人生初SSです
性格や口調が違うことがあるので苦手な方はご注意を
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1481205111
P「えぇ…」
宮本フレデリカ「街を歩いてたら見つけちゃったんだー♪」
P「フレデリカこれ何か知ってんのか?」
フレデリカ「もちろん!ドラゴンボールだよね!」
P「おっ、フレデリカも知ってるんだな」
フレデリカ「この前ねー!奈緒ちゃんがアニメを見せてくれたんだよー」
P「そうだったのか。納得」
フレデリカ「それでね!7個集めたら願い事が叶うんでしょー?」
P「まあ、これが本物ならそうなるな」
フレデリカ「じゃあさ!じゃあさ!7個集めちゃおーう!」
P「今からか?」
フレデリカ「もしかして今忙しいー?」
P「いや、ちょうど今日分の仕事も終わったし大丈夫だよ」
フレデリカ「本当!?よし!ならドラゴンボール探しにしゅっぱーつ!!」
~事務所の通路~
フレデリカ「フンフンフフーンフレデリカー!」
P「そういえばフレデリカは何をお願いするんだ?」
フレデリカ「それを聞いたらプロデューサーの明日の朝ごはんはフランスパンinフランスパンになるよ?」
P「フランスパンだけやーん」
フレデリカ「それしゅーこちゃんのモノマネ?んー…100点!」
P「すごく高評価じゃないか」
フレデリカ「10000点中!」
P「毛ほども似てなかったのは分かったよ…」
フレデリカ「……まあ、7個集まったら教えてあげるよー」
P「なら頑張って集めような!」
フレデリカ「うん!」
速水奏「あら、フレデリカにプロデューサーじゃない」
P「おっ!奏じゃないか!今日の仕事はもう終わりか?」
奏「ええ、今日はもう帰るだけよ。それより2人で何してるのかしら?」
フレデリカ「ドラゴンボール探し!」
奏「えっ?ドラゴンボール?」
P「そうか奏は知らないか」
フレデリカ「このオレンジ色のボールのことだよーで、これを7個集めるんだー」
奏「これって…」
P「奏何か知ってるのか?」
奏「知ってるもなにも今持っているわ」スッ
フレデリカ「ワーオ!」
P「なんで奏が持ってるんだ…」
奏「事務所の床に転がっていたのを拾ったのよ」
奏「もし必要ならあなた達にあげるけど?」
フレデリカ「奏ちゃんはいいの?」
奏「ええ、イヤリングにしてみたけど重すぎたから手持ち無沙汰だったの」
P「(普通に無理やろ…)」
P「ん?イヤリングってことは2つ持ってるのか?」
奏「そうよ、2個持ってるわ」ススッ
フレデリカ「これで3個になったね♪」
P「奏、ありがとうな!」
奏「大丈夫よ、その代わり…」
奏「フレデリカのことちゃんと見ててあげてね」コソッ
P「?分かった」
奏「それじゃ、私は帰るわね さようなら」
フレデリカ「バイバーイ♪」
P「よし!これであと1個だな!」
フレデリカ「よーし!この調子で見つけちゃおー♪」
フレデリカ「見てみて~お手玉!」
P「怪我しないうちにやめとけよー」
フレデリカ「はーい♪」
大原みちる「プロデューサーさん!フレデリカさん!こんばんは!」
フレデリカ「みちるちゃん!ぼんじゅーる!」
みちる「ぼ、ぼんじゅーる!」
P「みちる、いきなりで悪いがドラゴンボールって知ってるか?」
みちる「ほぉふぁほぉんほぉーふぅ?」
P「口の中のパンを飲み込んでから喋りなさい」
フレデリカ「こんな感じのボールなんだけど知ってるかな?」スッ
みちる「ああー!それパンじゃなかったんですか!!??」
P「おい!みちる…まさか食べてしまったのか!?」
みちる「いや食べてませんよ、ホラ」スッ
フレデリカ「ビックリしたー、もうみちるちゃんのお腹の中かと思ったよ♪」
みちる「あははー流石に私でも拾ったものまで食べたりはしないですよ…」
P「だよな!安心した…」
みちる「洗ってからじゃないと!」
P「おい」
フレデリカ「みちるちゃん!そのドラゴンボールとアタシのフランスパン交換しない?」
みちる「あー、フランスパンは今持ってるんですよ~」
フレデリカ「なら今ならフランスパンにこの!!ポケモンパンを付けちゃう!!」
みちる「手を打ちましょう!!」
P「(なんでフランスパンとポケモンパンを持ち歩いてんだろ…)」
フレデリカ「(今日の晩ご飯用だったんだよー♪あっ!でもパンだから晩ごパンだねー♪)」
P「(思考に入ってきた!?)」
みちる「それでは私は帰りますね!」
P「えらく上機嫌だったな」
フレデリカ「みちるちゃんにはパンあげてたらいいから」
P「言い方」
~その後いろいろあって6個集まりました!~
~数時間後~
フレデリカ「うーん、なかなか見つからないねー…」
モバP「6個目まではすんなり見つかったのにな」
フレデリカ「…ちょっと休憩しよっか!」
モバP「そうだな…何か飲み物を買ってくるけどなにがいい?」
フレデリカ「んーっと、カフェオレ!」
モバP「了解!ちょっと待ってろよ」
フレデリカ「ハーイ」
~自販機前~
モバP「俺は…コーヒーでいっか」
モバP「フレデリカはカフェオレっと…」
モバP「ハァ…コーヒーがあったかいな」
モバP「ん?カフェオレの隣になにか入ってるな」
モバP「こ、これは!?」
フレデリカ「(プロデューサー早く帰ってこないかな…)」
フレデリカ「(もしお願い事が叶ったらプロデューサーに…)」
モバP「おーい!フレデリカーあったぞ!ドラゴンボール!」
フレデリカ「えっ!やったー!これでお願い事が叶うんだね!」
モバP「あれ?神龍とかは知らない感じ?」
フレデリカ「しぇんろん?なにそれ?」
モバP「そうか…いいか神龍って言うのはな…」
モバP「…というわけだ、分かったか?」
フレデリカ「オッケー♪神龍を呼び出してお願い事を叶えてもらうんだね?」
モバP「そうそう!よし、じゃあ、屋上で呼び出そうか?」
フレデリカ「うん!」
~屋上~
モバP「うぅ…まだ寒いな、フレデリカは大丈夫か?」
フレデリカ「大丈夫ー!ヘイキだよー♪」
モバP「そうか、よしドラゴンボールを並べて…」
モバP「出でよ神龍!そして願いを叶えたまえ!」クワッ
シ-ン…
モバP「あれ?間違えたかな?もう一回」
モバP「出でよ神龍!!そして願いを叶えたまえ!!!」クワクワッ
シ-ン...
