美嘉と莉嘉の新曲おめでとうSSです。
まだ書き途中なので今日と明日にわけて投稿します。
よろしくお願いします。
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某日・ある芸能事務所・会議室
美嘉「莉嘉と…」
莉嘉「お姉ちゃんの…」
美嘉・莉嘉「新曲!?」
P「はは、そうだよ。もうすぐ仮歌も渡せると思う。明日あたりかな?」
莉嘉「お姉ちゃん!新曲だよ!新曲!」ダキッ
美嘉「わっ!こら急に抱きつかないの。ま、アタシも嬉しいけどね★」
莉嘉「えへへー!どんな曲なんだろー…Pくんはもう知ってるの?」
P「まあな。二人の曲どっちも作曲家さんと作詞家さんが一生懸命作ってくれてすごくいい歌だよ。それを美嘉と莉嘉の力でもっといい歌にできるんだ。がんばろうな!」
美嘉「そうだね…よーし、莉嘉!城ヶ崎姉妹の実力見せてやろうじゃん!」
莉嘉「おーっ!」
翌日・事務所・会議室
ガチャッ
P「お、もう二人とも来てるな」
莉嘉「あ、Pくん!早く新曲聞かせて!」
P「はは、じゃあ莉嘉の曲からな。いいよな、美嘉?」
美嘉「オッケー★」
『♪SUPERLOVE☆』
美嘉「へ~、すっごい楽しい曲だね。莉嘉にぴったりじゃん」
莉嘉「うん☆あー早く歌いたいなーっ☆」
P「気に入ってもらえて俺も嬉しいよ」
美嘉「じゃあ次はアタシの曲ね★」
『♪NUDIE★』
莉嘉「かっこいいー!オトナって感じだね☆」
美嘉「…そうだね★アタシも早く歌いたいな!」
P「楽譜も渡しておくな。明日から早速レッスンだからしっかり見ておいてくれ」
莉嘉「はーい☆」美嘉「オッケー★」
P「よし。じゃあ莉嘉はすぐとときら学園の収録に行くから準備!」
莉嘉「はい!Pくん軍曹!」
P「はは、亜季のマネか?準備終わったら車の前で待っててくれ」
莉嘉「はーい。じゃあね、お姉ちゃん☆」
美嘉「うん、じゃあねー。がんばりな」
ガチャッ
バタン
P「美嘉」
美嘉「何?プロデューサー?」
P「新曲、何か引っかかることでもあったか?」
美嘉「え…はあ、プロデューサーには何でもお見通しだね」
P「やっぱりか…」
美嘉「あ、ちょっと待って。不満があるとか全然そんなんじゃないよ!すっごくいい曲だし、歌詞もトキメキってワード入れてもらえたりして嬉しかったし…」
P「そうなのか?じゃあ一体…」
美嘉「…アタシにこの曲歌いこなせるのかなって一瞬思っちゃって…」
美嘉「一瞬だよ!一瞬!そんな弱気なこと言ってられないしね★」
P「うん。美嘉…話してくれてありがとな。でも俺は美嘉にはできると思うぞ」
美嘉「え?」
P「俺は美嘉にこの歌を歌えるだけの魅力があると思ってこの歌を作ってもらったんだ。まだ美嘉が自分で気づいてないだけでさ」
美嘉「プロデューサー…」
P「美嘉はもうその魅力を持ってるから後は見つけるだけだ」
美嘉「えへへ、そっか」
P「自分の魅力って自分では気づきにくいからな」
美嘉「じゃあアタシがプロデューサーの魅力見つけてあげるよ★」
P「え、いいよ俺は」
ガチャッ
莉嘉「Pくんおそーい!…って何だかいい雰囲気だね、ふふふ」
美嘉「なんなのその笑いは…」
P「な…!やばい、行くぞ莉嘉、時間が」
莉嘉「Pくんがお姉ちゃんといちゃいちゃしてるからじゃーん」プンスコ
P「なにいってんだ」
美嘉「だ、だから違うっての!」
P「と、とにかく急ぐぞ莉嘉!」
同日・とときら学園収録スタジオ楽屋
莉嘉「みりあちゃーん!」
みりあ「あ、莉嘉ちゃん!あれ?プロデューサーは?」
莉嘉「え?あれ?一緒に走ってきたと思ったんだけど…あ、来た」
P「はあはあ…日頃の運動不足が…」
みりあ「プロデューサー大丈夫?お水のむ?」
P「ああ、ありがとうみりあ」
ゴクゴク
P「ふう。じゃあ俺はディレクターさんに挨拶してくるから莉嘉も早く着替えとけよー」
