モバマスSSです
格闘ゲームネタ多し
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1491751671
モバP(以下P)「凄いな……。ゲーム作るのってめっちゃ手間かかるんだぞ。完全自作か?」
紗南「晶葉ちゃんと泉さんとマキノさんにも手伝って貰ったよ。あたし一人だけの力じゃないけど自信作なんだから!あと、ボイスは本人に当てて貰ったよ」
P(マキノ……?)
紗南「そんなわけでデバッグとテストプレイして欲しいんだ!プロデューサーさん格闘ゲームそこそこできるでしょ?」
P「まあ、嗜む程度にはな。紗南には勝てないが。で、テストプレイって何するんだ?」
紗南「適当にキャラ触って雑感くれるだけでいいよ。そこでうっかりバグとかが出たら泉さんに潰して貰うから」
P「バグ潰ししなくていいんなら楽だな。十年以上前のゲームのバグが今になって発見されたりするからな……」
紗南「それだけ皆がずっと遊んでるってことだよね。あたしのも同じぐらい皆にやりこんで貰えたら嬉しいな」
P「じゃあ起動するぞ。お、最初にカーソル合ってるのは蘭子か。ダイス衣装で大鎌持ってるんだな」
紗南「蘭子は主人公枠だけどちょっと癖がある性能だよ。アレッ○スほどじゃないけどね」
P「あいつは主人公(笑)じゃねえか。どれどれ……」カチャカチャ
蘭子『ひれ伏せ!』ブン 『燃え尽きよ!』シュバッ 『終焉を!』ザシュッ
P「やっぱり鎌のおかげでリーチが長いな」
紗南「判定も強めにしてるよ。あと、蘭子ちゃんは体力が低めだけどDボタンで『闇のグリモワール』を使って相手の体力を吸収する攻撃ができるよ」
蘭子『降臨の刻』ザンッ
P「……うん?」
紗南「あと、共通システムで体力ゲージの下のゲージが満タンならABCD同時押しで一定時間強化できるよ。蘭子のは『魂ノ導(アルマノミチビキ)』だね」
P「どっかで聞いたような……」ドウジオシー
蘭子『これが我の第二形態!』バサァ
紗南「その状態だと体力の吸収効率が上がって超強力なゲージ投げ『闇に飲まれよ』が使えるからね」
P「どっかで聞いたようなってレベルじゃねえぞこらぁ!」
紗南「未だかつてない斬新なシステムなんてそうそう作れないって!」
P「そういう問題じゃないと思うんだが……」
紗南「ほらほら、他のキャラも動かしてみてよ。2P初期カーソルはアーニャさんだよ」
P「これもダイス衣装か。武器持ち多めなのか?」
紗南「んー、どうしてもダイスとかグラブルから引っ張った方が格ゲー映えするしねー。違うキャラもいるけどさ」
アーニャ『ルゥゥゥゥゥアンコォォォォォォォ!』
P「おい、なんだこりゃ」
紗南「あ、アーニャさんは蘭子限定の特殊イントロがあるんだ」
アーニャ『マールシ!行進です!』シュバッ
紗南「アーニャさんは蘭子よりもスタンダードな性能だね。飛び道具・対空・突進の三種の神器がちゃんと揃ってるよ」
P「で、Dボタンだと……」
アーニャ『はいっ!』キィン
紗南「アーニャさんの能力は『アイススマイル』。相手を凍らせるよ」
P「おう、なんかそんな気はしてた。まぁ、グラブルでもそうだったしな……仕方ないよな……」キャラセレモドリ
P「えーと、お、きらりだ」
紗南「きらりさんは自信作だよ!」
P「じゃあ動かしてみるか……ってでかっ!きらりでかっ!?」
紗南「グラブルより小さいよー?」
P「比較対象がおかしいだろうが!縦にでかいのはいいんだ。だけど横にも広いってのはおかしいだろ!」
きらり『えーいっ』ゴスッ
紗南「きらりさんは包容力があるからね。Dボタンで『きらりんぱわー』を発動して当てると……」
きらり『うきゃー☆』ブオン
アーニャ(ズルズルズル)
P「おい」
紗南「一定時間特定の技できらりさんの包容力で相手を引き寄せられるようになるんだ。そこでレバーを一回転!」
きらり『きらりん☆どらいばー!』ズガァン
紗南「超強力な投げが炸裂!でも遠距離だっていけるよ!214D(タメ)できゅんきゅんパワーをチャージして……」
きらり『きゅんきゅんきゅんきゅん……』ギュウウウウン
紗南「きゅんきゅんゲージが貯まったら41236Dで……」
きらり『きらりんびーむ!!』
P「ビームじゃねえ!ビーダマンじゃねえか!」
