【モバマス】迫真デレラパーティ*真夏の夜の淫ドリーム・ステアウェイ (32)

モバマスエイプリルフール『シンデレラパーティ ~ドリーム・ステアウェイ~』×真夏の夜の淫夢

注:ホモネタ全般を含む

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1日目〜ライダーの夢が始まる日〜


《夢》

バァン……

バァン……

バァン……



美穂(これは……鐘の音?)

美穂(魔法使いが鳴らす、最初の鐘、お伽話の始まり)

美穂(子供の頃に抱いた、他愛ない夢。いつか目覚めて消えてしまう……)

美穂(でも、それでも……)

美穂(覚めない夢が、解けない魔法が……この世の何処かに、きっと)

[あるはずがない]

[あると思いたい]ポンッ

美穂「ある……よね?」

UDK「はい、勿論です!夢も魔法も、ありますよ!」

美穂(誰?……ううん、私はこの子を知っている……でも、思い出せない……?)

[ひとりだから、無理……]

[ひとりでも、できる?]ポンッ

美穂「出来るのかな……私に。ひとりぼっちなのに」

UDK「一人じゃありませんよ。私がついています!」

美穂「あなたが……」

UDK「はい!」

UDK「さぁ行きましょう!ガラスの靴を履いたあなたと、私で……!」

[がんばろう!]ブッ!

[がんばろう!]チッ!

[がんばろう!]パッ!




ようこそ、新しいシンデレラ!




《自室》

美穂「んっ、もう朝……かぁ。なんだか不思議な夢を見ていたような……」

美穂「何だろう……とても、不思議な……」

美穂「あっ、学校に行く準備をしなくちゃ!」

《リビング》

美穂「ご飯はもう十分堪能したし、準備も大丈夫!」

美穂「いってきまーす!」

美穂「朝は元気に家族に挨拶。言える相手がいるって、幸せなことだよね」

《住宅街》

野獣先輩「オッスおはようございまーす」

美穂「おっはよー、たどちゃん!」

野獣先輩「コヒナタミホ……」

美穂(彼女はたどちゃん。近所に住む幼なじみ。小学校の頃からの付き合いなんだ)

野獣先輩「行きますよー行く行く」

美穂「うん!」

美穂(私たちは、学校に向けて歩き出した。いつもの朝、いつもの道、穏やかな私の日常)

野獣先輩「ミホ……、何かいいことあったよなぁ?」

美穂「えっ……たどちゃん、どうしてわかったの?」

野獣先輩「はっきりわかんだね」

美穂「ふふっ、実は……夢を見たんだ」

野獣先輩「あっ……」

美穂「よく覚えてはいないんだけど、とっても素敵な夢で……」

野獣先輩「……私には理解に苦しむね」

美穂「変かなぁ?」

野獣先輩「あっ、そうだ。んじゃあミホ……は何か願い事っていうのは?」

美穂「えっ、願い事?」

野獣先輩「出しちゃっていいっすよ」

美穂(……お小遣いとか、学校の成績が良くなるとか……)

美穂「あっ、そうだ!」

野獣先輩「あります、あります?」

美穂「あいどる……」

野獣先輩「えっ、何それは」

美穂「うん、素敵な衣装を着て、キラキラしたステージに立てたなら……素敵だろうな、って」

野獣先輩「いいねぇ〜」

美穂「夢みたいなお話だけどね」

野獣先輩「できれば年配の親父や爺さんの糞が一番だが、糞だらけになれるなら30代40代のおっさんやミホ……でも、生きて、諦めなければ!」

美穂「ふわっ!?」

野獣先輩「出ちゃったぁ……」

美穂「う、うん、ありがとうたどちゃん。生きて、諦めなければ……か」

美穂「でも、私は……今でも十分に幸せだよ。家族がいて……たどちゃんがいて……」

野獣先輩「ウン……」

美穂「この、何も変わりない日常が。私にとっての……」

野獣先輩「そうですねぇ……」スッ

野獣先輩「……」

アレ?タドチャン、ハヤクイコウヨー

野獣先輩「……んにゃぴ……」

???「ヘーイ!」

野獣先輩「やっぱり自分の……するのが一番……ですよね」

???「……」

タドチャン?

野獣先輩「ヌッ」

???「……」

《教室》

GO「はい、朝、じゃあビール買ってきて、ハイ、よろしくゥ!」

生徒たち「おはようございまーす!!」

美穂(いつものように、担任のGO先生の挨拶。いつものように、朝のショートホームルーム)

美穂(連絡事項と、ちょっとしたお話。今日の話題は……)

GO「転校ォ!?したのはAさんとBさんとCさんと……」

〜30分後〜

GO「……さん、計、五万!」

MUR「あっ、そっかぁ……」

KMR「もう終わりか?」

美穂(えっ……)

美穂(なんだかみんな変……たどちゃんはどんな様子かな……?)

