武内P「346プロで、コント」 (55)


アニメ準拠はほとんどありません
草が生えてますので気分を害された方がいらっしゃったら大変申し訳ございません
元ネタは笑う犬と他ですので分からなかったら分かる時よりもっとつまらないと思います

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1469193874


【爆乳がやってきた】

みく「1700円になりまーす…」

きらり「じゃあ杏ちゃん、行くよぉ☆いーっぱい!動物さん見ようねー!」

杏「うぇー…」

みく「楽しんでいってくださーい…」

「…」

みく「次の方どうぞー」

「…」ボイン

みく「…」

「…大人、一枚で」

みく「…1200円でーす」

「…」

みく「…?」

「…」バン

みく「?」

雫「…」ヌッ

みく「…」






雫「今、見ました?」

みく「はい?」


雫「最近また大きくなった私の胸、見ました?」

みく「いや見てないです」

雫「どうして見たんですか?」

みく「いや見てないです」

雫「爆乳だからですか?」

みく「見てないです」

雫「…」コク

みく「…」

雫「…大人、一枚」

みく「1200円でーす」

雫「…」バン

みく「…」

雫「びっくりしましたよね」ヌッ

みく「何がですか?」

雫「動物園に爆乳がやってきて、びっくりしませんでした?」

みく「いえ」

雫「爆乳はどちらかと言うと見る側より見られる側だと思ってますよね?」

みく「思ってないです」

雫「…」コク

みく「…」

雫「…大人、一枚」

みく「…1200円でーす」

雫「…」

みく「…」

雫「…お前は牛かとか思いましたよね」ヌッ

みく「思ってないです」

雫「大人というより、乳牛って言えよって思いましたよね?」

みく「思ってないです」

雫「とっとと牛乳絞ってこいよとか思いましたよね」

みく「いやだから思ってないです」

雫「…」コク

みく「…」

雫「乳牛、一枚」

みく「…1200円でーす…」

雫「…あ、高校生です」

みく「…あ、学割はやってないんですよ、今…」

雫「…」バン

みく「…」

雫「…」ヌッ

みく「…」

雫「爆乳だからですか?」

みく「…」

雫「爆乳は普通より大きい分多く金払えとか思ってますよね」

みく「…あのね」

雫「…」

みく「爆乳関係無いの。学割効くのは今月末からなの」

雫「…」

みく「…」

雫「…今、爆乳って言いました…」

みく「…え、あ…」

雫「…やっぱりそう思ってんですね…」グスッ

みく「…あ…す、すいません…」

雫「…なら、私が行った後何て説明するんですか…」

みく「ええ…?」

雫「爆乳が来たとか言うんですか。わざわざ狭い道のが多い動物園を縦横無尽に胸揺らせながら歩きに来たとか言うんですか。人より牛の方に近い分際で動物園に来たとか言うんですか」

みく「…もう行って下さい…」

雫「…」トボトボ

夏樹「…」

里奈「…」

みく「…はぁ…次の方…」

雫「あの」ヒョコ

前川「お前ホンマええ加減にせえよ!!!」

雫「これ、私の数少ないグッズの一つです」スッ
http://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/608109030.jpg

