メリー「私は都市伝説に出てくるメリーさん。今から安価で行動するわ。更新はゆっくりだから気をつけてね。」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1463369923
ハダカデバネズミ
ksk
東京タワーの天辺
終末の導き手
ジョージの方の所
(>>1と同じIDのせいで迂闊に参加できん)
>>7
飛行機飛ばそうか
そもそもIDかぶりってことは同一か同じ回線使ってるってことだよな
>>7
自演失敗おつ
____
/⌒ ⌒\
/( ○) (○)\
/:::::: ,( ● ●)、 :::: \
| ,' _,,.--、, ', | くっさ
\ l/r,二⌒ユヾ i /
\ ''''´ ̄ ̄` /
これはひどい自演
終末の導き手
ある夜の森の中
大勢の人間が持っている松明が光なき森林の闇を僅かに照らしていた。その人混みの中に一人だけ拘束されている者がいる。10歳くらいの少女だった。
少女は涙を浮かべて「助けて…助けて…」とつぶやいている。しかし、誰も助けようとはしない。それは彼らがこの少女を'生贄'という名目で[ピーーー]のだから。
やがて、少女の前に一人の男が接近してきた。男はまるで神官のような格好をしており、その手には装飾が施された短剣が握られていた。
これで最後だ。この子を生贄に捧げれば'我等が主'は力を存分を蓄えることができる。
これですべて揃った。この短剣でこの子の心臓を刺してしまえば準備は終わる。
「我等が神よ、この者の血を生贄に甦りたまえ」
この鋭利なナイフはいとも容易く少女の胸を貫いた。ああ…この子は我等が主の糧になったのだ。これで終わった。あとは最後の儀式を済ませれば神が蘇り、この穢れた世界を浄化してくれるだろう。
「ついに生贄は揃った!あとは我等が主をこの世に呼び戻す儀式を行うだけだ。お前たち、浄化の時はもうすぐだ!」
信者の雄叫びが暗い森の中で響いている。やがてこの世界は終わりを迎えるだろう。ああ早くこんな世界を滅ぼしてやりたい。幾つもの生贄によって我等が信じる神が復活する。
私は導き手。終末を与えるために私は神を信じる。
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません