鹿島「近代化改修というより・・現代化改修だと思いますが・・・」 (40)

※地の文少しあり

岩川基地(鎮守府)内執務室

提督「ふう・・・一段落ついた・・・」

鹿島「お疲れさま、提督さん」

提督「おう、サンキュー」

カーンカーン(解体音にあらず)

鹿島「あの・・・」

提督「どうした?」

鹿島「最近、工事の音らしきものが・・・」

提督「あの工事か、まだ話してなかったな」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1460450498

提督「この鎮守府も老朽化が進んでな・・・それで新築の施設を作ることになった・・・だがそれ以外の理由もある」

鹿島「それ以外の理由・・・ですか?」

提督「最近敵からの本土攻撃が他の鎮守府で立て続けに起こって鎮守府の防衛体制がずさんだということがやっと上に知られた」

提督「そこで上は鎮守府の防衛体制を強化することと決定した。鎮守府を近代化改修といえばわかりやすいか」

鹿島「どんな強化なんですか?」

提督「えーっとだな・・・コレを見ればわかると思う」

鹿島「これですか・・・」

岩川基地防衛強化概要

鹿島「・・・」


その1
部隊配備

以下の自衛隊の部隊を配備する

航空自衛隊
第308航空隊 F-15J コールサイン ウィザード
第23航空隊 F-2A コールサイン アーチャー
第19航空隊 F-4EJ改 コールサイン レイピア
第309航空隊 F-35A コールサイン メテオ
第606航空隊 E-767 コールサイン アスター
第607航空隊 E-2D コールサイン ゴースト
 
第20高射隊 PAC-3

陸上自衛隊
第6地対艦ミサイル連隊 88式地対艦誘導弾
第7地対艦ミサイル連隊 12式地対艦誘導弾

海上自衛隊
第55航空隊 P-3C コールサイン アサシン
第66航空隊 P-1 コールサイン ジュピター

第2護衛隊群第63護衛隊
ゆきなみ型ヘリコプター搭載護衛艦 みらい
こんごう型ミサイル護衛艦 ちょうかい
りょうかみ型ミサイル護衛艦 りょうかみ
あたご型ミサイル護衛艦 あたご
むらさめ型汎用護衛艦 さみだれ
ゆきなみ型ヘリコプター護衛艦 はるか

※なお部隊名は全て現実に存在しないものです

鹿島「・・・・・えっ」

鹿島(いろいろ突っ込みたいけど・・次のページを先に見ましょう)

>>3
ブラクラ注意

その2
新規施設建設

地対空能力を強化するため地上設置VLS、及び127mmオートメラーラ砲を配置しPAC-3とともに防空に務める

鹿島(あといろいろあるけど・・・)

鹿島「提督・・・」

提督「なんだ?」

鹿島「近代化改修というより・・現代化改修・・・」

提督「えっ?」

>>3
グロ
モザイクもかけときましょうねぇ

※深海棲艦には艦娘の攻撃が一番効くが通常兵器もまあまあ効くということにしてください

数日後

鹿児島周辺海域にて

イ級(はあ・・・あの敵基地を攻撃するために俺が偵察任務に行く羽目になったとはな・・新型砲も積んでないのに・・)

イ級(まあいいや・・この任務が終われば新型の砲が詰める・・・早く終わらせよ)

・・・・・・・・・・

哨戒中のE-767

操作員「レーダーが敵駆逐艦の反応を探知!イ級です!」

E-767管制官「今すぐ基地に知らせろ!」

管制員「了解!」

航空自衛隊 岩川基地

連絡員「鹿児島周辺空域を哨戒中であったE-767が敵駆逐艦イ級を探知!」

基地管制官「F-2、F-4EJ改は対艦ミサイル装備の上離陸せよ!繰り返す!対艦ミサイル装備の上離陸せよ!」

管制員「第23航空隊離陸、続いて第19航空隊離陸!」

アスター2「こちら早期警戒管制機E-767アスター2」

アスター2「イ級に攻撃を開始せよ」

アーチャー1「行くぞ!FOX2!fire!」

レイピア1「FOX2!fire」

アーチャー2「FOX2!fire」

レイピア2「FOX2!fire!」

次々と対艦ミサイルを発射する

連隊長「目標を確認!SSM-1撃て!」

・・・・・・・・・・

イ級(ふう・・・コレで終わり・・・)

ヒューン

イ級(ん?いまのは)

それがイ級の最後だった

イ級可哀想

オーバーキルw

伝令員「イ級撃沈を確認しました」

提督「そうか・・・」

金剛「オーバーキルデスネ・・・」(←本日の秘書艦)

