隊長達の最前線体験学習 (83)

どうも、前に「自動車部とサイレン」を書いたものです。

ガルパン×ドリフで別のものを書きたいという
衝動に襲われて、2作目を書くことにしました。

〈警告〉このSSはドリフ(とガルパン)を見たことがある人向けです。
    元ネタを知らない方は先にそちらを見ることを
    推奨します。→元ネタは「ドリフ コンバット」で検索。

また、前よりもキャラの崩壊っぷりが激しくなっています。
苦手な方は戻ること推奨します。

以上の要素を理解した方はどうぞ。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1474633041

みほ「会長に呼ばれたけど、今度は何をするんだろう…」

みほ「失礼します。」ガチャ

杏「あぁ、西住ちゃんオイッス!」

みほ「オ、オイッス!?」

杏「いやぁ~急に呼び出して悪かったね。」

みほ「いえ…そういえば河嶋さんと小山さんは?」

杏「あー、『西住ちゃんにしか言えない話がある』って言って
  一旦立ち退かせてもらったよ。」

みほ「それで、今度は何をするんですか?」

杏「これを見てほしい。」パラッ

杏が机の上に一枚の紙を置く。

みほ「『最前線体験学習』?」

杏「蝶野教官が提案したんだ。」

みほ(相変わらずアバウトすぎるよ…)

杏「で、これが参加者名簿。」パラッ

今度は体験学習に参加する参加者名簿をだした。
既に7人の参加者の名前が表記されていた。

 ~~参加者~~

        1番 西住まほ

        2番 カチューシャ

        3番 ケイ

        4番 アンチョビ

        5番 ダージリン

        6番 西絹代

        7番 ミカ

        8番

みほ(このメンバーはこの前の大学選抜チームとの試合で協力
   してくれた学校の隊長達…お姉ちゃんまで…)

みほ(あ、まだ下に何か書いてある。)

        ~~注意~~

       ・参加者は8人まで

       ・私物の持ち込みは厳禁

       ・当日までに銃の使い方を覚えること。


みほ「」

みほ「銃って…まさか人を撃つんですか!?」

杏「大丈夫だって!銃弾は超柔らかい綿を使ってるから。目や口、あと股間に
  当たらなければ痣ができる程度で済むから。」

みほ「まさか…私をここに呼んだ理由って…」

杏「当たりだよ。(´▽`)」

みほ「い、嫌ですよ!!どうせなら河嶋さんに行かせてください!!」

杏「そうは言ってもねぇ…ここをよく見てみなよ。『参加者は8人まで』って所。」

杏が指を指した所をよく見ると、

        ※なお、参加できるのは戦車道の隊長のみとする

みほ「」

小さく書かれたその文字をみて、みほは絶句してしまった。

|・`ω・)チラッ ←優花里

優花里(これは大ニュースですぞ!!)

三日後、みほは校庭に着陸したCH-47に乗って、蝶野や
他校の隊長達と一緒に陸上自衛隊富士演習場へ向かった。




優花里「武部殿!五十鈴殿!!冷泉殿!!!」

沙織「わぁ!?どうしたの!?」

華「また廃校が決まったのですか?」

麻子「耳元で叫ばないでくれ…」

優花里「西住殿がみんなに内緒で最前線体験学習に参加しています!!」

沙織・華・麻子「最前線体験学習!?」

麻子「…って何…?」

優花里「おそらく、戦場における最前線の歩兵の気分を味わえる体験学習だと思います!!」

大洗生徒「大変だ!!校庭にヘリが着陸しているぞ!!」

4人が校庭に出ると、そこには黒森峰のFa223が着陸していた。
ドアが開き、中から出てきたのは黒森峰の副隊長、逸見エリカであった。

エリカ「あなた達も隊長の様子が気になるのね。」

エリカ「なら話は早いわ!早く乗って!!」

優花里「はい!是非ともお供させていただきます!!」

華「面白そうですね。」

沙織「でも、授業が…まぁいっか。私も行こ♪」

麻子「私はどうでもいい…」

~Fa223内~

沙織「ゆかりん、私達はどこに向かってるの?」

優花里「盗み聞きして仕入れた情報ですが、どうやらこの前の全国大会で
    黒森峰と戦った富士演習場で行うようです。」

麻子「すごい所を選んだな…」

華「逸見さん、他の学校も来ているのですか?」

エリカ「ええ、既にプラウダ、サンダース、アンツィオ、聖グロリアーナ、
    知破綻、継続のみんなが先に向かっているわ。」

華「ということは黒森峰と大洗で最後ですか。」

エリカ「着いたわ。」

優花里「おお!各学校の副隊長やチームメイトが集まっています!!」

エリカ「遅くなったわ。」

ノンナ「私達もついさっき着いたばかりですよ。」

優花里「プラウダはノンナ殿一人だけですか?」

ノンナ「実はクラーラも誘ったのですが、『カチューシャ様は私達の隊長ですから、
    簡単には負けないでしょう。』と言って断られました。」

優花里「そうですか。ところでそのバッグは…?」

ノンナ「カチューシャが怪我をしてもいいように包帯や消毒を持ってきました。」

優花里(準備満タンですね…)

アリサ「まさか私達に黙って行っちゃうなんて!」

ナオミ「興味津々だったから仕方がない。」

ペパロニ「姐さん!今行くッス!!」

カルパッチョ「せめてばれないようにしてね?」

ローズヒップ「ダーージリン様ァーーー!!今行きますわーーーー!!!」

オレンジペコ(ローズヒップが勝手にダージリン様の名前を参加者名簿に
       書いたせいで、私まで行くことになるなんて…(´;ω;`))

玉田「おぉぉぉぉ!!隊長!!!黙って行ってしまうとはずるいですぞ!!!!」

福田「突撃取材ならぬ突撃見学ーーーー!!!」

沙織「突撃見学!?」

アキ「もう!ミカったら勝手に参加しちゃうんだから!帰ってきたら説教しなきゃ!!」

ミッコ「落ち着きなよアキ、ミカの意外な一面が見れるかもしれないよ?」

ワー ワー ギャー ギャー

華「賑やかでいいですね。(;´∀`)」

麻子「てゆうか…ある意味いつものメンバーだな…」

優花里「ではこれより追跡隊を結成します!」

エリカ「目指すは富士演習場よ!」

追跡隊「Verfolgung vor!!!!!」

まほ「8人目の参加者がみほで私はうれしいぞ。」

カチューシャ「私が参加したのは気になったからよ!」

ケイ「あのボロボロの建物のセット、地元の自衛隊と大工
   が協力して作ったみたいね。雰囲気出てるわ。」

アンチョビ「なんだって!?」

ケイ「ところでダージリンは何で参加したの?この体験学習、全然優雅じゃないのに。」

ダージリン(ローズヒップのせいで無理矢理参加させられたなんて言えない…)

西「最前線といえばやはり歩兵達の突貫!!ワクワクしてきました!!!」

ミカ「西さん、あまり気合を入れても返ってひどい目に会うと思うよ?」

みほ(大丈夫かな……)

