モバP「小梅と例のサイコロで遊ぼう」 (66)
・ギャグ、下ネタ、短め
・『ごきげんよう』要素はほぼ無し、過去作の焼き増し
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1491385428
・事務所 PM04:00
P「………」カタカタ
ちひろ「………」カタカタ
P「………」カタカタ
ちひろ「………」カタカタ
P「………」カタカタ
ちひろ「………」カタカタ
P「………」カタカタピカタピコピコカタ
ちひろ「………」カタカタ
P「………」カピコピコカタピコピコピコ
ちひろ「…………………ん?」カタ……
P「………」ピコピコピコピコピコ
ちひろ「………」
P「………」ピコピコ
ちひろ「………」
P「………」ピコピコ
ちひろ「………」
P「………」ピコピコ
ちひろ「……………あの……Pさ」
P「ちょっと待って」ピコピコ
ちひろ「えっ」
P「ボスだから」ピコピコ
ちひろ「は?」
P「いきなりボスだから」ピコピコ
ちひろ「は?」
P「角曲がるや否やボスだから」ピコピコ
ちひろ「いやボスとかじゃな」
P「びっくりして首変なんなったから」ピコピコ
ちひろ「お前仕事中に何し」
P「意味不明すぎるタイミングでボス出ちゃって内心穏やかじゃないからちょっと待てっつってんだろ!!!!!!!!」
ちひろ「うんららあああああああああああああ!!!!!!!!」ドッゴォ!!
P「おおぉぉぉおおおん!!!!!!!!」ズシャァァァ!!
P「お前何しっ……何しやがんだてめぇ!!!!」
ちひろ「何しやがんだてめぇじゃねぇよてめぇ!!!必死こいて仕事してる人間の真横でRPG進めだすとかお前馬鹿じゃねえの!!!そんな事してるからハゲるんだよハゲ!!!ゲームする前にまず頭頂部の問題処理しろよ!!!クエストだらけじゃねえかこんなもん!!!」
P「うっせえな!!!!俺だってさっきまでちゃんと仕事してただろ!!!!しかもこれハゲてねえし!!!!これあれだぞ!!今春のトレンドだぞ!!!軽く一枚羽織る感じだぞ!!!」
ちひろ「どうでもいいけどお前返す刀めちゃくちゃだな!!!何だ頭髪の抜け落ちた状態が今春の流行りって!!!どうすんだよ来春!!!いいだけ髪抜けちゃって来春どうすんだよ!!!おい!!!」
P「うーわ!!!ちょっと待てよこれ!!!何かおかしいなと思ったらこれあれじゃん!!!!内出血じゃん!!言うほど親しくもない奴に内出血させられてんじゃん俺!!!!」
ちひろ「あぁそりゃそうだろうねぇ!!!!!声張っただけあってとんでもないグーパンチ出たからねぇ!!!!!内出血したって何もおかしくないよねぇ!!!!」
P「なあ!!!!『うんららあああ!!!』つったもんなあ!!!!なあ!!!!」
ちひろ「なんっ……お前……!!!やっっっっめろよ………!!!!反復やっっっめろよ………!!!」
P「仮にも一人の女がよぉ!!!!!同僚にグーパンしてえからってよぉ!!!!!」
ちひろ「っっっっっせーな………!!!!っっっめろよ……!!!!」
P「『うんららああああ!!!!』つっ」
ちひろ「うんららあああああああああああああ!!!!!!!!」ドッゴォ!!
P「おおぉぉぉおおおん!!!!!!!!」ズシャァァァ!!
P「くっそ………あの事務員……明日こそボッコボコにしてやっからな………」
P「6日未明、346プロ事務所内にて20代の男性プロデューサーが事務員の女性をボッコボコにしてやっからな…………」
<ガチャ
小梅「……も、戻りましたー……」
P「おっ!小梅じゃんかー!おかえりー!」
小梅「…Pさん……た、ただいま……!」
P「着いてけなくてごめんな、収録どうだった?」
小梅「…ううん、だ、大丈夫だよ……バッチリ、でした……!」
P「そっかそっか、偉いぞー」ナデナデ
小梅「わっ……えへ……えへへへ……」
P「どうだ、気持ちいいだろー?」ナデナデ
小梅「…うん……きもちいい……」
P「ほれほれー」ナデナデ
小梅「……んー……♪」
P「あっ」
小梅「えっ」
P「あー…………………………」ビュルッ
小梅「何か出たよ……!!?」
P「ごめんね……何か出しちゃって……」
小梅「う、ううん…いいよ………そういう事も…あるよね……」
P (……………………えっ?)
