幼馴染み(私には幼馴染みがいる。家が近所で、中学生の頃まではよく遊んでいた)
幼馴染み(高校は別々なところに通っているからか、最近はあまり顔を見合わせる事もなかった)
幼馴染み(顔を合わせても、少し気まずくて挨拶すらもぎこちない関係)
幼馴染み(その幼馴染みから、突然夜の公園に呼び出された)
幼馴染み(小さい頃よく遊んだ公園。今では多くの遊具が撤去されて、寒々しくも感じる)
幼馴染み(数少ないベンチの一つに、あいつは座っていた)
幼馴染み「よ、よおっす男」
男「あ、ああ・・・突然呼び出してすまない」
幼馴染み「だ、大丈夫大丈夫、全然問題ないよ」
男「・・・・・・」
幼馴染み(気まずい沈黙・・・男は何かを思い詰めたように黙り込んだ)
幼馴染み「隣座っていいかな?」
男「お、おう・・・」
幼馴染み「ふう・・・で、話って何かな」
男「そ、そのなんと言うか・・・」
幼馴染み(これは完全に・・・)
男「あのな幼馴染み・・・」
幼馴染み(よし、今度こそOKって言わなくちゃ)
男「幼馴染み!俺の彼女の振りをしてください!頼む!!」
幼馴染み「うん、いいよ・・・・って、ええ!?彼女の振り!?」
男「よかったー!こんなに即決してもらえるとは思わなかった・・・」
幼馴染み「え・・・ええっと」
男「本当にありがとう、幼馴染み!」
幼馴染み(あれ・・・・なんか思ってたのと、違う)
幼馴染み「えっと・・・・」
男「マジで助かる」
幼馴染み「な、なんで彼女の振りなんて・・・」
男「あ、あー・・・あのなこれには深い訳があって・・・・」
幼馴染み「は~あいつは・・・・」
幼馴染み(学校の友達に彼女がいるって思わず嘘ついちゃって、しかもダブルデートまで了承しちゃうって・・・・)
幼馴染み「あいつ昔から馬鹿だからな~」
幼馴染み(しかも彼女の写真って見せたのが私の写真とは・・・///)
幼馴染み「デート・・・・デートかぁ・・・・」
幼馴染み「えへへ・・・・」
幼馴染み「忘れ物は無いよね・・・うん」
幼馴染み(お気に入りの洋服も着たし、お母さんとお父さんには秘密の勝負下着も着けた)
幼馴染み(ま、まあもしもって時があるかもしれないし・・・・うん)
母「幼~男くんが来てるわよ」
幼馴染み「わかったー今行く」
母「あんた達いつの間にかねぇ」
幼馴染み「な、なんのことかな~」
母「お父さんが泣くから、あんまり遅くなっちゃダメよ」
幼馴染み「はいはい、行ってきまーす」
母「あんなに小さかった2人も、もう高校生なのねぇ・・・」
幼馴染み「お待たせ!じゃあ行こっか」
男「お、おう・・・今日はよろしく頼む」
幼馴染み「まあ任せておいてよ、えへへ」
男「なんか今日気合い入ってるな」
幼馴染み「え、そうかな」
男「なんか・・・・可愛い」
幼馴染み「うれしい事言ってくれるじゃん、男もカッコいいよぉ~」
幼馴染み(可愛いって・・・・良かったぁ)
NTRなし、死人なし、胸くそ無しで短めの予定です。
よろしくお願いします。
そういえば、いつだって男と幼馴染だよな
女と幼馴染でも話は通じるはずなのに
>>11
前それやったんですけど、何となく読みにくかったので・・・
まあ、だろうね…
幼馴染み「そう言えば友くんだっけ?男の友達」
男「うん、そうだよ」
幼馴染み「どんな人なの?」
男「ん~、なんと言うかな。軽いって感じ?」
幼馴染み「軽いねぇ・・・」
男「まあ良いやつだよ」
幼馴染み「その友さんの彼女は知り合い?」
男「いや、知らない。あ、そういや幼馴染みと同じ女子校に通てたはず」
幼馴染み「ええ!?名前は?」
男「なんだっけ、忘れちゃったわ・・・」
幼馴染み「はぁ、男は昔から名前覚えるのは苦手だったね・・・」
男「着いたけど、時間余裕だな」
幼馴染み「はああっつい・・・」
男「そうだなぁ・・・」
幼馴染み「ちょっと飲み物買ってくるね。男もいる?」
男「いや大丈夫、ありがと」
幼馴染み(えーと自販は・・・あったあった)
幼馴染み「コーラコーラ・・・ポチッと」ガコン
幼馴染み「んぐんぐんぐ・・・・ああ美味しい」ゲプ
幼馴染み(あ、だめだめゲップとかしてちゃ・・・)
幼馴染み「もどろっと」
幼馴染み「お待たせ~・・・って」
友「よっす!この娘が男の彼女か~。僕は友って言います、よろしくね~」
幼馴染み「あ、あ、あ・・・」
???「幼馴染みちゃん・・・?」
男「ん?」
今日はこのへんで・・・
おつ!