   ~追跡隊側~

沙織「つ、着いたぁ~。」

麻子「思ったより長い道だったな。」

エリカ「仕方ないでしょ、人気を避けながら移動したんだから。」

優花里「皆さん静かに!」

追跡隊はとっさに草が付いた迷彩模様のシートを被る。

   ~隊長側~

蝶野「そろそろ時間かな。」

自衛隊「セットの準備、完了しました!」

蝶野「ご苦労様、あとは私が何とかするから休んでて。」

蝶野「よし・・・・・・・・・・・・・」













     蝶野「これより最前線体験学習を始める!!!第一分隊、中央へ集合!!!!」


 パラララッパラー♪ タラララッタラーラッタ ラッタ ラッタ ラン ジャン♪

     ザッザッザッザッザッザッザッザッ

BGMが流れる中、パンツァージャケット姿の隊長達が一列になって歩いてくる。

まほ「あれ?」ピタッ

ドン

カチューシャ「痛っ!何で急に止まるの!!」

まほ「いや、音が途切れたから…」

蝶野「何してるの!!今日は厳しくするって言ったでしょ!!」

蝶野「命令が分からないの!?中央へ集合!!中央はここよ!!」

ケイ「だって今音が…」

アンチョビ「音が短くて思わず足を止めちゃったんだ!」

カチューシャ「音担当誰よ!」

役人「私ですが…」

アンチョビ「何であんたがここにいるんだ!?」

役人「『協力して下さい。』って頼まれて、何させるのかと
   かと思いきやまさか演習場まで来て音楽を流さないと
   いけないなんて…」

カチューシャ「ていうか音が短いわよ!」プンスカ

蝶野「ぐちぐち文句を言わない!!!」

カチューシャ「だ、だって…」

蝶野「あんた達は『ガルパン』の人気を何年保ってきたの!?」

みほ「もう少しで4年になりますけど…」

蝶野「多少は悪いところがあっても、それを乗り越える!!」

ケイ「でも今のはないでしょ!?」

蝶野「BGMが短ければ、あんた達が頑張って中央を目指すのよ!!わかった!?」

隊長達「はい!!!!!!!!」

まほ「よし、こうなったらアレで行くぞ。」

カチューシャ「間に合うにはそれしかないわね。」

ケイ「イチかバチか。」

アンチョビ「やってやる…!」

ダージリン「優雅じゃないけどこれしかないわね…」

西「知波単魂見せてやりますぞ!!」

ミカ「風が押してくれることを祈ろう…」

みほ(本当に大丈夫かな…)

      蝶野「第一分隊、中央へ集合!!!!」

   パラララッパラー♪ タラララッタラーラッタ ラッタ ラッタ ラン ジャン♪

まほ「行くぞ!!」



    隊長達「よいしょー!!コラショー!!どっこいしょー!!」



隊長達がとった手段は、大股歩きで一人一人の移動距離を伸ばすことであった。

まほ「クソッ!あと数十センチってところで!!」

アンチョビ「やっぱり無理だ…」

カチューシャ「短いわよ!!」

ケイ「今みんなで頑張ったわよ!」

役人「分かりました、長くします。」

カチューシャ「最初っからそうすればいいのよ!!」

蝶野「あんた達は黙って元の位置に戻りなさい!!
   いい?長くするのよ。」




   ~追跡隊側~

沙織「なんかごちゃごちゃしてるね。大丈夫かな…」

優花里「私も正直どうなるのか不安です…」

エリカ「隊長…あんなに必死になって…」

ノンナ「カチューシャ様…あまり無理しないでください…」

ナオミ「あの隊長が苦しみで力んだ顔をするなんて相当だな…」

ぺパロニ「姐さんすげぇッス!」

オレンジペコ「あぁ…ダージリン様が大股歩きをするなんて…夢よ、夢に違いない…」ズーン

福田「なるほど!大股歩きをするだけで移動距離が一気に伸びるのでありますか!!」

アキ「ブッw!ミカが『よいしょ コラショ どっこいしょ』ってwwww」

       蝶野「第一分隊、中央へ集合!!!!」   
   
   パラララッパラー♪ タラララッタラーラッタ ラッタ ラッタ ラン パパン♪

   
   タラララッタラーラッタ ラッタ ラッタ ラン パパン♪ タラララッタララララッタラッタラッタラン♪ 

   タラララッタララララッタラン パパパパパン ジャン♪

 
   まほ  カチュ ケイ  チョビ ダジ  西   ミカ  みほ    蝶野     中央
←←(ω・´ )(ω・ )(∀・ )(∀゚ )(ω˘  )(∀・ )(ー ̄ )(_・` )←←(`・ω・´)  ↓




沙織「中央通り過ぎて反対側に進んでる…」

みほ「!」




優花里「!! 西住殿がこっちを見てますよ!」

みほ(*^ω^*)ノシ

麻子「手振ってる…」





蝶野「ってバカーーーーーー!!」

役人「!!」ビクッ




まほ「コラァーー!!」ドタドタ

カチューシャ「ちょっとー!!」ドタドタ

ケイ「Hey f○○○you guy !!」ドタドタ

アンチョビ「ちょっと待てぇー!!」ドタドタ

ダージリン「流石に私も怒りますわよ。」スタスタ

西「どういうつもりですかぁー!!」ドタドタ

ミカ「長くしすぎても意味があるとは思えないよ。」スタスタ

みほ「あはは…」トボトボ

まほ「長くするにも限度があるだろ!!」

蝶野「まぁまぁ落ち着いて!!」

西「言ってやってくださいよ!!」

蝶野「分かってるわよ!あのねぇ、物事にも限度があるのよ!!
   ちゃんと中間があるんだから!!いい!?」

役人「……はい…」

蝶野「よし、ワンモアタイム!」

ケイ「週刊新潮は明日発売です☆」

蝶野「何言ってるの早く戻りなさい!!」






     蝶野「第一分隊、中央へ集合!!!!」


    パラララッパラー♪ タラララッタラーラッタ ラッタ ラッタ ラン



               テン☆

(`・ω・´)(・∀・)( ゚∀゚)(・∀・)( ˘ω˘ )(・∀・)( ̄ー ̄)(´・_・`)
  まほ   カチュ  ケイ チョビ  ダジ  西   ミカ  みほ


       


    タラララッタララララッタラン パパパパパン 





              ブッ(屁)×8

                          (※元ネタは高木、中本、加藤、志村登場時のギャグ)



蝶野「コラァーーー!!」





カチューシャ「うぅぅえぇ!」

まほ「ケイのが一番強烈だな…ゲホッゲホッ!」

ダージリン「ノリ過ぎて思わず一緒に…///」カァァ

ミカ「大丈夫、風が臭いをさらっていくから…」

蝶野「もういいわ!次に進もう!!」




~追跡隊側~

ナオミ「これはひどい…」

ミッコ「先が思いやられるね…」

オレンジペコ「」チーン

華「なんて言ったらいいのか分かりません…」

ローズヒップ「恥ずかしがるダージリン様ぐぅかわですわ!!」

アキ「プッwwwwククッwwwwwwフヒッwwwww」

蝶野「整列!!これより作戦をsパラララッパラー♪

タラララッタラーラッタ ラッタ ラッタ ラン パパン♪
タラララッタララララッタラン パパパパパン ジャン♪

     ザッザッザッザッザッザッザッザッ

蝶野「よし、作戦を発表する。あんた達は今からzパラララッパラー♪

タラララッタラーラッタ ラッタ ラッタ ラン パパン♪
タラララッタララララッタラン パパパパパン ジャン♪

     ザッザッザッザッザッザッザッザッ

蝶野「あんた達は今から前線にmパラララッパラー♪

   タラララッタラー 蝶野「ちょっと待てコラァーー!!」

蝶野「コラァ!外道メガネ!!」

役人「!?」ガクッ

ケイ「外道ってww大洗を二回も廃校にしようとしたからって
   外道メガネはないでしょwwww」

蝶野「あんたねぇ、褒めれば何回やってもいいってもんじゃないのよ!
   一回でいいのよ!!一回で!!」

蝶野「まったくすぐ調子にのるんだから…てか、あんた達何してるの
   整列しなさい整列!」

蝶野「ではこれより前線に向かう、是非とも頑張っていただきたい。
   だがその前に点呼をとる。全員休め!」

   サッ

蝶野「気をつけ!!」

   ピシッ

蝶野「番号!」



        隊長達「1!!」



蝶野「一緒に言うな!自分の番号は覚えておきなさい!!」

蝶野「もう一回!番号!」



        隊長達「12345678!!」



蝶野「だから一緒に言うなって!」

蝶野「ちゃんと順番に言いなさい!!」


蝶野「もう一回!番号!」

まほ「番号!」

カチューシャ「1!」

ケイ「2!」

アンチョビ「3!」

ダージリン「4。」

西「5!」

ミカ「6。」

みほ「7! 7名です。ってあれ!?」

アンチョビ「どう見ても8人だよな?」

まほ「ちゃんと1,2,3,4って…みほ!!お前は8だろ!!」

みほ「8!?」

カチューシャ「しっかりしなさいよ!!」

蝶野「まったく、休め!」

   サッ

蝶野「気をつけ!!」

   ピシッ

蝶野「番号!」

まほ「番号!」

カチューシャ「1!」

ケイ「2!」

アンチョビ「3!」

ダージリン「4。」

西「5!」

ミカ「6。」

みほ「7! 7名です。ってまた!?」

まほ「みほ!お前は8だろ!!」

みほ「7ですよぉ…(´;ω;`)」

ケイ「ホワッツ?どういうことよ。」

みほ「だって前が6って言ったから7って言ったんですよぉ…」

まほ「ミカ!お前6じゃないだろ!!」

蝶野「落ち着きなさい!あんた達は仲間から信頼されてる
   隊長でしょ!?ここには8人の隊長が居るにもかかわらず
   出てきた数は7!つまり点呼しないバカが一人居るのよ。」

