【コンマ・安価】大阪警備府より【艦これ】 (124)
<教官室>
提督「……ふん。予定時刻丁度か。
十五分前には現地に到着しろと貴様は教わったはずだが?
随分と気楽な様だが、果たして、その気分が何処まで続くかな」
提督「さて、ひよっ子。大阪警備府附属・士官実地教練所へようこそ、と言っておこう。
私は貴様の指導教官を担当する者だ。
先刻承知の通り、貴様は、対深海棲艦特殊部隊『艦隊』の一基地を任されるに足る素質ありと認められた人間だ。
しかし、素質は持つだけでは意味がない。
これを扱える様になるまで己を鍛えるのが、この場所に貴様が寄越された意味だ」
提督「此処で貴様が為すべき事は、たったの二つだ。
一つ、『艦隊』の構成員たる特殊兵士……俗に艦娘などと呼ばれる存在を指揮し、深海棲艦を撃滅し得るだけの能力の養成。
二つ、『艦隊』の基地の長として、総合的な運用実務の能力及びそれに必要な知識、更にはこれを活用する術の習得。
どうだ? 至極簡単なことだろうが?」
提督「しかし、こんな簡単な事も出来んようなら、実戦で使い物になるはずもない。
然るに、貴様には明日からの一ヶ月に亘り、この二つだけを自分の存在意義と思って、死に物狂いで取り掛かってもらう」
提督「一月後、貴様を試す。
此方が用意した仮想敵との演習において、あらゆる能力を見せてもらうぞ。
作戦立案は無論、現場での指揮、艦装歩兵との連携、土壇場での指揮官としての判断能力。
貴様が修めた全ての力を出し尽くしてみせろ」
提督「万が一にも失敗したのなら、それなりの対応を行う……と言いたいところだが、
現在、『艦隊』は人手不足の気がある。従って、上層部は、そうした落伍者に対しても機会を与えている」
提督「三回。三回までの、再挑戦を認める。
だが、かといってこれに甘えて教練に励まん様なら、相応の罰を与える。覚悟しておけ」
提督「……では、これより、上から送られてきた貴様の人事文書を読み上げる。
それぞれの部分に相違ないか、しっかりと答えてもらおう」
提督「始める。
貴様の性別は《自由安価:>>3》で、
氏名は《自由安価:>>6 *不適切ならば直下》。
間違いないな?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1474217259
男
女
加速
ksk
東宮 桜
安藤恭子
性別:女性
名前:東宮 桜
提督「成る程。随分と上品な名前だな。
では次だ。直前試験で受け取った適正調査票を持っているはずだな?
それを此方に渡せ。照合を行う」
提督「……どれ」
《コンマ安価:>>9->>18 *9-14は下二桁(01-00)、15-18は下一桁(1-0)を採用》
指揮:特殊ノ性質ヲ有セル兵士タル艦装歩兵ニ対シ適切ナ指揮ヲ行フ能力《コンマ安価:>>9》
作戦:有効ナル作戦行動ヲ企画立案セシムル能力《コンマ安価:>>10》
交渉:弁舌ヲ以テ諸般ノ交渉ヲ優位ニ進ムルヲ可能トスル能力《コンマ安価:>>11》
技術:一定ノ複雑サヲ有スル機械及ビ構造物ヲ改造修理スル能力《コンマ安価:>>12》
通信:無線通信士ニ類スル通信技術ヲ駆使シ又暗号ヲ取扱フ能力《コンマ安価:>>13》
電子:電子機器ヲ使用シ情報処理等ヲ実行スル能力《コンマ安価:>>14》
艦娘知識:士官教育ヲ受クルニ当タリ事前ニ有セル艦装歩兵ニツイテノ知識ノ程度《コンマ安価:>>15》
妖精知識:同ジク妖精ニツイテノ知識ノ程度《コンマ安価:>>16》
深海知識:同ジク深海棲艦ニツイテノ知識ノ程度《コンマ安価:>>17》
軍事知識:同ジク各種軍事的事象ニ関スル知識ノ程度《コンマ安価:>>18》
お
ん
まーたいつものエターレス乞食かよ
このスレは一週間以内にまたエタるだろうな
そい
ほい
い
ぬ
ぺ
そ
ほい
指揮:30
作戦:24
交渉:84
技術:52
通信:67
電子:07
艦娘知識:6
妖精知識:3
深海知識:1
軍事知識:3
提督「ほう。弁論には多少心得があると見える。艦装歩兵に対しても、知識はあるようだ」
提督「しかし、肝要の作戦指揮能力の著しい欠如、壊滅的な電算機器の扱い、更には深海棲艦に対する認識の不足。貴様、これで本当に『艦隊』に入るつもりだったのか? だとするなら、明白な認識不足だな」
提督「精々、この一ヶ月の間に努力してみせるがいい。先に言っておくが、私に舌先三寸の小細工は通用せん。心しておけ」
提督「……貴様自身の能力については、こんなものか。全く、とんだ人材が転がり込んできたものだ」
提督「……」
提督「……最後に一つ、尋ねる。貴様は何故、この話を受けた」
提督「貴様も知っていよう。
現在の情勢は、我ら人類にとって芳しいものであるとは言い難い。
皆、言葉にこそ出さんが、寧ろ逆だ。
そして、それに対して真っ向から戦闘を仕掛ける『艦隊』がどれほど危険か、想像出来ん訳ではあるまい」
提督「この任務は、それによって得られる栄耀と同じ程の危険を孕んでいる。
それを知って尚この道を選んだ、その理由はなんだ?」
《自由安価:>>23》
占いで
親からの圧力
可愛い子が見れるから
死なせたくない同期の友がいる
提督「……」
提督「……」
提督「……そうか」
提督「……」
提督「……幾つか、言い含めておく。
欲も活力の一種であれば、私はそれを頭から否定する気はない。
しかし、少なくとも、この教練期間中に不埒な考えは起こすなよ」
提督「それと……此処を出られたとして、貴様は自分の部下を好き勝手出来る権限を持つ訳ではない。
各基地には、海自の陸上部隊も、陸自の警備部隊も控えていることを忘れるな」
提督「能力が証明されたのなら、成果を出せば我々は何も言わん。
しかし、それと常識を弁えることは別だ。
後は、言わずとも分かるな?」
提督「……無駄なことを言ってしまったか。
兎に角、我々はずっと見ている。
迂闊なことをしてみろ。即座に此処から、いや、自衛隊組織から叩き出してやる」
提督「……話は以上だ。貴様の部屋は、階下の左側、101号室だ。
荷物は搬入している。今日はさっさと寝て、明日に備えろ」
東宮 桜「はっ。了解しました」
<101号室>
東宮「……」
東宮「ちぇ。早速可愛い子ちゃんとヨロシク出来ると思ってたのに、釘刺されちゃった」
東宮「……これから一ヶ月、此処で暮らすのかぁ。
聞いた話だと、身体を動かす訓練はもうしなくてもいいっぽいけど……」
東宮「……明日の朝から、教練開始か。
頑張らないと、折角のチャンスを失っちゃうし……」
東宮「努力なんて柄じゃないけど、頑張らないとねー。ファイトッ、自分!」
東宮「……あふ。眠いし、今日はもう寝ようかな……お休み……」