>>10
この宣言だけで俺は最後まで楽しめる
>>21
むしろ展開がほぼ固定されちゃってつまんなくなっただろ
乙
ある意味保証になるからそういうの苦手な人はいいんじゃないかな?
初っ端やったほうがよかったんじゃないか、というのはさておき
できるだけ長く読みたいなぁ チラッ
死人ありのSSなんてそうそう無い
幼馴染み(友くんの隣に立っていたのは、私がよく見知った顔だった)
幼馴染み「お、女さん・・・」
男「あれ、知り合いだったの?」
女「知り合いというか、クラスメイトで友達かな」
友「おー、友達ならやりやすくて良ーじゃん!俺たちなかなかいい感じぃ」
幼馴染み「う、うん!そうだね」
友「よーし、じゃあいきなりだけどお昼食べよっかお昼!」
男「あそこのファミレスで良いんだよな」
女「幼馴染みちゃん、私たちも行こ?」
幼馴染み「そ、そうだね」
いらっしゃいませー、お客様何名ですか?
友「4人でおねがいしまっす」
4名様ですね、ご案内致します。
ご注文がお決まりになりましたら、御呼びください。
友「りょうかいっす」ボフッ
男「いや、早めにきて良かったな」
幼馴染み「そうだね~、まだ空いてる」
女「女ちゃん、メニュー決めたらちょっとお手洗い行こ?」
幼馴染み「う、うん?良いよ」
幼馴染み(いきなりトイレに呼び出しとは、そのニコニコ顔の下をすこし覗きたくなる・・・)
友「あ、これメニューね~」
男「俺はこれとドリンクバーだな」
友「僕も決まった~」
幼馴染み(ど、どうしよう・・・あんまり迷ってると迷惑だよね、よし)
幼馴染み「私は男と一緒で」
女「じゃあちょっとお手洗い行ってくるね」
男「あれ?女さんの注文は?」
友「ん?ああいつも同じの頼むから大丈夫大丈夫」
男「なんかそう言うの良いなぁ」
友「んん~そうか?よくわからないけど」
幼馴染み(ファミレスの綺麗・・・なようですこし汚れているお手洗い)
幼馴染み(洗面台の鏡越しに女さんと目が合う)
女「幼馴染みちゃん」
幼馴染み「う、うんなに?」
女「幼馴染みちゃん、彼氏いないって言ってたよね」
幼馴染み「ま、まあ・・・・なんと言うか」
女「別に怒ってる訳じゃないんだけど、なんで嘘ついてたのかなって」
幼馴染み「え、ええっと、恥ずかしかったから?」
女「何で疑問系?」
幼馴染み「いや、恥ずかしかったからだよ」
女「んー?なんかまだ幼馴染みちゃんなんか隠してない?」
幼馴染み「ええ!?隠してない隠してないよ!!」
女「あー絶対隠してるな~。幼馴染みちゃんが嘘つく時、すごく分かりやすいんだもん」
幼馴染み「え~・・・」
女「だから、彼氏がいないって言ってたのは本当・・・・とか?」
幼馴染み(その低めの身長から放たれる上目遣いは、可愛い女の子のソレではなく)
幼馴染み「参りましたよ・・・名探偵さん」
女「だよね。あとは、あの彼が幼馴染みちゃんがよく言ってるご近所さん、てところかな」
幼馴染み「もう本当に鋭いね・・・」
女「どっちかと言うと、幼馴染みちゃんが分かりやすすぎるだけかな?」
幼馴染み「え~・・・」
女「ま、そろそろ戻らないとね。詳しい話はまた後で聞くね!」
幼馴染み「あ、私ちょっとおしっこしてから・・・・」
女「りょーかい、先戻ってるよ」
幼馴染み(コーラ一気に飲み過ぎたぁ・・・)ジョジョジョジョジョ
幼馴染み(それにしても、女さんは鋭すぎてたまに怖くなるよ・・・)ガララッフキフキ
幼馴染み(それがクラスの皆から『さん』づけで呼ばれてる所以でもあるんだけど)ジァバァァァァッ
