要望いただいたので
【艦これ】足柄「提督はいるかぁー!」提督「!?」
の続きです、ありがとうございます
※キャラ崩壊あり
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1486050120
千歳「て・い・と・くぅ~♡」ウフフ
那智「酒宴につきあえ」ヒック
ポーラ「にがしませんよぉ~」ムフフ
提督「」
提督「……も」
提督「もう勘弁してくれぇぇぇ!!」ウワァァ
那智「? 急に頭を抱えてどうした。痛むのか」
提督「色んな意味でな! 昨日も誘われたんだよ、足柄隼鷹日向の3人に!」
提督「ぐいぐい飲まされて、あとから北上大井も加わって、騒がしいことになって……うう」ガックリ
千歳「あら、それは災難でしたね」
提督「そうなんだ……。だから今日は見逃してくれ、2日続けてはキツい!」
ポーラ「んー、そーですねー」
ポーラ「あっ! じゃあこーしましょう!」
新作乙
この千歳さん、すでに出来上がっている…
提督「?」
ポーラ「提督はー、ムリにお酒を飲まなくてもいいですよー?」ニヘー
千歳「それはいい案ね!」
那智「だな! ツマミもあるし、文字通りつまみながら私たちに付き合ってくれればいい!」
提督「……酒は飲まなくてもいい?」
那智「ああ」bグッ
千歳「ダメですか……?」ウルウル
提督「…………」
提督「分かった。ソファーにかけてくれ」ハァ…
ポーラ「やったー! 提督はイロオトコー!」
那智「大統領ぅ!」
千歳「日本一ぃ!」
提督「オッサンか!」
提督(酒無しなら何とかなるか。まあ正直騒ぐのもほどほどにして欲しいんだが)
提督(こいつらになら、そんなに酷いことはされないだろうし)
提督(……ならないよな?)
こんなにおっぱいの大きい美人に誘われて嫌がるとかホモなんだろうな
憲兵さんが慰めてあげるべき
千歳「じゃ、まずは乾杯しましょう!」
那智「ポーラ、提督に飲み物を」
ポーラ「はーい! どーぞ提督!」
トクトクトク
提督「ありがt……おいポーラ」
ポーラ「はい?」
提督「これビールだろ」
ポール「いいえ、これはジンジャーエールです」
提督「和訳した文みたいに嘘をつくな」
ポーラ「えへへーバレましたかぁ」
ポーラ「冗談ですよー! 烏龍茶をどーぞ」
提督「やれやれ……」
千歳「それじゃ」
カンパーイ!
ゴクゴクゴク
千歳「ぷはー! この一杯のために生きてるわ!」
那智「しみるな」
提督「……で?」
千歳「?」
提督「何を始める気なんだ」
千歳「なにをって……はっ」
千歳「まさか提督、いやらしいこと期待してますー?」ニヤリ
提督「してない。ただゲームとか、何かする予定なのかなと」
那智「特になにも決まってないぞ。なにかした方がいいか?」
提督「! い、いや……」
提督(俺はバカか!)
提督「無いなら無いでいい。すまん」
ポーラ「ええー! 面白そうじゃないですか、やりましょーよゲーム!」
千歳「そうねー。日頃の愚痴とか雑談するのも飽きたし」
那智「一つやってみるか」
提督「……」
提督(俺はバカだ)
千歳「どんなゲームする?」
那智「そうだな……こういう場でやるゲームといえば何なんだろうな?」
千歳「王様ゲームとか」
提督「やめてくれ」
千歳「え?」
提督「そのゲームは一歩間違えると大変なことになるんだ。昨日痛感した」
那智「隼鷹たちとゲームもしたのか」
ポーラ「大変なことってなんですかー?」
提督「それは……俺だけの問題じゃないから伏せておく」
ポーラ「むー、気になるー!」
千歳「王様ゲームをやったってことは、ひょっとして他のゲームも?」
提督「やったな」
千歳「参考にしたいので聞かせてもらえませんか!」
提督「いいけど……俺は参加しないぞ?」
那智「うむ、同じのを何回もやるのはつまらないしな」
提督「そういう事じゃなくて」
千歳「山手線ゲームは?」
提督「ああ、やったよ」
那智「愛してるよゲームはどうだ」
提督「……やった。お前らすごいな、もう全部言い当てた」
那智「なに? たった3つか?」
千歳「定番ですねぇ」
提督「そうだな。捻ったものはやってないな」
千歳「うーん……その3つ以外のゲームか……」
千歳「それじゃあ、第一印象ゲームなんてどうです?」
ポーラ「なんですかーそれー?」
那智「説明しよう」
那智「まずジャンケンでお題を言う人を1人決める」
