晴「友紀、オレどうすれば……」友紀「ええっと……?」 (25)

【モバマスSS R-18】です
※注意事項
・晴がふたなり、友紀が淫乱、百合に感じるかもしれない描写、地の文あり、本番はない
・上記のうち一つでもダメな人はブラウザバックを

------------------------------

イベント会場から帰ってきてすぐ、事務所の仮眠室から出てこなくなった結城晴。彼女を心配し部屋を訪れた姫川友紀は、
突然目の前でパンツを脱ぎ捨てた晴の行動に困惑し、そしてその小さな身体には不釣り合いなほど大きなモノが股間に
付いていることに気付いて頬を赤く染めていた。

友紀「あはは……ど、どうしたの晴ちゃんその立派なバット……なんて冗談言ってる場合じゃないよねコレ……」

それは紛れも無く男性器と呼ばれるモノであり、本来は間違っても晴のような少女にあってはならないものである。
なぜそんなモノがあるのか理解出来ない友紀は、涙目で自分を見つめてくる晴に事情を聞いていく。

友紀「それどうしたの……? トークバトルショーから帰ってきて晴ちゃん様子がおかしかったけど、なにがあったの?」

晴「オレにもよく分かんねえよ……! ただ、トークバトルショーが終わってから身体が変な感じで、気付いたらこんな……!」

自分の身体に生えた男性器に手を触れてびくりと身体を震わした晴は、その刺激から少しでも逃れようとするかように少し目を閉じる。
呼吸は荒く、顔も明らかに興奮気味であるが、それが自分の身体に起きている異変だとは認めたくないのかもしれない。

友紀「そっか……なら、思い出せる限りでいいんだけど、なにかトークバトルショーで変な物を飲んだり食べたりした?」

晴「……普通に水と弁当、くらいしか……でも、そういや……それくれたスタッフの顔がいつもと違う奴だったような……んくっ!?」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1457822071


必死に事態の原因を思い出すようにしながら友紀の顔を見た晴は、それだけで男性器の熱が増した感覚に囚われ、
一瞬我慢が出来ずに甘い声を漏らしてしまう。

友紀「晴ちゃん!? た、大変……と、とにかく原因とかはあとで調べるから、今はソレをどうにかしないと……! 誰か呼んで――」

晴「やめてくれッ!」

晴の漏らす甘い声を苦痛によるものだと勘違いした友紀は、この事態を解決出来そうな人物の顔を思い浮かべ、急いで
この場から離れようとする。しかし、それを晴自身が引き止め、泣きそうな顔でやめてくれと懇願してきたことに友紀は
驚き、晴の肩を掴んで問い詰める。

友紀「ど、どうして!? 晴ちゃん辛そうなのに、このまま放っておけないよ! それにあたしじゃこれどうしようも……」

晴「そ、それでも……っ……もうオレ、友紀以外にこんな姿見られたくないんだ……」

友紀「え……?」

晴「ホントは、誰にも見せるつもりもなかったのに……こんなの、知られたら……っ……オレ、生きていけねえよ……」

どうやら自分の身体に男性器が生えてきた、などという異常事態を一人で抱え込むつもりだったらしい晴の心情に気付いた友紀は、
それ以上なにも言えずただ黙って晴の身体の異常を見つめる。

友紀(そう、だよね……こんなの、あんまり人に知られたくないよね……でも、だったらどうしてあたしには……)

友紀「ねぇ晴ちゃん、それならなんであたしが部屋に来てすぐにパンツを脱いだの……?」


晴「オレも、なんで服脱いだのか分からなくて……け、けど、こうなってから友紀のこと、頭から離れなくて、顔見たら安心しちまって……」

自分でも状況を理解しきれていない晴は、今更になってなぜ友紀が来た瞬間パンツを脱いでしまったのか疑問に思い、
もう一度友紀の顔を眺める。

晴「ふぁぁっ!?」

それだけで電流が走ったかのように背中が痺れ、晴の思考をさらにあやふやにさせていく。

晴(な、なんだ……今の……なんで、今日のイベントも、上手く出来たって友紀に言いたかったのに……でも、友紀がいま……オレを見てくれて……)