野獣先輩「そう……」

美穂(……いつも通りみたい……)

美穂(転校……なら仕方ないのかな?……でも……みんな、おかしいような……)

[ひとまず黙っている]ポンッ

[先生に質問する]

美穂(わざわざ質問するのも変かな、黙っていよう……)

美穂(その後、いつものように先生が最近のお気に入りになっているバーについて話し、ショートホームルームは終了した)

美穂(一時間目が始まるまで、まだ少し時間がある)

美穂(だから私は、たどちゃんに質問をぶつけてみることにした)

野獣先輩「転校……ありますあります」

美穂「うん、だよね……でも、ほら。お別れの挨拶とか、無いのかな……って」

野獣先輩「ウーン……」

美穂(たどちゃんは、私の質問にピンときていないみたい。やっぱり、私が変なのかな……?)

野獣先輩「しょうがないね」

美穂「そう、だね。急な転校だもんね、しょうがないよね。ごめんね、たどちゃん」

美穂(クラスメイトの突然の転校にビックリしただけだ。寂しいけれど、元気だしていかなきゃ!)

《繁華街》

野獣先輩「ど↑こ↓」

美穂「うーん、見つからないね」

美穂(放課後、私たちはGO先生が見つけたという素敵なバーを探していた)

美穂「うーん、このあたりって言ってたのに……ん?」

美穂「あの人は……」

乃々「………………」

美穂(たしか、クラスメイトの乃々ちゃん。あまり話したことはなかったけど……)

美穂(せっかくだから、話しかけてみよう)

美穂「おーい、乃々ちゃーん!」

乃々「ヒッ!?……あ、はい……どうも……」

美穂「私たち、GO先生が話していたカフェに行くところなんだ」

乃々「そうですか……」

野獣先輩「おっ、大丈夫か、大丈夫か」

乃々「は、はぁ……」

美穂(ううっ、そっけない反応……私たち、嫌われているのかな)

乃々「……私も、そのお店に行くところだったんですけど……。お店の場所も、たぶん……知ってますし……」

美穂「えっ?」

乃々「よければ、私の後に……つ、ついて……うぅ、やっぱりなんでもないです……帰ります……」

美穂「わわっ!ううん、行く行く、ついてくよ!」

乃々「あ、はい……じゃあ、行き……私が先を歩いていいんでしょうか……」

野獣先輩「当たり前だよなぁ?」

乃々「そうですよね……じゃあ、お先にすみません」

野獣先輩「やったぜ。」

美穂(乃々ちゃん、少し不思議な子だけど……なんだか仲良くなれそうかも……!)

《住宅街》

美穂「ふう、いいお店だったなぁ、『KIBIT BEACH BAR』。しっかり場所を覚えたから、また行かなくちゃ!」

美穂「乃々ちゃんともお友達になれたし、今日はとっても素敵な日♪」

美穂(たどちゃんは学校に忘れ物をしたとかで、途中でバイバイ。乃々ちゃんも別の方角だから、帰りは私一人)

美穂「今日はちょっと遅くなったから、お母さん心配してるかな?」

美穂「そうだ。近道して帰ろっと!」

美穂「この路地を通って……」

マ゜ッ゜

美穂「……え?」

美穂「水溜まり……?」

美穂(けれど、街灯に照らされたそれは明らかに茶色くて……)

MUR「生きてぇなぁ……」

KMR「やめてくれよ……」

美穂「…………!!」

美穂「クラスメイトの、MURちゃんと、KMRちゃん……?」





これは

なに?






***

《夜の廊下》

???「ハハァ……」

???「午後8時5分……ハチゴー」

乃々「あの……見つけちゃったんですけど……」

???「ハハァ……」

乃々「すいません……本当はなりたくないんですけど……」

乃々「ならないといけないんで……」

乃々「なので、凛さん……お願いします」

凛「わかったんだ、乃々(*^◯^*)」

ミュリリリリリ……ブチィ!

???「あのさ、俺さ、そろそろバイトなんだよね……」

乃々「なりたくないんです……アイドルになんて……本当に……」

???「ハハァ……」

***


→[中断]

[2日目〜いつもの風景は、こ↑こ↓にある〜]

投下終了

汚いスレだなぁ

唐突なサンユキ要素で草

申し訳ないがたどちゃんはNG

きも

ここで終了します
マジメくんを書いたので満足してしまいました
完全なる出オチssと化しましたが、お読み頂きありがとうございました

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