みく「え!?ちょ、ちょ!!いらな…」

雫「…」スー…

みく「……次の方ー…」

夏樹「大人二枚」

みく「2400円になりまーす…」

夏樹「お前持ってる?」

里奈「お金持ってなーい」

夏樹「あ、じゃあいいや。また」

みく「…」

里奈「動物園って高ーい☆」

夏樹「人間も動物なのにな」

里奈「地球はおっきな動物園だー☆」

みく「…」

みく「…」

みく「…ッ…」ドンッ


【ミカラー★】

拓海「…」ピ

李衣菜「…」ピ

涼「…」ピ

のあ「…」

『ピピピピ!ピピピピ!』

李衣菜「…!外部より入電!外部より入電!」

拓海「!?…艦長…!」

のあ「…」コク

拓海「李衣菜!メインパネルに切り替えてくれ!」

李衣菜「了解!メインパネルに切り替えます!」

『…』

涼「…」

『フフフ…』

拓海「!?」

美嘉『フフフ…』

拓海「…ミ…」

3人「ミカラー!!?」

美嘉『ご苦労な事ね。ここまではるばる…』

拓海「…!」

美嘉『…ただ、入った以上、出られるとは思わないことね』

涼「…」

美嘉『ここから生きて帰すわけにはいかないわ。覚悟しなさい』

涼「…何だって…!?」ガタッ

拓海「黙れミカラー!!地球はお前のもんじゃねえんだよ!!」ガタッ

美嘉『…タクミ…大きくなったものね…』

李衣菜「…」

美嘉『貴方はそれだけの器を持ちながら…』

のあ「…」

美嘉『…死んでゆk』莉嘉『お姉ちゃーん!』

美嘉『…』

莉嘉『お姉ちゃーん!のりとはさみかしてー!』

拓海「…」

美嘉『…貴方が死んでゆく姿を見るのは…』

莉嘉『あれー?無いよー?どこー?』ガサガサ

涼「…」

美嘉『…心苦しいわ…』

莉嘉『あれ?…あー!これ新しい美顔器だー!貸して貸してー!』

李衣菜「…」

美嘉『けど貴方達は…』

莉嘉『見て見てー!アタシもどんどん小顔になるよー!』コロコロ

美嘉『こンフフッ』

涼「…w…」

拓海「ww…!」

李衣菜「www」

美嘉『…この…ジョーガサキ帝国から生きて逃れられると思わないことね…』

のあ「…」

美嘉『そして…』

莉嘉『お姉ちゃんもコロコロー!』コロコロ

美嘉『ぁほひょひょひょ…』

李衣菜「wwwww」

拓海「…w…!!!…ww…」

涼「www…!!」

莉嘉『わーい!』コロコロ

美嘉『…ひゃの…』

莉嘉『?』コロコロ

美嘉『…やめて…』

莉嘉『…』

美嘉『…』

拓海「…」

李衣菜「…」

涼「…」

『ブツン』

のあ「…」

拓海「…」

涼「…」

李衣菜「…」

のあ「…波動砲用意」

拓海「…」カチ

涼「…」カチ

のあ「…その前に…」

拓海「…」

のあ「…この中で、李衣菜からバイクに乗せてと頼まれた者は立ちなさい」

李衣菜「…」

拓海「…」スッ

涼「…」スッ

のあ「…」

李衣菜「…」

拓海「…」

涼「…」

のあ「…」スッ

拓海「…」

涼「…」

李衣菜「…」

【ジャングル】

凛「…えっと…」

凛「…今…ですね、私は…ジャングルの奥地にいるとされているウヅミョ族の方々の…村ですか?…村に来ております」

凛「今だ未開拓の地。何があるかは分からない…」

凛「…私はそもそも受け入れてもらえるのでしょうか?」

卯月「…」ガサッ

未央「…」ガサッ

凛「…あ!来ました!ウヅミョ族の…女性の方達でしょうか…?」

卯月「…?」

未央「…!」キッ

凛「あ…警戒されてますね…こういう時はゆっくりと…ゆっくりと…近づいてですね…あ、通訳いるんだ…」

かな子「…」ペラペラ

卯月「…」ペラペラ

未央「…」ペラペラ

凛「見て下さい…身体の至る所に模様が描いてあります…あれがこの村の女性の掟なんでしょうか?」

かな子「…」ペラペラ

卯月「…」コク

未央「…」コク

凛「あ、何か…答えてくれたようです…」

かな子「…」

凛「何ておっしゃられてました?」

かな子「今日ここでパーティがあるそうです」

凛「パーティですか?…ここでですか?」

かな子「はい」

卯月「…」コクコク

未央「…」コクコク

凛「…えー…それではですね。この村の女性の掟なんでしょうか…彼女達と一緒の格好をして、身体と顔に模様を描くんですね…」

凛「こうすることがこの村の神様への礼儀作法なんでしょうか…というより、正装なんでしょうね…」