莉嘉「オッケー☆」
ガチャッ
バタン
莉嘉「聞いてよ、みりあちゃーん。Pくんたらお姉ちゃんといちゃいちゃして遅くなったんだよー」
みりあ「いちゃいちゃ?」
莉嘉「ん?あっ、そーだ!今日新曲の仮歌もらったんだった!みりあちゃんにも聞いてほしいんだー☆」
みりあ「えっほんと!?聞きたい聞きたい!」
莉嘉「今出すからちょっと待っててねー…って早く準備しないとPくんに怒られるんだった!」
みりあ「そっかー…じゃあ終わった後でね」
莉嘉「うん☆」
収録後・楽屋
P「薫ちゃんたち送ってくるから二人はちょっと待っててくれるか?今日薫ちゃん達のPが別現場離れられないみたいでさ」
莉嘉「うん、いいよ☆みりあちゃんと待ってるね!」
みりあ「うん!」
P「助かるよ、ありがとうな」
ガチャッ
バタン
莉嘉「ふう。今日も楽しかったね☆」
みりあ「うん!ぴにゃダーツまたやりたいなぁ」
莉嘉「うんうん、何かクセになるんだよねー」
みりあ「あ、そうだ!莉嘉ちゃん、新曲聞かせてー!」
莉嘉「そうだった!よーしちょっと待ってねー」
_____
_______
みりあ「は~!すっごく楽しい曲だね!」
莉嘉「でしょでしょ!Chu Chu Chu Ru Chu☆ラーブ!」
みりあ「ラーブ!えへへー」
莉嘉「あとねーお姉ちゃんの曲もちょーかっこいいの☆」
みりあ「へえーそうなんだ!今度美嘉ちゃんに会ったら聞かせてもらおーっと」
莉嘉「ぬーでぃっていうんだよ。うーん…どーいうイミかな?」
みりあ「うーん…わかんない。プロデューサーに聞いてみようよ。…ねえ莉嘉ちゃん、SUPERLOVE☆はどういう意味?」
莉嘉「え?もちろん…ん?えーっとスーパーはー…超すごい、だから…超すごいLOVEってことだよ!」
みりあ「超すごいLOVE…どんなラブだろう…?」
莉嘉「うーん…普通のラブは好きってことだよね…超すごいラブだと超好き?うーん何か違うような…」
みりあ・莉嘉「うーん…」
_____
_______
ガチャッ
P「待たせたな、莉嘉、みりあ。帰りにケーキを…ってどうした?」
莉嘉「Pくーん…」みりあ「ぷろでゅーさー…」クテーン
P「ど、どうした?」
莉嘉「かんがえすぎたあ…」
P「考えすぎ?」
みりあ「超すごいラブの意味かんがえてたの」
P「超すごいラブ?…ああSUPERLOVEか…」
莉嘉「すごーい!なんでわかったの!?」
みりあ「プロデューサーすごい!」
P「はは、ありがとう。そうだなあ…」
莉嘉・みりあ「……」ゴクリ
P「宿題だな」
莉嘉・みりあ「え?」
みりあ「宿題って意味なの?」
P「いや、意味を考えるのは莉嘉への宿題ってことだ」
莉嘉「えー!宿題やだー!」
P「宿題はちゃんとやらなきゃだめだろ?しかもこれは莉嘉がアイドルとして成長するため、そして大人になるために必要なことかもしれない」
莉嘉「オトナに…?」
P「ああ、莉嘉ならきっと答えを見つけられるよ。しっかり歌と向き合えばな。もちろん俺も手伝うよ」
みりあ「みりあも手伝う!」
莉嘉「うん…アリガト☆でも…アタシ、一人で見つけてみたいかも」
P「莉嘉?」
莉嘉「オトナになるには、Pくんとかみりあちゃんとか…お姉ちゃんとか、みんなに助けてもらっちゃダメかなって」
みりあ「莉嘉ちゃん…」
莉嘉「…いい?Pくん」
P「…わかった」
莉嘉「えへへ、アリガト☆」ニッ
P「うん。じゃあ一回事務所に戻るか。待たせたお詫びに帰りにケーキでも買っていこう。美嘉は仕事だけどきらりと未央もちょうど事務所にいると思うし」
莉嘉「わーいケーキだー!オッケー☆早くいこー!」
ガチャッ
P「おい忘れ物ないかーって…行っちゃったよ。ほら、みりあも行くぞー」
みりあ「……」
P「みりあ?」
みりあ「みりあも…ううん!なんでもない!」
P(…!)