那智「仮に私だとして、『この中で1番酒が強い人』というお題を言ったら」
那智「それぞれが、自分の中で思う『1番酒が強い人』を指差すんだ」
那智「そして1番多く指差された者は罰ゲームを受ける」
提督(また罰ゲームか)
ポーラ「おおーなるほど! じゃあこの中だとー」
ポーラ「私が罰ゲームを受けてしまうんですねー! 怖いなぁー」
千歳「え?」
那智「ん?」
ポーラ「?」
千歳「いやー……私なんじゃない? 自分で言うのもおかしいけど」ウフフ
那智「私も強い自信があるぞ」フフッ
ポーラ「えーでもでもー、私はいつもお酒を隠し持ってますし、お酒を愛してますよー?」ニコッ
千歳「は?」
那智「やるか」
ポーラ「むふふー」
バチバチバチ
提督「おいこら! 唐突に喧嘩を始めるな!!」
那智「喧嘩? 何を言ってるんだ」
千歳「お酒の強さを張り合うなんて、ねえ?」
ポーラ「私たち立派なオトナですよー?」
提督「ゴングが鳴る寸前だったよな」
千歳「気のせいですよー。あ、そうだ! やり方も分かったことだし」
千歳「早速始めましょう!」
那智「うむ、やるか!」
ポーラ「やりましょー! ではジャンケンを!」
提督(なんか、昨日の3人とは違う意味で嫌な感じがする)
提督「……ところでポーラ」
ポーラ「?」
提督「明日から毎日、ザラに身体検査をしてもらうからな」
ポーラ「!!」
――――
ポーラ「……ではポーラからいきますねー……」ズーン
提督(かなり落ち込んでるな。けど自業自得だ)
提督「というか……! 何で俺も参加側なんだ!?」
那智「人数は多い方が楽しいだろう。悪いようにはしない」
千歳「付き合ってください♡ ね♡」
提督「……はぁ」
提督「分かったよ。ただし条件がある!」
千歳「なんですか?」
提督「罰ゲームでキスはNGな」
那智「なんだ、そんなことか。了解した。条件を呑もう」
提督「ホッ」
千歳「んー、だとしたら、罰ゲームどうしようかしら」
提督(……まさかキスにするつもりだったのか?)
ポーラ「はーい、提案があります!」
那智「どうぞポーラ君」
ポーラ「罰ゲームはー、身につけている物を1枚脱ぐっていうのはどうでしょーか!」
提督「!?」
提督「な、何を言って……!」
千歳「えぇ? それはちょっと」カァァ
那智「酒の席とはいえハメを外しすぎるのはな」カァァ
提督(ああ……よかった。やっぱりこいつらは悪ノリをしない)
ポーラ「だいじょーぶですよ! 服を脱ぐとー、開放感があって気持ちいいんですよー」エヘヘー
提督「何が大丈夫なんだ」
ポーラ「それにー、2人ともアルコールがまわって熱くないですか?」
千歳「まあちょっとだけ」
那智「確かに熱いが、脱ぐほどかと言われるとな」
提督「諦めろポーラ。同意が得られない以上は無理だ」
ポーラ「むむー……」
ポーラ「……あのー、ちょっといいです? 千歳さん那智さんとお話タイムを」
提督「は?」
千歳「なあに?」
那智「密談か」
ポーラ「耳をかしてください」チョイチョイ
提督「なぜ俺を省く」
ポーラ「まあまあ、ちょっと待っててください」
提督「俺に知られるとマズイのか?」
ポーラ「すぐ終わりますよー」フフー
提督「……」
那智「で、なんだ」ヒソヒソ
千歳「提督に聞かれたくないような話?」ヒソヒソ
ポーラ「はい。えーっと、単刀直入に聞きますけどー」ヒソヒソ
ポーラ「見たくないですかー?」
千歳「?」
那智「なにを」
ポーラ「提督のはだか♡」
千歳・那智「っ!?」
ポーラ「ほら、鎮守府のスタッフってほとんど妖精さんですし」
ポーラ「男の人のはだかって、なかなかナマで見るチャンスないですよねー」
千歳・那智「……」
ポーラ「それに提督ってー、いつも自室のお風呂で入浴しちゃいますし」
ポーラ「夏にみんなで海に行っても泳がず、ただみんなを見守ってるだけで」
ポーラ「体を見せようとしないじゃないですか」
ポーラ「きょーみありません?」ニヤリ
千歳・那智「…………」
ポーラ「提督って軍人ですから、結構鍛えてると思うんですよー」ニコニコ
ポーラ「その肉体美を観賞するチャンスだと思うんですよー」ニコニコ
千歳・那智「………………」
ごくり
提督(くそ、何を話してるのか聞き取れない!)
提督(ポーラのやつ悪い顔をしてたし、ろくなことを…)
ポーラ「話し終わりましたー!」
提督「! そ、そうか」ビクッ
ポーラ「はい、お待たせしました! 始めましょうか!
