桐生「アイドルの……プロデューサー?」 社長「うむ」 (663)

当スレは龍が如くシリーズの主人公、桐生一馬とモバマスのクロスオーバー作品です
書き貯め無し、飽きたり展開に詰まったら終了します
思い付きで始めただけなのと、モバマスにわかですがよろしくお願いいたします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1478672823

きたい

雪が降る中、俺は血塗れで倒れていた。

もう身体に力が入らない。

相沢との死闘に勝利し、俺の帰る場所へと歩みを進めたが……ここまでのようだ。

広がった腹の傷口から血が流れ、灰色のズボンは赤く染まっており、白い雪も俺の周りだけは赤黒くなっている。

桐生
「……遥…………」

薄れゆく意識の中、俺は大切な人間の名を呼んだ。

もちろん返答などはなく、風の音にかき消されていく。

桐生
「(錦……由美……遅くなっちまったが……今行くぜ……。親っさん……情けない最期になって、すんません……)」

そうして、俺の生涯は……幕を閉じようとした。

「おじさんっ!」

聞き覚えのある声。

何度も聞きたいと願い夢見て、いつでもその声を聞くことができて……それでもずっと遠い存在になってしまった……。

桐生
「遥……」

遥?
「しっかりして、おじさん!」

目の前に、遥がいた。

心配そうに俺を見つめるその瞳に、吸い寄せられる。

これは……夢か……?

遥?
「すぐに救急車が来るから! 寝ちゃダメ!」

そうか……都合のいい夢を見たものだ……だが、夢でもいい……今は……この夢の中で眠ろう……。

遥?「おじさんっ!!」

…………………………。

…………………………。

………………ここは……どこだ……?

今、俺はどこにいるんだ……?

身体が……動かない。

目を開くこともできない。

音だけが聞こえる。

規則的にピッ、ピッ、と音を鳴らすそれは、どこか聞き覚えのあるものだった。

「信じられないですが、回復の傾向があるみたいですね……あれほどの大怪我なのに、回復力が並外れています」

「もう大丈夫なんですか?」

「それはなんとも……身体は快復してる筈なのに目を覚まさない、という例も多くあるので……」

「そうですか……ありがとうございます」

「いえ。それにしても、銃痕とは……ヤクザ屋が嗅ぎ付けて来ないことを祈るばかりですね」

「厄介事を持ってきちゃってすいません」

「私は医者ですから。それに、ちひろさんの頼みを断るとあとでどんな目に遭わされるか……なんてね。はは、それでは失礼します」

扉の開閉音、足音がひとつ遠ざかる。

ちひろ?
「……ふぅ……もう……ただでさえ色々あって忙しいのに、ヤクザの面倒見なんて……でも頼まれちゃったしなぁ……はーぁ……」

ため息を吐いて椅子に座る女。

声を出そうとしたが、口すらも動かない。

ここが病院であることは分かったが、それ以外の情報が何も無さすぎる。

ちひろと呼ばれた女はいったい?

俺はどうなったんだ?

疑問を解消したいが、今の自分にできることが無いとなると、諦めるしか無い。

そう考えた途端に再び眠気に襲われた。

次に意識が戻ってきたときには、自然と目が開いた。

真っ暗闇ではあるが、周りの様子を見る。

辺りには誰もいない。

点滴だけが俺の横たわるベッドの横にあった。

身体も、かなり重たいが動かせそうだ。

遥……そうだ、遥は無事か!?

桐生
「……くっ……!」

起き上がろうとして、腹部の激痛に身体の自由を奪われ、床に落ちてしまう。

ガラァン! と倒れた点滴の掛けてあった棒が地面に倒れてしまった。

「わっ!? え、なに!?」

女の声が聞こえてくる。

先ほどの……ちひろと呼ばれていた女の声だ。

ちひろ?
「……え!? ちょ、大丈夫ですか!?」

桐生
「…………あぁ」

駆け寄ってくる女に、辛うじてそう返すことしかできない。

立ち上がろうにも、激痛がそれをよしとはしてくれない。

ちひろ?
「今看護士さん呼びますので大人しくしてくださいね!」

程なくして看護士が駆けつけて来て、俺は二人がかりでベッドに戻された。

「大丈夫ですか? 痛いところとかはありませんか?」

桐生
「大丈夫だ……腹以外は大したことはない」

「分かりました。まだ身体は本調子では無いですから、無理はしないでくださいね」

看護士が出ていくのを見届けて、俺はちひろに声をかけることにした。

酉テスはしたほうがいい

被ってましたか
酉変えます


桐生
「……すまん、今は何日だ……?」

ちひろ
「え? っーと、今は……」

……相沢との死闘から、既に二週間も月日が経っていた。

俺はそんなに長く眠っていたのか……。

桐生
「……あんたが、助けてくれたのか?」

ちひろ
「いえ……私の、知り合いがあなたを見つけて。私は救急車を呼びました」

桐生
「……そうか。世話になったな。俺は……鈴木太一だ」

ちひろ
「鈴木さんですね。私は千川ちひろです。鈴木さんの身元が分からなくて仕方なくて、なんやかんやで付き添うことになりまして」

身元が分からない……そうか、財布を持っていなかったからな。

警察に届けたりはしてないのか?

ちひろ
「警察に言おうかとも思ったんですけど、訳ありっぽかったのと、社長の意向で……」

桐生
「……そうか。悪かったな」

ちひろ
「いえ、お金が別で貰えるし私は別に。明日社長に来てもらえるようにしますので」

社長……何故俺を庇うような真似をするんだ?

見知らぬ俺を庇うことで利益があるとは到底思えん。

だが……今はとりあえず明日を待つことにしよう。

桐生
「夜中に起こして悪かった。今日はもう休ませてもらう」

ちひろ
「あ、はい。おやすみなさい」

今日はこれでおやすみします
それではまた

乙期待

モバマスだったらこっちの桐生さんとの絡みあるかな

早苗さんなら堂島の龍の名前くらいは知ってんのかな?

期待乙

モバマスの方なのか
765の方だったら遥と声が同じアイドルがいるのに

翌日

コンコン……。

控え目にノックされた扉に、どうぞ、と声をかける。

現れたのは往年の男と、30代くらいの千川と同じような服を着た女だった。

「やぁ! こんにちは! 元気そうだね、桐生くん! 千川くんもご苦労!」

桐生
「え?」

ちひろ
「桐生?」

何故この男は俺の名前を……?

やはり俺はまた面倒な隠謀にでも巻き込まれたのだろうか?

高木
「あぁ、警戒しなくてもいい。私は高木順一郎、765プロの社長をしている者だ」

デンデンッ!

765プロダクション代表取締役社長
       高 木 順 一 郎

高木
「君のことは風間さんから伺っていたよ」

桐生
「親っさんに……!?」

高木
「うむ。こうして話すのは初めてだが私は君のことを、風間さんの葬式の日に見ていてね。若い頃の写真しか見たことがなかったが、すぐにティンと来た」

桐生
「……そうだったのか」

高木
「紹介がまだだったね。彼女は音無小鳥、我が765プロで事務員をしてもらっているよ」

小鳥
「よろしくお願いします」

デンデンッ!

765プロダクション事務員
    音 無 小 鳥

ちひろ
「あ、私も一応改めて……千川ちひろです。よろしくお願いします」

デンデンッ!

765プロダクション事務員
    千 川 ち ひ ろ

ちひろ
「えーと、それで……桐生というのは?」

桐生
「あぁ……すまん、俺の本名だ。鈴木太一というのは偽名でな。桐生一馬だ、助けてくれて感謝してる」

桐生
「……それで本題だ、何故俺を助けた?」

社長
「何故、か」

桐生
「あんたが風間の親っさんと知り合いで、俺のことを偶然知っていた……というのが本当だとして、だからといって俺を助ける意味が見えない。倒れてるヤクザみたいな男を保護するメリットなんて、あんたらには無い筈だ」

社長
「うーむ……私はメリットデメリットで人助けはしない、と言いたいが信じてはもらえないか……そうだな、二週間前の出来事を軽く説明しよう」

桐生
「…………」

社長
「君を最初に見つけたのは我が765プロに所属するアイドルの子だ。彼女が血塗れで倒れている君を見つけ、まず先に千川くんに連絡をしたのだよ」

ちひろ
「いきなり泣きながら『人が! 血が!』って……びっくりしましたよー! 何事かと思いました。それで場所を聞いて救急車を呼ぶように言ってから慌てて向かったら、あなたが倒れていたんです。私も人が死にかけてるの見たら、少し混乱しちゃって……その場の流れで救急車に乗っちゃったんですよねー」

社長
「それで千川くんから音無くんへの連絡を聞いていてね。とりあえず千川くんを迎えに行くと、ベッドに横たわっている君を見つけたんだよ。いやぁ、偶然だったんだが、私は運命を感じてしまったね」

桐生
「運命?」

社長
「うむ。それで、君の目が覚めるまで情報が漏れないようにと注意してきたんだよ」

桐生
「わかんねぇな……結局あんた、俺に何をさせたがっているんだ?」

社長
「察しが良いね。……君に、765プロのプロデューサーをやってもらいたいんだ」

桐生
「765プロの……プロデューサー?」

桐生
「(765プロ……確か……それなりに名の通ったアイドルの事務所だな)」

社長
「初めて見たときからティンと来ていてね。君なら、彼女たちをトップアイドルにできる。そんな予感を感じているのだよ」

桐生
「………………」



一章
眠る龍



桐生
「……悪いが、断る」

社長
「ふむ……何か理由でもあるのかね?」

桐生
「俺は……。ここにいて良い存在じゃない。俺がいることによって、また何か良くないことが起こるかも知れない。俺がいることによってあんたらや……俺の大切な人間までまた巻きこんじまうかもしれない」

社長
「………………それは、澤村遥くんのことかね?」

桐生
「………何故それを…」

社長
「遥くんは今、伊達という刑事が身柄を隠しているよ」

桐生
「なに……伊達さんが!?」

社長
「その様子だと、知りあいのようだね」

桐生
「あぁ……色々と世話になってる人だ。そうか……伊達さんが……」

社長
「ただ……遥くんの状況はあまり良いとは言えないのだよ」

桐生
「なんだと……?」

ちひろ
「あの夜の、T-SETとのライブでの行動。それが気に食わない人たちはやっぱりいますから……遥ちゃんを探しているような動きが何度か見られているみたいです」

小鳥
「外には逃がしてくれそうもありません。なので、今は残るより他にはありませんね」

桐生
「…………チッ!」

社長
「正体不明の敵……それを相手にするのはいくら君でも簡単なことではないだろう? そこで君にはプロデューサーをやってもらいたい、ということなんだ」

桐生
「なに? どういうことだ?」

社長
「敵がどこにいて、どこから来るのか分からない……それならいっそ敵のいる方に君から入っていけば良い」

桐生
「………………そういうことか」

社長
「私は君という人材を確保でき、君は遥くんの平穏の為に戦える。……悪い話ではないと思うんだがね?」

桐生
「……なんでだ? 俺はアイドルのプロデューサーなんてやったことはねぇ。遥のことも、失敗すればあんたらを危険に晒すかもしれねぇ。……あんたらのメリットが無さ過ぎる。それに……なんであんたは、伊達さんが遥を隠したことを知っているんだ? 伊達さんは優秀な刑事だ、下手を打つようなことはしねぇ」

社長
「…………私はね……風間さんにどれだけ返しても返しきれない恩を受けてしまったんだ。それなのに、風間さんが生きている間に返すことは叶わなかった……それどころか、風間さんの大切にしていた、錦山……澤村……二人を失ってしまった。その後もそうだ、何か起こるとき、私が知るのはいつも全てが終わってからだった」

音無
「社長……」

社長
「そんなときだ。澤村遥というアイドルが現れたのは。私は陰ながら彼女を守るために動くことにした、それが風間さんへの恩返しになると信じてね。ただ、関西はなかなか手が出しにくく……最後の最後で、また一足遅かった。あの刑事が間に合わなければ、遥くんがどうなっていたか……」

桐生
「………………」

社長
「頼む。私にはあまり力がない。今回のことも、私はあまり役に立てなかった。だから今度こそ……君と共に戦わせてほしい、桐生くん」

桐生
「…………それが……それが遥の為なら……俺は、戦うぜ。あんたの話を全部信じられた訳じゃねぇ……だが、ここで逃げることは……したくねぇからな」

社長
「わかった。君の信頼は私の今後の行動で勝ち取ろう。これからよろしく頼む、桐生くん!」

桐生
「……はい。よろしくお願いします、社長」

ちひろ
「ふぅー……でも、まだ問題は山積みなんですけどね……」

小鳥
「そうね……まずは桐生さんに、プロデューサーとしての仕事について教えて行くところからだから……」

社長
「大丈夫! 私の目に狂いはない! 力を合わせて頑張ろうじゃないか!」

笑う高木社長に冷ややかな視線を向ける千川と音無。

アイドルのプロデューサーなんて、柄じゃないとは分かっているが、それでも……。

遥に手を出す奴は、一人残らずぶっ潰す。

ここまでで

多少話が突飛でも「龍が如くやし……」で大目に見てください龍が如く馬鹿にしてる訳じゃないんです本当ですなんでもハルマゲドン

それではまた


さすがに「デンデンッ!」は吹いてしまった、演出的にはそうなんだけどさ

龍が如くならアイドルのプロデューサーになっても違和感ないな(錯乱)

あずささんだけ方向性がキャバってたらら笑う

>>22
キャバ嬢プロデュースに毛が生えたようなもんだしな(暴論)

>>23
すまんな兄弟……これモバマスなんだ

アイマス世界のアイドルは皆アイドル辞めたか移籍してます

拓海は壊し屋が似合うイメージなんだよなぁ…
凄く期待しております!どちらも大好きなので!

だったら社長の位置は常務か部長で良いし小鳥さん要らないじゃん

つまりあずささんはアイドル引退してドリーム・クラブに...?
ならサブクエで会えるな!

もし6で居たらプラチナの皿幾らあっても足りなさそうだ……

アニメとは違う世界なんだろうけど、違和感を感じるのはやっぱりアニメの設定が印象に残るんだろうな

一ヶ月後

伊達
『桐生! ……無事だったのか!』

桐生
「伊達さん。迷惑かけちまったな」

伊達
『へっ、気にすんな。それよりも俺に連絡をして来たってことは、今の状況は分かってるってことか?』

桐生
「ある程度はな……それより遥は?」

伊達
『無事だ。今は谷村に任せてる。今回の件で信用できるデカは、俺を除けばあいつくらいしかいねぇからな』

桐生
「谷村か……あいつなら安心だな。悪い、谷村に俺が礼を言ってたと伝えてくれ」

伊達
『あぁ……それよりお前はどうするんだ?』

桐生
「……俺は……遥を守るために、戦う」

ヒュウウウウウ……

デンッ!

そびえ立つ765プロダクション



伊達
『どういうことだ?』

桐生
「向こうがちょっかいかけてくるってんなら、向こうの領分に踏み込んでやるってことだ。アイドルのプロデューサーをやることにした」

伊達
『はぁ!? お前がか!?』

桐生
「伊達さん、あまり騒がないでくれ。どこから漏れるかわからねぇからな」

伊達
『っと、すまねぇ。……大丈夫なのか、桐生?』

桐生
「さぁなぁ……だが、今は俺をスカウトした社長の目を信じることにするさ。だから、しばらく遥のこと、頼んでも良いか?」

伊達
『水臭いこといってんじゃねぇよ。んなもん、当たり前じゃねぇか。それよりも桐生……気を付けろよ。芸能界ってのは、一般人が思ってる以上に闇が深い』

桐生
「あぁ。……伊達さんも、気を付けてくれ。遥を匿ってるのがバレると、あんたもあぶねぇ」

伊達
『分かってる。定期的に連絡してくれよ、桐生』

桐生
「分かった。それじゃあな」

ピッ……

桐生
「……行くか」

765プロ

社長
「…………いやぁ……まさかこんなに早く退院してくるとは思わなかったよ。最初に聞いたときは全治6ヶ月くらいと聞いていたんだが」

桐生
「丈夫なのが取り柄ですから」

社長
「丈夫すぎる気もするが……まぁ良い! さて、これから君にはまず我が765プロに所属する三人のアイドルと面談をしてもらう!」

桐生
「分かりました……それにしても三人……大きい事務所なのに、数が少ないんですね」

社長
「……昔はもっと多くいたんだがね。それでも、その三人は磨けばダイヤになる素質を持っている子達だ!」

桐生
「そうですか。分かりました」

社長
「これが彼女たちのプロフィールだ。目を通しておいてくれたまえ。さっそく30分後に一人目の子が来ると思うから、うまく頼むよ!」

桐生
「はい」

アイドル候補生三人のプロフィールに目を通せ

デンッ、カンッ♪

桐生
「(まずはアイドル候補生三人のプロフィールを見てみるか……社長に貰ったファイルを見てみよう)」

桐生
「(一人目は……)」

多田 李衣菜
17歳、6月30日生まれ
身長:152cm 体重:41kg 血液型:A
3サイズ:80-55-81
趣味:音楽鑑賞
一言「ロックなアイドル目指して頑張ります!」

桐生
「(ロックなアイドル……それにしては可愛い感じもするな……)」

社長
「その子は多田くんだ。ちょっと方向性は悩むところだが、上手く伸ばしてやればきっと芽が出る将来性のある子だよ!」

社長
「それと、君を発見したアイドルというのが彼女だ」

桐生
「こいつが……命の恩人って訳ですね」

社長
「うむ」

桐生
「(面談の時にでも礼を言っておくか……次だ)」

輿水 幸子
14歳、11月25日生まれ
身長:142 体重:37 血液型:B
3サイズ:74-52-75
趣味:勉強ノートの清書
一言「カワイイボクのことをプロデュースできるなんて幸せな人ですね!」

桐生
「(…………随分と自信のありそうな奴だな)」

社長
「その子は発言は自信過剰に聞こえるかも知れないが、とても努力家だ。芯が強く、余程のことがない限りは絶対に折れない強さを秘めている。時に厳しく、時に優しく、ちゃんと導いてあげることが大切だよ」

桐生
「なるほど……確かに、この写真の顔は生意気そうですけど、こういう奴が一番しぶといんですよね」

社長
「うむ」

桐生
「(育てがいのありそうな奴だな……次だ)」

財前 時子
21歳、4月18日生まれ
身長:168 体重:46 血液型:B
3サイズ:83-55-85
趣味:お仕置き、豚を料理すること
一言「つまらない豚に興味はないわ」

桐生
「(豚の料理……普通の豚の話はしてなさそうだな)」

社長
「ううむ……彼女は少し特殊でね。決して悪い子ではないのだが、プロデュースを誤れば彼女自身がアイドルを辞めてしまうだろう。難しい子だが、基本能力は高くプライドも高い、そのぶん努力を怠らない子だよ」

桐生
「ふっ……そういう奴は今まで何人も相手して来ました」

社長
「それは頼もしい」

桐生
「(こういう奴が意外と化けるもんだ……次だ)」

桐生
「(いや、これで全部だな)」

社長
「君のこれだ! と思う子はいたかね?」

桐生
「いえ……まだ、直接話してみないと」

社長
「うむ、もっともだな。それじゃあさっそく応接室で待っていてくれたまえ」

桐生
「分かりました」

桐生
「(アイドルのプロデュース……不安はあるが、迷ってはいられない)」

ここまでで

効果音でいちいち笑ってしまう

ガチャ……

スタスタ……

デンデンッ!

765プロダクション所属アイドル
      財 前 時 子

時子
「………………」

桐生
「…………財前時子だな。話は聞いていると思うが、新しく765プロに入ったプロデューサーの桐生だ。よろしくな」

時子
「…………へぇ」

桐生
「なんだ?」

値踏みするような視線を向けてくる財前。

俺のなにを見ているんだ、こいつは?

時子
「躾がいのありそうな豚のようね? あの豚も良い豚を連れてきたじゃない」

桐生
「(やはり、豚というのはそっちの意味だったか……だが、ここで退くわけにはいかないな)」

桐生
「財前」

→ 初対面の人間に豚というのは人としてどうなんだ?

  豚でもなんでも良い。お前をトップアイドルにしてやる。
  俺をお前だけの豚にしてくれ。

桐生
「初対面の人間に豚はないんじゃあないか?」

時子
「あら? 豚の癖に生意気にも口答えするつもりかしら? お仕置きが必要のようね」

桐生
「(ダメだ、話が通じない。仕方ない、面談を始めるか……)」

桐生
「とりあえず座ってくれ。軽く面談をさせてもらう」

時子
「ふん……つまらないことを聞いてきたら、即お仕置きをしてあげるわ」

桐生
「(なんとか席に座らせることができたな)」

桐生
「(さて、何を質問するか……)」

→ アイドルになろうと思った理由

  目指すアイドル像
  やる気

桐生
「(アイドルになろうと思った理由が気になるな……こいつがアイドルを目指すような奴には見えない)」

桐生
「お前は、なんでアイドルになろうと思ったんだ?」

時子
「そんなもの、決まっていることよ。全国にいる豚共を教育してあげるため……あなたもその一人よ」

桐生
「……どういうことだ?」

時子
「ククク……アーハッハッハ! 生きる価値の無い下僕たちに生きる希望を与えてあげるということよ!」

桐生
「………………そうか」

桐生
「(ダメだ、意味が分からない。最近のガキの発言にはついていける気がしないぜ……)」

桐生
「(次は、何を聞こうか)」

→ 目指すアイドル像
  やる気

桐生
「お前の目指すアイドルとはなんだ?」

時子
「アァン? そんなもの、私の前に全ての豚をひれ伏させることよ」

桐生
「………………? ……そうか」

時子
「喜びなさい。あなたが私にひれ伏す最初の豚よ」

桐生
「……それは遠慮しておこう」

時子
「アァン?」

桐生
「(何故俺が凄まれなければならないんだ……)」

桐生
「(次は、何を聞こうか)」

→ やる気

桐生
「お前のやる気を聞かせてくれ」

時子
「…………見る目の無い下僕ね。私にやる気が無いように見えるのかしら?」

桐生
「……いや。十分すぎるほどあるように見えるな」

時子
「クククッ……アーハッハッハ! それを忘れないことね!」

桐生
「(ダメだ、会話が噛み合わない。アサガオの子供たちとは、どんな風に話していただろうか……?)」

桐生
「これで面談は終わりだ。ある程度財前のことは分かった」

時子
「あの程度のくだらない質問で私を理解した気になるなんて、底の知れる下僕のようね。そんなつまらない豚にプロデュースされるつもりはないわ」

桐生
「よく分からない女、ということだけは分かった。……まぁ、人間なんてもんは長い時間を掛けてお互いを理解していくもんだ。今はこれくらいで良いさ」

時子
「……ふん、そう。それじゃあこれで」

桐生
「………………財前時子か……一筋縄では行かなさそうだな……」

桐生
「次はどっちが来るのか……」

ここまでで

モバマスにわか勢なのでキャラ崩壊してないかだけが心配です

竜が如くっぽい選択肢を選ぶ感じいいね!
期待

>>1ちゃん ほんま、ごっついわぁ…
次回も楽しみにしております!

どこでも時子

お嬢がいるかと思ったらそんなことはなかった

次だ

いや、これで全部だな


ここ龍が如くっぽくていいね

>>48
増える可能性があるところはこんな感じよね

アイドル育成しながら連日街中隅々まで彷徨う桐生ちゃん。
違和感無くなってるのが龍が如くの凄い所だ


ここまで本編っぽくないことしてもいつも通りの龍が如くだな!と思ってしまう辺、龍が如くに慣れすぎてしまった

今見たけど、最初の選択肢の3番目が
いや、これもまた龍が如くだからかな?

>>52
しゃーない
http://i.imgur.com/1G6urL4.jpg

ガチャ……

幸子
「こんにちはー!! カワイイボクが来ましたよー!」

デンデンッ!