紗南「ヒット後は対空投げの『はぐはぐぅ』や一撃アピールの『くいーんおぶきらりん☆』に繋がるよ!相手がダウンしたら22Dの『杏ちゃんおきてー』で起こして……」
P「うん、わかった。マキノの協力ってそういうことなんだな。丸ごとデータを貰ってきたんだな」
紗南「な、なんのことかわかんないなー。事務所内で身内で遊ぶ分にはセーフだよ、たぶん」
千早とあずささんが居ますね・・・
P「他には誰が……お、椿か。ダイスに出てないけどどんなんだろ」
紗南「椿さんはDボタンでカメラのフィルムを巻いてゲージを貯めるよ。貯まったゲージはDボタンで出す強化必殺技に使うよ」
P「あーはいはいそっちね、そういうことねー。ってことは何故かここにいる765の菊地真さんは……」
紗南「真さんはインファイターだけど一度触ったら画面端まで運んで一方的に殴り飛ばせるよ!」
P「そりゃキサラギさんもヤヨイさんもいるゲームだけどさ、お前これのためにボイス入れて貰ったのか」
紗南「快諾してもらえたよ!」
P「たぶんボクシングスタイルにされてるとは本人も思ってないぞ」
紗南「あ、凛さんもいるよ。蒼の少女だからね!」
凛『私、止まる気はないから』シュバッ
P「なぁ、剣を振ってるのに着弾点にしか判定がないんだけど」
紗南「仕様です」
P「明らかに挙動と判定があってないんだけど。なぁ、ない人の判定そのままに動きだけ上書きしてないかこれ」
紗南「仕様です。ご理解ください」
P「おい、目を逸らすな」
紗南「い、いいから。ほら、芳乃さんとかもいるよ。天狗スタイルだよ」
P「どうせDボタンで風を吹かせるんだろ」
紗南「Pさんすごい!なんでわかるの!?サイキック!?」
P「わからいでか!で、この美玲はどうせ高速移動するんだろ?」
紗南「そうだけど!でもかわいいからカーソル通過させないで使ってあげてよ!」
美玲(ドタドタドタ、ボテッ)『お前、ウチとやろうってのか!』
P「……確かにイントロで画面半分に美玲の顔が大写しになるのは可愛い」
紗南「可愛いニャス」
P「で、このやけにサイズの大きい周子はなんだ」
紗南「えっとね、周子さんはゲージが特殊で八つ橋ゲージって言ってね、必殺技でもゲージを使うんだけどその分攻撃翌力が高くて、あとゲージはDボタンの当て身で」
P「白面金毛九尾だからか……」
紗南「ノリノリで『ズェア』って言ってくれたよ。一緒にいたフレデリカさんと志希さんも真似してわけわかんなくなったけど」
P「そのフレデリカと志希もいるけど……なんで二人セットなんだ?」
紗南「えっとね、志希さんがプレイヤーキャラクターなんだ。で、フレデリカさんは怪しい薬品で意識がトんじゃってて志希さんの指示で動くんだ」
P「ひどいなおい!……まぁ志希もレ○ウスも迷惑度は変わらないか」
紗南「Pさん何気に酷いこと言ってない?あ、ちなみに美嘉さんも犠牲になってて莉嘉ちゃんとセットになってるよ」
P「マッドサイエンティストはろくなことしないな……そういやもう一人のマッドサイエンティストは……うん、案の定晶葉はココ○エか」
紗南「きらりんロボも呼べるよ!あと開発者特権でリリース当初の性能にしたって」
P「あーうん、あれは酷かったな」
紗南「まぁ後発キャラは最初酷いよね。マコ○もそうだし今は○イも大概」
ぶっちゃけリリース直後より今のココノエの方が使いやすい
P「えーと、忍者は普通にあやめか」
紗南「脱ぐから愛梨さんとどっちにしようか迷ったんだけどね……でもまぁどっちにしても脱いでも水着止まりだけど」
P「チッ」キャンセル
紗南「Pさん……」ジトー
P「じゃあ代わりに色っぽいと言えば……美波がいるじゃないか!やったー!」
紗南「美波さんはDボタンでクロスを設置するよ。クロスありとクロスなしだと技が変わるんだ!」
P「それ駄目なメンヘラじゃないですか、やだー!」
紗南「ちょっとトリッキーなキャラを使いたいなら仁奈ちゃんがおススメ!」
P「おい待て、黒い不定形から仁奈の顔が生えてるんだが」
仁奈『みん のき ちにな で よ』
P「こらぁ!紗南!」
紗南「Dボタン技を当ててどうぶつゲージを貯めてゲージが満タンになったら強力な連携攻撃ができるようになるよ!190ヒットで9000ダメージぐらいしか出ないけど!」
P「謝れ!芳乃と椿に謝れ!」
藍子ちゃんは「ファイナルベロシティ!」とか使うのかな?