小梅「そ、それより、Pさん……!」
P (『そういう事もあるよね』……?)
小梅「さ、さっきの撮影でね……ディレクターさん、から……これ……も、貰ったの……!」ヒョイッ
P (……お前もしかして………あれか……?)
小梅「ほら……いいでしょ……っ!」
P (…………男梅の感じか……?)
小梅「…………………Pさん……?」
P「えっ!?あ、ああ!!聞いてる聞いてる!!すげえよなコレな!!うん!!フォルテッシモだよな!!」
小梅「……絶対、聞いてない……」
小梅「せ、折角だから…ちゃんと見て……ほら……」グイグイ
P「おお……今日はえらい押すなぁ……何がそんなに……………」
小梅「……ど、どう……?」
P「………」
小梅「…すごいでしょ……!」フンスッ
P「………」
小梅「………」
P「………………ああ、そっか」
小梅「…………?」
P「………そういや今日の収録、フジテレビさんだったな……」
小梅「……うんっ……!」
P「………何で貰えたの?」
小梅「……番組おわって…もう使わない、から……あげるって……」
P「何でだよ……丁重に保管しとけよ……」
小梅「……一つだけじゃ、なさそう…だけど……」
P「そりゃまあそうだけどさ……いいのかなぁ………………」
P「『ライオンのごきげんよう』で使ってたサイコロ貰っちゃっても……」
小梅「……大丈夫だよ…たぶん……!」
P「………まあ、向こうが良いなら貰っとくか」
小梅「や、やったー……!」
P「ただこれをどうするかだよな……置き場所は……………………」
小梅「………」
P「……………小梅、このあと予定ないよな?」
小梅「……うん…な、何もないよ……」
P「…………『ごきげんよう』やってみるか?」
小梅「……い、いいの……?」
P「ああ、ちょうど俺も暇だったしさ」
小梅「……えっ……?」
P「うん?」
小梅「…Pさん……お仕事、まだ終わってない、よね……?机…いっぱい資」
P「あーあ!!!!!!!!!!!」
小梅「えっ……!!??」
P「言っちゃった!!!ついに言っちゃったよこの子!!!俺の中で一番のタブーを力一杯ぶつけてきやがったよ!!!!あーすっげえ!!!!!すんげえ!!!!たんぽぽ!!!!!!!!」
小梅「だ、だめ…Pさん、落ち着いて……!たんぽぽ出たから……!!」
~~~準備中~~~
P「よーしよし……いい子だぁ……」キュッキュッ
小梅「そ、そんなのも…作るんだ……」
P「タイトルぐらい書いとかないと自分たちが今何やってんのか見失うだろ?」
小梅「見失うわけ、ないでしょ……!」
P「そうかなー?んー………………」チラッ
『サイコロ』
P「………」
小梅「………?」
P「小梅ぇ!!!あそこぉ!!!!ゾンビぃ!!ゾンビが飛んでりゅのぉぉおおおおお!!!!」
小梅「どこッ……!!!!???」グルンッ!!
P「っ………!!!っっっ………!!!」キュキュキュキュッ!!
小梅「ゾンビぃ………………って、あれ………?」
P「ッ…………!!!!」キュキュキュキュッ!!