凛「不思議と私も、心が洗われていくようです」

凛「こんな体験するとは思いませんでしたね…。動物の皮製の水着とか、この何とも形容し難い模様とか…」

凛「ちょっとですね…獣臭さが気になるところですが…」

凛「郷に入っては郷に従え。私も彼女達と同じ格好で、パーティを迎えたいと思います」

凛「…でも本当に、貴重な体験が出来ますね。そうですよね?」






http://i.imgur.com/iB2t06q.jpg
http://i.imgur.com/Ooze5uX.jpg


凛「・・・」

卯月「?」

未央「?」

凛「・・・」

卯月「…」クス

未央「…」クスクス

凛「・・・」

卯月「…」シュー

未央「…」シュー




かな子「臭うそうです」

凛「怒るよホント」

【静かにパニクる】

菜々「いらっしゃいませー!2名様ですか?こちらのお席へどうぞー!」

アーニャ「ピ…」

友紀「…」

アーニャ「ピ…。ピ…」

菜々「御注文をお伺いいたします!」

アーニャ「ピッ…」

友紀「…」

菜々「…はい!かしこまりました!少々お待ちください!」

アーニャ「ピッ…ピッ…」

友紀「…」

菜々「…ちょ…アーニャさん!!さっきから何してるんですか!?」

アーニャ「ピッ…」

菜々「いやちょっとそこ会計ボタンじゃないですから!ここですよ。ここ!」

アーニャ「いらしゃいませ346カフェへようこそ」

菜々「いやいらっしゃいませじゃないです。私も店員です」

アーニャ「お一人様ですか?」

菜々「いやだから私も店員です。というか貴方より先輩です」

アーニャ「…ピッ」

菜々「ピじゃないですって。お客さん待ってますよ」

友紀「…」

アーニャ「…ピッ」

菜々「いやですからここ!ピするならこのボタンをピして下さい!」

アーニャ「…ピ」

『10319円』

友紀「!?」

菜々「…!?」

アーニャ「…」

友紀「…」

菜々「…」

アーニャ「…バニラソフトが41個でよろしいですか?」

友紀「いやよろしくない…」

菜々「アーニャさん!伝票!伝票ですから!…あっ!い、いらっしゃいませ!3名様ですね!此方へどうぞー!」

アーニャ「デンピョー…」

友紀「…」

アーニャ「…??」

友紀「…」

アーニャ「…ンー…?」ガタンッ

友紀「あ」

アーニャ「アー?」

ソフトクリーム機『ガガガガガガ』ニュルニュル

友紀「あー…」

アーニャ「…」

友紀「…」

アーニャ「…」バッ

友紀「え?ちょっ…それアタシのカバン!」

アーニャ「…」ズボッ

ソフト製造機『ガガガガガガ』ニュルニュル

友紀鞄『』ドボボボボボボ

友紀「菜々ちゃあああああああん!!!!」

菜々「はいっ!?」

友紀「アーニャちゃん!アーニャちゃん何とかして!!」

菜々「え?ああっ!!?アーニャさん!お客様のカバンに何してるんですか!!?」

アーニャ「…」

友紀「っていうか止めて!止めてそれ!」

アーニャ「壊れました」

菜々「…」カタン

ソフト製造機『…』ピタ

友紀「…」

アーニャ「…」

菜々「…」

アーニャ「…この方が、バニラソフトが欲しいと」

友紀「え?」

菜々「嘘おっしゃい!!」

菜々「大変申し訳ありません…」

友紀「本当だよ。これガチ私物だよ」

菜々「アーニャさん…謝って下さい…!!」グググ…

アーニャ「…」ジー

友紀「えええ…何でアタシ睨まれてんの…?」

菜々「大変申し訳ありませんでした…」

アーニャ「…」

菜々「……アーニャさん、とりあえず表の掃除をお願いします。落ち葉とか多いので」

アーニャ「ダー」

菜々「…あの、掃くだけで良いですからね」

アーニャ「ダー」

友紀「…あーあ…」

菜々「お客様、大変申し訳ありませんでした…弁償致しますので…」

友紀「ん……いーよ…もう…」

菜々「申し訳ありません…」

友紀「…今後は無いようにしてよ?」

菜々「…はい。しっかりと言い聞かせますので…」

『プップー』

友紀「ん?」

菜々「え?」

『プウウウウウウウ』ガシャアアアアン

※イメージ画像
http://d2tu4pb4f28rzs.cloudfront.net/site_img/photo2/2014-06-25-191538.jpg