ポーラ「第一印象ゲーーム!」
ポーラ「罰ゲームはぁぁ、身につけている服を1枚脱ぐぅぅ!!」ビシッ
提督「……あのなポーラ。それは却下され…」
千歳「上等よ」パキッ コキッ
那智「ああ、腕が鳴るな」シュッ シュッ
提督「!?」
また書き溜めたら更新します
艦娘たちと飲んでみたいけど、酒に弱い自分…
おつー
逆に考えるんだ、酒に飲まれちゃってもいいさと
続ききてたーおつ
「この中で一番チンチンが大きそうな人!」
酒を飲みながら読んでる俺高みの見物
さぁ、酒の肴をはよ
うわぁ
提督「おい、さっきと言ってることが違うぞ!」
那智「何の話だ」ジーーー
千歳「記憶にないです」ジーーー
提督「何で俺の体を舐めるように見るんだ!?」ゾクッ
ポーラ(ふふふ、仕返ししますよー提督ー♪)
ポーラ「ではいきまーす! この中で1番背の高い人!」
提督「!?」
ビシッ
ポーラ「あー、みんな提督に指差してますねー」
提督「そりゃそうだろ! 俺以外いないからな!」
千歳「そ、そうですか? 那智とか背が高い方ですし」
提督「じゃあ那智を指差せばよかっただろ」
千歳「でも提督の方が高いと思ったので」
提督「酷い!」
那智「差されてしまったものはしょうがない。早く脱ぐんだ」
提督「分かったよ……ったく」スッ
提督「ほら、帽子だ」
ポーラ「えーずるいですよー!」
提督「一応身につけてるものに入るだろ」
ポーラ「ちっ」
千歳・那智(ちっ)
千歳「次、私ですね」
千歳「そうだなー……この中で1番ヒゲが濃い人、とか」
提督「!!」
ビシッ
ポーラ「あーまた提督だー」クスクス
提督「そりゃそうだろ男だからな!! この中じゃヒゲ濃いの俺くらいだろ!!」
那智「でも千歳とか濃そうじゃないか?」
千歳「なっ、失礼ね!」カァァ
千歳「私は那智の方が濃いと思うけど!」
那智「なんだと!?」カァァ
提督「待て待て、分かった……俺でいいから喧嘩はやめろ」ヌギヌギ
千歳・那智「!」ドキドキ
パサッ
ポーラ「おー、軍服の下はそうなってるんですねぇ」フフフ
提督「ただのシャツだろ」
千歳「でも、なんか新鮮ですね」
那智「うむ」
提督「いいから早く次にいってくれ」
那智「ああ、私か。どうしたものか」
那智「……よし! この中で1番声が低い人」
提督「」
ビシッ
ポーラ「うふふー、またまた提督ぅー」
提督「……そうか、そういうことか」
ポーラ「え?」
提督「お前ら俺を嵌めようとしてるな?」
ポーラ・千歳・那智「!!」ギクッ
提督「誰が1番声が低いかなんて考えるまでもないしな! 背の高さも、ヒゲの濃さも!」
那智「それは……」
千歳「でも声を低く出せるのは那智かもしれないし」
提督「男の俺を差し置いてか?」
千歳「あぅ……」
ポーラ「ふふふ」ニヤニヤ
提督「!」
ポーラ「バレちゃあ仕方ありませんねー」
提督「や、やっぱりお前が首謀者かポーラ!」
ポーラ「ええ、そうです! われわれ3人は!」
ポーラ「提督のはだかを見たいという欲望のために結託したんですよ!」フハハハ!
提督「俺の裸!? そんなもの見て何になるんだ!?」
千歳「いえ……その……」モジモジ
那智「興味本位……」モジモジ
提督「興味本位!?」
千歳「だって提督、かたくなに裸を見せようとしないじゃないですか」
提督「ところ構わず脱いでたら変態だろ」
那智「そういう意味じゃない。風呂も自室で済ませるし、夏に海に行っても水着に着替えすらしないのはなぜだ?」
千歳「っていうか軍服のままで暑くないんですか?」
提督「……あのな。大浴場にいかないのはお前らに気を遣ってるからで」
提督「海で水着に着替えないのは着替える必要がないからだ」
提督「ずっと軍服なのは軍服を気に入ってるから」
ポーラ「ぷっ、へんなのー」クスクス
提督「いいだろ別に、人の勝手だ」
那智「なるほど、風呂と軍服の件は分かった。だが水着に着替える必要がないというのは?」
提督「泳ぐ気がないからな。艦娘たちの安全確認の方が大事だ」
千歳「えー! せっかく遊びに来てるのに?」
提督「艦娘の人数がどれだけか知ってるだろ。仕方ないことだよ」
ポーラ「……ふむふむ」
ポーラ「意外にちゃんとした理由ですねぇ。てっきり泳げないからだと思ってましたー」
那智「私は艦娘たちの水着姿をこっそり楽しんでいるのだとばかり」
千歳「それね。提督、艦娘の間でむっつりスケベの称号を授与されてるの知ってます?」
提督「……マジか。まあそう思われても仕方ないけど……」
提督「とにかく、そういうことだ。体を見せたくないから色々やってるわけじゃないんだ」
ポーラ「……」
提督「だからもうこんな罰ゲームはやめよう、な?」
千歳・那智「……」
ポーラ「わかりました」
提督「本当か?」