【就寝します】
【0日目 終了】
【チュートリアル】
まずは、此処までお付き合いいただき、有難うございます。>>1です。
前置きは飛ばして、簡潔ながら、作品の流れを紹介します。
冒頭からの流れでお分かりのように、主人公は、艦娘を率いる提督となる為に、
これから一ヶ月間の教練期間に入ります。
この間に、様々な要素について訓練を積み、能力値を上げるなどして、
最後の試験に合格することを目指します。
勿論、その途中、艦娘が一切出てこない、ということはなく、
しっかりと交流イベントも用意してありますので、其方はご安心のほどを。
次に、基本となるゲームシステムの紹介です。
ゲーム内での1日は、
《午前》《昼休み》《午後》《余暇》《夕食》《消灯前》
の六つの時間帯に区分されます。
皆さんには、安価なコンマで、それぞれの時間に何をするかを、
コマンド指定で決めて頂きます。
コマンドは、差し当たり、
《各種教練》《演習》《交流》《散策》《その他(自由記述)》
から選択する形にしようと思っております。
これ以上の委細については、次の投稿時
(とはいっても今日の昼くらいになるとは思うのですが)
に、詳しくご説明しようかと思います。
それまでにご質問があれば、お書き下されれば可能な限りお答えします。
といったところで、一旦投稿を終えます。有難うございました。
おつ
がんばって
クソスレ立てんなハゲ
おつ
乙乙
【1日目】
<101号室>
東宮「う……んっ……ふぅ。おはよー、かな」
東宮「時間は……まだ余裕あるなぁ。ゆっくり着替えて、のんびり行こうかな……」
東宮「……あ、駄目だ。確か今日は、あのおっさんから話聞く日だった」
東宮「ガイダンス、ってことになるのかな。面倒だなぁ」
東宮「……遅れるとどやされそう。さっさと支度しなくちゃ……」
<執務室>
提督「……予定時刻五分前。温いな、東宮」
東宮「はっ。申し訳ありません」
提督「まぁいい。目に余る振る舞い、という訳でもない。だが、忘れるな。改善しなければ不利益を被るのは貴様だ」
東宮「はっ」
提督「さて。これから貴様に、此処での過ごし方を説明する。聞き漏らした、などということのないように、集中しておけよ」
東宮「了解です」
東宮(……一々うるっさいなぁ。こちとら子供じゃないんだぞぅ)
提督「さて、では__」
【チュートリアル2】
今から、投稿を始めますが、その前に、大まかなシステムを説明します。
まず、キャラクターの説明についてです。ステータス表示は、こんな感じになります。
+++キャラクター+++
-プロフィール-
名前:東宮 桜
性別:女性
-能力-
指揮:30
作戦:24
交渉:84
技術:52
通信:67
電子:07
-知識-
艦娘知識:6【0/600】
妖精知識:3【0/300】
深海知識:1【0/100】
軍事知識:3【0/300】
それぞれの能力の意味については、前回の投稿に記した通りです。
基本的には、文字面通りの効果だと思って頂ければ結構です。
知識の後ろについているのは、【現在経験値/必要経験値】です。
適切な行動を取ることで、それぞれの経験値が溜まり、
左の数が右の数を上回ると、知識の値が一つ上がります。
能力の上昇については、後ほど説明します。
これから、ステータス表記のベースはこれで通します。
何かあれば、これ以外にもステータスを追加することになります。
次に、ゲームの進行についてです。
節目節目で、こんな感じのコマンド選択画面を出します。
+++コマンド選択+++
【○日目】
【時間帯】
東宮「さて、どうしようかしら」
《自由安価:>>○○》
1.各種教練(教練内容指定)
2.実習
3.演習
4.交流
5.散策
6.その他(自由記述)
コマンドの内容の説明です。
まず、1.各種教練。これは、主に四つの知識の経験値を貯める為に行います。
実行すると、コンマ値の良し悪しと、下一桁の数値に応じて経験値が貯まります。
また、能力についての教練も受けることが可能で、
その場合は、確実に少量の固定値分だけ能力が上昇します。
2.実習は、能力の向上の為のコマンドです。
六つの能力から一つを選び、それについて実践的な訓練を行います。
上昇判定については、コンマ下一桁の大きさと、現在の能力値によります。
3.演習は、模擬戦を行い、総合的な訓練を行うコマンドです。
しかし、訓練もせずにいきなりこれを執り行うことは出来ません。
最低でも、ゲーム内時間で一週間後になります。
詳細は、その時に説明します。
4.交流は、知り合いのところへ行って、コミュニケーションを取ります。
これを選択する場合は、誰の所へ行くか、名称を指定する必要があります。
5.散策は、特に場所を定めず、教練所の内部をぶらつきます。
基本的にはコンマ次第の運任せな内容ですが、
指定安価次第では、また変わってくるかもしれません。
6.その他は、完全自由安価で行動を記述します。
何が起こるかは、試してみないことには分かりません。
基本的に主人公は、先の投稿で述べた通り、1日につき
《午前》《昼休み》《午後》《余暇》《夕食》《消灯前》
の6回分行動することが可能です。
この内、午前と午後は、必ず1、2、3からコマンドを選択する必要がありますから、
自由行動が可能なのは、実質4回だけです。
この時間帯は、自習をするもよし、遊んでも良し、ではあります。
しかし、余りに遊び呆けていると、ペナルティが発生するかもしれません。
コンマ値については、基本的に、小さい程良い結果だと言えます。
大きい方が良い場合は、適宜お伝えします。
また、所謂クリティカル・ファンブルについても設定してあります。
01-10をクリティカル、96-00をファンブルとし、
該当の数値となった場合、決定的成功/致命的失敗ということで、
行動の結果に変化を与えます。
以上が、基本的な進行となります。
追加要素などがあれば、その段階で新たに通知を行います。
提督「__以上だ。理解出来たな?」
東宮「はい」
提督「今の説明で不足があれば、何時でも聞け。
それについて、詳しく説明してやろう」
提督「それと、此処では、自力での学習が前提となる。
必要であるなら、私を始め、必要な人材が横に付く」
提督「こうしたシステムであるからには、どの時間に何を学ぶかは貴様の自由だ。
だが、裏を返せば、これは貴様が、自分の選択に責任を持つということだ。
その意味は、分かっていよう」
東宮「承知しております」
東宮(失敗しても自己責任、ってことでしょ)
提督「良し。この事、よく覚えておけよ」
提督「さて、貴様は、まだ朝食も取っていない筈だな?