小梅「………Pさん……外に、誰もいないよ……?」クルッ
P「っ!!お、おおう!!そうか!!何だろなー!!何かと見間違っちゃったかなー!!ごめんなー!!ははは!!」
小梅「……そ、そう、なんだ……」
P「ハハッ↑!!!!!!!」
小梅「…………?」
~~~糸冬~~~
[シラサカのごきげんよう]
小梅「………」
小梅「………」
小梅「………あ、えっと………」
小梅「……と、ということで…始まりました………シラサカの、ごきげんよう……」
小梅「………きょ、今日も元気に……いってみよー……」
小梅「…………」
小梅「………こ、これでいい……?」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
小梅「このあと、ど…どうするの……?」
P「どうだったかなぁ……ゲスト入場からちょっと喋ってー……次はー……」
小梅「……サイコロ……?」
P「この段階からもう振ってたっけ?」
小梅「あんまり、見たことないから…わ…わかんない……」
P「あっ!!いや!!もう振っちゃおうぜ!!どうせ二人しかいないし!小梅も早くサイコロ振りたいだろ!!」
小梅「…ふ、振りたい…けど……でも……」
P「よし!!決まりだな!!はいこれ!!サイコロね!!さあさあさあ!!元気よくいってみよー!!」
小梅「…う、うん………」
P「じゃあミュージック!!スタートォ!!!」
~♪
P「何が出るかな!!」
小梅「……な、何が出る、かな……」
P「それはサイコロ任せよ!!!」
~♪
小梅「…えいっ……!」ポイッ
P「いっけぇぇぇ↑えええええ!!!!!!!!!!!!」
小梅「………うるさい………」
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ………
ゴロゴロゴロ……
ゴロ…………
………
P「さあ………!!何が………!!」シュババッ
小梅「……っ……」ワクワク
P「おお!!?おお!!!??」
小梅「……な…何が、出たの……!?」ワクワク
『一瞬だけパンツ見せればいいじゃん』
小梅「へっ………!!!??」
P「一瞬だけパンツ見せればいいじゃん!!!!略してー!!!??」
小梅「ちょ、ちょっと待って……!!!!」
P「何(激怒)」
小梅「…Pさん、これ…どういうこと……!?」
P「どういう事ってお前、見りゃ分かるだろ」
小梅「わ、分かるけど……こんなの…おかしい……!!」
P「おかしいって言われてもぉ………サイコロの決めた事だからぁ……そこは従ってもらわないとぉ………」
小梅「絶対…か、書きかえてる……!!」
P「ふぅん…………………証拠はぁ?」
小梅「…あ、あるよ……!サイコロ見せて……!」
P「………」
小梅「………」
P「………あのねぇ……よぉく聞いててねぇ………?」
小梅「………」
P「………」
P「やだぁん………………………」
小梅「………」
小梅「早く、見せて……!!」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
P「……………あのねぇ………よぉく聞いててねぇ………?」
小梅「………」
P「それはぁ………それだけはぁ…………絶対にぃ……………絶対にぃ……………」
小梅「………」
P「やだぁん……………………」
小梅「っ!!!」シュバッ
P「遅いッッッ!!!」サッ
小梅「うー………!!」
P「諦めなさい小梅」
小梅「………」
P「君はもう、パンツを見せるという運命に抗う事は出来ないんだ………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
P「………あれ………?」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
P (……さ、さすがにやりすぎたかな……)
小梅「………」
P「……うっ……」
小梅「………Pさん、の…ばか……」
P「うぐ………っ」
小梅「……えっち………」
P「………ご、ごめん」
小梅「………」
P「………」
小梅「……へんたい…っ………!///」ピラッ
P「えへっ!!???ええ!!!!??」
小梅「っ……ふっ……ふーっ…!!///」
P「あぁそう!?ここ!?ここでパンツ見せんだ!!?えぇ!?いやここかなぁ!!?もうちょっと私行くぞみたいなのあっても良かったんじゃないかな!!?」
小梅「……うぅー…っ!///」
P「あー!!マジでびっくりした!!いっきなしパンツ見せられたもんだからさ!!」
小梅「死にたい……!///」