千歳「はい。もう罰ゲームはやめましょう」
那智「第一印象ゲームもやめよう」
提督「え。いや、そこまでしなくても……」
ポーラ「そのかわり」
ポーラ「脱いでください」
提督「……へ?」
千歳「」ガシッ
那智「」ガシッ
提督「!?」
ポーラ「というか脱がせまーす」ワキワキ
提督「ま、待て、おかしい! どうしてそっちの方向に……!」
千歳「だって、裸を見せたくないわけじゃないんですよね?」
那智「裏を返せば裸を見せてもいいということだろう?」
提督「その理屈はおかしい!」
ポーラ「イッツショーターイム」グフフ
提督「話を聞け!」
ポーラ「はーいぬぎぬぎしましょーねー」ヌギヌギ
提督「変態っぽい喋り方やめろ!!」
提督「わ、分かった。自分で脱ぐから! だから押さえつけるな!」
ポーラ「その保証がどこにあるんですかー?」
提督「よく考えたら、確かに裸を見られるくらいどうってことないと思ってな」
提督「脱がされる方がよっぽど恥ずかしい。だからせめて自分で脱ぐ」
ポーラ「ほーう」
ポーラ「では脱いでもらいましょーか」スッ
千歳・那智「」スッ
提督(……結局こういう悪ノリにシフトするんだな)ハァ
提督(反省させるために酒の仕入れを少なくしてやろうか)ヌギヌギ
提督(……反乱が起きるからやめとこう)パサッ
千歳・那智・ポーラ「!」ドキッ
ポーラ(シャツの下はタンクトップ……!)ドキドキ
那智(こ、これはなかなか……)ドキドキ
千歳(いい)ドキドキ
提督「……なあ」
提督「これで大体体つきとか分かるだろ。もうこれ以上は…」
千歳「ダメです」
那智「約束だろう」
ポーラ「自慢の肉体美を披露してください」
提督「誰も自慢してない」
提督「はぁ……全く」
ヌギヌギ
千歳・那智・ポーラ「……」ジーー
提督「ほら、これでいいか」パサッ
千歳・那智・ポーラ「!!」ドキッ
ポーラ(こ、これは)ハァ ハァ
那智(細身でありながら筋肉質な肉体)ハァ ハァ
千歳(いい!)ハァ ハァ
提督「お、おい……目が怖いのは俺の気のせいか」
千歳「提督」
提督「?」
千歳「体、触ってもいいですか?」
提督「は?」
千歳「お願いします、ちょっとだけ! 1回だけ!」
提督「何で…」
千歳「減るものじゃないしいいじゃないですか。せめて腕だけでも!」
那智「私は胸筋を予約しておこう」スッ
ポーラ「じゃあ私は腹筋で!」スッ
提督「並ぶな!!」
ポーラ「逆に聞きますけど、どうしてダメなんですか!」
提督「いや、別にダメとは言ってない」
ポーラ「えっ」
提督「何で触りたいのか理由を聞きたかっただけだ」
千歳「そこに筋肉があるからです!」
提督「それ山だろ」
那智「あながち間違いでもないがな」フフッ
提督「うるさい」
提督「分かったよ。ただし寒いから早くしてくれよ……」
ポーラ「えー暑いですよー!」
提督「そりゃお前らはアルコールが入ってるからな」
――――
スタスタ
千代田「まったく千歳お姉ったら! 鳳翔さんのとこで飲んでるかと思ったら執務室だなんて」
ザラ「お互い苦労するわね」
千代田「普段は私よりしっかりしてるんですけどね……お酒を過剰摂取するとひどくて……」
ザラ「まだいい方よ。ザラの妹はいつもヘラヘラしてて」
千代田「そういえば常に飲んでますね。肝臓大丈夫なんですか?」
ザラ「心配なの……そろそろお医者にかけないと」
ワイワイ キャーキャー
千代田「ん、執務室がやけに騒がしい?」
ザラ「提督に迷惑をかけてる匂いが……」
千代田「千歳お姉も、へんなことしてないといいけどなぁ」
ザラ「へんなこと?」
千代田「はい、例えば……」
千歳「わぁー、すごくカターい♪」
千代田・ザラ「!」ビクッ
千代田「……お姉の声だ」
ザラ「な……何がカタいんでしょう」
千代田「さ、さあ」
那智「うむ、カチカチだ。とても逞しいな提督」
提督「恥ずかしいから感想言うのはやめてくれ」
ポーラ「やめられないとまらない~」
提督「あんまりベタベタ触るなよ」
千代田・ザラ(逞しい? ベタベタ触る?)ドキドキドキ
ザラ「あの……これって……」ドキドキ
千代田「ち、違いますよ! きっと何かの間違いです」ドキドキ
千歳「提督、力を入れてみてください」
提督「何でだ」
千歳「これよりもっと太くならないんですか?」
千代田・ザラ(もっと太く?)ゴクリ…
那智「本気を出せば丸太サイズになるだろう」
千代田・ザラ(丸太サイズ!?)ガーン
提督「あのな、マンガじゃないんだから……ぐあっ!?」
ポーラ「えへへ~、提督の弱点はっけーん」ナデナデ
提督「へ、へんなとこを触るな!」
千代田・ザラ(あわわわわわ)カァァ
ポーラ「もっと触っちゃえー!」
提督「怒るぞポーラ! やめ…」
バンッ!
