短スレ
一発ネタ
勇者「勝負だ魔王‼」
魔王「望むところだ!!」
「オギャアアアアアアア」
魔王「少し待たれよ」
勇者「赤ちゃん!?」
魔王「あーあーよしよし」
「ひっく……」
魔王「よし!!勇者大丈夫だ!!」
勇者「お、おう」(やりずれー)
赤ちゃん「オギャアアアアアアア!!」
魔王「またか!!……あっ授乳時間だったね。勇者ちょっと待ってね」
勇者「」
魔王「はいはい。おちちですね」脱ぎ脱ぎ
勇者「!?」ドキドキ(お、おっきい生のおっぱい)
魔王「あっ………すまぬ向こう側向いてくれぬか?」
勇者「お、おう………」ビンビン
魔王「はいはい……いっぱい飲むんですよー」
魔王「かわいいですねぇ~」
魔王「あら?もうお腹いっぱい?」
トントン
赤ちゃん「げぷ」
魔王「げっぷ出ましたね~」
魔王「ふふふ………お父さん誰か知らないですけどかわいいですねぇ」
勇者(シングルマザー!?それよりお父さん誰か知らないだと!?)
魔王「よいしょおねんねしましょうね………」
魔王「よし、勇者待たせたな‼」
勇者「お、おう!!覚悟!!」
にひにぎ
魔王「あっ待たれよ服が引っ張られておる。ダメですよーお母さんはお仕事なんです」
勇者「あのーここでやるのやめません?赤ちゃん危ないですよ?」
魔王「うむ、そうだな!!側近!!」
側近「はい、魔王さま」
魔王「赤ちゃん頼む」
側近「かしこまりました」
赤ちゃん「オギャアアアアアアア!!」
魔王「あ、あ!…………ああ。おねしょだオムツ変えろ側近」
側近「…………」
魔王「嫌か?………仕方がない。よしよし今変えてあげるからねぇー」
勇者(やべ、いっこうに戦闘が始まんねぇ………)
勇者「覚悟!!」
赤ちゃん「オギャアアアアアアア!!」
魔王「こら、勇者!!騒ぐでない!!」
勇者「」
勇者「し、しかし………」
魔王「まぁ、その待って」
魔王「はい、新しくなったねー」
側近「では、ご武運を」
魔王「うむ」
赤ちゃん「まんま」
魔王「!?」
赤ちゃん「きゃきゃ!!」
魔王「ふふ、ママはここよ。強く生きるのよ」
側近「うっ………うううう」
勇者「」(くっそやりずれー!!!!!!)
魔王「待たせた勇者!!だが負けはしないぞ‼…………我が子が待っている私を」
勇者(それ死亡フラグ!!!)
魔王「いくぞ勇者!!」
側近「すいません」
魔王「ん?」
勇者「」
側近「哺乳瓶どこですか?」
魔王「寝室の食器棚だ。オムツは寝室のタンスだ」
側近「わかりました。早く帰ってきてくださいね」とことこ
魔王「うむ。レベルが高い。なんぼだ?」
勇者「お前を倒すため99だ!!」
魔王「そうか……………」
勇者「さぁ覚悟を!!」
魔王「すまないs最後に我が子を見させてくれ」
勇者(もう………いや………心が折れそうだ。子持ちとか聞いてねぇよ!!)
勇者「いいぞ。冥土の土産だ」
魔王「慈悲を感謝する。別れを言ってくる」
勇者「お、おう…………」
勇者(やりずれよぉ!!倒しずれぇよぉ!!)
勇者「………ちょっと覗いてみよう」
側近「あら?魔王さま帰ってくるの早いですね」
魔王「勇者が99レベルだった」
側近「!?」
魔王「情けで娘の顔を拝みに来た」
魔王「はは………いい寝顔…………」
魔王「…………………ふふ」
側近「魔王さま………うううううう」
魔王「では………さようなら我が子よ」
勇者(見るんじゃなかった)
魔王「………待たせたな」
勇者「顔が優れないが?」
魔王「………大丈夫だ。最後まで魔王を通す‼」
勇者(くっ!!魔力が高鳴るのを感じる!!)
