みほ「そうなの、会長が遅くなったけど廃校を救ってくれたお礼にって」
沙織「タダ券くれたんだよねぇ~5人分!だからあんこうのみんなで行こうと思って」
優花里「ひゃっほぅ!良いですね~是非行きましょう!」
みほ「良かった。じゃあ今度の金曜日はどうかな?華さんも麻子さんもその日は大丈夫みたいなんだけど」
優花里「西住殿のためならどんな予定でも空けますよ~、では今度の金曜日で!」
沙織「決まりだね!何着てこうかな~素敵な店員さんが居たらどうしよ~」
優花里「臭いが付くから勝負服は止めた方が無難ですよ・・・」
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金曜日
みほ「おまたせ~、ってもうみんな揃ってる!?」
沙織「遅いよみぽりーん、華なんて2時間前から待ってたって」
華「すみません、焼肉と聞くと居ても立ってもいられなくって、つい」
麻子「みんな揃ったし早く行こう、私もおなかが空いた」
優花里「それでは皆さん私に付いてきてください。下見してきたので場所はバッチリであります」
麻子「秋山さんも相当楽しみにしてたみたいだな」
優花里「ええ!もちろん、西住ど・・・あんこうの皆さんと一緒に食事が出来るなんてとても幸せです!」
沙織「今、西住殿って言ったよね」
優花里「言ってません」
みほ「まぁまぁ、あっ着いたよ!」
華「これは・・・すごく大きいです」
麻子「想像してたより高級店っぽいな」
沙織「本当にこのお店なの?かなり高そうだよ~」
優花里「ここまで来たら突撃あるのみです、頼もう!」
店員「いらっしゃいませ、ご来店ありがとうございます」
沙織「あの、この券使えますよね?」
店員「はい、食べ飲み放題5名様ですね?それではお席にご案内致します」
沙織「ありがとうございます」
優花里「内装も綺麗でどんどん期待値があがっていきます~」
華「とても美味しそうな香りがします」
店員「こちらが食べ飲み放題のメニューでございます」
みほ「わぁ~結構色々な種類があるね!」
麻子「肉だけじゃなくサイドメニューも充実してるな」
優花里「とりあえず飲み物どうしましょうか」
みほ「私はとりあえず生中かな、沙織さんは?」
沙織「やっぱり~女子と言えばカシオレでしょ~」
麻子「焼肉にはレモンサワーだ。これは譲れない」
優花里「私は西住殿と同じもので」
華「みなさんお決まりですか?すみませーん」
店員「はい、ご注文ですか?」
華「生中2つ、生特大ジョッキ1つ、カシスオレンジ1つ、レモンサワー1つ、お願いします」
店員「はいかしこまりました。それでは食べ飲み放題を開始させて頂きます」
みほ「華さん、お肉も適当に注文してもらって良いかな?」
華「わかりました。では、カルビ10人前、ロース10人前、ハラミ10人前、タン5人前、ホルモン盛り合わせ5人前」
店員「あの・・・お客様、食べ残されたら別料金を頂きますが」
沙織「あ、その心配ならたぶん大丈夫です」
華「を、タレと塩でそれぞれお願いします」
店員「は、はい」
華「そうそうご飯はどうされますか?」
みほ「私はまだいいかな、生があるし」
優花里「私もです~」
麻子「今食べるとシメが食べられなくなる」
沙織「そうだね~最後にビビンバとかクッパとか食べたいし」
華「わかりました」
店員「以上でよろしいでしょうか」
華「では私はご飯を大盛りで」
店員「・・・はい」
優花里「それでは皆さん飲み物は行き渡りましたね?西住殿お願いします」
みほ「え?私?・・・こほん。じゃあ大洗の廃校撤回を祝して・・・かんぱーい」
一同「かんぱーい!」
みほ「うーん、美味しい!」
優花里「西住殿一気ですか?流石であります」
みほ「歩いてノド乾いちゃったし、それに、ビールは飲み物だから!」
優花里「深いっ!深いお言葉であります西住殿~」
麻子「ビールが飲み物なのは当たり前だろ」
みほ「えへへ、おかわりお願いして良いかな?」
華「あらあらペースが早いですね、すみませーん、生中1つに特大ジョッキ1つおかわりお願いしまーす」
店員「おかわりとお肉お持ちしましたー」
みほ「ありがとうございます。うん、やっぱり2杯目も美味しい」
優花里「本当ですね。炭の熱で暑いから余計に美味しいであります」