あれ格ゲーじゃないけど。
紗南「後は魔法少女の千佳ちゃんとか」
P「プラ○ナと違って中身がまだ普通だから安心して見てられるな……っと、ちひろさんもいるな」
紗南「おっと、見つけちゃったかー。このちひろさんも頑張ったよー」
P「なんでこのちひろさんモバコインカード何枚も持ってるん?」
紗南「使ってみたらわかるよー」
ちひろ『ザシュっと』『足元がお留守ですよ?』『私、嫌われてます?』『噛みつけ!』
P「なぁ、いくつか聞きたいことがあるんだが」
紗南「なにかなー?」
P「まず、なんでちひろさんがモバコインカードをナイフのように使ってるかだ」
紗南「カードを刃物代わりにするって創作の基本だよね」
P「次に、なんでちひろさんが鎖つきモバコインカードを投げつけてくるかなんだが」
紗南「ちひろさんは課金でプロデューサーさんを縛ってるからね」
P「あと、ABCD同時押ししたら周囲に相手の体力を吸収するフィールドを貼るのは」
紗南「プロデューサーさんのお財布の中身も吸収されてるからね」
P「そして最後に、一番大事なことだ。どうしてこのちひろさん、なかさんの声で喋るんだ」
紗南「怖くて提案できなかったからね!」
P「テメェ、馬鹿か!」
紗南「あ、勿論本気モードもあるからね。常時強化状態で色々ボイスも変わってるの」
ちひろ『ヒャッハァー』『キッヒヒヒヒ』『気持ちいいだろぉ?シネシネシネェ!』
P「うっわぁ……これはひどい」
紗南「プロデューサーさん、本気ちひろさんの難易度最高に挑戦してみない?AIを泉さんが組み替えてたよ」
P「明らかにこれちひろさんじゃなくてハ○マだろ」
紗南「SSR雪美ちゃん」ボソ
P「よっしゃ、いっちょやってやるか」
紗南「そうこなくっちゃ!」
~十分後~
P「あああああああ!ジャヨクの割り込みうぜえええええ!」
紗南「的確に潰してくるよねー」
~二十分後~
P「フィールドかすめながら跳びまわるんじゃねええええええええ!」
紗南「このいやらしさを出すのに泉さん頑張ってたからねー」
~三十分後~
P「やっちまったー!これ来る、絶対来る奴や!」
ちひろ『ミズチレッカザン!』
紗南「あるある。ジャンプ入力した瞬間悟っちゃうんだよねー」
~一時間後~
P「ああああああああああああああ!1本取ったのに!取ったのに!!!!こんちくしょおおおおおおおおおおお!」
紗南「べ、別に1本取ったら本気出すとかは入れてないって泉さんは言ってたよ」
~二時間後~
紗南「お、これはいけそう?いけちゃいそう?」
P「よっしゃ、行け、そこだ!吸収フィールド出させずに畳み掛ける!」
きらり『つかまえたにぃ☆』
紗南「掴んだー!」
P「これ、倒しきれるか!?」
きらり『神に祈るにぃ、友に詫びるにぃ。さぁ、ちひろさんがお待ちかねだゆ。じぇねっしく☆えめらるど☆きらりんばすたー』
P「頼むきらり!やっちまえ!」
ズガーン ディストーションフィニーッシュ
紗南「やったねPさん!」
P「よっしゃあああああ!ざまあ!ちひろざまあ!」
???「プロデューサーさん、面白そうなことしてますね」
P「へ?」
紗南「あ」
ちひろ「二人とも、これはどういうことか、ちゃんと説明して下さいね」ゴゴゴゴゴ
その時のちひろさんはスサノオのような恐ろしい顔をしていたそうな。めでたしめでたし
おまけ
P「あー酷い目に遭った」
紗南「マストレさんのランニング辛いー」
P「俺なんか茜のペースについていかされたぞ……」
紗南「そうそう、ちひろさんの代わりに小梅ちゃんが入ったよ。色んな悪霊を憑依させて戦うコンセプトで……」
P「それ違うゲーム!」
友人に誘われて数年ぶりにプレイしてフルボッコされた悲しみから衝動的に書いた。持ちキャラなのにちゃんと動かせなかったマコトには本当申し訳ない
きらりのきゅんきゅんパワーに引きずりこまれてはぐはぐされたい
HTML依頼してきます
おつ。ちひろさんにオロチブレンソウ決められたい
八幡ハーレムじゃないやつはゴミだな
八幡の周りのヒロインたちが他の男とくっつくような作品を書くやつは屑だ。消えろ。
小町も例外ではない。大志だとか他の男とくっつける作者は今すぐに投稿した作品を消して[ピーーー]。
駄作しか生まないゴミ作者共が消えろ。
乙乙
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