今から文才の俺が小説を上げていくスレ (27)
氷結の魔術師
七宮唯識
1話
一章 魔術
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闇夜の深い日のことである。私はなかなか眠れなかったためなのか、近くのコンビニエンスストアで缶コーヒーを買いに行った時だった。
突然、胸が苦しくなり、呼吸もままならなくなったのだ。訳も分からずに自分は死んでいくのだろうか?そう思っていたら、いつの間にか呼吸も楽になり、胸の痛みも無くなっていたのである。
私は不思議に思い周りを見渡すが周りには誰もいない。もしや自分が肺炎でもか患わずらっているんじゃ無いかと思い、すぐに病院に連絡し病院に行ったが、特に異常と呼べる異常は無かった。
翌日のことである。私は不思議な光景を目にしたのである。
私は昼食をいつも屋上で食べている為、いつも通り屋上へ向かったのだった。
すると、人の気配がしたのだ。
「おや、今日は先約でもいるのかな?」
私はそう思い屋上へ入ると、私より一つ上ぐらいの女の子がマジシャンの様な格好をした男と戦っていたのだった。
というより、女の子の方は知っている人物だったのである。
彼女の名前は氷室美咲ひむろみさき。彼女はこの高校の生徒会長であり、気配り上手で生徒から慕われている。彼女の特徴といえば、綺麗に手入れされた長髪で容姿も整っており、日本人離れした翡翠色ひすいいろの眼をもっている。多くの人が彼女のことをこう言うだろう、妖精と・・・・・
私は焦っていたのだろう。この学校に邪悪な魔力を持った魔術師がやって来たことに、その結果、人払いの魔術をかけるのを忘れているなんて・・・・・、『お願い誰も屋上に来ないで!』
私はそう願うしかなかった。不幸なことに屋上のドアが開く音が聞こえた。
生徒が人質に取られても私は生徒を護れるか解らない。後ろを振り返ると、昨日私が助けた少女、この高校の2年生である七原栞ななはらしおりだった。
「おやおや、邪魔が入ってしまいましたね」
魔術師はそう言いその場から離脱した。
私は安心した。魔術師が人質をとるほど下種げすではないことに心底ホッとした。
しかし、問題はまだ残っている。彼女にどう誤魔化せばいいか・・・・。
私は思案しながら彼女に向き直った。
「2年B組の七原栞さんよね?」
彼女はすぐに頷き私をしっかりと見た。
「さっきの見ちゃったかしら?」
さっきの出来事を見てしまったか確認を取る。
彼女は顔を縦に振り頷いた。
(やっぱりか)
私は内心落ち込み気味にそう思ったのだ。
「あの・・・・、さっきのはなんですか?」
彼女は私が一番聞かれたく無い質問をしてきた。
「いえ・・・、言えないならいいんです。本人の気持ちが一番ですから」
彼女は根っからのいい子なのだろう。私のことを一番に考えてくれている。
だが、このまま私は彼女に魔術のことを話さなくていいもだろうか?
会長に話しかけられた。話しかけられたというより、質問されたの方が正しいだろう。
私は『さっきのを見てしまったか』と訊かれたが、私はすぐに顔を縦に振り頷いた。
私もさっきの会長が使っていたのが気になり会長に質問した。
すると、会長は困った顔をしたため、『話したく無いのなら、話さなくていい』と付け加えた。
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よっこらしょ。
∧_∧ ミ _ ドスッ
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/ つ. 終 了 |
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(_(_) ;;、`;。;`| |
ありがとうございました
もう書き込まないでください
評価してくれるとありがたいです
マジレスしてタイトルにだけまず突っ込むけど文才の俺ってなんだよ
スレタイから一転して低姿勢でワロタ
>>1「俺が文才になることだ」
今気づいたワロタwww
正しくは文才のない俺が小説を上げていくだったわ
ルビ振るつもりなら()で囲うくらいしろ
文法滅茶苦茶で読みにくい
マジ文才無いわ
七原→氷室の視点変更がすぐに分からない
それなら第三者視点で書くか主人公を固定したほうがいいよ
サンクス 、参考になったわ
色々指摘される点はあると思うけど、一番は推敲が足りてないんだと思うよ
>私はなかなか眠れなかったためなのか、近くのコンビニエンスストアで缶コーヒーを買いに行った時だった。
> 翌日のことである。私は不思議な光景を目にしたのである。
ここ二つが特に気になったかな
あ、色々な批評が欲しいなら作者総合スレにURL張って依頼するといいよ
ある程度書いてからな
>闇夜の深い日のことである。私はなかなか眠れなかったためなのか、近くのコンビニエンスストアで缶コーヒーを買いに行った時だった。
缶コーヒーを買いに行く理由が不明確なのはおかしい