P「ん…そうだなーみりあにも宿題出そうかな」チラッ
みりあ「え!」パアッ
P(ビンゴ!よかったー…)
P「それじゃあ宿題。えーっと、そうだなー…」
みりあ「…!」ワクワク
P「ああ、そうだ。みりあは美嘉も新曲歌うのは知ってるよな?」
みりあ「うん!知ってるよ!」
P「久々のソロ曲できっと美嘉も悩むことがあると思うんだ」
みりあ「美嘉ちゃんも?」
P「ああ。美嘉が悩んでる時に話を聞いてあげてくれるか?それがみりあへの宿題だ」
みりあ「話を…うん…!わかった!」
P「宿題ができたらどんなことがあったか教えてくれな。よし。じゃあ行くか」
みりあ「はーい!」
莉嘉「Pくーん!みりあちゃーん!はーやーくー!」
P「ああ、わかったわかった」
数時間後・事務所
莉嘉「じゃあねーPくん、ちひろさーん!」
みりあ「おつかれさまでした!」
P「おうお疲れー!」
ちひろ「お疲れ様です♪」
莉嘉「未央ちゃんもきらりちゃんもバイバーイ☆」
みりあ「ばいばーい!」
未央「バーイ!」
きらり「おっつおっつ☆」
P「じゃあ美世、二人をよろしくなー」
美世「まかしといて!ほらいくよー」
莉嘉・みりあ「はーい」
P「飛ばし過ぎるなよ…?」
美世「あはは…」
未央「あ!これは飛ばす顔です!プロデューサー!」
美世「大丈夫大丈夫!安全運転するって!じゃあお疲れー!」
P「はは、お疲れさん」
バタン
ちひろ「にぎやかで楽しいですね」
P「毎日こんなんじゃ体持ちませんよー」
未央「そんなこと言って楽しんでるくせに~このこの~」
P「こ、こらやめろって」
きらり「にゃは!でもぉ、今日のPちゃん何だか嬉しそうだにぃ☆」
未央「確かに…何だかいつもよりニコニコしてる?」
P「う…お前ら鋭いなあ…。まあ嬉しいことがあったのは確かだけどさ」
きらり「びんごぉ!なにがあったのぉ?おしぇておしぇて!」
P「…まあいっか。莉嘉とみりあのことなんだけど…」
_____
_______
未央「りかちー…そうやって大人になっていくんだね…」
P「はは、何キャラだよ」
きらり「みりあちゃんも頑張って成長しようとしてるんだにぃ☆」
未央「でもさ、みりあちゃんへの宿題ってどうして美嘉ねえの悩みを聞くことなの?」
P「うーん、何ていうかみりあっておしゃべりも好きだけど人の話を聞くのも上手だろ?みりあと話してるとこっちまで饒舌になっちゃったことないか?」
未央「うん…たしかに」フム
P「みりあは無意識だろうけどさ。それにみりあとおしゃべりしてると自分のいいところが見つかったりする気がするんだ」
きらり「みりあちゃんと話してるとぉ、はぴはぴした気持ちになれるよねぇ☆」
P「そうなんだよ。この前美嘉に新曲聞いてもらったとき、あいつちょっと不安そうにしてたからさ。みりあと話すことで美嘉が自分の魅力に気づいてくれたらなあって期待してる」
P「みりあも美嘉と真剣に仕事の話をすることってあんまりなかっただろうからさ。良い影響を受けてくれないかなあって。まあとっさに考えたことだし、そんなすんなりうまくいったら苦労しないんだけどな」
きらり「そうだったんだぁ」
未央「プロデューサーがプロデューサーみたい…」
P「お前俺をなんだと思ってたんだ…」
未央「冗談冗談♪プロデューサーは私たちのこと、いつも真剣に考えてくれてるもんね!」
P「それが仕事だからな、うん」
きらり「Pちゃん照れてゆ☆」
P「て、照れてないぞ。…まあ、でもさあ、俺が莉嘉やみりあの年くらいの時はただ遊んでただけだったけどなぁ」
未央「あははっ、何だか想像できる!」
きらり「だねだねぇ☆」
P「はは…それはいいとして。やっぱりお前たちの成長を見てると本当にすごいし嬉しいと思うよ」
未央「私たちも?」
P「もちろん」
きらり「うぇへへ、嬉しいにぃ」
ちひろ「あの…プロデューサーさん?いいお話しているところ申し訳ないんですけど、領収書、また溜めてませんか?」
P「あ…」
ちひろ「……」ニッコリ
P「すぐ出します!すぐ出します!」バタバタ
未央・きらり「……」
未央「あはは!プロデューサーはやっぱりプロデューサーだね」
きらり「うんうん☆」
数日後・城ヶ崎家・莉嘉の部屋
莉嘉「うーん…SUPERLOVE☆…超すごいLOVE…うーん…」ゴロゴロ
莉嘉「ちょっと歌詞見てみよーっと」
莉嘉「ふむふむ…」ペラッ
莉嘉「うーん…」ペラッ
莉嘉「『いろんなカタチのアイラブユー』っていうのはーいろんな好きがあるってこと…だよね?うん」
莉嘉「なんかドラマでもそーゆーのやってたし。コイビトの好きとかトモダチの好きとかだよね、よくわかんないけど」
莉嘉「はっ!わかんないんじゃダメじゃーん!もー助けてー、お姉ちゃーん!」
タッタッタ
ガラッ
美嘉「うるっさいなー。どうしたのーもう」
莉嘉「お姉ちゃーん、あの…はっ!」
美嘉「え?なに?」
莉嘉「な、なんでもない」
美嘉「は?呼んだの莉嘉じゃん」
莉嘉「なんでもないの!!」
美嘉「なんなのほんと…」
莉嘉「……」プゥ
美嘉「…もう知らないからね!!」
バンッ
莉嘉「あ…」
莉嘉「……」シュン
バフン
莉嘉「ん~~!!!!」バタバタバタバタ
莉嘉「はあ、一人じゃなんも思いつかないよ…」
莉嘉「…ん?ひとり?」
莉嘉「……歌詞カードどこやったっけ」
同時刻・城ヶ崎家・美嘉の部屋
美嘉(プロデューサーはアタシに歌いこなせる魅力があるって言ってくれたけど…)
美嘉「素顔…かー。アタシらしさってことかな…?」
美嘉(素のままのアタシにどんな魅力があるのかな…それにこの曲だとオトナの魅力ってヤツも必要だよね)
美嘉「キスとかすれば魅力が出たりして…」カアッ
美嘉(ってダメダメ!なに考えてんのアタシ~!)