沙織「ちょっと!ゆかりん!それみぽりんのジョッキだよー」
優花里「えぇーこれはうっかり!間違えて飲んでしまいましたー」
華「隣の席で同じものを飲んでいるから間違えるのも仕方ないですね」
麻子「まったく、秋山さんはうっかり屋さんだな」
みほ「まぁ仕方ないよね。でも次から気を付けてね」
優花里「はい、西住殿!次からは色々気を付けます!」
華「お肉そろそろ焼けてますよ。うん、美味しいです」
沙織「そういえばキムチ頼むの忘れてた!」
麻子「別になくても良いんじゃないか?辛いし」
沙織「駄目だよ、キムチは乳酸菌とかカプサイシンとか美容に良いんだから絶対食べなきゃ!」
華「では頼みましょう、白菜の物と大根の物とあるようですがどちらがよろしいですか」
沙織「大根にしようよ、すみませーん大根のキムチくださーい」
店員「おまたせしました。大根キムチのカクテキでございます」
優花里「おぉ、かなり真っ赤で辛そうですね~」
沙織「ふふん、こんなカクテキを知っている?」ドヤァ
みほ「え?なんて?」
華「わかりました!ダージリンさんですね」
麻子「沙織、まさかそれを言いたかっただけじゃないだろうな」
沙織「・・・うん、実はメニュー見て思いついちゃって・・・」
麻子「責任もって全部食べてくれ、沙織には大根がお似合いだ」
沙織「うぅ、ついついやってしまったぁ、辛い・・・」
みほ「お、面白かったよ?ほらお肉も食べようよ」
優花里「タレのタンって初めて食べましたけど意外とイケますね」
華「タン塩がポピュラーですが、常識から外れることで新しく発見出来る事もあるんですよね」
沙織「でも塩もやっぱり美味しいよ!お肉が良いからどっちもサイコー!」
みほ「あっ・・・このお肉まだナマだったよぉ」
麻子「ナマが嫌ならばもう一度網に乗せても構わないぞ。本来なら一度口に入れたものを網に戻すのはNG行為だが私たちの仲だからな」
優花里「そうですよ西住殿。さぁこのスペースで焼いてください」
みほ「ごめんね。お言葉に甘えさせてもらおっかな」
沙織「こっちのお肉は焼けてるよー、食べて食べて」
みほ「ありがとう、うん良く焼けてて美味しい!」
優花里「本当に美味しいお肉でありますなぁ~」
華「あっ、秋山さん今食べたお肉、先ほどみほさんが戻したお肉でしたよ」
優花里「えぇーこれはうっかり!間違えて食べてしまいましたー」
みほ「ううん、大丈夫だよ、戻した私が悪いんだしお肉はまだまだあるしね」
沙織「ゆかりんの前のスペースに乗ってたからつい食べちゃうのも仕方ないよね」
優花里「すみません。でも私はレアが好きなので美味しく頂けました。色々な意味でレアでアレなお肉でしたし」
麻子「まったく、秋山さんはうっかり屋さんだな」
沙織「ほらーみんな焼けてるよ!お肉食べて!はいこれも焼けてるよ」
みほ「ありがとう、沙織さん」
沙織「ほらっこれもっ!あぁそれも焼けてる」
麻子「沙織は焼肉奉行だからな。任せておけば自然と食べごろのお肉が自分の皿に入っていく」
華「沙織さんの焼いたお肉は本当に美味しいです」
沙織「やだもー、どんどん焼いちゃうからいっぱい食べて!」
麻子「おや、西住さんジョッキが空いてるがにゃにか頼もうか」
みほ「そろそろ芋にしようかな。麻子さんはレモンお代わりで良い?」
麻子「うーむ、ではぁ私はウーロン茶にしようかにゃ、さっぱりしたい」
みほ「すみませーん、ウーロンハイと芋のロックお願いします」
優花里「にぃしずみぃどのは飲んでも全じぇん変わりませんなぁ~、むしろいつにも増してますますお綺麗になられてるでありますぅぅ~」
沙織「あぁっ大して飲んでないのに泥酔者が」
みほ「優花里さ~んこっちにおいで」
優花里「はいっ!西住殿のためならこの不肖西住優花里!いくらでもお近くに~」ドサッ
みほ「ちょっとうるさいからおねんねしててね?」
沙織「みぽりん今何したの!?」ガクブル
麻子「しゃおり~可愛いよしゃおりぃ~、膝枕で寝かせてくにぇ~」
沙織「ってこっちも!?何言ってんの?ウーロン茶来たよ、ほら飲んで」
店員「お待たせしましたーウーロンと芋のロックでーす」
麻子「ありがとぉしゃおり。あれ?このウーロン茶、味が・・・?う・・・眠い・・・」バタッ
沙織「ちょっと麻子!本当に膝の上で寝ないでよ」
