モバP「晴も女の子の匂いするんだよな…」 (26)
モバマス結城晴SS
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P(今日は晴のミニライブ。…そろそろ準備できる頃かな…楽屋に呼びに行くか)
コンコン
「どーぞ」
ガチャ
晴「おう」
P「そろそろ時間だぞ」
晴「ん、準備できてるぜ」
P「…晴、お前、いつも衣装に着替えたあと、着てた服散らかすなって言ってるだろ」
晴「えー、めんどくせえ」
P「毎回俺が綺麗に畳んでやってんだからな」
晴「あーはいはい、さんきゅー」
P「心がこもってない返事だなあ」
晴「うるせ。…っと、そろそろ時間だし、行ってくる!」
P「頑張ってこいよ!」
晴「おう!」
バタン
P「さて…晴が散らかした服、片付けとかないとな…」
P(晴のやつ、いつにも増して散らかして…)ガサガサ
P(まあ、こういうところも晴らしいといえばらしいけど、もうちょっと落ち着いて欲しいよなあ…)
P(………)
P(このパーカー…、さっきまで晴が着てたやつなんだよな…)
P(普段意識したこと無いのに、今日はなんか無性に気になる…)
P(…いやいや、担当アイドルの服に欲情するとか無いだろ…。まして晴とか、妹というか弟みたいなもんだし…)
P(…)ゴクリ
P「ちょっとだけ…」ハスハス
P(……)
P「」ハスハスハス
P(あっコレやばい)クラッ
P(少女特有の甘い匂いと、晴の汗の匂いが混ざって、癖になりそうだ…)
P(コレが晴の匂い…)ハスハス
P「…!いかんいかん…、いい匂いすぎて我を忘れるところだった」
P(……)
P(首筋のところ…)ハスハス
P「」
P「」
P「…ハッ!匂いで死にかけた…」
P(首筋の匂い…他のところより濃くて…、肺が晴で満たされていく感覚だ)ハスハス
P「晴…晴ぅ…」ハスハス
P(一生嗅いでいたいなこれ…麻薬みたいに癖になる)ハスハス
P「!」
P「これは…晴の帽子!」ガッ ハスハス
P(シャンプーの匂いと服より濃い汗の匂い…)ハスハス
P(肺が天国に旅立ちそう)
ハスハスハスハスハスハスハスハスハスハスハスハスハスハス
P「ふぅ…。ん?」
晴「お、おい、P…、何やってんだよ…」
P「…?」
P「晴…?」
P(?? なんで晴がここに?晴は今ライブ中だろ…?)
P(え?もう1時間経ってる?なんで?パーカーと帽子の匂い嗅いでただけで1時間経ったのか?)
晴「なあ、Pが持ってるのって、オレの服…だよな?」
P「あ、ああ…」
晴「ライブ、終わったからさ、着替えるから…、返してくれよ」
P「す、すまん」
晴「ん…」
P「…じゃあ、着替え終わったら事務所まで送ってくから」
晴「…わかった」
P(人生終わった…)
―――
車内
P「…」
晴「…」
P(気まずいにも程がある)
P(晴に嫌われたよなあ…。あんなことしてる奴にプロデュースされたくないもんな…)
晴「…」
晴「…あのさ」
P「ひゃい!」
晴「なんだよそれ。…さっきのアレさ、なんでオレの服なんか嗅いでたんだよ」
P「なんでって…」
晴「オレはPのこと兄貴みたいなもんだと思ってたんだけどさ、Pはオレの事、女として見てるのか?」
P「そういう言い方されると心に刺さるけど…、今回は魔が差したというか…なんていうか…」
P「晴には申し訳ないと思ってるし、嫌われてもしょうがないよなと思ってる…」
晴「オレはそういうのよくわかんねーけどさ、Pがオレの服の匂い嗅いでてたりしても、嫌いにはなんねーよ」
P「晴…」
P(ええ子や…)
晴「それにさ…」
P「ん?」
晴「わざわざ隠れて服の匂い嗅がなくたって、オレに言えばいつでも…」ブツブツ
P「え??」