友紀「晴ちゃん……? ねぇ、やっぱりこの事、他の人に相談しようよ。今の辛そうな晴ちゃんの姿、あたし見てられないって……!」

晴「……だ、だったら……友紀が、楽にさせてくれよ……オレを見るの、やめないで……」

鈍っていく思考の中で思わず口にした言葉は、流石に晴に多少の冷静さを取り戻させる衝撃があったらしく、そしてその言葉を
聞いた友紀も信じられないことを聞いたかのように晴と視線を合わせる。

友紀「ららら、楽にさせて……って! は、晴ちゃん今自分が何言ったか分かってる……!?」

晴「お、オレもなにがなんだか……っ!? な、なんだよこれ、さっきから、熱くて、頭が変になってる……!」

なんとか浮かんだ考えをなくそうと頭を振る晴であったが、一度口にしてしまった友紀に楽にしてもらうという魅力は抗い難く、
必死の努力の虚しく数秒後にはまた晴の意識は男性器から与えられる刺激と快感に呑まれていく。


晴「……で、でも、そうだ。これ、知られちゃったからには、友紀にどうにかしてもらえばいいんだよな……」

友紀「ええー!? そ、それは……」

晴「ダメ、なのか……? 嫌なのか? そうだよな、友紀は、オレのことなんて……」

友紀「なんでそうなるの!? あ、あたし本当に心配して……それに楽にするだけなら多分晴ちゃんが抜いてくれば一時的にはきっと」

晴「……抜くって、なんだ?」

本当に不思議そうな表情で首を傾げた晴の姿に友紀は固まり、そして改めて心の中で叫ぶ。

友紀(晴ちゃん滅茶苦茶純粋だー!?)

晴がいなければ頭を抱えそうになっていた友紀であったが、身体の異常で辛そうな年下の少女の前でこれ以上情けない姿を
見せるわけにも行かず、表情だけは平然を装って先程口にした行為の説明を行う。

友紀「え、ええと、抜くっていうのは……その、自分の手で、自分の……ぺ、ペニスをしごいて……」

晴「ペニ……! っ……やっぱ、これ……ちんこ、なんだ……」

友紀「それも理解してなかったの!? もう誰!? こんな純粋で可愛い晴ちゃんにこんなことしたの!?」

晴(……友紀にかわいいって言われた……へへっ、なんだろ、今はそれだけですげえ胸がポカポカする……)

あくあく


思わずこのような事態を引き起こした犯人への悪態を吐きそうになった友紀は、なぜか笑顔を浮かべた晴を見てギリギリのところで
思い留まると共に、普段とあまりにも違う晴の反応に違和感を覚えてしまう。

そもそも、晴に男性器が生えてその精神まで乱されているのはとある薬の影響なのだが、とある薬が規定容量の数倍で溶かされた水を
晴が飲んでいることを知らない友紀は、違和感を覚えるだけでどうすることも出来ない。

友紀「……と、とにかく! 今その、勃起してるペニスを手でしごけば、射精して、楽になるの、男の子はね。それが抜くってことで」

晴「そ、そっか……手で……こうか?」

素直に友紀に言われたとおり自分の身体に生えたペニスを触り始める晴であったが、その手つきは覚束なく、握ることもせず
まるで初めて見るおもちゃを触るように指で突いたりなぞったりするだけの簡単なのもの。無論それでもいつかは射精することは
出来るだろうが、あまりにも時間がかかってしまうことは明白である。

友紀「う、うんそれでもいいんだけど……でも、晴ちゃんは明日もトークバトルショーあったよね? せめてそれに間に合うにはもっとこう……」

そして、見かねた友紀が何度もやってきた一番効率のいい扱き方を教えようと晴のペニスに触れた瞬間。

晴「~~~~っぁあああああ!??」

これまでとは桁違いの衝撃が男性器から脳天までを一気に貫き、その激しい衝動に導かれるように晴は射精してしまう。吐き出された
精液の勢いは凄まじく、目の前にいた友紀の右腕を白く染め上げていった。