提督「まあこれでしばらくは攻めてこないぞ・・・」

・・・・・・・・・
とある深海

タ級「ナニ、イキュウチャンガヤラレタ!?」

ヲ級改「ソレハイツモノコトデハ・・」

レ級「コンカイハタイカンミサイルトカイウノニヤラレタラシイヨ」

戦艦棲姫「フーン」

ヲ級改「マアイイ・・・ツギハヌキュウチャンニショウカイニンムヲサセルワ」

レ級(イヤナヨカンガスル)

鹿児島周辺海域

ヌ級(なんで俺が周辺海域に行かなければならねえんだ)

ロ級(まあ・・・いいじゃないか)

ヌ級「どこが・・」

深海棲艦編成
ヌ級×2
ロ級×2
ホ級×2

・・・・・・・・・・
P-1

レーダー手「南西方向に敵艦6隻確認!」

艦長「基地に伝えよ!」

岩川基地

自衛隊司令官「F-15JはAAM-4を装備し離陸 F-35Jは対艦ミサイル、AAM-4を装備し離陸!F-2はASM-3を装備し離陸せよ!19航空隊は待機!」

自衛隊司令官「海自第63護衛隊は直ちに出港せよ!」

周辺海域

榎本「敵艦隊6隻を確認」

菊池「艦長、交戦距離に入ります」

梅津「・・・全艦、対水上艦戦闘用意!」

カーンカーンカーン

ヌ級(えっ・・・ま、まあいい!艦載機発艦セヨ!)

ヌ級から艦載機が発艦する・・が

ウィザード3「ウィザード3、エンゲージ!FOX2!fire!」

ヌ級(えっ)

ここでみらいの戦闘曲

(アクティブレーダー誘導の99式空対空誘導弾で次々と撃破されていく敵艦載機)

ヌ級(ちょ)

榎本「ハープーン発射用意よし」

菊池「うちーかたはじめー!」

アーチャー3「FOX2!fire!」

メテオ2「FOX2!fire!」

ロ級(敵航空機の一部を捉えきれません!)

ホ級(そっちからミサイルが来てるんだぞ!どういうことだ!)

深海棲艦のレーダーはあくまでも艦娘を倒すためにあるため性能は第2次世界大戦後期のアメリカ軍の性能と同程度
だが21世紀のステルス技術を持った戦闘機のF-35と20世紀中期のレーダーを戦わせるのは流石に酷すぎた・・・
そして深海棲艦側は艦娘と同様に第2次世界大戦の艦船を元としている・・・ミサイル、特に対艦ミサイルの迎撃なんてできるはずもなかった

ヌ級(ぎゃああああああああああああああ!?)

・・・・・・・・・・・・・・・

大淀「自衛隊からの情報によりますと敵偵察機動艦隊は全艦撃沈した模様です」

加賀「・・・・」(←現在秘書艦)