美嘉(と、とにかく、まずは歌詞覚えてしっかり歌えるようになるところからがんばろっと)
ワカンナインジャダメジャーン!
モータスケテオネエチャーン!
美嘉「莉嘉うるさい…」
美嘉(何か悩んでるみたいだし助けてあげよっかな)
ガラッ
タッタッタ
ガラッ
美嘉「うるっさいなー。どうしたのーもう」
莉嘉「お姉ちゃーん、あの…はっ!」
美嘉「え?なに?」
莉嘉「…な、なんでもない」
美嘉「は?呼んだの莉嘉じゃん」
莉嘉「なんでもないの!!」
美嘉「なんなのほんと…」
莉嘉「……」プゥ
美嘉「…もう知らないからね!!」
バンッ
美嘉(なんなの莉嘉はもう!…でもなんか悩んでたみたいだし…うーん、アタシには話せないってこと?じゃあなんで呼んだのよ!よくわかんない…)
美嘉「……」
美嘉「…明日プロデューサーに相談しよ」
翌日・事務所
ガチャ
P「おはようございまーす」
ちひろ「おはようございます、プロデューサーさん。美嘉ちゃんがプロデューサーさんのこと探してましたよ?」
P「美嘉が?わかりました、ありがとうございます。どこにいるかわかります?」
ちひろ「奥の休憩スペースにいますよ」
P「ありがとうございます」
_____
_______
P「美嘉、おはよう。何か用があるんだって?」
美嘉「あ、プロデューサー。おはよ★あのさ、何か莉嘉が悩んでるみたいなんだよねー。でもアタシには話してくれなくてさ。プロデューサー何か知ってる?」
P「あー…それはたぶん莉嘉は宿題をやってるんだ。美嘉にも伝えておけば良かったな、すまん」
美嘉「宿題?」
P「ああ、莉嘉の成長のためにってことで宿題を出したんだ。莉嘉の新曲の意味を考えてきてって。で、それを言ったら、莉嘉は俺たちに頼らず一人で答えを見つけたいって言ってさ」
美嘉「なるほどねー。莉嘉が一人でやるって言いだしたんだ…。曲のことで悩んでるんだったら、まあそれも必要なことだよね」
美嘉(アタシに当たり散らされるのはカンベンしてほしいけど)
P「ああ、そうだな。かわいい担当アイドルが悩んでるってのはプロデューサーとして心が痛い部分もあるけどさ」
美嘉「莉嘉の成長のためなんでしょ?アタシの妹なんだから大丈夫だよ★それに莉嘉の歌に悩みなんてポイだーって歌詞もあるしね」
P「はは、確かにそうだ」
ガチャッ
莉嘉「お姉ちゃん!」
P・美嘉「!!」ビクッ
莉嘉「お姉ちゃん、昨日はごめんなさい!」
美嘉「あ…うん、いいっていいって(はービックリした~)」ドキドキ
莉嘉「Pくん!」
P「え、はい!」
莉嘉「宿題の解き方わかっちゃったかも☆」
P「はやっ!」
莉嘉「でもそのためにはルールを変える必要があります」
P「はい」
莉嘉「やっぱりね、Pくんとかお姉ちゃんとか、みんなと一緒じゃなきゃダメって思ったんだ☆」
P「…!どうしてそう思ったんだ?」
莉嘉「昨日までずーっと一人で考えてたんだけど、『SUPERLOVE☆』の歌詞の中に、ヒトリヨガリじゃなんにもなんな~い♪ってあってね、アタシ思ったの」
莉嘉「『SUPERLOVE☆』のイミって一人じゃ見つけられないものなのかなって!」
P「…そうか」
莉嘉「だから今からルールチェンジね☆」
P「わかった。じゃあルール変更。その答えはみんなと一緒に見つけること!いいな?」
莉嘉「はーい☆えへへ…」
美嘉「莉嘉…すごいね」ボソッ
莉嘉「え?お姉ちゃん何か言った?」
美嘉「ううん。がんばりな、莉嘉。アタシも協力するからさ★」
莉嘉「うん!アリガト、お姉ちゃん!」
莉嘉「じゃあ未央ちゃんたちとレッスン行ってくるね☆」
P「ああ、頑張れよー」
莉嘉「いってきまーす☆」
ガチャッ
タッタッタッタッ…
P「…嵐のようだったな」
美嘉「…だね」
P「莉嘉は俺たちが思ってるより大人なのかもなぁ…」
美嘉「そのセリフ歳を感じるんだけど…。でも違うよ、莉嘉はまだ子供だよ」
P「え?」
美嘉「たぶん本当にまっすぐに、真剣に曲のことを考えたから大人でも気付けないようなことに気付けたんだよ」
