ガルパン×ドリフ短編集 (41)
ガルパン×ドリフシリーズ第3弾。
〈警告〉このSSはドリフ(とガルパン)を見たことがある人向けです。
元ネタを知らない方は先にそちらを見ることを
推奨します。
今回もキャラの崩壊っぷりが激しくなっています。
苦手な方は戻ること推奨します。
以上の要素を理解した方はどうぞ。
過去作はこちら↓
自動車部とサイレン
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隊長達の最前線体験学習
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その1 黒森峰の消灯ラッパ
※(大爆笑より、『消灯ラッパはどんな音?』)
まほ(消灯ラッパ。昔の軍隊は、ラッパの音を
合図に就寝していた。)
まほ(決められた時間、つまり消灯時間を知らせる
一つの方法でもあった。)
~学園寮寝室~
小梅「今日も疲れた~」
生徒1「明日はもっと疲れるだろうなぁ。」
カツッカツッカツッカツッ
小梅「!! この足音は!」
~学園寮廊下~
まほ「気をつけ!」
寝室から次々と生徒達が飛び出し、その場に整列する。
まほ「敬礼!」
バッ
まほ「休め!」
サッ
まほ「小梅!眠いからって目をパチパチするな!!」
小梅「すいません!」
まほ「わかればよろしい。」
まほ「一週間後に、プラウダとの練習試合を行う
ことになった。それまで明日から練習のハードルを
上げることにした。くれぐれも手を抜かないように!!」
小梅・生徒達「了解!!!」
まほ「今日の連絡は以上だ。気をつけ!」
ピシッ
まほ「敬礼!」
サッ
まほ「よし、エリカ!!」
エリカ「はい!」
まほ「消灯ラッパを吹け!いいな!」
エリカ「はい!!」
まほ「全員部屋に戻れ!」
~学園寮寝室~
小梅「今度はプラウダかぁ…」
生徒1「練習がもっときつくなるね…」
~黒森峰放送室~
エリカ「えっと…放送先を学園寮に設定
してと…」
エリカ「これで寮中の部屋や廊下にラッパ
の音を流せるわけね。」
エリカ「でもいきなり吹けって言われたって
すぐに吹けるとは限らないけど…」
エリカ「まぁやってみるしかないわね。」
エリカはマイクにラッパを近づける。
エリカ「ふぅうううううう!」
エリカ「鳴らないわね…」
エリカ「ふぅうううううう!!」
エリカ「詰まってるのかな…?」
マイクに背を向ける。
エリカ「スゥーーーー…」
スピーカー<ブッ!!
ガタンバタァ!!
寮中のベッドが傾き、生徒達が床に放り出される。
エリカ「間違えてお尻に力入れちゃった…///」
エリカ「まぁいいや、えっと音を鳴らすには…」
<プォ~パ~プァ~
エリカ「あれ、鳴るじゃない。」
<プォ~パ~プィ~プァ~プォ~↑パ~↑↑プィ~↑↑プォ~↑↑↑
(ド) (レ) (ミ) (ファ) (ソ) (ラ) (シ) (ド)
エリカ「コツが掴めてきたわ。」
~学園寮寝室~
スピーカー<プォ~パ~プィ~プァ~
スピーカー<ピィーーーーーーーーー!!
ドンガラガラガッシャーーン!!
小さい家具は倒れ、再びベッドが傾く。
エリカ「よし、次はあの曲で。」
~学園寮寝室~
小梅「今の音は一体…!?」
スピーカー<プォプォ~パプァ~プォ~プァ~♪
小梅「!! このイントロは!」
生徒達が廊下に飛び出し整列する。
スピーカー<パパンパパンパンパン♪
小梅・生徒達「あ ビバノンノン♪」
スピーカー<パパンパパンパンパン♪
小梅・生徒達「あ ビバビバビバ♪」
スピーカー<シーン……
小梅「あれ!?もう終わり!?」
エリカ「だんだん調子が出てきたわ。」
スピーカー<プォ~パパ↓パ~ン↓
ガチャッ
小梅が廊下に飛び出し、布団で隠しながら着ている
寝間着をゆっくりと脱ぎだす。
スピーカー<プァ~プォ~パァパァ~ン
パァプゥプォプゥ…
生徒1「いいぞぉ!」
生徒2「Fooooooooo↑」
他の生徒も廊下に飛び出し、ス○○ップを
する小梅を観賞する。
まほ「騒がしい!!」
小梅「た たたたた隊長!?」
まほ「何をしている!!」
小梅「消灯ラッパがおかしいです!」
まほ「消灯ラッパがおかしいだと!?」
~黒森峰放送室~
エリカ「えっと次は…」
まほ「エリカ!!」バンッ
エリカ<プッ!?