提督「どうした加賀、今の航空機に嫉妬でもしてるのか?」

加賀「・・・・あのF-35を艦載機として運用できないのかしら」

提督「確かに艦載できるF-35Cはあるが・・・・その場合装甲空母になって空母用カタパルトとアングルド・デッキを詰めるよう改修しないといけないし・・・」

提督「だいたい加賀のサイズなら・・・短距離離陸垂直着陸機のF-35BとAV-8Bが積めるな。大規模な改造がいるけど・・・CVタイプの方よりは安上がりな気がする」

提督「ただし艦載数は・・・いまよりグンと減る」

加賀「・・・」ガッカリ

訂正

◯大淀「自衛隊からの情報によりますと敵偵察機動艦隊を全艦撃破した模様です」
✕大淀「自衛隊からの情報によりますと敵偵察機動艦隊は全艦撃沈した模様です」

とある深海

ヲ級改「ヌキュウチャンガヤラレルトハ!?」

レ級「ドウヤラヒトモワレワレへノタイコウサクヲカンガエタヨウネ」

戦艦棲姫「フン、ジャアコンドハワタシガイクワ」

タ級「チョ、イキナリダイソンカヨ・・・」

レ級「モウチョットテカゲンシタホウガ・・・」

戦艦棲姫「ダマラッシャイ!アトレキュウ、アナタノダイサンカンタイヲカシナサイ」

レ級「ハイハイ・・・」

>>11
艦長のところ正しくは機長でした・・・

P-1

レーダー手「最近、深海棲艦のやつら本土に攻めてきませんね」

機械員「そりゃ我ら自衛隊の恐ろしさを知ったからだろ?」

レーダー手「そりゃそうだな!」

機械員「こりゃ勝ちも見えるかな・・・?」

機長「バカモン!どんな時でも慢心はするな!一航戦の気持ちを考えろ!」

レーダー手「はっはい・・・」

機械員「す、すみません・・・」

レーダー手「・・・・・!?敵艦隊を確認!」

機械員「また雑魚だろ?」

レーダー手「いえ・・・この反応は・・・」



戦艦棲姫「・・・・」



レーダー手「ダイ・・・戦艦棲姫です!」

機長「なに!?」

・・・・・・・・・・・・
岩川基地

提督「なに!?周辺海域で戦艦棲姫出現!」

大淀「はい、いかがなされます?」

提督「・・・第一機動艦隊、及び第二水上打撃艦隊を出撃させろ!」

第一機動艦隊
赤城、加賀、翔鶴、瑞鶴、金剛、比叡

第二水上打撃艦隊
陸奥、長門、榛名、霧島、鳥海、高雄

・・・・・・・・・・・・

自衛隊司令官「全航空隊は航空阻止装備で離陸!繰り返す、航空阻止装備で離陸せよ!」

女性オペレーター「第63護衛隊、出港!佐世保の第2護衛隊群の第2護衛隊、第6護衛隊も出撃しました!」

男性オペレーター「九州全域に非常事態宣言発令!」

自衛隊副司令官「岩川基地、佐世保鎮守府の艦娘艦隊出撃!」

佐世保鎮守府
第一艦隊
伊勢、日向、阿武隈、秋雲、夕雲、不知火
第二艦隊
扶桑、山城、妙高、羽黒、磯波、白雪

アスター3「こちらAWACSアスター3、これより全航空隊を指揮する!」

アーチャー4「しかし・・あの戦艦棲姫がここまで来るとはな・・・」

菊池「戦艦棲姫・・・艦娘達でも相手にするのがやっとな厄介な深海棲艦」

梅津「敵も本気のようだ・・・全艦、対水上戦闘用意!」

榎本「対水上戦闘用意!」

カーンカーンカーン

長門「皆、気を引き締めるぞ!」

赤城「第一次攻撃隊発艦してください!」

加賀「攻撃隊、発艦」

翔鶴「全航空隊、発艦始め!」

瑞鶴「艦首風上!攻撃隊、発艦、始め!」

次々と発艦する航空隊

摩耶「あの戦艦相手だと正面から真っ向に戦っても勝ち目はねえぞ!」

長門「隙を突いて攻撃しなければならないな・・・」

霧島「敵艦射程内にはいります!」

霧島「敵艦隊は戦艦棲姫1重巡3空母2!」

長門「全砲門攻撃用意!」

陸奥(大丈夫かしら・・・)

榎本「敵艦載機接近!」

菊池「SM-2、シースパロー発射初め!サルボー!」

アーチャー3「アーチャー3、エンゲージ!」

レイピア2「レイピア2、エンゲージ!」

メテオ8「メテオ8、エンゲージ」

ウィザード9「ウィザード9、エンゲージ!」

ちょうかいCIC員「SM-2発射!サルボー!」

りょうかみCIC員「SM-2発射・・・・サルボー!!」

はるかCIC員「主砲攻撃用意!撃ち方初め!」

さみだれCIC員「ESSM、撃ち方初め!」

あたごCIC員「主砲攻撃!撃てええ!」

大淀「自衛隊戦闘を開始しました!」

提督「深海棲艦はどうでるかな・・・・」


ダイソン相手では自衛隊も辛いだろう・・・・
せめて、特生自衛隊も呼びなさい

榎本「艦載機、撃墜を確認」

菊池「対艦戦闘、ハープーン発射用意!」

みらいCIC員「ハープーン、発射用意よし」

菊池「うちーかたはじめー!」

メテオ4「FOX2!fire!!」

アーチャー2「FOX2!fire!」

空自オペレーター「敵重巡3隻とも撃沈を確認!」

海自オペレーター「ヲ級、大破を確認!艦載機発艦困難の模様」

提督(ここまでは想定内だけど・・・どうなるかな・・?)

戦艦棲姫「フン、ソンナマメテッポウガキクカ!」

妙高、羽黒、鳥海、高雄の20.3cm砲は無論効かず・・・

長門「撃て!」

陸奥「第三砲塔・・・大丈夫かしら・・・」

金剛「全砲門、ファイヤー!」

比叡「ひえええええ!?」

戦艦棲姫「イタイイタイ・・・ナンテネ」

レイピア8「FOX3!fire!」(機銃発射)