美嘉「出た答えをすぐ信じられるくらいまっすぐに曲と向き合ったんだよ、きっと」
P「…そうかもな」
美嘉「アタシも頑張らなきゃね★」
P「ああ、俺も頼ってくれていいからな」
美嘉「頼りにしてるよ★あ…そういえばさ、最近みりあちゃんがやけにアタシとおしゃべりしたがるんだよねー。アタシのこと気にかけてくれてるっていうかさー」
P「あー…(みりあも頑張ってるみたいだな)」
P「みりあも美嘉の力になりたいんだよ」
美嘉「そっか。なんだか嬉しいな★」
P「レコーディングまでまだもう少しあるから焦らずな」
美嘉「オッケー★」
駆け足ですみません。
とりあえずここまでで続きは明日というか今日の夜投下します。
おつ
おつ
再開します。よろしくお願いします。
数日後・レッスンルーム
キュッキュッ
タンッ
美嘉「ふぅ…。あ、もうこんな時間か」
美嘉「今日は調子よかったなー」
美嘉(歌の方はまだ悩み中だけど)
美嘉「うーん、どうしたもんかなー」
ガチャッ
みりあ「美嘉ちゃん!おつかれさま!」
美嘉「あ、みりあちゃん。お疲れー★」
みりあ「あのね、プロデューサーが今日送っていけないから美嘉ちゃんと一緒に帰ってって」
美嘉「オッケー★準備するからちょっと待ってねー」
みりあ「はーい!」
_____
_______
美嘉「みりあちゃん、お待たせ★じゃ、帰ろっか」
みりあ「うん!」
テクテクテクテク
美嘉「みりあちゃんもうすぐ『ハイファイ☆デイズ』のレコーディングだっけ?」
みりあ「うん!いっぱいレッスンしたから、きっとうまくいくと思う!」
美嘉「みりあちゃん、頑張ってたもんね★」
みりあ「えへへー。でも今回は千枝ちゃんが一番がんばってるんだよ」
美嘉「そうなの?あー、リーダーだもんね、千枝ちゃん」
みりあ「そうなの!みりあもいつかリーダーやってみたいなー」
美嘉「みりあちゃんならきっといいリーダーになれるよ。アタシが保証してあげる★」
みりあ「美嘉ちゃんの”おすみつき”ってこと?」
美嘉「そういうこと★」
みりあ「えへへ…。じゃあー、みりあも美嘉ちゃんに”おすみつき”してあげる!」
美嘉「え?」
みりあ「美嘉ちゃんはぜーったい新しい曲をちゃんと歌えます!みりあのおすみつきです!」
美嘉「みりあちゃん…えへへ、アリガト★」
みりあ「どういたしまして!だって美嘉ちゃんすーっごくがんばってたもん!」
美嘉「そうかな?」
みりあ「そうだよ!みりあちゃんと見てたもん」
美嘉「へへ、みりあちゃんのお墨付きなら絶対成功間違いなし!だね★」
みりあ「うん!」
美嘉「…あのさ、みりあちゃん」
みりあ「え?なあに?」
美嘉「アタシのこと見ててくれてありがとね」
みりあ「いつも美嘉ちゃんが見てくれてるお返しだよ!」
美嘉「アタシが?」
みりあ「うん。みりあだけじゃなくて、みんなのこと美嘉ちゃんは見てくれてるよ。それで、がんばってたらほめてくれるの!」
美嘉「あー…まあクセみたいなもんかな。あはは…」
みりあ「みりあね、美嘉ちゃんのそういうところ好きだよ!」
美嘉「そ、そう?照れちゃうな…」
みりあ「でもね、みりあが一番好きな美嘉ちゃんは…」
美嘉「…?」
みりあ「お仕事してるときの…アイドルの美嘉ちゃん!」
美嘉「…!」
みりあ「みりあの目標なんだ~♪」
美嘉「そっか、嬉しいな★」ニコッ
美嘉「…ねえ、みりあちゃん」
みりあ「なに?」
美嘉「アイドルしてる時のアタシって、アタシらしいかな?」
みりあ「うん!すっごく!」
美嘉「…そっか★」
みりあ「うん!」
美嘉「そうだ、みりあちゃん。何か甘いもの食べていこっか」
みりあ「甘いもの!?行きたい行きたい!」
美嘉「おすすめのクレープ屋さんがあるんだー★」
みりあ「わあ~クレープ!?早くいこいこー!」
美嘉「わ、ちょっと落ち着いてみりあちゃん」
美嘉(…ありがと、みりあちゃん)
翌日・事務所
美嘉「プロデューサー、ちょっといい?」