765プロダクション所属アイドル
      輿 水 幸 子

桐生
「……輿水幸子だな。桐生一馬だ、よろしく頼む」

幸子
「……………………や、ヤクザですか? ボク、とうとう売られちゃうんですか……?」

桐生
「……………………」(´・ω・`)

桐生
「いや、違う。俺は新人プロデューサーの桐生一馬だ」

幸子
「あ、あぁ! やっぱりそうでしたか! ふふーん、緊張しているみたいだったのでちょっと冗談を言っただけですよ!」

桐生
「そうか……」

桐生
「(明らかに無理をしているような気もするが、指摘する必要は無いだろう)」

桐生
「輿水」

→普通に挨拶する
 ここはあえて指摘してみる
 冗談で反撃する

桐生
「お互い新人ってことになる。二人三脚で頑張ろう」

幸子
「ボクの可愛さがあれば心配いらないですよ! でも、一緒に頑張りましょうね!」

桐生
「ふっ……あぁ」

桐生
「(社長の言っていた通り、芯は強そうだ。ふっ、生意気なことを言っていても嫌いになれないタイプだぜ)」

桐生
「さぁ、座ってくれ」

幸子
「はい!」

桐生
「(さて、何を質問するか……)」

→アイドルになろうと思った理由
 目指すアイドル像
 やる気

桐生
「まずは、お前のアイドルになろうと思った理由をきかせてくれないか?」

幸子
「はい! ボクのことが気になるんですね! それはもう、ボクが可愛いからですよ!」

桐生
「……つまり、自分の可愛さを世界に認めさせてやろうとした、ってことで良いのか?」

幸子
「それは違いますよ? ボクは、既に、カワイイんです!」ドヤァ

桐生
「………………」

幸子
「まだカワイイボクを見たことが無いという人がいっぱいいます、残念だと思いませんか?」

桐生
「……そうだな」

幸子
「そうですよね! ふふーん!」ドヤァ

桐生
「(このくらい自信があるほうが、アイドルとしては良いのか? あまり自信過剰だと、よく思わない連中も出てきそうだな……)」

桐生
「(次は、何を聞こうか)」

→目指すアイドル像
 やる気

桐生
「輿水、お前の思うアイドルってなんだ?」

幸子
「アイドルですか? それは、可愛くて明るくてなんでも出来る子ですね!」

桐生
「確かにな。……だが、アイドル界には騒がしくなかったり、上手くできないやつもいるよな? そいつらはアイドルじゃないと思うか?」

幸子
「うーん……需要と供給じゃないですか? 可愛いだけのアイドルが嫌いな人もいますし、歌が下手なアイドルでも人気が出る人もいます。そういう人として望まれてるかどうかが重要なんだと思いますよ」

桐生
「ほう……」

幸子
「そして私は世界一カワイイアイドルとして望まれている人材です」ドヤァ

桐生
「(最後のは余計だったが、意外にしっかり考えているみたいだな。ただ自信過剰だけの奴ではないようだ)」

桐生
「(次は、何を聞こうか)」

→やる気

桐生
「(正直、聞く必要も無さそうだが一応聞いてみるか……)」

桐生
「輿水、やる気はあるか?」

幸子
「やる気ですか? 勿論ありますよ! やる気と可愛さだけは誰にも負けていませんし!」ドヤァ

桐生
「ふっ……」ウンウン

桐生
「(やはり聞く必要はなかったかもな……)」

桐生
「(時間が余っちまったな……他に何か聞いてみるか)」

→千川ちひろについて
 音無小鳥について
 社長について
 財前時子について
 多田李衣菜について

桐生
「千川について教えてくれないか?」

幸子
「ちひろさんですか? うーん、お金が大好きな人ですかね。元々どこか別のプロダクションで事務員をやってたみたいなんですけど、そこが潰れたとかで社長が雇ったみたいですよ」

桐生
「そうなのか」

幸子
「はい。入ったのは今いる人のなかで一番後ですね」

桐生
「なるほどな……」

幸子
「基本的にいい人ですよ! お金が関わるとちょっと人が変わるくらいで」

桐生
「(千川は金が好き、と。あいつに100億の話をしたら、どんな反応をするかな……)」フッ

桐生
「(他に何か聞いてみるか)」

→音無小鳥について
 社長について
 財前時子について
 多田李衣菜について

桐生
「音無について教えてくれないか?」

幸子
「小鳥さんですか? 頼りになる人ですね! 前にいたプロデューサーさんと一緒に765プロを盛り上げていたみたいですよ!」

桐生
「前にいたプロデューサー?」

幸子
「聞いたことありませんか? 天海春香さんとか、如月千早さんとか!」

桐生
「……悪いが、聞いたことがないな……」

幸子
「元々765プロにいたみたいなんですけど、そのプロデューサーさんとほぼ全員で891プロに移っていったみたいで……」

桐生
「891プロ……」

幸子
「理由は定かでは無いですけど、それからけっこう大変だったみたいですね」

桐生
「そうだったのか……」

幸子
「まぁ! 今はボクっていうカワイイアイドルがいるから問題ありませんけどね!」

桐生
「(プロデューサーとアイドルの移籍か……裏を勘繰ってしまうのは、考えすぎか?)」

桐生
「(次は、何を聞こうか)」

→社長について
 財前時子について
 多田李衣菜について

桐生
「社長について教えてくれないか?」

幸子
「ボクをスカウトした人ですよ! ティンと来た! とか言われたときは驚きましたけど、でも感謝してます! 目的のなかった自分に、目標を与えてくれましたから」

桐生
「なに?」

幸子
「……あ、いえ。なんでもないですよ!」

桐生
「(目的のなかった自分、か……何か過去にあったみたいだな……。今は詮索しないでおくか)」

桐生
「(次は、何を聞こうか)」

→財前時子について
 多田李衣菜について

桐生
「財前時子について教えてくれないか?」

幸子
「うーん……時子さんは、ボクも実はよくわかってないんですよね。いつもボクのことを馬鹿にするんですけど、でも辛くするだけじゃなくてアドバイスとかもしてくれて。豚って言われるのは嫌ですけど!」

桐生
「お前も豚って呼ばれてるのか?」

幸子
「時子さんにとって自分以外は大体豚ですよ? まぁ、ちょっと怖いお姉さんみたいな感じですかね」

桐生
「(意外と悪印象は抱かれていないみたいだな……)」ウンウン

桐生
「(次は、何を聞こうか)」

→多田李衣菜について

桐生
「多田李衣菜について教えてくれないか?」

幸子
「一言で言うとにわか、ですかね」

桐生
「にわか?」

幸子
「ロックロック言ってますけど、ロックについてよく知らないので……からかうと面白いですよ?」

桐生
「にわかロック、ってことか」

幸子
「はい。ボクとしては面白いから良いんですけど、あれでロックアイドルを目指すのは厳しいかなと思ってます」

桐生
「なるほどな……よく分かった」

桐生
「(よく人も見ているみたいだな、輿水は)」

桐生
「(次は、何を聞こうか)」

桐生
「……と、もうこんな時間か。これで面談は終了だ」

幸子
「ふふーん! ボクの可愛さが分かりましたか!?」

桐生
「ふっ……もっと頑張るんだな」

幸子
「……こ、これからですから! 今は見えないかもしれないですけど、すぐに気付きますから! プロデューサーさんも!」

桐生
「楽しみにしてるさ」

幸子
「はい! それじゃあ!」

タッタッタ!

桐生
「(……俺には可愛いとかはよくわかんねぇが……あいつも化けるかもしれねぇな……)」

桐生
「(最後は多田か)」

ここまでで
輿水幸子と調べると上のほうに腹パンって出てきて可哀想な子なんだなって

桐生ちゃんの目が黒いうちは腹パンはさせません
それではまたー

>>64
腹パンなんぞしようものなら死を覚悟することになるな

歌が下手なアイドル・・・デレステ・・・あっ(察し)

すいません幸子の一人称私になってるところは普通にミスですなんでもしますから許してください

ほかの選択肢選んでたらどうなるのかすごく気になる
本筋は変わらないだろうけど

幸子はなんだかんだ常識人だよな
腹パンしたくはならないが

>>68
だりー終わったらオマケでそっちの選択肢も書いてみますー
お察しの通り基本本筋には影響しません

>>70
ありがたい
でも長丁場になりそうだから無理しないでね

(モバマスなのになんで765なんだろ…)

もっともな疑問だけど理由ありそうやなって

特に理由はなさそうだけどな
ただ本来の765アイドルが全員引退してるしモバマスキャラを765にしてもいいだろ的な考えそう
某総合プロダクションSSみたいならまだわかるけどもし上記みたいな理由なら公式設定無視すんなって思う

ガチャ!

李衣菜
「失礼します!」

デンデンッ!

765プロダクション所属アイドル
     多 田 李 衣 菜

桐生
「あぁ、多田李衣菜だな」

李衣菜
「え? って、あー!? あの時のおじさん!?」

桐生
「世話になったみたいだな。お前に見つけてもらえなかったら、ここにいなかったぜ」

李衣菜
「な、なんでここにいるの!? 怪我は!?」

桐生
「もう大体治った。ここにいる理由は、765プロのプロデューサーになったからだ」

李衣菜
「いやいやいやいや! 治るのに半年くらいかかるって聞いたんですけど!? まだ二ヶ月もたってないですよ!?」

桐生
「(似たようなやり取りを最近したな……)」

桐生
「ふっ……。まぁ、昔から丈夫だったからな。怪我の治りも早かったんだ」

李衣菜
「ええええ……治ったんなら良いですけど……」

桐生
「なんにしても、助けてもらったんだ。ありがとう」スッ

李衣菜
「そんな! 血まみれで倒れている人を放っておくなんてロックじゃないですから!」

桐生
「そうだな。……さてと、面談をさせてもらってもいいか?」

李衣菜
「あ、はい。わかりました」

ストッ

桐生
「緊張しなくても良い。素直に答えてくれるとありがたい」

李衣菜
「あの……その前に良いですか?」

桐生
「ん? なんだ?」

李衣菜
「えーと……」

桐生
「あぁ、悪い。桐生一馬だ」

李衣菜
「あ、じゃあ桐生さん! 桐生さんって、所謂ジャパニーズヤクザですよね?」

桐生
「いや、今は違う。昔そうだったこともあるが、今は堅気だ」

李衣菜
「いやいや、普通の人はあんな風に上半身裸で血まみれなんてことにはならないと思うんですけど……」

桐生
「昔ヤクザだった……ということで、色々巻き込まれることもあるんだ。気にしないでくれ」

李衣菜
「はぁ……その……大丈夫、なんですか?」

桐生
「ん……あぁ、765プロには迷惑をかけない。何かあったら、全力で守るさ」

李衣菜
「……分かりました。桐生さんのこと、信用します」

桐生
「あぁ、ありがとう。……多田は優しいんだな」

李衣菜
「べ、別に普通ですよ?」

桐生
「ふっ……」ウンウン

桐生
「それじゃあ、面談を始める」

李衣菜
「わかりました」

桐生
「(さて、何を質問するか……)」

→アイドルになろうと思った理由
 目指すアイドル像
 やる気

桐生
「多田、お前は何故アイドルになろうと思ったんだ?」

李衣菜
「私ですか? 社長さんに「アイドルはロックだ!」って言われたからですね!」

桐生
「……アイドルはロックか?」

李衣菜
「まだちゃんとしたアイドルじゃないので分からないですけど、ロックなアイドル目指してます!」

桐生
「そうか……」

李衣菜
「どうかしました?」

桐生
「いや……なんでもない」

桐生
「(なるほど……にわかロックか……納得した)」

桐生
「(次は、何を聞こうか)」

→目指すアイドル像
 やる気

桐生
「(聞く必要が無いような気もするが……)」

桐生
「お前の目指す、アイドルってなんだ?」

李衣菜
「もちろんロックなアイドルです!」

桐生
「(……もっと言葉を引き出してみるか……)」

桐生
「ロックなアイドル……具体的にどんなことがしたいんだ?」

李衣菜
「うーん……ライヴ中にギターをこう……叩き壊したり!」

桐生
「…………他には?」

李衣菜
「そうですねー……着てる上着を脱いで、客席に投げたり!」

桐生
「よく分かった」

李衣菜
「さっすがですね! 私、桐生さんからもロックの魂が聞こえてましたから!」

桐生
「(ダメだ、根本的にロックを勘違いしているみたいだ……にわかロック、侮れないな……)」

桐生
「(次は、何を聞こうか)」

→やる気

桐生
「そうだな……多田、やる気はあるか?」

李衣菜
「もちろんあります! どんなことがあっても挫けないロック魂でなんでもします!」

桐生
「本当になんでもできるのか? ロックの為にロックを捨てることになっても、お前はアイドルを続けられるか?」

李衣菜
「うぇ!? な、なんですかその意地悪な質問!?」

桐生
「……できるか?」

李衣菜
「どういう状況なんですか、それ……?」

桐生
「今お前にロックが合わなかったとして。ロックが合うようになるまで、お前はロックを殺してアイドルを続けられるのか、という話だ」

李衣菜
「……いつか、ロックなアイドルになるために、ってことですか?」

桐生
「あぁ」

李衣菜
「………………できます! ロックなアイドルを目指して、そこまでにロックを殺さなきゃいけなくても! ロックは魂のなかにありますから!」

桐生
「……ふっ、そうか」ウンウン

李衣菜
「でも、できればロックを活かす方向でいきたいです!」

桐生
「分かった」

桐生
「(多田の目は本気だったな。良い答えが聞けた)」

桐生
「多田のことは分かった。これで面談は終わりだ」

李衣菜
「ありがとうございます! ロックなアイドルになれますかね、私?」

桐生
「それはお前次第だな。だが、お前の魂がロックを叫べば、お前は気がついたらロックなアイドルって奴になってるさ」

李衣菜
「魂が……ロックを叫ぶ……。はい! 分かりました! ありがとうございます! あと……」

桐生
「ん?」

李衣菜
「桐生さんの、背中の龍……最高にロックでした!」

タタタッ

桐生
「…………ふっ……」

桐生
「(これで全員の面談が終わったな)」

コンコン

ガチャ

社長
「やぁお疲れ様! どうだったね、実際に話してみて?」

桐生
「三人とも、なかなか見所がありそうですね」

社長
「君の目から見てもそうかね!」

桐生
「はい。財前は、どこまで言ってもあいつのままでしょうね。そこは絶対的な強みだ。あのまま延び続けられたら……あいつは多分、伝説になれます」

桐生
「輿水は、三人の中で一番賢いと思います。財前よりも、あいつはよく見てますね。深読みしがちですが、あの賢さは芸能界では武器になるでしょうね。あの自分を可愛いと言うのも、ある程度狙ってやってる節さえ感じました」

桐生
「多田は、他二人には劣るかも知れません。ですが、素直で己の信じるものに向かって真っ直ぐ行こうとする奴は、個人的にも応援したくなります」

社長
「うんうん。やはり私の目に間違いはなかった。君を呼んで正解だったよ」

桐生
「いや……俺は見たままに言ってるだけですから」

社長
「彼女たちの素質をしっかりと見抜いた。私は、君は人を見る目がある男だと思っていたんだ」

桐生
「……そうですか」

社長
「うむ! それで、君は誰をプロデュースするつもりなのかね?」

桐生
「……社長。それは、誰かを選ばないといけないんですか?」

社長
「む?」

桐生
「俺は、あの三人をプロデュースさせてもらいたい。一人に時間をかける方が良いんだろうが、俺はなるべく早く、俺の敵の元に辿り着きたい。全員をプロデュースしていれば、近道になるかも知れないんだ」

社長
「……君ならば……もしかしたらそう言うんじゃないか、と。そう思っていたよ。分かった、君の望む通りにしよう。君は今から、あの三人のプロデューサーだ! 頑張ってくれたまえ!」

桐生
「無理言って、すいません」

社長
「いいや、君が気にすることではないさ。それじゃあさっそく、三人に伝えに行こうか!」

桐生
「はい」

社長
「そういう訳で、彼には君たち三人のプロデュースを任せることにした。これから、本格的に活動することになる! 頑張ってくれたまえ!」

李衣菜
「さ、三人ともですか?」

幸子
「ふふーん! ボクを選ぶとは思っていましたが、まさか三人ともなんて……大丈夫なんですか?」

桐生
「あぁ。大丈夫だ、任せてくれ」

時子
「豚の分際で随分やる気ね。潰れたときは、私がお仕置きしてあげるわ」

桐生
「なるべく世話にならないように頑張ろう」

小鳥
「それでは、早速レッスンに行きましょう! 今回は私も着いていきますが、次回からはプロデューサーさんとアイドルの子だけで行ってもらうことになりますので、きちんと覚えてくださいね」

桐生
「分かった。よろしく頼む」

小鳥
「ここがレッスン場です」

小鳥
「まずはボーカルレッスンですね」

左右から流れる音符に合わせて、対応する色のボタンを押してください。

赤の音符、○ボタンです。
「オーィ!」
青の音符、×ボタンです。
「アーィ!」
ピンクの音符、□ボタンです。
「ヘーィ!」
緑の音符、△ボタンです。
「ラーィ!」

それではリズムに合わせて歌ってみましょう!


パーフェクト!

桐生
「(上手く教えることが出来たみたいだな)」ウンウン

小鳥
「上手ですよ、プロデューサーさん!」

時子
「ふん……ただの豚では無いみたいね」

桐生
「(満足してもらえたようだな)」

桐生
「さぁ、みんなもやってみてくれ」

桐生
「(ボーカルレッスンは大成功だな)」

小鳥
「次は、ダンスレッスンです」

右から流れてくる矢印に合わせて、対応する方向キーを押しながら○ボタンを押してください。

「俺のダンスを目に焼き付けろォ!」

タタタンッ!

それではリズムに合わせて踊ってみましょう!


パーフェクト!

桐生
「ふっ……こんな感じか?」

小鳥
「すごい……プロデューサーさん、ダンス出来るんですね!」

桐生
「ふっ……昔に、少しな」

李衣菜
「驚きました……ロックな踊りでした、桐生さん!」

桐生
「(満足してもらえたようだな)」

桐生
「さぁ、みんなもやってみてくれ」

桐生
「(ダンスレッスンは大成功だな)」

小鳥
「最後は、表現力レッスンですね」

現れた台詞を喜怒哀楽の中から正解を考え、対応するボタンを押してください。

喜は△ボタンです。
「今日は、ありがとう。嬉しかったぜ」
怒は○ボタンです。
「ふざけやがって……表に出やがれぇ!」
哀は×ボタンです。
「そうか……悪かった……」
楽は□ボタンです。
「ふっ……夜は始まったばかりだぜ」

それでは、表現力を鍛えましょう!


パーフェクト!

桐生
「これでどうだ?」

幸子
「ふ、ふふーん! ま、まぁ……プロデューサーにしては頑張ってる方じゃないですか? ボクには! ボクには勝てませんけどね!」

桐生
「(満足してもらえたようだな)」

桐生
「さ、みんなもやってみてくれ」

桐生
「(表現力レッスンは大成功だな)」

小鳥
「すごい……まさか全部のレッスンを完璧にこなしてしまうなんて……」

桐生
「これくらいなら、余裕だ」

レッスンはお金を払うことでトレーナーに任せることもできます。
レッスンもさせたい、他のアイドルの活動もしたい、というときにご利用ください。

時子
「調子に乗らないことね。私の豚ならこれくらい出来て当然よ」

幸子
「そ、そうですね! お手本が下手だと、意味ないですから!」

李衣菜
「でも、プロデューサーがこれだけ上手いと緊張しちゃいますね……」

桐生
「(どうやら、三人にプロデューサーとして認められたようだ。色々やっていて良かったな……)」ウンウン


「オラァ!! 出てこいやコラァ!!」

桐生
「ん……?」

小鳥
「………………」

桐生
「なんだ、この声は?」

幸子
「……いつもの嫌がらせですよ。最近は特に騒がしいですけど」

桐生
「…………嫌がらせ?」

時子
「己の分も弁えずに、豚であることも忘れて人間のように騒ぎ立てる、愚か者の極みのような存在よ」

桐生
「よくわからんが……765プロに嫌がらせをしてきているということか?」

小鳥
「気にしないでください。放っておけば帰っていきますから」

桐生
「…………いや……少し出てくる」

スタスタ

小鳥
「え、桐生さん!?」

李衣菜
「ダメですよ! 真面目に対応したら何してくるか……警察は役に立たないし……」

桐生
「大丈夫だ。話をしてくるだけだからな」

スタスタ……

社長
「桐生くん。……大丈夫かね?」

桐生
「大丈夫です。ああいう奴らには慣れてますから」

社長
「そうか。すまないね、迷惑をかけて。本来なら警備員を雇うべきなのだが……」

桐生
「…………俺になにかあったら、お願いします」

社長
「気を付けてくれたまえよ」

ガチャッ

ヤクザA
「あぁ? 誰だテメェ?」

桐生
「テメェらこそ誰だ? 何の用で騒いでやがる? しかも大勢で来やがって」

ヤクザA
「テメェにゃ関係ねーだろうがぁ!!」

桐生
「関係ないわけないだろうが。俺は765プロのプロデューサーだ。テメェらみてぇな奴らに居座られると迷惑なんだよ」

ヤクザB
「なんだとコラ!?」

ヤクザA
「オイコラ……一度吐いた台詞は呑み込めねぇぞ? ……おいお前ら! この野郎をボコボコにしたれやぁ!」

ヤクザ達
「うす!」

  ヤ ク ザ


桐生
「オオォラァ!!」

ヤクザA
「うぎゃぁぁ!!!」

ドォォン!!

追討ちの極み!!

ヤクザB
「うぉあああああ!!!」

桐生
「っしゃあ来い!!」

ヤクザC
「ひ、ひぃぃ!!」

桐生
「オンラァァ!!!」

バキィっ!!!

ヤクザC
「うぐぁぁ……」

大根おろしの極み

桐生
「そおおおらぁ!!」

ヤクザD
「ぎゃぁぁぁ!!!」

………………

…………

……

桐生
「…………おい。テメェら、誰に頼まれた?」

ヤクザA
「ひぃぃ!! た、助けてくださぁい!! 命だけはぁぁ!!」

桐生
「誰に頼まれたって聞いてるんだよ……」ギンッ!

ヤクザA
「そ、それは……」

桐生
「言わないつもりなら……一本ずつ折っていくぜ……?」

ヤクザA
「わ、わからないんです!! 俺は親父に命令されただけなんです!! ほ、本当に!」

桐生
「どこの組だ?」

ヤクザA
「ぅ…………」

ボキッ

ヤクザA
「あぎゃぁぁ!!! 藤井組です!!! 藤井組!!!」

桐生
「最初から素直に吐いてりゃこんな目に遇わなかったんだ。……もしまたうちにちょっかいかけてきたら……こんなもんじゃあ済ませねぇぞ?」

ヤクザA
「は、はい……!」ポタ、ポタ……

桐生
「わかったらとっとと失せろ!」

ヤクザ達
「ひぃぃぃぃ!!」

ダダダダダッ

桐生
「(藤井組……聞いたこともねぇ組だな。何故765プロを狙う? ……こっちから話聞きに行く必要がありそうだな)」

ガチャッ

桐生
「戻りました」

しーん……

桐生
「…………どうしたんだ?」

社長
「いや……まさか、6人を相手に無傷とは……」

桐生
「え? ……あぁ……すいません怖がらせてしまって」

社長
「いや! 頼もしい限りだよ!」

小鳥
「ちょ、ちょっと怖かったですけどね……ふふ」

桐生
「悪いな……ああいうガキは少し怖い思いをしないとわからねぇんだ。お前らも悪かったな、怖がらせて」

李衣菜
「………………桐生さん…………か、かっこ良かったです!!」バッ!

ガシッ! ブンブン!

桐生
「なに?」

李衣菜
「あんな怖そうな人たちの前に堂々と出ていって、ぶっ飛ばしちゃうなんて!! ウヒョー!!」

桐生
「お、落ち着け多田!」

幸子
「ゆ、指を折ったところはその……怖かったですけど……ボク達を守るためにしたことなら、良いんですよ!」

時子
「ふふ……調教しがいのある豚のようね……」ゾクゾク

ちひろ
「良いわけ……ないですよ!!」

バァン!

李衣菜
「え!?」

社長
「せ、千川くん?」

ちひろ
「こんなことをして! 報復行動を起こして来たらどうするつもりなんですか!? 大人しくしていれば、今以上に酷くなることはなかったのに!!」

桐生
「…………いいや。それは違う。相手が手を抜いてるのも、結局相手の都合だ。脅しかけてるだけで今は良かったかもしれねぇが……何かあったらいつでもそれ以上をしてくるだろうよ」

ちひろ
「それはそうかも知れませんが!!」

桐生
「相手の都合に合わせる必要なんかねぇんだ。なにが理由で本格的な追い込みかけてくるかも分からねぇんだからな。例えば……アイドル活動を本格的にしだしたら……とか」

ちひろ
「…………っ」

社長
「千川くん……」

桐生
「千川、お前に何があったのかは知らねぇ。けどな、俺はここを……そして俺の大切なものを守るためにやるべきことをやる。迷惑はかけるつもりはねぇ」

桐生
「社長、藤井組という名前に心当たりは?」

社長
「藤井組……知っているよ。金さえ貰えば何でもするという、ただのチンピラ集団だ」

桐生
「なるほどな……なら、そいつらから雇い主を聞く必要があるな……。場所は?」

社長
「藤井組は拠点をすぐに移すみたいでね……今どこにいるかなどは、残念だが……」

桐生
「(地道に聞き込みをする必要があるな……チッ、さっきの奴らに場所を聞いておくべきだった)」

社長
「……私は、君の行った行動の全責任を負うつもりだ。だから……頼む、桐生くん。765プロを、守ってくれ」

桐生
「……分かりました。できる限り、やってみます」

ちひろ
「……急に怒鳴って、ごめんなさい……」

桐生
「いや……何か理由があるんだろ? それなら、責める気はない」

ちひろ
「桐生さん……」

桐生
「多田、財前、輿水。これから、なにが起こるか分からない。……覚悟は出来てるか?」

幸子
「はい! 当たり前です!」

李衣菜
「覚悟ならとっくに出来てますよ!」

時子
「えぇ……とっくにね」

桐生
「……お前らのことは俺が守る。だから、お前らは安心してトップアイドルを目指してくれ」フッ

社長
「うむ……頼んだよ、君たち!」


ヒュオオオン!

一章、完

ここまでで

765プロにした理由は……龍が如く的演出のため、ですかね

いつもの桐生で安心した


とりあえず765プロ周辺のサブクリアしなきゃ(使命感)

選択肢で全て選ばない場合の選択があるときは安価とかで……

>>1

春香や千早の移籍先が893プロかとおもったら891プロだった
これは厄いな

>>101


迷惑はかけないつもりていうが暴力で追い払い指を折った時点で理由はどうあれ迷惑かけてるんだよね

>>102
「(ビルから人を投げ落としながら)決して……殺しはやってません!」

か、神室町の人達は頑丈だから…あれ、事務所は外か?

あれは暴力のうちに入らないから大丈夫だよ

このssに触発されてついps4版アイマスdlしちまったぜ

桐生Pオマケ

>>39より

 初対面の人間に豚というのは人としてどうなんだ?
→豚でもなんでも良い。お前をトップアイドルにしてやる。
 俺をお前だけの豚にしてくれ。

桐生
「豚と呼びたければ好きにしろ。俺はお前をトップアイドルにするために頑張るだけだ」

時子
「豚が何をしようと無駄なことよ。私は私の力だけで豚共を調教するわ」

桐生
「(ダメだ、話が通じない。仕方ない、面談を始めるか……)」

>>39より

 初対面の人間に豚というのは人としてどうなんだ?
 豚でもなんでも良い。お前をトップアイドルにしてやる。
→俺をお前だけの豚にしてくれ。

桐生
「俺を……お前だけの豚にしてくれ」

時子
「くくく……アーハッハッハッ! 上等よ! でも、まだダメ。あなたが私の豚に相応しいか分からないから」

桐生
「(勢いで何を言っているんだ俺は……。仕方ない、面談を始めるか……)」

>>54より

 普通に挨拶する
→ここはあえて指摘してみる
 冗談で反撃する

桐生
「いや、お前今明らかに素で勘違いしてただろ」

幸子
「そそそそんなわけないじゃないですか!」

桐生
「かなりビビってたじゃねぇか。この世の終わりみたいな顔してたしな」フッ

幸子
「もー!! 良いじゃないですかそんなことは!! カワイイボクは大丈夫ですってば!!」

桐生
「(からかいすぎたな……やっぱり指摘する必要は無かったか)」

桐生
「さぁ、座ってくれ」

>>54より

 普通に挨拶する
 ここはあえて指摘してみる
→冗談で反撃する

桐生
「だが、売られたって話は本当だぜ」

幸子
「……え?」

桐生
「いつまでもうだつがあがらねぇ半端者のお前に嫌気がさして、社長がヤクザ崩れの俺なんかを使って、お前をそれなりのアイドルにしてやるって言ってるんだ」

幸子
「……そ、そんな……」

桐生
「嫌だって言っても逃がさねぇからな……テメェにはこれから、汚いアイドルの道歩いてもらうから、覚悟しろよ……」

幸子
「ぅ……うぅ……」

桐生
「嘘だけどな……」フッ

幸子
「う、嘘……?」プルプル

桐生
「悪い、ちょっと冗談が過ぎた。俺は本当にただの新人プロデューサーだ。だからそんなに怯えなくて良い」

幸子
「……わ、わかってましたから! カワイイボクが見捨てられるわけないなんて当たり前のことですから!」

桐生
「ふっ……そうかもな」ウンウン

幸子
「ほ、本当に冗談なんですよね……? ですよね!」

桐生
「(やり過ぎちまったな……悪いことをした)」

桐生
「さぁ、座ってくれ」

ここまで
とりあえず一章の選択肢です
別に選択肢変えても特に意味がないのも本家流です

スレ主はなんで無視してるの?
普通スレ主が答えるようなことだと思う
なんでスレ主じゃない人に答えさせ自分には関係ないって顔できるのかわからない
荒らしとかじゃなく純粋な疑問

>>112
レスする場所間違えてませんか?


