サンソン「刀で斬首などどこまで野蛮なんだ黄色人種は。私が人道的かつ効率的な首切りについて教育してやろう」
豊久「はい先生!」
サンソン「いいかね、斬首において最も意識せねばならないのは対象の恐怖と苦痛を持続させないことだ。まず手本を見せてあげよう」
サンソンは即座に信長と与一の首を切断した。
豊久「ああぁああああああノッブぅぅぅぅぅ与一ぃぃぃぃいいいい」
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豊久「おいどんは許さんたい!!絶対殺xすばい!!」
サンソン「やれやれ、馬鹿の一つ憶えだな。私はこの世界に連れてこられる前に2700人もの人間を処刑した。だが罪人への同情はもちろんあったし、女子供など殺したくもない相手も大量に殺害した。そんな私が君のような人間のクズ相手に容赦すると思うかね?」
サンソンは豊久の刀と鎧ごと首を刎ねた。
サンソン「またつまらぬものを斬ってしまった……」
その後民衆を味方につけたサンソンは安部清明を処刑し、またギロチンの刃を投げて10km上空の菅野の首をゼロ戦ごと切断した。
サンソン「私が悪漢共を処刑したことで大分平和になったようだ。あとは黒王を処刑すれば完璧だな。」
サンソンは久しぶりに王の首を刎ねられるとあって、柄に無くウキウキしていた。彼は一人でゴブリン・ゴボルト・オーク・トロールを計一万体ほど斬首しながら黒王軍の拠点に歩いていった。
サンソン「やぁ廃棄物(エンズ)の諸君、突然で悪いが多数決で君らの処刑が決まった。痛くしないから抵抗しないでくれ……ってあれ?」
黒王の玉座には廃棄物全員分の首が陳列されていた。黒王もジャンヌもラスプーチンも、EASYまでもが全員だ。
サンソン「おぉ、神よ……なんて酷いことを、特にジャンヌは祖国フランスを裏切った罪で特にこの手で特に処刑したかったのに……」
歴史とチゲぇ!
でもひらこーならこんなサンソン書きそう!
ヨハン・ライヒハート「彼らを処刑したのは私だ。私は廃棄物(エンズ)としてそこの端に首だけで転がってるEASYとか言う少女に召還されたが、彼らの非道を堪え切れず全員斬首刑に処した。ナチを髣髴させる外道共だ」
サンソン「私が処刑したかったのに……」
ヨハン「君の事は知っているよ。私が敬愛する大先輩、シャルルアンリサンソン……!!私は君より400人くらい多く斬首してるが、それでも知名度は遥かにサンソンのほうが上だ。だから決着をつけるべきだと考え、ここで待っていた。」
サンソン「どうしてもやらなければならないのか?」
ヨハン「もちろんさぁ~!!ライヒハートは嬉しくなるとつい殺っちゃうんだ♪」
サンソン「後輩だからといって容赦はせんよ?はぁぁぁぁああああああ!!!」
ヨハン「なんと美しい、洗練された構え(フォーム)だ……だが処刑経験は私のほうが上だ、うぉぉぉぉぉおおおおお!!!!」
二人の処刑人は互いの仕事道具であるギロチンを以ってぶつかり合った。
サンソン「予備のギロチンは底切れだ……ならばこの一撃に掛けよう!!うらぁああああああああああああ!!!!!!」
ヨハン「あの攻撃は受け切れず、まして避し切れもしない……こちらも勝負をつける!!おぉおおおおおおおおおおおおお!!!!」
両者の巨大な"爪"はぶつかり、甲高い音と火花、そして並みの物理現象では出し得ない衝撃波を発した。
勝者はサンソンだった。ヨハンのギロチンはサンソンより400人分多く処刑しているため、劣化度合いが進んでいたのだ。
ヨハン「……我が刃は折れたか……勝負は私の負けだ。私の首を斬るがいい、サンソン!!!」
サンソン「……いや、実を言うと私のギロちん♂も君のせいでかなり刃毀れしてしまった。これでは確実な安楽死が出来ない。よって処刑は取り止めだ」
ヨハン「……な、なんと。私を赦すというのか??」
男「二人共~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!」
男「良かった、間に合ったみたいだ!!」
サンソン「貴殿は?」
男「私の名はジョセフ・ギヨタン。君らの手にする処刑道具の名前に勝手に自分の名前を使われた男だ」
ヨハン「ギヨタンだと?!あの、ギロチンを作ったわけでもないのに勝手に名前を使われた貴方か!!!」
サンソン「まーじかー(驚嘆)