蝶野「落ち着いてゆっくり!休め!」

   サッ

蝶野「気をつけ!!」

   ピシッ

蝶野「ばぁんごぉう!」

まほ「ばんんんごぉぉぉ!」

蝶野「あんたか!」バコッ

まほ「あいた」

蝶野「あんたよ!何であんたが番号って言うのよ!!」

まほ「隣から大声で叫ぶからつられてしまって…」

蝶野「まったく、あんたは4番目の位置に付きなさい。」

蝶野「休め!」

   サッ

蝶野「気をつけ!!」

   ピシッ

蝶野「番号!」

カチューシャ「1!」

ケイ「2!」

アンチョビ「3!」

まほ「さん!!」

蝶野「」ズルッ

隊長達(まほ除く)「」ガクッ

蝶野「何で3が二人居るの!?」

まほ「またつられてしまった…」

蝶野「ほんとしっかりしなさいよ。西住流の後継ぎなんでしょう!?」

まほ「1,1,1,1…よし!次は大丈夫だ!!」

蝶野「本当に?」

まほ「はい!」

蝶野「わかった、休め!」

   サッ

蝶野「気をつけ!!」

   ピシッ

蝶野「番号!」

まほ「1!」

カチューシャ「2!」

ケイ「3!」

アンチョビ「ダァーー!!ヽ(`Д´)」

蝶野「」ズルッ

隊長達(アンチョビ除く)「」ガクッ

蝶野「今度はあんたか!ていうか、そのネタは今の世代には分からないでしょ!!」

カチューシャ「ダァーーって何よダァーーって!!」

アンチョビ「つられそうになったのを無理矢理誤魔化そうと…」

蝶野「一人分間を開けよう。まほ、カチューシャ、ケイ、横にずれて。」

蝶野「では改めて、休め!」

   サッ

蝶野「気をつけ!!」

   ピシッ

蝶野「番号!」

まほ「1!」

カチューシャ「2!」

ケイ「3!」

(・v・)  チラッ(ω゚ )
 ケイ チョビ

アンチョビ「5!(`・ω・´)」

蝶野・隊長達(アンチョビ除く)「」ズルッ

蝶野「何で3の次が5なの!?」

アンチョビ「これだけ間が空いてたら4人目が居ると思っちゃって…」

蝶野「いい!?番号っていうのは途切れることなくスムーズに数えるのよ!!」

アンチョビ「点呼なんてアンツィオじゃやらないからよく分からないんだ。
      見本を見せてくれ。」

蝶野「じゃあしっかり見て覚えるのよ。」

アンチョビ「休め!」

   サッ

アンチョビ「気をつけ!!」

   ピシッ

アンチョビ「番号!」

まほ「1!」

カチューシャ「2!」

ケイ「3!」

蝶野「4!」

ダージリン「5。」

西「6!」

ミカ「7。」

みほ「8! 総員8名、現在員8名異常ありません!」

アンチョビ「よし、では今後の活動についてだが、まずは私が通う
      アンツィオ高校の費用と予算をいかに上げるか!」

隊長達(アンチョビ除く)「はい!!」

アンチョビ「あと今日から第一分隊の隊長は蝶野からドゥーチェ・アンチョビに(バゴォ!

アンチョビ「っ~~~~~」モンゼツ

蝶野「何でこのタイミングで隊長が変わるの!!」

蝶野「もっとシャキッとしなさい!!」

蝶野「もう一度!!休め!」

   サッ

蝶野「気をつけ!!」

   ピシッ

蝶野「番号!」

まほ「1!」

カチューシャ「2!」

ケイ「の!」

アンチョビ「さん!」

ダージリン「ハイ!」


                   
     蝶野・隊長達『エンヤーコーラヤット♪ ドッコイジャンジャン コーラヤ♪
            ズンダカダッタンダランダランのズンジャカジャカジャカジャンの♪
            ハァーー ドリフ見ぃぃたぁぁさぁぁに…
                                 ※(曲名はチョットだけヨ!全員集合)


蝶野「って、待て待て待て待て待て待て待て待て、待て待て待て。」

蝶野「何なの今のは!?」

ケイ「Sorry!間違えたww!!私が笑い取らなきゃいけなかったんだwwwww
   アハハハハwwwwwww」←追跡隊の存在に気付いてる

蝶野「そういう問題じゃないでしょ!!」


   ~追跡隊側~

カルパッチョ「楽しそうねww」

沙織「みぽりんもノリノリで楽しそうw」

ぺパロニ「姐さんww人を笑わせるのうますぎッスよwww」

ミッコ「駄目だww今まで耐えたけどこれだけはwwww」

蝶野「もう一回!番号!」

まほ「1!」

カチューシャ「2!」

ケイ「の!」

アンチョビ「さん!」

ダージリン「ハイ!」

       

        隊長達『ズボ~ン脱いで♪   シャッ♪』スルッ
                              ※(元ネタはピコレットのCM)


      ~追跡隊側~

優花里「」ブッ(鼻血)

エリカ「」ブッ(鼻血)

ノンナ「」ブッ(鼻血)

アリサ「」ブッ(鼻血)

ぺパロニ「」ブッ(鼻血)

ローズヒップ「」ブッ(鼻血)

福田「」ブッ(鼻血)

アキ「」ブッ(鼻血)

隊長達『パ~ンツ脱い・・

蝶野「やめなさああぁぁぁい!! 」

蝶野「まったく…」


カチューシャ「分かった!!怒ってるのはきっと曲がいけなかったんだわ!!」

まほ「じゃあ、曲を変えるのか?」

カチューシャ「そうよ!!せーの…」



        隊長達『ドッドッドリフの大爆笑~~♪兄さん姉さんパパにママ…
                                       ※(ドリフ大爆笑OP)


蝶野「暗い暗い暗い暗い!暗いわよ!!」




      ~追跡隊側~


麻子「ドリフか…そういえばおばぁも、若い頃によく見たって
   言ってたな…」


蝶野「あんた達さっきからフリーダムすぎるわ!!ちょっとは落ち着きなさい!!」

蝶野「どうも点呼の辺りからおかしい!!西住まほ!あんたは何番!?」

まほ「1番です。」

蝶野「カチューシャ!あんたは?」

カチューシャ「2番よ!」

蝶野「じゃあケイ!あんたは?」

ケイ「の番。」

蝶野「の番って何よ!の番って!!完全にあんたがフリーダムの元凶じゃない!!」ベシッ

ケイ「アウチ!」

アンチョビ「お前ww英語は得意なのに日本語と数字を間違えてたら後輩が泣くぞwwwww」







      ~追跡隊側~



アリサ「の番ってwwwwwなんてAmazingな発想なのwwwwww」←泣くどころか大爆笑

ナオミ「……」

蝶野「もう!次は銃の使い方よ!人数分の銃を持って来るから
   そこで待ってなさい!!」

役人「あの…私、もう帰っていいですか…?」

蝶野「あっ、すっかり忘れてた。今日はご協力ありがとうございました。(^ ^)」

役人「いえ…では、私はこれで…」スタスタ

一旦休憩します。再開は夕方あたりになると思います。
>>9の知破単の「単」が間違ってました…orz

思ったよりも遅れました。


みほ「はぁ…厳しすぎるよ…」

ミカ「どこの軍も同じようなものだよ…」

まほ「ここからが本番だ、いよいよ銃を持つぞ。
   何か質問があれば私に言ってくれ。」←大体のことは予習済み

カチューシャ「ハイ!ハイ!」

アンチョビ「はーい!!はい!はい!」

西「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!」ノシ

まほ(西が手を振って叫んでる…向こうに誰か居るのか?)

