【アイマス】日菜子「新番組ですかぁ♪」 (17)
日菜子「皆さん、妄想してますかぁ?妄想大好き、喜多日菜子です♪
今週から、日曜日のこの時間は日菜子が皆さんに素敵な妄想わーるどをお届けすることになりましたぁ♪
はじめての冠番組で日菜子、もう感激で…むふふふ♪」
?「おーい、日菜子、番組説明しないと!」
日菜子「むふふ…あ、ゲストさんに怒られてしまいました。
えっと、この番組では毎週ゲストさんと一緒に日菜子の理想のデートを妄想ましましでお送りしていく、予定です♪
ということで早速ゲストさんをお呼びしましょうかぁ。
日菜子といえば王子様、王子様といえばやっぱりこの人、菊地真さんですっ♪」
真「テレビの前の皆さんこんにちは、菊地真です!
日菜子、今日はよろしくね!」
日菜子「真さん、よろしくお願いします♪
今日は日菜子と一緒に乙女な妄想デート、していきましょ♪」
真「日菜子と遊ぶのは久々だし、すっごく楽しみだよ!」
日菜子「むふふ♪それじゃあタイトルコールいきましょう。
『喜多日菜子の妄想で~と♪』」
2人「「れっつ、すたーと!!」」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1466442071
日菜子「改めまして、喜多日菜子です。
初回の今日は豪華ゲスト、菊地真さんとお送りしますよぉ
真さんといえばアイドル界屈指の王子様としても有名ですが、実は夢見る乙女さんで、日菜子の妄想友達だったりするんです♪」
真「えへへ、乙女なんて照れるなあ。
日菜子とは何度か遊びに行ったことがあるんだよ。
そう、今日の服、かわいいでしょ!こないだ日菜子と買い物に行ったとき選んでもらったんだ!」
日菜子「日菜子の目に狂いはありませんでした…!キュロット、良く似合ってますよ♪」
真「日菜子だって、今日も女の子らしくてかわいいなあ…
そういえば麦わら帽子な日菜子って珍しいね。でも、合ってるよ」
日菜子(そういうことさらっと言えちゃうところが王子様なんですよねぇ♪…っとカンペが)
日菜子「ありがとうございます♪じゃあそろそろ出発しちゃいましょーか」
真「そうだね。今日はどこにいくの?」
日菜子「初めてですしまずは王道デート、っていうことで。
遊園地、行っちゃいましょ~♪」
真「とうちゃーく!まさか遊園地に行くのに空中ゴンドラに乗るとは思わなかったよ」
日菜子「真さんはここははじめてですかぁ?」
真「うん!日菜子は?」
日菜子「私もはじめてですよ。以前ここで未央さんと李衣菜さんがラジオのイベントして楽しかったって聞いてたからずっと気になってたんです♪」
真「そうなんだ!早速だけど何か乗ろうよ!
今日は日菜子の理想のデートってことだけど、順番決めてる?」
日菜子「そうですねぇ。真さんにエスコートしてもらう、っていうのもいいですけど…
せっかくお友達と遊びにきているんですし、一つづつ気になったものに乗っていきましょう♪
まずは真さん、お願いします♪」
真「えへへ。こういう番組で好きなのに乗るっていうのははじめてだなぁ。いつもは王子様役ばっかりだから…
じゃあ、まずは…」
日菜子「」
真「遊園地に来たんだからやっぱりこれに乗らなきゃ!
いやあ、さっきのゴンドラから見えてて気になってたんだよね!!」
日菜子「ジェ、ジェットコースターですかぁ…これはちょっと予想外ですねぇ…」
日菜子(こういうところも王子様…というより男の人っぽいって言われる理由ですかねぇ…)
真「もしかして、ジェットコースター苦手?」
日菜子「秋田にはこんなおっきなコースターなかったんですよぉ。だから少し怖いかなって…
でも何事も経験です!それに、妄想ぱわ~があればなんとかなるはず、です!」
真(妄想でどうするんだろう…でも)
真「日菜子のそういう体当たりなところ、好きだよ。
じゃ、皆さん、行ってきます!」
テロップ『日菜子ちゃん、真ちゃんが降りてきました』
真「くぅー、急降下からの急カーブ、最高だったね、日菜子!
スタッフさんによると、このコースターがつくられた当時は世界最速だったんだって!!
