フレデリカ「ハロウィンパーティーごっこ」 (19)


これはモバマスssです
キャラ崩壊があります
書き溜めはありませんが、直ぐに完結いたします


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フレデリカ「そろそろだねー」


杏「ごめん、全くわからないかなー。なにが?」


文香「…ついに、きてしまいましたね…」


肇「…文香さん、絶対分かっていませんよね?」


フレデリカ「10月と言えば!」


杏「体育の日!」


フレデリカ「いぇーい祝日だねー!」


文香「…読書の秋とも言われるこの季節に、何故そんなものが…」


フレデリカ「でも祝日だから一日中本読めるよー?」


文香「たまには、体育と言うのも悪くありませんね…」


肇「変わり身はやいですね…」







フレデリカ「そして~、なんと~」


杏「水鳥拳?」


文香「飛翔白麗…」


フレデリカ「ザッツラ~イ!ハロウィンだねー」


肇「え、皆さん今ので伝わってたんですか?」


杏「いんや、まったく?」


文香「1/3程も…」


フレデリカ「とゆー訳で仮装したいなー」


杏「杏は飴くれるならやるよー」


文香「本等を…頂けるのでしたら…」


フレデリカ「ほんとー?」


?(本等だけに…んふっ、イマイチね)


肇「最近冷えますね。と言うか今の誰ですか?」






杏「って言っても、ハロウィンまだ先だよ?ネタとっとかなくていいの?」


フレデリカ「だいじょぶだいじょぶ、絶対どーせ次も直ぐ思いつくからねー多分」


文香「では…私は、とあるビブリア古書堂の店員の仮装で…」


肇「普段着じゃないですか」


文香「ジャックオーランタンについての伝承を…読み聞かせ、しようと思います」


肇「ちっちゃいこ泣いちゃいません?」


杏「杏泣かないよ?偉い?」


肇「…どこかのシブリで聞いたような台詞を…と言うか、杏ちゃんはちっちゃいこに含まれてませんって」


フレデリカ「フレちゃんも泣かないよ?」


肇「164もある大学生が何を言ってるんですか…」







フレデリカ「肇ちゃんは何の仮装するー?」


杏「陶芸家の仮装は無しだよー」


文香「では…アリスの仮装はどうでしょうか…?」


フレデリカ「えーそれフレちゃんやりたーい」


杏「じゃあ杏は橘さんの仮装かなー」


フレデリカ「それもフレちゃんがやるー」


杏「で、肇ちゃんは決まった?」


肇「せめて喋らせて頂けませんか?」






杏「あー、眠い…色々決まったら教えてね」


肇「あ、杏ちゃん!私を一人に…」


文香「まるで、最期のワンシーンみたいですね…感動的です」


フレデリカ「その後、彼女が起き上がる事は二度と無かった…」


文香「では…肇さんが杏さんを背負わなければなりませんね…」


フレデリカ「さてさてー、その状態でこの部屋からエレベーターに向かうまでの仕事量は?!」


文香「この場合…床はなめらかとし、空気抵抗及びフレデリカさんの妨害は考えないものとする」


肇「…杏ちゃん…しんどいです」


フレデリカ「まぁーまぁー、昨日夜遅くまで遊んでたからねー」


文香「金曜日の夜と勘違いしたプロデューサーさんに、連れ回されてましたから…」


肇「まだあまりお話出来てませんが、今の所私の中でプロデューサーさんの株がかなり落ちてるんですけれど…」





肇「よくよく考えたら、このユニットの発案者ってあのプロデューサーさんなんですよね?」


フレデリカ「そーだよー、なかなか変わってるよねー」


肇「貴女がいいますか?」


文香「ところで…肇さんは、仮装はどうするか決まりましたか?」


肇「いえ…まだですが」


フレデリカ「早くしないと持ってかれるよー」


肇「何を?!何に?!」


文香「素早い、的確なツッコミ…私はもう、引退ですね…」


肇「元からボケじゃないですか」


フレデリカ「わー肇ちゃん辛辣ー」


文香「そんな…私がボケだなんて…」


肇「あ、いえ…悪口ではなくてですね…」


文香「気分を害しました…何か甘いものが食べたいです」


肇「現金!」






フレデリカ「え?肇ちゃん現金のコスプレするのー?」


肇「それはアシスタントさんの役割ですから…」


文香「では、専務のコスプレと言うことで…」


肇「嫌ですよ、あんなニチアサの敵ボスみたいな…」


フレデリカ「肇ちゃんプイキュア見てるのー?」


文香「まだまだ…お子様、ですね」


フレデリカ「プイキュアが許されるのは中学生未満中年以上だよねー」


肇「一言うと三帰ってくるこれは何かの罰ゲームですか?」


文香「もしや…ジャックオーランタンの話は…貴女が怖いか」


肇「違いますよ?違いますから」


フレデリカ「よし、文香ちゃんとっておきの怖い話だー!」


文香「では…先日読んだ、夢から覚めぬ夢と言う話を…」


現金のコスプレとか、おっかねー…ふふっ





肇「本当に、そうじゃありませんって…」


文香「…お気に入りの話なのですが…」


フレデリカ「肇ちゃんが聞いてあげないとプロデューサーが犠牲になるよー?」


肇「あまり痛くない人質!」


フレデリカ「そーいえばお菓子も用意しないとねー」


文香「私は…食べる専門なので…」


フレデリカ「フレちゃんパスタなら上手だよー。こないだありすちゃんに教わったんだー」


肇「人選間違ってませんか?」


フレデリカ「ナチュラルに酷くない?」




文香「仕方ありません…私でよければ…」


肇「文香さん…やはり最年長は頼りになりますね」


フレデリカ「変わり身はやいねー、アタシと同い年なんだけどなー」


文香「仔牛のごった煮でよければ…」


肇「杏ちゃん、全部決まったので起きて下さい」


杏「…んー、どーせツッコミ切れなくなったんでしょー」


肇「分かってたなら任せないで下さい…」




杏「しょーがないなぁ…場所の確保はやってあげるよ。あと料理とお菓子はかな子ちゃんと愛梨ちゃん、響子ちゃんに任せればいいとして…」


肇「…」


フレデリカ「わぁお、杏ちゃんゆーのーだねー」


文香「…有能過ぎるのも、困りものですね…」


フレデリカ「次までに試練を用意しておかないとねー」


杏「杏もパーティーはしたいしね。お菓子作り上手な子多いし、せっかくの機会だからねー」


フレデリカ「フレちゃんは歌ってればいーかな?」


杏「じゃーフレデリカちゃんは舞台でMCでもやってて、文香ちゃんは司会かなー」


文香「それぐらい、でしたら…」


肇「…あの」








肇「…私の苦労は?」


杏「うーん…必要経費?」


肇「絶対必要ありませんでしたって!」


杏「じゃー肇ちゃんは全員分の食器用意してねー」


肇「それくらいでしたら…」


フレデリカ「え?全員分の食器を作るのー?」


杏「できらぁ!」


肇「この事務所に何人アイドルがいると思ってるんですか!」





今朝は失礼いたしました…
次はネタが浮かばなければ文香の少しシリアスなお話です
多分思いつきますが
お付き合いありがとうございました

現金の複製は厳禁。ふふっ…、オイタはしちゃダメですよ。

今朝ってもしかしてアレ……?

おつ
今回はいつものスリーエフで安心した

たまにくるフレちゃんのツッコミ好き

おもしろいね

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