ギヨタン「私はもう自分の名を冠したギロチンが人を殺めるのを見たくないんだ。これ以上の流血はよしてくれ……こんなはずじゃなかった、私はただギロチンが死刑廃絶に繋がればいいかなと思っただけなのだ……」
ヨハン「言われてみれば、な。私は処刑人の役職を言い訳に、思考停止をしていたのかも知れない。だがそれも今日で終わりだ。私は斬首する相手を自分で決める」
サンソン「私も殺したくない相手ばかり処刑させられていたな。これを機に首切り役人は止めだ。これからは信念に則った斬首を行おう。」
ギヨタン「いや、出来れば処刑そのものをやめて欲しいのだが……まぁ改善されてるからいいか。何事も前進が肝心だ。」
ギヨタン「それでは、こんな気色悪い異世界から早く地球へ帰ろう。時代は少し違うが、きっと私たちの世よりも平穏なはずだ。」
サンソン「そうだな。」
ヨハン「久しぶりにビールが飲みたくなったお」
20世紀末、ロンドン。
某少佐「よろしい、ならば戦争だ!!!」
某神父「異教徒と化物は暴力を振るっても構いません」
某司教「聞いたか?!よしクソ英国人全員ぶち殺 す!!!」
某旦那「突き殺 される老人の臭い、焼き殺 される赤子の臭い、戦場の臭い!!なんだかんだいいつつ戦争あったほうがいいよね!!」
サンソン「・・・・・・・・・・・・・・・・」
ヨハン「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ギヨタン「・・・・・・・来る時代間違えたわ」
サンソン「どうやら処刑人廃業は見送る必要がありそうだ。少なくとも目の前の"奴ら"は生かしておけない」
ヨハン「そのようだな。俺はナチに個人的な因縁があるから、あの豚みたいな少佐とその部下1000人の首を切断しよう」
サンソン「ではあのファッション狂信者の神父と司教以下約3000人の斬首は私が担当する。特に首切り判事とか完全に私に喧嘩売ってる。だから銃剣ごと首を落として、ついでに奴の人生の落とし前もつけてやろう。」
ギヨタン「私はあの吸血鬼の男を倒そう。奴自身と、奴の兵隊およそ350万を。多く見積もって35分は掛かるな。(一番面倒臭いのが残ってしまった)」
飛行船旗艦内
通信兵「少佐殿、突如乱入した黒服の処刑人によりヴェアヴォルフ2名含む200名が殺害されました!!」
少佐「ば、馬鹿な、これでは戦争が出来ない、私の計算外だ、こんなことが・・・」
通信兵「ローゼンベルク号、巨大なギロチン刃により切断され大破!!な、なんだ、こちらに飛び移ってくるぞ!!!」
ヨハン「グーテンターク。クソ不細工な少佐殿。君もナチの将校の端くれなら聞いたことはあるだろう。ヨハン・ライヒハート、貴様の首を刎ねる男の名だ」
少佐「ひぃいいいいいいいいいい!!!!!まさか、あの狂った処刑人が・・・・・・」
旦那の人達上手いからめい演技してくれそう
サンソン「エンジェルダスト(笑)の居場所を言え!!」
マクスウェル「し、知らない!!たたた、助け、ブヘッ・・・・・・」
ハインケル「貴様ぁああああ!!」
由美子「絶対に殺っす!!!」
サンソン「ブッスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwギャグマンガかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ザシュッ
サンソン「これで十字軍と武装神父隊はほとんど斬首したか。・・・・・・・・・・もうアンデルセン知らないうちに斬ってるかも・・・・・」
ギヨタン「これで300万、残り50万・・・私だけ仕事量おかしくね?」
アーカード「もうやめてくれ!!不死身じゃなくなってしまう!!私が死を達観したチート戦闘狂の最強吸血鬼で居られるのも不死身だからなんだ!!!」
ギヨタン「いやさ、吸血鬼最強議論スレとかさ、君より強い吸血鬼普通に出てきてたよ?」
アーカード「 」
ギヨタン「はいはい、残り13万、仕事の邪魔だからそこどこうねお兄さん。」
アーカード「はい・・・・・・・・・・・・」
ギヨタン「さて、そろそろみんな片付いたころか。だが此の世にあくがある限りギロチンは不本意ながら稼動し続ける。私たちの戦いはこれからだ!!」
end!!
いや、そこは倒そうぜ
何これ
本気で面白いと思って書いたの?
なにこれ
ヒラコーアンチが書いたなら納得もいくが
このSSまとめへのコメント
最高やな