友紀「えっ……?」

もたらされたのが快感であることすら理解出来ない晴は、あまりの刺激に立っていられず、そのままベッドにへたり込んでしまう。
そんな晴を見ながら友紀もまた呆然とし、自分の右腕に纏わりついた白濁液の熱さと感触に意識を奪われていく。

友紀(……まだ亀頭にちょっと触っただけなのに、晴ちゃんすごい反応……それにこれ、やっぱり……)

晴「……ハァー……ハァー……ゆ、友紀、なんなんだ、今の……オレ……友紀!? なにしてんだよ!?」

友紀「んー?」

あまりにも反応が良かった晴の姿、目の前で絶頂後の余韻に喘ぐ晴の姿、そしてかかった液体の熱さとそれに含まれる薬の成分が
自然と友紀の身体を動かし、彼女は気付けば右腕にへばりつく精液を舐めていた。そんな姿見た晴は汚い物を舐めさせないために
叫ぶが、その声は友紀の舌の動きを見ていく内にだんだんと小さくなってしまう。

晴「そんなの舐めんなよ!? そんな、オレから出た白い……のなんて……汚いから……っ……」

友紀「ん……ちゅ……れろ……うん、やっぱりこれ、精液だね。へへっ、大丈夫、晴ちゃんに汚いとこなんてないから♪」

晴「そういうこと、じゃ……なんか……友紀、エロい……なんで……?」

友紀「そうかな……ん、あむ……ぷはっ。よし、これで全部かな」

ついに右腕にへばり付いた精液を全て舐めとってしまった友紀は、この時点で深刻なまでに晴が飲んでしまった薬の影響を
受けることとなってしまったが、そんなことを知らない彼女は、自分の思考が段々と晴を気持ちよくすることに変化していくことにも
気づかずに、満足そうに頷いて再び晴の股間を見つめる。


友紀「……へへっ、しかしスゴイね晴ちゃん。1回射精したのにまだそんなにおっきいなんて。あたしが見てきた中じゃ一番立派なちんこかも」

晴「しゃ、射精……今のが……目の前が真っ白になって……あんなの初めてで、どう我慢すりゃいいのか分かんなくて……」

友紀「そっか、そうだよね。晴ちゃんはこういうの初めてだよね。でも、だったら我慢することないかなー」

晴「け、けど……友紀の腕、汚しちまって……ひぁあぁっ!? ゆ、友紀!? ど、どうしてまた握って……! や、やだ……!」

絶頂の余韻を処理しきれていなかった晴は、再びペニスに触れてきた友紀の指の細さと熱に意識を奪われ、頭の中にチカチカと光が
点滅する感覚に襲われる。それでも下半身に力を込めてなんとか快感が脳を貫くのを防ぎ、さらに屈みこむ友紀を押し退けようとするが、
この手のことに慣れた友紀の前ではあまりにも無意味な抵抗であった。

友紀「やだって言っても、楽にしてほしいって晴ちゃんに頼まれちゃった以上はなんとかしてみないとね。だからこのままもう一回」

握ったペニスを擦る速度に緩急をつけながら、友紀はできるだけ晴が怖い思いをしないように明るい笑みを浮かべて快感を与えていく。
するとまたすぐに晴の身体は襲ってくる快感に抗えず震え始め、その表情も快楽に蕩けたものになる。

晴「んくっ!? やぁぁあっ……! こんなの、こんなのぉ! また、オレ、さっきみたいに……っぅあああ!?」

もはや快感を押させていた力もなくなり、屈みこんだ友紀に上半身を預けなければいけなくなった晴は、喘ぎながら先程のように
視界が真っ白になっていくなかで友紀の気配だけをしっかりと感じ取る。

晴「友紀……ゆきぃ……ぁあああっ! っ、んううっ! ふぁああっ!」

元より薬の影響で感度まで高められた幼い身体に、友紀の手さばきはあまりにも強烈で、晴には与えられる刺激を享受するしかない。
そうしてまた視界が完全に真っ白になろうとした所で、突如晴の肉棒は友紀の手で根本から思い切り握りこまれてしまった。