流石にボーカルレッスンのコマンドに吹くわwww
つまりいつも通りの龍が如くだな!
骨折れる、燃やす、突き落とすとかされても死んでなければ警察案件ではないです(龍が如く脳)

幸子はかわいいなぁ

>>114
でも6のPV見た限り、暴行傷害、器物破損で逮捕されるみたいなんですよねぇ
今さら過ぎて笑いが止まりませんでした

6のPVは過去作プレイ済みの人なら全員突っ込んだだろうな

>>113
間違えてないでございますよ?
実際さっきからスレ主無視してるし

あずささんと貴音が登場するメスキングはまだですか?

>>118
えーと、346だ765だって話でしょうか?
それなら一応>>97で答えていますよ
このSSがいつまで続くかは分かりませんが、まぁちゃんと続けばサブストーリーかメインストーリーの方で解消させます

メインで解消するべき事だと思うぞw

暴行傷害→殴られたら殴り返し正当防衛
器物損壊→身体一つで十分

結論:虎落とし最強

メイン(サブ)、サブ(メイン)な龍が如くだったらどっちでもいいんじゃないかな

まあ本筋に少ししか関わらないんならサブだろうな




ヒュオオオン……

  二章

幸運の少女



ガチャ

桐生
「おはようございます」

小鳥ちひろ
「おはようございます!」

社長
「やぁ桐生くん! 待っていたよ!」

桐生
「どうかしたんですか?」

社長
「実はだね……君には今日、外で女の子のスカウトをお願いしたいのだよ」

桐生
「スカウト、ですか?」

社長
「うむ。確かに輿水くん、多田くん、財前くんという原石はいるが、私は君の人を見る目を試してみたくてね。君のこれだ! と思う女の子を探してみてほしい!」

桐生
「(キャバ嬢を探すのとあまり変わらないだろう……)」

桐生
「分かりました。上手くいくかは分かりませんが、やってみます」

社長
「そうかね! 期待しているよ! 今日はトレーナーにレッスンを任せている、安心してくれたまえ」

桐生
「はい」

桐生
「(街に出て、アイドル候補生を探してこよう)」

新しいアイドル候補生を探せ

デンッ、カンッ♪

ガチャ

―新宿―

桐生
「(手当たり次第に声をかけてみよう)」

桐生
「(やり過ぎて通報されないようにしないとな……)」

………………

…………

……

桐生
「……そうか……悪かったな」

「い、いえ……」ビクビクッ

桐生
「(ダメか……もう3人に断られたな……。全員に怯えられたのには、流石に堪えたぜ……)」

桐生
「(向こうは話慣れた奴ばかりじゃないというのも難しい。キャバ嬢と同じなんて、ナメてたぜ……)」

桐生
「(だが、まだたった3人だ。もう少し新宿をうろついてみよう)」


<オッサン!

<オンナァ!

<スイマセェン

<ドウシタオラァ!

<ヒィィ


桐生
「(特に目を引く女はいないな……。スカウトってのは、なかなか難しいもんだ)」

桐生
「…………ん?」

チンピラA
「ねぇねぇ良いじゃーん!」

チンピラB
「君可愛いからさぁ! 遊ぼうよ! ね!」

「離してください……!」

チンピラC
「声も可愛いねぇ!」

バサッ

「あ……!」

チンピラA
「怖いことなんてしないからさぁ。ちょっと楽しいことするだけだよー!」

桐生
「(やれやれ……ゴミ掃除を先にするか……)」

桐生
「おい、テメェら」

チンピラA
「んだテメェ?」

桐生
「嫌がってるだろ。やめてやれ」

チンピラB
「関係ねぇオッサンは引っ込んでろ!!」

ドォォン!

チンピラA
「す、すんません……女の子に飢えてたんですぅ……」

桐生
「これに懲りたら、無理やりナンパするような真似するんじゃねぇぞ」

チンピラA
「はいぃ」

タタタッ

桐生
「…………」

「…………」

スッ

桐生
「お前の本だろ? 今度から、ああいう輩に絡まれたら大声で叫んでやれ。分かったな?」

「は、はい……あの……ありがとうございました……」

桐生
「…………ん……?」

ティン!!

桐生
「(な、なんだ、この気持ちは……これだ……来る……来る!!)」

桐生
「ティンと来た!」

ティンと来た……(エコー)

 ティンと来た……(エコー)

  ティンと来た……(エコー)

「!?」

街中で歩いていると、ティンと来る女の子に出会うことがあります。
しっかりと相手をスカウトすると、765プロに連れていくことができます。
一度スカウトに失敗すると二度とスカウトできません、アイドルスカウトは一期一会です。
ティンと来た女の子を逃さないスカウトの龍を目指してください。

ここまでで

ワロタ

原作っぽい表現なんだけどやっぱり笑うわ

幸運の少女って茄子さんかと思ったら…ふみふみ?

そういえば注意点追加します
両原作に無いような点が多くあります
キャラクターもモバマスの方を龍が如く側の世界観に近付けています
モバマス原作ではただの良い子だったのに……のような展開が起こり得ますが、当方にアイドル達を侮辱したりする気は一切ありませんので、よろしくお願いします

スカウトはキャバ嬢との会話+本家アイマスのコミュレベルに難しそう

スカウトの龍とはww

天啓的なものなんだろうけど知らない女の子の前でティンと来た!は怖いww

天啓で超速メール打ちに慣れはじめた直後の天啓の爆速木彫り観たときの気持ち思い出した

>>141
あれは正直頭おかしい

女の子意外にもプロデューサーをスカウトし、仲間にするのも面白いな
高木(孫)Pや拓海Pとか漫画P達が赤羽根P、武内Pと夢の共演があれば胸熱だな

プロつくが始まるのか……(困惑)

真島の兄さんが対抗心を燃やしてPになりそう

どこでも真島だからな...

真島の兄さんがアイドルデビュー…?

兄さんならやりかねないのが怖いww

スカウト絡みでも大量の達成目録やコンプリートはきっと有るんやろなあ…(白目)

スカウトする側をスカウトするのか...

社長みたいに一からスカウトしたり、龍の如くシリーズみたいに仲間が集結するのもありだな。

0のマネーアイランドみたいな感じか
ニワトリより使えない部下ってなんなんだろうな

真島の兄さんは既にアイドルだろいい加減にしろ!



あれ・・・?

??「ゴロ美で~す。」

広島の村上組とはどうなっていくのか

いやまず萩原組だろ、それこそ雪歩女組長だったりして

東城会直系真島組直参萩原組二代目組長萩原雪歩……?

>>157
でもアイドルがヤクザの頭だと殴れないという大きな問題があるので難しいですよねー
どうしても「うちの組の人間が迷惑かけてごめんなさいですぅ」になっちゃいますから
というか雪歩殴るとか鬼にもできませんよ

桐生
「俺は桐生一馬という。お前、名前は?」

文香
「え、あ……鷺沢、文香です……」

桐生
「ふっ……そうか。良い名前だ」

文香
「あ、あの……」

桐生
「(まずい! ここで逃がす訳にはいかない! 話を無理やりにでも繋げなければ!)」

 俺は、アイドルのプロデューサーをやっている
 お前なら……きっと輝ける! 俺の魂がそう告げているぜ!
→おい姉ちゃん……少しくらい礼……してくれても良いよな?

桐生
「(いやダメだ! こんなことを言ったら怖がらせてしまうだけだ! 何を考えている、落ち着くんだ!)」

→俺は、アイドルのプロデューサーをやっている
 お前なら……きっと輝ける! 俺の魂がそう告げているぜ!

桐生
「俺は……実はアイドルのプロデューサーをやっている。街にスカウトに来ていたんだが……鷺沢、アイドル……やってみないか?」

文香
「え……わ、私が、アイドル……!?」

桐生
「(少し怪しまれているようだが、今は良い! 名刺を……)」

桐生
「(…………)」

桐生
「(しまった! まだ俺は名刺を持っていない!)」

文香
「あの……ええと……」

桐生
「(くっ……! こんな顔じゃあ、ヤクザがやばい仕事に引き込もうとしてるようにしか見えねぇ……! どうする!)」

 話だけでも、聞いてくれないか?
 文香なら、絶対にトップアイドルになれると思う。
→ちょっと事務所まで来てくれないか?

桐生
「(ダメだ! 怪し過ぎる! そんな話に乗ってくる女なんている訳がねぇ……!)」

桐生
「(落ち着いて考え直すんだ! こんなチャンス、もうあるかもわからないぞ!)」

→話だけでも、聞いてくれないか?
 文香なら、絶対にトップアイドルになれると思う。

桐生
「怖がらせちまって悪いな。話だけでも聞いてくれないか?」

文香
「話、と言っても……」

桐生
「頼む! 俺はあんたに可能性を見たんだ! 俺はあんたがトップアイドルになるのを見たい!」

文香
「う……うぅ……あの……その……危ない人かも知れないから……着いていくのは……」

桐生
「(もっともな話だな。ちゃんとした教育を受けているみたいだ)」

桐生
「(……だが……それに感心してる場合じゃない!)」

 765プロに電話をかけてみてくれ。それで身元は証明できる
 この通りだ! 頼む! 俺を信じてくれ!
→助けてくれた恩人を疑うってのか?

桐生
「(その選択はあり得ない……恩着せがましい上に、怪しまれるどころか通報されちまう……)」

桐生
「(しっかり考えよう……)」

→765プロに電話をかけてみてくれ。それで身元は証明できる
 この通りだ! 頼む! 俺を信じてくれ!

桐生
「765プロに電話をかけてみてくれ。それで俺の身元はハッキリするぜ」

文香
「……………………」

桐生
「俺はお前を騙すつもりはない。危ないことをさせるつもりもない。俺は……あんたに夢を見ちまったんだ。……もし、俺のことを信用できるってんなら……765プロに来てくれ。待ってるぜ、鷺沢」

スタスタ

文香
「あ……」


桐生
「…………………………危なかった……。上手くいったような、そんな気がする。あとはあいつ次第だ……来なかったら……その時は諦めよう」

桐生
「(スカウトの続きをするか)」

<オンナァ!

<オラオラオラオラ!!

ピリリリリ! ピリリリリ!

ピッ

桐生
「もしもし」

小鳥
『あ! 桐生さんですか!? 今、鷺沢さんという方が765プロに来たんですけど、桐生さんにスカウトされたって!』

桐生
「(鷺沢……俺を信じてくれたんだな)」

桐生
「あぁ。鷺沢は俺がスカウトしたやつだ」

小鳥
『すごいじゃないですか、あんな可愛くて警戒心の強そうな子をスカウトしてくるなんて! 社長も「ティンと来た!」と大喜びですよ!』

桐生
「ふっ……あの人の人を見る目は確かだ」

小鳥
『この調子で頑張ってください! 鷺沢さんは社長とお話し中ですが、私の見立てでは多分大丈夫ですよー』

桐生
「あぁ、頼んだ。それともうひとつ頼みがあるんだが……名刺がないとスカウトがしにくいんだ。社員証もまだ俺のは発行されてなくてな」

小鳥
『あ……桐生さん、名刺も持たずに女の子を言いくるめたんですか!?』

桐生
「言いくるめたってのはやめてくれ……」

小鳥
『あはは、ごめんなさい……。桐生さんの名刺なら数枚ですけどもう出来てますよ! 取りに来てください!』

桐生
「あるのか。分かった、すぐに行く」

ピッ

桐生
「(今回はたまたま上手くいったが、名刺も持たずにスカウトするのはまずいな。とにかく事務所に取りに行くことにしよう)」

………………

…………

……

ガチャ

桐生
「戻りました」

文香
「あ…………」

桐生
「鷺沢。アイドル、やる気になってくれたのか?」

文香
「まだ、よく分からないんですけど……社長さんに、説明もされました……。それに……桐生さんの目が……嘘をついているようには見えなかったので……」

桐生
「ふっ……お前の信頼に応えれるように頑張るつもりだ。ありがとう、鷺沢」

文香
「は、はい……! それじゃあ、私は帰ります……」

桐生
「あぁ。気を付けて帰れよ……っと。また面倒なやつに絡まれたときの為に、俺のケータイの番号を教えておくぜ。困ったときはすぐに連絡してくれ」

文香
「あ……はい……」

文香と連絡先を交換した

桐生
「それじゃあな」

文香
「はい、失礼します……」

ガチャ

社長
「お手柄だねぇ君ぃ! あんな子をスカウトしてくるなんて、やっぱり君は何か持っているよ!」

桐生
「たまたまです」フッ

社長
「名刺も忘れていったのだろう? 大したものだよ! 普通名刺がないと、信用なんてしてもらえんからねぇ」

桐生
「はい……それは実感してきました」

社長
「これが君の名刺だ。時間がなくて五枚しかないが、十分だろう」

桐生
「ありがとうございます。それじゃあ、また出てきます」

社長
「うむ! しっかりね!」

ガチャ

ー中野ー

桐生
「(さて、今度は中野でスカウトだか。ティンと来る子がいれば良いが…………)」

タッタッタ

桐生
「(ん?)」

カシャッ……カシャカシャ

桐生
「(なんだ? 隠れながら写真を撮っている奴がいる)」

桐生
「おい」

「ヒャァ!!」

桐生
「お前、さっきからなにやってるんだ?」

「ごごごごめんなさいぃぃ!! 悪気はなかったんですぅぅ!!」

桐生
「なにやってたんだって聞いてんだ」

「街中で見かけたかわいい女の子を撮りたくなるんですぅ! 病気なんですぅ! 許してくださぁい!」

桐生
「…………なるほどな……。盗撮って訳か」

「でも変なことには使いません! ネットへの流失とかも絶対させません! それは誓って!」

桐生
「撮った写真……見せてみろ」

「は、はい!」

桐生
「(…………確かに良く撮れてるな……全員良い顔をしてやがる)」

桐生
「(……ん? 鷺沢もいるじゃねぇか!)」

「……あの……ど、どうでしょう?」

桐生
「悪くはねぇが……盗撮はダメだろ」

「うう……はい、ごめんなさい……」

桐生
「お前、名前は?」

「ぼ、僕は亀谷 義人って言います。ネットではカメラ小僧カメヤと呼ばれています……」

桐生
「カメラ小僧カメヤ?」

カメラ小僧・カメヤ
「普段は風景とかを撮ってネットに掲載したりしてるんですが……魅力のある女性を見ると、つい……」

桐生
「なるほどな……」

カメラ小僧・カメヤ
「それに……とある人物に教えてもらった、【サイコーの一枚】は……僕は魅力のある女性にあると思ってるんです……」

桐生
「サイコーの一枚? ……それは……マックとかいうやつのことか?」

カメヤ小僧・カメヤ
「え!? な、なぜその名を!?」

桐生
「俺も昔、世話になってな。……なるほど、確かに良い写真も多いな」

カメラ小僧・カメヤ
「あ、あの……ごめんなさい! 警察は勘弁してください!」

桐生
「……いや。警察を呼ぶ気はない」

カメラ小僧・カメヤ
「え?」

桐生
「お前、【サイコーの一枚】を求めて写真を撮ってたんだろ? なら、俺は応援するぜ」

カメラ小僧・カメヤ
「あ……ありがとうございます! あの……お名前を伺っても……?」

桐生
「桐生だ。俺も【サイコーの一枚】を求めて、撮って撮って撮りまくってた時期があってな。ふっ……懐かしい話だ」

カメラ小僧・カメヤ
「そ、そうだったんですか! その、お礼と言ってはなんですが……魅力的な女の子を見つけたら、あなたに教えます!」

桐生
「なに?」

カメラ小僧・カメヤ
「桐生さん、アイドルスカウトですよね? あの可愛い子に声をかけていたのを見ていたので」

桐生
「なるほどな……。スカウトの手伝いをしてくれるってことか」

カメラ小僧・カメヤ
「自分で言うのもなんですが、女の子を見る目はそれなりにあると思ってるので!」

桐生
「分かった。ただ、サツの厄介にならねぇように気を付けろよ?」

カメラ小僧・カメヤ
「はい! あ、これ僕のアドレスです!」

桐生
「あぁ……俺の名刺だ。連絡はここにしてくれ」

カメラ小僧・カメヤ
「分かりました! 楽しみに待っててください!」

タタタッ!

桐生
「(変なやつだが、悪いやつでは無さそうだな……。あいつから連絡が来るのを待っていよう)」

<フッ……

<ジュッ!

<オンナァァ!

「テメェ! ナメてんじゃねぇぞ!!」

桐生
「(女の声? 喧嘩か?)」

タタッ

チンピラA
「このアマァ!!」

バキッ!

「チッ……男の癖に軟弱な奴らばっかりかよ!」

チンピラB
「こ、こいつ……!」

桐生
「(ん!? あれは……!)」

スッ!

「でぇやぁ!」
殴りかかったチンピラの拳をガードし、拳を右腕で殴りあげる
「ぐあっ!」
相手の拳をはね上げながら、パンッ、と相手の顎ごと振り上げる
「オオオオラァ!!!」
怯んだチンピラの頭を掴んで、地面に叩きつける

桐生
「(……閃いた!!)」

かちかちかちかちかちかち

桐生
「(天啓が……)」

かちかちかちかちかちかち

桐生
「(来た……!)」

来た……(エコー)

  来た……(エコー)

    来た……(エコー)

相手の攻撃を弾き返し、相手の頭を掴んで地面に叩きつける。
更に閃くと倒れている相手の頭部を殴る。




中野の裏路地にて。

チンピラに囲まれた女の強烈な一撃が入ったときの一枚。

女にしておくのが勿体ないくらいの強烈な一撃だったぜ。
それを見たチンピラたちは真っ青になって逃げ出しちまった、情けない奴らだ。


ギンッ!!

弾き返しの極み を閃いた


桐生
「(…………良い絵が撮れたな……)」

「オイコラ……テメェ、なに撮ってやがる!?」

桐生
「あ……いや、これは……なっ!?」

「アァ!?」

桐生
「(こ、この女……この気持ち……来る……来る!!)」

桐生
「ティンと来た!」

ティンと来た……(エコー)

  ティンと来た……(エコー)

    ティンと来た……(エコー)

「な、なんだ!?」

桐生
「俺は……こういう者だ」

スッ

「765プロ……プロデューサーぁ?」

桐生
「お前の名前を教えてくれ」

「は、はぁ!? なんでだよ!?」

桐生
「お前にはアイドルとしての器がある。トップアイドルになれる器がな……」

「ふざけてんじゃねぇぞオッサン! あ、アタシがアイドルとか! ふざけてんじゃねぇ!!」

桐生
「いや。俺は本気だ」

「こ、この野郎……馬鹿にしやがって!!」

グッ!

桐生
「(どうやら怒らせちまったみたいだな……。殴るわけにもいかねぇ、相手の攻撃を全て避けてやろう)」

ここまでで

やりたいことは全部できました(迫真)

なんか新作はこんな内容だった気がしてきた

違和感バリバリなのに違和感がないというよくわからない感覚に戸惑ってる

これが最高難易度LV1から始めてる序盤戦なら地獄見るから
街中探索しなきゃ(使命感)

なんでだろ、すげぇ高速な展開してるのに龍が如くならいつも通りだな、って思ってしまう
そして選択肢をやばそうな奴から選ぶ辺、龍が如くプレイヤー感
それでミスる、それも龍が如く

チュートリアルだからか桐生が考え直してくれるところもあるね

果たして桐生ちゃんの携帯はスマフォなのか否か

オンナァ!で笑うわ
確かにそう聞こえるけどさあ........

スマフォじゃフリック操作やからカチカチ音無理やろそれにスマフォやったら打ち間違い凄そう……

じっくり焼かれたホルモンみたいなSSやでぇ…

乙です。
実際ゲームであっても何の問題もないのがすごい、てか桐生に出来ない事ってなんだろ?

ムービー系攻撃の回避

すこしずつ改善してるみたいでは有るんだけどなあムービー銃。
5じゃミサイル避けるわ維新じゃダンテみたく刀で斬る芸当やらかすわで。
製作者も桐生ちゃん(&冴島)を人間扱いするのを徐々に辞めるつもりなのだろう

まだ人間だっけ?

>>185
分身した兄さんのこともたまには思い出してあげてください

威勢の良い女
「この野郎!!」

ジャブの連打を後ろスウェイで回避する。
右の大振りなアッパーを更に深くスウェイで回避した瞬間、鳩尾を狙った左のひじ打ちが飛んでくる。
【△】
パシッ……。左腕を上げて防ぐ。

威勢の良い女
「チッ……やるじゃねぇか……!」

桐生
「狙いは良いが、踏み込み過ぎだ。狙っていると言っているようなもんだぜ、お前の足さばき」

桐生の後ろに回り込むように動いて、ボディーを狙った拳を難なく払い落とす。
【×】
相手のつま先が顎スレスレを通りすぎていく。
そして足を下ろした勢いを利用して、女が空中前回転をして胴体に鋭く重い蹴りを放つ。
【○】
スウェイで回避。

威勢の良い女
「くっ……!」

攻撃を避けられた女が悔しそうに、フェイントを織り混ぜた左右の揺さぶりで翻弄しようとした。

桐生
「(勝機!)」

【△】(連打)

左手で相手の拳を掴み、顔の前に寸止めの右拳を突き付ける。
デュゥゥゥン!

桐生
「気は済んだか?」

威勢の良い女
「……まさか……アタシの攻撃を全部防ぎきるなんて……」

桐生
「上には上がいるってことだ。それよりも、満足したなら俺の話に付き合ってもらうぜ」

威勢の良い女
「……アタシは向井 拓海。アイドルでもなんでもやってやるよ」

桐生
「本当か!」

拓海
「ただし条件がある。……アタシに稽古をつけてくれ!」

桐生
「……何?」

拓海
「それが無理ってんなら、アイドルの話は無しだ!」

??
「はなし はなし…………フフッ……」

桐生
「……ん? 今なにか言ったか?」

拓海
「あん? いや、だからアタシを強くしてくれるってんならアイドルになってやるって言ったんだよ!」

桐生
「……分かった」ウンウン

拓海
「嘘ついたら承知しねぇからな! ……桐生だったな……すぐにあんたを越えてやるぜ……」

桐生
「(妙な展開になっちまったが、こいつはトップアイドルになる素質がある。どんな方法だろうと、スカウトに成功したことには変わりない。よし、この調子で頑張ろう!)」

向井 拓海をスカウトした!

拓海
「早速だけど今のアタシの動き、どうだったんだ?」

桐生
「あ、あぁ……そうだな……」

………………

…………

……

桐生
「(やれやれ、あのあとたっぷりと付き合わされちまったぜ……。強くなることに貪欲というか、とにかく元気な奴だ)」

ピリリリリ! ピリリリリ!

ピッ

小鳥
『桐生さん! 今、向井さんが来ましたよ! また凄い子をスカウトしてきましたね!』

桐生
「ふっ……運が良かったんだ」

小鳥
『社長もスキップするくらい喜んでますよ! この調子で、お願いしますね!』

ピッ

桐生
「(時間的にも、あと一人くらいならスカウトできるか? 場所を移動してみるか)」

ー渋谷ー

桐生
「(さて、ティンと来るやつはいるだろうか……少し辺りを探してみよう)」

<オッサン! 金出せや!

<すいませぇん許してくださぁい悪気はなかったんですぅ

桐生
「(…………なかなか良さげなのがいないな……それに……)」

…………………………

桐生
「(妙な視線を感じる。まとわりつくような……)」

キョロキョロ

桐生
「(誰もいないか……ん?)」

桐生
「リボンが落ちてるな……こんなもの、落ちてたか?」

桐生
「(……気にしなくて良いか……)」

<ナメてんじゃねぇぞコラァ!

<ここが誰のシマかわかってんだろうなぁ!?

<も、もう、殴る場所ありませぇん……許して……

桐生
「(…………まだ視線を感じる……見張られているようだ。まさか、藤井組か……!?)」

チラッ、チラッ

桐生
「(クソ……どこにいるかわからねぇな……! ……ん?)」

ヒラッ……

桐生
「(リボン……まただ。……仕方ない、相手を引きずり出すしかねぇな)」

ここまでで

即落ちチンピラにじわる
ふみふみ、たくみんときて、次はままゆかな?

25歳児がまぎれてなかったか?

どこでも楓さん?

この龍が如くは何処で売っていますか?

喧嘩はいけんか?…ふふ



そういや桐生ちゃんの中の人は駄洒落が大嫌いで有名だがさて・・・ww

ごめんなさい本編と全然まったく関係無いけど書いちゃったので投下します
本編は次の休みにでも書きます

ザァァァァ……

桐生一馬の

ザァァァァ……ゴロゴロ……

新たな冒険が

ザァァァァ……ピシャン!! ゴロゴロ……

始まる……!


桐生
「ここは……どこだ……」

目を覚ましたそこは、見慣れた歓楽街では無く、人の気配が無い草原

錦山
「久しぶりだな……兄弟……」

桐生
「お前は……錦!? 死んだ筈じゃ……!」

錦山
「……」ニヤッ

ダァン!(暗転)

(ここでノリノリな曲)

今度の舞台は、ファンタジー溢れる夢の世界!

桐生
「なんだ、このバケモノは……!」

モンスター
「グルルル……」

魔法!(ダァン!)

桐生
「ファイアー!」ボンッ!

武器!(ダァン!)

桐生
「オオオラァ!」ザシュッ!

召喚獣!(ダァン!)

桐生
「イフリート、召喚!」

そしてちょっぴり大人の時間!(ダダダァン!)

桐生
「大変なことになっちまったな……」

真島
「おもろいやんけ桐生ちゃぁん!」

桐生
「楽しんでるのはあんただけだ……」

ダァン!(暗転)

異世界・ヤグドラジルで繰り広げられる戦いの日々!

過去シリーズに登場した懐かしのあのキャラ達も続々登場!

(ここから一瞬だけ表示される奴)


「今度はそっちにいられそうですね」パッ

錦山
「どんどん狩ろうぜ兄弟!!」パッ

大吾
「も、もう無理です桐生さん……」パッ

アンダーソン
「桐生サーン、ココハ共闘スルコトニシマショウ」パッ

久瀬
「殺す気でかかってこいやぁ!」パッ

力也
「兄貴ィ!」パッ

バッ!(色んなキャラクターたちとの会話が分割されて背景で表示される奴)

敵対していたあの人この人と一緒に冒険!

パーティーは最大四人!

自分だけの夢のヤクザパーティーを作ろう!

(桐生、峯、大吾、アンダーソンがモンスターと戦ってる映像)

ダァン!(暗転)

男たちの、新たな物語が始まる

ヒュゥウウゥゥ……

ドラゴン
「キュゥゥ……」(全長150cmくらいのドラゴン)

冴島
「……ドラゴンちゅうから身構えとったけど、こんなちっさいんか。拍子抜け…………ん?」

ズドン……ズドン……

親ドラゴン
「…………グルルル……」(全長10mくらいのドラゴン)

冴島
「……………………なんや……こっちが本物かい……!」ググッ!