「なかなか眠れず」でいいんじゃないかな
その場合「私は(~ため、近くの~に)(買いに行った)時だった」
となるから主語述語の関係が捻れる。
「買いに行った。その時だった」とするか、「私は」を削除するかするといい
>突然、胸が苦しくなり、呼吸もままならなくなったのだ。訳も分からずに自分は死んでいくのだろうか?そう思っていたら、いつの間にか呼吸も楽になり、胸の痛みも無くなっていたのである。
一人称でも地の文に"?"を使うのはよくない
「だろうか。」でいい
>私は不思議に思い周りを見渡すが周りには誰もいない。もしや自分が肺炎でもか患わずらっているんじゃ無いかと思い、すぐに病院に連絡し病院に行ったが、特に異常と呼べる異常は無かった。
「周りを見渡すが周りには誰もいない」で周りを二回使う必要はない
「周りを見渡したが誰もいない」でいい
「すぐに病院に連絡し病院に行ったが」も病院を二回出す必要がない
「すぐに病院に行ったが」でいい
>翌日のことである。私は不思議な光景を目にしたのである。
短い間隔で「である」を連続で使うと、くどく感じる
「翌日、~を目にしたのである。」か「~である。私は~を目にした。」とした方がいい
>私は昼食をいつも屋上で食べている為、いつも通り屋上へ向かったのだった。
>すると、人の気配がしたのだ。
ここは「のだった」の直後に「のだ」が来て時制がおかしい
「~向かった。」でいい
>「おや、今日は先約でもいるのかな?」
先約ではなく先客だと思われる
>私はそう思い屋上へ入ると、私より一つ上ぐらいの女の子がマジシャンの様な格好をした男と戦っていたのだった。
「私は」は省いていい
>というより、女の子の方は知っている人物だったのである。
「というより」は表現としてよくないような気がするけど、どうもうまく説明できないからスルー
現状確かに文才ないって感じだけど文章なんてある程度磨けるもんだし誰かに見せて批評もらおうとする姿勢は評価してもいい
である調使うと仰々しくて、理知的な話になるのかと思いきや、戦いとか言われて一気にげんなりしてしまうのは単に自分の好みの問題だろうか
>>闇夜の深い日のことである。私はなかなか眠れなかったためなのか、近くのコンビニエンスストアで缶コーヒーを買いに行った時だった。
・まず闇夜の深い日、と言うのが日本語的に違和感がある。
・コンビニへコーヒーを買いに行ったと明確な目的が書いてあるのに「眠れなかった為か」と理由が不明確なのは如何なものか。
>>突然、胸が苦しくなり、呼吸もままならなくなったのだ。
・ここで無意味に文章を切らずに繋げた方が良い。若しくは“のだ”はいらない。
>>訳も分からずに自分は死んでいくのだろうか?そう思っていたら、いつの間にか呼吸も楽になり、胸の痛みも無くなっていたのである。
・恐怖から楽になるのが唐突過ぎる。ワンクッション欲しい。
>>私は不思議に思い周りを見渡すが周りには誰もいない。もしや自分が肺炎でもか患わずらっているんじゃ無いかと思い、すぐに病院に連絡し病院に行ったが、特に異常と呼べる異常は無かった。
・『“周り”を見渡すが“周り”には』『“病院”に連絡し“病院”に行った』、というように同じ文言を繰り返すと文章のテンポが悪くなってしまう。
・前者は『辺りを見渡すが周りには』といったように同じ意味の別の言葉を持ってくると良い。
・後者は『すぐさま病院に連絡を入れると、転がり込むように飛び込んだ』みたいな……この例文よりももっと丁寧に緊迫感のある文言を入れてみよう
マジレス乙
自分より詳しそうな人が解説してくれてるからあとは軽く注意した方がよさそうなことだけ書くね
・視点変更の頻度と変更タイミング
・誤字脱字
・主語述語の捻れ
・必要ない表現
ここら辺気をつけるといいかもね
あと、いっそ「のである」「のだ」はやめた方がいいかもしれない
無理に使おうとして時制が狂ってるし文末がくどい
とにかく書いてみるってのは大事だしこうやってアドバイス求めるってのは向上心があるから偉いと思うよ
自分も勉強になった
>>1が後に文学作家として大成すると、この時いったい誰が予想できたであろうか
文体とかに意見してる人が殆どだけど深夜に眠れないのにコーヒー買いに行ったり胸が苦しくなったら肺炎かと思って病院に(深夜に)駆け込んでたりと何か変な所も多くね
>>22
それは思ったんだが、どちらも0とは言い難いんだよね。
前に病院の当直事務やってたけど、深夜2時とかに咳が止まらないからって電話もせずに診ろってドア叩く人いたしね。
誰も突っ込んでないみたいだが
>闇夜の深い日のことである。私はなかなか眠れなかったためなのか、近くのコンビニエンスストアで缶コーヒーを買いに行った時だった。
↑の眠れなかったため「なのか」っておかしくね?
眠れなかったため、近くの~にしないと違和感あるよね?
>>24
もう突っ込まれてるよ
>>25
どこで?
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