まほ「ふっふっふ、宇宙人にコネがあるのがお前たちだけだと思ったら大間違いだぞ、みほ！
今回我々はお母さまのコネを使ってキングジョーとクレイジーゴンを調達したのだ！」

沙織「もう戦車関係ないじゃない…」

麻子「ただの大怪獣バトルだな」

出オチが続いちゃったよw

・ルール

２対２の殲滅戦

・チーム編成

黒森峰

キングジョーとクレイジーゴン

大洗

恐竜戦車と陸戦型アイアンロックス

みほ「今回は我々あんこうチームはアイアンロックスを担当します！恐竜戦車は
ウサギさんチームがが担当してください！」

梓「了解しました！」

『試合開始！』


みほ「各車輌（って言うのかなこれ）、クレイジーゴンに火力を集中してください！」

まほ「ああしまった！自動車を拾って食べるだけのヤツだから武器が対空用のレーザーしかないんだった！」

エリカ「だから言ったでしょう！大鉄塊にしようって！」

クレイジーゴンじゃなくてクレージーゴンな

ごめん、素で間違えてた。

優花里「クレージーゴンを撃破！」

まほ「おのれぇぇ！だがこのキングジョーはウルトラセブンも敵わなかった最強ロボだ！」

桂利奈「ああっ！恐竜戦車が！恐竜戦車が！せっかく友達になれたのに！」

梓「桂利奈ちゃん飼育係だったからねえ」

優花里「恐竜戦車が撃破されました！」

まほ「その程度の火力でこのキングジョーの装甲を破ることはできんぞ！勝負あったな、みほ！」

みほ「華さん！チェーン射出！」

華「はい！」

まほ「みほ！なんの真似だ！」

華「完全な固縛を確認しました！」

優花里「キングジョーの馬力でも外すのに２０分はかかりますね」

エリカ「あれ？あいつら機体を捨てて逃げますよ？」

みほ「アイアンロックスって機能を停止してから１５分で大爆発するんだよね。じゃあ
お姉ちゃん、お達者で♡」

まほ「みほぉぉぉ！この卑怯者ぉぉぉ！」

ＤＯＯＯＭ！！


まほ「そうだ、体を分離させて逃げればよかったんだ」

エリカ「今頃気づいても遅いですよ」

しほ（またダメだったか…次回はバルタン星人に頼んでビルガモでも貸してもらおう…）

みほ「双方全滅で引き分けか…お姉ちゃん、やるようになったわね…」

優花里「しかし我々も恐竜戦車とアイアンロックスを失ってしまいました。この先どうすればいいのか…」

杏「ああ、それなら大丈夫、友達のモロボシさんからカプセル怪獣とマケット怪獣の
詰め合わせもらってきたから」

優花里「なんだ、それなら一安心」

華「会長は本当にいろんなところに顔が広いですね」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　

沙織「でも、完全に戦車と関係なくなっちゃったね」

彼女たちは翌年、ヤプールの手先となって異次元の力を手に入れた新生黒森峰チームと
地球の存亡を賭けた死闘を展開するのだが、それはまた別の話である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　終

杏「西住ちゃん、友だちの悪之宮博士からブルガンダーとデスガンダーもらってきたから今度はこいつらの車長やってよ」

乙乙
そのうちスパークドールズ貰ってきそうだな会長