咲×ダンガンロンパ (7)
咲×ダンガンロンパのクロスSSです
※SS初心者なので文章力はゴミです
※キャラ崩壊?
※更新は不定期かつ短い
※いっぱい死にます
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1371057503
—プロローグ—
「ん…ここは、どこや?」
うちが目を覚ますとそこはいつも見る自室の天井ではなく見知らぬ教室の中だった
「あれ?確か今日は千里山高校の入学式で…」
そうや、思い出した。今日うちは千里山高校の入学式に出るはずや
家を出た記憶もちゃんとある。迎えに来てくれた………いやちゃうな、誰も迎えに来てないな。うん、うちは一人で学校に向かったんや
「それから…」
駄目やサッパリ思い出せん。まるで記憶に霧がかかったかのような嫌な感じがするわ
「まぁ、こんなところで分からないもんを考えててもしゃあない。まずはここから出るか」
うちは今まで座っていた椅子から立ち上がり教室のドアに手をかける
「「あっ」」
しかしうちが扉を開ける前にガラッという音を立てて扉が開く
そこには長い黒髪に整った顔立ち、制服の上からでも分かるほどに発育の良いおっぱい、そして何よりもうちが今まで見たこともないような太ももを持った美少女が立っていた
「なぁ、ちょっとええか?」
「ん?」
「コホッ、コホッうちちょっと病弱やねん」
「えっ、そうなん?」
目の前の立派な太ももを持った美少女は不審な人物を見る目から一転、心配そうな目でうちを見る
(こいつお人好しやな、これならヤれる!!)
「それで今体調悪くてな、コホッ、ちょっと横になりたいんやけど…」
「そっ、それは大変や!早く保健室…って保健室は閉まってるんやった!ええっと…」
目の前の美少女が頭を抱えながら右往左往する
(……あと一押しか)
「あ〜辛いわ〜早く横になりたいわ〜」
少しよろけながらうちがわざとらしくそんな事を言うと
「う〜〜、そや!ここに頭置き」
美少女は教室の床に座り自らの太ももをポンポンと叩いた
(ふっ計画通り!)
「すまんなぁ」
うちはにやける口元を隠すように少し俯きながら太ももに頭を載せた。その瞬間、うちに電撃が走った
「こ、これはっ!」
「ん?どうしたん?」
「い、いや何でもないで。ありがとな」
ふ〜、危ない危ないこれまで味わったことのないような気持ちよさに思わず声を出してもうたわ。まさかこれほどの膝枕力の持ち主だとは思わなかったわ
「そういえば自己紹介がまだやったな。うちは千里山高校一年の清水谷竜華や」
ん?竜華?その名前どっかで聞いたような………まぁ、ええか。今はそんな事よりこの極上の膝枕の感触を頬に焼き付ける事に集中せな
「うちも千里山高校一年の園城寺怜やよろしく頼むで〜」
「怜?う〜ん、何かどっかで聞いた事があるような」
竜華と名乗った美少女はうちの名前に何か心当たりがあるのか仕切りにうなり声を上げて思い出そうとしている
うちはその間ずっと太ももに頬をこすりつけていた
竜華「って何しとるん!?」
5分後、うちの所業に気付いた竜華が顔を真っ赤にして立ち上がり至福の時は終わりをつげることになった
怜「いや〜すまんな。竜華の太ももが気持ちよすぎてつい」
竜華「つい、じゃないわ!初対面の人の太ももに頬を擦り付けるなんて可笑しいやろ!?ていうかいきなり呼び捨て!?」
怜「いや、何でか知らんけどこの呼び方がしっくりくるねん。うちのことも怜でいいで。それよりここがどこだか分かる?」
竜華「はぁ…まぁええわ。ここがどこかはうちにも分からん。確か千里山高校の入学式に出るために家を出たら何故か隣の教室の机で寝とったんや」
ふむ、竜華もうちと似たような境遇みたいやな
怜「なぁ、竜華はこれからどうするつもりだったん?」
竜華「うちはとりあえず開いてる教室を片っ端から見てくつもりや。怜はどうするん?」
怜「うちも似たようなもんや。せやから…」
うちも付いていっていい?
そう聞こうとしたときだった
ピンポンパンポーン
『みんな、おっはよ〜☆』
スピーカーから妙にきゃぴきゃぴした言葉使いのヘリウムガスを吸ったような声が流れてきた
竜華「なに!?なんなんこの声!?めっちゃウザいんやけど!?」
怜「確かにウザいわこれは」
『あ〜〜っ、今私の声ウザイって思ったでしょ〜。今回は許すけどもし次そんなこと言っちゃう悪い子が居たらお仕置きしちゃうぞ☆』
ヤバい、今凄いイラっときた
『まぁそれはおいといて〜。皆さんにお知らせがあります☆今から入学式を執り行うので10分以内に体育館に集合すること☆遅刻はダ・メ・だ・ぞ☆』
その言葉を最後にブツッという音を立てて放送は終わった
怜「………どうする?」
竜華「どうするって……行くしかないんちゃう?」
怜「……せやな」
うちと竜華は妙な疲れを感じながら放送に従い体育館を目指すことにした
※ダンガンロンパのキャラは一切出ません
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