P「はー……びっくりしたー………………」
小梅「……きえたい………!///」
P「………」
小梅「…っ……///」
P「………………というか君あれだね!」
小梅「………へっ………?」
P「随分やらしいパンツ履いてんね!!」
小梅「っ……!!!!!!!!!///」ボンッ
P「白て!!このご時世に白て!!しかもリボン付きて!!」
小梅「いっ…言わないでっ……!!///」
P「しかもVラインと太ももの美しさ!!中学生とは思えないほどのエロスでやんの!!」
小梅「やめっ……やめてっ……!!///」
P「中学生とは思えないほどのエロスでやんの!!!!!!!」
小梅「もう…本当に、いい……からっ…!///」
P「もうね!!あんなの見せられた日にゃおじさんね!!」
小梅「はあっ…はぁ……!!///」
P「ココがね!!!!」
小梅「…も……だめ……!!///」
P「こうだね!!!!!!!」ボロンッ
小梅「っ…!!!!!!????///」
~~~謝罪~~~
P「マジにごめん」
小梅「………」ムスーッ
P「いやマジで、心からごめん」
小梅「………」
P「出すつもり無かったんだけどさ」
小梅「………」
P「あんな綺麗にポロリするとは思わなくて」
小梅「…………///」
P「凄かったろ」
小梅「………ぁぅ……///」
P「まあ反ってたろ」
小梅「……し、知らないっ……!///」
P (ガッツリ見たんだな………)
~~~糸冬~~~
P「さて」
小梅「えっ……」
P「ん?」
小梅「…ま、まだやる…の……?」
P「当ったり前だろ、まだ一回しか投げてないのに」
小梅「……私はもう、いいと…思う……」
P「…………そんな事言ってていいのかなぁ?」
小梅「?」
P「………恥骨撫で回しちゃうぞぉ……?」
小梅「うわぁ…………………」
P「今の無し、言った俺が引いたから無し」
小梅「……最低…………」
P「申し訳ない」
小梅「………」
P (恥骨ネタはやめとこう………)
P「じゃあ仕切り直して二投目どうぞ!!」
小梅「むー………」
P「駄々こねてもだめですー」
小梅「……むーっ………!」プクー
P「ほっぺた膨らましてもだめですー」
小梅「…んむぅー………!!」
P「無理やりスタートしてやるですー」
~♪
P「何が出るかな!!」
小梅「………」
P「………」
小梅「……う、歌って…あげないもん……」
P「………」
~♪
小梅「…………」
P「…………」
小梅「…………」
P「…………」
P「わ☆き☆ば☆ら」チョンッ
小梅「ひゃいっ……!!???///」ポイッ
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ………
ゴロゴロゴロ……
ゴロ…………
………
P「さーて何が出たかなー!?」タタタッ
小梅「……今の…私、投げてない……!」
P「もっとエロいの頼……………………」
小梅「だから…無し………………あれ………?」
『好きな人を変態マゾ豚にすればいいじゃん』
P「はあ!!???何だこれ!!!???こんなの俺書いてねえぞ!!!!???」
小梅「!!!!!!!」キラーン
P「いやいやいや!!!!そのドS目やめなさい!!!大きい方漏れちゃうからそのドS目やめなさい!!!!!」
小梅「……次は…私の番………」
P「な、なんで……?!マジで俺書いてないのに……誰が書いたんだ……!?」
小梅「…Pさん…もういい…?いいよね……?」ジリッ…
P「あっごめん!?ちょっと待ってくれる!?あとサイコロ見せてくれる!?」
小梅「………」ピタッ
P「………んはっ………………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………………うん…いいよ……」
P「………あ、ああ……ありが」
小梅「その代わり」
P「へっ?」
小梅「逃げちゃだめ、だからね?」ニコッ…
P (……S坂小梅さんだ………!!!)
小梅「………」ジーッ…
P「く、くそっ……誰がこんなこと……!!」
小梅「………早く、して……?」
P「ははははひっ!!!早急に取り掛かりましゅっ!!!!!」
『好きな人を変態マゾ豚にすればいいじゃん…』
P「早急に…………………………ん?」
『好きな人を変態マゾ豚にすればいいじゃん…』
P (………隅っこに何か……書いてある……)
『すればいいじゃん……』
P (………あれ………)
『じゃん by……』
P (………これって………)
『by ちひろ』
P (予想通りのボケナスがぁぁあああああ!!!!!!!!!)