まずは食ってこい。その後、スケジュールを決めろ」
東宮「はっ。では、失礼します」
提督「……あぁ、待て。伝え忘れていた事がある」
東宮「はい?」
提督「一週間後に、演習が解禁されるというのは覚えているな?」
東宮「はい。それまでは、教練に励めと」
提督「だが、演習というからには、実際に動かす兵士が必要な訳だ。
机上での訓練には限界がある。生きた戦場の感覚を掴まねば、意味が薄いからな」
東宮「はぁ、確かに」
提督「従って、一週間後。
貴様に、麾下として五人の艦装歩兵を預ける」
東宮「……えっ?」
提督「飽くまでも、此処での演習の為に、一時的に指揮下に置くだけだ。
艦種も駆逐艦のみ、さしたる砲火力も持たない、僅かな戦力だ。
しかし、そうは言っても、立派に一つの部隊として機能し得る」
提督「これを上手く扱える様に、精進するのだな」
東宮「……い」
提督「……うん?」
東宮「いやっほぉおぉぉおおう!!」
東宮(よっし! 可愛い子ちゃんと会える! 会えるぞぉっ! あっはっはっはっはっ……)
提督「……」
東宮「……あっ」
提督「……一度だけ、見逃してやる。
上官の前での無礼、その不埒な考え。一度だけな。
だが、次はないぞ」
東宮「……はい」
提督「退出して、朝食を取ってこい」
東宮「……し、失礼します」
<食堂>
東宮「……うん、美味しい。流石海自、カレーの味はダントツだわ」
東宮「……あんまり波風立たないようにしたかったけど、迂闊だったな」
東宮「……まぁ、過ぎた事はしょうがないか。
それより、次からの事を考えなきゃ」
東宮「これ食べたら、早速教練するんだよね」
東宮「私が得意なのは《交渉》と《艦娘知識》。苦手なのは《指揮》と《作戦》で、ヤバいのが《電子》と《深海知識》、か……」
【1日目】
【午前】
東宮「さて、何をしようかな」
《安価:>>41》
1.各種教練(内容指定)
2.実習(内容指定)
加速
1深海知識
東宮「流石に、敵について知らないのはまずいよね。深海棲艦について勉強してみよう」
→→→<学習室>
東宮「失礼します……と」
東宮「……わ。本が山みたいになってる。色々あるなぁ」
東宮「えっと、深海棲艦、深海棲艦……と。あった」
【深海棲艦について学習を行いました】
【0/100 → 35/100】
【深海知識:TIPS】
深海棲艦は、三年前に発生した、人類に敵対的な存在である。
複数の武装を持ち、主に船舶に対して攻撃を仕掛けてくる。
その詳しい情報は未だに解明されておらず、研究途上にある。
東宮「……そっか。たったの三年しか経ってないのか」
東宮「気付いたら、深海棲艦出現! って、マスコミが騒いでたんだよね。
一体何なのかな、深海棲艦って」
東宮「ふぅ。こんなものかな」
東宮「……そろそろお昼の時間かな。
昼食の後は、自由時間が少しあるらしいから、ここを見て回るのもいいかも」
【1日目】
【昼休み】
<食堂>
東宮「ふう、食べた食べた」
東宮「さて、何をしようかな」
《安価:>>44》
1.各種教練(内容指定)
2.実習(内容指定)
3.交流
4.散策
5.その他(自由記述)
4
3
東宮「うーん。誰かとお喋りでもしようかな……」
東宮「って言っても、相手と言ったら、あのおっさんくらいか……どうしよう?」
《安価:>>46》
1.提督と話をしてみる
2.誰か人を探す
2
東宮「……いくら暇だからって、彼奴と話すのはねー」
東宮「ま、何も此処には私とあのおっさんしかいない訳じゃなし。
適当にうろついてみようかな」
→→→<教練所 正門>
東宮「……うむむ。中々人と会わないなぁ」
東宮「……そう言えば、可愛い子ちゃん……艦娘って、此処にもいる筈だよね。
何しろ警備府なんだし」
東宮「その辺を歩いてたりしないかなー……?」
陸自警備隊員「……」
海自陸上部隊員「……」
東宮「……誰か知らないかなー?」
陸自隊員「……」
海自隊員「……」
東宮「……駄目ですよね、ハイ」
陸自隊員「申し訳有りませんが」
海自隊員「然るべき時までは、との命令がありましたので」
東宮「ちぇっ」
海自隊員「……自分達で宜しければ、お話を伺うことくらいは出来ますが」
東宮「うーん。そだね……」
東宮(……この子達も可愛いし、別に良っか。これはこれで)
東宮「じゃ、ちょっと付き合ってくれる?」
陸自隊員「どうぞ。丁度、我々も休憩時間でしたので」
東宮「ありがとね。そういえば、此処の提督だけどさ……」
【基地警備隊と交流しました】
【INFO】
【交流相手に、基地警備隊員が追加されました】
【次回以降、任意に選択可能となります】
東宮「……あ、もうこんな時間。御免ね、長話に付き合ってもらっちゃって」
陸自隊員「いえ。大丈夫です」
海自隊員「それでは、自分達も失礼します」
東宮「うん。仕事、頑張ってね」
陸海「では、これで」
東宮「……礼儀正しい子達だったなぁ」
東宮「っと、そうだ。午後も頑張らなきゃね」
【1日目】
【午後】
東宮「さて、何をしようかな」
《安価:>>50》
1.各種教練(内容指定)
2.実習(内容指定)
2電子
2 指揮
→→→<訓練室>
提督「ふん。流石に、現状は理解しているようだな。殊勝な心がけだ」
東宮「恐縮です」
提督「早速、演習を開始する。付いてこれないようなら容赦なく落とす。いいな?」
東宮「はっ」
提督「良し。では、始めよう」
東宮(へん。あんまり舐めないで欲しいんだけど)
東宮(……大丈夫、うん。多分)
【指揮について、実習を行いました】
【30→36】
【指揮:TIPS】
戦闘において、指揮官の存在は極めて重要なものである。
戦況に応じ、事前の作戦に拘りすぎず、柔軟に対応する事も、
優秀な指揮官となる為には必要である。
提督「ほう。中々考えるではないか」
東宮「有難うございます」
東宮(ふはははは! 舐めんなよおっさぁん!)