って、日菜子、おーい!」
日菜子「目が、目が回りますぅ…」
真「あちゃー…ダメだったかー…
とりあえずあそこのベンチで休憩しよう」
日菜子「はい…」
テロップ『10分後』
真「日菜子、大丈夫?」
日菜子「ええ、なんとか…」
真「ごめんね、日菜子…
慣れてないって分かってたのに無茶させちゃって…」
日菜子「いえ…コースターが上っていくときのどきどきはなかなか経験できないものでしたし、そのあとの急降下も気持ちよかったですから…」
日菜子(それに、ジェットコースターに酔って膝枕で介抱してもらえるってのも王道で…むふふふ♪)
真「ひ、日菜子?顔が赤くなってきてるけど本当に大丈夫?」
日菜子「むふ…あ、はい、そろそろ次へ行きましょうかぁ♪」
真「な、なんだか楽しそうだね…次はどこへ行く?」
日菜子「おとなしめにコーヒーカップ、なんてどうでしょう♪」
テロップ『移動しました』
真「ここのコーヒーカップはケーキの形してるんだね!
かわいいなあ、もう!」
日菜子(テンション上がってる真さんもかわいいですねぇ♪)
日菜子「真さん、かわいいからってあんまり回しすぎないでくださいねぇ♪
何でも、前科がおありだとか?」
真「う、気を付けます…って、なんでそれを日菜子が知ってるの!?
雪歩にも言ってないのに!?」
日菜子(さっき真さんのPさんが気を付けろって教えてくれましたぁ♪)
テロップ『その後バンジージャンプ、メリーゴーランド、空中ブランコに乗ってからの遅めの昼食です』
真「日菜子は何頼んだの?」
日菜子「アサイーボウルですよ。
最近事務所でナターリアちゃん作ってくれて、はまっちゃいました♪」
真「お昼のチョイスも女の子っぽいなんて…流石だなぁ…
それに比べてボクは…」
テロップ『真ちゃんはハンバーガーにターキーとがっつり系です』
日菜子(午前のことを考えると、食べ過ぎちゃうと危険そうですし…)
日菜子「日菜子は、たくさん食べる女の子は魅力的だと思いますよ。
おいしそうに食べてる人を見るとこっちまで幸せになりますし♪」
真「日菜子…ありがと!」
日菜子「じゃあ食べましょうか♪」
2人「「いただきます」」
テロップ『話は弾み、妄想デート談義に』
日菜子「真さんとは今までたくさんお話ししてきましたが、そういえば理想のデートのお話はしたことありませんねぇ。
真さんはどんなところへ行きたいとかって妄想したりします?」
真「そうだなあ…最近暑くなってきたし、海へ行きたいなあ。
夕焼けの砂浜で『私を捕まえてみて、ダーリン♡』『待てよ、ハニー☆』みたいな追いかけっことか♪
おいかけて、にげるふりーをして そっと、もぐる、私マーメイッ♪」
日菜子(王道通り越して、もはや古典ですねぇ...でも)
日菜子「日菜子も、王子様を追いかけるよりも王子様に捕まえてもらうほうが好みですよぉ♪」
真「そうだよね!!ボクって王子様役すること多いから女の子を追いかけてってことは何度も経験したけど、一度くらい追いかけてもらいたいよ!