菜々「」

友紀「」

アーニャ「ダー。……OKです」

菜々「…」

友紀「…」

アーニャ「…菜々さん」

菜々「…」

アーニャ「…一名様入りました」

菜々「もう帰って下さい!!!」

アーニャ「…」

菜々「…」

友紀「…」

アーニャ「…」トボトボ

菜々「…」

アーニャ「…ア」

友紀「…」

アーニャ「…明日、ちょと、遅れます…」トボトボ

菜々「」

友紀「wwwww」

【熟年離婚】

美優「…」

楓「…」

美優「久し振りですね…この公園を、こうしてまた歩くなんて…もう何十年前でしょうか…」

楓「そうじゃなぁ」

美優「ンブッフ」

楓「美優、どうしたんじゃ」

美優「…い、いえ…あ、いえ…風邪でしょうか…」

楓「おやおや、気をつけなさい」

美優「は、はい…きゃっ」

楓「おや…美優、大丈夫かね?」

美優「…は、はい…ちょっと擦りむいただけですから…」

楓「ああ、動いてはいかんのじゃ。ハンカチを濡らしてくるから、ここで待っちょりなさい」

美優「…は、はぁ…でも…」

楓「待っちょりなさい」

美優「ン゛ン゛」

楓「…」テクテク

美優「…」


美優「…!?……また…!!」

…。

美優『彼と結婚してもう何十年…?』

美優『…その何十年のうち、一度でも私が意見を言った事があったかしら…』

美優『…いいえ。誰かに言われるがままの人生…』

美優「…」

美優「…」クル

美優「…ン゛」

美優『…もし、あの10mの滑り台…』

美優『…もしも、あの坂を一気に駆け上がる事が出来たなら…』

美優『夫と別れて、自分の人生を生きていける気がする…』

美優「…」


美優「…いくわよ…!」

美優「…」グッグッ

美優「…」プラプラ…

美優「…」スゥゥゥー…


美優「…」フゥゥゥー…


美優「…」スッ


美優「…!!」ダッ


美優「…!!」ダンッダンッダンッダンッダンッ






美優「○=%5→♪€#〆〒*☆!!!!!」ゴロゴロゴロゴロ

楓「wwwwwww」

美優「…」


美優「…」スッ


美優「…」テクテク






美優「…ちょっとメイク直してきます」テクテク

楓「wwwww」


【さちこちゃん】

幸子「…」ズルズル

幸子「…『民進党、結局タレント起用か』…」ズルズル

幸子「何ですかねぇこれ。こんなの戦略の一つに決まってるじゃないですか」

幸子「ボクが大臣になった時だってそうでしたよ」

輝子「フヒ…で、でも…元大臣の時、最年少の大臣が誕生って沢山見出しがあって…」

幸子「結局はですね、何処もかしこもネタが無いんですよ。これで鳥越さんが都知事になればこんなの掌返すに決まってますよ」

紗枝「ニュースなんて取ったもん勝ちどすからなぁ」

幸子「そうは言いますけどね。中身が無いんですよ」ペンペン

紗枝「買い手が全て。商売ちゅうもんはそういうもんどす」

幸子「相変わらず冷たい方ですね」

紗枝「幸子はんにだけどすえ」

幸子「本人の目の前で言います?」

紗枝「はて…」ゴトッ

幸子「置き方。コップ置くのにゴトなんて音しないでしょ。お茶零れてるじゃないですか」

紗枝「…」

幸子「…最近見ました?リオのニュース」ズルズル

輝子「フヒ…や、やっぱ危ない…ですかね…」

幸子「嫌な時期に選ばれちゃったもんですねー。…いや、選ばれた時期に嫌なことが起きたんですかね」

「面白ーい!」

幸子「面白くないですよ」

「面白ーい!」

幸子「何も面白くないですよ。辞退しちゃってる人もいるんですよ?」

「松重豊ー!」

幸子「それこの間の特番でしょ!!」

「リオリオー!」

幸子「違いますって。あれはブラジルの中でも特に安全な所だったでしょ」ズルズル

「あーあ。早く見たいなー」

幸子「まあそれは分かりますよ。何せオリンピックですから」

「工藤めぐみ」

幸子「それリオのカーニバルの人じゃないですか!!オリンピック!!オリンピックの話してるんですよ!!」

輝子「で、でも、錦織圭は出るって…」

幸子「あ。そうでしたね…今回も頑張って欲しいですねー…」

輝子「フヒ…テニス…期待…」

「諦めんなよ!」

幸子「その人応援する人でしょうが」ズルズル

