アイドルマスターシンデレラガールズの、黒川千秋のSSです。
地の文、R18。
長かった幻想公演が終わり、打ち上げもつつがなく済んだ夜。
私、アイドル黒川千秋が泊まっているホテルの部屋に訪問者があった。
訪問者、と言ってもタイミングから言って見知らぬ人間ではない。
覗き穴で確認すると、思った通り。
扉の前にいたのは私の担当プロデューサーだった。
注意深い彼のことだから誰かに見られるような失態はしてないでしょうけれど、こんな夜に私の部屋の前に立たせておくこと自体がリスク。
素早く戸を開け、音を立てないように招き入れ、念入りに鍵を閉めて。
そうしてやっと、リラックスして話し合える雰囲気になった。
「……こんな夜に、アイドルの部屋に来るなんて。いけない人ね」
責めるつもりは無い。
実際彼も苦笑いを浮かべてくれている。
私を担当してくれているプロデューサーが会いに来てくれるのが嬉しくて、こうして毎晩訪問を待ち望んでいる、ということは、もう知られてしまっているのだから。
こうして二人でホテルに泊まるのも今夜が最後。
椅子にでも座って談笑するぐらいから始めるのが、本当は淑女らしくて良かったかもしれない。
何か飲み物でも用意して、余裕のあるところを魅せつけたほうが私らしかったかも。
けれども胸の奥がじくじく熱を持っていて、そんな回りくどいことをしていられない。
素知らぬ振りをしながらベッドに腰掛けてみると、その気になった彼は私のすぐ隣に来てくれる。
こういう時、すぐに雰囲気に乗ってくれる彼のことが好き。
薄くて少しラフな、いっそしどけない雰囲気ですらある部屋着と、その下の肉体をじっくり、舐めるように見られている。
私の上昇志向の証明となる身体。
常日頃のレッスンで鍛えた筋肉や、念入りな手入れの甲斐あって瑞々しく保てている肌。
己を高めるためのものを男に媚びるために使うとき、私の中で普段は押し隠している暗い情動が沸き起こる。
火照りを見透かされたように、やや強引にキスされた。
首筋や背中を撫で回しながら、私の口を啜る。
頭がくらくらするのは、息をしにくいせいじゃない。
たっぷり唾を飲まされた後、私の身体はもう準備万端にされてしまっていた。
夜に女が男を部屋に招き入れたのだから、こうなるのは当然のことね。
別に、彼とするのは今日が初めてというわけじゃないのだけれども。
でも、やっぱりまだ慣れなくて……少しでも主導権を握っていたくて。
できるだけなんでもないことのように、私は言った。
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「い、いつも、してもらってばかりだし……今日は私からしてあげるわ。
ちょっと試してみたいことがあるの」
期待と欲情に目を輝かせる男がまるで少年のように見える。
谷間部分を大きく露出した、半ば下着のような服を脱ぎ捨てる。
彼の服も剥いであげて、窮屈そうにしていたものをさらけ出す。
この部屋に入ったときからもうやる気満々で、私を求めて先端が濡れてきている、それ。
いつも私の中を蹂躙して狂わせたあげく濃い液体をたっぷり注ぎ込むものを、今から抱きしめて愛してあげる。
彼にはベッドに脚を投げ出す形で座ってもらって、私はその脚の間に身体を割り入れる。
さっきから熱い視線を浴びっぱなしの胸を下から手で抱え上げて、深い谷間を強調してみせると唾を飲み込む音が聞こえた。
「男の人は……その、女性の胸、好きよね。
あなたもそうなんでしょう。私の胸、よく見ているものね。
だから、今夜はこれでしてあげる。
今日は特別なんだから、我慢なんて……させないわよ」
昼間にちょっと調べてみた話だと、谷間に唾を垂らして滑りを良くするとのこと。
幸い、さっきのキスで口の中は十分に潤っている。
濃厚で粘ついた唾を胸にかけてみると、思った以上に卑猥な感じ。
これならいけるかもしれないわね。
アイドルとしては中の上程度のサイズでも、挟んであげるくらいなら問題はない。
肉を寄せて胸元にスペースを作って、身体を倒すようにして挟み込んでいった。
さすがに全部包み込むことはできないが、谷間から先端が飛び出ているこの光景もなかなか悪くない。
唾を塗り広げるように左右交互に動かして、外に張り出た部分を優しく擦ってあげる。
パイズリ、なんて下品な名前だと思っていたけれど、実際やってみるとその通りの行為ね。
おっぱいで、ずりずりしてあげる。
手と胸だけで男が喜んでくれているのは、私の女としての価値が一層高まったように思えて、正直に言って気分がいい。
愛しい男を自分がコントロールしているという、ある種の優越感。
普段はなかなか得難いもので、はしたない笑みがこぼれてしまいそう。