千代田「ストーーーップ!!」
ザラ「4人で何をしてるのーーー!!」
提督・千歳・那智・ポーラ「…………」ポカーン
千代田「あれ」
ザラ「これ……ホントにどういう状況?」
――――
千代田「罰ゲームで1枚脱衣って、やっぱりいかがわしいことしてたんだ」ジトー
千歳「で、でも脱いだのは提督だけだし」
千代田「そういう問題じゃない!」
提督(脱いだというか脱がされたんだけどな)
那智「まあまあ、酒が回って気が高ぶってたんだ。許してやってくれ」
ザラ「那智も仲間でしょ!」
ポーラ「ねーねー、それよりー」
ポーラ「ザラ姉様たちはどんな勘違いをしてたのかなー」ニヤリ
ザラ「えっ?」
ポーラ「顔が赤ワインみたいに真っ赤っかー、だったよねー」ニヤー
千代田「えと、その……」カァァ
ザラ「そ、それよりポーラ! またお酒を飲んで!」
バッ
ポーラ「うあー、とりあげないでぇー」
那智「今夜くらいは飲ませてやってもいいだろう」
千歳「そうよ。最近はお酒を控えているって情報を耳にしたし」
ザラ「なんて信頼できない情報……」
ポーラ「ウソじゃないですよー! ポーラもちょっとは反省してるんです!」
また書いたら更新します
あと二回に分ける予定
乙乙
反省して一級酒から二級酒に下げてます!
反省して酒代を抑えるため自作します
密造…
ポーラ「こうやってみんなで楽しく飲むために、朝も昼もガマンしてるんですよー!」エッヘン
千代田「まるですごいことみたいに言ってるわね」
那智「ポーラにとってはすごいことだぞ?」
ザラ「そうね。それがホントなら、とっても良いことだけど」
ポーラ「なのでお願いしますぅー、夜くらいは飲んでもぉー」ウルウル
ザラ「……ふー」
ザラ「分かった、そういうことなら」ヤレヤレ
ポーラ「やったー! ザラ姉様だいすきー!」
千歳「よかったわねポーラ」ニコニコ
千代田「千歳お姉? お姉もあんまり飲みすぎないようにしなきゃダメだよ?」
千歳「はーい、わかってます」
千代田「本当に分かってるのかなぁ」
那智「私がついてるし大丈夫さ」フフ
千代田「那智さんも那智さんですけどね」
提督(……ポーラが酒を隠し持ってること、明かしたらどうなるんだろう)
提督(ただ飲んでるかどうかは分からないしな……)
ずっと待ってたぞ
ポーラ「あ、そうだ! ザラ姉様たちも、いっしょにゲームやりませんかー?」
ザラ「ゲーム?」
千代田「まさか服を脱ぐやつ……?」
千歳「それは罰ゲームだし、もうやめる予定だったから」
那智「別の新しいゲームをしよう!」
提督(結局俺が酷い目に遭っただけだな)
那智「2人とも、この後の予定はないんだろう?」
千代田「ええ、ないですね」
ポーラ「お酒飲みながらー、わいわいやりましょうよー」エヘヘ
ザラ「……そうね。たまにはいいかも」
千代田「ですね。お言葉に甘えようかな」
千歳「よし、飲み仲間ゲット!」
那智「盛り上がっていくぞー!」
ポーラ「おー!」
提督(デジャヴだ)
那智「で、次はなにをする?」
千歳「なにしようねー」
ポーラ「定番のやつはやめませんかー? 『おりじなりてぃ』を追求しましょう」
提督「オリジナリティ?」
ポーラ「はい! 私たちでゲームを考えるんです!」
ザラ「すごく危険な予感がするんだけど……」
提督「だな」
千代田「例えば、どんなゲームにするの?」
ポーラ「んー……」
那智「そうだな……こういうのはどうだ」
那智「まず1人を選んで、残りの皆は輪を作って座る」
千歳「ほうほう」
那智「選ばれた1人は手にハンカチを隠し持って、その輪をグルグル回る」
ポーラ「ふむふむ」
那智「回っている間に、誰か1人の後ろにハンカチを落とす」
提督「説明しているところ悪いがちょっと待て」
那智「何だ?」
提督「それハンカチ落としだよな。既存の遊びだろ」
那智「む、そうだったか?」
千代田「子供の時によくやったわ」
那智「じゃあ却下だな。残念だ」
千歳「待って、ハンカチを別のものに置き換えたらどうかしら」
ザラ「別のもの?」