魔王「勇者お前には勝てないだろう。だから一発勝負だ‼いくぞ!!」
ごばぁああああああ!!
勇者「ぐぎゃあああああ!!!………………はぁはぁ!!耐えたぞ‼」
魔王「………そうか。必殺技は耐えられたか。勇者好きにするがいい………もう手はない」
勇者「お、おう」(潔すぎやしませんか)
魔王「…………………」
勇者「…………………」
魔王「早くやれ」
勇者「ま、まて準備が」
魔王「早く……やって………」ぽろぽろ
勇者(なくなぁ!!やりずれー)
勇者「…………」
魔王「うううう………最後まで凛々しくいようと思ったのに………あの子が成長した姿を見れない思うと………どうしても」
勇者(やめて………心が情で折れそうだ)
魔王「うぅ……うぅ。産まれるの不安だったでも…………産まれたら………かわいかった」
勇者(やめろ‼走馬灯を語るなよぉ‼)
勇者「………」(女神集合!!)
女神(なんですかぁ~)
勇者(聞いてないんですけど‼)
女神(なにがですぅ?)
勇者(魔王が子持ちとか!!)
女神(そんなぁまさか。脳を見てみましょう)
女神(……………ぶわっしくしく……勇者の悪魔!!)
勇者(フッざけんなあああ!!お前もなに同情しているんだ‼)
女神(めそめそ………めそめそ)
勇者(やるからな!!やるからな!!)
女神(うぅううなんで私は業が深い事を)
女神(こんな綺麗な心をお持ちなひとを殺せと………うううううう。なんと罪深きことを………)
勇者(……………)
堕女神(こりゃ………勇者が悪ですね)
勇者(裏切るなクソ女神!!)
堕女神(堕天します)
堕ちたな(確信)
駄女神の間違いだろこれ
おつ
勇者(ま、まずは戻れ!!)
女神(へいへい…………うるうる)
勇者(くっそなんでそこまで方を持つ………)
女神(ある日、妊娠してることを知った魔王は恐怖、不安が募った。少しずつ大きくなるお腹が夢で無いことを………)
勇者(…………)
女神(苦悩………そしてその日はやって来た)
勇者(………………)
女神(長い痛み………長く苦しく。難産)
女神(でもね………産声が聞いたあと………それを抱き締めたときね…………すごくすごく腕のなかで輝く小さい命があったのよ)
勇者(頭ん中見すぎ!!それよりやりずれぇマジで!!)
魔王「やらないのか?」
勇者「女神と協議中!!」
魔王「女神………?………!!あの子が泣いてる」
勇者「うぐっ………行け」
魔王「!?」
勇者「二度はない………行け」
魔王「…………ありがとう」にこっ
勇者「ちっこれでいいだろ」
女神(まぁ、問題なんじゃないです?無害化しましたし)
勇者「はぁ………俺の旅は何だったんだ………」
女神(…………にしても)
勇者「はぁ………」
女神(勇者の精液さすが!!)
勇者「!?」
女神(魔王が女性だったので宿敵の子を孕まされると言う侮辱をやったんですが………ねぇ)
勇者「よし、目標は決まった」
勇者「邪神討伐だな」
女神(へ?)
勇者「覚悟しやがれ‼女神!!」
勇者の冒険おわり
数年後
勇者「魔王覚悟!!」
魔王子「あっ!!お兄ちゃんだ!!遊ぼう!!お兄ちゃん!!」
魔王「こら!!………ごめんなさいねいつも」
勇者「いえいえ………」(もうやる気起きねーし………でも………まぁうん)
魔王子「ねぇねぇお兄ちゃん………耳貸して」
勇者「おうおう。なんだぁ?」
魔王子(お兄ちゃん……私のお父さんになって)
勇者(!?…………はは。待ってろ待ってろ)
魔王「何二人でこそこそしてるの?」
勇者「魔王………これ」
魔王「あら?プレゼント?」
魔王子「かたぐるまぁ!!」
勇者「はいはい」
魔王「開けてもいいかしら?」
勇者「ああ」
魔王子「ふひひひ」
魔王「!?」
おわり
おつ
無理矢理孕まされた魔王はいないんたねよかった
いいね
ハッピーエンドでよかった
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