そしてそこからの壁ドンッ!そして『俺の女になれよ...!』からの…
くぅー!!」
日菜子(あら、またカンペ...?ふむ…)
日菜子「真さん、それ以上は事務所NGだそうですよ」
真「ちぇ…でもいつかそういう役取ってきてくださいよ、プロデューサー!」
日菜子「日菜子にもよろしくお願いしますよぉ。
そろそろドラマの主役やってみたいです♪」
テロップ『この後2人のプロデューサーが頷くまで、日菜子ちゃんも真ちゃんもその場を動きませんでした』
日菜子「そろそろデート再開しましょうかぁ」
真「そうだね!次は日菜子の番だよ。どこ行こっか?」
日菜子「そうですねぇ…そろそろ一度くらい真王子にエスコートしてもらいましょうか♪
テレビの前の女の子も望んでいるでしょうし♪」
真「えー…今日くらいはさぁ…」
日菜子「バンジージャンプ(真顔)」
真「日菜子姫、右手に掴まりください。
あの空中サイクルで空の旅へご案内します」キリッ
テロップ『午前のバンジージャンプでひと悶着あったようですが、日菜子ちゃんNGが出たので映像はお蔵入りです』
真「いやー、今日はたっくさん遊んだね!!」
日菜子「遊園地自体、日菜子はほとんど来たことなかったので真さんと来れて本当に楽しかったです♪」
真「ボクもだよ!…これが放送された後またここ来そうな予感はあるけどね」
日菜子「友達が相手でも、デート中にほかの女の子の話を出すのはダメですよぉ」
真「ごめんごめん。さて、もうすぐ閉演の時間だね…」
日菜子「最後にあれに乗ってから帰りましょうかぁ。
デートですもの♪」
真「ふふ、デートだもんね♪せーの…」
2人「「観覧車へ、ごー!!」」
テロップ『観覧車の中』
真「うわー、高いなぁ!あ、富士山だ!!」
日菜子「冬はイルミネーションもやってるそうですね…
冬の寒い日に2人肩を寄せながら…窓の外にはイルミネーション…そして頂上に差し掛かる観覧車…むふ、むふふふ♪」
真「日菜子、帰っておいでー」
日菜子「…はっ!最後だからって気を抜いちゃいましたぁ…」
真「まったく、今日はボクとのデートなんだから、ボクのことだけをみててよ…
…なーんてね♪」
日菜子「真さん、それはずるいですよ!
可愛過ぎますって!」
真「えへへ、そうかな♪
でも今日のデートもおしまいかぁ…ねぇ、せっかくだし一緒に写真撮ろうよ!」
日菜子「いいですねぇ♪もうすぐてっぺんですしそこで撮りましょう。
ではお隣失礼しますね…むふ♪」
真「よーし、じゃあ行くよ。はい、」
2人「「ちーず!!」」
テロップ『エンディングです』
日菜子「『日菜子の妄想で~と』、いかがだったでしょうか?
第一回なのに妄想度少な目なただのデートだった気もしますが…
真さんの色んな姿を見ることができたのでよしとしましょう♪
真さん、今日は本当にありがとうございましたぁ♪」
真「こちらこそ!日菜子、また遊びに行こうね!
そうだ、今度は日菜子の服を見にいこうよ!日菜子は絶対お姫様みたいなフリフリ似合うと思うんだ!」
日菜子「ええ、ぜひ♪真さんがあのフリフリをどこで買ってるのか気になりますし…
と、ここで番組からのお知らせです」
真「さっき観覧車で撮った写真、あるでしょ?
あれにボクと日菜子がサインを入れて抽選で1名様にプレゼントするよ。
欲しい人はテロップに書いてあるアドレスに、住所、名前、番組の感想などなどを書いてメールしてね!」
日菜子「それと、おひるごはんのときに真さんが言った『俺の女になれよ...!』の着ボイスも、番組HPから1週間限定でDLできちゃいますよぉ…むふふ♪」
真「え!?なにそれ、聞いてないよ!?」
日菜子「むふふ♪真さんのプロデューサーが決めたことみたいです♪」
真「プロデューサー!名に笑ってるんですか!
あ、逃げるな、待てー!!」
日菜子「むふ、最後の最後で真さんは追いかける側になっちゃうんですねぇ♪
では、お別れの時間です。また来週お会いしましょう♪
お送りしたのは妄想大好き、喜多日菜子と」
真「菊地真でしたー!!なんで逃げ足だけは早いんですか、プロデューサー!!」
日菜子「皆さん、良い妄想を…むふふ♪」
【終わり】
≫11 訂正
テロップ『エンディングです』
日菜子「『日菜子の妄想で~と』、いかがだったでしょうか?
第一回なのに妄想度少な目なただのデートだった気もしますが…
真さんの色んな姿を見ることができたのでよしとしましょう♪
真さん、今日は本当にありがとうございましたぁ♪」
真「こちらこそ!日菜子、また遊びに行こうね!
そうだ、今度は日菜子の服を見にいこうよ!日菜子は絶対お姫様みたいなフリフリ似合うと思うんだ!」
日菜子「ええ、ぜひ♪真さんがあのフリフリをどこで買ってるのか気になりますし…
と、ここで番組からのお知らせです」
真「さっき観覧車で撮った写真、あるでしょ?