千歳「ハンカチくらいの大きさで、落としても音で気づかれないような」
ザラ「そんなものあるかしら」
ポーラ「んー……あっ」
ポーラ「ぱんつとかどうでしょう!」
提督「なんでその案が出てきた」
ポーラ「だってパッと見ハンカチですし」
那智「ふむ……アリだな」
提督「ナシだろ! 却下だ却下!」
ポーラ「じゃあポーラの使いましょー」ヌギヌギ
提督「話聞いてたか!?」
ザラ「やめなさいポーラ!!」ビシッ
ポーラ「あう」
提督「ありがとうザラ、助かった」
ザラ「ザラの義務でもあるから」bグッ
千代田「もっと違うゲームにしよう! シンプルで楽しめるやつ!」
千歳「意外に悩むわねぇ」
那智「うむ……」
那智「よし、じゃあこういうのはどうだ」
那智「1人が目隠しをして、他の奴がそいつの前に『あるもの』を差し出す」
那智「目隠しした1人は、それが何なのかを視覚以外の方法で確かめ、推理する」
千歳「おお、すごいシンプルね」
千代田「なんか怖いなぁ……」
ザラ「でも楽しそう! ザラは賛成よ!」
ポーラ「ポーラもー!」
提督(これもまた危険な匂いがするけど……ザラと千代田がいるし、大丈夫か?)
提督「よし、じゃあそれをやるか」
那智「提督から許しも出たな。ではジャンケンだ!」
――――
ポーラ「てーとくー、見えるー?」
提督「見えない」
ポーラ「ホントにー?」
提督「ああ」
提督(……俺、こういう場でよく貧乏くじを引くよな……)
ポーラ「えい」ピラッ
ザラ「わっ、ちょっとポーラ!」ササッ
提督「?」
ポーラ「うん、見えてないねー」
千代田「か、確認のためにパンツを見せるなんて……」
提督「!?」
ザラ「しかも自分のじゃなくてザラのを!」ビシッ
ポーラ「いてっ! ふふ、ごめんなさーい」
ザラ「て、提督……ホントに見えてない……?」カァァ
提督「安心してくれ」
那智「提督が狼狽えていないということは、そういうことだな」
ザラ「そう、よかった」
千歳「じゃあ問題を探しましょう! これとかどう?」
提督(やれやれ……)
那智「それは簡単すぎるだろう」
ポーラ「じゃあこれ!」
ザラ「ええ……それはちょっと」
提督(気になる)
千代田「あっ、これはどうですか」
那智「いい線だが、もっと捻りを入れよう」
提督(捻り?)
千代田「じゃあこれは?」
ザラ「あー、なるほど」
ポーラ「いいと思います!」
那智「決定だな」
千歳「決まりました提督! どうぞ!」
提督「目の前にあるのか?」
千代田「テーブルの上に置いてあるから」
提督「分かった」
提督「えっと……見る以外ならどんな確かめ方でもいいんだよな?」
那智「そうだ」
提督(まず触ってみるか)
サワサワ
提督(ん? なんだこれ、硬いぞ)サワサワ
提督(というか結構デカイし……)サワサワ
千代田「ち……ちょっと提督、なんか手つきがエロいんだけど」
提督「は?」
千歳「うん、なんか……ね」
ザラ「わざとやってる?」
提督「バカ言うな、普通に触ってるだけだぞ」サワサワ
那智「だがまるで女性の体を扱うかのような……」
ポーラ「えっちです」
提督「どうしろと!?」
那智「いや、故意でないならいい」
提督「ったく……」
提督(しかしこの形……これはもしかして……)サワサワ
提督「答えいいか」
千代田「えっ、もう分かったの?」
提督「瑞雲」
千歳「すごーい! 正解!」
提督「当たりか。というか、こんなサイズのものを持ち出してくるなよ」
那智「意外性を重視してみた」
提督「確かに意外だけどな」
ポーラ「じゃあー、次はザラ姉様ー!」
ザラ「まかせて! 提督の記録を塗りかえるわ!」
提督「そういうゲームなのか……?」
――――
ザラ「まだー?」ワクワク
ポーラ「いま選んでるとこー」
提督(すごい楽しそうだな)
提督(というか目隠ししてる姿が、どことなく艶かしいというか……危険な香りが……)
千代田「提督、ちゃんと選んでる?」
提督「あ、ああ。このコップなんてどうだ」
千代田「言っちゃってるし」