フレデリカ「…何にも出ないねー」
モバP「おっかしいなぁこれで出るはずなんだけど…」
荒木比奈「ああ、ここにあったんっスね 。ドラゴンボール」
モバP「比奈じゃないか、どうしたんだ屋上に?」
比奈「探してたんスよ…そのドラゴンボールを」
フレデリカ「もしかして比奈ちゃんもお願い事叶えようとしてたのかなー?」
比奈「お願い事?…あー!これは私のおもちゃっスよ」
フレデリカ「えー!?」
比奈「むしろなんで本物のと信じてたんスか…」
モバP「まあ、うちのアイドルはグラブってるから…」
比奈「なら信じても仕方ないっスね…」
比奈「じゃ、これ回収していいっスか?資料としているんスよ」
モバP「ああ、いいぞ。フレデリカもいいよな?」
フレデリカ「…うん、今なら先着1名様にプレゼントだよー!はい!どーぞ」
比奈「ありがとうございますっス。では私はこれでー」
~公園のベンチ~
P「…フレデリカ、元気だせよ。確かに願い事は叶わなかったけど俺は楽しかったぞ」
フレデリカ「…大丈夫だよー♪フレちゃん元気マン!タン!明日の金曜ロー○ショーは何かな~♪」
P「ならいいんだが…」
P「ちなみに願い事はなんだったんだ?」
フレデリカ「んー、もう教えてもいっか!」
フレデリカ「えーっとね、私のお願い事は…」
フレデリカ「プロデューサーにゆっくり休んでもらうこと!」
P「そうか……えっ!?俺!?」
フレデリカ「そうだよー、プロデューサー最近ずっとお仕事してたでしょ? だからたまにはゆっくり休んでもらおう!って思ったんだー♪ まあ、お願いはできなかったんだけどねー」
P「フレデリカ…」
フレデリカ「あっ!神龍にお願いは失敗したけど、プロデューサーは自分の体の事も気にかけてね♪」
P「(そうだった…普段フレデリカは自由すぎるとかテキトーだとか言われがちだが本当は誰よりも空気を読めて周囲の人をを笑顔にする『アイドル』なんだ)」
P「フレデリカ、明日オフだったよな?」
フレデリカ「?そうだよー」
P「……よし!」ピッポッパ
P「もしもしちひろさんですか?はい、そうですPです」
P「急で悪いんですが明日会社休んでもいいですか?…そんなに驚かないでくださいよ…
はい、ではお手数おかけします…はいお疲れ様です」ピッ
P「フレデリカ、よければ明日俺と買い物に行かないか?」
フレデリカ「ふぇっ!?プロデューサー明日のお仕事お休みしちゃうの?」
P「ああ、今までほとんど休んだことがなかったからちひろさんに驚かれたけど明日は休みになったよ」
フレデリカ「そ、そーなんだ…うん!アタシでよければ!」
P「決まりだな!じゃあ明日の10時頃集合で、今日は送ってくよ」
フレデリカ「でもいいの?せっかくのお休みなのに…」
P「俺はフレデリカといる時が一番楽しくて癒されるからな!」
フレデリカ「エヘヘ…ありがとープロデューサー♪」
~翌日~
P「おはよう、フレデリカ」
フレデリカ「あっプロデューサー!おはよー♪」
P「今日はいつにも増してかわいいな!」
フレデリカ「だってプロデューサーとデートだもーん♪」
P「だからー買い物だって言ってるだろ?」
フレデリカ「それで今日はどこに行くのー?」
P「そうだなぁ…よし!あそこのーーー」
おしまいです!
HTML化依頼しておきます
乙
フレちゃんに癒された
乙
ちゃんとする時はできるフレちゃん好き
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