まほ「しっかりやれ!!」
エリカ<プァイ
まほ「わかってるのか!!」
エリカ<プァイ
まほ「ラッパで返事をするな!!」
まほ「いいか!明日からは忙しいんだ!早めに就寝しないと後々支障が
出るんだぞ!!」
エリカ「はい!」
まほ「わかったか!!」
エリカ「了解!!」
まほ「まったく…」バタン
エリカ「よし…」
スピーカー<プォパァパパンパパパパンパンパパパン
プォプァプォプォ~ン♪
スピーカー<プォパァパパンパパパパンパンパパパン
ププププォ~ン↑♪
ダダダダダダ……
エリカ「ん?廊下から足音?」
エリカがドアから顔を出す。
小梅・生徒達「ハイヤー!ソイヤ!走れ走れ!」
小梅と生徒たちが馬頭棒にまたがっていた。
小梅「って副隊長!私達で遊ばないでください!」
エリカ「競場でのノミ行為は厳禁よ。」
小梅「何言ってるんですか!!」バコッ
エリカ「あいた」
その1 終わり
待ってたぞ、さあその2へ行くんや
ドリフ見てたのに思い出せん…
小梅さんのちょっとだけよシーンをもう少し詳しくですね
続きは今日の夜になると思います。
懐かしいなぁ…動画どっかに落っこちてねぇかなぁ…
>>14
youtubeで調べればいっぱい出てきますよ。
その2 戦車窃盗
※(ドリフネタは終盤のみです。)
~アンツィオ高校~
アンチョビ「今日の訓練はここまでだ。
さぁ、美味いものいっぱい
食べるぞぉーー!!」
アンツィオ生徒達「おーーー!!」
ぺパロニ「姐さん、P40の陰に誰か居るッス。」
アンチョビ「なんだと?わかった、見てくる。」
~格納庫~
アンチョビ「そこで何をしている?」
??「!?」ビクッ
アンチョビ「なんだ、うちの生徒か。」
アンツィオの制服を着た謎の人物はアンチョビにはわからなかった。
髪型は変えているが、赤茶色の髪と活発で豪快な雰囲気を漂わせている
その人物は、継続高校のミッコであった。
ミッコ(危ない危ない…ギリギリバレてないみたいだ。)
アンチョビ「お前、見ない顔だな。ひょっとして転校生か?」
ミッコ「え、えっと…はい、そうです!」
アンチョビ「戦車道に入りたくて来たのか?それなら大歓迎だ!!」
アンチョビ「そうだ!お前にもイタリア料理からとった名前を
与えてやろう!!」
ミッコ「はぁ…」
アンチョビ「そうだな…よし!今日からお前の名前は`ロゼッタ`だ!」
ぺパロニ「姐さん!みんなが先に食べ始めたッスよ!!」
アンチョビ「何!?待ってろ、すぐ行く! ロゼッタ、お前も
一緒に食べるか?」
ミッコ「い いえ、私は…」
アンチョビ「そうか。まぁ、数週間すれば慣れるさ。」
アンチョビ「それより私より先に食べ始めるなんて許さんぞぉーー!!」
タッタッタッタッ
ミッコ「ふぅ、行ったか…」
ピリリリリ
ミッコ「アキからだ。」
ミッコはポケットから通信機を取り出す。
アキ『ミッコ、そっちはどう?』
ミッコ「アンツィオの隊長に声を掛けられたけど、うまく誤魔化したよ。」
アキ『よかった。盗む戦車は決めた?」
ミッコ「P40を盗むことにしたよ。」
ぺパロニ「あいつ何やってるんだ?通信機で誰かと話してるみたいだけど…」
ミッコ「よし、後は隙をついてこの戦車を持って帰れば継続の戦力はまた一段
上がるかな。」
ぺパロニ「!?」
~アンツィオ食堂~
ぺパロニ「姐さん!!大変ッス!!」
アンチョビ「どうした?」
ぺパロニ「あの新入り、継続のスパイッス!!」
アンチョビ「何!?ロゼッタが継続のスパイ!?」
カルパッチョ(さりげなくダジャレを言ったような…)
~格納庫~
ミッコ「おっと、バレちゃったか。」
アンチョビ「ぺパロニから聞いたぞ。お前、継続のスパイなんだってな。」
ミッコ(バレちゃ仕方ない…)
ミッコ「そうさ、私は継続高校のミッコだ!」バッ
アンツィオの制服を脱ぎ払い、継続の制服姿になる。
ミッコ「あのぺパロニとかいうやつの言うとうり、P40をもらいに来た。」
アンチョビ「あとの二人はどうした!?」
ミッコ「それは言えないね。」
アンチョビ「くっ…こうなったらお前を人質にして
あぶり出すしかないなぁ!!」
バシィ!!