提督「あ」
千歳「ちゃんと選んでくださいね」
提督「……悪い」
那智「よし、これにするぞ」
千代田「それですか?」
提督(酒瓶か)
ポーラ「えー、簡単すぎじゃないですかー?」
那智「あまり捻りすぎもよくないだろ」
提督「お前俺の時なんて言ったか覚えてるよな」
千歳「まあまあ。あんまり難しいの続いてもお題がなくなっちゃいますし」
ザラ「決まったの?」
那智「ああ、今置いた。当ててくれ」
ザラ「よーし!」
サワサワ
ザラ「ん? 冷たくてカタいわ」サワサワ
ザラ「ツルツルしてるし、下が太くて……上のほうが細い……」サワサワ
提督「……」
ポーラ「これもなかなかえっち」ボソッ
千代田「しっ!」
千歳「でもそういう行為を予想しちゃうわね」ポッ
那智「だな。男のあれを…」
提督「自重しろお前ら、叩くぞ」
ザラ「分かった、お酒のビン!」
ポーラ「ぴんぽーん」
ザラ「やったわ! でも提督より時間かかっちゃった……」
提督「いや、俺より早かったぞ」
ザラ「ホント?」
那智「ああ、今のトップはザラだな。次は誰の番だ」
千歳「私ね! よーし、記録を抜いてみせるわ」
ザラ「ふふっ、やれるものならやってみなさい!」
提督(もう完全にそういうゲームか)
――――
ザラ「はいどーぞ」
千歳「もう決まったの?」
ポーラ「目の前に置いてありますよー」
提督(島風の連装砲ちゃんとは。よく持って来れたな)
千歳「いくわよー」サワサワ
連装砲「きゅ!」
千歳「!?」ビクッ
千歳「ね、ねえ……これもしかして生き物?」
千代田「さあ」
那智「確かめれば分かる」
千歳「怖いんだけど……」サワサワ
連装砲「きゅきゅー」クネクネ
千歳「やっぱり動いてる! 生き物だ!」
ザラ「ふふ、くすぐったいのね。可愛い」ヒソヒソ
ポーラ「あんなに柔軟に動いて、何製なんでしょうか」ヒソヒソ
提督(それは俺も気になってる)
千歳「はい! 分かった!」
那智「お、早いな。答えをどうぞ」
千歳「連装砲くんでしょ!」
連装砲「!?」ガーン
ザラ「ざんねーん! 答えは連装砲ちゃんでした!」
千歳「え?」
連装砲「きゅー! きゅきゅきゅー!」プンスカ
那智「『生えてない』と怒ってるぞ」
千歳「ごめんね! だって形が似てるから……」
連装砲「きゅーきゅー!」スタスタ
バタンッ
ポーラ「あらー、機嫌を損ねてしまいましたねー」
千代田「まあ、女の子に対して男だなんて言うのはねえ」
千歳「明日お菓子を持って謝りに行くわ」
提督「……」
提督(というか、連装砲の性別はどうやって見抜くんだ)
那智「さて、次は私だな。腕が鳴る」
千歳「ちょっと待って、私クリアしてないんだけど!」
那智「チャンスは1人1回だ」
千歳「そんなぁ」
ポーラ「落ち込まないでー。2週目をやればいいじゃないですかー」
千歳「2週目! なるほど!」
提督(俺は絶っ対やらないぞ)
ザラ「じゃあお題を選ぶわね」
――――
千代田「那智さん、ちゃんと目隠しできてます?」
那智「安心してくれ。私は卑怯なことが大嫌いなんだ」
提督「よし、じゃあ決まったから置くぞ」
那智「ん? 提督が決めたのか」
提督「ああ」
那智「変なものじゃないだろうな」
提督「は?」
那智「例えば自分の下半身を…」
ビシッ
那智「痛っ」
提督「どうして下ネタに走るんだ。馬鹿言ってないで始めろ」
那智「冗談が通じないのか、全く」サワサワ
那智「……なんだこれは?」サワサワ
提督(俺の帽子)
ザラ「かなり簡単よね」
千歳「もっと複雑なものにすればよかったのに」
提督「それを見つけるまでに時間がかかるだろ」
那智「……ふむ」
那智「匂いを嗅いでみるか」
提督「!」
提督「お、おい、そこまでする必要あるか?」
那智「分からないから仕方ない。嗅覚を使ってみる」
提督「……」
那智「ふむふむ……」スーハー
那智「なるほどなるほど」
提督(恥ずかしい)
那智「提督よ」
提督「?」
那智「この帽子、悪くない匂いだ」
提督「分かってるならさっさと言えよ!!」スパーン!