幼馴染み(流石に友くんは気づいてないよね?気づいてたら意味が無さ過ぎるし・・・)
幼馴染み(まあ私にとっては、もの凄く意味があるんだけど)
今日はここまでです。
明日から少し外出するので、スマホで書く事が出来たら投下するかもしれません。
友「~~~~♩~~~~♩」
幼馴染み「友くんって歌上手いんだね」
女「そ、そうかな」
幼馴染み「少なくとも男よりは数倍上手いよ」
女「確かに・・・そうだね」
男「しょうがないだろ・・・俺は音痴で、友はバンドのボーカルだってやってるんだから」
友「~~~~~♩」
幼馴染み(お昼を食べた私たちはカラオケに来ていた)
友「~~~♩・・・・・」
幼馴染み(どうやら歌い終わったようだ。モニターが派手な演出をしながら採点結果を映し出す)
男「94点か・・・・相変わらずだな」
幼馴染み「え、こんな点数なかなか見た事無いんだけど・・・」
友「へへへっ、ちょっと今日は調子がいいのかも」
女「次は男くんの番かな」
幼馴染み(男がマイクをとると同時に、ポップでキュートな前奏が流れてきた)
男「ーーーーーー♩ーーーーーー♩」
幼馴染み(どうやらアニメの主題歌かなにからしいが、あまりにも音程がとれていないため、何の曲かまったくわからない)
友「男~!少しは原曲に合わせる努力しろ~」
幼馴染み(身長180オーバーで比較的筋肉質な大男が、可愛い伴奏にあわせて低い声でうなる)
女「今度はカラオケにするのやめよっか・・・」
幼馴染み「ごめん・・・」
男「ーーーーーー♩ーーーーー♩」
友「マジで男最高だな!!あはははは!」
幼馴染み(友くんは無邪気に爆笑してるが、私たちの顔は引きつっていた)
友「いや~歌った歌った」
男「あれ、なんか幼馴染みテンション低い?」
幼馴染み「え、いや、久々にカラオケ行ったから疲れたかな~と・・・」
女「・・・・・」
幼馴染み(カラオケを出ると、日も傾き始めていた)
幼馴染み(それにしても、さっきから女さんの様子が少しおかしい)
友「じゃあ今日はこの辺で分かれよっか」
女「・・・そうだね!」
男「おう、今度はちょっと遠出したいな」
友「男、幼馴染みちゃん、またね~」
女「幼馴染みちゃん、また学校で」
幼馴染み「うん、ばいばーい」
男「あいつら本当に仲いいな~」
幼馴染み「そうだね・・・」
幼馴染み(2人が向かってる方向はどう考えても完全にホテル街だった)
男「俺たちも帰ろうか」
幼馴染み「う、うん」
男「幼馴染み、今日は本当にありがとうな」
幼馴染み「あ、いいよいいよお礼なんて、私も楽しかったし」
男「もしもまた今度こんな感じで出かける事になったら、また頼んでもいいか?」
幼馴染み「うん!もちろん!!」
男「ありがとう」
幼馴染み(向けられた笑顔がまぶしくて、顔が熱くなるのを感じた)
幼馴染み(恥ずかしくて顔をそらしたい気持ちを我慢し、じっと男の顔を覗き込む)
男「へへっ」
幼馴染み(男が照れたように目をそらす)
幼馴染み「私の勝ちだね~!」
男「なんの勝負だよ~」
幼馴染み(家に着かなければ良いのに・・・なんて少し乙女チック過ぎる気持ちを胸にしまい、長い影を2つ並べた)
女「で、幼馴染みちゃんが男くんの彼女役を引き受けたと」
幼馴染み「うん、そういうこと」
幼馴染み(月曜日の放課後。夕日で赤く染まる教室で、女さんの追及をうける私がいた)
女「で、幼馴染みちゃんは男くんの事が好きなの?」
幼馴染み「え~と・・・・うん」
女「じゃあ付き合っちゃえば良いのに」
幼馴染み「そうしたいのは山々だけど・・・・」