まほが振り返ると、数十メートル離れたところにシートを被って様子を見てる
追跡隊を見つけた。

まほ(エリカも居るな、よし!私も!)

まほ「お~~~い!」ノシ

エリカ「!!」

西「よぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉいぃよいっとやっとぉどっこいさぁのぉ♪」パンッ パンッ

まほ「!?」

西「よっこらさんのぉどっこらさんのぉらっかよっしぇよっこいさぁなぁ♪
  いっかそぉらよっ あぁい~~よしやぁよぉ♪ あぁい~~よしやぁよぉ♪」パンッ パンッ  

カチュ・チョビ「あほんの! あなんの! あよいしょ! あなんだぁ! あそぉれぇ!
        あそぉれぇ! あなんだぁ! あどしたぁ! あそぉれぇ! あそぉれぇ!」パンッ パンッ 

まほ「ほっ! はっ! ふっ! ほっ! はぁ!」バッ! シュバッ!

西「い~~よなんだぁひっこいさぁのぉい~~よしやぁよぉ♪」パンッ パンッ 

カチュ・チョビ「あなんだぁ! あそぉれぇ! あなんだぁ! あそぉれぇ!」パンッ パンッ

まほ「ずんどこどっこいどっこいさぁでぇ ほっ! はっ! ほっ! はっ!」


手拍子をしながら歌舞伎を歌う西。
手拍子をしながら合いの手を打つカチューシャとアンチョビ。
キレのある動きで踊るまほ。


西「ほらぁなんだこぉらぁ~…」

まほ「って何させるんだ!!////」

カチューシャ「あなんだぁ~ あどした~」パンッ パンッ

まほ「どうしたもこうしたもない!!」バコッ

カチューシャ「いたっ!」
           ※(元ネタは学校コントでのいかりやと加藤の歌舞伎芸(合いの手は志村))

蝶野「お待たせ!!持ってきたわよ!!」

まほ「三八式歩兵銃が九つですか。」




      ~追跡隊側~


優花里「あれは三八式歩兵銃!!」

沙織「えっ!?ゆかりん戦車以外のこともしってるの!?」

優花里「第一次世界大戦で初の実戦投入されてから日本軍の主力小銃となり、
    シベリア出兵、満洲事変、第一次上海事変、支那事変、第二次上海事変、
    張鼓峰事件、ノモンハン事変など、様々な戦いで使用されました。
    途中、1938年に次期主力小銃である九九式短小銃および九九式小銃が開発され
    仮制式制定し、両銃のうち九九式短小銃が量産され三八式歩兵銃の後続として
    順次部隊に配備されました。
    そのため三八式歩兵銃は1942年3月をもって名古屋陸軍造兵廠において
    生産を終了しましたが、時局の不都合や国力の限界から、三八式から九九式へ
    完全にはと更新することができなかったため、第二次世界大戦においても、
    九九式短小銃とともに日本軍主力小銃の双璧として使用されました。」

麻子「凄い情報量だな…wikipediaを見ない限り分からないぞ…」

蝶野「全員銃を持て!」

みほ「一丁でも``じゅう``って言うのね…」ボソッ

ミカ「プッww!」

西「ミカ殿、急に笑い出してどうしたのでありますか?」

ミカ「いやw、みほさんが『一丁でも``じゅう``』って言うものだからw…」

まほ「むっ!」←笑いを堪える

カチューシャ「駄目よカチューシャ、堪えるのよ。ここで笑ったら
       本気でw、子供みたいにww、ンフフフwww
       駄目だわ堪えきれないww!!アハハハハwwww!!!」

ケイ「その発想はなかったわwww」

アンチョビ「うまいw!座布団一枚ww!!」

ダージリン「…」プルプル ←笑いを堪えてる



    ~追跡隊側~



麻子「ウッ…くっ…」プルプル

優花里「冷泉殿、ひょっとして笑ってます?」

麻子「わw、笑ってなんかw…」

優花里「顔から笑顔が漏れてますよ…」

麻子「!?///」

蝶野「ふざけないの!!」

蝶野「休め!」

   サッ

蝶野「気をつけ!!」

   ピシッ

蝶野「構えつつ!!」

西「はい?」

蝶野「構えつつ!!」

カチューシャ「えっ?…何??」

蝶野「銃を構えつつ!!」

ミカ「なるほど…」

ミカは銃を肩に乗せ、姿勢を低くする。

ミカ「ごっつぁんです。」

蝶野「誰が力士の構えをとれと言った!!」

蝶野「銃を構えるの!!まさか使い方を調べなかったの!?
   それにまほ!あんたは予習したんじゃなかったの!?」

まほ「それが、周りのボケが激しすぎて、そっちに気を取られてしまいました…」

蝶野「完璧なバカ、完バカね。じゃあ、今教えるからよく覚えるのよ!」

蝶野「1,2,3で構えてバンて撃つのよ!」

アンチョビ「なんだ、思ったより簡単じゃないか。」

蝶野「みんな分かった!?じゃあもう一度休め!」

   サッ

蝶野「気をつけ!!」

   ピシッ

蝶野「構えつつ!!」

隊長達「1、…」

  バァン!!


蝶野・隊長達「うわあああああ!!!」


みほの持った銃からうっすらと煙が出ていた。

ミカ「危ないなぁ…みほさん…」

蝶野「誰が撃てと言った!!」

みほ「ごめんなさい!引き金を触っちゃいました!!」

蝶野「撃つのは前線に行ってからよ!!」

アンチョビ「引き金触っちゃ危ないだろ!」

蝶野「まったく!休め!」

   サッ

蝶野「気をつけ!!」

   ピシッ

蝶野「構えつつ!!」

隊長達「1,2、…」

  バァン!!


蝶野・隊長達「うわあああああ!!!」


みほ「( ゚Д゚)」ポカーン

蝶野「だから撃つなって!」

みほ「また触っちゃったんですよ…」

蝶野「前線に行くまで引き金には触れるな!!」

ダージリン「本当に危ないから…」

蝶野「時間を無駄に出来ないんだから!!」

蝶野「休め!」

   サッ

蝶野「気をつけ!!」

   ピシッ

蝶野「構えつつ!!」

隊長達「1,2,3!」

  バァン!!


蝶野・隊長達「うわあああああああ!!?」

沙織「きゃああああ!!」


みほ「( ゚Д゚)」ポカーン

アンチョビ「撃つなって言われたばっかりだろ!!」

ミカ「何回寿命を削ればいいんだろう…」

カチューシャ「安全仕様の弾丸とはいえ、向こうに人が居たら
       どうするのよ!!」





      ~追跡隊側~



優花里「武部殿!大丈夫ですか!?」

沙織「髪の毛かすった…」プルプル

麻子「隊長が西住さんでよかったな…
   五十鈴さんだったら間違いなく
   ヘッドショットだぞ…」






ミカ「みほさん、君は前線に行くまで銃を持たない方がいいと思うよ。」

みほ「えっ!?じゃあ私は何を持てば…」

ミカ「あそこのほうきを使うといいよ。」

みほ「分かりました…」

蝶野(グッジョブベリーナイスよミカ!!ほうきなら発砲の心配もない!!)