晴「んんううううっ!? やっ、あ……が……はひ……っ……フゥー……フゥー……な、なんで、友紀……」


絶頂直前でおあずけをされてしまった晴は、息も絶え絶えに切なげな表情で友紀を見る。対する友紀はまるで諭すように
静かに自分のしていることの説明を始めた。

友紀「晴ちゃんがイキそうなのが分かったから、ちょっと待ってもらったの。流石になにも言われないまま射精されちゃうと二度目は困るから」

晴「だ、だって、友紀が、我慢しなくていいって……ぁく……っ!」

友紀「それでも今度からイキそうな……イクって分かるよね晴ちゃん?」

晴「あ……頭が真っ白になって、なにも考えられなくなる瞬間……だよな……?」

友紀「そうだね! 今度からそうなりそうな時は『イク』とか『出る』とか、言って欲しいな。あたしもその方が準備出来るし、いいよね?」

晴「……(コクン)」

寸止めが堪えたのか反論もなく頷いた晴に笑顔を見せた友紀は、そのまま再び指の動きを再開する。今度は焦らしてしまったお詫びと
ばかりに根本の部分から亀頭までをなぞり、晴の身体が一番反応した部分を集中的に攻め始める。

晴「くぅ……っ! くっ……ふぁあ!? はぁっ……んううっ!!」

友紀の細い指が動くたびにそれに刺激されたペニスからの快感が晴を震わせ、口からは甘い声が漏れだす。仮眠室の鍵は友紀が
入ってきた瞬間に閉めたため、他の誰にも聞かれることのない嬌声は、刺激を与えている友紀の思考にもさらに悪影響を及ぼし、
それが指の動きを激しくしていく。

晴「ふぁあああ!! ああっ……友紀、友紀……! イッちゃう……オレ、また出ちゃ……ぁああああっ!?」


友紀「そっか、出していいよ、晴ちゃん……いっぱい好きなだけ……♪」

晴「でる……で――ぁ、んあああああああっ!!」

一度焦らされたことで絶頂の快感が増したのか、先程よりもさらに多くの精液が吐き出され、待ち構えていた友紀の左手を白く
染めていく。さらにそれでも防ぎきれなかった精液は、友紀の顔や首にかかり、そこから垂れて胸元を汚していった。

友紀「きゃ……! す、すごい……またいっぱい出たね晴ちゃん……あぁ……んっ」

晴「ハァー……ハァー……こ、こんな灼けるような感じ……サッカーでも、味わったこと……っ!?」

酸素を求めて喘いでいた晴は、自分の身体から放たれた精液に染まった友紀の姿を見て言葉を失い、そしてさらなる興奮が
呼び起こされたのか、その身体に屹立する剛直は萎えるどころかさらに硬さと大きさを増してしまう。

晴(なんで……あぁ……っ!)

切なげな表情を浮かべる晴の姿を見た友紀は左手で受け止めた精液を舐め取りながら苦笑し、このままでは駄目かなとぼんやり
考えながらまた右手の動きを再開する。

晴「ひっ……あっ、これ、また……んんぅ!」

友紀「晴ちゃん苦しくなったらちゃんと言ってね? あたし、晴ちゃんを楽にしてあげたいからやってるし」

晴「な、ならもっと……もっと……はふぅっ! もっとして友紀……っ……ふぁあああ!!」


友紀「いいよ。ほら、もっと素直になって」

晴「んああっ、ひゃあ!? ああ、ああああっ!」

今まで自分で慰めることもしたことがなかったような晴が、本来では味わうことのない射精の快感に翻弄されて絶頂する。あまりに
非現実的な光景は友紀の雰囲気も変化させ、その口元は友紀自身も気づかない内に淫靡な笑みを浮かべていた。
それだけでなく晴を楽にするための手の動きも、どこか快楽を強めるようないやらしさが増え、それにより晴は楽になるどころか
益々激しい快感に心も身体も溶かされていってしまう。

晴「んんうっ! や、ま、また……いっちゃ……あああああああっっ!!」

三度目の射精でも晴の肉棒に萎える気配はなく、それどころか晴自身がどこかで友紀に気持よくされることを待ってしまっている。
それに友紀が気づかないはずもなく、もはや身体に浴びた精液を舐めとることもせずに彼女は手の動きを継続する。