提督「うむ。これほど飲み込みが早いとは思わなかった。
見事なものだ」
東宮「恐縮です」
東宮(はっはぁ! もっと讃えろやぁ!)
提督「これなら、早速次の段階に進んでも良いだろう」
東宮「……は?」
提督「これは所詮初歩だ。
貴様程出来るのならば、更なる発展に進んでも問題あるまい」
東宮「そ、それは……光栄、です」
東宮(マジかぁ……)
【INFO】
【次回以降、指揮の値が上がりにくくなります】
<101号室>
東宮「ぐわぁ……そりゃそうだよね。使える人材を育てたいんだから、
出来るならそれだけ早く進むよね……」
東宮「くそぅ。楽が出来るかと思ったのに……」
東宮「でも、これで今日のノルマはおしまいか……」
東宮「残りは自由時間。何でも好きに出来る、と」
【1日目】
【余暇】
東宮「……どうしようかな」
《安価:>>55》
1.各種教練(内容指定)
2.実習(内容指定)
3.交流(相手指定)
4.散策
5.その他(自由記述)
4
4
4
3 基地警備隊員
東宮「……その辺り、ちょっと見て回ってみようかな。
行ったことあるの、自分の部屋と執務室と、後は食堂とトイレくらいだもんね」
東宮「そうと決まれば、私服に着替えて……」
→→→<中庭>
東宮「おぉ。結構綺麗じゃん」
東宮「色々花とか木とか植わってる。
あのおっさんにも、こんな感性があったんだ」
???「いやいや、そりゃちょいちゃうで、お姉ちゃん」
東宮「わっひょい!?」
おばさん「あ、御免ね。脅かしてしもたわ」
東宮「あ、いえ……大丈夫です」
東宮(……凄い。典型的大阪のおばちゃんだ。
もじゃもじゃパーマに柄物の服……本当に居るんだ)
おばさん「そう? ほんなら良かったわ。
おばちゃんそそっかしいていらちやから、
しょっちゅうこんなんしてまうねん。
自分でも直さないかんなー思てるんやけど、
気付いたらやってもうてるからなー、
あかんなーこれほんま」
東宮「え、えっと……あの! さっきの、それは違うって、どういう意味です?」
東宮(……凄いマシンガントーク)
おばさん「ん? あぁ、それな。
いやね、この中庭、実はおばちゃんが整えてるんよ」
東宮「えっ? そうなんですか?」
おばさん「そ。おばちゃんな、此処に雇われてる庭師さんやねん。
ほんで、こないしてお庭のお手入れさせてもろてるんよ。
提督さんに、此処に来る人を楽しませたい、言われとってねぇ」
東宮「成る程、それで。
びっくりしましたよ。あんな堅物っぽい人が、こんな綺麗なのを提案したのかと」
庭師さん「おっ、ありがとちゃん。
庭を褒められるんは嬉しいわー」
東宮「いえいえ。思った事を正直に言っただけですよ」
東宮(……ちょっと元気過ぎるけど、良い人みたい)
庭師さん「あ、それいうたら、お姉ちゃん、何で此処におるん?
提督さんの事は知っとるみたいやけど」
東宮「あ、失礼しました。
私、東宮 桜と申しまして……」
【庭師と交流しました】
【INFO】
【交流相手に、庭師が追加されました】
【次回以降、任意に選択可能となります】
庭師さん「はー。そうか、桜ちゃんは自衛官さんなんやなー」
東宮「えぇ、そうなります」
庭師さん「しかも、艦娘見たさに態々指揮官目指して!