蝶野「休め!」

   サッ

蝶野「気をつけ!!」

   ピシッ

蝶野「構えつつ!!」

隊長達「1,2、…」

  ズドォーーーーン!!! 


蝶野・隊長達・追跡隊・自衛隊「うわああああああああああああああ!!!!!!!」

さっきよりも何倍も大きい銃声が響く

みほ「( ゚Д゚)ホウキカラダンガンガ…」

まほ「ほうきの皮を被った銃!?」

カチューシャ「キーンと来たわ…」

ケイ「My hartが口から飛び出るかと思ったわ!!」

アンチョビ「今ぺパロニの声がしたような…」

ダージリン「」←立ったまま気絶

西「本当に撃たれたのかと思いましたぞ…」

ミカ「もう訳が分からないよ…」




      ~追跡隊側~


麻子「びっくりした…」

沙織「あはは…、起きちゃったか…」

今日はここまで。続きは明日書こうと
思います。

蝶野「なんてものをみほに使わせるの!!空に撃ったから
   よかったものの、銃声からして明らかに本物の弾丸じゃない!」

カチューシャ「ミカーシャ!あんたが責任を取りなさいよ!!」

ミカ「はい~~↑ はい~~↓」

西「こもろぉ~~~でてぇ~~みぃりゃ♪」ジャラジャラジャラジャラ

ミカ「ブルブルブルブルブル!!」

西「あさぁまぁ~~のぉやぁ~まぁ~にぃ~~~♪」ジャラジャラジャラジャラ

ミカ「」パン パパン パパン パパン パパン

西「けぇ~~さぁもぉ~でぇ~てみればぁ~♪」ジャラジャラジャラジャラ

ミカ「」パパン パパン パパン パパン

西は肩にかけていたバッグからスレイベルを取り出し小諸馬子唄
を歌いだす。

ミカは馬の鼻鳴らしの真似をした後、自分の頬をリズミカルに叩く。

蝶野「歌が長い!!」

蝶野は西からスレイベルを取り上げ、草むらの中に投げ捨てる。

ミカ「」パパン パパン パパン パパン

蝶野「いつまでやってるの!!」

ミカ「痛い!(´;ω;`)」

蝶野「痛いんじゃやるな!!」

ミカ「こういうのは誰かが声を掛けてくれないと止まらないんだ…」

蝶野「てゆうか何でこんなに長いの!?」

西「いやぁ、せっかく最後まで覚えたからやっておこうかと!」

蝶野「そういのは覚えなくていい!!」

蝶野「ではこれより前線へ向かう!だがその前に最後の点呼を行う!」

蝶野「休め!」

   サッ

蝶野「気をつけ!!」

   ピシッ

蝶野「番号!」

まほ「1!」

カチューシャ「2!」

ケイ「3!」

アンチョビ「4!」

ダージリン「5。」

西「6!」

ミカ「7。」

みほ「8!」

ミカ「9。」

西「10!」

ダージリン「11。」

アンチョビ「12!」

ケイ「13!」

カチューシャ「14!」

まほ「15!」

カチューシャ「16!」

ケイ「17!」

アンチョビ「18!」

ダージリン「19。」

西「20!」

ミカ「21。」

みほ「22! 総員22……22名ぇ!!? ∑( ゜Д゚;)」

ケイ「Sorry!ちょっと妄想定員オーバーしちゃったwww」

カチューシャ「妄想定員オーバーって何!?」

蝶野「まったく最後の最後で…でも時間も無いしいいわ!」

蝶野「相手は大学選抜チームの方達よ!くれぐれも気を抜かないように!!
   全体、前線に向かって整列!」クルッ

隊長達「…」クルッ

蝶野「前へ、進め!!」



    隊長達『デーンデーンデレデンデンデン♪ デーン↑デーン↑デレデンデンデン♪
        デーデンデレデンデンデン デーンデンデレーン…

←前線                                 来た道、→

  蝶野      まほ  カチュ ケイ  チョビ ダジ  西   ミカ  みほ
←(ω・´)←中央→(`・∀)( ・∀)( ・∀)( ゜∀)( ˘∀)( ・∀)(  ̄∀)(´・∀)→

蝶野「ってなにスコットランド行進曲を歌いながら来た道を戻ってるの!!」

隊長達「!!」ピタッ

蝶野「ソ連軍ではねぇ、敵前逃亡者を射殺してるのよ!!あんた達がソ連軍だったら
   今頃死んでたわ!!」

ミカ「…」スタスタ

蝶野「あぁぁぁっとぉぉぉう!!ヽ(`Д´)ノ」

ミカ「!!」ビクッ

蝶野「何処へ行くのかな?」

ミカ「ちょっともようしてきたからトイレに。」

蝶野「トイレは始まる前に済ませてって言ったでしょ!」

ミカ「行かせてほしい、あそこが洪水を起こしそうなんだ。」

蝶野「駄目よ。休憩は前線に行ってからでもあるから。」

ミカ「あまり人にきつく言っても、その人の気を損ねるだけだと思うよ。」

蝶野「そんなことは覚悟の上よ!!」

ミカ「頭に来た。あなたが一番言われたくないことを言うよ。」










      ミカ「いちいちうるさいよwww」





蝶野「なっ!?礼儀を知らない子にはげんこつよ!!」

        ゴッ

蝶野「いったああああ!!!」

ミカ「はは、今日はヘルメットを被って来たんだ。」

みほ(ヘルメットだったんだ…形が同じだから全然気づかなかった…)

蝶野「まったく、今度ふざけたら…」

       バァン!

隊長達「」

蝶野「容赦しないわよ?」


蝶野「全体、前線に向かって整列!」クルッ

隊長達「」クルッ

蝶野「前へ、進め!!」

ザッザッザッザッザッザッザッザッ ……


      ~追跡隊側~


優花里「行っちゃいましたね…私達も後を追いましょう!」

沙織「銃で脅すのはやりすぎでしょ…」

麻子「蝶野さんにとってはああするしかなかったんだ。」

      ~前線~

ミカ「ふぅ、スッキリした。」

西「危うくぶちまけるところでしたね!」

まほ「どうやら他の武器も支給されるみたいだ。」

みほ「よいしょ…よいしょ…」

アンチョビ「おっ!弾薬箱を五つもってきたのか。」

ダージリン「体験学習なのに本格的ね。」

蝶野「お待たせ!武器をさらに持ってきたわ!!」



      ~追跡隊側~


優花里「おぉぉ!!日本製の武器があんなに!」

高校戦車道隊長部隊装備一覧


西住みほ

・三八式歩兵銃

・二十六年式拳銃×2

・手榴弾(安全仕様)×9

西住まほ

・三八式歩兵銃

・軍刀(偽物)

・手榴弾(安全仕様)×5

カチューシャ

・三八式歩兵銃

・九九式短小銃

・手榴弾(安全仕様)×6

ケイ

・三八式歩兵銃

・九九式狙撃銃

アンチョビ

・三八式歩兵銃

・四四式騎銃

・手榴弾(安全仕様)×5

ダージリン

・三八式歩兵銃

・桑原製軽便拳銃

西絹代

・三八式歩兵銃

・一〇〇式機関短銃

ミカ

・三八式歩兵銃

・三十年式歩兵銃


※手榴弾は爆発しても、爆風と煤をばら撒くだけ
 なので、殺傷力は無い。
※綿で作られた弾丸は弾薬箱にて補充可能。




      ~追跡隊側~



沙織「みぽりんは二丁拳銃かぁ。西武のガンマンみたいで
   かっこいい!」

エリカ「隊長は銃ではなく軍刀…似合ってます!」

ノンナ「カチューシャ様は三八式の後続である九九式ですか。」

ナオミ「狙撃銃…私なら似合いそうだが…」

ぺパロニ「姐さんのパンツァージャケットが軍服みたいだから
     すっごい似合ってるッス!」

ローズヒップ「三八式以外の武器が拳銃一丁とは凛々しすぎますわ!!」

オレンジペコ「…確かに。」

玉田「おお!日本軍唯一の短機関銃ではありませんか!!」

ミッコ「三十年式とは古いのを選んだなぁ。」

アキ「大洗の隊長が持ってる拳銃も、1890年代の初期に作られた物だよ。」

蝶野「準備は終わった?終わったらすぐに集合よ!」



みほ「凄いセット…」

カチューシャ「まるで本物の戦場ね。」

蝶野「見とれてないで集合!」



自衛隊「ではこれより高校戦車道隊長部隊と大学選抜チームとの
    9対30の試合を行います。」

アンチョビ「30!?ちょっと多すぎないか!?」

自衛隊「ええ、ルールは敵の銃撃や手榴弾の爆発を一発でも
    喰らえばその場で脱落。
    ただし、味方への誤射は判定には入りません。
    また、この試合では両チームに3両の戦車が用意されていますが、
    使用できる戦車はどれか1両だけです。」