まだ世間知らずだった頃の私を鍛え、いろいろな世界を見せ、身の程知らずな野望を純粋な希望に変えてくれたプロデューサー。
厳しいときもあるけれど、芽が出るまで私のことをずっと見守って導いてくれたプロデューサー。
そのプロデューサーが、私の胸に屈服してくれる。
この事実は私の自尊心を大いに擽るもので、ついつい擦る手にも力が入る。
昨日も私の中に散々出したはずなのに、もう先走り汁が溢れきっている。
胸を押しつけられて脂肪と乳腺の感触で高められて、透明な液体を漏らしているのがなんだか涙を流しているようで面白い。
ぐいぐいと身体を使ってパイズリし続けていると谷間から突き出た先端が私の首や顎にまで届いて、ぞくぞくする。
まるで動物みたいに涎が溢れて、みっともない。
その涎を全部竿にかけてあげて、胸で擦り広げて私の匂いを付けてあげると、自分でも息が荒くなるのが分かる。
唾をかけられて歓ぶこの男は私と同じくらいにヘンタイね。
身体が熱くなって、もうこれ以上我慢できなくて、私は思いきり胸で挟み込んだ。
同時に、胸骨辺りに顔を出した先端を舌でゆっくり舐め、上目遣いで彼の表情をじっくり見る。
見られながら胸と口とで責められ、恥ずかしそうな顔をしたプロデューサー。
さすがに瞬殺されるのはイヤだったらしく、唇を噛んでいる。
そんな風に抵抗されると、もっと熱が入ってしまうわね。
ぬっちゃぬっちゃ音を立てて、おっぱいの肉がひどく変形するくらい押しつけてみる。
押し当てるだけじゃなく、左右交互に手で上下させて、谷間から出たり入ったりする感覚を味わってもらう。
私の方から積極的にいくのは珍しいことだけれども、こういうのも意外と楽しい。
パイズリなんて初めてやったけれど、案外うまくいく辺り、私にも才能があったのかしら。
いえ、でもこんな、パイズリの才能なんて……
恥ずかしい、けど……それで彼を喜ばせられるなら、ありかしら?
そんなことを考えながら手と胸を使っていると、胸元で透明な汁が糸を引き始めていた。
実際目にする機会は少ないけれども、これは確か男が気持ちよくなっている証。
話に聞いただけの技でもちゃんと彼に奉仕できている、そう思うとますますやる気が沸いてくる。
もっともっとご奉仕してあげたくて、さらに唾を垂らして滑りを良くして、リズミカルに胸を動かしてみた。
それなりに膨らんだ胸が濡れてぬらぬら光って男性器にまとわりつく光景は、女の私から見ても相当に卑猥。
男から見ればそれはもう、耐え難いものでしょうね。
今日はまだ射精してもらっていないということもあって、彼はそろそろ限界が近そう。
もう少しして欲しそうだったけど、そんな我慢はさせてあげない。
耐えようとしてはみたようだけれど、私の胸への執着が上回ったのでしょう。
どくどくっという脈動とともに、胸の中の男性器から精液が噴き出た。
そのままだと顔に掛かりそうな勢いだったので、改めて胸で挟み直して谷間に出させる。
胸の中で絶頂するおちんちんがびくびくいって、暖かい粘液がどろりと広がる。
ぎゅっと捕まえたままなので、ぴくぴく跳ねる動きすら快感になって、どこか苦しそう。
でも放してなんかあげない。楽にしてあげない。
出ている最中でも胸で擦って、私のパイズリの味をしっかり覚えてもらわないと。
私のおっぱいから腹の方まで精液まみれにして、男性器は痙攣している。
収まるまでずっと抱きしめたままでいたから、二人ともべとべとになった。
最後の滴がこぼれたのを感じてから、ゆっくり身体を起こす、
おっぱいとおっぱいの間に精液が糸を引いていて、とんでもなくいやらしい。
ここまでしてあげれば、彼ならきっと欲望を抑えきれないはず。
と、思った通り、乳奉仕で興奮しきった私を頭に血が上った男が組み伏せた。
あんなに出したのにまだ萎えていない男は私を仰向けに倒し、肩をつかんでベッドに押さえつける。
パイズリしている間に性欲を抑えきれなくなって、自分もして欲しくなって、つい射精させてしまったいやらしい女の股から粘液が垂れる。
犯してもらうのを待ちきれなくてご奉仕を手早く済ませてしまうなんて、酷い女ね。まったく。
無理矢理に脚を広げられると、自分がひどくみっともない格好をしていることを改めて思い知らされる。
男に力で屈服させられて、今の私は興奮している。
がんばってパイズリして、男の性欲を掻き立てて押し倒されて喜んでいる。
めりめりっと体の中を押し広げられて奥の方を突かれて、一瞬、呼吸が止まった。
胸を掴んでずりずりしながら、もどかしい思いのままに太股を擦り合わせていたせいで、すっかり準備のできていた股。
彼の方も、私が一刻も早くイきたがっているのを分かってくれていた。