親ドラゴン
「アンギャァァァァ!!!!」

ダァン!(暗転)

美少女エルフ
「お願いします! 勇者様! 世界を……救ってください!」

秋山
「…………」キョロキョロ

秋山
「俺ぇ!?」

美少女エルフ
「異世界から来た勇者様ですよね!?」

秋山
「無理無理! そんな上等なもんじゃないって! ただのしがない金貸しだよ俺!」

ダァン!(暗転)

真島
「イーッヒッヒッヒ……よぅ集まったもんやのぉ……」

ズラッと並ぶモンスターたち、カメラが離れて数千ほどの数が映し出される

真島
「ええで……ほな……皆殺しにしたるでぇぇぇ!!!」

モンスターたちに臆せず突っ込んでいく真島

ダァン!(暗転)

桐生
「親っさん……あんたいったい、何企んでやがるんだ!」

風間
「一馬……」

桐生
「どうして俺は……親っさんと戦わなきゃならねぇ……!」

風間
「……俺は、誰に止められようと……退く気はねぇ」

桐生
「親っさん!!」

ダァン!(暗転)

見届けろ、生き様を。

桐生
「これが……」

「キュオオオオン!!」

桐生
「応龍……!」


フォン! ホンッホンッ!

龍が如く ~極道ファンタジー~

2017年 12月 発売予定

     *      *
  *     +  うそです
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y    *


※本編にはなんの関係もありません

なんでこう、完全ファンタジーなのに龍が如くならやるかもしれない感が出てるのか

>>212
龍が如くだからやで

龍が如くは一つ一つのキャラがほんと良く出来てるからね

見参、維新だけじゃなく、ポケモン、フェイト、モバマスも参戦させようぜ!!(他スレ感)

>>215
仮にポケモントレーナーになる桐生ちゃんを想像しても違和感ないし、英霊として召喚されても違和感ない
やっぱり龍が如くは汎用性高いなぁ(錯乱

仁義さえ通せばなにやっても許されそうな龍が如くである

仁義、仁義ってなんだ

裏切らないことさ

すいません、当SS見てる人に、ちょっとしたアンケートにご協力ください

1、原作アイドルが桐生にボコられる所なんて見たくない!

2、桐生が女をボコる所なんて見たくない!

3、軽くやり合う程度なら良いんじゃね?

4、大いにやれ、ガチバトルも可

5、好きにしろ

次に投下する時までになるべく多くのアンケートがあると展開書くのに助かるのでよろしくですー

いじめ感がなけりゃ戦えば良いと思う

虎落としガン待ちとか…

いきなり怯える女子を殴りつけたりするわけでもないだろうし、理由があるならガチタイマンでもいいかなと思う

リョナはNG

4

3かな
リョナなんて原作でも無かったじゃないかhahaha(ドスを背に隠しながら

4がいいな。見てみたい

3

バトル系の作品でもないのに女の子がガチで武闘派ヤクザと殴りあえるレベルなのはちょっとだし
かと言って一方的に殴ったらリョナだし…まあそこそこで

4

2
桐生ちゃんなら寸止めだけでいける

2
拓海の時も決して手は出さなかったし。

2か3かな…

3が理想かな…
拓海に女だからって何もしないのかって怒られて。

あとは真島の兄さんが桐生ちゃんのスカウトに乱入してくれたらw

そもそも極道の娘?の巴が居る時点で4

まぁ無難に3?少なくともガチンコでやり合うのは一方的になるかアイドルがキャラ崩壊するかだし。

5だな
>>1が好きな龍が如くを書いてくれればいいぞ
何よりのいけないことはエタることだからな
長くなりそうだし、好きにやって欲しい

(もしエタッたらポケモンの圧力に屈したと思ってください。ぅゎポケモンっょぃゃょぃ)

やめてくれ、以前龍が如くとポケモンのss書いてクライマックス直前でエタった奴があるんだからよ・・・

ほんまポケといい龍が如くといいやり込み系ゲームのssは地獄やでぇ(震え声)

タタッ

桐生
「(……袋小路だ。ここなら、逃がさねぇぜ)」

桐生
「おい! そこにいるんだろ……出てきやがれ!」

…………………………

「うふ……」

桐生
「(女……?)」

桐生
「俺をつけ回して、いったいどういうつもりだ」

謎の女
「うふふ……やっぱり……」

桐生
「なに?」

まゆ?
「…………まゆと話すためにこんなところに来たんですね?」

桐生
「……そうだ。お前は誰だ?」

まゆ
「まゆのことを知ろうとしてくれてるんです……嬉しい……」

「素人が知ろうとしてる…………ふふ」

まゆ
「まゆは、佐久間まゆ、と言います。まゆと呼んでくださいねぇ?」

桐生
「…………その佐久間が、何故俺をつけ回してたんだ?」

まゆ
「まゆ、ですよ?」

桐生
「名前なんてどうでも良い」

まゆ
「……まゆは悪さをする気はないですよ? 一馬さんと、仲良くしたいだけですから……」

桐生
「…………なんだと? 何故俺の名前を」

スッ

まゆ
「落とし物……ですよ?」

桐生
「俺の名刺……いつの間に……!?」

まゆ
「桐生さん……運命って、信じますか?」

桐生
「……運命?」

まゆ
「はい。運命です」

桐生
「…………さぁな。俺はいつも、ただ前を向いて走り続けただけだ」

まゆ
「うふふ……。そうですか……なら……」シュッ!

桐生
「(リボンが……絡み付いてくる!?)」

桐生
「……なんの真似だ!」

まゆ
「まゆと桐生さんとの赤い糸……これは運命ですから……うふ」

桐生
「なに……?」

まゆ
「はい。……まゆに、ティンと来てくれますよね?」

桐生
「(……意味が分からないが……そう言われてみてみれば……)」

桐生
「ティンと来た」

まゆ
「反応、薄くないですか? まゆ、一応読者モデルなんですけど……少し、残念です」

桐生
「この状況で素直にティンと来れる訳ねぇだろうが……」

桐生
「(くっ……なんだ、このリボン……硬すぎる……!)」

まゆ
「うふ。でも、すぐにまゆしか見れないようにしてあげますから……楽しみにしててくださいね? プロデューサーさん♪」

桐生
「プロデューサー……なんだと? どういうことだ?」

まゆ
「まゆは、プロデューサーさんに見てもらえるように……765プロに所属することに決めましたから。もう電話もしてあります」

桐生
「…………………………いや……待て。お前は俺や765プロに危害を加える訳じゃなく、ただ765プロに入るってことか?」

まゆ
「はい♪」

桐生
「……なら、なんで俺をつけ回したんだ? それと何故俺を今拘束してる?」

まゆ
「最初はプロデューサーさんと運命のような出会いをしようと思ったんですけど、プロデューサーさんに隙が無かったので……でも、プロデューサーさんの方から、まゆに興味を持ってくれて、とても嬉しいんです……」

桐生
「(…………最近の子供が……分からない……)」

しれっと混ざってる楓さんはなんなんだ…

まゆ
「まゆは……プロデューサーさんに言われたことはなんでもやりますから。……なんでも……うふ……」

桐生
「(と、とにかく……ティンと来ることに間違いは無いんだ。こいつのことはこれから知っていけば良いだろう……)」

佐久間 まゆをスカウトした!

まゆ
「それでは……まゆは765プロに行きますねぇ? プロデューサーさんも……すぐに来てくださいね」

シュルッ

桐生
「あ、あぁ……」

タッ、タッ……

桐生
「…………これで三人か……さて、と……」

桐生
「おい、そこのお前……隠れてないで出てこい」

…………スゥ

「バレてたんですね」

桐生
「変なこと言ってる奴がいたら、気付くだろ普通は」

「警戒の経過、良いですか? ……なんて」

桐生
「どんな反応をすれば良いか困るんだが……」


「高垣 楓です。よろしくお願いします」

デンデンッ!

   高 垣 楓

桐生
「しれっと自己紹介してんじゃねぇよ……まぁ良い、それで……お前はなんで俺をつけてたんだ?」


「…………そうですねぇ……あなたが気になったから……が理由じゃダメですか?」

桐生
「…………納得できねぇな」


「うーん。……観察してたのは事実です。悪気は無かったんですけどね?」

桐生
「人のことつけておいて悪気は無かったってのも……いや、さっきの佐久間はそうなのか……?」


「あなたに惹かれたんですよ」

桐生
「…………」


「……信用してもらえないみたいですね」

桐生
「裏がある奴を信用出来ると思うか?」


「悪意は無いですよ、本当に」

桐生
「(…………嘘はついてないような気がするが……)」

桐生
「素直に出てきたってことは、何か話があるんだろ?」


「ふふ……修羅場を潜り抜けてるだけはありますね。……東城会四代目、桐生 一馬さん」

桐生
「……」


「あ。私はなんの肩書きもない一般人ですよ? ちょっと裏の事情に詳しいだけの一般人です。桐生さんが隠してると思って黙ってたんですけどね……」

桐生
「御託は良い。結局何が言いたい」


「……私のプロデュース……してみませんか?」

桐生
「なに……?」


「だめですか?」

桐生
「いや……ちょっと待て」


「桐生さんの経歴を考えれば、今ここで私を拒みたいのは分かります。信用させられる何かも、私にはありません。でも……私はあなたに、桐生さんにプロデュースされたいと思っています」

桐生
「……それなら、回りっくどいことはしないで正面から来れば良かったじゃねぇか」


「ふふ……照れ屋なんです、私って。どうやって声をかけようか悩んでたんですよ。せっかく桐生さんを見つけたんだから、って。その時に、今の……まゆちゃん? が声をかけたので、私もーと」

桐生
「どういうことなんだ?」


「内緒です。乙女の秘密ですから」

桐生
「…………。分かった、お前をスカウトする。ただ……」


「大丈夫ですよ。私は、裏切りませんから」

桐生
「……」


桐生
「(今日のスカウトはここまでにしよう。高垣と765プロに戻ろう)」

ここまでで

アンケートありがとうございますー

集計の結果
1 一人
2 二人
3 七人
4 五人
5 一人

の為、軽くバトル時々ガチバトル
ということにします

いつになるかは分かりませんが、あやめ、きらり、真(765)などのアイドルたちと戦う展開を構想してます
何度も言いますが当方にアイドルを貶めたり、リョナる気持ちは一切ありません
パラレルワールドとしてお楽しみくださいませ

こぶし(発声法)で語るのもありやで


まゆ、何だかんだで真島の兄貴と気が合ったりぶつかり合いそう



あー、やっぱりその辺の面子か
拓海の時みたいに男の強さを見せてやって欲しい

ソウルヌードバトルならどんなアイドルとも殴り合えるぞ

>>251
ヤクザとか外道連中がアイドルに手を上げてそれをみた桐生ちゃんが
ギャラドスの如く暴れまわる展開ならいいんじゃね?

龍の尻尾を踏むのは龍が如く名物だからな

まあ、4の谷村編で師匠ポジションの女性相手と戦闘は有ったからなぁ組手って形で。
地味にシリーズ初めての女性との喧嘩

きらりがどういう戦い方をするのか凄く気になる…
壊し屋で力任せに単車を持ち上げそうなイメージが浮かんでまう!!

1ちゃん…やっぱごっついわぁ。

ふと思ったんですけど、だいたいサブストーリーって発展して一個辺り4~5話くらいありますよね
そしてアイドル一人一人にサブストーリーを入れるとしたら……書く量、半端ないことになりますよね
これからアイドルもちょっとずつ増やして行くし……

トンズラする準備はできたぜ!

765プロが揺れている……!?

>>1を逃がすな!包囲しろ!

亜季さん相手なら銃でもマトリックス避けで回避するんだろうな…

でも如くと言えば仲良くなった女とは見境なく最後はホテルでギシアンだよなぁ
期待してる

ダニィ!?如くの世界は、パラガスP時空だって!?

ダニィ!?如くの世界は、パラガスP時空だって!?

上すみません、2回押しちゃいました

悪いがエロはNGなんだ

本筋だけでいいよ。エタるくらいなら
楽しみにしてるから頑張って

ガチャ

桐生
「戻りました」

社長
「おおっ! 戻ったのかね! ……ん?」


「高垣 楓です。桐生さんにスカウトされました、よろしくお願いします」

社長
「………………」


「…………?」

社長
「ティン」


「え?」

社長
「と…………」

社長
「来たーーー!!!」社長ドアップ


「!?」

社長
「き、君ぃ! 君は素晴らしいよまったく! こんな子を連れてくるなんて、やはり私の目に狂いは無かったんだ! いやぁ嬉しいよ! ありがとう、桐生くん! 今日だけで四人も集めるなんて、君はまったく、何度言っても足りないがやはり君には才能がある!」

桐生
「ふっ……褒めすぎです、社長」

社長
「いいや! 君はきっと最高のプロデューサーになれる……私はそう確信したよ! さぁ、高垣くん! 私の方から説明をしよう、ついてきたまえ!」


「はい」

ガチャ

桐生
「(今回のスカウトは大成功だな。社長も喜んでくれた、これからも頑張ろう)」

スカウトマンレベルG
【初めてのスカウトマン】

スカウトマンレベルF
【駆け出しスカウトマン】

ロケットダッシュ を覚えた

音無
「お疲れ様でした! 明日までに名刺は用意しておきますね」

桐生
「あぁ、頼んだ」

小鳥
「あ、そうだ! はい、桐生さん!」

桐生
「ん……」

自室の鍵を手に入れた

アジトが使用可能になりました

桐生
「これは?」

ちひろ
「いやいや……いつまでも病院をホテル代りにする訳にはいかないじゃないですか? なので、これからは社員寮に住んでもらいます。もちろん自分の家があるならそちらでも構いませんが、桐生さんはまだ難しいですよね?」

桐生
「なるほど……」

ちひろ
「アイドル用の寮は二階より上、私と音無さん、桐生さんは一階です。……同じ寮ではありますが、変なことをしたら……」

桐生
「しねぇよ」

小鳥
「ふふ、信用してますよ。社寮なので【部屋の改造】は行えませんが、桐生さんはまだそんなのを気にしてる余裕はないですよね。余裕が出来てきたら、部屋を借りたりして部屋を自分好みにアレンジすると楽しいですよ!」

桐生
「なるほどな……」フッ

小鳥
「部屋に人を呼ぶこともできます。……女の子を部屋に呼ぶことは、くれぐれも控えてくださいね?」

桐生
「だからしねぇって……しつけぇなぁ」

小鳥
「分かってはいるんですけどね。それでも、アイドルのスキャンダルは怖いんですよ……」

桐生
「いや、怒ってる訳じゃないんだ。悪かった」

小鳥
「ふふ、いいえ! それじゃあお疲れ様でした!」

桐生
「(今日はもう遅い、帰ろう)」

ガチャ

自室へ帰れ

デンッ、カンッ♪

スタスタッ……

桐生
「(あそこか……歩いて五分、いい距離だな)」

桐生
「……ん? なっ!?」

作業員
「あ、あぶなーい!! 崩れるぞー!! 逃げろー!!」

グラッ!

作業員
「ひ、人が!」

桐生
「クソッ!!」

ダダダダッ!!!

桐生
「うぉぉおおおおおおお!!!!!」

ギュッ……ドザァ!!

ドガラガッシャーン!!!

きゃー!!!

桐生
「はぁっ……! はぁっ……!」

「う……」

桐生
「大丈夫か! しっかりしろ!」

「……え? あ……」

桐生
「(ぐっ……こんな時にティンとしてる場合じゃねぇ!)」

作業員
「だ、大丈夫ですか!?」

桐生
「おいっ! 救急車ぁ! 早くしろ!」

「あ……いえ、私は大丈夫です! それよりも、あなたの方は……」

桐生
「ん? 俺は平気だ……それよりも、本当にどこも痛くないんだな?」

「は、はい……。……なんで……」

桐生
「どうした?」

「い、いえ!」

作業員
「と、とにかく……無事で良かった……」

桐生
「良い訳ねぇだろうが!! 人が一人死ぬところだったんだ!! 気をつけろ!!」

作業員
「ひっ! す、すいません!!」

桐生
「ったく……今回は全員無事だったから良かったが……」

作業員
「本当に申し訳ありませんでした!!」ドゲザァ

桐生
「もう良いって。二度と無いようにしろよ」

「あの……助けてくれて、ありがとうございました。名前を……教えてもらっても、良いですか?」

桐生
「あぁ……桐生 一馬だ。お前は?」

茄子
「桐生……。…………私は……鷹富士茄子、です」

桐生
「ほう……1富士2鷹3茄子って訳か、縁起が良いな。たまたま俺がここにいて、運が良かったな」フッ

茄子
「…………そうじゃ…………」

桐生
「ん? なにか言ったか?」

茄子
「すいません、私……急いでて……ごめんなさい!」ダッ

桐生
「…………顔色が悪かったな、無理もないか。死にかけたんだからな。俺も帰るか」

タッタッ

桐生
「(今日は一日歩き回って疲れたな……。もう寝よう)」

………………

…………

……

ここまでで

帰って寝る(サブ消化後)

サブ(白目)

(サブこなしつつコインロッカーの鍵探す序でに)アイドルをスカウト

↑のついでに本筋を進める。

途中からサフストーリーとコインロッカー探しがメインになる
スカウトはサブ追っかけてたらたまたまティン!と来る

全飲食店の全メニュー制覇もせねばならぬしキャバ嬢漁るし他にも誇張抜きで一杯有るし…
何でこんなに忙しいんだろうなこのおじさん。

スカウト能力gじゃ一人もスカウトできんやろ街頭ティッシュ配りレベルやぞ
最初からsラングラーやんけ

スカウトした人数だから……(震え

教えてくれ>>1よ、俺は龍が如く6の体験版をやるべきなのかそれともさっき購入したばかりの
FF15をやるべきなのかを・・・

>>289
龍が如く6の本編をやれば良いじゃない(ドヤァ

マジレスすると龍が如く6出るまでにFFクリアしておいたほうが良いと思います龍が如くを楽しむためにも

>>289
マジレスすると一作目からした方が良い。ストーリーがきちんとあるからね

時系列でやるなら0からだな

無印→2→3→4→5→0→極
とやってほしいファン心

極から始めました(小声)

体験版配信されたし、6をあらかたするまではスレに来れんな

PS4で過去作出来ねーかなぁ
でもまたあのサブ達を一からやると思うと憂鬱になるな

6ってすごい駄作らしいね
今までの中で最悪だって話題で持ちきりだよ

>>294
無印と極を比較して楽しんでもらいたいけど無印→極とやるとだれる上に、0→極で続いてるところがあるから、間にシリーズ挟むと都合が良いって話で、別に極からやるぶんには大丈夫かと

とりあえずデレステ走りながら龍が如くしてれば問題ないな

手で龍が如く、足デレステやればいいんだ!
余裕があったらFFで

>>293
オブジエンドは?

見参、クロヒョウ、維新もあるな。

>>291
龍が如くは全作品プレイ済みよ

しかしお試し版楽しいんだけど、ダッシュ強化できなくて
桐生ちゃんがおじいちゃん並の体力しかないように見えて笑うわwwwwww

>>303
0も割りとそんな感じやで
とうとう桐生ちゃんも老いて弱くなり始めたようだな……

終わる頃には前作より強くなるからへーきへーき

>>303
いや若い頃から痴呆入ってるでしょ毎回覚えた技から何からすっからかんに忘れて体力面落ちまくりで老化も早い

毎回前線離れてる期間1,2年あるし...(震え声)

シリーズ毎の戦いが終わる度に日常に戻ろうと一生懸命に忘れてるんだよ

あと桐生ちゃんの成長システムがいままでと全然違ってたのに謎の既視感を
覚えたんだがバッティングセンターに行った時にその既視感の正体に気づいた


まんまパワ○ロじゃねえか!!!

0含めて現状6回以上100km軽く走り回る人生送ってる筈なのに老化の異常な早さは不思議だよなあ…

ガチャ

桐生
「おはようございます」

小鳥ちひろ
「おはようごさいます!」

社長
「やぁおはよう、桐生くん!」

桐生
「はい。今日は……?」

社長
「うむ! 今日は、みんなに歌を歌ってもらおうと思っていてね」

桐生
「歌ですか?」

社長
「アイドルにとって、歌というのは特に大事なものだ。ただ上手いだけじゃダメなのは分かるだろう? その歌の魅力を引き出す歌い方というものがあるからね」

桐生
「なるほど……」フッ

社長
「君は歌にもそれなりに自信があるみたいだね。うむ、それでは着いてきたまえ」

ガチャ

社長
「やぁ諸君! おはよう!」

アイドル達
「おはようございます!」

社長
「うむうむ……懐かしいねぇ、この感じ。今日は伝えていた通り、君たちに一人ずつ歌ってもらうつもりなんだが、準備は良いかね?」

李衣菜
「はい! 準備はバッチリです!」

時子
「面倒だけれど、たまには豚の懇願を受け入れてあげるわ」

社長
「うむ! やる気は十分のようだね! それじゃあまずは輿水くん! やってくれるかね!」

幸子
「任せてください!」

………………

…………

……

桐生
「(全員の歌を聞き終えたが……心に響くものは無かったな……)」

社長
「うーむ……。確かに悪くはないんだが、やはりまだまだ原石と言ったところだ。だが、君たちはこんなところで終わるような子たちではないぞ!」

幸子
「難しいですね……」


「感情を歌に乗せる……言葉にするだけだと簡単そうなんですけど……」

社長
「ははは、最初はそんなものだよ。桐生くん、大体皆の実力は分かったかね?」

桐生
「はい。基礎は、輿水、財前、多田……それと高垣。四人は大丈夫なようですね。向井は歌い方を知らないみたいだな」

拓海
「歌なんて、中学ん時にちょっと歌ったくらいだしな……」

桐生
「大丈夫だ、お前は良い声をしている。それに、でかい声を出すのは得意だろ? 練習さえすれば、聞く人間の魂を揺さぶる……そんな歌い方が出来るようになるだろうな」

拓海
「……へっ」

桐生
「鷺沢は、歌に照れが混じってるぜ。そういう歌なら良いかも知れねぇが、お前の歌ったこの9:02pmって歌はそういう気持ちの入る歌じゃねぇ。自分の声量に合わせた歌を選んだのは良いことだから、恥じらいを捨てるところから始めよう」

文香
「は、はい……ごめんなさい……」

桐生
「最後に佐久間……。お前はなんというか……歌に俺への感情をぶつけてくんじゃねぇ。目が逢いすぎるんだよ、お前は……」

まゆ
「うふふふふ……ごめんなさい、プロデューサーさん」

桐生
「(こんなところだな……。ふっ、我ながら良いアドバイスができたと思う)」

李衣菜
「うーん…難しいなぁ………あ、桐生さん! 桐生さんも歌って、お手本見せてくださいよ!」

桐生
「なに?」

時子
「そうね……偉そうなことをブヒブヒと言っている豚なら、それくらいのことができるのよねぇ……?」

桐生
「…………」

社長
「桐生くん、どうだね?」

桐生
「分かりました。古い歌ですけど、良いでしょうか?」

社長
「うむ! さぁ、君の実力を見せてくれたまえ!」

ピッ

【ばかみたい】

~♪ ~♪ ~♪

<がんばってー!(空耳)

桐生
「馬鹿みたい……子供なのね……」

桐生
「夢を……追って傷ついて……」

<ステキ……(空耳)


「(甘い声……聞き惚れちゃいそうですね……)」

桐生
「嘘が……下手なくせに。笑えない……笑顔、見せた……」

<切ない歌だね……(空耳)

まゆ
「(歌の世界に引き込まれそう……桐生さんの声、魅力的です……うふ……)」

桐生
「I love youも、ろくに言わない……口下手で、ほんまに不器用……」

<心に歌が染み込んでくるよ……(空耳)

李衣菜
「(う……ロックな歌じゃないのに、なんで泣きそうになってるんだろう、私……!)」

桐生
「なのに……なのに、どうして……」

<ステキ……(空耳)

時子
「(豚のくせに……。私の心を……こんなに揺さぶる歌を歌うなんて……生意気ね……)」

桐生
「サヨナラは……言えたの……」

社長
「(こ、これは!!?)」

(暗転。場面転換)

桐生
「だめだね……だめよ、だめなのよ……」

<ひゅー!(空耳)

拓海
「(な、なんだこれ!? どこだここ!?)」

桐生
「あんたが、好きで……好きすぎて……」

文香
「(あの写真には……何が写ってるんでしょう……?)」グスッ

桐生
「どれだけ……強いお酒でも……」

<ひゅー!(空耳)

幸子
「(こんな……こんなことが起こるんですか、現実的に考えて……どれだけの……どれだけの表現力があれば……!?)」グスッ

桐生
「歪まない……思い出が……」

桐生
「馬鹿みたい……」

<切ない歌だね……(空耳)

(暗転。場面転換)

200 200 200 200 190

990

デデデッデデデテン

桐生
「ふっ……どうだった?」

幸子
「…………完敗です……。こんなものを見せつけられたら……負けを認めるしかないじゃないですか……!」グスッ


「……今度、一緒にお酒を飲みましょうね……」グスン

拓海
「く、くそ……歌聞いて泣くなんて……」グスッ

桐生
「(ふっ……心に響く歌を歌えたようだな……)」

社長
「君には、驚かされてばかりだ。まさか、歌の表現力で聞くものにイメージを想像させて、幻覚を見せるまでに至るとは……。君がもう少し若ければ、と言わざるを得んよ……」

桐生
「ふっ……いずれは、ここにいる全員に出来るようになってもらいますよ」

李衣菜
「桐生さん……私……。きっと、ロックなアイドルになりますからぁ……握手してください……!!」ギュッ

まゆ
「うふ……うふふ……うふふふふふ……」

桐生
「(レッスンは大成功のようだ。上手く歌えて良かったな)」

社長
「今日は歌のレッスンを午後まですることにしよう。今日でなにか、コツのようなものを掴めるように頑張ってくれたまえ! 桐生くん、頼んだよ!」

桐生
「はい、分かりました」

………………

…………

……

桐生
「こんなところだな。皆、初めよりも大分上手くなったぞ。だが、毎日続けることでより成長できる。怠らないようにな」

アイドルたち
「はい!」

桐生
「(さてと……このあとはどうするか……)」

小鳥
「桐生さん……あのぉ……お客さんが来たんですが……」

桐生
「え? ……客? ……分かりました」

桐生
「(俺に客……誰だ……?)」

小鳥
「多分、ヤクザです……気を付けてください……」ヒソヒソ

桐生
「……分かりました」ヒソヒソ

タッタッ

ガチャ

桐生
「(…………三人か……)」

ヤクザ
「…………」

桐生
「なんだテメェらは」

真島組構成員
「桐生さん、いきなりすいません。真島組の者です」

桐生
「なに?」

真島組構成員
「急で悪いのですが……桐生さん、親父が呼んでいるので、ついて来てもらえませんか?」

桐生
「なに、真島の兄さんが……?」

真島組構成員
「はい。お願いします」

桐生
「分かった。……少し待ってくれ」

ピッ

桐生
「……もしもし」

社長
『桐生くん、大丈夫かね!?』

桐生
「はい……すいません、少し出てきても良いでしょうか?」

社長
『……む? 平気……なのかね?』

桐生
「はい。昔からの……知り合いです」

社長
『分かった。……くれぐれも、無茶をしないでくれよ、桐生くん』

桐生
「ありがとうございます」

ピッ

桐生
「待たせたな。案内してくれ」

真島組構成員
「ありがとうございます。どうぞ、乗ってください」

バタン

ブロロロロロ……

………………

…………

……

コンコン

ガチャ

真島組構成員
「失礼します。親父、桐生さんをお連れしました」

桐生
「……真島の兄さん」

真島
「おー桐生ちゃん! まっとったでぇ……」

デンデンッ!