那智「痛っ。いや、帽子なのは分かったんだ。問題は誰のかという…」
提督「そこまで追求しなくていい! というかお前は犬か!?」
那智「犬ほどではないが嗅覚には自信がある」フフッ
提督「褒めてないからな!!」
千歳「あー、でも分かる。提督の匂いってなんとなく独特ですよね」
提督「!?」
ポーラ「わかりますー! こう……なんとも言えない匂いですよねー」
提督「そ、そんなに俺は臭いのか。反省して改善に努めるよ」
千歳「ああ違いますよ。匂いが強いとか臭いとかじゃなくて、また別の……何て言うんだろう」
ザラ「フェロモン?」
千歳「そうそれ!」
ポーラ「まさしくですね! ザラ姉様も分かりますよねー?」
ザラ「ううん、私はちょっと」アハハ
提督「フェロモン……自分のことなのにさっぱり分からん」
千代田「……」
千歳「千代田は分かるでしょう?」
千代田「えっ……いや、私もちょっと……」
千歳「でも執務室の掃除の時、たまに提督の帽子が置いてあると、こっそり嗅いだりしてるじゃない」
千代田「!!」
千代田「あ、あれは違っ……なんか変な匂いがするなーって思って!」アタフタ
提督「」グサッ
千歳「ふぅん。じゃあ嗅いだあとにポッって顔が赤くなるのは?」
千代田「うっ……! っていうかお姉、なんでそれ知ってるの!?」
千歳「そりゃ私も掃除の担当一緒だし。ゴミを捨てに行くと見せかけて、こっそりね」
千代田「っ……!!」カァァ
那智「なあ。話しているところ悪いが、次は千代田の番だぞ」
千代田「それどころじゃないです! いいお姉? 顔が赤くなったのはキツイ匂いのせいだから!」
提督「」グサグサッ
ザラ「千代田! 提督に鋭いナイフが刺さってるから!」アセアセ
千代田「だってそれ以外に説明のしようがないですもん!」
千代田「提督、今度から帽子を深く被らない方がいいわよ! 匂いが酷いから!」
提督「……はい……」
千歳「こら千代田! 言い逃れようとして提督を傷つけるなんて!」
千代田「元はといえばお姉のせいでしょ!?」
ポーラ「2人ともー、おーちーつーいーてー!」
那智「はぁ……やれやれ。飲みは一時中断だな」
キャーキャー ワイワイ
青葉「ふー、今日も今日とてカオスですね」
青葉「青葉も参加しようかなー……っと言いたいところですが」
青葉「昨日のが結構響いてるので、今日はやめにしましょう」ズキズキ
青葉「では、みなさんごゆっくり」
スタスタ
青葉「と、その前に」
青葉「『千代田さんはこっそり提督の帽子の匂いを嗅いでいる』っと」
青葉「記事にはしませんが、これはナイスネタ」
青葉「職業柄ってやつですかねー。いやぁ怖いです」
スタスタ
那智「ほら、皆一旦深呼吸しよう」
ポーラ「そうですよー頭を冷やしましょー」
提督「やめたほうがいいぞ」
ポーラ「え?」
提督「俺のキツイ匂いが鼻に入る恐れがある」
ザラ「ダメージが深刻!?」
千歳「ほら千代田! 提督に謝りなさい!」
千代田「ううっ……で、でも顔が赤くなったのに深い意味はないからね!」
那智「じゃあどんな意味で赤くなったんだ」
ザラ「那智! ややこしくなるから入らない方が…」
千代田「なんで言う必要があるんですか!!」プンプン
ザラ「ほらー、もー……」
ポーラ「あー! 飲もうと思ってたワインが無くなってる! 高いやつなのにー!」
ザラ「もう充分飲んだでしょ! ガマンしなさい!」
ポーラ「うえーんたのしみだったのにぃー」シクシク
ガヤガヤ キャーキャー
――
――――
――――――
――翌日――
提督「」ズーン
陸奥「あらあら、元気がないわね提督」
提督「はは……昨日の夜、ちょっと色々あってな」
陸奥「はあ……」
提督「なあ陸奥」
陸奥「何?」
提督「俺って臭いか」
陸奥「え!? き、急にどうしたの?」
提督「いや……ごめん、忘れてくれ」
陸奥「……」
陸奥(一体なにがあったのかしら。こんなに落ち込んでる提督を見るの初めてかも)
陸奥(できるなら元気づけてあげたいけど……あっ)
陸奥「そうだわ!」
提督「……?」
陸奥「ねえ提督、今日の夜空いてるかしら」
提督「え」
陸奥「久々にお酒飲まない? 鳳翔さんのお店で…」
提督「断る!」
陸奥「へ?」
提督「あ……いや、その……悪い。そういう気分じゃないんだよ」
陸奥「でも疲れてるみたいだし、なにか気分転換は必要だと思うわ」
陸奥「私と2人が嫌なら、他の艦娘にも声をかけて…」
提督「それはもっと嫌だ! やめてくれ!」
陸奥「そんなに拒絶すること!?」
提督「いや違う。陸奥や他の艦娘が嫌だとか、そういう理由じゃないんだ」
提督「ただ」
陸奥「ただ?」
提督「酒が怖い」
陸奥「……本当に何があったの」
おわり
漢字ミスとか終わらせ方強引で申し訳ない
読んでくださってありがとうございます、依頼出してきます
乙でした
乙でした
那智さんクンカーになれる素質有りですなあ(期待)
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