ケイ「Oh…思ったよりもhardね…」

自衛隊「試合は5分後に開始します。その間に水分補給やトイレ休憩などを
    済ませておいてください。」



      ~追跡隊側~


優花里「どうやら試合が始まるようです!」

沙織「みぽりんかんばれー!(小声)」

華「体験学習って試合のことだったんですね。」

麻子「正直嫌な予感しかしない…」

エリカ「多勢に無勢すぎる…」

ノンナ「あの時参加を断っておけば…」

アリサ「隊長はああいうのが大っ嫌いなのよ!」

ナオミ「問題はどう攻めるか…」

ぺパロニ「大丈夫!姐さんはあのくらいの数なら
     何とかなるッスよ!」

カルパッチョ「9対30じゃぁもう勝負が見えてるけど…」

ローズヒップ「ダージリン様!わたくしは全力で応え(むぐぅ!?」

オレンジペコ「声が大きいです。」

玉田・福田(隊長……)

ミッコ「あぁーこりゃ駄目だなぁ。」

アキ「うん、絶対無理。」

自衛隊「試合開始!!」



蝶野「始まったわね。」

まほ「みんな気を抜くな。敵の数は多い、どこから来るのかも
   分からないぞ。」


      ゴゴゴゴゴゴゴ


カチューシャ「え?何この音!?」

アンチョビ「あああ!戦車っじゃない、的っじゃなくて何て言えばいいんだ!?」

ダージリン「戦車の形をした的では?」

アンチョビ「そ、それだ!」

蝶野「戦車発見!撃てぇー!!」

ゴゴゴゴゴゴゴ……


みほ「ハァ…ハァ…銃が重たい…それで、戦車は?」

カチューシャ「もう行っちゃったわよ!!」

蝶野「もっと早く来なさい!!」

ゴゴゴゴゴゴゴ

カチューシャ「あ!また来た!!」

まほ「私が行く!!」タッタッタッタッ

    バァン!

     パタッ ←戦車形の的が倒れる

蝶野「よぉーし!」

   ゴゴゴゴゴゴゴ

カチューシャ「 また来た!!」

まほ「みほ、行ってこい!」

みほ「よし…喰らえ!」

    バァン!

   ゴゴゴゴゴゴゴ

みほ「あれ?」

    バァン!

   ゴゴゴゴゴゴゴ

みほ「このっ!」

    バァン!

   ゴゴゴゴゴゴゴ……

みほ「行っちゃった。」

アンチョビ「下手くそ!!」

カチューシャ「下手すぎるわよ!!」

アンチョビ「焦りすぎだ!ちゃんと狙って撃て!!」

   ゴゴゴゴゴゴゴ

アンチョビ「ってまた来た!」

ダージリン「任せて。」スタスタ

ダージリンは片手に拳銃を持っている。

     スチャ

    バァン!

     パタッ

西「お見事!!」

   ゴゴゴゴゴゴゴ

ミカ「また来たようだね。」

カチューシャ「ミホーシャ!失敗挽回のチャンスよ!」

みほ「よし、今度はこれで!」スチャ

みほは三八式を背負い、両手に二十六年式拳銃を持つ。

    バァン!

     パタッ

みほ「やった!」

     ムクッ

みほ「ってあれ!?」

    バァン!

ゴゴゴ パタッムクッ ゴゴゴ

みほ「何で!?」

    バァン!

ゴゴゴ パタッムクッ ゴゴゴ

    バァン!

ゴゴゴ パタッムクッ ゴゴゴ……

みほ「」

アンチョビ「ドジ!!」

カチューシャ「構えつつのときといい何で銃の扱いが下手なの!!」

アンチョビ「戦車一匹まともに撃てないなんてよ!ああいう場合は
      急所を狙え!!」

   ゴゴゴゴゴゴゴ

カチューシャ「って何回来るの!?」

みほ「今度こそ!」

    バァン!

     パタッ

みほ「やった!」

     ムクッ×3

アンチョビ「って増えたぁ!?」ズルッ

みほ「どうなってるの!?」

 バァン!バァン!バァン!

     パタッ×3

みほ「ふぅ…次は無いよね?」

     ムクッ×15

みほ・カチュ・チョビ「って どわああああああああ!!」ドタァ

みほ「多すぎるよ!一人じゃ無理!!」

西「私にお任せ下さい!!」タッタッタッタッ

 ズダダダダダダダダダダ!

     パタッ×15

アンチョビ「よぉーし。」

蝶野「後方を守ってたけど、そっちはどう?」

西「戦車を21両仕留めました!!ちなみにそのうちの15両は私が仕留めました!!」

   ゴゴゴゴゴゴゴ

蝶野「みほ!撃てぇ!!」

    バァン!   

ゴゴゴゴゴオオオオオオオオ 

カチューシャ「加速した!?」

みほ「狙いが…」

戦車の的は加速しながら端から端まで行ったり来たりを繰り返す。

    ゴオオオオオオオオ 

カチューシャ「あ!逃げちゃうわよ!!」

みほ「待てーーーー!」

    バァン!


蝶野「ぎゃああああああああ!!」

アンチョビ「あ!加速型がまた来た!」

    ゴオオオオオオオオ

みほ「待てーーーー!」

    バァン!

蝶野「ぎゃぎゃああああああああ!!」

アンチョビ「あ、教官を撃っちゃった。」

蝶野「バカァーー!! バカァーーーーーー!!!」ドタァ

ケイ「教官、しっかり!」グイッ

ケイが蝶野の頭を持ち上げる。

ケイ「そうだ!水!!Water!!」パッ

   ゴッ

蝶野「あいた!」

西「持ってきました!!水です!!」

ケイ「Ok!」グビッグビッ

ケイ「ブゥー!!」

蝶野「~!!」

ケイは自分の口に水を含んだ後、蝶野の顔に吹き掛ける。

アンチョビ「しっかりしろ…!」グイッ

今度はアンチョビが蝶野の頭を持ち上げる。

アンチョビ「あ、そうだ!」パッ

   ゴッ

蝶野「あいた!」

西「今度はなんですか!?」

アンチョビ「薬だ薬!!」


西「持ってきました!!」

アンチョビ「よし! ってこれクロコダイルとマリファナの
      混合薬じゃないか!!危なっかしいの持ってくるな!!」

まほ「しっかりしてください…!」

今度はまほが蝶野の頭を持ち上げる。

まほ「そうだ!!」パッ

   ゴッ

蝶野「あいた!」

まほ「包帯だ!」

西「包帯ですね!分かりました!!」


ミカ「蝶野さん、このヘルメットを枕代わりに。」スッ

西「持ってきました!!包帯です!!」

カチューシャ「ミカーシャ!ちょっと来て!」

ミカ「なんだい?」タッタッタッタッ

ミカはヘルメットの紐を掴んだままカチューシャの元へ駆け寄る。

   スポッゴッ

蝶野「あいた!」

まほ「おいミカ!枕!!」

ミカ「あぁ、すまないね。」スッ

蝶野「いったいわねもぉ~」

アンチョビ「ミカ!ちょっと手伝ってくれ!!」

ミカ「すぐ行く。」タッタッタッタッ

   スポッゴッ

蝶野「あだ!!」

蝶野は怒りのあまりに起き上がる。

カチューシャ「よしミカーシャw!もう一回www!ってわああああああ!?」

蝶野「あんた達は私を[ピーーー]気か!!」

ダージリン「背中、大丈夫ですか?」

蝶野「背中より後頭部の方がずっといたいわ!!!」

  ドォォォォォォォン

カチューシャ「あ!この音は!!」

  ヒュルルルルルルルルル…

蝶野「全員伏せろ!!」

西「そう言う蝶野殿も!」ドンッ

蝶野「!?」ズザァーッ

   ボカン!

