マシュ「私とぐだ男先輩に休暇ですか?」 (11)



※ 注意

FGOのSSです

作者はニワカ過ぎて間違った知識が豊富です

誤字脱字

キャラ崩壊

細けぇことはry! なひとでお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1482822084

※上記に書き忘れていましたが最終特異点後の話でネタバレ満載です




ダヴィンチ「折角の大仕事をこなしたのにここ一週間ろくに休めていないだろう」

マシュ「魔術協会からの報告などで確かに休めていませんが……」

フォウ「フォウ!」

 
 それは皆も一緒     ←

 
 
 休暇と言ってもやることがない…  



マシュ「はい。先輩の言う通りだと思います」

マシュ「カルデアの局員達が頑張っているというのに私達だけというのは…」

ダヴィンチ「遊び盛りな年頃の二人が何言ってるのさ」

ダヴィンチ「そうだ! ハワイに行って来たらどうだい? いや、オーストラリアなんかもいいかもしれないね」

ダヴィンチ「旅費ぐらいカルデアが持ってくれるさ。心置きなく楽しんできてくれたまえ」









マシュ「残って頂いたサーヴァント達の魔力供給はどうなるんですか?」

ダヴィンチ「なーに! それはカルデアのあれやこれやでなんとかするさ」

マシュ「ですが……」


  ……お言葉に甘えようか      ←


  ワイハーでマシュの水着をもう一度


ダヴィンチ「そうだとも! 休んでほしいというのはカルデア一同の総意でもあるんだよ」

ダヴィンチ「世界を救った英雄達をいつまでも働かせてられないからね」

マシュ「……はい。了解しました!」

マシュ「先輩と出来る限り休養を務め、万全の状態で仕事復帰できるよう頑張ります!」

ダヴィンチ(頑張って休養するって…それは休養なのかな?)

ダヴィンチ「では現時点を持ってマスターぐだ男。そのサーヴァントマシュ・キリエライトに一週間の休暇を与えます」

マシュ「了解しました! 先輩! そうとなれば食堂で作戦会議です!」タッタッタ

マシュ「フォウさん、行きますよ」

フォウ「ファーフォウ!」

ウィーン

ダヴィンチ「……ちょっといいかい?」


  わかってる    ←

 
  マシュでしょ?  


ダヴィンチ「ならいいさ」ニコ




――


カルデア 食堂

マシュ「……」フムフム


   本……「よくわかる出来る女の休暇術」?

  
   隙だらけ。耳元に息を吹きかけてやろう   ←   


フー

マシュ「ひゃ!」ビクン

マシュ「せ、先輩なにやってるんですか!?」



   スキンシップ    ←


   愛情表現だよ


マシュ「す、スキンシップですか。なら仕方がないですね」


マシュ「…あ。これですか?」

マシュ「その…恥ずかしながら休暇をもらったはいいものの…」

マシュ「どう過ごせばいいのかわからなくて」

マシュ「それで本で知識を得て実行しようと思っていたんです」

マシュ「ただいまいち要領が掴めないんです」

フォウ「フォーウ……」



   …ダヴィンチちゃんの言ってた通りどこかに行こうか   ←


   俺に任せろ!  



マシュ「旅行、ということになるんですか?」

マシュ「なるほど……見聞を広げるといった意味でもいいですね」

マシュ「しかし、出かけるといってもなにをすればいいのか」



  一緒に買い物したり珍しい建物見たり……まぁ色々  ←

  向こうに行ってから考えればいいよ


マシュ「……!」

マシュ(男女で一緒に買い物したり……)

マシュ(これは本に書いてあるデートというやつではないでしょうか!)

マシュ(今までは死と隣合わせな特異点での行動でしたから意識していませんでしたが……)

マシュ(休日。男女。買い物。はい! これは完璧にデートというやつですね!)

マシュ(これは……これは……!)

マシュ(マスターとサーヴァントとしての絆を深めるチャンスですね)

マシュ(休暇……なかなかいいものかもしれません!)



  (ん…? なんか今自分的に美味しくない流れを感じたような)

  (ラブコメの霊圧が……消えた?)    ←


マシュ「あ、国外でもいいんですよね?」

マシュ「でしたらその……」モジモジ

マシュ「先輩が育った日本に行ってみたいです」

マシュ「それで出来ればなんですけど」

マシュ「ご両親に挨拶とか出来たらいいなって……」

フォウ「ファッ……!?」



  え? ああ、うん……ん?

  あ 一瞬死兆星が見えた   ←


マシュ「星ですか? まだ日中の筈ですけど…」

マシュ「それで、日本で問題ないですか?」



  丁度そこを提案しようと思ってた    ←



マシュ「そうですか! でしたら早速準備を――」

エミヤ「ゴホン」

マシュ「エミヤ…シェフ?」

エミヤ「この格好については言及しないでくれ」

マシュ「あ、はい。すみません……」

エミヤ「やれやれ。なぜ私が料理長なんて」



  エミヤ先輩料理人のサーヴァントでしたっけ?

  あれ? 見ないと思ったら……英霊の座に還っていたのでは?  ←



エミヤ「最終決戦が終わりさて私も……と思ったんだがな」

エミヤ「厨房のガスの元栓を閉めたかどうか確認に戻ってきたら」

エミヤ「そのタイミングを逃してしまってね」

エミヤ「まぁ、これもなにかの縁かとこの時代に残ることにしたんだよ」

マシュ「真似事なんて…料理も美味しいですしそんなことないですよ」

エミヤ「ふ…料理人冥利に尽きるな」

エミヤ「ところで、先ほどの話だが」

マシュ「あ……」

エミヤ「あまり人に聞かれんところで話したほうがいいぞ」

マシュ「どうしてですか?」

マシュ「一応カルデアの了承は得ている話ですけど……」

エミヤ「その……いや、言うのも野暮な話か」

エミヤ「とにかくこれ以上その話はするな」

エミヤ「出るときもこっそり出たほうがいい」



  うん。さっきの死兆星的にもそうしたい   ←

  きよ……いや、やめておこう


マシュ「そういうものなんですか?」

エミヤ「そういうものだ」

エミヤ(念のためだ。私もアンテナを張っておく。怪しい動きがあればすぐに連絡するさ)コソコソ

エミヤ(君たちが安らかな休日を過ごせるよう努力する)コソコソ

エミヤ(それがオレの願いでもあるからな)



  せ、先輩……!  ←

  さすがっす!


エミヤ「それで今はカルデアの諸君に頼まれてこの通りコックの真似事さ」

マシュ「真似事なんて…料理も美味しいですしそんなことないですよ」

エミヤ「ふ…料理人冥利に尽きるな」

エミヤ「ところで、先ほどの話だが」

マシュ「あ……」

エミヤ「あまり人に聞かれんところで話したほうがいいぞ」

マシュ「どうしてですか?」

マシュ「一応カルデアの了承は得ている話ですけど……」

エミヤ「その……いや、言うのも野暮な話か」

エミヤ「とにかくこれ以上その話はするな」

エミヤ「出るときもこっそり出たほうがいい」



  うん。さっきの死兆星的にもそうしたい   ←

  きよ……いや、やめておこう


マシュ「そういうものなんですか?」

エミヤ「そういうものだ」

エミヤ(念のためだ。私もアンテナを張っておく。怪しい動きがあればすぐに連絡するさ)コソコソ

エミヤ(君たちが安らかな休日を過ごせるよう努力する)コソコソ

エミヤ(それがオレの願いでもあるからな)



  せ、先輩……!  ←

  さすがっす!  

期待

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