P「ん?ああ、いいよ」
美嘉「プロデューサーさ、新曲を聞かせてくれた時に『NUDIE★』を歌えるだけの魅力がアタシにあるって言ってくれたじゃん?」
P「ああ」
美嘉「今はアタシもそう思ってるんだ」
美嘉「昨日みりあちゃんと話してる時にふと気付いたというか、覚悟ができたっていうか」
P「…!みりあと…そうか」
美嘉「うん。だから明日のレコーディング、楽しみにしててよね★」
P「わかった、楽しみにしてるよ」ニッ
美嘉「へへっ★レッスンでのアタシをイメージしてたらびっくりするかもよ?」
P「オッケー、覚悟しとく」
美嘉「うん★」
P「帰るなら送ってくぞ」
美嘉「あ、大丈夫!明日の成功祈願にって唯とごはん食べてくるんだ★」
唯「そうそう!美嘉ちゃん借りんねー☆」ヒョイ
P「おわっ!びっくりした」
唯「ちぃーっす、美嘉ちゃんのプロデューサーちゃん!相変わらず仲いいね~」
P「お前んとこもな。美嘉は明日レコーディングだからあんまり振り回すなよ~」
唯「心配すんな~!ゆいはそこんとこわきまえてるからっ」
美嘉「プロデューサーは心配しすぎだって」
唯「ほんと親ばかっていうかアイドルばか?この前も俺のアイドルがーって自慢してきたしー」
P「おまっ、唯!」
美嘉「そ、そうなんだ…」
唯「ほらー美嘉ちゃん、ニヤニヤしてないで早くいこーよー」
美嘉「に、ニヤニヤなんてしてないっての!じゃ、じゃあプロデューサー明日ね★」
P「ああ、また明日」
唯「じゃねー☆」
P「唯んとこのプロデューサーによろしく言っといてくれ。今度飲もうって」
唯「オッケー☆」
タッタッタッタッ…
P「ふう…」
P(みりあがんばったんだな)
P(あの美嘉の自信に満ち溢れた目…)
P「明日が楽しみだな…。よし、俺も頑張るぞ~」
_____
_______
P「……」カタカタ
ガチャッ
莉嘉「Pくん?」
P「ん?ああ、莉嘉。あれ?みりあはどうした?」
莉嘉「みりあちゃんは先に帰ったよ☆そうだった、みりあちゃんから伝言なんだけど、『宿題できたかも!今度お話するね!』だって」
P「はは、そうか」
莉嘉「アタシも宿題もうちょっとでできるよ」
P「お、楽しみだな」
莉嘉「えっへへー☆」
P「送っていこうか?」
莉嘉「うん、お願い」
帰り道・車の中
ブーン…
莉嘉「明日レコーディングなんだねー」
P「緊張するか?」
莉嘉「うーん、チョットしてるかな」
P「そうか」
莉嘉「でもすーっごい楽しみ☆だって、今までで一番歌のこと考えたもん!」
P「ああ、そうだな。宿題の答えは見つかったか?」
莉嘉「うん☆」
P「聞いてもいいか?」
莉嘉「えーっと、おうちついたらね☆」
P「?ああ、わかった」
_____
_______
P「よーし、着いたぞ」
莉嘉「ちょっと待ってね」ガサゴソ
P「?」
莉嘉「はい!Pくんもこのシールに名前書いて!」
P「ハートのシール?ああ、いいけど」
カキカキ
P「ほい」
莉嘉「ありがとっ☆これをこうして…」ペタペタ
P「シール帳に貼るのか?おお!すごい数のハートだな」
莉嘉「うん、ママとパパと事務所のみんなからももらってこのシール帳に貼ってるんだ~☆」
P「なるほど。どういう意味があるんだ?」
莉嘉「これはね、アタシがもらってきたラブなんだ☆」
P「もらってきたラブ?」
莉嘉「うん!ホントはファンのみんなからもたくさんもらってるから、もっともっといっぱいもらってるんだ」
莉嘉「『SUPERLOVE☆』はね、みんなにもらったラブのお返しなんだー☆みんなからのラブを集めておっきくして、今度はアタシからお返しするってこと!」
P「莉嘉…」
莉嘉「ね?めっちゃスーパーでしょ?」
P「…そうだな。めちゃくちゃスーパーだ、ははっ」
莉嘉「ふふーん☆ゴウカク?」
P「合格合格!超合格だ!」
莉嘉「トーゼン☆あ、ちなみにPくんは最後から二番目です」
P「なにがだ?」
莉嘉「ハートに書いてもらうの」
P「あー…最後はあいつだな」