凄い根性やねぇ」
東宮「いやぁ……あはは」
東宮(すっかり話が弾んじゃった……もうそろそろ、夕ご飯だなぁ)
庭師さん「……うーん。せやなぁ。
桜ちゃん、提督さんに内緒で、教えたげるわ」
東宮「え? 何でしょう?」
庭師さん「今日の夜、【寝る前】になったら、此処に来てみ」
東宮「……どうしてです?」
庭師さん「そら秘密。やけど、きっと桜ちゃんは喜ぶ思うよ」
東宮「? そう、ですか」
東宮(【就寝前】に【中庭】、か。覚えとこ)
東宮「……そろそろ、夕ご飯の時間ですね」
庭師さん「あら、ほんまや。ほんなら、おばちゃんもこれで帰らなあかんわ」
東宮「あ、お疲れ様でした」
庭師さん「桜ちゃんも、頑張りやー。ほならね」
東宮「はい。さようならー」
東宮「……ふーむ。取り敢えず、食堂に行こう」
<食堂>
東宮「ふー。この時間になると、結構人がいるのが分かるなぁ」
東宮「さっさと食べて時間を余らせれば、色々出来そう。
誰かと一緒に食べたら、それで時間が無くなりそうだけど」
【1日目】
【夕食】
東宮「うーん。どうしよう?」
《安価:>>62》
1.各種教練(内容指定)
2.実習(内容指定)
3.交流(相手指定)
4.散策 (場所指定可能)
5.その他(自由記述)
2 作戦
実習電子
東宮「……弱点の補強はしておかなきゃね。主に《電子》とか。《電子》とか」
東宮「となると、ゆっくり食べてられないなぁ。早めに済むもの……ラーメンでいいかな」
→→→<電算室>
東宮「えーっと、確か此処の部屋……と」
東宮「自習で使う分には問題ないって書いてあったし……それじゃ、早速……」
東宮「……電源ボタンどれだっけ」
東宮「あ、い、う、え、お……で、これに子音を付け足して……」
東宮「The quick brown fox jumps over the lazy dog……っと。
これだけ打つのに……1分かぁ」
東宮「ネットの検索は、こうやって……あれ、何で画像ばっかり出てるの?」
【電算について、実習を行いました】
【07 → 10】
【電子:TIPS】
《電子》は、現代社会では欠かすことの出来ない能力です。
余りにも低いと、プライベートの日常的なやり取りにも問題が出るでしょう。
況してや、戦場で用いる電算機器を扱う事など、夢のまた夢です。
<101号室>
東宮「……だーめだぁ。あんな文明の利器をどうやって使えと言うんだぁ」
東宮「いいじゃないのよ、別に固定電話でやり取りしたって……。
何で皆携帯やらパソコンなんてのを持ってるのやら……」
東宮「……なんて、言ってられないんだよねぇ。
艦娘と一緒に仕事する為には」
東宮「……そろそろ、寝る時間ね。準備しとかないと」
東宮「あ、そういえば、庭師のおばちゃん、言ってたわね。
この時間帯に中庭に行ってみろ、って。
何があるのかしら……」
【1日目】
【消灯前】
東宮「さて……」
《安価:>>66》
1.各種教練(内容指定)
2.実習(内容指定)
3.交流(相手指定)
4.散策 (場所指定可能)
5.その他(自由記述)
2電子
4公園
【連絡】
4.散策が指定されましたが、既知の行き先に公園はありません。中庭であろうと推測しますので、それとして扱います。
東宮「……よし。折角だし、今日の内に行ってみよう」
東宮「まだ時間はあるし、大丈夫だよね」
→→→<中庭>
東宮「おー。月明かりで天然のライトアップか。凄いなぁ」
東宮「……でも、おばちゃんの言ってた感じだと、これじゃないよね、多分。
庭のことなら、おっさんに隠れて、なんて言った意味が分からないし……」
東宮「うーん? 何でだろう」
東宮「……」
東宮「……あ。誰か来たみたい。
こんな時間に、中庭まで……」
東宮「……あっ。おばちゃんの言ってたのって、もしかしてこれかな。
あの人と私を会わせたかったのかな?
なら、声掛けても、別に問題ないよね……」
東宮「……よし」
???「……」
東宮「こんばんは」
???「! 誰?」
東宮「あ、いや。私、別に怪しいものでは……」
東宮(……女の子だ。しかも可愛いじゃん!
さらさらの銀髪にキリッとした目。歳は、中学生くらい?
いやーん、いいじゃない!)
東宮(……あれ。この子、何処かで……?)
《コンマ安価:>>69》
《艦娘知識×10より小さければ成功です》
菊月かな
あ
東宮(……あっれー。誰だったっけ。全然思い出せない。
何処かで見たことはあるんだけど……)
少女「……ちょ、ちょっと、何よ。無言で見つめないでよ」
東宮(……ぬぬぬぬぬぬ。思い出せそうで思い出せない。気持ち悪い。
ぐぬぬ)
少女「……ちょっと」
東宮(誰だったっけかなぁ……)
少女「……あんた」
東宮(えーとー……)
少女「……っ」
少女「いい加減にしなさいっ!」
東宮「のわったぁ!?」
少女「人に声掛けといてガン無視って、どういう了見?
歳上だからって、礼儀も無視して良いわけじゃないのよ」
東宮「え、えーっと、その……」
少女「……というかあんた、一体誰?
此処は民間人立ち入り禁止よ。
こそ泥でもしようって感じじゃないけど、遊びで来ていい場所じゃないわ。
早く帰りなさい」
東宮「あっいや! 私は、此処に昨日配属された者で……!」
少女「……何ですって?」
東宮「はひっ……」
少女「……成る程。あんたが、司令官の言ってた新入りね」
東宮「ひゃいっ。東宮 桜でふっ」
少女「……なっさけない。何だってこんな奴が《艦隊》に招かれるのかしら」
東宮(うおぉぉぉ豚を見るような目は止めてぇぇぇ何かに目覚めるぅぅぅぅ)
東宮「え、えと……ところで、そんなことを知っている貴方は誰方なのかなーっ!?」
少女「……はン」
東宮「鼻で笑われた!」
少女「あんた、私のことも知らないで提督の座に就こうっての?
そりゃ鼻で笑いたくもなるわよ」
東宮「……え?」
少女「いい? きっちり耳を傾けて聞いときなさい」
少女「私は__」
叢雲「特I型駆逐艦、叢雲の艦娘よ。頭の中に叩き込んでおきなさいな、情けない新米さん」
東宮(……な)
東宮「……な」
東宮「何だってーっ!?」
東宮(おぉぉぉ! おばちゃんが言ってたのはこういう事か!
念願の艦娘に会えちゃった!