P「いつだよ……!!いつ入って来てたんだよ……!!!」
小梅「………」
P「しかもずっと俺がサイコロ持ってたのに……!!!どのタイミングで書いたんだよ……!!」
小梅「………ふふっ………」
P「あっ」
小梅「…Pさんって……おもしろいね……」
P「…………………」
小梅「……早くして…って言ったのに……」
P「…………………」
小梅「私のこと…こんなに、待たせるんだ……」
P「いやっ↑……でも……そんなには………」
小梅「なに?」
P「んまっ………待た……待たせた………というか…………」
小梅「………」
P「…自分も…あの……ブヒッ(前兆)………出来るだけあれして………」
小梅「……ふぅん……」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」スッ
P「?」
『ゴムホース』
P「…………………………………………」
小梅「………」ヒュン…ヒュン…
P「…………………………………………」
小梅「………」ヒュン…ヒュン…ヒュン…ヒュン…!!
P「…………………………………………」
P (………………………母さん)
ーーー俺
ーーー死んじゃうのかな
~~~その後~~~
小梅「…えい…………っ」ヒュンッ
P「にゃぎぃぃいいいい!!!!!!」バッチィィィ!!
小梅「どう………?きもちいい……?」
P「ひゃいい!!!!ひもひいれしゅっ!!!ひもひいれしゅっ!!!!」
小梅「……火も火入れシュッ……?」
P「き、きもちいい、れしゅっ…ですっ!!!!」
小梅「……そう……良かった……」
P「もっとぉぉおお!!!!!!!もっとぶってくらしゃいぃいい!!!!!」
小梅「……それじゃ、だめ………」
P「……………へっ……………な、なんで………」
小梅「………豚さんは……ぶひぶひって、鳴くんだよ……?」
P「っ!!」
小梅「……人間の言葉は……喋られない、でしょ……?」
P「ぶひぃぃいいいいいんん!!!!!!!ぶっっっひひひぃぃぃんんんん!!!!!!」
小梅「……っ………///」ゾクッ…
~~~糸冬~~~
P「………ブヒッ………」
小梅「………♪」
P「……えらい……楽しそうだな……」
小梅「……うん、楽しかった……!」
P「……………そうか…………」
小梅「…また、や、やろうね……!」
P「…………別にいいけど……今度はもうちょっと優しくしてくれな………」
小梅「……も、もしかして……ケガ、しちゃった……?」
P「いや、そうじゃないんだけどさ………」
小梅「………?」
P「………今までの自分に………戻れなくなりそうだから……………」
小梅「………」
P「…………私、怖いの…………」
小梅「……それいらない……」
P「………………」
P「はーい!!じゃあ三投目いってみましょー!!」
小梅「…はーい……!」
P「おーいいねー!あんだけ俺の事しばいといてノリノリだねー!」
小梅「……やっと、楽しくなって…きた……!」
P「へぇー!すごいねー!半分HP削られた黒幕みたいな言い方するんだねー!」
小梅「…それより…Pさん、早く…!」
P「よぉし!!じゃあミュージック!!スタートォ!!」
~♪
P「何が出るかな!!!」
小梅「何が出る、かな……♪」
P「それはサイコロ任せよ!!」
~♪
小梅「……え、えいっ……」ポイッ
P「さっきからサイコロ投げる度にふわっと良い匂いするのは言っておこう」
小梅「……言わなくて、いいよっ…!///」
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ………
ゴロゴロゴロ……
ゴロ…………
………
P「えっちいの来い!!俺が書いたえっちいの来い!!」
小梅「……もう、隠さないんだ……」
P「おっ!!??おぉ!!!??」
小梅「…ん………?」
『好きって言っちゃえばいいじゃん by あの子』
小梅「…ふぇっ…!?///」
P「いや嬉しいよ!!嬉しいけどさ!!!知らない間に書き換えんのやめろよ!!!これ視聴者参加型じゃねえからな!!」
小梅「…ちょっと…何して……………あれ……?」
