迫真Dying Light 生存の裏技(27)

田所「MURさ、なんか稼げる仕事したくないすか?」

MUR「あっ、やりてぇなぁ」

田所「仲介所にぃウマい仕事、来てましたよ」

田所「じゃけん今夜、みんなで行きましょうね」

MUR「今夜ァ!?」

KMR「えっ、僕も行くんですか?」

田所「あたりまえだよなぁ?」

田所「あっそうだ 遠野も呼んでるんで、装備を整えといてくださいね」

MUR「おっそうだな」

MUR「おいKMRァ!俺の(武器一式)早くしろ~」

KMR「分かりました…」(渋々)

9時間後

田所「Foo~↑き、気持ちいい…(朝日)」

MUR「おっそうだな」

田所「何だよKMRも元気そうじゃねぇかよ」

KMR「」

田所「なぁ遠野、お前も元気だろ?」

遠野「...zzZ」

田所「MURさん(テンション)あがりますか~?」

MUR「待てぃ」ゲシッ

田所「痛ッ!何するんすか」

MUR「お前、これ、何してくれてんだよ」

MUR「今夜って言ってたけど、武器一式押収されて、飛行機乗せられて、地球の反対側まで朝日拝みに行くなんて聞いてないゾ」

MUR「どうしてくれんだよ なぁ、この無惨な目の隈をよぉ」(徹夜)

MUR「おいKMRァ!気絶してんじゃねぇよ」

KMR「ファッ!?あっ、おはよ↑ございます↓」

MUR「オイ KMRもなんか言ってやれ」

KMR「あの、僕たちまだ仕事のこと何にも聞いてないんですけど…」

MUR「そうだよ」(便乗)

田所「しょうがねぇなあ…遠野も寝てないでさ、説明するからよ」

遠野「ぅ、ぅもう…(起床)」

田所「今回の依頼主はGREからですね」

MUR「(じーあーるいーって何ゾ?)」

KMR「(世界救援活動会ですよ先輩)」

田所「何でも極秘資料を取り戻すエージェントを送るので、その護衛を頼みたいそうですね」

MUR「おっそうか 簡単そうだゾ」

遠野「そうでもないんです」

MUR「?」

遠野「僕たちが送られる所──ハラン市なんですが、2ヶ月前に謎のウィルスのアウトブレイクが起きてるんです」

遠野「防衛省も対処してたようなんですが、感染拡大を恐れて街を隔離しました」

遠野「感染者が溢れる街を統治する役目を担った人が居たんですが…、なんでもその人の家族がGREのせいで亡くなったらしくて…」

遠野「復讐のために未完成の危険なワクチンの資料を持って、GREとの交渉の手段にしているそうです」

遠野「GREも資料の公表を阻止するために通信障害を起こしてますが、それもいつまで保つか…」

遠野「それに防衛省もハラン市に爆撃による除染をやろうとしてるそうです。残された僅かな時間の内に目的達成の手助けをするのが、僕たちの仕事です」

田所「だそうです」

MUR「おっそうかそうか」

MUR「もう一回言ってくれ」

KMR(仕事人の屑がこのやろう…)

遠野「そういえばエージェントってどこに…」

MUR「コクピットに居るゾ おーいカイルさんも、座ってないでこっち来て」

カイル「…呼んだか?」

MUR「彼がエージェントのカイル・クレインだゾ」

田所「今後の予定を寝てた奴らに説明頼むよ~俺たちにもやったんだからさ」

カイル「OK、もう直にハラン市上空だ。俺たちはパラシュートで降下する」

カイル「俺たちの目的は資料を持つ男、カディール・スレイマンからの回収だ」

カイル「奴は市内で、代表的な2つのグループの片方を率いてる」

カイル「そこと接触などは俺がやるから…お前たちはその手助けを頼む。腕は立つと聞いたが?」

田所「言いますねぇ!」

MUR「見てろよ見てろよ」

(元ネタが)これもうわかんねえな
教えてください!なんでもしますから!