幸子「…しかし今日のラーメン美味しいですね…」ズルズル

「ありがとー!」

幸子「やっぱり特別なものを使ってるんですか?」

「企業秘密企業秘密ー!」

幸子「…ま、そうでしょうね。門外不出というのも、良いですよね。ね?」ズルズル

「太田光代の、爪コレクショーン!」

幸子「…」

輝子「…」

紗枝「…」

幸子「ブッ」ビチャ

「出た出たー!面白ーい!」

幸子「面白くありませんよ!!しかも普通にバラしてるじゃないですか!!」

「国家権力に、負ーけたーのだー♪」

幸子「こんなラーメンいりませんよ!もう二度と頼みませんからね!!」

「えっ…」

幸子「いりません!」

「いらないの…?」

幸子「ええ!」

「…グスッ…うえぇ」

幸子「…いやそんな泣かれても…分かりましたよ。普通のダシなら食べますから…」

「…ホント?」

幸子「ええ」

「これからも幸子ちゃんが密かに好きなラーメン作っていい?」

幸子「いや密かにって…」

「じゃあ健やかに好きなラーメン作っていい?」

幸子「ま、まあ、もうそれで良いですよ」

「よーし!これからも好きだー!」

幸子「はいはい…」

「健やかに、好きだー!」

幸子「はいはい…」

「密かに、好きだー!」

幸子「分かりましたっての!!」

紗枝「www」


「でもね、密やかに楽しみにしてるのは、こっちにもあるのー!」

幸子「何ですか?ボクにラーメン作ることですか?」

「それは19位くらーい!」

幸子「まあまあ低いじゃないですか!!断られたからって泣くレベルじゃないでしょ19位って!!」

「楽しみ楽しみー!」

幸子「はいはい何ですか…」

「松岡修造ー!」

幸子「だからそっちじゃなくて現役見て下さいよ!!錦織圭!」

「…にしこり?」

幸子「知らないんですか!!?」

紗枝「…いうてもあの方が来るとなると、ブラジルの平均気温が今まで以上に上がりますなぁ」

幸子「そんなしょうもないことを…」

紗枝「幸子はんどうせ暇なんやし行ったらどうどす?」

幸子「…貴方ボクの秘書ですよね?貴方も行くんですよ?」

紗枝「ウチ大臣の秘書どすえ。あ、元やから大臣ちゃいますから、お土産よろしゅうたのんます」

幸子「…いや、じゃあ何でいるんですか?」

紗枝「こっちの台詞どすえ」

幸子「クビ!!」

紗枝「ほい」ビシャッ


幸子「…」ポタポタ

紗枝「…」スタスタ

幸子「…」ポタポタ

「面白ーい!」

幸子「何にも面白くないんですよ!!」

「冷え切ってる冷え切ってるー!」

幸子「何が冷え切ってるんですか。今も昔も冷戦状態ですよ。オリンピックだろうと」

「上手くなーい!」

幸子「うるさいんですよ!もう!!」


幸子「…はぁ…」


幸子「…そうですね。京都、行きますかね…」

紗枝「行きますか?」

幸子「…はい」フキフキ

…。

…。






フレデリカ「全部だいほーん!!」

幸子「やかましいんですよもう!!」

紗枝「wwwwwww」


【美波とアナスタシア】

美波「…」タッタッタ…

アーニャ「…」

美波「アーニャちゃん。ホシはあのビル?」

アーニャ「はい。あのビルの、二階に隠れて、います」

美波「そう…。まだ行っちゃダメよ。犯人以外にも協力者がいるかもしれないわ」

アーニャ「とても、緊張、しますね」

美波「まだ貴方は新人だから…こんな事になっちゃったけど…」

アーニャ「先輩は、怖いですか?」

美波「怖かったら今までやってこれなかったわ。だから安心して、アーニャちゃん」

アーニャ「ンー♪先輩、とても頼りに、なりますね」

美波「アーニャちゃん。手を出して」

アーニャ「ダー」

美波「良い?貴方には私が着いてる…何があっても私が守るから」ギュッ

アーニャ「先輩…」

美波「アーニャちゃん…」ハァハァ

アーニャ「…先輩…」

美波「アーニャちゃn」ガバッ

アーニャ「アー。ホシが誰かと、話してますね」ヒョイ

美波「!?…悪い予感が当たったのね…なら応援を呼びましょう」

アーニャ「分かり、ました。応援、呼びますね」クル ピ

美波「…」クンカクンカスーハー

アーニャ「こちら、アナスタシア。犯人は複数、います。応援よろしくお願い、します」

美波「…!」スゥゥゥー…ハァァァー