蝶野「うわぁ」

蝶野「危ないわね…」

西「大丈夫ですか!?」

蝶野「今のこと突き飛ばしたでしょ!!なんで教官を突き飛ばすの!!」

今日はここまで続きは明日の夜になります。
今回は誤字、脱字がいくつかありました…orz

>>56の一部、脱字を訂正



蝶野「あだ!!」

蝶野は怒りのあまりに起き上がる。

カチューシャ「よしミカーシャw!もう一回www!ってわああああああ!?」

蝶野「あんた達は私をころがす気か!!」

ダージリン「背中、大丈夫ですか?」

蝶野「背中より後頭部の方がずっといたいわ!!!」

  ドォォォォォォォン

カチューシャ「あ!この音は!!」

  ヒュルルルルルルルルル…

蝶野「全員伏せろ!!」

西「そう言う蝶野殿も!」ドンッ

蝶野「!?」ズザァーッ

   ボカン!

蝶野「うわぁ」

蝶野「危ないわね…」

西「大丈夫ですか!?」

蝶野「今私のこと突き飛ばしたでしょ!!なんで教官を突き飛ばすの!!」

なんの二次創作なのかわからないスレタイはわりと邪魔

>>60
途中から話の勢いが上がって原作が分からなくなると
思いますが、このSSはガルパン×ドリフといった内容と
なっています。

或いは『〇〇(キャラの名前)「(タイトル)」』みたいな形で

特にクロスは好き嫌い分かれるから、スレタイに【クロスオーバー】と入れとくのが無難
他のSSのタイトル見てみなよ
【】の中にジャンル書いてるでしょ

>>63 >>64
アドバイスありがとうございます!
次回作では気を付けます!

  ドォォォォォォォン

まほ「また来た!伏せろ!!」

カチューシャ「ひゅぅぅぅ、ドカーーーン!(゜∀゜)」バコッ

三八式の銃床で蝶野の頭を叩く。

まほ「教官、大丈夫ですか!?」

蝶野「ビリッと来たわ…」

みほ「蝶野さん!自衛隊からヘルメットを借りてきました!!」

蝶野「あ、ありがとう。」カポッ

ダージリン「面白くなってきたわ…」フフフ…

アンチョビ(カチューシャとダージリンの悪戯タイムが始まったよ…)

  ドォォォォォォォン

アンチョビ「ってまた来た!」

カチューシャ「ヒュルルルルルルルルル…」

      
      スポッ←ダージリンが蝶野のヘルメットを外す。

      パカッ←カチューシャが建物の中に入り、
          壁に付いたハッチを開ける。


カチューシャ「ドカーーーン!(゜∀゜)」バァン

開いたハッチを利用して蝶野の頭を叩く。

ダージリン「…」カポッ←ヘルメットを被せる。

みほ「蝶野さん、大丈夫ですか!?」

蝶野「痛かったわ…」

西「なんかピンポイントで狙われてませんか!?」

  ドォォォォォォォン

まほ「また来た!伏せろ!!」

カチューシャ「ヒュルルルルルルルルル…」

      スポッ

      パカッ
          


カチューシャ「ドカーーーン!(゜∀゜)」ガァン

ハッチを開き、一斗缶で蝶野の頭を叩く。

ダージリン「…」カポッ

西「蝶野殿!!しっかり!!」

蝶野「いたたた…」

  ドォォォォォォォン

アンチョビ「また来たぁ!!!」

カチューシャ「ヒュルルルルルルルルル…」

ダージリン「わぁーぱぱぱぱぱーぱー♪」

      スポッ

      パッ

     ヒューーン…


カチューシャ「ドカーーーン!(゜∀゜)」ガァン

今度は高い所から蝶野の頭にたらいを落とす。

ダージリン「…」カポッ

蝶野「……」

アンチョビ「大丈夫か!?」

  ドォォォォォォォン

ミカ「また来たみたいだね。」

蝶野「!!」タッタッタッタッ

カチューシャ「ヒュルルルルルルルルル…」

カチューシャは再びたらいを持つ。


カチューシャ「あれ?どこ行った??」

     ヒューーン…

      ガァン

カチューシャ「あぁ!!」

カチューシャの頭にたらいが落ちる。

      パッ

     ヒューーン…

      ゴォン

ダージリン「ぺぶっ!!」

カチューシャが落としたたらいが
ダージリンの頭に落ちる。

蝶野「大丈夫かぁー!!気を付けろぉー!!」

カチューシャにたらいを落としたのは蝶野であった。

ミカ「自業自得だね。」

 バァン! バンバァン!

アンチョビ「あっ!!敵襲!!!」

まほ「応戦するぞ!撃てぇ!!」

バン! バァン! ズドーン! バァン!

まほ、みほ、アンチョビ、ケイの4人が反撃に出る。

蝶野「みほ、手榴弾よ!!」

みほ「分かりました!」カチッ


みほ「投げますよ!」

大学選抜(以下大選)隊長「何!?総員撤退!!」

      ポイッ

   ドカーーーーーン!!


みほ「やりました!」

蝶野「敵に教えてどうするの!!」

みほ「敵に教えたらどうなるんですか?」

蝶野「当たんないに決まってるでしょ!!」

カチューシャ「手榴弾が勿体無いじゃない!」

蝶野「気付かれないようにそぉーっと静かにやるのよ!」

みほ「分かりました!」

      カチッ

みほ「そぉーっと…」

みほは蝶野が被ってるヘルメットの上に手榴弾を置く。

   ドカーーーーーン!!


蝶野「どわぁ」

みほ「こんな感じですか?」

ミカ「まさにヘルメットがなければ即死だった、だね。」

蝶野「あんたは何でそんなにバカなの!手榴弾は敵に使うのよ!!」

みほ「敵に!?」

蝶野「ピンを抜いて5秒以内に敵に投げるの!!」

みほ「えっと、ピンを抜いて…」カチッ

みほ「それから5秒以内に…(ドカーーーーーン!!

蝶野・隊長達「うわあああああ!!!」

みほ「あぁ…手が真っ黒に…」

蝶野「5秒経っちゃったのよ!アンチョビ、代わりに行きなさい!」

アンチョビ「よぉーし見てろぉ!!」カチッ

アンチョビは野球のピッチャーのように大きく振りかぶる。

      ポロッ

アンチョビ「あっ」

   ドカーーーーーン!!

蝶野・隊長達「うわあああああ!!!」

カチューシャ「危ないじゃないの!!」

   ヒューン  カラン コロン

蝶野「!? 敵の手榴弾だ!投げ返せ!!」

みほ「よいしょ!」ポイッ

   ドカーーーーーン!!

今日はここまで、続きはまた明日の夜になります。

大選1「わあああああ!」ポーン

敵が爆風で飛び上がる。

みほ「やったーーー!!」

まほ「いいぞみほ!!一人仕留めた!」

蝶野「よくやった!!」

   ヒューン  カラン コロン

まほ「!? また来たぞ!」

みほ「もう一度!」ポイッ

   ドカーーーーーン!!


大選2「うおおおおお!」ポーン

大選3「わあああああ!」ポーン

大選4「ぐあああああ!」ポーン


蝶野「よーしよし!!」

まほ「みほ、投げてこい!」

みほ「よーし!」カチッ ポイッ

   ドカーーーーーン!!