これは早速お近付きに……)
叢雲「……で、あんた……東宮って言ったっけ?」
東宮「あっ、はいそうですよ! いやそうだよ!」
叢雲「確か、一週間後だったわね。演習の許可が下りるのは」
東宮「え? うん、そだよ」
叢雲「……そう。なら、先に忠告しておくけど。
一週間後まで、私達との接触は控えた方がいいわ」
東宮「……ふぁ?」
叢雲「司令官……あ、あんたの指導教官ね。彼奴が言ってたのよ。
次に来る新入りには、演習解禁まで近付くなって。
普段はそんなこと言わないんだけどね」
東宮「何ですとっ!?」
叢雲「理由までは分からなかったけど、何もないのにそんな事言う奴じゃないし。
きっと何かあるから、態々禁止したんでしょうね」
東宮(ぐぬぬ……あのおっさん、余計な事をぉ)
叢雲「ま、取り敢えず、あんたが無事に此処を巣立つまでは、彼奴が最高責任者よ。
その言う事を聞かないって訳にもいかないわ」
東宮「ということは、つまり……」
叢雲「一週間後まで、我慢なさい。
まぁ、私達会いたさにこっちに来たあんたには辛いでしょうけどね」
東宮「……ちくしょーめー!」
叢雲「そういう訳だから、もうこの辺りでお開きよ。
消灯まで時間もないわ。早く戻って、支度しておいたらどう?」
東宮「……そうさせてもらうわー。教えてくれて有難うね」
叢雲「いいのよ。ま、頑張りなさいな」
東宮(……あんにゃろめ。いつかギャフンと言わせてやるぅっ)
【艦娘・叢雲と交流しました】
【INFO】
【交流相手に、叢雲が追加されました】
【但し、特定のタイミングでなければ交流出来ません】
<101号室>
東宮「……取り敢えず、今日は寝よう。
一喜一憂……いや、寧ろ憂いしかないか。
あー、朝の面談の時に迂闊な事言わなきゃよかった」
東宮「……いやいや、逆に考えるんだ。
一週間後になったらあの子達と交流出来るんだと」
東宮「……ん? そういえば、叢雲のあの物言い……もしかして、預けられる五隻の中に、あの子も入ってる……?」
東宮「……うふふふふふ。何だ、そっか。それなら心配ないじゃん。
あんな子達とヨロシク出来ちゃうんだから、
一週間くらい何ともないじゃん」
東宮「……よっし。そうと決まれば、さっさと寝てしまえっ」
東宮「……お休みぃ」
【就寝します】
【1日目 終了】
【連絡】
早速ながら、能力値上昇時の計算手違いによる間違いが発見されました。
よって、ステータス変化について修正を加えます。
また、今回の更新はこれで終了です。またぼちぼち次をやる予定です。
お付き合い頂き、有難うございます。
【キャラクターデータ更新】
-能力-
指揮:30→36→39
電子:07→10→11
-知識-
深海知識:1【0→35/100】
【コマンド更新】
3.交流(相手指定)
→相手に、
叢雲、庭師、基地警備隊
が追加されました。
4.散策(場所指定可能)
→訪れる場所に、
教官室、執務室、101号室、食堂、訓練室、学習室、電算室、中庭
が追加されました。
おつー
乙乙
【2日目】
<101号室>
東宮「……んふぅ。おはよー」
東宮「……誰も返事してくれないのは辛いなぁ。
でも、教練って多人数でやらないらしいし……。
此処に他に人が来そうな気配もないし……。
仕方ないか」
東宮「さてと……ん、ちょっと早起きしたみたい。
これなら、少し時間があるかな」
【連絡】
行動可能な時間帯が増えました。
午前の前に、《早朝》が追加されます。
但し、《消灯前》に夜更かしをすると、
その翌日には《早朝》分の活動が出来ません。
【早朝】
東宮「どうしようかな。ご飯は食べるとして……」
《安価:>>80》
1.各種教練(内容指定)
2.実習(内容指定)
3.交流(相手指定)
4.散策(場所指定可能)
5.その他(自由記述)
交流:提督、基地警備隊員、庭師
交流(制限):叢雲
散策:教官室、執務室、101号室、食堂、訓練室、学習室、電算室、中庭
+++キャラクター+++
性別:女性
名前:東宮 桜
-能力-
指揮:39
作戦:24
交渉:84
技術:52
通信:67
電子:11
-知識-
艦娘知識:6【0/600】
妖精知識:3【0/300】
深海知識:1【35/100】
軍事知識:3【0/300】
1深海
↑
東宮「よし、自習だ。また深海棲艦について勉強してみよっと」
東宮「そうと決まれば、朝は手軽にパンで済ませてっと……」
→→→<学習室>
東宮「……二回来たくらいじゃ慣れないなぁ、この本の量は」
東宮「さて、深海棲艦関係のは……あっちか」
【深海棲艦について、学習を行いました】
【35/100 → 47/100】
【深海知識:TIPS】
深海棲艦の活動領域は、海、また一部島嶼や沿岸部に限られている。
これらは丁度、第二次世界大戦前後において、
何かしらの形で船舶が関係する戦闘が発生した領域と重なっているが、
具体的にそれが何を意味するかは、不明である。
【TIPS】
教練、実習については、《午前》《午後》に実行すると、
各分野を担当する教官の補助が受けられます。
これにより、能力値・経験値の獲得に補正がかかります。
また、事前に約束をしていれば、
これ以外の時間の教練や実習に、教官を呼ぶことも出来ます。
東宮「ふう。これで一区切りかな」
東宮「活動領域の限定……か。
何だろ、海から離れられない理由でもあるのかな」
東宮「例えば、完全に魚みたいな姿してるとか?
……いや、でも、それなら、人の脅威にはならないかな」
東宮「考えてみたら、私って深海棲艦の姿も知らないんだよね。
次はその辺りも調べてみないと」
【2日目】
【午前】
東宮「次は……」
《安価:>>84》
1.各種教練(内容指定)
2.実習(内容指定)
kskst
2作戦
東宮「次は、作戦立案だ。こつこつやらなきゃ、最終試験に間に合わないし」
東宮「……あのおっさんと顔合わせるのは嫌だけど、艦娘の為なら、我慢我慢」
→→→<訓練室>
提督「……自分の弱点を見ることは出来る様で、結構だ」
東宮「まだまだ未熟者ですので」
提督「良いだろう。みっちり叩き込んでやる。
まずは初歩的なところからだ。始めるぞ」
東宮「はっ」
東宮(やってやろうじゃん!)
【作戦について、実習を行いました】
【24 → 39】
【作戦:TIPS】
有効な作戦を計画するには、幅広い《軍事知識》も必要となります。
不測の事態などを予見して備えをするのは、経験がものを言います。
しかし、その備えも、正しい認識によらなければ、酷く心許なくなります。
提督「……東宮。
貴様、まさか適性検査の時に手を抜いていた訳ではあるまいな」
東宮「い、いえ、その様なことは」
提督「……信じられん。此処まで飲み込みが早いとは。
指揮能力と同じく、これで基礎編は終了だ」
東宮「有難うございます」
東宮(……もしかして、隠れた才能って奴かもしれない。
やれば意外と出来るじゃん私!)