美波「…お腹空いてきた?」

アーニャ「チョト、空いて、きました。腹が減っては、戦が出来ぬですね」

美波「あんパンしかないけど…」ガサ

アーニャ「頂きます♪」

美波「喉が渇いたらゴメンね。お茶これしかないから…」

アーニャ「アー。大丈夫、です。気にしません」モッチモッチ

美波「あ。…なら一口どうぞ?」

アーニャ「頂きます…」

美波「…」ハァハァ

アーニャ「…」チュー

美波「…」ハー…ハー…

アーニャ「…ア。ホシが動きましたね」

美波「え?どこに?」

アーニャ「隣の部屋に、移動してます…」クル

美波「…!!」ジュウウウウウウズゾゾゾゾゾゾペロッ

アーニャ「先輩。このままでは逃げられてしまう可能性、あります」クル

美波「ン゛ヴェッホ!!!」

アーニャ「先輩っ」

美波「ゲホッゲホッ…ど、どうしたの?」

アーニャ「逃げられて、しまいます。私、行きます」

美波「え!?だ、ダメッッ!!」ガシィ

アーニャ「行きまゥ゛っ」

美波「だ、ダメだから!応援が来るまで待つの!!」

アーニャ「で、でも…」

美波「ダメだったらだ…メッッ!!」グイッ

アーニャ「!?」

美波「!!」ドンッ

アーニャ「…」

美波「…良い?ダメッたらダメだから…」

アーニャ「…ダー…す、すいません…」

美波「…」

アーニャ「…」

美波「…」フー…フー…

アーニャ「…あ。先輩…」

美波「…」ンフー…ンフー…

アーニャ「…先輩?」

美波「…」ゴクッ






巴「オドレ何しとんのじゃ」バコッ

美波「ン゛ン゛ッ」

巴「応援来たぞ」

アーニャ「アー。応援、来ました。早速、突入です」

巴「もう突入しとるわボケ。遅れとるんはお前らだけじゃ。早う行かんか」

アーニャ「アー?私達も、急ぎます。美波」ダッ






巴「全く…現場で何しとんのじゃ。ホシが目の前おるっちゅうんに目もくれんと喧嘩か」

巴「そんな事じゃ先が思いやられるのう……」

巴「…って何あんパン食っとんのじゃオドレコラァ!!!」バコッ

美波「アーニャちゃんの食べかけアーニャちゃんの食べかけ…」もぐもぐ

【デビルウーマン】

…。

『キャー!!』

…。

『誰か助けてー!!』

…。

蘭子「…!」ガチャッ

蘭子「…女性の叫び声…!!」

蘭子「…助けに行かなきゃ…!!」

蘭子「…!」ググっ

蘭子「…デ・ビィィィィィイイイイイイルゥゥゥウウウ!!!」グググ…

…。

蘭子「ウィィィイイイイイン!!!!」グァァッ

乃々「あの」ガチャッ

蘭子「ングッ……!」

乃々「すっごくうるさいんですけど。眠れないんですけど」

蘭子「…あ、す、すいません…で、でも…」シュウウ…

乃々「乃々だけじゃありませんよ。皆さん寝てるんですよ。今何時だと思ってるんですか」

蘭子「…すいません…」

乃々「やるならカラオケでやってほしいです」ガチャ

蘭子「…」

『イヤー!!!助けてー!!!』

蘭子「…!」

蘭子「…やっぱり、女の人が助けを求めてる…!!」

蘭子「…行かなきゃ…!!」

蘭子「…デ・ビィィィィィイイイイイルゥゥゥゥウウウウ!!!」

蘭子「ウィィィイイイイイ」

乃々「うるさいんですけどっ」ペシッ

蘭子「ひうっ…」シュウウ…

乃々「さっき言ったぶんなんですけど。怒りますよ」

蘭子「…で、でも…女の人が…」

乃々「それと貴方が叫ぶことに何の関係があるんですか。警察呼べば良いじゃないですか」

蘭子「…で、でも助けに…」

乃々「大家さんに言いつけますよ」

蘭子「う…」

乃々「とにかく、警察呼んでください。というか次やったら承知しませんよ」

蘭子「…は、はい…」

『キャー!!イヤー!!』

蘭子「…!」

蘭子「…や、やっぱり…」

蘭子「…警察を呼ぶのは良いけど…でも…」

蘭子「…間に合わなかったら…」

蘭子「…私は…」

蘭子「…行かなかったら、もっと後悔する…」

蘭子「でも…うう…」

蘭子「…デビィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ル゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛」グスッ