アンチョビは鞭でミッコの頭を叩く。
アンチョビ「頭に喰らったら流石に平気じゃ…
ミッコ「なんのなんの( ゚∀゚)」
アンチョビ「!?」
ミッコは平然としたままP40の方へ歩き出す。
アンチョビ「待て!!今のお前の立場がどうなってるのかわからないのか!!」
バシィ!!
ミッコ「なんのこれしき( ゚∀゚)」
アンチョビ「お前は戦車を盗もうとしてるんだぞ!!」
バシィ!!
ミッコ「などとおっしゃるとして( ゚∀゚)」
ミッコ「(バシッ)エンヤー(バシッ)コーラヤット♪
(バシッ)ドッコイジャンジャン(バシッ)コーラヤ♪」
ミッコ「ハァー(ベシィ!!!
ミッコ「~~@、%&’$#!?」
アンチョビの鞭がミッコの顔面を叩く。
※(元ネタは学校コントでのいかりやと中本のやり取り)
アンチョビ「バカにするな!!」
アンチョビ「ここにはお前達にやる戦車なんて一両も無い!!
とっとと帰ってもらおうか!!」
ミッコ「独裁者モドキは堅いなぁ。」
ガスッ!
アンチョビ「!?」フラッバタン
ミカ「まさかカンテレバスターをここで使うことになるなんてね。」
アキ「ミッコ!大丈夫!?」
ミッコ「大丈夫、鼻がジンジンするけど。」
ぺパロニ「姐さん!姐さん!!」
アンチョビ「ん…はっ!しまった!!不意を突かれてしまった!!」
アンチョビ「あいつらはどこに行った!!」
ぺパロニ「P40が無くなってるッス…」
アンチョビ「へ?」
~継続側~
ミカ「雨に濡れ立つ~♪ おさびし山よ~♪
われに語れ 君の涙のその訳を~♪
雪降り積む~♪ おさびし山よ~♪
われに語れ 君の強さのその訳を ~♪
夕日に浮かぶ~♪ おさびし山よ~♪
われに語れ 君の笑顔のその訳を~♪」ポロンポロン…
アキ「スナフキンの歌だね。」
ミッコ「戦車を手に入れてのんきしてるけど…」
ザッパーーン
ミッコ「ここって…」
キチキチキチキチ ビャー!ビャー!