提督「では、次回以降は……分かっていような?」
東宮「はい。更なる発展段階へ、ですね」
東宮(これさえなければ楽なんだけどなぁっ)
提督「なら良い。では、解散」
東宮「はっ」
東宮(とほほ……)
【INFO】
【次回以降、《作戦》の値が上がりにくくなります】
<食堂>
東宮「凹んでても仕方がない。
それより、ご飯食べて元気だそう、うん」
東宮「……ん。何だか昨日よりも人が多いな」
東宮「基地の部隊の子に、庭師のおばさん……。
うげ、おっさんも居るじゃん」
東宮「……普通、こういうのって、軍民は分けるんじゃないかなぁ。
それに、おっさんは上官なんだから、もっといいもの食べてるかと……」
東宮「……むむ? 今、何か思い出しそうに」
《コンマ安価:>>89》
《軍事知識×20=60より小さければ成功です》
ほ
む
東宮「……そっか。《艦隊》って、戦闘以外だとかなり規則が緩いんだっけ。
プライベートだと上下関係も気にしない人が多いっていうし。
あのおっさんも、そういうタチなのかな……」
東宮「まぁ、私もこういう雰囲気好きだし、
これはこれでありかな。知り合いとも話しやすそうだし」
東宮「……待てよん。
と、言うことは」
東宮「……居た。叢雲ちゃんだ!
ということは、艦娘も此処でご飯食べるんだ」
東宮「……今はおっさんがいるけど、
居ない日があれば、偶然を装ってご一緒出来たり……?」
東宮「よし、次の食事からは注意してみてみよう」
【INFO】
【提督不在時、食事時間に艦娘との接触を試みることが出来ます】
【2日目】
【昼休み】
東宮「じゃ、どうしようかな……」
《安価:>>92》
1.各種教練(内容指定)
2.実習(内容指定)
3.交流(相手指定)
4.散策 (場所指定可能)
5.その他(自由記述)
交流:提督、基地警備隊員、庭師
交流(制限):叢雲
散策:教官室、執務室、101号室、食堂、訓練室、学習室、電算室、中庭
【連絡】
今日は此処で切り上げます。安価は後日回収します
散策
中庭
おつ
中庭散策
安価の存在を見落としてたわ…
同じく……
待ってる
東宮「よし。ちょっと中庭を見てみよう。
あれは中々綺麗だったし」
東宮「それに、また誰かと会えるかも……。
うふふふふ」
→→→<中庭>
東宮「……」
東宮「あ……雨……? しかもかなりの豪雨……」
東宮「さ、流石に、これじゃ外には出ていけない……。
風邪ひくどころの話じゃないよ……」
東宮「くぅ……何か、やる事なす事裏目に出てるような気がする……」
東宮「……のわった!?」
東宮「す、滑って腰を……
いたた……」
東宮「うぅ……私が何をしたと……」
【INFO】
【《一時的な腰痛》になりました。
次の教練・実習に負の補正が発生します】
【INFO】
【状態変化が発生しました。
様々な条件下で、病気・怪我などが発生することがあります。
一方、良い効果をもたらす場合もあります】
東宮「……あぁ、駄目だ。もう時間だ。早く予定決めなきゃ……」
【2日目】
【午後】
東宮「えっと……」
《安価:>>99》
1.各種教練(内容指定)
2.実習(内容指定)
状態変化:《一時的な腰痛》……次のコンマ値に+5を加える
2電子
教練 深海
東宮「よし。また深海棲艦について調べてみよう」
東宮「どんな姿をしてるんだろうな……」
→→→<学習室>
東宮「えっと、図解は確か……」
東宮「……はうっ!? 腰がっ!?」
東宮「うわっ、本が落ち……うわあああ!?」
【深海棲艦について学習を行いました】
【47/100 → 49/100】
【深海知識:TIPS】
深海棲艦は、多数の形態を取る。
個体としての危険度が低ければ、怪物然とした魚のような姿を取るが、
それが高まるにつれて、人型に近づいていく。
また、これらの形態には、およそ発見順に、
いろは歌に沿った名が与えられている。
<101号室>
東宮「こ、腰の痛みがやっと引いた……。
お陰で全然身が入らなかったけど、これで後は……」
東宮「……しかし、強くなると人型になっていく、だなんて。
進化の過程を辿ってる感じ?」
東宮「ちょっと調べただけだけど、
随分ヘンテコなのね、深海棲艦って」
【2日目】
【余暇】
東宮「さて、どうしようかな……」
《安価:>>104》
1.各種教練(内容指定)
2.実習(内容指定)
3.交流(相手指定)
4.散策 (場所指定可能)
5.その他(自由記述)
交流:提督、基地警備隊員、庭師
交流(制限):叢雲
散策:教官室、執務室、101号室、食堂、訓練室、学習室、電算室、中庭
【番外編:提督との会話1】
提督「東宮、一つ聞きたいことがある。
貴様は今この場で、深海棲艦についてどの程度の事を話せる?」
東宮「は、深海棲艦について、でありますか?」
東宮(……突然何よ、おっさん)
提督「そうだ。あの評価というのは、普通は考えられん程低い。
《艦隊》に入ろうという人間の数値では少なくともない。
それを具体的に知る必要が、教官としてある」
東宮(うっ……)
東宮「……仰る通りです」
提督「では、言ってみろ」
東宮「えー、ごほん。
深海棲艦というのは、人類にとっての敵で……」
提督「……」
東宮「て、敵で……」
提督「……」
東宮「……あ、後艦娘がいる理由です!」
提督「……それだけか?」
東宮「あ、え、と、その」
東宮(こ、これくらいしか知らないんだけど……)
提督「……良く、分かった。貴様の知識の程度が」
東宮(ひいっ!?)
提督「……学習室を、開放させておく。
深海棲艦について知る為の基礎的な書物を置いておくので、
必ず……良いか、必ず。読んでおくように。
分かったな?」
東宮「は、はっ!」
提督「それ以外の教練については、此方で人員を用意する。
しかし、深海棲艦については別だ。
まずは貴様が独力で、必要最低限の知識を抑えておけ」
東宮「はっ……そ、その、指導教官は……?」
提督「それ以前の問題だということだ。
差し当たり、『評価値にして2以上に引き上げろ』。
それまでは、自習を怠らずに行っておけ」
東宮「りょ、了解致しました……」
東宮(とほほ……艦娘可愛さだけでは無理かぁ……)
【INFO】
【深海知識が2になるまで、深海知識について指導教官からの指導を受けられません】
4
1 深海
東宮「……もちょっと深海棲艦についてやっとこ。ちょっとしか頭に入ってなかったし」
東宮「次は何について調べようかな……」
東宮「……ん? これは……《棲鬼》? 鬼と姫……」
【深海知識:TIPS】
深海棲艦の個体中、特に強力な種類には、
いろは歌とは別の名前が与えられている。
これらはその脅威度に応じて二種類に分けられており、
比較的低いものは《鬼》、高いものは《姫》と名付けられる。
東宮「……やだ、何この子達可愛い。これも深海棲艦なの?