晴「ま、また! ひゃううう! っ、すご……んんんんぁあっ!!」

友紀「晴ちゃん、気持ちいい?」

晴「うん! うんっ……ふにゃああああ!? い、いまの、今の強さ好きぃっ!」

どうやら一番好みの圧迫感があったのか、おねだりされた友紀は晴が悦んだ握り方でペニス全体をいじりまわしながら、
それだけでなくすでに自分に身体を預けっぱなしな晴を安心させるように優しい声音で囁く。

友紀「そっか、晴ちゃんはいい子だね。よしよし、えらいぞー……もうちょっとでまたイキそう?」

晴「イッちゃう……またっ、オレ……ぅっ! んんっぁ、はぁっううっ!」


肉棒の震え方や晴の様子から、四度目にしてこれまでよりもさらに強烈な絶頂がこの小さな女の子を襲うことを見て取った友紀は、
右手の動きを複雑にしながら、出来るだけ射精の勢いが自分に向くように仕向けていく。
なぜそんなことをしてしまうのか自分でもよく分からなかった友紀であったが、これもすでに彼女が深刻な薬の影響下にある
証明であった。

薬によって狂わされた思考は、晴にただ快感を与えるだけでなく自分も気持ちよくなりたいという欲望を友紀に抱かせるまでになったが、
なんとか晴を助けて楽にしてあげたいという想いが、ぎりぎりの所で友紀を手以外の部分を使って晴に触れようとする衝動を抑えていた。
しかし、それも。

晴「友紀ぃ! もう、オレ……いっちゃ……んんっあああ! ふぁああああああああっ!!?」

晴の爆発したような四度目の射精を浴びてしまえば、もはや限界であった。

友紀「……すっごいね、晴ちゃん。ほんとに、こんな……」

晴「ハァー……ハァー……んっ……友紀、真っ白だ……」

友紀「あはは、晴ちゃんに染められちゃった……それで、少しは楽になった?」

晴「……駄目だ。むしろ、もっと友紀が……友紀にしてほしくてたまらなくて……! けどこれ以上はオレおかしく……ぁ」

薬の影響で依然として屹立している剛直を恥ずかしそうに隠そうとした晴は、目の前で上着とブラジャーを脱いでいく友紀を見て、
まだ続きがあるのだと理解すると途端に嬉しそうに悦び、自分もまた上着を脱いでいく。

晴「……友紀、まだ、してくれるんだよな……?」

友紀「晴ちゃんが手だけじゃ満足してくれなかったみたいだからね。それに、あたしも止められなくなってきちゃった」


晴「そっか……なんか、さっきからずっと友紀が、っ……エロいしそんな、気がして――ひゃあああっ!」

もはやなぜこんな事態になったかなどどうでもよくなった晴は、突然自分のペニスを指より柔らかな感触が包み込んだ気持ちよさを
素直に受け入れ、友紀にいやらしい笑顔を向ける。

晴「はぅっ……こ、こんどは……んんっ! オレになにする、気だ……?」

友紀「おっぱいで気持ちよくしてあげよっかなって。これで晴ちゃんが楽になってくれたら……あたしもなんとかこの次は我慢できそうだし?」

晴「この次の、って……な――ふぁあああ!?」

出来るだけ考える時間を作らないように、友紀は晴の肉棒を胸で挟み込んだまま刺激を与えるために上半身を動かし始める。何気なく
口にしてしまった「この次」がなにを表すのか、それは友紀自身理解しており、なにより下腹部の疼きがそれを求めていることも
分かってはいた。

しかし、例え薬の影響で晴に手以外の部分で触れる衝動が抑えきれなくなってしまっても、最後の行為だけは絶対にしては
いけないという意志はなんとか友紀の中で残っており、それが消えない間に彼女は晴を満足させる必要があった。

晴「んひゃああ!? あぅぅっ……んんんんんっ!」

晴(こ、こんな……気持ちいいのに、次が、あるのか……? ならそれって、もっと……っ、友紀……!)

