卯月「なんか色々と頑張ります!」 (5)
卯月「私、何だか皆さんと違ってあまり個性がないような・・・」
卯月「うーん。どうしたらいいのかなぁ?」
卯月「うーん。うーん・・・」
フレデリカ「それはみんなに教わればいいんだよ卯月ちゃん!」
卯月「わっ!フ、フレデリカさん・・・おはようございます!」
フレデリカ「卯月ちゃんしるぶぷれー。ところでさっきの続きなんだけど!」
卯月「あ、やっぱり聞いてました?」
フレデリカ「うん!ばっちし聞こえてたよ!壁に耳あり障子にフレデリカだよ~」
卯月「あぁ、恥ずかしいです・・・」
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フレデリカ「恥ずかしがる事なんてないよ!変わりたいって気持ちは大事な事なんだよ~フレちゃんは日々日々変化の毎日だよ!」
卯月「日々日々変化ですか、凄いですね!」
フレデリカ「うんうん!知ってる知ってる。そんな凄いフレデリカさんが伝授してあげよう!」
卯月「はい、よろしくお願いします!」
フレデリカ「いい?個性を出すには適当さが大事なんだよ!肩の力を抜いて何事も真剣に適当にやるのがいいんだよ!きゃーフレちゃんいい事言うー」
卯月「な、なるほど・・・でも適当ってどう言うふうにすれば・・・」
フレデリカ「なるほどなるほど。適当がわからないと・・・まぁいざ意識して適当にやるって言っても難しいよねぇ~よぉしフレデリカさんが適当を伝授してあげよう!」
卯月「はい!頑張ります!」
【島村卯月 適当を頑張る】
フレデリカ「そうと決まれば・・・あ、フランス語でさぁ行くよって何て言うんだっけ?」
卯月「へぁ?えーと、わかりません」
フレデリカ「レッツゴー!」
卯月「お、おー!」
事務所
フレデリカ「たのもーっ!」バタン
ありす「・・・っ」ビクッ
卯月「お、おはようございます!」
ありす「お、おはようございます・・・」
フレデリカ「ありすちゃんありすちゃん。今ビクッってなった?ビクッってなった?何か見えちゃ行けない霊的な物でも見えたのかい?」
ありす「フ、フレデリカさんがドアバタンってやるからです!それに橘って呼んで下さいっていつも言ってるじゃないですか!」
フレデリカ「はい!橘ちゃん!」
卯月「ありすちゃん事務所で何をしてたんですか?」
ありす「あ、ちょっと宿題をやってました」
卯月「偉いですね!」
ありす「そ、そうですかね・・・仕事が忙しくて明日までに終わらせないと行けないんですが・・・」
フレデリカ「あれ?なんかありすちゃん赤くない?頬とか耳とかおでことか!」
卯月「熱・・・ですか?」
フレデリカ「違うよ!きっと卯月ちゃんに褒められて照れてるんだよー」
ありす「て、照れてなんかないです!」
フレデリカ「じゃあこのお顔は何でそんなに真っ赤なのかな?唐辛子で漬けらてたの?」
ありす「私は明太子じゃありません!」
卯月「あ、明太子食べたいです!」
フレデリカ「あ、私も私も明太子食べたい食べたい食べたいなぁ~」
ありす「私の方見たって何も出ませんよ!」
まだか
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