西住みほ「ただいま…」ガチャ (26)
ガルパンキャラ崩壊
超展開SSにつき観覧注意
みほ「はぁ疲れた、このウィッグも毎日暑苦しいわ」<ぽいっ
可愛いショートヘアから角刈りへ変貌するみほ
みほ「あー、そろそろ声を変える薬も切れるか…」
CV:玄田〇章
みほ「ったくお袋のやつ、俺の性別が男だからって無理やり小さい頃から女装させて戦車道やらせやがって…無茶やるぜ」
みほ「あーさみー、女どもとお茶なんぞ飲んできたからトイレが近くていけねーや」
トイレ
じょぼぼぼぼ
みほ「かぁ~~気持ちいぃ~このために生きてるなぁ~~~」
ちょろっ
みほ「やべ、ちょっと小便はじいた、拭いておこ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1475813829
角刈りだけで両さんかと
みほ「あー財布の中身が寂しいなぁ、優勝してやったんだし小遣いくらい増やしてくれっつーの…」
プルルル
みほ「お?電話だ…誰だ?今はこの状況だから家族以外の電話は出れんぞ…」
みほ「着信は…姉貴からか…はいもしもし、なんだ?」
まほ「みほか、今日もお疲れ様だったな」
みほ「まったくだぜ、今、今日までに至って毎日俺は女として生きてきてるんだ。感謝してくれよ…で、何のようなんだ?」
まほ「いや、今度黒森峰の練習試合をだな…」
みほ「はぁ…」
まほ「ため息をつくなみほ…お前の気持ちは分かるがこれも…」
みほ「お袋そろって戦車馬鹿なのも問題だぞ、たまには他のことでも遊んだりしろよ…彼氏作るなりして」
まほ「忙しくて無理だ…」
みほ「時間と言うのは自分で作るものなんだよ。恋人と仕事、男だったら両方物にしてみせろ」
まほ「私はお前と違って女だ!と に か く 練習試合受けてくれ」
みほ「あぁ、わかったわかった、姉貴がそう言うなら受けるよ、ごくごく」
まほ「ん…またビールか…」
みほ「あたりめーだろ。幼少からずっとこんな事させられてきたんだ、酒に逃げたくもなる」
まほ「すまないな、私が不甲斐無いためにお前につらい思いをさせて…」
みほ「いいや、俺は姉貴が長女として生まれてきたこと事体に感謝してるぜ」
まほ「何故だ…?」
みほ「考えても見ろ、俺もそろそろ17歳だぞ…?今はまだ化粧や声を変える薬、カツラやセラミックの偽者の胸や〇〇〇を隠す道具で代用できるが…」
みほ「最近すね毛や胸毛が濃くなってきたりして誤魔化すのが面倒なんだよ…この前は優花里さんに西住どの、なんか今すねが当たりましたけどじょりじょりしてますねって…」
まほ「そ、そうか…」
みほ「このまま成長してみろ、母親のように家元になる年齢になれば俺もいい歳したおっさんだぞ?女性の嗜みである戦車道でしかも、髭生やした角刈りの おっさんがテレビ中継で
こんにちは^^西住流家元です^^なんて紹介できるか?」
まほ「そこまで考えていなかった…」
みほ「化粧で誤魔化せる年齢なんて精々30代後半前後だ、そんな年齢で俺が化粧なんてしたらエイリアンか妖怪に間違われるわ!間違いなく西住流は終わる」
みほ「だから姉貴には感謝してるっていってるんだ」
まほ「う、うん」
まほ「そう言えば島田流の娘が転校する話はどうなった?」
みほ「あぁ、あのガキか?あいつならまた俺と戦いたいとか抜かしてどこか別の高校に転校していったよ」
まほ「そうか…残念だったな…大洗が更に強くなると期待していたのだが」
みほ「まったくだぜ、あのガキに全部隊長任せて俺は下のポジションに成り下がろうとしたのにあの糞ガキ…」
まほ「少し酔っ払ってるな、口が悪いぞ」
みほ「あぁ悪い悪いwwボコのぬいぐるみまで着せてやって寝るまで子守してやったのに『みほさんなんか汗くさい』とか言われてさ、やっぱガキは嫌いだわww」
※みほの声は声優の玄田さんで脳内再生してください
まほ「ところでみほ…」
みほ「あんだよ、今日はやけに喋るな」
まほ「今のところ大洗でお前が男なのばれてないよな?」
みほ「ばれたら学校居られるかよ、仮にも女子高だぜ?でもさ、メリットもたくさんあるんだぜ?」
まほ「メリット?」
みほ「おうよ、女と一緒に風呂に入れるし、着替えも一緒だぜ、毎日学園ライフが楽しみで仕方がねぇ」
まほ「一応お母様から厳しく育てられたはずなのだがな…お前は…」
みほ「だから何度も言うけど、幼少から女装させられたら心も歪むっつーの!姉貴が母親の前では無表情装って社畜のように言いなりなってるように俺だって日夜女装やってんだから、まあお互い様だぜ」
まほ「う、うん」
みほ「ま、そういうことだからよ、俺は酒飲んでつまみ食いながらテレビ見て寝るわ」
まほ「そうか、いきなり電話してすまなかったな」
みほ「おう、いつでも何かあったらかけてこいや」
ガチャ
みほ「今度はメールだ…誰からだ?」
登録差出人名:変な眉毛の婚活女
件名:みぽりん~
内容:今日も楽しかったねー、明日もまた学校で会おうね♪
みほ「はぁくっだらねー、いちいちんなもん学校で会ってから報告し合えば良いじゃねぇか…無視と…」
みほ「おぉ?またメール…今度は…」
登録差出人名:大食い生け花女
件名:今日もお疲れ様でした
内容:みほさん、今日も練習お疲れ様でした、それと良かったらまた今度皆と一緒に私の作ったお花を見に来てくださいね♪
みほ「あぁ、俺そういう趣味まったくわかんねーわ、外に生えてる雑草と花も一緒にしかみえん、面倒だし無視」
みほ「はぁまただ、いっせいにメールよこしやがって…」
登録差出人名:天パ戦車
件名:西住殿!