だがそのために選んだパイズリという手段は、返って友紀に晴のペニスを強く意識させてしまい、また晴にも、もっと友紀の柔らかさを
味わいたいという気持ちを生ませることになってしまった。

晴「ふぁあああっっ!! 友紀……! で、るっ……あああああああっ!」

乳房から挟んだ肉棒が逃げないように友紀が両手で押さえると、圧迫が増したことで刺激が強まり晴は再び絶頂を迎える。


友紀「わぷ……すごい量……まだ、全然……」

顔を埋め尽くすような精液を浴びせかけられた友紀は、それでもここで負けてはもう最期までしてしまうという危機感から、
まだ射精を続けるペニスを胸でさらに刺激する。

晴「ひぅうう!? ま、また……はぅううんっ!?」

胸で擦るだけでなく、圧迫し、時には舌先で舐めるなど、指だけでは味合わせることが出来なかった快感は晴の意識を何度も
快楽の海に溺れさせ、刺激が新たな刺激で上書きされる度に、晴は多少の思考が出来る時間を取り戻す。

晴「はっぁうううっ! やぁっ!? も、もっと……オレ……~~~~っ!! もっと……!」

晴(ほしい……もっと……友紀が……!)

そして、ペニスからの刺激で上半身を仰け反らせ、両腕で支えていなければベッドに寝転んでしまいそうになりながらも、考えられる
瞬間には全て友紀のことを考え始めてしまった晴の目はとうとう冷静な光を失い、それに合わせて晴からは少女のものとは思えない、
獣のような気配が漂い始めた。

友紀(あ、まずいかも……)

かつて何度か『応援』行為をしている時に味わった感覚が肌に突き刺さり、友紀の意識はなんとかして晴を絶頂させようとする。

友紀(これ、許しちゃったら、多分あたしも……でも……)

けれども身体が、心が、すでに薬の影響下にあったとはいえ、晴の気配の変化によって晴を受け入れる形になってしまっていく。
それはもはや友紀にはどうすることも出来ず、いつしかパイズリの動きも緩慢になっていく。それにより余裕ができた晴が
友紀のほうへと視線を向け、また友紀も晴と視線を合わせながら呟いた。


友紀「……晴ちゃん、まだ、おちんちん硬いね」

晴「……これだけやってもらったのに、不思議だよな……」

友紀「……やっぱり、辛い?」

晴「……正直。というか――」

友紀「きゃっ!?」

油断していたとはいえ、まさか晴に引っ張られてベッドに押し倒されるとは思ってもみなかった友紀は驚きつつも、
なにかを我慢するようにこちらを見つめている晴に、顔にへばり付いた精液をある程度拭いながらいやらしく微笑みかける。

友紀「……なに、晴ちゃん? 言ったでしょ、我慢しなくていいって。だから、ね?」

晴「っ……オレ、もっと、友紀が欲しい……もっと、友紀を味わいたい! もっと、友紀を、知りたい……!」

これまでで一番恥ずかしそうにしながらも、それでも必死になって紡がれた晴の言葉に友紀は頷き、どこか晴れ晴れとした表情で
パンツを脱いでいく。

友紀「分かった……そんな風に辛そうな晴ちゃんに言われたら『応援』するしかないからね。あたしが出来る最高の『応援』を」

晴「……応援?」

友紀「そ。男の子を元気にする『応援』……晴ちゃんは女の子だけど、今その硬いのをどうにかするにはこれが一番だよね、やっぱり」


どこか慣れているような言い方をする友紀に、晴はペニスを押し当てながらも問いかける。

晴「友紀……もしかして……結構、してるのか? その、こういうことに……」

友紀「してた、かな。アイドルになってからは全然だったけど……軽蔑する?」

晴「……そんなことで今更、オレが止まるわけないだろ……!」

友紀「ひゃ!?」

秘部に押し当てていたペニスを、晴は少しずつ押し込んでいく。学校の授業やネットで時々見てしまう情報などから、どこに
どうすればいいかは少しだけ分かっていた晴であったが、それでもまさか自分が「挿入する」側になり、この灼けるような
熱さとこれまでとは比べ物にならない気持ちよさを味わうことになろうとは。