東城会直系真島組組長
   真 島 吾 朗

待ってくれ
「ほれ、はよ座りや」

桐生
「あぁ」

真島組構成員
「それでは、何かあったらお呼びください」

バタン

真島
「桐生ちゃん、今まで何しとったねん。ずぅっと探しとったのにどこにもおらへんから、沈められたんか思うて夜も寝られへんかったんやでぇ?」

桐生
「心配かけちまったみたいだな……それに、遥のことも、世話になった」

真島
「やめぇや。俺は約束は破らんちゅうだけや。で、桐生ちゃん……そないな眼鏡と帽子なんぞ被って変装して……何やっとんねん?」

桐生
「…………アイドルの、プロデューサーだ」

真島
「はぁー? なに寝惚けたこといってんねや桐生ちゃん!?」

桐生
「本当だ」

真島
「何か面倒な理由がありそうやのぉ……よっしゃ、ワシに聞かせてくれや桐生ちゃん」

桐生
「……あぁ。真島の兄さんなら、安心できる」

…………

真島
「ほー……なるほどのぅ。まぁだ、遥ちゃんは安心できへん言うことかいな。見苦しいのぉ、芸能界のお偉方っちゅうんは」

桐生
「そういう訳で、俺は今765プロでプロデューサーをやりながら、遥を追う奴らの手掛かりを見つけようとしてる、ということだ」

真島
「なるほど、話は分かった。……安心したわ、桐生ちゃんを殺さんで済んで」

ぶんっ(ドスを投げる)

がちゃ

桐生
「……どういうことだ?」

真島
「……765プロに出入りしとるっちゅう情報はつかんどったんや。せやけど、桐生ちゃんがそうしてる理由が分からん。遥ちゃんもどこにもおるかも分からんし、桐生ちゃんは動こうとせん。分からんことだらけや……ほんなら、真意確かめなしょうがないやろ」

桐生
「兄さん……」

真島
「ま、俺は初めからなぁんも心配しとらんかったけどな。……もし、桐生ちゃんが遥ちゃんを捨てて逃げるつもりなら……ちゅう訳や。ま、話が分かって一息ついたで」

桐生
「真島の兄さん。俺は……もう何からも逃げねぇ。今まで、ずっと色んな重たい物から逃げて生きてきた。俺ぁ……周りの奴らが思ってるような人間じゃねぇ。どうしようもねぇ半端者だ」

真島
「…………」

桐生
「だがな……それでも……俺の大切な家族だけは、何があっても見捨てやしねぇ。あいつらの為なら俺の命、いくらでも捨てる覚悟は出来てる」

真島
「……それでこそ、俺が見込んだ男や」

桐生
「気にかけてくれてありがとう、真島の兄さん」

真島
「気にすんなや。俺の楽しみでもあるからなぁ」

桐生
「……兄さん。もし、また俺が何かから逃げようとしたり、諦めようとしたら……その時は、ぶん殴ってでも、俺を止めてくれ。あんたにしか頼めねぇ」

真島
「ふん、言われんでも当たり前じゃボケェ。そない情けないこと言うなや桐生ちゃん」

桐生
「……ふっ。すまない」

真島
「何か困ったことがあったらいつでも言えや。出来ることはしたるで」

桐生
「助かる。……早速ひとつ、頼んでも良いか?」

真島
「おう、なんでも言えや。なんや、俺をスカウトするんか?」

桐生
「いや、流石に歳が……」

真島
「なんやとぉ!? ワシの華麗なダンス見てもそないなこと言えんのか!」

立ち上がり、華麗なステップを踏む真島……

桐生
「いや、確かに目を見張るものはあるが……アイドルには中々難しいな……」

真島
「そか……」(´・ω・)

桐生
「俺たちも、歳を取っちまったってことだな……」(´・ω・)

真島
「…………」

桐生
「…………」

桐生
「それで、頼みなんだが……藤井組のアジトを探してほしい」

真島
「お、おう。……って藤井組ぃ? なんやそれ、チンピラ集団になんの用やねん」

桐生
「藤井組は、親から頼まれて765プロに脅しかけてた奴らだ。もしかしたら、どこかからの依頼かもしれねぇ、そこから足が掴めるかも知れないんだ」

真島
「そういうことかいな。分かったでぇ、そう時間もかからん。見つけたら全員半殺しにして桐生ちゃんの前に晒せばええか?」

桐生
「いや待て。場所を見つけてくれるだけで良いんだ。そこからは俺が何とかする」

真島
「なんやねんつまらんのぅ!」

桐生
「あまり大勢で動くと、警戒が強くなるかもしれねぇ。一分でも一秒でも早く遥に安心して外を歩かせてやりてぇんだ、頼む」

真島
「……分かったわ……。そん代わり、派手な喧嘩になったら呼べや桐生ちゃん! 約束やで!」

桐生
「ふっ……あんたもかわんねぇな……」

真島
「ヒヒ……」

………………

…………

……

桐生
「(真島の兄さんの協力が得られたのは助かったな。連絡が来るのを待とう)」

ピリリ、ピリリ

メール:カメヤ
桐生さん! 港区でクールビューティな女の人を見つけました!
なにかイライラしている様子でしたが、それでも十分魅力のある人だと思います!
たまに見かけるので、スカウトしてみてはいかがでしょうか?

送付写真

桐生
「(港区か……時間があるときに、行ってみることにしよう。写真で見てもかなりのティンと来るぜ……)」

ここまでで

もうやりたいこと全部終わりましたやったー歌いたかったんや

乙です。
歌って踊れて戦える、日本の科学力で量産可能なら一家に一台欲しいな桐生ロボ。

乙です
桐生さんだけでもライブバトル勝てるな…
サイドMのアイドルやっても大丈夫な気がする


イライラしてる感じのクールビューティー…誰だ、わくわくさんか?

そういえば兄さんダンス上手いんだっけ
ダンストレーナーに呼ぼう(錯乱)
桐生ちゃんの奪い合いでまゆゆとバトル勃発する可能性あるが

ばかみたいは公式がばかみたいなんて言われてたくらい
ぶっとんだ演出だったけど黙って聴くと本当ええ歌なんだよなぁ・・・

真島の兄さんの声が聞こえる……!

真島の名前が待ってくれ、になってて一人で吹き出した夜
誰も指摘しない優しさに泣きそう

おい待てよ、なぜ桐生さんが歌うのはマシンガンキスじゃねぇんだよ
カラオケに入ってるんだぞ(ガチ)

>>337
マシンガンキスは品田に取られたから

マシンガンキスも好きやで
本当はそっちにしたかったんだけど、総合したときにこっちの方が面白くなったからこっちにしたのよ
多分ゲームだったらここでなに歌うか選択できるから許してや(意味不明

クリアは簡単なのに1000点取得となると死ぬほど辛いカラオケとかいう
クッソ鬼畜なミニゲーム

>>1よ、桐生ちゃんの歌は他にもある、他の主人公も含めればさらに増える、そして歌のレッスンはアイドルにとって大切なものだ、あとは分るな?(ゲス顔

>>341
俺は……そんな甘い人間じゃねぇ!!!
(そのうちアイドルの歌をイメージ演出付きで書くので許してください)

それはそうと、
・数を揃えて挑めば負けることなんて有り得ない
・その数に武器をプラスすれば万全過ぎる程
・人間じゃなくて獣にやらせれば良い。餓えてると尚良し
・車で轢けば人は死ぬだろ

何をしたら桐生ちゃんその他は死ぬんだ……ムービー銃も最近は避け(というか当たらない)始めたし……

そう考えると桐生ちゃんはシリーズ毎に強くなってるのかもしれんな

遥に本気で嫌われて絶交された後なら楽に倒せるさ

>>344
むしろ暴走状態で手がさらにつけられなくなる

>>344
荒れてチンピラにぶつかってボコった後に伊達さんの所に行くに100ガバス
やっぱりヒロインは伊達さんだった……

本編まだ投稿しないならageないでくれ

作者側の気遣いな訳でやれといってはイカンでしょ

PS4しかないんだが0→極→6とやればいい?

>>349
何がなんだか分からないと思うけどそれでもふわっと行けるはず

>>349
PS4しか持ってないならそれしかないかな……
ただ全ての作品が重要な役割をもってる其がまた続編に深く絡んでくる作品なんだよね

このおじさんついに街の屋上から平気な顔して飛び降りて移動してる(ドン引き)
何十年も喧嘩し過ぎた影響で身体構造おかしくなってるんだろうか。某バキの武蔵みたく

パルクールと言い張る勇気!

>>349
あまり進めるものじゃないけど
極以降というか2~5に関しては動画サイトとかでも結構上がってるで

ニコニコだとほとんどおしゃべりプレイ動画だから苦手だったら仕方ないが

>>350>>351>>354thx
1、2、3はプレイ済 4はうろ覚えで5やる前にPS3壊れたもんだから4からプレイ動画観てくるか

今日か明日には投稿します
モバマスは知ってるのにデレステは知らないのでアイマスの曲と龍が如くの曲が基本になりマス

それはそうとアニマスの真って軽く人間超越してたような気がするのは気のせいでしょうか……?
SPと互角以上に渡り合ってたよな……?
女だからと手加減してたのかなとか思ったけどあれなら桐生ちゃんと殴りあわせても戦えそうですよね。え?

>>352
い、一応なんか足くじいたような描写あったし!
まだ……まだ人間だよ!

>>355
プレイ動画見るだけでも全然違うからねがんばるんです!

アイドルは戦うから問題ないよ(小声)

>>357
ありがとう!

昼休憩に飯食いながら軽く観たけど、サブコンプや鍵探ししないだけでこんなに早く章が進むのか…(驚愕)

果たして人間を軽く超越するくらいで桐生と渡り合えるものだろうか?

バトル作品でもないのに真が強すぎて引いたから桐生と互角とかはしないで欲しいな…

その辺のサジ加減は>>1を信じようぜ(重圧

桐生ちゃんが負けるとこなんてみたくないってのが本音だが

ストーリー序盤なら負けイベでも良い気がする
章始まりなら体がリセットされてるからな

アニマス8話をみた限り、秋山さんと同じくらいはありそうなんだよなぁ

重力無視できるレベルなの?

ロープの上を飛び跳ねたりする程度に人間やめてる

桐生
「(一度事務所に戻るか……)」

<待てやオラァ! 金出せ金ぇ!

<ボクちゃん金欠なんだよぉ……ナメてんじゃねぇぞコラァ!!

<す、すんません……財布、ありました……勘違いだったんですぅ……

桐生
「ん……?」

キィィィィ!!!

きゃぁぁぁ!!!

桐生
「危ない!!」

タタッ!

ドンッ!

茄子
「きゃっ!?」ドサッ

桐生
「(くっ!)」

【△】

桐生
「ウォォォォォアアアアア!!!!」

ガッッッ!!!

桐生
「オンナァァ!!」

ゴロンッ!!

ドンガシャッ!!

桐生
「はぁ……はぁ…………!」

<お、おい……今車止めなかったか……?

<あのオッサン人間かよ……

ざわ……ざわ……

桐生
「…………大丈夫か?」

茄子
「あ……な、なんで……」

桐生
「たまたまだ。怪我はないようだな。運転手を見てくる」

<オォーイ! 救急車ァ!! 息してねぇぞ!!

タタッ

桐生
「見せてみてくれ」

サラリーマン
「あんた医者か!?」

桐生
「いや違うが、心臓マッサージのやり方は知っている。手伝ってくれ」

サラリーマン
「お、おお! 任せとけ!」

<オンナァ!!

<オンナァァ!!

<オン……ナァァァ!!

「ゴホッ! ゴホッ!」

サラリーマン
「おお! やったな兄ちゃん!」

桐生
「あぁ……」

桐生
「(子供たちに何かあったときのために、一通り勉強しておいて良かったな……)」

ピーポーピーポー……

桐生
「あとは任せるか……助かったぜ」

サラリーマン
「へへ、あんたが頑張ったからさ。さぁて、俺も仕事だから行くぜ! じゃあな兄ちゃん!」

桐生
「(さて……鷹富士は……もういねぇか。運が良いのか悪いのか分からんが、連日事故に遭いかけるなんて滅多にねぇな。それを助けたのが俺ってのも不思議な話だ)」

桐生
「(もう会うこともないだろうが、今度あったらスカウトしてみるか)」フッ

<オッサン金返せよコラァ!

<す、すいません……金なんて借りてません……

ガチャ

桐生
「戻りました」

社長
「おお、大丈夫だったかね!?」

桐生
「はい。昔馴染みの人でした、遥を助けてくれた一人です」

社長
「ん、そうだったのか……もしかして、真島……?」

桐生
「向こうは俺の動きが不可解で気になってたみたいです。話したら、協力してくれることになったので……」

社長
「そうか……彼なら、心配はいらないね。それよりも……膝が擦りきれているみたいだが……」

桐生
「あぁ……ちょっと、ありまして。怪我はないので大丈夫です」

社長
「そうかね? なら良いんだが」

桐生
「ところで……全員でテレビの前に張り付いて、どうかしたんですか?」

社長
「うむ……それがだね……」

テレビ
『つ・み・とー! 罰を全て受け入れぇてぇ……今……君の……さばーきーでぅ!』

<ワァァァァ!

桐生
「……なんて歌唱力だ……。場を自分の物にしてやがる」

テレビ
『楽しんでくれたかね? 以前のジュピターとは違う……新生ジュピター! ふふん……これからのジュピターに期待しておきたまえ……フッフフ』

社長
「……というわけだ。強力なライバルが復活してしまったのだよ」

桐生
「ライバル……?」

北斗
『みんなー! 長い間待たせてごめんねー!』

翔太
『これからまた頑張るから、応援よろしくねー!』

冬馬
『成長した俺たちの姿、見ててくれよな!』

<キャァァァ!!!!

桐生
「……どう見ても男じゃ……?」

社長
「おや、知らないのかい? 今のアイドル界隈は男女に分け隔ててはいないのだよ。今は、アイドルというだけで人気があれば性別に関係なくファンになってくれる、正にアイドル黄金期だからね!」

桐生
「(そ、そうなのか……。知らなかったな……)」

桐生
「それにしても……確かに、強力なライバルという言葉にはぴったりですね。今のこいつらじゃ、手も足も出せません」

アイドルたち
「………………」

桐生
「(しまった……落ち込ませてしまったか)」

時子
「ふん……豚。何かと争うとき、勝敗は何で決するか……分かるかしら?」

桐生
「………………それは……そのルールの中で明確に勝者と敗者が分かれた時、じゃないのか?」

時子
「そんなつまらない答えは聞いてないわ。本当の勝敗は……その人間がどう思うかで変わるものよ」

桐生
「なに?」

時子
「そのルールの中では確かに敗者でしょうね。だけど、負けを認めなければ負けたことにはならない」

幸子
「い、いやいや……いくら本人が負けを認めなくても、負けは負けですよ」

時子
「アァン?」

幸子
「う…………」

桐生
「………………」

……………………

『喧嘩に負けた奴が敗者になるんじゃねぇ』

『最後まで、張り続けられなかったヤツが、負けるんだよ』

『命ある限り、何度でも這い上がってやる』

……………………

桐生
「ふっ……そう、だったな……。そうだ、実力で負けて、気持ちでも負けてたんじゃ話にならねぇ。その通りだ、財前」

時子
「こんなたかが豚が三匹揃っただけのユニットに気持ちで負ける理由は無いわ。……私は、レッスンに行ってくるわ」

拓海
「……っしゃあ……確かにちょっとビビったけど、実力差なんて、そんなもん当たり前じゃねぇか……アタシもレッスンに行くぞ!」

文香
「どこまでできるか……分からないけど、でも……やるって決めたから、出来る限り……頑張ります」

ガチャ

桐生
「(いい感じに起爆剤になったみたいだな。ふっ……頼もしい奴らだぜ)」

社長
「それにしても……なぜ今さらになってジュピターが……黒井はなにを……?」

桐生
「……ん? どういうことです?」

社長
「あ、いや……」

小鳥
「ジュピターは……前にこの事務所に所属していたアイドルたちの前に立ちはだかった強敵だったんです。でも、その時にうちのアイドル達がアイドルアカデミー大賞を勝ち取って、ジュピターは解散したんですが……」

桐生
「なるほどな……ん? その、アイドルアカデミー大賞を取ったアイドルっていうのは、今どこに?」

社長
「……移籍したよ。当時のプロデューサーくんと、当時在籍していた全アイドルと一緒にね」

桐生
「…………なに?」

社長
「理由は、私には分からない。だが、彼らの申し訳なさそうな顔を見れば……私には何も言えなかった。何か理由があったのだろう、それは分かる。だから移籍金を受け取って、身を引くことにしたんだ。アイドルを辞めた子もいるみたいで、残念でならないよ」

桐生
「………………」

小鳥
「………………でも、社長。また、765プロは賑わって来ていますから。皆で、頑張りましょう?」

社長
「うむ! 悲しんでばかりはいられないからね!」

桐生
「出来る限り、力になります」

社長
「ありがとう、頼むよ桐生くん」

桐生
「はい」

桐生
「(……全員がいきなり移籍……。何かしら裏がありそうな気がするな……)」

桐生
「(過去に765プロに在籍していたアイドル、か……少し、情報を集めてみるか)」

ここまで
一日遅れたごめんなさい
冴島にできるなら桐生ちゃんにだって……! と書いてしまいました
さて、龍が如くっぽくなってきましたかね

冴島は力のみで止めるけど桐生ちゃんはうまく力を吸収して止めそう

>>379
本当に人間なんですか彼らは(小声

乙ー
そして谷村は華麗に受け流す

乙です。
>>380 人間じゃないよスジモンっていう人間に似た生き物だよ。

不幸な茄子さんて珍しいな

龍が如くではそれぐらい出来ないと死亡フラグ立つから...

栄養ドリンクで全快できるもんな

・・・スタドリ飲んだらどうなるんだろ

>>385ギルティ並の金キャラ化するんじゃね?

乙です

毎回オンナで笑う

桐生ちゃんが尊敬する久瀬おじさんもバイク転倒するわ車轢かれるわな目に遭うのに
骨折もせずに意地で5回も挑むからなぁ…0で消すには惜しい人やで

情報を集めるならサイの花屋の出番かな?

花屋のところに元765のアイドルの誰かがいそうだな

>>389
演じた小沢さんがコイツやべぇって軽く引いたキャラだからな久瀬さんはww

ピピッ!

~~♪ ~♪

桐生
「……うーそーのーこーとーばーがぁ溢れ!」

桐生
「うーそーのーとーきーをーきぃざむ!!」

桐生
「まーちーはーゆーがーんーだーラァビリンス!」

桐生
「『君を見失う……アリス』」

(暗転)

桐生
「こーえーのー……届かない迷路をこーえーて!」

(神室町の人混みを掻き分けながら、何かを必死に探す桐生。その先には……大きな時計盤に張り付けられた遥)

桐生
「手を伸ばせたーらー!」

(遥に手を伸ばす桐生……)

桐生
「つ・み・とー!」

(だが、灰色の人影が桐生の行く手を塞ぐ。それは、過去に桐生が倒してきたライバルたちだった)

桐生
「罰を全て受け入れぇてぇ……」

(襲いかかってくる錦山、峯、嶋野……数えきれない敵たちと殴りあいを始める)

桐生
「今君に裁かれーよーう!」

(その奥……遥が、泣きながら何かを叫んだ。その瞬間、突風によって桐生は吹き飛ばされてしまう)

桐生
「まーちーはーゆーがーんーだーラァビリンス……」

(崩れ去った神室町を、転がっていく桐生。なんとか勢いに乗って踏みとどまる)

桐生
「『君を見失う……ギルティ……』」

(俯き、そして呟くように……)

桐生
「こ・え・のー!」

(一区切りごとに白黒の錦山→由美→風間との楽しそうにしている場面に切り替わる)

桐生
「届かない迷路をこーえーて!」

(再度、崩れ落ちてゆく神室町を疾走する桐生。襲いかかってくる敵を振り払う)

桐生
「手を伸ばせたーら!」

(遥のいる方へ、手を伸ばす桐生。そこには今にも崩れそうな時計盤が)

桐生
「つ・み・とー!」

(一区切りごとに白黒の錦山→由美→風間の死ぬ直前の場面に切り替わる)

桐生
「罰を全て受け入れぇてぇ……」

(崩れる時計盤。遥の手を掴み、抱き寄せる桐生)

桐生
「今! 君の!」

(遥も桐生をしっかりと抱き締める)

桐生
「さばーきーで!」

(崩壊する地面。二人は落ちていく……)

(暗転。場面転換)

きっとカラオケが出たらこんな感じ
ちょっとした小ネタでした

細かい描写にワロタwwwwwwww
桐生ちゃんならやりかねないだろうな・・・

それより6遂に発売やで、FF15未クリアだが関係ないぜ!

ぜひとも「温めよろしく」をやってほしいな

6発売?
ハッ……(PS4)ねぇよ……
今頃楽しんでるんだろうねぇ皆さぁ……
私は0でもやって楽しんでますよ……へへ……

6発売?
ハッ……(PS3)ねぇよ……
今頃楽しんでるんだろうねぇ皆さぁ……
私は2でもやって楽しんでますよ……へへ……

(まずやる時間ないです)

6発売?
ハッ……(お金が)ねぇよ……
今頃楽しんでるんだろうねぇ皆さぁ……
私は3でもやって楽しんでますよ……へへ……

6発売?
ハッ……(sony製品)ねぇよ……
今頃楽しんでるんだろうねぇ皆さぁ……
私はシェンムーでもやって楽しんでますよ……へへ…

6発売?
ハッ……(据え置き機)ねぇよ……
今頃楽しんでるんだろうねぇ皆さぁ……
私はクロヒョウでもやって楽しんでますよ……へへ……

0も2も3もクロヒョウも手に入れて数年経つのに将棋と麻雀弱者な僕は
未だにコンプリートが出来ません(絶望)

6発売?
ハッ……(死んだブラウン管しか)ねぇよ……
今頃楽しんでるんだろうねぇ皆さぁ……
私はこのスレの更新でも待って楽しんでますよ……へへ……

【急募】龍が如く6を楽しんでいる人

楽しんでる人は、ここには来ないで遊んでるでしょう……

こっちよりも100倍くらい面白い続編(本物)なんやからなぁ!

明日投下します

乙です。
桐生ちゃんがアイドル達にどんな漢の生き様を見せるのか、楽しみです

>>406
呼ばれた気がした

まだ序盤の方ですがめっちゃ6楽しんでます。尾道の近く在住なので余計楽しい

とりあえずクランクリエイターのおかげでお金に困ることはないです

しかし機種が変わる度に神室町って地形レベルで変わるなあ。
3をベースに7,8回くらい使いまわしてる部分も有るから新しくした方が
良いのかもしれないけど

6発売?
ハッ……金もPS4もねぇよ……
今頃楽しんでるんだろうねぇ皆さぁ……
私は友達から借りた勢だから大人しくデレステでもやって楽しんでますよ……へへ……ジュエル割らなきゃ…

ピリリッ、ピリリッ!

ピッ!

真島
『桐生ちゃんか? 藤井組の今の居所分かったでぇ』

桐生
「なに? もうか?」

真島
『へっ、簡単な仕事やったわ。今は【千代田区の丸谷ビル】に拠点構えてるらしい』

桐生
「助かる」

真島
『すぐいくんか?』

桐生
「あ、あぁ……。兄さん、頼むから」

真島
『しゃあないのぉ……今回は大人しくしといたる。せやけど桐生ちゃん、気ぃつけや。藤井組……最近えらい強気らしいねん。後ろになんやおるかも知れん、注意せぇ』

桐生
「分かった。ありがとう、兄さん」

真島
『ま、桐生ちゃんにはいらん世話やったかのぉ? それじゃの、桐生ちゃぁん』

ピッ

桐生
「(……少し大きな喧嘩になるかも知れねぇな。準備しておくか)」

ブルル……ブゥゥゥン

ー千代田ー

<オッサン! ここが誰の縄張りか知らねぇのかぁ!?

<よ、よく考えたらここはうちの縄張りじゃなかったです……へへ……

桐生
「(ここが、丸谷ビルか……。よし、行くか)」

ガチャ

藤井組構成員
「あぁ……? 誰だおめぇ?」

桐生
「ここの組長に用がある。通してくれ」

藤井組構成員
「はぁ? だから誰だつってんだよ!」

桐生
「……退け。テメェら雑魚の相手してる暇はねぇ」

藤井組構成員
「ナメてんのか……オッサン!? おう、ぶっ殺しちまえ!」

藤井組構成員
「うっす!」

<ナメてんじゃねぇぞ!
<ぶっ殺してやる!
<後悔すんなよ!

<オンナァ!
バキッ!
<そぉら!
ズドンッ!
<寝てロォ!
ドァン!

藤井組構成員
「つ、つぇぇ……!」

桐生
「おい。組長は上にいるんだな?」

藤井組構成員
「…………お、親父は今、上田組と、南野組の組長と話してる……」

桐生
「そうか」

藤井組構成員
「う、運が無かったな……! 上には全部で200は越える兵隊がいる……親父には会えないぜ……!」

桐生
「だからなんだ?」

藤井組構成員
「聞こえなかったのかよ!? 上には200人の」
桐生
「上に行けば会える、ってことだけ分かってればそれで良い」

スタスタ

藤井組構成員
「あ、あぁ!? お、お前頭おかしいんじゃねぇのかぁ!? 親父のところに辿り着ける気でいんのかよ!?」

桐生
「……数揃えて殺せるほど……ヤワな鍛え方はしてねぇ」

スタスタ、タンタンタン

藤井組構成員
「な、なんなんだあいつ……!?」

(暗転)

ハハハハ!

藤井
「上田、南野……今日は、飲むぞ!」

デンデンッ!

東城会直系高藤組内藤井組組長
     藤 井 幸 三

上田
「おお! ただ酒ほどうまいもんもないからなぁ」

南野
「それにしても、いきなりどうしたんですか? いつもは俺らを同時に呼ぶなんてことしないのに。それに、組員全員呼んでお祭り騒ぎなんて」

藤井
「ん、まぁ前祝いだ。これから金が入ってくるからな……へへ」

上田
「なんか裏があんだろ? 話せよー!」

藤井
「俺には、幸運の女神がついたんだよ。今の俺ぁ無敵さ……」

上田
「幸運の女神?」

藤井
「へっへへ……そうさ。上にいるから、あとで紹介してやるよ」

南野
「え、オカルト的なもんじゃなくて、マジにいるんですか?」

バタンッ!

