【安価】「魔女とお話をしましょう」 (8)


「おはよう」

「……あら、返事がないわよ? 声も出ない?」

「心配しないで」

「貴方は私とお話をするだけだから」

「まだ浮かない顔をしているわね、簡単よ」

「貴方の目の前にいるのは魔女」

「魔女とお話をしましょう」



【貴方の性別は男であり、目の前にいる魔女は貴方の最も好む姿の女です】

【話をしたがっている様です、どうしますか?】

>>2


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とりあえずお茶を淹れる


「きょろきょろして、どうかした?」

「お茶を淹れたい……? 面白い人ね、ここにそんな物があると思う?」

「無いのよ」

「ああ、そんな残念そうな顔をしないで……でも貴方は1つ大きな勘違いをしてるわ」

「お話をしましょう、そう言ったのよ私」

「……さぁ席に座って」



【貴方は目の前の女が、酷く冷たい表情でこちらを見ているのに気づいた】

【どうしますか?】

>>4

とりあえず踊る


「……へぇ」

「上手ね……楽しいわ貴方」

「けど、残念」

「機会は一度しか認めてないのよ私」



──── ガシャンッ ────



【貴方は崩れ落ちるように白い床へ倒れました】

【身体には力が入らず、指先すら動かせません】

【それもそのはず、貴方の身体は木偶になってしまったのだから……】



──────────・・・

──────・・・

──・・・



「おはようございます」

「どうかされましたか、その……顔色が悪いと言いますか……」

「あ、あっ……席を立たないで!」

「この空白の世界では、私と貴方しか本来存在しません」

「ただ……その、『私達の意図しない行動』を取られてしまうと何が起きるか分からないのです」

「……よくわからない、といったお顔ですね」

「つまり……あの」


「私と、お話をしましょう?」



>>7

どんな話?

ティータイムを楽しみながらおしゃべりできないなんて…(絶望)

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