晴「~~~~っぁああ!? すご、い……これ、んんんうっ! こんなの、すぐ、イッちゃ……くぅうううっ!?」

友紀の中に侵入していく晴であったが、半分もいかない内にその締め付けで絶頂してしまいそうになる。だが、それを友紀は
巧みな動きで抑制し、また寸止めされたことで恨むような顔になった晴に、まるでご褒美を与えるかのように囁いた。

友紀「ダメだよ晴ちゃん。今回は……一番奥まで入れてからじゃないとだーめ」

晴「はぅっ……な、なんで、だよ……んんっ!」


友紀「そこからのほうがすごく良いからかな。それに、ちゃんとできたら……あたしを好きにしていいよ?」

晴「……ほんと、に?」

友紀「うん。だから……がんばれ、がんばれ♪」

それだけで、友紀の一番奥にまで肉棒を侵入させることは晴にとって簡単な事となり、そして奥に肉棒の先端が触れた瞬間、
膣全体の締め付けが晴に容赦無い快感を与え、晴はこれまでで一番の絶頂を味合わされる。

晴「い、いきなり……すご……っ! ああ、あああああああああっっ!!?」

友紀「んんっ! はぁっん……ぁあ……へへっ、すごい量が……入ってきた……でも、まだまだだよね……?」

晴「っぁ……あたり、前だ……ひゃあん!? だって、好きにして……いいんだろ……!」

友紀「もちろん! ……きもちよく、してね……?」

晴「~~~~っ! 友紀ーッ!!」

こうして晴は意識を失うまで、友紀の身体を貪っていくのであった。


――――数日後、女子寮、晴の部屋

晴「……はぁ」

友紀のおかげで身体の異変が治まり、トークバトルショーもなんとか無事に成功させることが出来た晴であったが、なぜかその
表情は暗く、これで何度目かも分からない溜息をついていた。

梨沙「もう、さっきから溜息ばっかりうるさいわね! どうしたのよ全く、晴らしくない」

晴「……梨沙には関係ないだろ」

梨沙「むっ……人が心配してあげてるのに……! もう分かったわよ、勝手に落ち込んでなさい」

隣で晴の携帯を使って調べ物をしていた的場梨沙も、そんな晴の様子に呆れて再び調べ物に集中し始める。なぜこれほどまでに
晴は落ち込んでいるのか。それはやはり数日前の出来事が原因だからである。

自分に男性器が生えたことにより、結果的に友紀とセックスまでやってしまったあの出来事。それを引き起こした犯人が
千川ちひろによって捕まり、晴になにをしようとしていたかが判明したことで友紀が晴と会話しなくなってしまったのだ。

犯人が晴にしようとしたこと。それはとある薬を規定容量以上に溶かした水を晴に飲ませて、自分に無理やり惚れさせるというもの
であった。とある薬については晴は詳しく聞かされなかったが、犯人である晴のファンの男はその薬の使い方を間違えていたらしく、
仮に晴がその水を飲ませたファンの男と出会っても惚れるようなことは絶対になかったという。

だが、本来であればそのような薬を使った物がアイドルの手に渡るのは大問題であり、これはちひろの意識がアイドル達に集まる
ホワイトデーの贈り物の仕分けに向いていたため、ファンの男がイベントスタッフと入れ替わることを防げず、さらにプロデューサーも
入れ替わりに気付けなかったために起きてしまった事態なのだ。


時期の悪さもあったとはいえ注意不足が招いた事態に、ちひろから信じられないくらいの謝罪をされた友紀と晴であったが、晴はもはや
気にしておらず、むしろ最後の方は何をしていたか記憶がないとはいえ、とても気持ち良い思いができて良かったと考えていた矢先、
友紀が悲しげに言った言葉が晴の胸を貫いた。

友紀『……ごめんね、晴ちゃん』

それ以来友紀は晴と言葉を交わしておらず、姿を見かけても晴に気付くとすぐに何処かへと行ってしまうのだ。それが晴には
とても悲しく、そしてなぜそこまで友紀が思い詰めているのかも理解出来なかった。

晴(薬のせいでオレとしちまったのことが嫌だったのか……? オレが激しすぎたからなのか……? でも結局最後は友紀任せだったし……)

結局なぜ友紀が晴を避けるのか分からないままこうして時間だけが経ち、気付けば晴は薬の影響も完全に抜けているはずなのに、
寝ても覚めても友紀のことを考えるようになってしまっていた。

晴(なにか……なにか、きっかけが欲しい……! オレ、このまま友紀と一緒にいられないなんて、そんなのもう無理だ……!)