晴「だから!言えば嗅がせてやるって言ってんだよ!いいか?オレだから聞いてやるんだからな!他の奴には頼むなよ!」
P「あ、ああ…」
P(なんかよくわからないけど丸く収まった)
晴「この話は終わり!腹減ってきたし、どっかご飯連れてってくれよ!」
P「お、おう、いいぞ」
―――――
数日後
梨沙「最近、アンタとPの仲が怪しいんだけど」
晴「はァ?何言ってんだ」
梨沙「なんて言えばいいのかしらね…。なんとなく距離が近いというか雰囲気が変わったというか…」
晴「なにもねーって」
梨沙「晴、今日ってオフでしょ?なんで事務所にいるの?」
晴の女の子の匂い(意味深)
晴「ちょっとPと仕事の話があんだよ」
梨沙「ならいいけど…。もしPになんかされたら言いなさいよ、ボコボコにしてやるんだから!」フンス
晴「はいはい、分かったよ」
梨沙「じゃあ、撮影行ってくるわね」
晴「おう」
――
晴「ってさっき梨沙に言われた」
P「俺はロリコンじゃないんだけど…」ナデナデハスハス
晴「この状況で言ったら世界一説得力のないセリフだなそれ…」
P(あの一件があってから、たまに晴の匂いを嗅がせてもらっている)
P(二人っきりのときに呼ぶと、膝の上にちょこんと座ってくるので、髪の匂いを嗅いだりしている…)
P(いけない事だとわかっていつつも、やめられないんだよなあ…)ハスハス
晴「他の奴に頼んだりしてないよな?」
P「してないしてない」ナデナデハスハス
晴「Pはロリコンだからな。オレが矯正してやんねーと」
P「だからロリコンじゃないって…」ナデナデハスハス
晴「説得力がねーんだって」
P「ん…?ってことは、俺のロリコンが治るまでこういうの付き合ってくれるってことか?」
晴「治るまでな」
P「じゃあ一生治らなかったら…」
晴「…!」ゲシゲシ
P「痛い!足踏むな!」
晴「うっせーばーかばーか!ロリコン!」
P「急になんだよ…」ハスハス
晴「ぁ…」
P「どうかしたか?」
晴「…なんでも」
P「…あ、ごめんごめん」ナデナデ
P(撫でるのやめると名残惜しそうな顔するのかわいいな…」
晴「声に出てんだよ!かわいいとか言うのやめろ!!」ゲシゲシ
P「痛いって!」
晴「はぁ…、もう満足しただろ?そろそろ降りるぞ」ヒョイ
P「ああ、ありがとう。生きる活力が湧いてきた」
晴「大げさだっての。まあ、Pには世話になってるしな。」
晴「…それに、Pの膝の上も、撫でられるのも、悪くねえし…」ゴニョゴニョ
P「なんか言った?」
晴「なんでもねーよ!」
P「?」
晴「それよりご飯行こうぜ!Pも腹減ってるだろ!」
P「いいけど、この前みたいにアホみたいに食うのはやめろよ?ただでさえちひろさんに絞られてるのに…」
晴「成長期だからしょうがねーだろ」
P「成長期つったって限度があるんだよ…」
晴「へへ」
P「ったく…。ほら、行くぞ」
晴「おう!」
ガチャバタン
ちひろ「…イチャイチャ見せつけられるこっちの身にもなって欲しいんですけど…。通報しちゃってもいいですかね…」
おわり
ありがとうざいました
晴はいい匂いしそう する(確信)
これは良SS
膝に乗っけて匂い嗅いでたら間違いなくおっきする
素晴らしいSSだった
P(こうして晴をハスハスし続けてはや10数年…)
晴「結局ロリコン治らなかったな」
P「20歳すぎの娘相手ならロリコンではない」ハスハス
晴「どうでもいいけど程々にな。お色直ししたばっかなんだから」
えんだあああああ
いあああああ
おつおつ
晴ちゃんの首すじの匂いをひたすら嗅ぐだけの仕事とかありませんかね…
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