艦娘に負けず劣らずじゃなーい!」
東宮「うふふふふふふふ。
これはちょっとやる気が湧いてきたかも。
やっふぅ!」
提督「……」
東宮「……え?」
提督「貴様……。
敵である深海棲艦に対して、何たる事を」
東宮「い、いや! 決してそのような」
提督「何がどう違うというのだ。
教練の期間に見極めてやろうと思っていたが、
この様な人間だったとは……」
東宮(ま、拙い。まさかこの人が居るだなんて……)
東宮(上手いこと誤魔化さなきゃ、追い出される!?
何とか言いくるめなきゃ……!)
《コンマ安価:>>108》
《交渉=84より小さければ成功です》
フミィ
あ
あ…
やっちまったな
イチオオイ…
東宮「……えー、という訳でありまして、
決して私は深海棲艦をそういう対象にしていたというのでは……」
提督「……」
東宮(ちょ、っと失敗したかも……
だ、駄目かな……?)
提督「……私に舌先三寸は通用せんと、言った筈だな」
東宮(あ、駄目だ)
提督「貴様のその趣味嗜好は不穏分子と成り得るものだ。
見逃しておくとでも思ったか」
東宮「えぅ……」
提督「……しかし、《艦隊》が人材不足なのも厳然たる事実。
見つけた人材を捨てるのは、上の意向に反する」
東宮「!」
提督「……東宮 桜。貴様に処分を言い渡す」
東宮「は、はっ!」
東宮(どうか神様仏様……! この機会を逃させないで……!)
提督「この教練期間、艦装歩兵との無断接触はこれを一切禁じる」
東宮「……えっ」
東宮「そ、それは」
提督「演習時、必要最低限と私が認めた意思疎通以外は認めん。
万一、監督下に無い状況での接触を私が現認した場合は……」
東宮「場合は……」
提督「貴様を追放処分とする。
然るべき懲罰の後、自衛隊への入隊・所属資格を剥奪する」
東宮「……」
東宮(嘘ぉぉぉぉ……。
一週間どころか一ヶ月も? そこに居るのに会っちゃ駄目?
しかも破ったら放逐?
生殺し過ぎるんですけおぉぉぉぉ……)
提督「……理解したか?」
東宮「……はい」
東宮(……くそぅ。可愛いものを可愛いって言って何が悪いのよ。
このおっさんいつか絶対に痛い目に合わせてやるぅ)
提督「ふん。この程度で済ませるだけ有情だということを覚えておけ。
もう一度言っておく。我々は見ている」
東宮「……」
東宮「チクショー!」
東宮(……小梅太夫って何処行ったんだろうね)
【深海棲艦について学習を行いました】
【49/100 → 50/100】
【INFO】
【艦娘との無断接触が禁止されました】
【発覚した場合、即時ゲームオーバーです】
【連絡】
今日は此処までとします。
ファンブル率が随分高い様です。
いきなりハードモードのスタートとなりました。
乙乙
コンマが奮わんな……
なんてこった!史上最低のスタートだ!
<食堂>
東宮「……鬱ェ」
東宮「一体なんだってこんな目に遭うのよ……
折角の理想の職場だってのに……」
東宮「……それでもお腹は空くし、時間は過ぎて行くのよね。
取り敢えず、ご飯食べよう」
東宮「……その後は、どうしようかなぁ」
【2日目】
【夕食】
東宮「……はぁ」
《安価:>>118》
1.各種教練(内容指定)
2.実習(内容指定)
3.交流(相手指定)
4.散策 (場所指定可能)
5.その他(自由記述)
交流:提督、基地警備隊員、庭師
交流(禁止):叢雲
散策:教官室、執務室、101号室、食堂、訓練室、学習室、電算室、中庭、ぶらつく
【連絡】
安価だけ投げておきます。続きは明日辺りになるかと
kskst
2 夜戦
2 電子
【連絡】
2.実習が選択されましたが、能力値に《夜戦》は存在しません。
夜間戦闘における《指揮》及び《作戦》について、
重点的に実習を行うものと解釈します。
東宮「こうなったら、何が何でも一発合格して、
あのおっさんの目の届かない所に行ってやる……」
東宮「……取り敢えず、《指揮》と《作戦》だよね。
最悪《電子》は後回しでいいし」
東宮「それに、基礎編終わって発展って言ってたし……。
今度は、夜戦についてでもやってみよう」
東宮「じゃあ、今日のメニューは軽い定食風味で済ませて……」
→→→<訓練室>
東宮「教本良し! メモ良し! 環境設定良し!」
東宮「後は夜戦なのを加味して事例毎に対応を考えるだけ!
よし、手順も把握!」
東宮「よっしゃあ、やるぞーッ!」
【指揮及び作戦について、実習を行いました】
【39 → 40】
【39 → 40】
【指揮:TIPS】
夜間戦闘時、最も重要なのは、正確な情報の把握である。
艦装歩兵からの索敵情報と、指揮官の持つ情報を総合し、
正しく状況を理解することが、昼間戦闘にも増して必要となってくる。
【作戦:TIPS】
夜間戦闘が想定される作戦立案を行う場合、
敵の索敵能力を必ず考慮に入れておくこと。
捕捉されずに攻撃出来れば大いに利となるが、
逆を言えば、捕捉された場合、その利は敵に回ることになる。
東宮「……うん! どっちも少しは理解が進んだよね!」
東宮「……ん、あふ。もうそろそろ、《消灯前》かぁ」
東宮「どうしようかな。今から勉強すると、
夜更かしして早起き出来なさそうだし……」
【2日目】
【夕食】
東宮「それじゃあ……」
《安価:>>123》
1.各種教練(内容指定)
2.実習(内容指定)
3.交流(相手指定)
4.散策 (場所指定可能)
5.その他(自由記述)
交流:提督、基地警備隊員、庭師
交流(禁止):叢雲
散策:教官室、執務室、101号室、食堂、訓練室、学習室、電算室、中庭、ぶらつく
4ぶらつく
上
終わりか
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