藤井組構成員
「お、親父ィ! カチコミです!」

藤井
「来たか……」

南野
「ど、どういうことですか!?」

藤井
「なに……ちょっとした酒だよ」

上田
「なんか怪しいと思ったら、そういうことかよ……」

南野
「組員連れてこさせたのもこの為ですか、兄貴……」

藤井
「悪いな。ま、心配すんな。負けることは絶対にあり得ねぇからよ」

上田
「おう、相手は何人だ?」

藤井組構成員
「そ、それが……たった一人で……」

上田
「あぁ!? 一人ぃ!?」

藤井
「……ほらな? そういう風にできてんだよ。負けるかもしれねぇ戦いにお前ら無理やり引きずりだすわきゃねーだろ?」

南野
「意味が分からないんですが……どういうことなんですか、兄貴?」

藤井
「すぐに分かるさ。カチコミかけてきたアホンダラ半殺しにしてここに運ばれてくりゃあな」フッ

上田
「よくわかんねぇが、面倒は無さそうだな。おら、南野! 飲め飲め!」

南野
「はぁ……」

藤井
「……幸運の女神がいる限り……負けるわけねぇんだよ……」ボソッ

(暗転)

桐生
「(チッ、次から次へと鬱陶しいな……さっさと親玉のところに向かおう)」

上を目指せ

<オンナァ!
<この野郎ォ!

<一人で何ができんだよ!

<オラァどうしたぁ!

<こ、この数相手に……

<ん?

<死ねやボケがぁ!

【×】

<オンナァ!
<ふざけやがって……

<勝てると思ってんのかぁ!?

<寝てロォ!

スタスタ

桐生
「(…………ん?)」

桐生の視線の先には、窓……の外にある梯子。
向こう側の建物の梯子なのだが、2メートルは離れている。

桐生
「(あれを登れば近道が出来そうだな)」

ガララララッ……

桐生
「オオオオ!!!」

ガッ! パシッ!

カン、カン、カン……

………………

…………

……

バリィィィン!!

<な、なんだぁ!?

<誰だお前!!

<オンナァ! 寝てロォ!

スタスタ……タンタンタン

バンッ!!

藤井
「な、な…………」

南野
「……え?」

桐生
「…………藤井ってのはどいつだ?」

上田
「おいおい……! どうなってんだぁ!? なんでここまで来れたんだよぉ!?」

桐生
「お前が藤井か?」

上田
「この野郎ォ!」

ブンッ!

パシッ! ……グググ……

上田
「ギャァァ!!!」

藤井
「嘘だ……俺には、幸運の女神が……」

桐生
「おい。どいつが藤井か知らねぇが……正直に答えるつもりがねぇならテメェら全員、ぶん殴る」

南野
「お、俺は関係ないですよ! 藤井の兄貴が、今日組長連れて来てくれって言うから来ただけなんだ!」

藤井
「南野テメェ!!」

桐生
「お前が、藤井か……」

パッ

上田
「おぐ……ひ、ヒィィ!!」

タッタッタ

南野
「兄貴、俺は関係ないですからね! 自分で蒔いた種なら自分でなんとかしてください!」

タッタッタ

藤井
「お、お前らぁ……!!」

桐生
「さて……藤井。ちょっと付き合ってもらおうか……」

藤井
「こ、この野郎……ナメんじゃねぇぞ……!」ググ

桐生
「まずは……痛い目にあわせた方が良さそうだな」ポキッポキッ

ここまでで

どんどん登ってく系の戦闘は文字だけだとやっぱり映えませんね
考えものです

オンナァ!やめろwwwwwwww昔からそう聞こえるっていわれてるけどさwwwwwwww

3思い出したけど序盤でビル登るくらいしか覚えてない

>>426
3なら最後に病院登ったりもするね

ミレニアムにヒルズに玉城組に東都病院に東城会本部に大阪城に登りまくって潰すもんなあ。
降りたら降りたでシャンデリア落とすわ窓ガラスとトイレしてたヤクザを場外へ
誓[ピーーー]るし

注:龍が如くでは誓ってころしはやってません(ドスや刀やアサシンスピアでの極技から目をそらしながら)

そこらのチンピラがどんな技食らってボコられても、フラつくだけで逃げてくしなぁ。
そもそもムービー銃でなければ撃たれようが刺されようが牛丼や栄養ドリンクで塞がる世界だしなぁ。

>>429
(ドスで刺されても刀で切られても戦闘が終われば起きあがって反省するのであれは演出です、イイネ?)

コメント聴いてると、桐生ちゃんと互角に対決出来るアイドルなら、桐生ちゃんのどんな攻撃受けても、大丈夫そうに思えてしまうから、不思議(極みとか)

桐生ちゃんと互角に戦えるアイドルなんておらんやろ……おらんよな?

たくみんワンチャンある気がする
...湘南の純愛ロード感あれば()

アイドルちゃんの顔面に極みは不味いですよ!

アイドルのハードルどんだけ上げるねんお前らwwwwww

木場さんならあるいは……?
もしくはスコップ持った雪歩

桐生ちゃんに勝ったら手込め券進呈でヤンデレ勢が強くなる

久瀬の兄貴好きと真島の兄さん好き過ぎて0実況始めたので投稿ペース遅くなるかも知れませんが、お礼に兄さんにボコられる権利あげるので許してください

アイドルとはいったい……うごごごご……

この世界では「アイドル」ではなく「亜威怒流」なんだよ…多分…

桐生ちゃんに勝たせたがるモバマス勢の業の深さといったら・・・荒れるからやめたほうがいいよ

勝つ分にはいいでしょ。負けた方が問題
そもそも勝負にならないが理想

アイドルがボス戦なら桐生ちゃんの強化次第でバトルパートならいい勝負出来るし、勝利後はスカウトやムービー的敗北後ボス再戦とか物語次第で盛り上がると思う

>>442
ごめん、書き方が悪かったよ
アイドルが桐生ちゃんと戦って勝つって意味ね

あー、それは問題だね
バトル系じゃない作品のキャラがバトル系作品の主人公倒したらそりゃ荒れる

殴り合いなら桐生ちゃんに勝てないけど歌やダンスなら・・・あれ?勝てるビジョンが見えない・・・

桐生ちゃん出来ること多ない?
子供・大人の遊び、アイドル系、一般職業から技術必須の職業の技術まで...
あと極道系

多くのアイドルの趣味と合わせられるとか天職やんけ

龍が如く6のストーリー評判良くないみたいね・・・

自分がクリアした感想はいつもの龍が如くって感じだったがこれが最終章っていうのはちょっとなぁ・・・

シュレピッピが足りないわ

>>447 桐生さんお笑いとかできないと思うの(震え声)

お笑いは遥からツッコミを教わればいいな!

ストーリー基本的にうーん…?ていう内容が多くて反面ゲームのボリュームが多過ぎて
やり込みや飽きないってのが龍が如くの毎パターンな印象では有る。
それだけにどっちも高評価な0が逆に異質かも。

明日か明後日くらいに投下します
そろそろ戦闘したい

誰かPS4買ってください

友人が
「龍が如く6戦闘はつまんねーけどシナリオはまぁまぁ面白かったし自由度上がって楽しかったわ。桐生と遥の扱いは本気でムカつくけどお前も早くやれよwww」
とか言ってきました。誰か奴に究極の極みをする権利をください

ヒートゲージが足りないのでまずは殴りましょう

桐生と遥の扱い以上に悪いメインキャラも多々いるんですよ!
あ、友人殴りにいくならこれどうぞ つ「タウリナー」

思わぬ反撃に!
つスタミナン

神室町のDQNらはよく桐生に喧嘩ふっかける事できるな
ヤクザやマフィアらは上から命令されてるから仕方ないが

達成目録見る限り最低でも800人(0では兄さん含めて1600人)倒さないとコンプ出来ないの見てるとそんぐらいの被害出ても
ピンピンに挑めるギャングやヤクザの根性ぇ…

>>459
あの世界のヤンキーたちは自分よりも強い人間からカツアゲることに至上の喜びを感じるタイプの向上心の塊のような奴らだから……

俺より強いやつに会いに行く()

1、カツアゲは強そうな奴から。警察とか関係ねぇ向上心
2、街中を歩き回って強そうなやつを見つけたら追いかけてでも喧嘩する根性
3、負けたらちゃんと戦利品を渡す潔さ

最近の不良も捨てたものじゃないね()

そもそも遥に子供がいたってのが問題

>>464
いやいや、多分広島の飲み屋の子供だと思いますよ
さすがに子供出来てましたな展開にはしないでしょうし

このスレが俺の中では正史だよ…うん…

流石に6の話はやめよう、もしかしたらポロッと本編のネタバレ出るかもしれん
6後のストーリーなら問題ないけど、一応ここのスレは5までの時系列のはずだし

店で6の体験版序章やって面白かったから5第二部、6へ繋がる物語だと個人的に思ってる
6でアイドル達がアサガオにやってきたり、ハルトの反応見てみたいし

桐生
「手加減する気はねぇ……カタギに手ぇ出したんだ、覚悟はできてんだろうな?」

藤井
「うるせぇ!! 俺は……俺はビッグになんだ!! テメェみたいなやつに邪魔される訳にはいかねぇんだよぉぉ!!」

桐生
「行くぞ!」

東城会直系高藤組内藤井組組長
     藤 井 幸 三

<オンナァ!

<コノヤロォ……

<オラァ!!

ドォン!

桐生
「大したことのねぇ野郎だな……」

藤井
「ひ、ひぃぃ……」

桐生
「おい。なんで765プロに嫌がらせなんてしやがるんだ」

藤井
「…………ぅ」

桐生
「…………答えろォ!」グイッ!

藤井
「たたた……頼まれたんだ!」

桐生
「誰にだ?」

藤井
「……女だ……ものすげぇ大金持って、俺んところに来た……」

桐生
「女……?」

藤井
「あ、あぁ……そいつは、961……876……346……そして765プロ……その四つの事務所を潰せ、と言ってきた……」

桐生
「………………」

藤井
「……346と876は潰せたし、765もほとんど息のできねぇ状態にできた……。961には中々手が出せなかったけど……。奇跡的にサツの介入もなかったし、成功するたびに報酬が出たんだ……」

桐生
「誰なんだ? 何が目的なんだ、その女は?」

藤井
「し、知らねぇよ! 俺は、金のためにやってただけだ……理由なんて聞いてねぇよ……今も、上の階にいる……名前は……」

(暗転)

藤井
「うっ!!」

桐生
「どうした?」

藤井
「あ、ぐ……ぅぅ!!」

ドサッ!

桐生
「おい!!」

藤井
「い、息が……かは……!」

桐生
「誰なんだ、その女は……!!」

藤井
「ぁ…………てめ……ぇ!! ……ぅ…………」

桐生の後ろに視線を向けて、手を伸ばす藤井。
だが、その手は何も掴むことはなく、地面に落ちた。

桐生
「おい! おい!!」

(暗転)

桐生
「(今藤井は誰かを見ていた……藤井の言っていた女か!!)」

タタッ!

桐生
「(……く……どっちだ!? 追いようがねぇ……!)」

「うぉっ!」

桐生
「(ん、声? 向こうか!)」

タタッ!

上田
「いてて……な、なんだったんだ今のは!?」

桐生
「テメェはさっきの……おい! 今誰か見なかったか!?」

上田
「お? あ! お前」
桐生
「見なかったかって聞いてんだ!!」

上田
「ど、怒鳴るなよ……い、今の女か? それなら……そこの窓から飛び降りたよ……」

桐生
「なんだと……!?」

バッ

桐生
「(……いない、か……)」

上田
「それより、藤井はどうしたんだ? 一応兄弟分だから、様子見に来てやったんだけどよ……まさか、殺しちまったか!?」

桐生
「……救急車を呼んでやれ。急に胸を押さえて倒れた。……間に合わねぇかも知れないけどな」

上田
「マジか! だから調子に乗んなっつったのに……南野! 救急車呼べ!」

南野
「あ、は、はい……」

タッタッタ……

桐生
「……まだかろうじて息はあるみたいだな……」

上田
「そうか、よかった。……あんた、藤井になんの用だったんだ? 一人でカチコミなんてかけてきてよ」

桐生
「…………藤井組に嫌がらせされてな。話を聞きに来たんだが、この通りだ。悪いが俺は行かせてもらう。そいつに伝えとけ、次に同じことをしたら、今度は手加減しねぇ……ってな」

上田
「手加減、してたのかよ……」

(暗転)

桐生
「(……また振り出しに戻っちまったな……。くそ……。幸運の女神……いったい……?)」

ピリリリ! ピリリリ!

ピッ

桐生
「もしもし」

真島
『桐生ちゃん! どないやったんねん?』

桐生
「悪い。結局何も分からずじまいだ」

真島
『何があったんや?』

桐生
「藤井に話を聞こうとした瞬間、急に倒れたんだ。怪しい女がいたらしいんだが、窓から飛び降りて逃げられた」

真島
『窓から飛び降りた怪しい女ァ? ……ちゅうことは、ワシが見たのは桐生ちゃんが追っかけた女やったちゅうことか』

桐生
「なに? どういうことだ兄さん?」

真島
『もし藤井が逃げ出した時のために、俺も様子見てたねん。んで、窓から人が飛び降りて、おぉ! と見とったらな? なんや荷台いっぱいに花積んだ花屋のトラックがうまいタイミングでそいつの下に現れたねん』

桐生
「ということは、共犯者……?」

真島
『いや、それがそうでもなさそうなんや。運転手に何度も頭下げて、そのまま走り去ってもうた。一応その花屋捕まえて』

電話の向こう
『だ、だから、本当に僕は知らないんだってぇ!!』

真島
『……と、こういうことや』

桐生
「そうか……」

真島
『その落ちた奴も追っかけたんやけど、偶然渋滞にぶつかってのぅ……すまんな、桐生ちゃん』

桐生
「いや、いいんだ。兄さんがいなけりゃ、藤井のところに来るのにも時間がかかっただろうしな。助かった」

真島
『一応こっちでも探しとく、桐生ちゃんも何かあったら連絡せぇや』

桐生
「わかった。……あ、兄さん。調べてほしいことがあるんだが」

真島
『お、なんやねん』

桐生
「過去に765プロに在籍していたアイドルについて知りたいんだ。頼めるか?」

真島
『過去に在籍してたアイドルか……それだけやと情報が少なくて時間かかってまう。名前かなんか分からんか?』

桐生
「わかった。明日までに調べておく」

真島
『おう。ほなな』

ピッ

桐生
「(…今日はもう遅い……。家に戻ろう)」

タッタッタ……

(暗転)

短いけどここまでで
また一日遅れましたが、誓って殺しはやってません

殺しはやってない(相手が死なない)

FF15も龍が如く6もオワコンで安くなってるんだな
遥の中の人が人だし子供いるし事故で植物状態だし内容が酷いらしいしで売る人たくさんいるみたいだな
生配信した人も警告もなしにbanされたとか

ただ銃奪って撃っただけでは死なないから大丈夫大丈夫

今さらだけど遥を主人公にすれば遠慮なくアイドルたちと殴りあえたかな……?

殴り合う必要ないだろ
遥もアイドルなんだしこの事務所でデビューしたことにして普通にのんびり空間にしておけばよかったのにね

遥が殴り合うよりライブバトルでぶつかる方があうような気がする
主人公なら桐生ちゃん視点中心に一部遥視点で進むのもありだな

無属性とでこちゃんが融合した姿が遥

お姫ちんの胃袋も追加で

殴り合うをそのままに捉えてしまう人が多い龍が如くらしさよ

ライブバトルで殴り合うってなんなんだ(汗

札束で

本体ないからCMの印象だけどたけしさん迫力すごいと思う

そこをどけってんだこの野郎!(バトル)→[ピーーー]気満々広瀬おじさん怖い→
艦こr…尾道の秘密ドバー!!→は素直にカッコ良かっただけに
維新みたく砲弾かいくぐって闘ったり尾道の秘密内がラストステージやったらなんて。
納期とか容量とか諸々限界が来てたのだろうか

保守

新年早々風邪をひきまして、おめでとうございます
明後日か明明後日くらいからまた再開していきますので、今年もよろしくお願いいたします

桐生
「チッ、降ってきたか……」

タタタッ

桐生
「……ん?」

寮の前、雨の降る中、壁に背をつけて座り俯く女の姿があった。
近づいてみると、顔をあげる。

桐生
「……鷹富士? なにやってるんだ、こんなところで」

茄子
「……え……あ、桐生……さん?」

桐生
「風邪ひくぞ。どうした?」

茄子
「……あ、はは……ここ、桐生さんの家なんですか……?」

桐生
「おい……顔が青いぞ?」

茄子
「…………ごめんなさい、迷惑かけて……」

桐生
「とことんついてねぇやつだな……濡れたままにしておくのもなんだから、部屋に来てくれ」

茄子
「…………はい」

(暗転)

サァァァァァ……(シャワーと雨の音)

煙草をふかす桐生

パタッ……

桐生
「温まったか? 飯、出来てるぞ」

茄子
「……」

俯いて、その場から動こうとしない茄子

桐生
「……何があった?」

茄子
「…………」

桐生
「話すだけ話してみたらどうだ? なにか、力になれるかもしれないだろ?」

茄子
「……いえ。これは……私の、家のことなので……」

桐生
「親と揉めたとか、そういうことか。……分かった、今夜は泊まっていけ」

茄子
「……え?」

桐生
「帰りにくいんだろ? なら、ここに居てもいい。……あぁ、安心しろ、ガキに手ぇ出す程餓えてねぇ」

茄子
「…………は、い……ありがとう、ございます」

桐生
「布団は……と、一人ぶんは揃えてもらっただけだったな……。仕方ない、買ってくるか」

茄子
「そんな……大丈夫です、私はどこでも……」

桐生
「そういうわけにもな……なら、俺の布団で我慢してくれ。俺はそこのソファで十分だ」

茄子
「…………え、と」

桐生
「ふ……甘えておけば良いんだ、こういう時はな」

茄子
「ありがとう、ございます」

桐生
「それじゃあ、飯にしよう」

茄子
「…………」

(暗転)

桐生
「電気、消すぞ」

茄子
「はい」

カチッ

ザァァァァァ…………

………………

………………

…………タッ……

桐生
「……………………」スー……スー……

ソファで眠る桐生

………………闇の中、それを見下ろす茄子

桐生を見るその瞳には、なんの感情も浮かんでいない

ゆっくりと、桐生に近付く

深い眠りの中にいる桐生は、茄子に気付くことはない……

茄子
「……………………ッ……!!」

突然、茄子は頭を抱えて蹲った

カランッ!

何かが落ち、高い音が室内に響いた

桐生
「ん……!?」

その音で飛び起きた桐生は、すぐそこに倒れている茄子に気づいた

桐生
「鷹富士……? おい鷹富士! どうした! おい!」

茄子の身体を揺するが、特に異常を感じなかった

落ち着いた寝息をたてている茄子に、とりあえずほっ、と息をつく

桐生
「ん? これは……?」

床に落ちているナイフ

桐生
「(さっきのは、これが落ちた音か……どこにあったものだ? いや、何故これは落ちたんだ……? 見える範囲に……あったか?)」

拾ったナイフを手に取り、眠る茄子を見つめる

桐生
「(鷹富士……お前はいったい、何を……?)」

ヒュオオオン!

二章、完

短いですがこれだけ
次回から新章に入っていきます
オリジナルキャラクターとかもちょっとずつ出して行く予定ですが、メインはアイドルと桐生ちゃんなのでご容赦を

それでは、また

おつ
この後の展開楽しみ

暗闇の中でナイフを…何だか広瀬のおやっさんみたいな戦闘スタイルで戦いそうな茄子さんだな

おつおつ
俺はオリジナルキャラ好きだけどみんなはどうなんだろう…
オリジナル出したら荒れたスレ何度も見てるから不安や…

マダー?

龍が如くは戦う敵基本一作で壊滅する事多いからオリキャラ使わざるを得ない部分有るもんなあ。
蛇華もジングォン派も名有りの大物は皆死んでる上に兄さんは敵とは言い難いし

遅くなってごめんなさいね
火曜日に一日使って更新できたらします

帰還へぺトナス!

…そういえばいわゆる龍が如く恒例無駄に作り込んだ
アナザードラマやカツアゲ君的なのは有るのだろうか?

それ思ったんですけど、それより本編進めろって言われそうだなぁと

サブストーリーやミニゲームは気が向いたらときでいいよ

気が向いたらで良いと思うぞ
本当にそうしないと本編と同じくサブストーリーがメインになってしまう




ヒュオオオン……

  三章

  父親



桐生
「(朝になったが……鷹富士が目を覚ます気配が無いな……)」

チラ

桐生
「(仕方がない、とりあえず書き置きだけして仕事に向かおう)」

………………

桐生
「よし……」

バタン、ガチャ

桐生
「(気になることはあるが、今は目の前のことに集中しよう)」

765プロヘ迎え

デンッ、カンッ♪

タタッ……

「このヤロォ!」

桐生
「……ん?」

桐生
「(声……向こうからか?)」

タッタッタ

不良1
「へへ、デカイだけかぁ! オォラ!」バキィッ


「うう……」

桐生
「(ったく、どこも変わらねぇな……)」

桐生
「おい。何をしてる?」

不良2
「あー? 今取り込み中なんですけどぉ?」

桐生
「大勢で一人袋にして恥ずかしくねぇのか?」

不良1
「俺のダチにぶつかって腕の骨折った代金貰ってるだけなんだけど?」

桐生
「……ぶつかった程度で折れる腕なら、無くても困らねぇな」

不良1
「あー……? ナメてんのかテメェ?」

不良3
「あー痛い痛い……うぜぇオッサンのせいで余計痛くなってきたわぁ……」

桐生
「ほう……見せてみろ」

不良3
「あぁ!? 触るんじゃ」

ゴキッ

不良3
「ギャァァァァ!!!」

桐生
「良かったな、折れてないみたいで」

不良1
「こ、このヤロォ!!」

<オンナァ!

<ヒィィィ

<バキギィ!!

<あぎゃぁあ!!!

桐生
「しつけのなってねぇガキが多いな……おい、大丈夫か?」


「うぅ……すいません、助かりました……ありがとうございます……」スッ

立ち上がる男
その身長は軽く2メートルはありそうだった

桐生
「そんなにいい体格をしてる癖に、ガキに良いようにされてたのか?」


「え? あ、はぁ……ボーッとしてたのは、事実ですので……は、はは……。生まれてこのかた喧嘩などはしたことがなく……」

桐生
「そうか……」


「あ、僕……神崎 純太(かんざき じゅんた)と言います……よろしくお願いします」ペコッ

デンデンッ♪

    神 崎 純 太

桐生
「あぁ、桐生一馬だ」

神崎
「その、助けられたお礼……ええと……コーヒーでも飲みますか……? なんて、は、はは……」

桐生
「いや、いい。たまたま見つけただけだからな」

神崎
「優しいんですね、桐生さんは……」

桐生
「いや……」

暗転

神崎
「じゃあ、僕はこれで……どうも、助かりました」ペコペコ

桐生
「(見た目のわりに、随分腰の低い奴だったな……)」

<イテェ! んだテメェ!?

<す、すいません!

桐生
「……おい!」

暗転

神崎
「何度もすいません……」

桐生
「ったく、前見てしっかり歩け。なにか悩みごとでもあるのか?」

神崎
「あ、はぁ……まぁその、そんな感じで……」

桐生
「話してみろ。解決できるとは限らないが、力になれるかもしれないしな」

神崎
「……何から何まで、すいません……。実は……僕の娘が、アイドルになりたい、と言い出しまして……」

桐生
「アイドル?」

神崎
「は、はい……普段から、その……不思議なことをいう子だったんですが……いきなりそんなことを言われまして……しがない喫茶店のマスターでしかない僕はもう、どうしたものかと……」

桐生
「なるほどな、話はわかった。うーむ……もしかしたら、力になれるかも知れないんだが……写真を見せてもらってもいいか?」

神崎
「……それがその……写真は、えーと、なんだったかな……「我が魂を封じ込める呪具か!? 己が娘をも母様と同じように封じるつもりか!」とか、なんとか、言われてしまいまして……」

桐生
「…………悪いが、聞かなかったことにさせてくれ」

神崎
「か、可愛いんですよ!? 本当です! ただその、奇怪な言葉を使うだけで……」

桐生
「…………」

神崎
「よければ、僕の店に来てください! 蘭子はまだ家にいますので!」

桐生
「……わかった」

桐生
「(仕方ない、社長に連絡しておこう……)」

ピッ……

桐生
「もしもし……」

高木
『もしもし、どうかしたかね?』

桐生
「すいません、アイドルの卵がいるかも知れないので、少し遅れさせてもらいます」

高木
『こんな朝早くからスカウトかね!? わかった、思う存分スカウトして来たまえ!』

桐生
「ありがとうございます。終わり次第向かいますので」

高木
『いい報告を期待しているよ!』

ピッ……

桐生
「それじゃあ、案内してくれ」

神崎
「はい」

暗転

カランカラン……

神崎
「ただいまぁ……」

「父様よ! 太陽が地を焦がすこの時間に何故外に出ていたのだ!」

神崎
「え? え?」

「極上の糧も、今やその面影すら無い!」

神崎
「蘭子、お父さんよく分からないや……ごめんよ……」

蘭子
「元魔王であった記憶すらも忘却の彼方……魂のみの存在となった母様があまりに浮かばれない……」

デンデンッ!

    神 崎 蘭 子

蘭子
「む……客人か?」

神崎
「あ、あぁうん、桐生さん……その、まぁ色々助けてもらったから、お礼に……というのと……あれ? 桐生さん?」

桐生
「ティンと来た!」

ティンと来た……(エコー)

  ティンと来た……(エコー)

    ティンと来た……(エコー)

蘭子
「ひっ」

桐生
「俺は765プロダクションのプロデューサーだ。お前をスカウトしに来た」

蘭子
「え? え? ……え、あれ!?」いつの間にか手に持っている桐生の名刺

桐生
「アイドルになりたいと神崎から聞いてな」

蘭子
「アイドル……! あ……! ……ほう、我を偶像として祭り上げたいと言うことか」

桐生
「よくわからないがなんでもいい。すぐに返事をしてもらう必要はない、少しでもその気があるならいつでも連絡をしてくれ」

蘭子
「……ッ! やりたいです!」

桐生
「そうか……神崎、蘭子はこう言ってるが……どうだ?」

神崎
「え? うーん、蘭子がやりたいなら……僕は止める気は無いというか、どうやってアイドルにしてやろうかと悩んでたから千載一遇というか……」

桐生
「わかった。蘭子はこれから学校だな?」

蘭子
「は、はい」

桐生
「ならそれが終わったら765プロに来てくれ。待ってるぞ」

蘭子
「分かりました! よろしくお願いします!」

桐生
「悪いな神崎、社長に報告するからすぐに戻る。良い礼になった、感謝する」

神崎
「……桐生さん、娘をよろしくお願いします」

桐生
「任せろ。蘭子、一枚だけ写真を撮らせて貰うぞ」

蘭子
「う……はい」

暗転

桐生
「(神崎蘭子……すぐに社長に報告をしなければ!)」

タッタッタ

ガチャ

桐生
「遅くなりました! 社長、早速ですが……逸材を発見しました!」

高木
「うむ! 待っていたよ! とりあえず向こうで話をしようか!」

バタン

小鳥
「……ふふ、あの二人、良いコンビみたいね」

ちひろ
「……みたいですね」クス

暗転

桐生
「(話はまとまった。あとは蘭子が来るのを待つだけだな。レッスンを見たりしてくるか……)」

とりあえずここまで
熊本弁難しい……
あと蘭子にオリ設定追加したりしてますのでご注意

また起きたら来ます


武内Pかと思ったらまさかの蘭子パパ

蘭子パッパ不幸そうだなぁw
さぁ熊本弁お勉強の時間だな
...絶対サブイベ始まる

桐生ちゃんが出来ない仕事ってあるのかな?