莉嘉「そ☆じゃあPくんまた明日ね!絶対バッチリキメて見せるんだから☆」
P「ああ、じゃあな。期待してるぞー」
莉嘉「バイバーイ☆」フリフリ
P「……」フリフリ
P「……」
P「…何だか涙もろくなっちゃったなぁ」
_____
_______
莉嘉「ふんふーん♪たっだいまーっ☆あ、お姉ちゃん!」
美嘉「あ、莉嘉。今帰ってきたの?」
莉嘉「うん!お姉ちゃんも?」
美嘉「そうだよー。あ、唯に飴もらったからあげる★のどにいいんだって」
莉嘉「ありがとー!はむっ…そうだ☆お姉ちゃんもこれ書いて!」ガサゴソ
美嘉「え?ハート?」
莉嘉「うん!そこに名前書いてアタシにちょうだい?」
美嘉「いいけど…」カキカキ
美嘉「はいよー」
莉嘉「ありがとっ!これでさいごっと☆」ペタッ
美嘉「うわすごっ!どんだけあるのそれ」
莉嘉「ママとパパと事務所のみんなだよー」
美嘉「それが宿題ってやつ?」
莉嘉「うーん、そんなカンジ☆」
美嘉「へえ~、がんばったね★」ナデナデ
莉嘉「えへへ~でもお姉ちゃんもがんばったよね☆」
美嘉「え?」
莉嘉「Pくんもほめてたよ!」
美嘉「そ、そっか…ってなんでプロデューサーが出てくんの!」
莉嘉「えーお姉ちゃんが喜ぶと思って」
美嘉「ぐ…ま、まあとにかく!どんなに頑張ってたとしても、明日力出せなきゃ意味ないからね?オッケー?」
莉嘉「あたりまえだのクラッカーだよ☆」
美嘉「…?なにそれ?」
莉嘉「楓さんに教えてもらったー☆」
美嘉「そ、そう」
莉嘉「えへへっ☆楽しみだね、お姉ちゃん☆」
美嘉「楽しみ…うん、確かに★よーし、気合入れていくよ、莉嘉!」
莉嘉「おーっ☆」
レコーディング当日・収録スタジオ
P「よーし莉嘉。準備いいか?そろそろ録るぞ」
莉嘉「オッケーだよ☆ねえねえ、Pくん!」
P「どうした?」
莉嘉「アタシのラブ、受け取る準備しててね☆」
P「まかせとけ」グッ
莉嘉「いってきまーす☆よろしくおねがいしまーす!」
ヨロシクオネガイシマース
ヨロシクネー
P「スタッフのみなさん、よろしくお願いします!」
ガチャッ
美嘉「おはようございまーす★」
オハヨウゴザイマス
ア、ミカチャンオツカレー
P「美嘉間に合ったか」
美嘉「まあね★妹の晴れ舞台なんだから見逃すわけにはいかないっしょ!」
P「はは、そうか」
ディレクター「それじゃあ始めまーす。準備はいいかな、莉嘉ちゃん?」
莉嘉「オッケーでーす☆」
莉嘉『~♪』
P・美嘉「……」
美嘉「もーなにニヤニヤしてんのー?」
P「ニヤニヤって人聞きの悪い。いやさ、莉嘉が本当に楽しそうに歌ってるのが嬉しくてさ。聞いてるこっちも楽しくなってくる」
美嘉「それが莉嘉の魅力だよね★さすがアタシの妹」フフーン
P「ははっ、そうだな」
美嘉「…アタシも今日は魅力全開で歌うよ」
P「楽しみだよ」
美嘉「へへ…最初曲聞いた時はいかに素のままで歌うかって考えてて、素のままのアタシの魅力ってなんだろうって考えてたんだけどさ」
美嘉「今アタシがこの曲を歌うには、素のままの魅力じゃ足りない気がしたんだ」
P「…うん」
美嘉「みりあちゃんと話してる時に今一番魅力的なアタシはアイドルのアタシだってわかったの。そんとき思ったんだ、『アイドル城ヶ崎美嘉』として素顔のアタシを演じることができるんじゃないかなって!」
P「…!」
美嘉「それがいいことなのかわからなかったけど、今一番自分が輝けるけるやり方で勝負したいって思ったからさ★アイドルのアタシにはプロデューサーやみんなと積み重ねてきたものがあるしね★」
美嘉「そう思ったら覚悟が決まったっていうか、アタシはこの歌を魅力的に歌えるって信じられたの」
美嘉「だから今のアタシの最高の魅力で歌えると思う!」
P「美嘉…そうか」
莉嘉『~♪』
美嘉「それと何より…莉嘉が頑張ってるし負けらんないよ★」
P「うん、だな」
美嘉「姉の意地見せなきゃね★」
_____
_______
ディレクター「オッケーでーす!莉嘉ちゃん、お疲れ様―」