内容:今日もお勤めごくろうさまであります!きょうの西住殿の指導は~うんたらかんたら
みほ「あーもー読むのも面倒になるな、プライベートで戦車の事なんぞ考えるかよ。そんなに戦車が好きなら戦車と結婚でもしてろや床屋が…」
みほ「麻子のやつはこっちからメール送らん限りめったに来ないから安心だ、よく思えばあのちびが一番やりやすいな、余計な事は喋らないし、ぐびぐび」
プルルルル
みほ「んだよったく…今せっかく世界丸見え見ようとしてたんに…」
みほ「…逸見…あぁエリカのやつか、なら声変えなくていいや、もしもし…んだよこんな時間に」
エリカ「あら、ずいぶんと嫌そうな態度ね、元副隊長」
みほ「あたりめーだ、時間考えて電話しろ現副隊長」
エリカ「まったく、プライベートでの口減らずは相変わらずね」
みほ「あん?俺が男なの知ってるのはお前か姉貴くらいだからな、で、何のようだ?」
エリカ「今度の練習試合、受けてくれるんでしょうね?」
みほ「さっき姉貴から電話がきたっつーの、受けるっつったよ」
エリカ「そう、ならいいわ…それとあなた、酔っ払ってるでしょ」
みほ「っせーなぁ、唯一の娯楽なんだから良いだろ?」
エリカ「ちゃんとしたご飯食べてるの?」
みほ「コンビニのおでんとカップめん食ってる」
エリカ「はぁ…あなたねぇ…もう少し健康管理考えなさいよ…」
みほ「毎日ハンバーグ食ってるエリカに言われたかねーよ」
エリカ「うっさいわね!毎日じゃないわよ!それにちゃんと自炊だってしてるわ!」
みほ「おーおー、さすが女の子だねぇ、立派なこった、できる事なら今度ご馳走になりたいもんだぜ」
エリカ「え…え?///」
みほ「冗談だよ、おめーも忙しくてそんな暇ねーもんな。まあ福隊長がんばれや」
エリカ「本当無責任に言ってくれるわよ、黒森峰から勝手に逃げ出しておいて」
みほ「仕方がねーだろ、試合中に川に落ちた奴助けようとした際カツラが外れかけて男なのがばれそうになったんだ!転校するしかなかったんだよ」
エリカ「ま、まあそれを聞くと貴方がすべて悪いとは言いがたいわね…それと…」
みほ「なんだ?まだ何かあんのか?」
エリカ「手料理食べたいわけ?」
みほ「まあコンビニ飯とかよりはぜんぜんいいだろ。俺、料理は嫌いじゃないんだがかといって得意でもないからな」
エリカ「休みの日にご飯つくりに行ってあげようか?」
みほ「お?いいのかよ、わざわざ大洗まで来てもらって」
エリカ「あ、あんたが心配なのよ!///男なんだから規則正しい生活をしなさいっての!次ぎあったときぶくぶく太ってたら承知しないわよ!////」
ガチャ
みほ「なんでぇいきなり電話してきていきなり切りやがって…でぇじょーぶだっつの、体系維持はしっかりしてるわ、ゼロカロリービールだしな」
みほ「さあ酒とテレビの続き続き…」
ぷるるるる!