P「……タイトルと同じ大きさで名前書くってもう隠す気ないのな………」
小梅「………???」キョロキョロ
P「というか『あの子』は名前じゃないだろ………第三者からのあれだろ……」
小梅「……いない、の……?」キョロキョロ
P「……えぇと………あれ………何だっけ………」
小梅「さっきまで、いたのに………」
P「…………ひたすら出ねえし………」
小梅「…どこ、行ったんだろう………」
P「はぁ…………」
小梅「うーん…………」
P「…………」
小梅「…………」
P「…………」
小梅「…………」
P「…………」
小梅「…………」
P「…………」
小梅「…………」
P「…………」
小梅「……二人きり、だね……」
P「…………あの子いるじゃん」
小梅「今、いないよ……」
P「えっ?そうなの?」
小梅「……うん、どこか…行っちゃったから…」
P「…………あぁ、そう…………ふーん………」
小梅「………」
P「………」
小梅 (……な…何で…だろう……)
P「………」
小梅 (…ちょっとだけ……ドキドキ、する……)
小梅「………」
P「………」
小梅「………………P、さん……」
P「うん?」
小梅「……………」
P「………」
小梅「……私と一緒に、いたら……」
小梅「……………ドキドキ……する……?」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
P「……………うん、するよ」
小梅「………」
P「今もずっと、音鳴ってるし」
小梅「……そ、そう、なんだ……」
P「………」
小梅「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………あの、ね……」
P「………」
小梅「………ぅ……えっと………」
P「………」
小梅「………っ……わ…私………」
P「大丈夫」
小梅「え………」
P「焦らなくても大丈夫だよ」
小梅「………」
P「小梅のペースで、小梅の言葉で言ってほしい」
小梅「………うん」
P「俺がちゃんと、全部聞いててやるから」
小梅「……うん……うんっ……」
小梅「………」
P「………」
小梅「………ふー………」
P「………」
小梅「………よしっ………」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「…………っ……」
小梅「……私………私ね………」
『私、ね』
『初めて会った、あの日から、ずっと』
『あなたの、こと、が』
『だいすき、でした』
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「!!!!!!!!!!!!!///」ボフンッ!!
P「!!!!!!!!!!!!!///」ビュルッ!!
~~~その後~~~
P「小梅さーん」
<………
P「そんなとこ居たって何の解決にもならないぞー」
<………
P「あとそこ輝子のスペースだからなー」
<………
P「あいつ帰ってきた時に邪魔になっちゃうだろー」
<………
P「だからそろそろ出てきた方がお互いnしゃらくせえわッッッ!!!!!!!!!!」グイッ!!
小梅「ひゃっ……!!??///」スポーン
P「あぁまだ顔真っ赤だねぇぇぇ!!!何としても見られたくなかったんだねぇぇ!!!よしよしよしぃぃ!!!!」スリスリ
小梅「やめひぇっ……ほっぺた、すりつけない、で……!!///」
P「ほっぺたとほっぺたがゴールインしちゃってるねぇぇ!!!!ああぁぁあああん!!!!小梅のもちもちほっぺかあいいよぉぉぉ!!!!!やらかいよぉぉ!!!!」スリスリ
小梅「うむっ……や、やめひぇっひぇばっ……!!///」
~~~糸冬~~~
小梅「…な、なんで…あんなこと…言っちゃったんだろ……」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「……な…なに……?」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
P「………だいすきっ」
小梅「あぅぅっ……!!!!///」ヒュンヒュンヒュンヒュン!!