女「多分、幼馴染みちゃんが告白したら、断られないと思うよ」
幼馴染み「私から告白するのはちょっと・・・・」
女「やっぱり、幼馴染みちゃんも男の子から告白されたいの?」
幼馴染み「それもあるんだけど、ちょっと」
女「他になにかあるの?」
幼馴染み「ちょっとね・・・」
女「なんか後ろめたい事でもあるの?」
幼馴染み「うーん・・・まあ」
女「話せる事?」
幼馴染み「うん・・・・中学生の頃ね、あいつが私に告白してきた事があったんだ」
女「うん、それで?」
幼馴染み「私も男のことが好きだったから、オッケーすれば良かったのに」
女「・・・・・」
幼馴染み「恥ずかしくて、逃げちゃったんだ」
幼馴染み「しかも、その後も恥ずかしくて男を避けちゃってさ・・・」
女「なるほどね~。まあ中学生女子って結構そう言うところあるよね、うん」
幼馴染み「なんか申し訳なくて、私からは告白出来ないっていうか・・・」
女「確かに、逃げておいて今更何をって感じではあるね」
幼馴染み「でも、あいつと久しぶりに遊んで、やっぱり好きだなって」
女「男くんもまだ幼馴染みちゃんのこと好きだと思うよ?」
幼馴染み「そっかなぁ・・・」
女「まあ、男くん結構格好よかったし、他の女の子にとられちゃうかも」
幼馴染み「・・・・・・」
女「男くんって告白されたら断れなさそうだし」
幼馴染み「それは・・・や、嫌だ・・・・」
女「じゃあこっちから仕掛けていくしかないよ」
幼馴染み「仕掛けるって」
女「デートの誘いとか、必要とあれば身体とか」
幼馴染み「か、身体・・・!?そんな卑猥な・・・・」
幼馴染み(女さんと友くんがベッタリとくっつきながらホテル街に消えていった光景を思い出す)
幼馴染み「そ、そういえば・・・この前解散した後、どこ行ったの?」
女「あ、ええっとね・・・・うん、友がどうしてもしたいって言うから」
幼馴染み「け、頻繁に結構するの?」
女「頻繁、なのかな・・・やっぱり男の子はエッチな事好きだし」
幼馴染み「ちなみに、初めてしたのはいつ?」
女「ねえなんで私が質問されてるの・・・・」
幼馴染み「ちょっと参考になるかなって」
女「なるのかなぁ・・・・」
女「初めては中2の時かな。付き合い始めてから2ヶ月位したときだと思う」
幼馴染み「女さんと友くんも同じ中学校だったんだ」
女「そうだよ」
幼馴染み「最初どんな感じだったの?」
女「ええっと、友の家でキスしてたんだけど、なんかそのまま押し倒されちゃって」
幼馴染み「押し倒す・・・/////」
女「まあその時はなんと中に出されちゃってね・・・・次まで生きた心地がしなかったよ」
幼馴染み「中で・・・////////」
女「まあその後はちゃんと着けてやってたんだけど、流石中学生って感じで、お猿さんかと思うほど毎日のようにやってたよ」
幼馴染み「今も?」
女「そんなわけないでしょ」
幼馴染み「そ、そうだよね」
女「幼馴染みちゃん、私がここまで赤裸裸に話したんだから、ちゃんと男くんとくっついてよね」
幼馴染み「が、頑張るよ」
女「とりあえず、部屋に上げてもらって、押し倒しちゃうのが良いと思うよ」
女「ベッドでキスしたら、かなりいい雰囲気になるから」
幼馴染み「ふむふむ・・・・ってそんな事出来ない・・・・」
女「出来るよ!幼馴染みちゃん、案外エッチっぽいから!」
幼馴染み「そ、そんな事ないよ!」
女「だって、今までの話興味津々に聞いてたじゃん」
女「大丈夫、幼馴染みちゃんならおっぱいも大きいし!」
幼馴染み「ええ・・・?」