あれにボクと日菜子がサインを入れて抽選で1名様にプレゼントするよ。
欲しい人はテロップに書いてあるアドレスに、住所、名前、番組の感想などなどを書いてメールしてね!」
日菜子「それと、おひるごはんのときに真さんが言った『俺の女になれよ...!』の着ボイスも、番組HPから1週間限定でDLできちゃいますよぉ…むふふ♪」
真「え!?なにそれ、聞いてないよ!?」
日菜子「むふふ♪真さんのプロデューサーが決めたことみたいです♪」
真「プロデューサー!なに笑ってるんですか!
あ、逃げるな、待てー!!」
日菜子「むふ、最後の最後で真さんは追いかける側になっちゃうんですねぇ♪
では、お別れの時間です。また来週お会いしましょう♪
お送りしたのは妄想大好き、喜多日菜子と」
真「菊地真でしたー!!なんで逃げ足だけは早いんですか、プロデューサー!!」
日菜子「皆さん、良い妄想を…むふふ♪」
【終わり】
真と日菜子は王子様って共通点あるしいつか絡みが書かれないかな、と待ち続けたのにいつまでも見当たらないから自給自足してみた。
また色んなアイドルと日菜子の絡みが書けたらいいな。
あと真の最後の台詞、「速い」が正しいですね。
よ○うりランドには行ったことありません。
【おまけ1】バンジージャンプ
真「次はあれ行こうよ!」
日菜子「バンジージャンプ、ですか…
遊園地にあるものなんですね…」
真「あ、でも、日菜子は無理しなくていいからね?
ジェットコースターで酔ったばっかりだし…」
日菜子「いえ…何事も経験、です!
とりあえず上まで行ってみます…けど、厳しそうならやめてもいいですかぁ?」
真「もちろん!」
日菜子(や、やっぱり高いですね…幸子ちゃんが怖がる気持ちもわかります…
で、でもせっかくここまで来たんですから…妄想ぱわ~で乗り切りますよぉ。
…ここはホテルの最上階、下の階は火事…助かるためには下の消防マットまで飛び降りなきゃいけないけど、勇気が出ない…
でも、隣にいる王子様が…むふ、むふふ♪)
真(やっぱり怖いのかな、上でかたまってるや…)
真「おーい、日菜子!無理はしなくていいんだよ!!」大声
日菜子「むふ…キャッ!!」驚いて足を滑らす
日菜子「きゃぁぁぁぁーーーー!!!!!」落ちる
真()唖然
日菜子「真さん、正座」真顔
真「ひぃ!!」
日菜子「あ、カメラ止めてください。流石にこんな日菜子はテレビで映しちゃだめですよ」真顔
真「あ、あの、日菜子…さん?いつもより話し方流暢ですね...?」
日菜子「何か言いました?」
真「ひぃぃぃ!!ごめんなさい!!」
【おまけ1終わり】
【おまけ2】予想的中
雪歩「真ちゃん、正座」笑顔
真(あれデジャブ)
真「な、なに?雪歩…」
雪歩「んーとね、日菜子ちゃんとのこと、聞きたいなーって♪」笑顔
真(あ、今日が放送日だったか…)
真「いや、あの、その、あれは番組の収録で遊びに行ったわけで…」
雪歩「んー?私が言ってるのはそのことじゃないよ?」笑顔
真「じゃ、じゃあ、何のこと…?」
雪歩「番組の最後で日菜子ちゃんと遊びに行く約束してたよね?
なんで私も誘ってくれないのかなー?
私も日菜子ちゃんとお買い物したいのになー?
日菜子ちゃんに来てほしい服あるって、真ちゃんに話したことあったはずなのになー?」笑顔
真「ご、ごめん雪歩!!」
雪歩「それだけ?」真顔
真「えっと、その、どうしろと…?」
雪歩「真ちゃんならわかってると思うけどなー?」真顔
真「え、えーと…あ、そうだ、雪歩、一緒にあの遊園地行こうよ!
お詫びも含めておごるからさ!」
雪歩「よろしい♪」笑顔
雪歩「亜美ちゃん、真美ちゃん、今の聞いてた?
真ちゃんが遊園地連れて行ってくれるって♪
あ、真ちゃん、私の分はおごらなくていいからね♪」
亜美真美「「さっすがまこちん、おっとこまえー!」」
真「は、はめられた…」
【おまけ2終わり】
やはり真ちゃん王子
今度こそ完結です。
依頼してきます。
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