>>525
…ヤクザ?

性別が女性に限定されている仕事はできないんじゃないか

>>525
桐生ちゃんは人を使うより人に使われる方が合ってる
けど桐生ちゃんを使えるレベルの人間はすぐに死ぬから、結局桐生ちゃんが上に行ってしまう

>>528
そもそも桐生さんが死ぬような修羅場が想像できん

不動産の社長してた時もキャバのオーナーやってた時も、雑務あんまりせずに
街中駆け回って自分の足でビル買ったり社員雇ったりキャバスカウトばかりしてたからなぁ…

蘭子に目を付けるとは流石桐生ちゃん!

サブクエがなければヤクザ以外は外見で駄目だろwwwとか笑えたのに、サブクエのせいで全部の職業出来るような感覚がする不思議

桐生ちゃんはあれだから...支持する側でも自分しかできないことしか浮かばないから結局自分でやるのが手っ取り早いだけだから...

>>526
不覚にもワロタ

桐生ちゃんが無理そうな職業を本気で考えてみた
本気で思い付かなかった
宇宙飛行士も何だかんだこなしそうだし軍人なんて今やってることに比べたらイージーモードだし、保育士とか手慣れたもんだし電話対応も余裕でやりきりそう
警察もそういうデカはいっぱいいるだろうし、医者も話聞いてちょっと訓練したら覚えちゃいそう
何ならできないんだ……?(錯乱

少し書いてから投下始めます……桐生ちゃん……

<エーディバディセイ!

<オーィ!

<ハールーカ! オーィ!

桐生
「さて、少し休むか……?」

ニア はい
  いいえ

デンッ

桐生
「よし、少し休憩だ」

………………

…………

……

ガチャ……

ちひろ
「あら? あの、どちら……きゃあ!」

桐生
「千川!? どうした!」

タッタッタ!

桐生
「千川! 無事か!」

ちひろ
「あ、いやあの……神崎さんというかたが」

神崎
「き、桐生さん! 娘が……娘が!」

桐生
「神崎……? 落ち着け、何があった?」

神崎
「これ、これが、郵便受けに……!」

桐生
「手紙……?」

ピラッ……

桐生一馬
ガキは預かった
返してほしければ、一人で埠頭に来い

桐生
「これは……!」

神崎
「蘭子が……蘭子が!」

ちひろ
「誘拐、ですか!?」

桐生
「わからない……だが、どうやら狙いは俺のようだ。すまない、神崎……」

神崎
「蘭子に何かあったら……ぼ、僕は……うぅ……!」

桐生
「待っててくれ、蘭子は必ず助ける。千川、社長への説明は任せた」スッ

ちひろ
「そんな……危険です桐生さん!」

桐生
「だが、行くしかない。罠でもなんでも、蘭子を助けるためには」

パッ……

桐生
「なに?」

横から桐生の手にある手紙を取る時子
それを見て、口を歪めた

時子
「……………………へぇ……」

桐生
「財前?」

時子
「…………」コツ、コツ

窓の側に寄り、ブラインドを指で少しだけ開けると外をチラッと見た

時子
「見られてるようね。いつから監視されてたの、豚?」

桐生
「なんだと……?」タタッ

チラッ……

桐生
「……あいつか……!」ダッ

時子
「待ちなさい。今出て行っても捕まえられる可能性は低いわよ。それに監視が一人とは限らないわよね? 運良く一人を捕まえても、他にいれば……後は空っぽの脳みそでも理解できるわよね?」

桐生
「……! ……そうだな」

ちひろ
「警察に連絡を!」

時子
「相手がどの規模かは分からないけれど、少なくとも【私たちに連日嫌がらせをしても取り締まれない相手】よ? そんなことして何が解決するというのかしら」

ちひろ
「それは……」

桐生
「じゃあやっぱり俺が一人で行くしかないだろ」

時子
「豚。単細胞生物の貴方にも分かりやすく教えてあげるわ」

桐生
「な、なんだ……?」

時子
「そこの……図体ばかり大きい木偶の坊。貴方にも働いてもらうわよ」

神崎
「ふぇ……?」

暗転

―埠頭―

………………ザッ

桐生
「……おい!! 桐生一馬だ!! 蘭子を返してもらいに来た!!」

………………

軽く見積もっても100人……
それほどの数のヤクザ、と思われる男たちが桐生を取り囲む

桐生
「お前ら、どこの組の人間だ……?」

ヤクザ
「………………!」ダダダッ!

桐生
「問答無用ってことか……!」

  ヤ ク ザ

<オンラァ!

<寝てろぉ!

デェェェン!

桐生
「…………はぁ、はぁ……」

「流石、伝説の男じゃのぉ。ウチの若いんがこがぁ簡単にやられるたぁ……」

桐生
「……お前が、俺をここに呼び出したのか?」

やっぱ(方言)つれぇわ……

ちょっと駆け足気味に感じますが、多分戦闘シーンちゃんとゲームやってると考えたら良いくらいの長さになるはずなんで、脳内で遊んでください

蘭子パパ幼女みたいな声出したぞ!?

まぁ戦闘抜いたらそうなるよな
蘭子パパなら自然自然

やっぱり桐生ちゃんヤクザ向いてないんじゃないかな、義理と人情大切にしてるし()

>>543
テメェのせいで萌えちゃったじゃあねぇか

桐生ちゃんプログラマーみたいな開発系はキツイだろと思ったが
天啓のごとくカタカタカタッタ-ン!してる光景が浮かんだからダメだわ

何回0と極やっても錦の扱い納得行かない……誰か
「もしも錦山が堂島を殺す直前に桐生が間に合ってたら」
のIF書いてくれ……錦のこと考えると涙が止まらないぜオイィ……

>>547
親殺しは阻止できなかったが錦がムショに入って
逆に桐生ちゃんが組立ち上げて錦を待つ話ならあったな

>>548
そっちは見たことあるんだ……なんか、みんな幸せになってほしい
ヤクザが幸せになっちゃダメなのかよぉ!!(0並感)

真島の兄さんのニューゲームSSは最高だった…。
真島の兄さんの登場頻度あげて
な?ええやろ?どやねん?

真島さんは無理でも、みんなのアイドルゴローちゃんか、神室町ナンバーワンキャストのゴロ美ちゃん
ならワンチャンあるかもね

真島の兄さん視点もあれば、765の双子ちゃんを保護しておもりしてそうだな…

お前ら兄さん大好きだなおいww
俺もカラオケ初っ端歌うくらい好きだけどさww

>>548
それ速攻でエタった奴じゃなかったっけ?もしかして完結したの?

皮肉だなと思うのは散々周りは桐生ちゃんや親っさん達を伝説、別格の存在として扱い錦を闇堕ちするまで
軽視し続けた結果、狂った錦により世良さんは死亡、東城会は大幅に弱体化、別格と言われた親っさんも嶋野も皆死に、桐生ちゃんも
実質上極道から足を洗わせる結果になり、柏木さんや風間組は3まで錦山組のクーデターや反発に悩まされる事になる。
こう考えると錦のポテンシャルは凄かったんやなあと。嬉しくもない評価だろうけど

大分遅れてすいません
明後日一日使って進めます

待ってるで1の兄貴

待ってるでいっちちゃーん!

来たぁ!!
待っております。

そういえば6やりました
なんでしょうね……戦闘も爽快感が無くなってて残念でしたけど、リアルに寄せようとしたんだろうなぁと(それにしては吹っ飛びすぎ)
ガードされたらコンボ途切れるって強化したら無くなるとかにしてくれれば良かったのに……
というか桐生ちゃん小牧流はどうしたん?

それはともかく、シナリオ……素人の私でもあれはやっちゃダメって分かるレベルでちょっとなぁ、と思ってしまいましたね
矛盾だったり、んなアホな、って展開はいつもの如くなんで大丈夫なんですけど……
ネタバレになるので深くは言いませんが、いち如くファンとしてとても悲しくなりした
ヤクザは幸せになれない、にしても無理矢理不幸にする必要はないんだぞと

長々と愚痴ってしまいましたが、今作は5からのifとしていますので安心してくださいませ
途中まで面白かったんだけどなぁ……

禿げ上がるほど同意

1の兄貴…わしもそう思うぜよ。
6は本当に残念だったわ。

それでもたけし戦は興奮した

人質取って調子に乗った挙句、負けたら命乞いするラスボスとか…
それはそれとして続き待ってます

街遊びそのものは楽しかったんやけどなあ。街中の?缶飲み漁って腹下したり深く入れる建物探索したりと新鮮な
気持ちにはなれた。流石に5の異常過ぎるボリュームは無かったとはいえ

出来ないことが出きるようになった、これは良い
ただ今まで出来てて楽しかったことを無くしてまで増やす意味があるのか?
という疑問がね……

夜更新しますのでお待ちを

個人的に6に足りなかったのは堅実性だと思う。2から3に機種変えた時は丁寧だったんだけどなあ…。
ミニゲーム絡みのサブストーリー負けたら2度と挑戦できないのは辛かったが。おのれデスボウラー

すまんの、わしゃぁ広島弁わからんけぇ朝まで勉強じゃあ
もうちぃと待ってつかぁさい

「おう。わしゃあ村上組の組長、村上 賢司じゃ」

デンデンッ!

陽銘連合会直径村上組組長
    村 上 賢 司

賢司
「よろしくのぅ、桐生さん」

桐生
「…………蘭子をどこにやった?」

「安心せぇ。寝かせとるだけじゃ。危害は加えとらん」

桐生
「……お前は?」

賢司
「わしの娘じゃ」

「村上 巴じゃあ。よろしく」

デンデンッ!

   村 上 巴

桐生
「まだガキじゃねぇか……。まぁ良い。それで、俺になんの用だ?」

賢司
「実はのぅ……わしゃぁな、あんたを殺すように上から命令されたんじゃ」

桐生
「……なんだと?」

賢司
「安心せぇ、わしにそん気は無い」


「そもそも、わしらは人質取るんは気に食わんけぇ。今回のも上の勝手な行動じゃ。親父が逆らえんことを良いことに好き放題しよるわ」

桐生
「なるほどな……事情は理解した」

賢司
「じゃが、わしらぁ監視されとるんじゃ。じゃけぇ桐生さんにゃあわしと殺しあいを演じてもらいたいんじゃ」チラ

桐生
「なんだと……?」チラ

数人の男が離れた位置からこちらを見ている

桐生
「なるほどな」


「その間にうちの若いもんに何とかさせる、っちゅうつもりじゃぁ」

桐生
「だが、そんなことをして大丈夫なのか?」


「あくまで親父とは無関係の人間が助けたことにすりゃあええ。それで文句を言われても知らん」

桐生
「俺たちは時間稼ぎということだな……」

賢司
「おう。ほいでも、本気でやらにゃあ意味ないけぇ……覚悟はしてつかぁさい」

そういって、賢司は懐からドスを取り出した

桐生
「……手加減はしねぇ……本当に良いんだな?」


「アホ、親父がそがぁに弱いわけないじゃろうが。堂島の龍だなんだ知らんが」

賢司
「……巴、わりゃあ下がってろ。……桐生さん、行くでぇ!!」

巴が下がったのを見届けて、構えたドスを前に突き出して桐生の腹を狙った
桐生はその手を掴んで引っ張ると、賢司に頭突きをかます
そのままお互いにらみ合いの形になった

陽銘連合会直径村上組組長
    村 上 賢 司

二人が一歩下がり、仕切り直し

<オンラァ!
<遅い!
<オオォラァ!

デンッ!

殴られた賢司が、踏ん張って倒れることを回避する

賢司
「やるのぅ……!!」

ドスを一突き、桐生は下にかわす
賢司はドスを上に放り投げて回転する
【×】
体勢を立て直そうとする桐生目掛けて、回転の勢いのまま放ったドスを掴み突き出すが、少し後退してそれを避ける
再度賢司はドスを上に放り投げて、回転しながら足払いで桐生の足を狙う
【○】
それを小さく跳んで避けたが、空中にいる無防備な桐生を、落ちてきたドスを掴んだ賢司は突く
【○】
右に避けたが、肩を少し掠めた
賢司は更にドスを上へ放り、体勢を戻そうとした桐生を蹴り飛ばそうとする
【△】
間一髪でそれを避け
【△】
蹴った勢いで回転をかけたまま後ろ手でドスを掴んで突きだしたが、またギリギリで避ける桐生
賢司はパッとドスを離すと、上体を起こそうとした桐生の目の前にドスが来た瞬間に落ちてきたドスの柄頭を殴って刺そうとした

桐生
「勝機……!」

【△連打】

落ちてきたドスを殴って弾き飛ばした桐生はそのまま倒れそうになる
だが、賢司の突きだされた腕を掴んで、倒れる勢いを利用して背後に放り投げた

ザァァァン……

桐生
「……中々やるじゃねぇか」

賢司
「ぐ……! はぁ……はぁ……こがぁに強いたぁ、噂話は役に立たん」


「お、親父!」

賢司
「桐生さんは手加減してくれたけぇ、大丈夫じゃ」

桐生
「それより、奴等は……!」キョロキョロ

コツコツ

時子
「あら、終わった?」

桐生
「財前! それに……神崎! 上手く行ったんだな!」

神崎
「え、えへへ……桐生さん、蘭子は無事です……」

桐生
「あぁ……」ウンウン

賢司
「なんじゃあ? 誰じゃ……?」

桐生
「俺の仲間だ。俺が正面で囮をやってる間に蘭子を助け出すって作戦だったんだが……」


「うちの若いのはどこいったんじゃあ?」

時子
「それなら……」

~回想~

ザザ…………

『じゃが、わしらぁ監視されとるんじゃ。じゃけぇ桐生さんにゃあわしと殺しあいを演じてもらいたいんじゃ』

「なるほど……聞いたわね、豚?」

「うぅ……僕に出来るでしょうか……」

「出来る出来ないなんて誰がいつ聞いたのかしら? ……娘さんの為よ」

「……蘭子……はい、頑張ります……!」

タタッ!!

ヤクザ
「あ? ……なんだぁ、おどれ?」

神崎
「蘭子!! ……うわぁぁぁ!!!」ダダダッ

ヤクザ
「えっ――へぶっ!?」

神崎がヤクザに体当たりをして、ヤクザは大きく吹っ飛んだ
10メートルは飛んで壁に激突したヤクザは、ピクリとも動かない

時子
「なんて力……死んでないわよね?」

ヤクザ
「ど、どこから来たんだこいつら!?」

時子
「ほら、躾のなってない豚がわらわらと来たわよ」

蘭子
「う……おとう、さん……?」

神崎
「蘭子……パパ頑張るからね……」

ヤクザ
「やっちまえ!!」

神崎
「うぉぉぉぉ!!!!」

<ギャァァ!!!
<ウワァァァ!!

ザザ…………

『その間にうちの若いもんに何とかさせる、っちゅうつもりじゃぁ』

時子
「………………」

村上組構成員
「な、なんじゃあ? 誰じゃあ……うぐわぁぁ!!」

神崎
「うわぁぁぁぁ!!!」

ブンブンブンッ!!

時子
「見なかったことにするわ」

~回想終了~

賢司
「ふっ……ハハハハハ!!」

神崎
「す、すいません! 娘を助けてくれようとしてたのに……」

賢司
「えぇ、えぇ。気にすなや。わしが同じ立場なら、われと同じことするけぇ!」

桐生
「……それで、村上。教えてくれ、お前の上はなんの目的で俺を狙い、お前は何故俺を助けてくれたんだ?」

賢司
「上の目的は分からん。何にも教えんで、ただ殺せちゅうからな、んなもん気に食わんじゃろうが」

桐生
「なるほどな……」

賢司
「それに……わりゃ、あの真島の兄さんのお気にいりじゃろ。わしゃ、真島の兄さんの大ファンなんじゃ」


「わしもじゃ!」

桐生
「ふっ……なるほどな……」

座っている賢司に手を貸す桐生

賢司
「桐生さん、困ったことがあったら言ぅてつかぁさい。そんかわり……」

桐生
「なんだ?」

賢司
「……ま、真島の兄さんに紹介してほしいんじゃ……」

桐生
「…………あ、あぁ。それくらいなら」

賢司
「言うたのぅ!? 約束じゃ! 男の約束じゃけぇ、反故は無しじゃ!」


「やったのぅ親父ィ!」

桐生
「(変わった奴らだが……悪いやつらでは無さそうだな)」

桐生
「それじゃあ、帰るか」

賢司
「後始末は任せぇ。ほいじゃ、また!」ブンブン‼

タッタッ

―765プロ―

蘭子
「…………う、んん……」

神崎
「蘭子! 大丈夫!?」

蘭子
「お父さん……? あれ、ここは……?」

桐生
「765プロだ。自分に何があったか、覚えているか?」

蘭子
「ん……えぇと……帰ってる最中に……いきなり、後ろから誰かに捕まって……車に乗せられて……」

桐生
「お前の親父さんと、財前が助けてくれたんだ」

時子
「私は倒れた豚どもを縛っていっただけよ」

蘭子
「…………。宴は終焉を迎えたのだな」

桐生
「ん?」

蘭子
「愚かにも魔王に成り代わろうとした者共は、封印されし記憶を解放した父様に滅ぼされた訳か」

神崎
「ら、蘭子?」

バトル解説が丁寧でワロタ

蘭子
「フハハハ! 見ているが良い父様よ! 我が世界を統べ、この世を絶望に染めし時を!」

神崎
「えっえっ……」

桐生
「よくわからないが……強い奴だな。怖くなかったのか?」

蘭子
「怖い? そんな感情は地球に降り立った堕天使によって消されたわ。それに……」チラ

神崎
「え?」

蘭子
「……お父さんが、助けてくれるって……思ってたから……」///

桐生
「ティン!」

高木
「ティン!」

桐生
「社長! すいません、少し出てて」

高木
「聞いているから大丈夫だ。君こそ元気そうで良かった。いやそれよりもだ! 君もよくよく逸材を見つけてくるものだね!! 流石私とあの人の見込んだ男だよ!」バシバシッ

桐生
「俺も、出来すぎなくらいだと思っています」

高木
「うんうん。それじゃあ、蘭子くん。来てくれるかね?」

蘭子
「契約の儀だな。了解した」

高木
「神崎さんも是非」

神崎
「あ、は、はいぃ……」

蘭子
「記憶再び封印されたか……やはり魔王はまだこの世には望まれないということだな……」

桐生
「(……蘭子が無事で良かった。一時はどうなることかと思ったが……)」

桐生
「(それに……)」

桐生
「今回は、お前に助けられた。ありがとう、財前」

時子
「ようやく私の豚になる気になったのかしら」

桐生
「いや違う。今回はお前の冷静さに助けられたと思ってな」

時子
「ふん。猪は嫌いよ」

桐生
「……ふっ、肝に命じておく」

ここまで!!
ようやく終わったのに短くて辛い
正直ここまでかかったのは広島弁と熊本弁を探り探り調べながら書いたからです
方言辛いわ……暇なときに書こう、いや、またにしよう……広島弁難しい……
って悪循環ですわね
次はすぐ来れそうです

>>579
真島の兄さんの極みリスペクトです
あれ5やたら早くなっててビックリ
戦闘描写は勝機とQTEだけはちゃんと書くつもりです

おつ
こまかいけど巴の一人称は「うち」だよ

>>583
ふぁー
なんだろ、親しい相手の時だけうちになる感じで脳内保管しといてくだちい

兄さんのドス絡みのヒートアクションはタイミングとか位置とか少しでもズレたら成立しないの
多いだけによく出来るよなあの人…と毎回思わされる。

0の極みでドスを蹴り飛ばして敵に刺すのはさすがに爆笑した
しかも強いし

6のシナリオに不満を抱きつつも陽銘連合会をちゃっかり取り入れる
>>1の手腕に拍手せざるをえない

まってるで

明日から三連休なんで、そこで更新しますのよー

三連休とはいったい

今日! 今日書きます!
ちょっと色々あって三連休潰れたんです
また夜に!

ピリリッ、ピリリッ!

ピッ!

真島
『おう桐生ちゃん、生きとるかぁ?』

桐生
「真島の兄さん」

真島
『おう。南に聞いたんやけど、また随分派手にやったみたいやないの桐生ちゃん』

桐生
「まぁな……そうだ、真島の兄さんに紹介したい奴等がいるんだが」

真島
『お? なんやねん』

………………

真島
『なるほどなぁ、おもろそうな奴らやんけ。ほな、ちょっと挨拶してくるかのぅ』

桐生
「なに? 今からか?」

真島
『善は急げ言うやろぉ? ヒーヒッヒッヒ』

桐生
「兄さん……無茶はしないでくれよ」

真島
『ワシ流の挨拶したるだけや。せや桐生ちゃん、過去に765に在籍してたアイドル達の名前、分かったか?』

桐生
「すまない、そっちはまだだ。今から聞いてみる」

真島
『分かったわ。わかったらメールしてや。ほな』

ピッ

ガチャ

神崎
「それでは、本当にうちの蘭子を……どうかよろしくお願いします」ペコペコ

高木
「色々とある業界ですが、きっと立派なアイドルにしてみせます!」

蘭子
「愚かな僕を作ることなど、造作も無いわ!」

神崎
「失礼します。あ、桐生さんも……今日はご迷惑おかけしました……」ペコペコ

桐生
「あぁ……気を付けてな」

バタン

高木
「ふふ……面白い親子だな、桐生くん」

桐生
「ふっ……そうですね……そうだ、社長。聞きたいことがあるんです」

高木
「ん? なんだね?」

桐生
「前に話してくれた……移籍したアイドルとプロデューサーについて、教えてもらいたいんです」

高木
「……彼女たちについて、か……。……君が聞くと言うことは、何も理由がないと言うわけでも無いんだろうね……分かったよ、着いてきてくれ」

ガチャ

高木
「…………懐かしいものだ。彼女たちとの日常が、昨日のことのように思い出せる」

桐生
「……プロフィールですか」

高木
「あぁ、受け取ってくれ。まだここにいた時のものだから、古い情報なのだがね」

桐生
「いえ、ありがとうございます」

パラッ

桐生
「(…………何人か、テレビで最近見たことのある名前がいるな……。天海春香、如月千早、星井美希……こっちの三人は確か……そうだ、竜宮小町じゃないか?)」

桐生
「(高槻、我那覇、菊地、萩原、四条、双海……真美? こっちのは分からないな)」

高木
「すまないね……彼女たちについては、今知っていることはほとんど無いんだ」

桐生
「いえ……これだけでも分かれば、とりあえず何とかしてみます」

高木
「うむ。頼りにしているよ、私にできることがあったらいつでも言ってくれ」

桐生
「はい」

ガチャ

桐生
「(名前は分かったな、真島の兄さんにメールをしておこう)」

桐生
「(……よし、これでいい。真島の兄さんから連絡が来るまで少し用事を済ませてから休憩でもしよう)」


桐生
「(もうやることはないか?)」

ニア はい
 いいえ

桐生
「(よし、真島の兄さんからの連絡を待とう)」

やたら短いですがここまで
次回はもっと早く来たいなぁ……
おやすみなさいませ


ゆっくり休んで続き頑張ってくれ

おつおつ
無理はせずにゆっくりでいいからまってんよー

ふと、桐生ちゃんいつ仕事をしているんだろう、と
まぁ、喧嘩も業務の内……?

何言ってんだ!カツアゲしてきたやつをカツアゲするのが仕事だろ!

期待

すいません、親父が余命何年だとかごたごたーとしてる内にこのスレを忘れて大分時間経ってました
ちょっと次いつ来れるかっていう保証はできないんですけど、もし来れたら続きやります
みなさんもタバコの吸いすぎには気を付けましょう

だったら落とせよks

すいません、大分お待たせしております
ようやく周りが落ち着いてきたので、明日明後日からまた再開していきます
待ってくれていた方、本当にありがとうございます

真島
「おう……今何日や。おどれ、いくら待たせた思うてんねん。ま、ええわ。言い訳なんか聞くつもりもない。……ぶち殺し確定や」ニタァ

面白いSS書いてる人って、何かしら問題を抱え込む星の下にでも生まれているのかな?
デリケートな事でしょうに、大変、お疲れ様です

待ってた

ピリリ、ピリリ
ピッ

桐生
「もしもし……」

真島
『桐生ちゃん、わかったで。天海、如月、星井の三人は今、123プロに所属してるわ。竜宮小町っちゅうグループもそこや。二人のプロデューサーも一緒におったで』

桐生
「123プロ……」

真島
『他に足取り掴めたんわ高槻やよいって嬢ちゃんと、萩原、菊地や。やよいちゃんは元気にアルバイトしとったわ』

桐生
「後の二人は?」

真島
『萩原雪歩……どこかで聞いた名前や思っとったんや。東城会直系萩原組の若頭、それが萩原雪歩の今の肩書きや』

桐生
「なに?」

真島
『菊地はボディーガードの名目で萩原の側におるらしいわ。半端なく強いらしいで』

桐生
「元アイドルその後を聞いてる気分にはなれねぇな」

真島
『萩原組は一応古参やけど、目立ち始めたのはここ数年の話なんや。俺の勘やけど……123プロと繋がっとるかもしれへん』

桐生
「確かに……可能性はあるな」

真島
『その他は足取り掴めずや。すまんな』

桐生
「いや、十分だ。ありがとう、真島の兄さん」

真島
『桐生ちゃん。萩原組には気ぃつけろや。最近のあいつら、どこかおかしいわ。殺気だってるちゅうか……』

桐生
「わかった、気を付ける」

真島
『何人かそっちにつけるか?』

桐生
「いや、大丈夫だ。イメージを悪くするような記事を書かれかねん」

真島
『お、なんや、プロデューサーの貫禄でてきたやんけ』

桐生
「まぁな」フッ

真島
『うっしゃ、またなんかあったら連絡するわ。今から宴会するんやけど、桐生ちゃんも来るか?』

桐生
「まだ仕事があるから遠慮しておく」

真島
『かー、真面目やのぉ。そんじゃの、桐生ちゃん』

ピッ

小鳥
「あの……桐生さん……」

暗転

桐生
「ん? なんだ?」

小鳥
「桐生さんの……その……娘を名乗る方がいらっしゃったんですけど……」

桐生
「…………え?」

小鳥
「………………」

小鳥
「いや、俺に娘はいない」

タッタッタ

「お父さん?」

桐生
「お前は……」

「ごめんなさい、職場に来るなって言われてたのに……実はスマホを無くしちゃって……」

桐生
「…………茄子……?」

茄子
「え? どうしたの、お父さん?」

ヒュオオオン!