乃々「いつまでそこにいるんですか」ガチャッ

蘭子「…」

乃々「寝て下さいよもう。気になって仕方ないんですけど」

蘭子「…で、でも…」

乃々「警察呼びますよ。女性のことと貴方のことで」

蘭子「うう…」

乃々「…」ギィィ…

蘭子「…」

乃々「…やったら承知しませんよ?」ピタ

蘭子「…」

乃々「…分かりました?」

蘭子「…はい…」

蘭子「…」

『キャー!!』

蘭子「…行かなきゃ…」

『イヤー!!』

蘭子「…でも…」

『……やったら承知しませんよ?』

蘭子「…やったら…」

蘭子「…」

蘭子「…デビィル…」

蘭子「…ウィーング…」

蘭子「…」

蘭子「…」ピョコッ

蘭子「…」

蘭子「…」ピョンッピョンッ

蘭子「…飛べない。これじゃ…」

『キャー!!』

蘭子「…!」

…。

蘭子「…デ・ビィィィィィイイイイイイルゥゥゥゥウウウウウ!!!」グググ

蘭子「ウィィィイイイイイングゥゥゥウウウウウウ!!!」バサァッ

乃々「いい加減にして下さいっ」パコォン

蘭子「痛いっ」

乃々「警察呼びましたからね」

蘭子「ひっ」

乃々「ホントですよ。騒音被害も良いとこです」

蘭子「…」

乃々「もうホント知りませんからね」ガチャ

蘭子「…」

蘭子「…」シュウウ…

蘭子「…あ、萎んじゃった…」

蘭子「…また、やっちゃったぁ…」

蘭子「…次のアパート、探さなきゃ…」

蘭子「…うう…」






笑美「はよ助けろや」スパァン

蘭子「痛いっ」

笑美「どんだけ待たせんねん。こちとら何遍も何遍も叫んでんねんで」

蘭子「…」サスサス

笑美「ホンマ無いわー。助けに来んヒーローとか無いわー」

蘭子「…ヒロイン…」

笑美「無いわー」

蘭子「…」サスサス

笑美「ほなお休み」スタスタ

蘭子「…」


蘭子「…」


蘭子「…」


蘭子「…実家、帰ろう…」

【生きる】

http://youtu.be/hOSIezPbOus

心「…」ツカツカ

心「…」

心「…生きてるって、なーんーだーろ…♪」

フレデリカ「生きてるって、なーあーに♪」ピョンコピョンコ

心「…生きてるって、なーんーだーろ…♪」

フレデリカ「生きてるって、なーあーにっ♪」ピョンコピョンコ

心「…」

フレデリカ「♪」ピョンコピョンコ

心「…」

フレデリカ「♪」ピョンコピョンコ

心「…はぁぁぁぁあああああ…ぃ…」

フレデリカ「!」

フレデリカ「お姉ちゃあん!!」

心「…?」

フレデリカ「どうしたの!!そんな、ニコラスケイジみたいな顔しちゃってさ!!」

心「…ンフフッ」

フレデリカ「んどうしたのぉぉ!!」

心「…あ、フレ…居たの?」

フレデリカ「うんっ!!」

心「…あー…そんな顔にもなるさぁ」

フレデリカ「うんっ!!」

心「…聞いてよぉ」

フレデリカ「うーんっ!!」

心「昨日も現場まで電車移動…」

フレデリカ「うんっ!!」

心「…15分…」

フレデリカ「うんっ!!」

心「今日も現場まで電車移動…」

フレデリカ「うーんっ!」

心「…人身事故で30分…」

フレデリカ「うーんっ!」

心「…明日も現場まで電車移動…」

フレデリカ「うんっ!!」

心「…始発乗り…」

フレデリカ「うーんっ!!」

心「この調子じゃ、11月の台風の季節も、電車移動!!!」

フレデリカ「お姉ちゃん!!」

心「このままじゃ!!」

フレデリカ「11月仕事あるか分かんないよ!!!」

心「毎日同じ事の繰り返しで!!生きてる気がしないんだよ!!!」

フレデリカ「お姉ちゃあん!!」

心「…どしたのフレ」

フレデリカ「生きてる気がしないなんて!言っちゃダメだよ!!」

心「…そうもなるフレェ」

フレデリカ「フレに!任せてよ!!」

心「…何するの?」

フレデリカ「良いから良いからぁ」

心「?」

フレデリカ「フレを信じてぇ」

心「…?何してるのフレ」

フレデリカ「…目開けちゃダメッ!」ベシィ

心「ォ痛って!!!」

フレデリカ「良いから良いからぁ」

心「何が良いんだよ…」

フレデリカ「フレを信じてぇ」ガサ

心「…何か嫌な音するよ?」

フレデリカ「…」ゴリリ…

心「固いもので床擦ってる音するよぉ」

フレデリカ「…お姉ちゃん!!気合い入れて!!」

心「?…気合いなんて出ないよ…」

フレデリカ「出来るよ!お姉ちゃん出来るよ!!」

心「…何するの?」

フレデリカ「目開けるなっ!」ベシィ

心「ォ痛っで!!」

フレデリカ「出来るよ出来るよぉ」

心「…」

フレデリカ「お姉ちゃん出来るよぉ」

心「気合い入れるの?」

フレデリカ「そうだよ!!憎い相手をぶっ飛ばすくらいの気合い入れてよ!!」

心「…なんだかお姉ちゃん気合い出て来たよ…」