けれど何度考えても良い案は浮かばず、かといって数日前にあったことを他人に相談することも出来ない。こうしてまた考えが
堂々巡りとなり、晴は溜息をついて浮かない表情のままサッカーボール型のクッションを抱きしめる。

晴(……せめて、オレにあんなの生やした薬がなんなのか分かればなぁ……そうしたら、友紀に――)

梨沙「……あ、ヤバッ」

晴「……どうした梨沙?」

梨沙「ゴメン晴……アンタの携帯でパパとのデート先どこにしようか調べてたら、変な広告開いちゃったみたい……」

結局本番してるじゃねーか!


申し訳無さそうな顔をする梨沙を見て、流石に友紀のことばかり考えているわけにいかなくなった晴は、少しだけ怒った表情を
浮かべて携帯を覗き込む。

晴「ったく、なにしてるんだよ。変なことでも調べようとしてた……の、か……?」

梨沙「そ、そんなんじゃないわよ! ただ、おすすめのデートスポットを見ようとしたら、広告が出てきて、それで……」

晴「効果絶大……サウザンド・リバー製薬が提供する恋の処方薬……その名も『想い人と結ばれる薬』……っああ!?」

携帯の画面に表示された商品の画像と名前を晴が理解した瞬間下半身に強烈な疼きが走り、晴は思わず声を上げてしまう。

梨沙「きゃ!? ど、どうしたのよ!? そ、そんなに変な広告だった!? ま、待ってなんとか消してみるから……!」

晴(違う、これ……これだ! オレをおかしくしたのはこの薬だ! なんでか、そうだって分かる! 意味分かんないけど、間違いないって!)

疼きが走った下半身に肉棒が生えたのかと触って確認してみるも、あの時のようなモノが生えていないことに落胆しつつ、晴は
予想外のところから現れた友紀との関係を変えるきっかけに心のなかで大喜びする。

なぜ実物を知らないはずの数日前に飲んだ薬と同じだと思えるのか、先程走った下半身の疼きはなんなのかなど、冷静に考えれば
奇妙な点はいくつもあるが、今の晴にとってはそれらは些細なことであり、ページを閉じようとしている梨沙の手を晴は慌てて止めた。


晴「ま、待ってくれ梨沙! そのページ、もっと詳しく見せてくれ!」

梨沙「……え、アンタまさかこれ買う気なの!? ちょっと、どう考えて怪し」

晴「いいから!」

梨沙「なによ、もう!」

晴に促されるまま梨沙はページをスクロールし、二人は『想い人と結ばれる薬』の説明と値段を確認していく。
「この薬を飲んだ人は本当に好きな相手と、同性同士であったとしても絶対に結ばれます」という説明や、10万円という値段は
梨沙にとっては馬鹿馬鹿しいものであったが、晴にとってはあまりにも魅力的であり、その魅力に晴は抗うことが出来なかった。

そして抗えなかった以上薬を買うという結論に至るのは仕方ないことであり、今の晴にとってはそれだけが重要なのである。

晴「……よし、オレこれ買うぜ!」

梨沙「えぇー本気……?」

晴「もちろんだっ!」

例えこの決断が、後に梨沙まで巻き込むことになろうとも……。

〈終〉

ユッキが淫乱なのは晴ちん上位のTBSを「気持ちいいよね 一等賞!」聴きながら走っちゃってたから……
正直ユッキの曲、すごい好きだけど1回でもやらしい意味で聴き始めたらもう色々とヤバイ
読んでくださった方ありがとうございました

乙っ!
俺もユッキに応援されたい

あの歌はすごくイイ…堅くなるよね…


一等賞いいよな…ユッキ気持ちよくしてあげたい

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom