なんだか不思議な感覚なんです

たった今ライブを終えたばかりなのに。もう、普通の女の子なんだなって

私、誰のものでもないんだなって

誰のものになってもいいんだなって

そう考えたら、つい

おかしな話……ですよね

私、普通の女の子になるために……アイドル、やってたんです

たくさん舞台に立って、カメラの前に立って

カメラの向こうの、顔も知らない、大切な人のために

そしたら、突然あなたがやってきて

……あんなこと言うのってズルい

それでも、天秤になんてかけられませんよ。やっぱり

それが当たり前なんですから

なのに段々矛盾してくるんです

いつからか分からなくなってました

私、誰のためにアイドルやってるのかなって

だって、おかしい話ですよ

アイドルをしながら、段々、普通の女の子になっていこうとしてるんです

だったらすぐにでも辞めれば済む話だったのに

やめるなんて考えられなかった

手放すなんて考えたくなかったんです

ふふっ……普通の女の子になりたいって願ったのは、誰のためだったんだろうって

仕事なんかじゃない、日常を欲する思いは日増しに強くなるんです

でも、仕事が日増しに楽しくなっていくんです

友達と遊んだり

笑い合ったり

好きになったり

求めてた感覚が全部、仕事の日々の中

ウソみたいなホント

全部、目の前にある

じゃあ、あと足りないものは何？

でもそれも、目の前にあったんです

ほら……。今ようやく、手が届きます

はぁ……んむ…………っ

……っ…………

…………っ

ぷあっ

す、すいません。あのっ、あといっか――

………………っ…………ぷはっ

はぁっ……はぁっ……はい、そうです

でも、まだ足りないかも

や、やっぱり我慢できなくて……

大丈夫、ですよね？

もうお別れは済ませたんですから

今ここにいる私は……ただの岡崎泰葉でいいですか？

それとも、まだ書面上はアイドルだから、いけませんか？

聞かせてください……

正直に……あなたの本当の言葉……

…………

……ふふっ。今の表情はちょっと作っちゃいました

たしかに、聞きました

ふーっ……ふーっ……

すいません、ただ脱ぐだけなのに。手、震えちゃって

あ……この下着、ですか？

は、はい。今日はずっと……そのつもりでしたから

そ、そうですか？

頑張って選びましたから……えへ

だ、大丈夫ですよ？

衣装の下はちゃんと専用のインナーを着けてましたってば

やっ……

も、もう。折角一生懸命選んだのに

……あ、そうですね

また、着けてこようと思います

あ、ま、待って。そんなに見ないで

っていうか、そうですよ。その前にシャワー浴びなきゃ……

っ、だ、ダメです！ダメですってば

ライブの後浴びましたけど、それだけじゃまだ……

ふゃっ！？

～～～～～～も、もう！

たしかに誘ったのは私……ですけど

わかりました、わかりましたよ……あっ、もう……

んっ……

……く、くすぐったい、です

あ、あのっ。私の……大きくないですし

そんな所にするより、もっと……口に……

んっ…………

…………んむ……ちゅる……

……は――っ、は――っ

舌って、いいですね

え、そんなっ、指……んむっ

ふぁ……っ、ん、あ……ちょ、ちょっと……

……ゃ、あ……んん……っ

あ、あの！

や、えっと……もっとしてほしい、ですけど……

ズルいです……。わ、私だって触りたい……です

わっ……！

い、いいんですか？あ、そ、そうですよねっ

で、では……

…………っ…………

わ、わぁ……

たしかに手を繋いだり、ちょっともたれかかったり、そういうことはあったかもしれませんけど……

そ、それとこれとは別っていうか……

……っ

やっぱり、男の人って違いますね……

…………

れろっ……

あ、ちょっと跳ねましたね？

ふふっ、やっと仕返しです

男の人でも……乳首、弱いんですね

……ん……ぇろ……ぁ

ダメです。もっと、します

れるっ……ぇー……

……んっ！！

ゃ……あ、あの、そこはまだ早っ……

！！？　だ、ダメですっ！乱暴ですってばぁ！

っ、ん、や、っ、あ、はぁっ！

お、音っ！　立てないでくださいっ！

ひっ！？

み、見ないでぇ……！

んあっ、やっ、だ、だめ、ですっ

や、ひ、っ、ちょっ、あ

ま、また、ぁ、私、ばっかり、ぃ

ぐっ、ひぐっ……

あ……

す、すいません……恥ずかしく、て……

あ、あの……手、繋いで……

ふぅ、っ……その

優しくしてくれる、なら……もっと……

……はぁ……っ……は――っ……

ま、まだ、これからなんですよね……

ちょっと、やりすぎだと思います……

み、見ての通り、準備は出来てますから

……っ

は、はい……ちょっとだけ……こわい、です

ぐ……っ

ふぅ……っ

……いっ……っ……っ

ふ――っ、ふ――っ……

……っ

あ……ありがとうございます……

はい……そのまま、ちょっと、休ませて……

……は、初めてに決まってるじゃないですか

そんな機会無かったの、知ってるくせに……

……！？

そ、そんな仕組みが本当にあるなら、とっくにこの業界辞めてましたよ！

もう……そういう冗談はやめてください

あ、ダメです……嫌いには、ならないです

あ、も、もう大丈夫、です……でも、ゆっくり……

ゆ、ゆっくりですよ？

ゆっくりですからね……？

……っ

……は、あっ……

……は――～っ、は～――っ


んぅううっ！！！！

ふゃ、ぁっ、あ、は、っ！

や、あの、っ、やっぱり待って、んぅっ

だ、だめっ、ひんっ、つ、突くのだめ、っ

ひぐぅ、や、や……っ

ふーっ、ふーっ……あっ！

な、なんで、っ、ゃ、ひっ、

深、っ、にゃ、お、くぅ、っ、う！

んぁ、あ、あ、っ、あ

あ、ゃ、は、ぐ、っ、あ、はぁ、ふぁ

すきぃ、っ

すきっ、すき、すきっ、すきっ

すき、すきっ、手、もっと、ぉ

すき、すき、っ、すき、ぃ、すきっ、すきっ

くぅ、すき、はぁっ、すき、は、すきっ


わっ、ゃ、っ、～～～～～～～～～～っ♡♡♡

うぅ～……

ひぐっ、ぐすっ

ぁ、やぁ……ぁ

はぁっ、はぁっ……

あ、あれ、ゴム……

え！？　ちょ……え！？

ゃ、ちょっと、まだ、イったばかりで……

すぅぅうううっ！！？

ふーっ……ふーっ……

ぁ……ゴム……膣内に、入ってたんですね……

だ、だってそういうことは、もっと用意してから……

な、なんで笑うんですか！

っ、今日で真面目なアイドルも終わりですからぁ！

や、ちょっと待って、もうちょっとゆっくり……

ぁ……




糸冬

おしまい

なんか物足りなかったりとか読みにくかったりするかもしれません
ええ、こんなジャンル初めてやりましたともさ
なんもかんも某所で「泰葉のCVは遙そ○」って言いふらした奴が悪いんです

依頼場所が違う