フレデリカ「そうだよ!!お姉ちゃん気合いだよ!!」

心「うるせぇ!!気合い入ってんだよ!!来いよ!!!」

フレデリカ「お姉ちゃん!!ハッ!!」

心「ハッッ!!!!」

フレデリカ「ていっ」パカァン

心「ン゛グッッッ!!!」

フレデリカ「お姉ちゃん!!瓦割れたよ!!頭突きで割れたよ!!」

心「…」ジー…ン

フレデリカ「出来たよ!!お姉ちゃん出来たよ!!」

心「…お前…」

フレデリカ「お姉ちゃん!」

心「お前ホンットこの!」ガシィ

フレデリカ「お姉ちゃん!!出来たよ!!」

心「…w……いやだからホンットお前コレマジで痛いんだって!!!」

フレデリカ「お姉ちゃん生きてるじゃん!!」

心「…ンフフッ…いやだからマ・ジ・でおm」

フレデリカ「生き・てる・じゃん!!!」
心「生き・てる・じゃん!!!」

心「そうだったあああああああああ!!!」

フレデリカ「生きてるって、何だろぉ♪」ピョンコピョンコ

心「生きてるって、なぁに♪」

フレデリカ「生きてるって、なんだろ♪」ピョンコピョンコ

心「生きてるって、なぁに♪」

フレデリカ「お姉ちゃん最高だよー!」ピュー

心「…」

心「…」ツカツカ








心「…いやマジでこれ痛いんだけど…」ツカツカ

フレデリカ「wwwwwww」

【娘の彼氏】

瑞樹「…」

早苗「ほらアナタ、そんな固くならないで…」

未央「お父さん。目が怖いよー」

瑞樹「…そ、そうか…ン゛ン゛」

沙紀「…でも、まさかこんな豪勢な食事に呼んでもらえるなんて思わなかったッスね…特上寿司なんて…」

早苗「何言ってんのよー!これから長い付き合いだってのにショボイの出したらおかしいでしょー?」

沙紀「…ありがとうございます」

瑞樹「…ま、食べなさい」

沙紀「…」

瑞樹「遠慮しないで」

沙紀「あ、俺ですか?」

瑞樹「…あ、うん。そうだから」

沙紀「あ、じゃあ頂きます!」ペラッ

瑞樹「うん…ん?」

沙紀「あー!このエビ凄く美味しいですよー!!ホント美味いですって!!」モグモグ

瑞樹「…あ、うん…ん?」

早苗「しかしまさかアンタに彼氏が出来るなんてねー」モグモグ

未央「もーやだお母さん!私も年頃の娘だよー!」モグモグ

瑞樹「年頃の、娘…」

未央「そーいうこと!…もうすぐ嫁いじゃうけどさ」

沙紀「お、おいおい…全く…」ペラ

早苗「あら?不満?」

沙紀「そ、そんなことないですよ!!最高です!最高の嫁です!!」モグモグ

瑞樹「うん…そう、だな……それより沙紀君」

沙紀「あ、俺ですか?」ペラ

瑞樹「…あ、うん」

沙紀「は、はい!どうされしたか?」モグモグ

瑞樹「この寿司、シャリが美味しいな。シャリが」モグモグ

沙紀「あー…分かります。シャリが美味しい寿司って良いですよね」ペラ

瑞樹「そうだね。シャリが美味しいなぁ」

未央「お父さん!だからってシャリばっかり食べてないで寿司も食べなよー」

瑞樹「…うむ」モグモグ

沙紀「…でも、正直不安もありましたよ。許してもらえるのかなって…」ペラ

瑞樹「…シャリ…」

早苗「まー…ウチは放任主義っていうか、よっぽど変なやつじゃない限り許すつもりだったわよ」モグモグ

沙紀「そ、そうだったんですか?」モグモグ

未央「沙紀は変な奴じゃないぞー」モグモグ

瑞樹「…」

早苗「あら?アナタどーかした?」

瑞樹「ん?んん…」

沙紀「…も、もしかして、俺何かしちゃいました…?」

瑞樹「ん…いや、シャリ…」

未央「もーお父さん心配性だから…」

沙紀「あ、安心して下さい!未央は俺が幸せにするっス!」ペラ

早苗「大きく出たわねー…」

瑞樹「…ん…」モグモグ


早苗「で?アナタは何か彼に質問したい事あるんでしょ?」

沙紀「は、はい…何でもどうぞ!」

瑞樹「ん…」

未央「もー…」

瑞樹「…なら、沙紀君」

沙紀「あ、俺ですか?」

瑞樹「オマエじゃ!!!!」ベシィ









瑞樹「シャリ食えシャリィ!!!」ベシッベシッ

沙紀「」

未央「お父さん!?お父さん!!?」

早苗「wwwwwww」

武内P「・・・」

美城「・・・」

武内P「・・・」

美城「・・・」






美城「シンデレラプロジェクトへの復帰はまだ先になりそうだな」

武内P「!?」

終わります
何かホントすいません

謝るぐらいならやらない方がいい

昔のコント思い出して懐かしい

勢いすき

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年07月23日 (土) 10:35:28   ID: E19s-Cs-

つまんね

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