P「うおあぶねっ!!??何してんのお前!!?おいおい何してんのお前!!??危ないからそれ戻しとけっつったろ!!??」
小梅「ねえ…Pさん……」
P「どした?」
小梅「そろそろ……時間…」
P「うわ!?マジじゃん!?もうそんな経ってたんだ!?」
小梅「うん…次、最後にしよっか……」
P「…………………まあ仕方ない、明日も早いしな」
小梅「……じゃあ、な…投げるね……」
P「よっしゃ!!ラストも今まで通り!!威勢よういったるぞー!!」
小梅「…うんっ…!」
P「はいすぐミュージックスタートォォ!!!」
~♪
P「何が出」ガタッ バシャァァァ
小梅「…お茶…っ…!?」
P「………………うーわ………………………」
小梅「…………全然、しまらないね……」
P「…………………引くわぁ…………………」
~♪
小梅「と、とりあえず……えいっ……」ポイッ
P「……………何がごきげんようやねん…………あほらし………」
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ………
ゴロゴロゴロ……
ゴロ…………
………
P「何が出たのかなー!!!!!!!」シュババ
小梅「……情緒不安定だ……!!!」
P「さあ、ラストこそエロいの頼……………………」
小梅「あっ………………………………」
『早く帰ればいいじゃん』
『by 346プロダクション常務取締役 美城』
P「久しぶりに………キレちまったよ………」
小梅「…き、来てたんだね……」
P「ユーモア溢れる感じ出してんじゃねえぞクソが………いいから働けってんだよ……」
小梅「……じゃあ、帰ろっか………」
P「………………………いや、待て」
小梅「………?どうしたの……?」
P「………俺にちょっと………一つだけ叫ばせてくれ…………」
小梅「……えっ……?」
P「………」
P「おい美城ぉおお!!!!!!!仕事ほっぽり出してキャラに無えことしてる暇があんならなぁ!!!!!」
P「婚活でも行って男の一人ぐらい捕まえてみろやこの売れ残りがぁああ!!!!!!」
P「はあ……!!っ…はあ………!!」
小梅「…うわぁ……い、言っちゃっ」
<ドドドドドドド!!!!!
P「!!!!???」
小梅「!!!!???」
P「あれ!!??居たんだあの人!!??ていうか今の聞かれてたな!!!???」
小梅「……ど、どど…どうする、の……!?」
<ドドドドドドドドドドド!!!!!!!!
小梅「…来てる…!!来てるよ……!!」
P「ごごごごごめんなさい!!!!今の全部冗談!!!冗談ですから!!!売れ残りだなんてそんなの全然思ってませんから!!!!!あはは!!もうやだなぁ!!!常務ってば本当お茶目さんなんだからー!!!リアルにどうしようもねえ奴だな!!!!!」
小梅「……『リアルにどうしようもねえ奴』とか言っちゃだめ……!!」
P「あっ」
<ドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!
小梅「…近っ…!?」
P「さっきから何このランマみたいな音!!??ホッピングと間違えて乗って来てんのか!!?」
小梅「…いいからっ…早く謝って…!!」
P「あー!!えっと!!」
P「美城常務ごめんなさい!!次のプロジェクト絶対成功させます!!俺の命に懸けて絶対に成功させますから!!あと謝罪の気持ちとして給料半分カットしていいですから!!だからごめんなさい!!もう許してください!!!」
<ピタッ……………
小梅 (……と、止まった………?)
P「………」
<……………
P「………」
小梅「………」
<カツ……カツ……カツ……カツ……カツ……
P「はぁー……………………………」
小梅「はぁー……………………………」
P「よかったー……帰ってくれたー……」
小梅「…ギリギリだった、けどね…」
P「かなりのな………」
小梅「…うん……」
小梅「…嫌い、なの……?」
P「へ?何が?」
小梅「……み、美城さん…」
P「あー………嫌いじゃないよ?嫌いじゃないけどさ……」
小梅「………」
P「ほら…………あの感じが………シンプルに怖いから…………」
小梅「………」
P「……………私怖いの…………」
小梅「……いいってもう…………」
P「………………………………」
P「さーて、俺らもそろそろ帰るかー」
小梅「…うん、帰ろー……」
P「あっ」
小梅「?」
P「当然だけど、今日も歩きで来たんだよな?」
小梅「…そう、だよ…?」
P「じゃあまた家まで乗せてこうか?」
小梅「……い、いいの……?だってPさんの、家……反対でしょ……?」
P「まあ反対だけど………めちゃくちゃ遠い訳じゃないし大丈夫だよ」
小梅「…ほ、本当…?無理して、ない……?」
P「してないしてない」
小梅「………そう……」
P「………」
小梅「………」
P「………」
小梅「………」
P「…………で、どうする?」
小梅「………」
P「………」
小梅「…………じゃ、じゃあ……」
P「………」
小梅「…お、お願い、しますっ……」ペコッ
P「………ああ、喜んで」
おしまい
3/28に投稿するつもりが自分でも引くぐらい間に合いませんでした。誕生日おめでとうございます
一瞬でも見てくれたらありがとう
うんららあああああああああああああ!!!!
えんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
勢いが好きすぎる
過去作とかあるんですかね?
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