大選5「があああああ!」ポーン

大選6「ああああああ!」ポーン

大選7「うぎゃあああ!」ポーン

カチューシャ「また3人やったわ!」

自衛隊「うわああああああああ!!」ポーン

みほ「あっ、自衛隊を巻き込んじゃった。」

アンチョビ「ていうか何であんな所に居るんだ!?」

蝶野「よし!もう一回!」

みほ「えい!」カチッ ポイッ

   ドカーーーーーン!!


大選8「うがああああ!」ポーン

大選9「ぎゃああああ!」ポーン

大選10「ぬわああああ!」ポーン

ミカ「いい感じだ。」


(●゚(エ)゚●)ポーン


蝶野・隊長達「!!??」

まほ「なんでく○○んが!?」

ダージリン「もう何が出てきても驚きませんわ…」

みほ「何ですかあれは!?敵ですか!?」

蝶野「もう何でも構わないわ!もう一回!」

みほ「喰らえ!」カチッ ポイッ

   ドカーーーーーン!!


大選11「うわああああ!」ポーン

大選12「ひぎゃあああ!」ポーン

大選13「ヴァアアアア!」ポーン

西「これで13人目ですね!!」


     コケコー!!


蝶野・隊長達「うわあああああ!!!」

   コッコッコッコッ…


アンチョビ「なんで鶏が…」


蝶野「…よし!次!」

カチューシャ「鶏のことはノーコメント!?」

みほ「とりゃ!」カチッ ポイッ

   ドカーーーーーン!!


大選14「どわああああ!」ポーン

大選15「ぱぎゃあああ!」ポーン

大選16「ぶわばあああ!」ポーン

カチューシャ「これで半分は減らせたわね!!」

まほ「ああ、30人中16人を手榴弾だけで倒した。」


ボコ「やられたーー!」ポーン

みほ「!? 今ボコが居たような…」

まほ「ボコが好きすぎて幻覚でも見たんじゃないのか?」

みほ「もう一回!」カチッ ポイッ

   ドカーーーーーン!!


ボコ「またかーーー!」ポーン

みほ「やっぱりボコだ…!(* ゚∀ ゚*)」

アンチョビ「あのボロ熊なんで此処に居るんだ!?やられに来たのか!?
       あいつはⅯなのか!?」

みほ「ボコ~!」カチッ ポイッ

   ドカーーーーーン!!


ボコ「…」ヒョコ

みほ「あっ!ボコ~~~!(* ゚∀ ゚*)」

ボコ「…」カチッ ポイッ

まほ「はっ!みほ、逃げろ!!」グイッ

みほ「お、お姉ちゃん!?」

 チュドーーーーーーーーン!!

蝶野・隊長達「うわあああああ!!!」

みほ「な、なんで…?」

アンチョビ「そりゃぁ何度も手榴弾を放り込まれたら
       誰だって怒るだろ。」

カチューシャ「しっかしビックリしたわ…まさか3個同時に
        投げてくるなんて…」

みほ「うぅ…反撃するなんてボコじゃない…(´;ω;`)」

バァン!  バンバァン!

ケイ「て、敵襲!」

蝶野「敵の数は減ってるわ!畳みかけるわよ!!」

まほ「うおおおおおお!!」タッタッタッタッ

    バァン!

大選17「うぐっ!」

まほ「よし…」

みほ「ボコを利用するなんて許さない!(`;ω;´)」タッタッタッタッ

 バァン!  バァン!

大選18「がぁ!」

大選19「ひぎっ!」

蝶野「よし!どんどん行け!」

カチューシャ「よし!行くわよ!」タッタッタッタッ

ケイ「カチューシャ!Wait!!」

カチューシャ「何よ!!」

ケイ「この銃で本当に勝てるかな?」

カチューシャ「Я не знаю!」


カチュ・ケイ「あ ピッカピカの~3ねーんせーい!! ビシッ!!」


蝶野「バカァーーーー!」

アンチョビ「行くぞ!」タッタッタッタッ

西「アンチョビ殿!ちょっと待って下さい!!」

アンチョビ「どうした!?」

西「今日のおかずは何ですか?」

アンチョビ「私は鯵節だ。そう言う西は?」

西「私は鮭っ子ですよ!!」


西・チョビ「あーじ節 鯵節♪ 鮭っ子 鮭っ子♪ ビシッ!!」
      

蝶野「何をしているの!!」

ミカ「ダージリンさん、早く。」タッタッタッタッ

ダージリン「ちょっと待って。」

ミカ「何だい?」

ダージリン「5秒前。」

ミカ「4,3,2,1…」


ミカ「Tulta!」

    バァン!

大選20「ぎゃっ!」

ミカは三十年式の銃床にまたがり発砲する。

ダジ・ミカ「からの、ビシッ!」


蝶野「何をしているのあんた達は!!」

蝶野「まったく……ん?」

 ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ドド…

蝶野「!! 敵戦車!M26パーシングよ!!」

カチューシャ「こっちも戦車を持ってくるわ!!」タッタッタッタッ

    
     ドーーーン!!!


アンチョビ「おわああ!!凄まじい…!」

カチューシャ「持ってきたわよ!!」ドドドド

アンチョビ「よし!ってえぇ!?」

みほ「か、かわいい~!」

乗ってきたのはカチューシャくらいの小さい子供が一人乗れる程の
小さな戦車であった。

まほ「見た目よりも火力だ!」

蝶野「ぶっ放せーー!!」


    パン


蝶野「ありゃ!?」

ケイ「ちょっとぉwwww」

アンチョビ「何やってるんだ!!」





      ~追跡隊側~



あんこうチーム「しょぼ!!」バタァ

エリカ「今まで黙って見てたけど、流石にここは
     ツッコまずにはいられないわ!」

ノンナ「」ブッ(鼻血)

ワー ワー ギャー ギャー

大選隊長「………総員構え。」

大選隊長「撃て。」

    バァン!×9



  ~大洗学園艦~

杏「でっ、ボロ負けして帰ってきたと。」

みほ「はい…」

沙織「元気出してみぽりん…」

華「悪くはありませんでしたよ?」

優花里「西住殿はよく頑張りました!」

麻子「私なら途中でギブしそうだからな…」

まほ「周りがボケなければ勝てたかもしれないのに…」

エリカ「隊長…」

カチューシャ「幼い頃に戻った気分よ!」

ノンナ(これで今日のカチューシャ日記が図りますね…)

ケイ「いやぁ、派手に暴れたわ。」

ナオミ「暴れたというよりボケた気が…」

アリサ「見てて面白かったですよww」

アンチョビ「たまには戦車戦以外もいいな。」

ぺパロニ「負けたけどすっごいかっこよかったッス!!」

カルパッチョ「洞察力もツッコミ率も高かったからね。」

ダージリン「こんな格言をご存知かしら?
      真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である。」

オレンジペコ「ナポレオンですね。」

ローズヒップ「ダージリン様も無能でしたわ!」

玉田「隊長、よくぞ御無事で!!」

福田「おかえりなさい!隊長!!」

西「ただいま!!」

アキ「ミカ、勝手に参加したからには分かってるよね?」

ミカ「…………ごめん。」

ミッコ「こりゃ長くなりそうだ…」

杏「それじゃあボロ負けした罰として…」

みほ(またあんこう踊りかぁ…)















      杏「チョットだけヨ!全員集合を踊ってもらうから。」



      隊長達・追跡隊「!?」




エンヤーコーラヤット♪

ドッコイジャンジャン コーラヤ♪ 


   終わり

これで終わりです。所々誤字、脱字がありましたが、前回の「自動車部とサイレン」
よりも面白くしようといろんなドリフネタを出しました。
前回よりも長くなりましたが、最後まで見た方はありがとうございました。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年10月02日 (日) 07:03:30   ID: CEjb1KhG

こういうのは嫌いじゃないw

元ネタと照らし合わせて観ると

面白いw

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