オツカレサマデース
オツカレー
莉嘉「おつかれさまでーす☆」
莉嘉「あ、お姉ちゃーん!聞いててくれたの!?」
美嘉「聞いてたよ★今までで一番の力出せたっぽいね!」
莉嘉「うん!さいっこうに楽しかった☆」
P「莉嘉」
莉嘉「Pくん!」
P「本当に…よく頑張ったな」ポンッ
莉嘉「あ…!」ウルッ
ゴシゴシ
莉嘉「うんっ☆」
美嘉「…へへっ。よしっ、次はアタシの番だね★」
莉嘉「お姉ちゃんがんばってね!」
美嘉「ありがと、莉嘉」
美嘉「プロデューサー!トキメキの先、見せてあげる★」
P「ああ、楽しみにしてる」ニッ
美嘉「へへ、じゃあ行ってくるね★」
ディレクター「はい、じゃあ美嘉ちゃんよろしくね」
美嘉「よろしくお願いします★」
美嘉『~♪』
P「…すごいな」
莉嘉「うん」
P「さすが莉嘉のお姉ちゃんだな」
莉嘉「えへへ、でしょ?だって自慢のお姉ちゃんだもん☆」
P「それに俺の自慢のアイドルだ」
莉嘉「それはアタシも?」
P「もちろん」
莉嘉「えへへっ☆」
_____
_______
オツカレサマデース
ミカチャンオツカレー
美嘉「お疲れ様でーす★ありがとうございました★」
莉嘉「お姉ちゃーん☆」ダキッ
美嘉「わっ、ちょっと莉嘉!」
莉嘉「お姉ちゃん、すっごくかっこよかったし、かわいかったよ☆」
美嘉「そう?ありがとっ★…えっと…プロデューサーはどうだった?」
P「覚悟してたのに度肝を抜かれたよ…。美嘉はすごいな」
莉嘉「うんうん☆お姉ちゃんはすごい!」
美嘉「えへへ…そっか★」
P「これが美嘉が見つけ出した美嘉の魅力なんだな?」
美嘉「うん。アタシも壁を一つ乗り越えられた気がする★」
P「そうだな。早くファンにも届けたくてそわそわしてるよ。うちの美嘉はこんなにすごいんだぞ!ってな!」
美嘉「プロデューサー…でもアタシはもっと成長するよっ★」
莉嘉「アタシもーっ☆」
P「なら俺は倍成長させてやる」
美嘉「へへっ、これからもよろしくね★」
美嘉「プロデューサー★」莉嘉「Pくん☆」
CD発売日・事務所
ガチャッ
美嘉「おはようございまーす★」
莉嘉「あ!お姉ちゃん!早くーCD聞こうよー☆」
みりあ「美嘉ちゃんはやくー!!」
P「ほら美嘉早く早く!」
美嘉「プロデューサーまで…」
未央「美嘉ねえ早く早くぅ!」
きらり「美嘉ちゃん、はやくぅ☆」
美嘉「あはは…今いくよー★」
タッタッタ
P「みんな座ったか?」
P「よし、聞くぞ~」
カチッ
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莉嘉「うっちあっげ、うっちあっげー☆」
みりあ「たのしみだなー♪」
きらり「美嘉ちゃん、Pちゃん、莉嘉ちゃんたちと先に車行ってるにぃ☆」
P「おお、ちょっと待っててな。で、この日に先方さんとミーティングで…」
美嘉「うんうん、この日ねー…これで終わり?」
P「ああ、こんなもんだな」
美嘉「…ねえ、プロデューサー。アタシさ」
P「ん?どうした?」
美嘉「今回の『NUDIE★』は素顔のアタシを演じて歌ったけど、いつか素のままでも歌ってみたいんだ」
P「大人になった美嘉の『NUDIE★』か…。俺も聞いてみたいな」
美嘉「ほんと?期待しててよね★…あのさ、いつか素のままの魅力でも歌えるようになったら…」
P「ん?」
美嘉「…ううん。素のままの魅力で歌えるようになるまでプロデュースしてよね★」
P「ああ、任せとけ!」
美嘉「えへへっ★ほら、早くいこっ!」
美嘉(いつか…素顔のアタシで!)
以上になります。
美嘉や莉嘉がどんな思いを込めて、どんな過程を経て歌ったのか想像して書きました。
オリコン一位などの話題が先行していますが、とても良い曲なので歌詞も含めてぜひ聞いてみてください。
読んでくださってありがとうございました。
乙!
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