みほ「うっぜぇ…今度は母親かよ…」
みほ「はいもし、母ちゃんかよ何だ?」
しほ「みほ、最近調子はどうかしら」
みほ「いつも通りだよ、母ちゃんこそ元気か?」
しほ「ええ、いつも通りよ…戦車道の方はどう?」
みほ「あぁ、来年ははっきり行ってかなり苦戦するかもな、俺の考えた作戦なんてもうどの高校にも通用しねーだろうし」
しほ「当然です、次は必ず大洗を叩き潰します。覚悟しておきなさい?」
みほ「あー、母ちゃんさ、一言いい?」
しほ「何?」
みほ「家の西住流も割りと数の暴力でなんとかなってるけど割りと単純だからもう少し臨機応変に考えたほうが良いんじゃね?」
しほ「はぁ、また始まった…で、今度は何が言いたいの?」
みほ「撃てば必中 守りは固く 進む姿は乱れ無し 鉄の掟 鋼の心 それが西住流」
しほ「ええ、それが家の流派ですが何か?」
みほ「必中使っても相手のひらめきで回避されたら本末転倒だし守りが固いのはいいけど黒森峰って戦車のキャタピラよえーしさ、進む姿も割りと乱れるじゃん」
しほ「…」
みほ「鋼の心っていうけどその時の気分や体調によってコンディション違うだろ女ってさ、あれの時とか」
しほ「下品よみほ…」
みほ「まあ流儀はあくまで流儀として心の中に貯めておいて、臨機応変に対応した方が良いんじゃね?伝統を守り続けるのは良いんだけど昔から続いてるそば屋とか寿司屋じゃねーんだからさ」
しほ「それだけ口が減らないなら大丈夫そうね、来年も決勝へ上がってきなさい、無様な負け方は許さないわ」
みほ「勝負の世界はわからん。その時の状況、運もあるし絶対は約束できねーけどまあ行ける所まで頑張るわ!ぐびぐび」
しほ「期待してるわよ」
みほ「期待しないで、変なプレッシャーは逆に負けにつながるから」
しほ「ごめんなさい…」
みほ「わかりゃいいんだよ」
しほ「むっか!小遣い減らす!」
みほ「すみません美人なママ!真面目に頑張ります!だからお許しを!」
しほ「分かればよろしい、でわ」
ガチャ
みほ「良く姉貴に言われたっけ、お母様に面と向かって反抗できるのはお前だけだって」
みほ「さて、今日はこれくらい飲めばもう良いだろ…明日も学校だし風呂入って髭剃って寝るか…あとセラミックの胸とかはずさねーと…」
朝方
みほ「むにゃむにゃ…やっぱり焼肉はホルモンと白米が…」
ピピピ
みほ「おっといけね!!!早くおきねーと!」
みほ「まずは声を変える薬と…」<ごくごく
CV:渕上舞
みほ「えへへ、この声にもなれたかな、薬も効果が10時間以上続くから安心なんだよね~」
みほ「あとこのウィッグと…何時見ても変わったもみ上げ…まあいいやセット…」
みほ「髭も剃ったし、あとはまたこの女装セットと化粧をつけて…」
みほ「西住みほっ完成ですっ」<キラキラ
みほ「やべ、拗ね毛剃るの忘れてた…」ジョリジョリ
みほ「これで完璧♪さあ学校へ出発ですっ♪」
通学路
みほ「あ、こんな所に居酒屋があるんだ、今度入ってみようかな…白米にねぎ塩ホルモン、ビールって最高なんだよねぇ」
※この世界の法律は定かではありませんが、リアル世界での飲酒は20歳を超えてから出お願いします。
みほ「ここの回転寿司もサイドメニュー多いんだよなぁ…お寿司よりおつまみが多いからついそっちばかり頼んじゃうんだよね~」
みほ「深夜徘徊して居酒屋とか行く時は女装解除してるから誰もわからない…ん~ぅ♪この背徳感さいこう~!」
校庭前
沙織「みっぽりんおっはよ~!」
華「みほさん、今日もお早いですね、おはようございます」
優花里「西住殿~おはようございます!昨日メールしたけど寝てたでありますか?」
麻子「そりゃあれだけ練習すりゃ疲れて寝るだろ…おはよう」
みほ「ごめんね、昨日は疲れちゃって直ぐ寝ちゃったんだ♪今日も皆さん一緒にがんばりましょう♪」<にぱぁ
EDテーマ
Enter Enter MISSION!
完
おいおいまだ続き読みたいよ
まだ続けれるでしょ~
こち亀の作家オシゴトしてください
久保帯人師匠の次回作BLEACH【髪の毛編】
四作品描くんだろ亀仕事しろ
CV玄田さん脳内再生余裕でした。
エリカの態度がオカン
CV子安で再生された乙
これでみほエリが見たいわ
乙
どうしてもカツラと化粧で誤魔化せるような少年で再生できないwwww
風呂どうやったんや
みほエリだったら普通の夫婦じゃねーか
なんでここまでしといて脱毛はしないんだ
続きはよ
まだ見たいが乙
このSSまとめへのコメント
おもしろかった