幼馴染み(どこか釈然としないものを抱えながら、私は家路についた)
男「あ、幼馴染み!今帰り?」
幼馴染み「え、あ、うん」
男「どうかした?なんか機嫌悪い?」
幼馴染み「え?そんなことないよ、ちょっと考え事してただけ・・・」
幼馴染み(まさか男の事を考えていましただなんて、口が裂けても言えない)
男「俺たちが学校帰りに駅で会うの、もしかして初めてかな」
幼馴染み「うん、初めてだね」
男「一緒に帰ってもいいか?」
幼馴染み「うん」
男「そう言えば、幼馴染みは部活やって無いんだっけ?」
幼馴染み「あー、一応やってるよ」
男「へえ、何やってんの?」
幼馴染み「写真部・・・」
男「そっか・・・」
幼馴染み「まー、そんなに大した活動してないんだけどね。たまに、他の部の写真を頼まれたら撮りにいくとかはやるけど」
男「あのカメラ、まだ使ってる感じ?」
幼馴染み「うん、まだまだ現役だよ・・・男は部活やって・・・あ、ごめん」
幼馴染み(言いかけて思い出す。男が、膝を壊してサッカーを断念した事を)
男「なんで謝るんだよ~。実は俺だって部活入ってるんだぜ」
幼馴染み「え、そうなの?」
男「うん、クラスのやつに誘われて、情報部って所に入ってる」
幼馴染み「何する部活なの・・・・」
男「ま~色々かな。文化祭では例年通り、ちょっとした出し物するんだ」
幼馴染み「文化祭か~」
男「まあ暇だったら来てくれよ」
幼馴染み「うん、カメラ持ってちゃおうかな」
男「お、久しぶりに撮ってもらおうかな」
幼馴染み「うん、まかせて」
幼馴染み(もう家に着いてしまう。女さんの言葉が頭の中で響き渡る)
男「なあ、この後もしも暇だったら、俺の部屋こない・・・か?」
幼馴染み「え・・・?」
幼馴染み(予想もしていなかった言葉に、頭の中が一瞬空白になる)
男「いや、暇じゃなかったらいいんだけど・・・」
幼馴染み「暇・・・だよ」
幼馴染み(男の部屋に入ったのは、かなり久しぶりだ)
幼馴染み「あ、パソコン・・・」
男「おお、父さんが情報部の入部祝いとかよく分からん事言って買ってくれてさ」
幼馴染み「お父さん優しいね」
男「まあ適当にその辺座ってくれよ」
幼馴染み(そう言いながら男は自分のベッドに腰掛ける)
幼馴染み「うん」
男「・・・・幼馴染み?」
幼馴染み(腰掛ける男のすぐ横に私も腰を下ろし、男を見つめる)
男「・・・なんか飲み物いる?」
幼馴染み「ううん・・・・・・・・・・・・」
男「ん!?」
幼馴染み(立ち上がろうとした男に全体重をかけて、文字通り押し倒す)
幼馴染み(男の唇は、思ったよりも柔らかかった)
男「・・・・・・」
幼馴染み「・・・・・・・・・」
幼馴染み(どのくらいそうしていただろうか。息を止めていられなくなり、唇を離す)
男「幼馴染み・・・・」
幼馴染み「ごめんねいきなり」
男「いや・・・うれしい」
幼馴染み(男が私をそっと抱きしめる)
幼馴染み(この鼓動は、どちらのものだろうか。破裂しそうなくらい速い鼓動だ)
幼馴染み「私・・・」
男「好きだ。今度こそ、今すぐ返事が欲しい」
幼馴染み「こんなに抱きしめられてたら、逃げられないよ」
幼馴染み「私も、大好き」
fin
はっ?いやいやいや何終わろうとしてるの?
続きはよ
終わりじゃない、と信じてる。
いいよ終わりで
>>10の時点でこういうオチなのはわかりきってたし短めにするとも書いてあったし
幼馴染isGOD
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