ミッコ「以前来た無人島じゃないかぁーーーーー!!!!」
その2 終わり
その3 桃の作文 (下ネタ注意)
※(元ネタは学校コントでの志村の作文)
杏(河嶋がこんなの隠してたとはねぇ…)
みほ「その…戦車道のメンバー全員を生徒会室に集合させましたけど…」
杏「あ 西住ちゃんご苦労、それで本題に移るけどこの作文を見てほしい。」
みほ「作文ですか…?」
優花里「川嶋桃と書かれていますね…」
みほ「そういえば川嶋さんが見当たらないような…」
杏「川嶋なら黒森峰の偵察に行ったよ。」
みほ(大丈夫かな…)
柚子「ちなみに、作文の内容があまりにも酷かったので、
こちらの訂正作文を読ませていただきます。」
柚子「'3年2組 河嶋桃
私も来年は4年生になる。私の小学生生活は、
毎日満足だった。お母さんにもらった小遣い
で、鳥のインコを買い、エサをあたえた。
お父さんもお母さんも、私に期待している。
私が人間として完成するとき、お父さんも
安心するだろう。私は奮起してがんばる。'」
柚子「こんな感じですね。」
杏「そんで、これがその'酷い作文’。」
杏「誰か読んでくれないかな?」
紗希「…」ス…
杏「お、丸山ちゃんが読んでくれるの?」
紗希「…」コクコク
麻子「嫌な予感が…」
紗希「'3年2組 河嶋桃
私も来年は4年生になる。私の小学生性生活は、'」
あんこうチーム「」ガクッ
優花里「せいが一個多くないですか!?」
麻子「小学生を抜いたら…」
沙織「ちょっと!///」
みほ・華「///」
紗希「'毎日臨月だった。'」
アヒルさんチーム「」ドバタァ
典子「り 臨月!?」
妙子「どこで覚えたの!?」
紗希「'お母さんにもらった小便で、'」
杏「しょべ!?」ガァン←机板が持ち上がり顔に当たる
紗希「'鳥のウ○コを買い、'」
レオポンさんチーム「」ズルンバタァ
ナカジマ「どこで売ってるんだ…」
紗希「'クソをあたえた。'」
カバさんチーム「」ドタァ
おりょう「クソにクソを与えるようなものぜよ…」
カエサル・エルヴィン・左衛門佐「まさにそれだ…」
紗希「'お父さんもお母さんも、私に変態している。'」
アリクイさんチーム「」ステーン
ぴよたん「なんて作文だっちゃ…」
ねこにゃー「ネットに拡散したらとんでもない…」
紗希「'私が人間として浣腸するとき、'」
カモさんチーム「」ガクッ
そど子「」
ゴモヨ 「気絶しちゃった。」
パゾ美 「内容が校則違反だから…」
紗希「'お父さんも妊娠するだろう。'」
ウサギさんチーム(紗希除く)「」ドゴンバタァ
桂利奈「え!?お父さんが妊娠しちゃった!」
梓「落ち着いて!ただの間違いだから!」
紗希「'私は勃○してふんば…」
周囲「それ以上言うなぁーー!!」
みほ「もういいよ!これ以上聞いたら河嶋さんに対するイメージが
変わっちゃう!!」
紗希「…あと一行…」
杏「じゃあもう最後まで読んじゃえ。」
紗希「'終しり'」
周囲「」ドンガラガラガッシャーン
その3 終しり
今日はここまで、続きは明日の夜になります。
乙しり
乙しり
みほ「首置いてけ」
みほ「なあ」
みほ「大将首だ!!大将首だろう!?なあ大将首だろおまえ」
薩摩の首狩族じゃねーよ!
乙乙
妖怪みほおいてけ
その4 階段落ち
※(元ネタは同名のコント)
キィン! キィン!
刀のぶつかり合う音が響く。
ザシュ! ズバァ!
「ぎっ!」
「ぐぁ!」
キィン! バシュ!」
「くっ…おのれぇぇぇ!!」
ズバァ!!