カイル「さて、装備だが…まず無線機だ 通信障害下でも使える。次に銃…使わない事を願おう」

MUR「いいゾ~これ……消音器は無いのかゾ?」

カイル「俺たちの目的はあくまで資料の回収だ…脅し程度さ」

MUR「あっ、ふーん」

KMR「だといいんですが…」

カイル「さて、後はパラシュートだが…経験はあるよな?」

田所「ありますねぇ!」

カイル「よし…そろそろだな」

カイル「ハッチ開いてくれ!」

ウィィィィィィィン

MUR「KMR~気合い入れろ~?」

KMR「よぉし…」

田所「遠野ついてこいよ~?」

カイル「俺、田所、遠野、木村、三浦の順で行くぞ!いいな!」

MUR「いいゾ~!あっ」フラッ

ドン!

MUR「あっ、すまんゾ」

KMR「えっ!?」

ドン!

遠野「ちょっ、KMRさん!?」

ドン!

田所「やっ、やりましたねぇ!」

ドン!

カイル「えっ」

MUR「おっ大丈夫か大丈夫か?」ガシッ

KMR「何してんですか!」ガシッ

遠野「危ないですよ!」ガシッ

田所「カイルさん!?落ちちゃいますよ!?」ガシッ

カイル「おぃパラシュート掴むn」ズルッ

空中~高度2000m~

KMR「ちょっ、先輩!?何掴んでんですか!放してくださいよ!」

MUR「おっ待てぃ 高所は恐くないゾ。馴れない状況に手がこわばってるだけゾ」

KMR「言ってる場合ですか!」

カイル「おい田所!手を放せ!」

田所「(気絶中)」

遠野「ダメみたいですね」

カイル「経験者なのに気を失うのか(困惑)」

MUR「あっ、そうだ…おい遠野!キスしろ!」

遠野「えぇ…(困惑)」

MUR「アイツならそれで起きるゾ!急げ!」

遠野「せ、先輩!」チュッ

田所「お前のことが!」ブチュー

カイル「よし!」

KMR「良くないですよ!2人でどっか飛んでってますよ!」

カイル「三浦!ビビって手が放せないのか!?」

MUR「ビビってないゾ。初体験に困ってるだけゾ」

カイル「クソ、木村!一人でやれるな!?」

KMR「は、はい!」

カイル「三浦は任せろ!下で合流だ!」

カイル「三浦、俺がついてる。だからゆっくりと、手を開くんだ」

MUR「カイル…」///

KMR「先輩!あとで落ち合いましょう!」バサー

MUR「つ、次はどうするゾ?」

カイル「よし、次は青いレバー引くんだ」

カイル(そういや初めてだと…パラシュートはきちんと着けてるだろうな…)

カイル「三浦!ちょっとチェックしてるからまだ────」

MUR「えっ」カチッ

カイル「えっ」ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…………

MUR「あっ」バサ-

MUR「」フワフワ

MUR「……」フワフワ

MUR「KMRー」フワフワ

MUR「遠野ー」フワフワ

MUR「田所ー」フワフワ

MUR「……」フワフワ

MUR「嘘だよ(絶望)」フワフワ

      地上まで残り1500m...続く

あくしろ

あく

こ↑こ↓を読む人が居たのか…(困惑)

まぁゆっくり待ってて、どうぞ

失踪確定淫夢

~???~

田所「──うぅ、クォクォア…」

田所(俺は……眠ってたのか?それにこの部屋は──)

田所「遠野…?MURさん…?KMR…?」

MUR『おっ、起きたっぽいゾ』

田所「MURさ──ウゥッ」クラッ

MUR『入るゾ ~』ガチャ

MUR「おっ大丈夫か、大丈夫か」

田所「MURさん…何があったんですか?」

MUR「(降下してから結構時間経ってるんだゾ)」

MUR「(あと外に聞こえたらマズいから静かに話すゾ)」

田所「…?おかのした」

MUR「田所さ、寝起き腹減んないかゾ?コレ食えゾ」缶ポイー

田所「あ、ありがとナス!」

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