華「これは負けていられません。私も沙織さんに甘えてもよろしいでしょうか」ジュルリ
沙織「華はお肉平らげちゃってからにして!ってもう無い!?」
華「もう無くなってしまいました・・・お肉も・・・時間も・・・」
みほ「本当だ、そろそろラストオーダーだね、どうしようかご飯ものでシメにする?」
沙織「この二人はもう無理そうだしシメちゃおう」
華「では石焼ビビンバとカルビクッパどちらにしましょうか?」
沙織「うーん、迷うなぁ。そうだ!ねぇみぽりん、一品ずつ頼んでシェアしない?」
みほ「良いね!それ、どっちも食べたいし!」
優花里「私も!私も西住殿とシェアしたいですぅ~」ガバッ
みほ「もう少し寝てた方がいいよ優花里さん」ドスッ バタッ
華「では石焼ビビンバ2人前、カルビクッパ2人前お願いします、それぞれ1つは大盛りで」
店員(もう何も言うまい・・・)
華「それと生特大ジョッキもお願いしますね」
店員「はい・・・」
店員「ありがとうございました~またのご来店お待ちしております」
沙織「あ~おなか一杯!久しぶりにこんなに食べたよ」
みほ「シメが効いたね。美味しかったから何とか入ったけど、もうお腹がパンパンだよ」
華「なかなか美味しいお店でしたね。またいつか来たいです」
みほ「自腹で来たらいくらくらいかかるんだろう、会長も思い切ったことしてくれたなぁ」
沙織「だね~食べ放題なのにすんごい高級そうな味だったし」
華「会長にお礼としてお花でも送りましょうか」
沙織「それ良いね、干し芋も一緒に添えたら喜びそう」
みほ「その喜び、ほぼ100%干し芋に対してだよね」
華「あははははははは、こんなに楽しいの久しぶりです」
優花里「」
麻子「」
沙織「で、この子たちどうしよっか」
みほ「あはは、みんなの酔いが醒めるまでどこかで休んでいこっか」
華「それでしたら近くに美味しいケーキのある喫茶店がありますけど」
沙織「食べたーい、あれだけ食べたけど甘い物ならまだ入りそ~」
みほ「それじゃあみんなでケーキぱくぱく作戦です!パンツァーフォー」
大洗某所
杏「かーしまー、ばっちり撮れた~?」
桃「はい、ばっちりです会長」
杏「こやまー、編集はどぉー?」
柚「編集もすでに終わりました、ごめんね西住さん」
杏「前作のオリジナルDVD『みほちゃんとデート 学校編』が物凄い売れ行きだったからね~」
桃「まるで西住とデートしているかの如く編集したのが予想外にウケましたね」
杏「これは続編作らないとねー、それにしてもかーしまもなかなか良い盗撮の腕持ってるじゃないの」
桃「光栄です、サンダースの副隊長に学びましたから。しかし、この作品の売り上げは会長のアイデアがあってこそ」
杏「まーねー。でも音声だけは西住ちゃんに頼むわけにいかないからね~あの子がいて助かったよ」
典子「磯辺入ります!」
杏「やーやー待ってたよ磯辺ちゃん、また西住ちゃんの声真似でアフレコよろしく~」
典子「了解しました。それでバレー部復活の件は」
桃「今、先生方に掛け合っているところだ、中々良い感触だぞ」
典子「やった!今回も根性で一生懸命やります!」
桃「よしっ頼んだぞ」
典子(みほ声)「ほらっお肉焼けたよ、あーんして?」
杏「良いね良いねーもっとおねだりする感じで言ってみよう!」
柚「と、言うわけでオリジナルDVD第二弾『みほちゃんとデート 焼肉編』好評予約受付中です」
おわり
飲酒はアカンでしょ
乙っした
黒森峰名産のノンアルビールでしょ(白目)
乙です
成人してない…よな?
タン塩カルビハラミ特上骨付きカルビレバ刺しセンマイ刺し特上ハツビビンバクッパワカメサラダ激辛キムチサンチュでサンキューや!
753は315です!
遅くなったけど(5年後)
死ねゴミクズ
飲酒くらいなんぼのもんよ
ああ卒業して成人した後久々に再会した設定なのかと思ったら普通に高校生で笑った
おつ
居酒屋行くか?
ガルパンはおっさんの楽園だから女子高生でも飲酒をするんだよ
あの世界では高校生がヘリ操作してたり車乗ってたりするから飲酒はおかしくないとして
優花里のキチレズっぷりは相変わらずだな
パンツの人か?
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