戦艦棲姫「オット・・・アブナイアブナイ」

陸奥「まるで痛みも感じてないみたいね」

霧島「砲撃戦開始!撃て!」







>加賀のサイズなら
まさかの巨大艦娘?ともつか治臣の艦これ本は大好物ですが

>>24
巨大艦娘ではないです
ただ史実の航空母艦加賀から提督が想像しただけです

レイピア6<<基地に支援要請!対艦ミサイルの支援を要請する!>>

対艦誘導弾連隊長「目標を攻撃する!SSM-1撃てっ!」

地対艦ミサイルも発射される

アスター3「着弾10秒前 9 8 7 6 5 4 3 2 1」

アスター3「着弾今!」

ウィザード7「全弾命中した模様です」

戦艦棲姫「クッ」

海自オペレーター「目標以前健在!」

空自オペレーター「第二次支援を要請しています!」

アーチャー8「クソ!残弾ゼロだ!一時帰還する!」

艦娘との共同で作戦を実行中だがイマイチ火力が足りない

戦艦棲姫「シズミナサイ!」

海自オペレーター「あまぎり、おおなみ 被弾!」

海自オペレーター「くらま、きりしま 小破!戦闘続行は可能です!」

提督「・・・・」

霧島「きゃあ!?」

陸奥「当てたわね!」

オペレーター「霧島、陸奥小破!」

自衛隊司令官「あの艦だけで・・・ここまでやれるとは・・・」

提督「火力が足りない・・・か」

提督(火力が足りないなら増やすまで・・・アレがもうそろそろでくるはずだ)

レイピア1「くそ!なんか手はないのか!」

誰もが手はないと思った瞬間

アスター3「ん?後方より5機反応あり・・・これは・・・」

日本には自衛隊以外にも兵力がある
それは・・・・

海自オペレーター「東より第7艦隊及び攻撃機「A-10」などの航空機の反応を確認!」

自衛隊司令官「米軍第7艦隊自ら!?」

サンダー1「こちらアメリカ空軍所属第25航空団」

サンダー1「これより火力支援を開始する!」

第7艦隊司令官「全戦闘攻撃飛行隊は直ちに離陸!繰り返す直ちに離陸せよ!」

次々と発艦するF/A-18E/Fスーパーホーネット

そして・・・空飛ぶトーチカも参戦

柳「あれってアメリカ空軍のAC-130じゃ・・・」

柳「あれは空飛ぶトーチカとも言われ対地攻撃能力は凄まじいはず」

菊池「米軍は本気のようですね」

梅津「・・・・・」

青梅「敵攻撃開始!」

菊池「主砲撃ちー方初め!」

護衛艦はちょっとした傷でも大破轟沈だと思うんですけど()

>>29
戦艦棲姫が手加減していると考えて下さい(震え声)
損害としては原作ジパングでのSPYレーダー、主砲が壊れたみらいよりは軽い損害と考えて下さい

AC-130伝令員「自衛隊護衛艦隊が支援を要請しています!」

AC-130砲術員「目標は・・・あの深海棲艦か・・・了解」

AC-130砲術員「目標、戦艦棲姫!fire!」

AC-130のガトリング砲、40mm機関砲、105mm榴弾砲が鳴り響く

サンダー1「fire!」

A-10はマーベリックミサイルと30mmガトリング砲アヴェンジャーで攻撃を開始する

日向「艦載機、発艦!」

伊勢「主砲!4基8門!一斉射!」

扶桑「主砲撃てえ!」

山城「主砲、撃て!」

秋雲「魚雷発射ああ!」

レイピア2「FOX2、fire!」

ウルフ1「こちらロナルド・レーガン所属航空隊、これより攻撃を開始する」

ウルフ1「FOX2!」

ウルフ8「FOX2!」

ウルフ2「FOX2!」

イーグル11「FOX2!」

F/A-18E/Fのハープーンミサイルも発射

誰がここまでやれといったか
説明しろ(良いぞもっとやれ)

もう艦娘いらないんじゃないかな

本当にいらんな

菊池「主砲、うちーかたはじめー!」

りょうかみCIC員「撃ち方初め・・・用意!撃てっ!」

あたごCIC員「SSM-1B発射初め!」

戦艦棲姫「クッ!」

ヲ級改「ハヤクテッタイシタホウガイイワヨ?」(無線)

戦艦棲姫「マダ・・タタカエル!」

ヲ級改「イキイソギスギヨ・・・マタリベンジスレバイイワ」

戦艦棲姫「デモ!?グッハッ!」

ヲ級改「ハヤク!」

戦艦棲姫「クソッ!」

青梅「戦艦棲姫周辺に霧発生!」

菊池「敵影は?」

青梅「確認できません!」

梅津「逃げた・・ということか」

読者集めたいがために艦これの名前を使っただけだな

艦に興味のないフニャマラたちはここで海兵隊マラとなればよい!!

現代の兵器より艦娘の方が諸々の費用が安いって事じゃないの?

こういう系好きだな

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年04月23日 (土) 10:31:36   ID: JUIR2Id1

みらいの被害ってあれ、中破レベル

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