「がああああ!!」
桃「カット!!」
桃「はいオッケー!」
柚子「オッケーです。」
桃「いい動きだ西住。」
大洗は近づく文化祭に向けて、プラウダ、サンダース、アンツィオと
協力し、時代劇映画の撮影をしていた。
キャストは以下のとうり。
主人公 西住みほ
仲間 秋山優花里・武部沙織・五十鈴華・冷泉麻子
敵 プラウダ・サンダース・アンツィオの生徒
桃「よし、次は階段落ちだ。スタントマンは?」
柚子「もう呼んでいるよ。」
ぺパロニ「アンツィオのぺパロニッス!よろしく頼むッス!!」
桃「待て、何でよりによってこいつを連れてきたんだ?」
柚子「本当はカルパッチョさんにやってもらう予定だったけど、
外せない用事が入ったと言って…」
桃「それで代わりに連れてきたのか!?」
ぺパロニ「あの、ちゃんと落ち落ち落ちるからししし心配ないッス。」
桃「階段落ちできるのか!?」
ぺパロニ「大丈夫ッス!!」
桃「それじゃあ、殺陣師のみどり子!こいつに振り付けを頼む。」
桃とぺパロニと殺陣師のそど子とカメラマンのアリサが階段を上がる。
桃「ちゃんと離れて見てろ。」
そど子「まずはここからかかって来る。」
ぺパロニ「ふむ。」
そど子「左に払われ、」パシッ
ぺパロニ「左に。」
そど子「今度は受ける。もう一つ受ける。」パシッパシッ
そど子「刀を押さえつけられたら今度は、」
そど子「押しっこをするのよ。」
ぺパロニ「おしっこッスか?」
そど子「その後は受け流されて、斬られる。」
そど子「そして階段から落ちる。」
ぺパロニ「えっと、かかって来て、払われて、」
桃「そうだ。」
ぺパロニ「右、左で」パシッパシッ
ぺパロニ「その後はおしっこッスね。」スルッ
ぺパロニはタイツを下ろす。
桃「全然違うぞ!!」バコッ
ぺパロニ「あた」
桃「ここで用を足してどうするんだ!押し合いって意味だ!!」
ぺパロニ「そうか! 押し合って…」
ぺパロニ「受け流されて斬られると。」
桃「覚えたか?よし、早速やるぞ。」
桃「よーい…」
ぺパロニ
【 (・∀・) 】
笑顔でカメラの前に立つ。
桃「邪魔だ!」バコッ
ぺパロニ「へ?」
桃「まだ用意だから。」
ぺパロニ「あ、そうッスか。」
桃「『アクション!』を合図に行け。」
桃「よーい……アクション!!」
ぺパロニ「チラッ(∀・ )」
キィン! キィン!
ぺパロニ「あれ、えっと右に…」
ぺパロニ「ん、左だったかな…」
桃「カット!!」バコッ
桃「全然駄目じゃないか!!」
ぺパロニ「でも確かに左から行って右に…」
桃「ぶつかった刀はお互いから見てバツになるようにするんだ!!
お前の場合は刀の向きを相手に合わせてるんだ!!」
ぺパロニ「すいませんッス。」
桃「パシッパシだ!!」
ぺパロニ「パシッパシッスね!」
桃「よし、2テイク!」
ぺパロニ
【 (・∀・) 】
桃「だから邪魔だってば。」バコッ
桃「よーい…アクション!!」
キィン!キィン!
チラッ(∀・ )
キィン!
チラッ(∀・ )
キィン!
チラッ(∀・ )
ズバァ!
桃「カット!!」バコッ
桃「なんでいちいちカメラを見るんだ!!」
ぺパロニ「見得を切っとかないと…」
桃「お前が主役じゃない!主役は西住だ!!」
桃「元の位置に付け!お前は台本どうりにやればいいんだ!」
桃「わかったか!!」
ぺパロニ「わかった!!」
桃「いくぞ!」
ぺパロニ「いくぞ!」
桃「いちいち答えるな!!」バコッ
桃「黙ってろ!」
ぺパロニ「黙ってる!」
桃・ぺパロニ「よーい!!」
桃「真似するな!!」バコッ
桃「黙ってろ!」
ぺパロニ「黙ってる!」
桃「もういい!カメラを下に移そう!」
ぺパロニ「下で撮影ッスか?」
桃「いやお前は上だ!お前が階段落ちするんだろ!!」
桃「よーい……アクション!」
キィン!キィン!
キィン!キィン!
ズバァ!
ぺパロニ「うぐっ…」
カチャン←刀が落ちる
ぺパロニ「よっ、ふんっ、」
桃「カット!!」バコッ
ぺパロニ「あだ!」
桃「なに見得張ってるんだ!!」
桃「斬られたらバザザザザザザって落ちればいいんだ!!」
ぺパロニ「バザザザザザザ!?」
桃「お前スタントマンだろ!?」
ぺパロニ「そうッスよ!」
桃「斬られたら、」
桃・ぺパロニ「ダダダダダダダダダダダダダダ!!」
桃「って落ちるんだ!」
ぺパロニ「落ちるんだ!」
桃「階段落ち!」
ぺパロニ「階段落ち!」
桃「わかってるな!!」
ぺパロニ「わかってるな!!」
桃「いちいち真似するな!!」バコッ
桃「黙って聞け!!」
ぺパロニ「黙って:#$%&!!」
桃「いちいちうるさいぞw」バコッ
桃「私がw、喋ってるときww、お前はwww、黙ってろwwww!!」
ぺパロニ「はいッス!!」
桃「早く位置に付けwww!!」
桃「どれだけバカなんだあいつは!!」←わざとキレて笑いを隠す
桃「よーい……アクション!」
キィン!キィン!