三章、完

短いですがここまでです
これからは定期的に来れると思いますがとりあえず1日遅れましたごめんなさい

乙です。
待っておりました。

保守

ぎにゃーまた空いてしまった
一週間以内に投下します

待ってるぞ



ヒュオオオン…………

  四章

  蠢く影



桐生
「お父さん……ってのは、どういうことだ?」

茄子
「……えーと? どうしたの? もしかして、怒ってる……?」

桐生
「いや、怒っている訳じゃ……」

小鳥
「あの……知り合いですか?」

桐生
「ん、あぁ……」

茄子
「だーかーら、さっきも言ったじゃないですか! 私の名前は桐生 茄子ですって!」

桐生
「何を言ってるんだ? お前の名前は鷹富士 茄子だろ?」

茄子
「たかふじ……ってなんの話? もう! 今日のお父さん、変だよ?」

桐生
「まさか……記憶喪失か……?」

茄子
「記憶喪失って……もー、お父さんって一週間に一回くらいは変なこと言うよね?」

小鳥
「失礼します。えーと……茄子ちゃん? 貴女の出身地を教えてくれますか?」

茄子
「出身地、ですか? …………あ、あれ……?」

小鳥
「どこの小学校を出ました? 中学は? 高校は?」

茄子
「………………あ、あの……私……」

小鳥
「覚えてないんですね?」

茄子
「……お、お父さん……?」

桐生
「鷹富士、俺は」

パリンッ

小鳥
「きゃ!?」

シュー……

桐生
「なに!? 音無! 鷹富士を連れて会議室に逃げろ!」

小鳥
「は、はい!」ガタッ

桐生
「オンラァ!」ブンッ

パリンッ

桐生
「(ぐ……! 催涙ガスか……!)」

窓の外を見ると、数人の男がこちらに気付いた様子で、慌てて走り去っていった。

桐生
「(……あいつらか!)」

窓から飛び降りようとしたが、すぐに人込みに紛れて消えてしまった。
更に外は自分の投げた催涙ガスで大騒ぎになっている。

………………

………………

………………

高木
「まったく、困ったものだな……やつらの妨害工作にも」

ちひろ
「なんですかさっきの警察の人! 「ま、悪戯でしょう」って! 悪戯で催涙ガスなんて聞いたこともありませんよ!」

桐生
「言っても無駄だ。根本的に潰すしか無い」

高木
「うむ……そうだな」

茄子
「あの……」

高木
「うん? ぬぉっ…!? ティ……ティン! と来た!」ガッ

茄子
「え?」

高木
「君! アイドルになる気はないかね!? 君にはトップアイドルになる素質がある!」

茄子
「あ、いえ。私、お父さんのお世話をしなければいけないので……」

茄子はそういって、近寄ってくると俺の腕を掴む。

高木
「え? き、君の……娘さんなのかね!?」

桐生
「あ、いや……」

小鳥
「実は茄子ちゃん、記憶が無くなってしまったみたいで……何故か桐生さんの事をお父さんだと思っているらしいんです」

茄子
「…………」ギュ

高木
「なんと! そ、それは本当なのかね?」

桐生
「はい。名前は鷹富士 茄子と名乗っていたのですが、今は桐生 茄子、と」

茄子
「…………違うよ! 私は、鷹富士茄子なんて名前じゃない! お父さんの娘だもん!」ギュー!

桐生
「お、おい」

高木
「うむ。そういうことなら桐生くん、彼女の面倒を見てあげたまえ。このまま放り出す訳にもいかないからね」

桐生
「いや……しかし……」

高木
「それに君は困っている人間を見捨てることなど出来ない男だと、私は思っているからね。丁度良いだろう」

桐生
「…………」

茄子
「……お父さん……」

桐生
「……分かりました。悪かったな、茄子。怖がらせちまって」ナデナデ

茄子
「あ……もう、本当に怖かったんだから……」ビシッ

コンコン……

ガチャッ

明らかにヤクザのような顔の男
「…………失礼します」

小鳥
「きゃっ!?」

桐生
「またか……次から次へと良く飽きねぇもんだな」コキッコキッ

明らかにヤクザのような顔の男
「……え?」

桐生
「死にてぇなら……かかって来い!」

明らかにヤクザのような顔の男
「あ、あの……どういうことでしょうか……?」

高木
「あぁ! 違うんだ桐生くん!」

桐生
「……え?」

(暗転)

桐生
「……なに!? じゅ……十九歳、だと!?」

小鳥
「というか新しいプロデューサーですって!?」

武内
「はい……以前、就職活動をしていた時に、偶然お会いしまして……」

高木
「昨日彼から電話が来たのだよ。雇ってほしいとね」

桐生
「うーむ……。とてもまだ10代とは思えねぇな……貫禄だけならそこいらのゴロツキなんて目じゃねぇ」

高木
「本当に来てくれてありがとう。……電話で伝えた件は……」

武内
「……はい、問題ありません。私は……こうですから」

高木
「……分かった。君を歓迎するよ」

桐生
「話は聞いているみたいだな。良いのか? 危険な仕事になるぞ。場合によっては身体ぁ張ってアイドルを守らなきゃならねぇ。もちろん自分もだ」

武内
「そう、ですね……私は、生まれてから今日まで一度も喧嘩をしたことがありません。もしかしたらお役に立てないかも知れませんが……でも」

桐生
「でも?」

武内
「……彼女達の……アイドルの笑顔は、素敵です」

桐生
「なに?」

武内
「……憧れです。一緒に笑顔を育んで行きたいな、と」

桐生
「……フッ、そうか」ウンウン

高木
「うむ! 頑張ってくれたまえ! 彼は桐生くんだ、君の先輩になる」

武内
「桐生先輩ですね。よろしくお願いいたします」

桐生
「あぁ、よろしく頼む」

小鳥
「私は音無小鳥です! もう一人、今日はいないんですけど事務員のちひろさんもいますよ!」

高木
「では早速だが桐生くん、彼に先輩プロデューサーとして指導してあげてくれないかね?」

事務所にいる武内Pに話しかけることによって、指導・営業・レッスンを選択することができます
指導は武内Pにプロデューサーとしての心得を教え、武内Pのスカウトレベルを上げることができます
営業は武内Pと一緒に営業に行き、営業レベルを上げることができます
レッスンは武内Pと一緒にアイドルを見て、武内Pのレッスンレベルとアイドル達の能力を少しだけ上げることができます
それぞれのレベルが一定以上になると、武内Pに仕事を頼むことができるようになります
仕事は武内Pのレベルが上がると終了までの時間が短くなります

桐生
「分かりました」

武内P
「先輩、よろしくお願いします」ペコッ

桐生
「(後輩か……懐かしいな。よし、武内にプロデューサーとしての心得を教えてやるか)」

武内Pに指導しろ

デンッ、カンッ♪

間がかなり空いたくせに短くて申し訳ない
今度も近いうちに来れるように努力します

おつ、ゆっくり更新してどうぞ

おつおつ
待ってるよ

書き貯め無しで申し訳ないですが、今から12時くらいまでゆっくり進めていきます
書いたら順次投下してきます

→指導
 営業(まだ選べないようだ)
 レッスン(まだ選べないようだ)

桐生
「それじゃあまずは……基本的な仕事について教える」

武内P
「分かりました」

…………

桐生
「とまぁ、こんなところだな。分からないことがあれば随時聞いてくれ」

武内P
「分かりました」

桐生
「……勿論今教えた基本的な仕事も大切だ。だがプロデューサーには、もっと大事なことがある」

武内P
「……それは?」

桐生
「アイドルを守ることだ。どんなときでも自分の身を呈して守らなければいけない。それは精神的なことでもだ」

武内P
「なるほど……」

桐生
「例えば目の前に暴漢が現れ、アイドルに接触をしようとした時……どうすれば良いと思う?」

武内P
「彼女達の前に出て、盾となります」

桐生
「例えばアイドルがインターネットで中傷されている時……どうする?」

武内P
「手に負える範囲のことなら話をつけます。それが無理なら……可能な限り目につかないようにし、それができなければメンタルケアを怠らないようにします」

桐生
「そうだ。俺たちプロデューサーとアイドルは二人三脚で頑張らなければいけない。決してアイドルは商品でも食い物でもねぇ。大切なパートナーだ。それを忘れず、信頼関係を築いていけ」

武内P
「……はい!」

思ったんですけど、投稿するときってsage無い方が良いんですかね

投下乙
読者目線だと更新あったの分かりやすいからageて欲しいとかあるけど
専ブラ使ってる俺からしたらどっちでも更新わかるしなぁ

ageると新規が増えやすいのもあるけど
荒らしも来やすくなるから
この辺は>1に任せる

ただ saga はいれておいた方が勝手な変換されなくていいかと
eじゃなくてaだからな

なるほど。一応sageは消しておきます
あとsaga忘れてましたありがとう


桐生
「もちろん仕事でやっている以上は、ダメなときは叱ることも大事だ。甘やかすんじゃなく、アイドルを導いてやる……それがプロデュースだ」

武内P
「……分かりました」

桐生
「(……早速こいつにアイドルを担当させてみるのも面白いかも知れないな)」

桐生
「武内、お前恋人はいたことはあるか?」

武内P
「え……!? いえ、ありませんが……」

桐生
「そうか。それじゃあこの雑誌でお前の思う可愛いアイドルを教えてくれ」

週刊アイドル

武内P
「はあ……分かりました。………………そう、ですね……この子とか……この子も可愛いと思います」

桐生
「(一般的な感性はあるようだな)」

桐生
「よし、武内。今から一人でスカウトをしてこい」

武内P
「えっ……!? 一人で、ですか!?」

桐生
「そうだ。お前がこれだ! と思った女の子を見つけ出してくれ」

武内P
「そう言われましても……」

桐生
「大丈夫だ。きっとお前にも才能がある。ティンと来る才能がな」

武内P
「ティン……あ、ですが僕はまだ、名刺を持っていなくて……」

桐生
「あ……そうだったな」

ガチャ

高木
「そう来るだろうと思ってね! 作っておいたよ君の名刺! まだ10枚だけだが、問題はないだろう?」

桐生
「社長!」

高木
「君は必ず我が765プロに来る……そう信じていたからね。用意しておいたのだよ、勝手に!」

武内P
「あ、ありがとうございます!」

桐生
「よし……これで大丈夫だな。武内、お前のティンと来た奴を……探してこい!」

武内P
「行ってきます……!」

スタスタ、ガチャ

高木
「……桐生くん」

桐生
「フッ……分かっています」

桐生
「(流石にいきなり一人も難しいだろう。隠れて様子を伺おう)」

武内を尾行しろ

デンッ、カンッ♪

ガチャ

桐生
「(さて、武内を探すか。まだそう遠くには行っていないだろう……)」

タタッ

桐生
「(む……いたな)」

電柱にかくれる桐生
少し先に、道行く人を見ている武内がいる

桐生
「(人間観察をしているようだな。見つからないように着いていくか)」

タタッ

桐生
「む……」

警察に話しかけられている武内

桐生
「サツか……確かに見た目の印象はあまり良くないからな……」

ヒソヒソ……ヒソヒソ……

電柱の影に隠れる桐生を遠巻きに見ている人達がいる

桐生
「(俺もかなり怪しいか……)」

警察に解放された武内が、また歩いていく

桐生
「(よし、行こう)」

タタッ

桐生
「む……」

武内が黒髪の女の子に声をかけている

桐生
「あれは……!(いや……あれは武内のティンだ……俺は見守ろう。もしあいつが失敗したときは俺も声をかけるがな)」

スッ、と胸ポケットから名刺を出す桐生
武内は名刺を差し出している、女の子はそれを受け取った

桐生
「……印象は悪くなさそうだな。ん?」

二人の男が武内と女の子の方に歩いて来た
片方が武内に因縁をつけて、もう片方が女の子の腕を掴もうとしたが、その間に武内が割り込んだ
そして武内が殴り飛ばされる

桐生
「チッ!」

タタッ

柄の悪い男1
「ったくよぉ、なに俺らの邪魔してくれてんの? 先に、目つけてたのはこっちなんだけど?」

柄の悪い男2
「ほんとほんと。さてと、邪魔物は消えたし……俺らと話しようぜ?」

黒髪の女
「なんなの、あんたら……! いきなり!」

柄の悪い男2
「悪いようにはしないから。君可愛いからさ、前から狙ってたんだよね? どう? 俺らん所でアイドルやらない? すぐにデビューさせてあげるからさ!」

黒髪の女
「いきなり人のこと殴るような奴のいる所になんて行くわけ無いじゃん!」

柄の悪い男1
「俺ら普段は優しいお兄さんだよー? な、絶対損させないから!」

黒髪の女
「来ないで!」

武内P
「っ、この子に……乱暴な事はしないでください……」

柄の悪い男2
「まだ邪魔する気かぁ? オラ!」

パシッ!

武内を殴ろうとした男の腕を掴む桐生
そのまま捻り上げる

柄の悪い男2
「いででで!!」

武内P
「先輩!」

桐生
「上出来だ、武内。ただ……こういう奴らは口でなに言っても無駄だからな」

手を離す桐生

柄の悪い男2
「て、テメェ!? なにしやがる!」

桐生
「少しくらい痛い目見せた方が良いぜ。行くぞ武内」

武内P
「……はい!」

  柄 の 悪 い 男

<オンラァ!!

<行くぞ武内! <はい、先輩! <プロデューサーの極み

<寝てろォ! <オオォ!

デェェェン!

ヒィィィィ

桐生
「大丈夫か? けっこう戦えるじゃねぇか、お前」

武内P
「その、暴力は好きではないので……」

桐生
「フッ、良いことだ。だが、これからはこういうことも増えるかも知れない。それを忘れるなよ?」

武内P
「はい」

黒髪の女
「……大丈夫?」

武内P
「あ、はい。そちらも怪我はありませんでしたか?」

黒髪の女
「……アンタが助けてくれたから、平気だよ。……そっちの人は?」

桐生
「俺はこういうものです」

いつ取り出したのか、名刺を差し出す桐生

黒髪の女
「……ああ、武内さんの上司か」

桐生
「ほら、武内」

武内P
「は、はい。……少しゴタゴタとしましたが改めて言わせていただきます。私と……トップアイドルを目指しませんか?」

黒髪の女
「……悪くないかな。うん、良いよ。……これからよろしくね、武内プロデューサー」

武内P
「……! あ、ありがとうございます!」

渋谷
「私の名前は渋谷凛。アイドルなんて興味なかったけど……やるなら、本気でやるから」

武内P
「はい。頑張りましょう!」

桐生
「(フッ……なかなかやるな、武内。こいつに追い抜かれる日もそう遠くねぇかもな……)」ウンウン

武内P:レベル1
■■■■■■■□□□(適当です)

桐生
「じゃあ一度事務所に行こうか。渋谷を社長に会わせなきゃならないからな」

武内P
「分かりました」

ピリリ、ピリリ

桐生
「……非通知? すまない、先に帰っててくれ」

武内P
「はい、分かりました」

スタスタ

ピッ

桐生
「もしもし」

変声機を使ったような声
『桐生一馬さん、ですね?』

桐生
「……誰だ? 何故俺のケータイの番号を知っている?」

変声機を使ったような声
『今夜10時、一人で埠頭まで来てください。詳しい場所は改めて連絡します』

桐生
「どういうことだ!」

変声機を使ったような声
『もし時間を過ぎても来ないようなら、貴方の大切な人がどうなるか……分かっていますね?』

桐生
「なんだと……? おい!」

変声機を使ったような声
『お待ちしています。それでは』

ピッ……ツーツー……

ピーピーピー!

桐生
「(……メール……地図か。……十中八九罠だ……だが、行くしかねぇな)」

桐生
「(社長に連絡して、今日は夜まで休ませてもらおう)」

カタカタ

桐生
「(よし。準備を済ませて寮に戻ろう)」

寮へ戻れ

デンッ、カンッ♪

今日はここまでですね
二時間使ったのに全然進まなかったよ……

たまたま見つけて一気に読んだけど面白いなwww
続き期待してますわ

そういえば鉄拳に桐生ちゃんが来る来ないなんて話があるみたいですね
個人的な話を言えば
「来てほしい鉄拳で使いたいけど負けた姿を見たくない」
であります

スタスタ

桐生
「(……やり残した事は無いか?)」

→はい
 いいえ

桐生
「(大丈夫だな。夜まで休むか)」


22時 埠頭 第4番倉庫

ガラガラッ!

スタスタ……

桐生
「…………そこにいるのは分かってる。隠れてないで出てこい」

………………スッ

月明りもほとんど入ってこない倉庫
その闇から音もなく出てきたのは、まだ幼さの残る少女だった

少女
「突然の御呼びだし、申し訳ありませんでした……桐生 一馬さん」

桐生
「お前が俺を呼んだ……? 目的はなんだ」

あやめ
「私の名はあやめ……浜口 あやめと申します。掃除屋のようなことをしている者です。……この意味、分かっていただけますね?」

桐生
「……悪いが、ガキの遊びに付き合う気は無い。家に帰れ」

スタスタ

スッ……カァン

桐生が左に体を傾ける、桐生が今まで立っていた場所を手裏剣が飛んでいき、入り口の扉にぶつかる
桐生はあやめを睨む

桐生
「遊びにしてはやりすぎだな」

あやめ
「遊びのつもりはありませんので」

桐生
「なるほどな」

ゆっくりと構える桐生
あやめも小刀をスッ、と抜いた

あやめ
「本来ならば名乗りあげることもせずに死んでいただくのですが、貴方からは武人の気を感じ取りました。それ故……私が真に正しいのかどうか……天に委ねることに致しました」

桐生
「……覚悟はできてるな?」

あやめ
「元より……」

あやめの小刀が薄く入って来た月明りに照らされて、光った

あやめ
「……覚悟ッ!!」

小刀を構えて走り出すあやめ、直前まで迎え撃とうとしていた桐生は、瞬きをした瞬間にあやめを見失った
タンッ、と音が聞こえ咄嗟に身を屈める桐生、その桐生の頭を横に小刀が通り過ぎた

  浜 口 あ や め

前転して即座に体勢を立て直す桐生

あやめ
「よく見切りました」

桐生
「耳はいいんでな」

<オンラァ!!

<くっ……

<オオオンラァ!

デンッ!

あやめがバク転しながら手裏剣を三つ投げたが、桐生は全て避ける

あやめ
「これは見切れますか!?」

あやめが間髪いれず駆け出す
と、瞬間移動のように桐生の視界の右、左、右と現れるあやめ
【×】
突き出された刀を右に避け、足を引っかけようとしたが飛び込み前転でそれをかわす

あやめ
「次!」

再び瞬間移動、左、右、真中左右と先程よりも高速になった
【×】
これを背中から倒れながら避けて、勢いのついたあやめの腹部に両足で蹴りつけ、勢いを殺さずにそのままあやめを浮かせ、蹴りあげて背中から地面に叩きつけた

あやめ
「…………ッ見事!」

(あやめ、赤ヒート)

<オンラァ!!

<ハァ!!

<来いよ

デンッ!

下から桐生の顎を狙う刀
【△】
それを皮一枚で避け
【×】
サマーソルトキックも上体をそらして避ける
あやめの姿を見失いすぐに辺りを探したその時

あやめ
「覚悟!!」

あやめの声が上から聞こえ、すぐにそちらを見る
落ちながら手裏剣を顔面に投げ
【□】
それを避けた桐生は落ちてきたあやめを掴もうと手を伸ばした
ボンッ!! と煙が上がり、桐生の手が掴んだものが丸太になっていた

桐生
「勝機……!」

【△】

桐生
「オンラァ!!」

着地音も出さなかったあやめは桐生の腹部を突き刺そうとしたが、丸太をそのまま下に叩きつけ、そこにいたあやめの背中に直撃する

ザァァァン……

あやめ
「が、ふ……!」

桐生
「恐ろしいガキだな……素早さだけなら小牧の爺さん並だ」

あやめ
「……お見事、です。……何故、私が下にいると……?」

桐生
「音だ。さっき背後に回られた時、一瞬だが踏み込むような音が聞こえた。だが今それはなかった」

桐生
「さっきのはハッタリだな? お前の姿が見えなくなった時、相手に背後の警戒をさせるための」

とりあえず今日はここまでに
また数日中に来ます

あやめちゃんPの方に、ごめんなさい

おつ、まぁしゃあない
ちかころ!

あやめ
「ふふ……ご名答……。あんなものは所詮児戯。無警戒か初見でも無い限りは、ある程度修行した人間ならば回避することも容易です。無警戒の初見で避けられるのは、真の兵の証……流石です」

桐生
「……手加減はした、身体は動かせるな? 知ってることを話してもらおうか。誰に命令されて俺を狙った?」

あやめ
「……敗者はただ黙して去るのみ。それが忍の掟……御免!」

あやめが何かに火をつけた

桐生
「ッ!?」

あやめ
「あっ」

咄嗟に桐生はそれを奪い取り、ぶん投げて外へ放り投げてあやめを抱き締める
ドォン!! と爆音が響き窓が割れた
桐生はあやめを抱えたまま転がる

桐生
「ぐ……!」

あやめ
「な、何故……」

桐生
「……馬鹿野郎。目の前で誰かが死のうとしてたら、助けるに決まってんだろうが」

あやめ
「桐生殿……」

桐生があやめを抱き上げる

桐生
「とりあえずここから出るぞ。話はそれからだ」

あやめ
「お待ちください……! 今ここを出るのは危険です……!」

桐生
「なに?」

あやめ
「……私が桐生殿の暗殺に失敗した時のため、この辺り一帯に伏兵が隠れています……本当は混乱に乗じて逃げていただくつもりでしたが……」

桐生
「……教えてくれ、浜口。お前に俺の暗殺を依頼したのは……誰だ」

あやめ
「…………。……蛇華……祭汪会……ジングォン派……」

桐生
「なに……!? 蛇華に、ジングォン派……だと!?」

あやめ
「……申し訳ありません。私は正確には依頼主を知らないのです。その三つの組織は、最近父の口から出たもの……どれも危険な組織です。桐生殿はご存知ですよね?」

桐生
「あぁ……祭汪会ってのは知らねぇが、蛇華とジングォン派は昔戦ったことがある」

暗転

バッ!
窓から一斉に目が眩む程の光が入ってくる

桐生
「くっ……!」

桐生はその場に伏せる

あやめ
「桐生殿……私は、今回の暗殺任務には本当は反対でした。我々の一族は代々、世界に蔓延る悪を人知れず暗殺することを生業としてきました。ですが、最近の任務はまるで悪人とも思えぬものを対象としてきました。桐生殿もその一人です」

桐生
「…………」

あやめ
「貴方はこの世の不正を正す力を持っています。今までどんな相手が来ても必ず桐生殿は退けて来ました。……桐生殿をこんなところで死なせる訳にはいきません故、私が時間を稼ぎます。その隙に」

無言であやめを抱え直し、立ち上がる

あやめ
「き、桐生殿……?」

桐生
「ガキに守られる程弱いつもりは……ねぇな!」

桐生が割れた窓ガラスから外に出て、走り出す
何人か中華風の服を着たいて、追いかけてきた

桐生
「しっかり捕まっていろ!」

……ギュッ

暗転

 走 れ !

  3

  2

  1

<マテ!

<フンッ!

タンタンッ!

あやめ
「桐生殿!」

桐生
「ぬ!?」

【△】

桐生が付せると、その頭上を銃弾が飛んでいく
そしてあやめが何かを数個投げた

【□】

積んであった段ボールを蹴った桐生
崩れた段ボールで足止めを喰らった敵は、いきなり現れた煙に包まれた

<マテ!

<ニゲルナ!

桐生
「はぁ、はぁ……ここまで来れば……」

あやめ
「……はい。追撃は止んだようです」

桐生
「怪我はないな?」

あやめ
「桐生殿のおかげで。……流石は伝説の男ですね。噂にたがわぬ豪傑振りでした」

桐生
「とりあえず着いてきてくれ。安全な場所まで逃げるぞ」

あやめ
「……はい!」

神室町へ

「あの~、ちょっと良いですか?」

桐生
「……なんだ?」

声をかけられて振り向いた桐生
そこにいたのは、谷村だった

谷村
「ってあれ? 桐生さん!?」

桐生
「谷村……久しぶりだな」

谷村
「えぇ、本当に久しぶりですね! っていうかなんでここに!?」

桐生
「あぁまぁ、ちょっと野暮用でな……お前は?」

谷村
「あーいや……ヤクザが小さい女の子つれ回してるって連絡が、ね」

桐生
「……ヤクザ、か」

あやめ
「桐生殿は怪しい人では」

桐生
「いや、大丈夫だ。こいつは知り合いなんだ」

谷村
「桐生さんで安心しましたよ。かなりヤバそうなヤクザだからって俺が呼ばれたもんでビビってました」ハハッ

桐生
「よく言うぜ」

谷村
「そんなことより、伊達さんから聞いてますよ。また厄介なことに巻き込まれたって」

桐生
「お前にも迷惑をかけたな……遥はどうしてる?」

谷村
「ちゃんと安全な場所に匿ってますよ。会っていきますか?」

桐生
「いや、今はそんな場合じゃねぇんだ」

谷村
「…………また厄介事……ですか」

桐生
「あぁ、悪いな。そのうち連絡する」

谷村
「っと、ちょっと待ってください。俺も行きますよ。一人よりは一緒の方が安全でしょ」

桐生
「……だが」

谷村
「今更水くさいですよ! 殴りあった仲じゃないですか!」

桐生
「…………すまん、ありがとう谷村」

谷村
「で、どこに行くんですか?」

765プロ

ようやく引っ越しが一段落して、ゆっくりした時間が取れ始めました
たぶん今後は一週間以上は空けないと思います

それはそうと765プロは大田で神室町は新宿ですが多分765が新宿に近付いてるということで適当に流してください

おーたにむー絡むのか!
おつおつ

やっぱり大分時間空いたのであまり見てる人いなさそうだなー
もしかしたらそのうち別のSSサイトに引っ越すかも知れません

りょーかいです
まぁ定期的にできないと離れるから仕方ないね

ワイはみとるで!
引っ越し先は告知してくれるんか?

現在以降作業中
引っ越し先はハーメルンという場所です

マジか!?

『極道に就職します。初日』
▽龍が如く極:第1章「親56しの宿命」
(19:44~)

https://www.twitch.tv/kato_junichi0817

『堂島の純vs堂島の錦。最終回』
「龍が如く1極」初見ハードモード

▽第11話「仁義」
▽第12話「再会」
▽最終話「戦いの果て」
(19:16~)

ttps://www.twitch.tv/kato_junichi0817

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