P「流星?」 (1)


貴音「つきましたよ、あなた様」

 誰も知らない秘密の場所に

P「おっここかー。いい場所じゃないか」

 君を初めて誘った日は

貴音「この場所を知っているのは、私だけですから」

 言葉一つ選んでる間に

P「おー星がよく見えるなー。」

 数え切れないほどの流星を見た

貴音「今宵は流星群が見える日ですからね」

 どうなんだろう?

P「そっかぁ。ありがとうな、そんな日に誘ってくれて」

 それが知りたくて

貴音「いえ、・・・あなた様ですから」ボソッ

 あともう一歩、踏み出せずにいたままで

P「ん?何か言ったか?」

貴音「・・・なんでもありません」ムスッ

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