キィン!キィン!
ズバァ!
ぺパロニ「うぐっ…」
ビローーン!!
ぺパロニ「ダダダダダダダダダダダダ いょ!」
スカートを豪快に捲り上げ、声を出しながら階段を駆け下りる。
桃「バカァ!!」バコッ
桃「いい加減にしないとぶっ転がすぞ。」
桃「お前がダダダダって口で言ってどうするんだ!!」
ぺパロニ「違ったッスか?」
桃「口で言うな!お前の体が階段にダンダンダンダンダンダン!!
って落ちればいいんだ!!」
ぺパロニ「私の体が階段にダンダンダンダンダンダン!!と落ちる!!」
桃「わかってるか!!」
ぺパロニ「わかってるか!!」
桃「だから真似するなw!」バコッ
桃「お前は口に出すな!!」
ぺパロニ「出すな!!」
桃「わかったか!」
ぺパロニ「わかったッス!」
桃「よし、行くぞ!」
ぺパロニ「いってらっしゃい。」
桃「いやお前が行くんだよ!私がどこに行くというんだ!!」
柚子「4テイク!」
桃「よーい……アクション!」
桃「ってぺパロニ!刀!!」
ぺパロニ「痛い!!」
桃「なんで刃の方を持ってるんだ!!」
ぺパロニ「すいませんッス。」
桃「まったく、5テイク!」
桃「よーい……アクション!」
キィン!キィン!
キィン!キィン!
ズバァ!
ぺパロニ「うぐっ…」
ゴロン…ゴロン…ゴロン…
桃「カット!!」
ぺパロニ「はい加藤です。」
桃「お前の名字はどうだっていい!!」
桃「今のは階段落ちか?」
ぺパロニ「はい、そうッス。」
桃「どう見ても普通に転がってたぞ。」
桃「もっと勢い良く!!」
ぺパロニ「今ちょっと目眩したッス…」
桃「もっと速く!わかったか!」
ぺパロニ「わかったッス!!」
桃「よーい……アクション!」
キィン!キィン!
キィン!キィン!
ズバァ!
ぺパロニ「うぐっ…」
タッタッタッタッ
ズザザザザザザザザザ
ドドンバタァ
桃「ぺパロニ、ここは江戸川の土手か!!
革ソリなんか用意して小学生じゃあるまいし!!」
ぺパロニ「この方がダダダダっと…」
桃「違う!!階段落ちっていうのはこうズザーッ!!
っとやるんだ!!」
ぺパロニ「ズザーッっとッスか!?」
桃「そうだ!」
桃「よーい……アクション!」
キィン!キィン!
キィン!キィン!
ズバァ!
ぺパロニ「うぐっ…」
ガシッ スルルルルルル
ゴーーーーン バキィ
ぺパロニ「アッーーーーー♀!!!!」
手すりの新注がぺパロニの股間に直撃する。
桃「セットを壊すな!!」
桃「今のは階段落ちじゃなくて階段滑りだろ!!」
柚子「そろそろフィルムが少なくなってきたよ…」
桃「次で最後だ!!」
桃「よーい……アクション!」
キィン!キィン!
キィン!キィン!
ぺパロニ「なんの!」
ズバァ!
みほ「うぐっ…」
ドドンドダンドバタバダーン
桃「よしオッケー!!ってバカァーーー!!!」
桃「西住!お前がやられてどうする!!」
柚子(だめだこりゃ…)
その4 終わり
これで終わりです。依頼出してきます。
乙、第4弾も待ってる。寺で修行する話とかやって欲しいぞ
このSSまとめへのコメント
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