だから、前戯もそもそこに挿入してくれたのでしょう。
私のことを分かってくれている嬉しさと、奉仕している間も欲情に耐えかねていたことを悟られた恥ずかしさが半々。
でも、こうして体重をかけられて、太股を捕らえられて膣口を上向かされ。
男性器から子宮に直接そのまま精液を注ぎ込むかのような正常位でセックスされていると、そんな感情はすぐに消え失せて気持ちいいことだけになる。
私の陰唇が、彼の竿が出入りすることでめくり上がる。
薄い毛に粘液が絡みつき、ぐっちゃぐっちゃの泡まみれになる。
いつも気高く、高貴に振る舞おうとしているアイドル黒川千秋の媚態に、彼の瞳孔が開いていく。
美しいものを汚して独占する悦びに、男の手が震えている。
それでいい……こんな風に乱れさせられて凌辱されることこそ、私の望みなのだから。
誰よりも上に行きたいと願っていたのは、誰よりも優れた私を屈服させてくれる強い男が欲しかったから。
美しくなった私をねじ伏せて、ずっと所有してくれるくらい私に夢中になってくれる男を待っていたから。
その願望を自覚させてくれたのが彼。
私の上昇志向の陰にあった暗い願望を暴き、正しく従属する方法を教えてくれたのがプロデューサー。
だから、私は彼に力ずくで抱かれると何回でも絶頂してしまえる。
のしかかられて叩きつけるように腰を使われると、お腹の奥がめちゃくちゃにされて、意識が途切れそうになる。
ほとんど身動きをとれない体勢なのに、自分から腰を振ろうとしたり、彼の腰裏に脚を回したりしてしまう。
はぁはぁと荒く呼吸しながら、半ば無意識で脚を絡め中に出さざるを得ないようにしてあげると、粘りきった涎が私の顔に垂れ落ちた。
迎合するように下半身をくねらせて、あまつさえ膣内射精を望んで脚を持ち上げる、こんな女。
精液まみれの胸を揺らして、首を反らせて喘いで全身で男に媚びる卑しい私。
もっと見て。もっと私を感じて。
もっと求めて、私以外要らないって証明して。
あなたにこんな風に堕とされたくて、私は今まで自分を磨いてきたの。
だからもっとめちゃくちゃにして、狂わせて。
そのために、他の誰よりも努力してきたんだから。
目の奥がちかちかして、舌が回らない。
言いたいこともろくに言えない。
でも、彼を誘惑するにはそれでも十分だったようで、膣をえぐる勢いはいっそう増した。
愛蜜の飛沫が飛ぶくらい乱暴なピストンで、子宮口まで亀頭が届いているかのような錯覚。
ごりごりと自分の胎内を責められて、一番奥の弱いところを荒々しく突き回されて、私は声も上げられずにイった。
それでも彼は容赦なんかしてくれないし、して欲しくもない。
身体が大きく震えて、どろっとした愛液が膣の奥からだらだら溢れて、息が詰まって何も考えられなくて。
涙も涎も垂れ流しになって、何度も何度もイかされて、一回腰を振られるだけでも意識が飛びそうになって、男に狂った膣が締まる。
腹の奥がきゅうきゅう疼いて、狭くなった膣道をこじ開けるようにセックスされる。
パシンパシンという肉のぶつかる音で、脳がぐらぐら揺らされる。
身体に力が入らなくなって、足先がぐったりしてきても離れたくない。
汗で粘ついた身体にくっついていたくて、必死にふくらはぎで彼を抱いていると、がくっと動きが止まった。
私の中の深いところまで挿入しきって、虚ろな目のプロデューサーが浅い呼吸をしている。
膣奥の感覚はただただ気持ちいいばかりで、実際どうなっているのかなんて分からない。
それでも、彼がたった今射精したというのは明らかだった。
何度も私を絶頂させたプロデューサーがついにイった。
私のカラダで気持ちよくなって、我慢しきれなくなって濃厚な子種汁をドクドク出してわたしをはらませようとしておまんこにおちんちんつっこんでフタしたままかたまっている。
断続的な射精と竿の痙攣、べっとり汚される膣壁。
深くめり込んだ亀頭から注がれる精液が子宮を一杯にしていく、そんな幻めいた不確かな感覚が電流のように私を麻痺させる。
出された。中に出された。大量のざーめんをのこらずなかにだされてきもちよくさせられた。
長く連続した絶頂のせいで、気持ちいいこと以外何も考えられない。
ようやく彼が竿を抜いてくれても、私はばたんとベッドに倒れ込み、されるがままだった。
もう既に、今夜何回イったか分からないくらいだったが、プロデューサーはまだできるらしい。
人形のように手足をぐったりさせた私をうつ伏せにさせ、尻を掴んで膝を立たせて上に突き上げさせ、発情期の獣のような体勢を取らせる。
鞄から何か取り出し、プラスチック包装を破る音。
今更コンドームを取り出してつけている、ということは、次にされるのは。
期待と恐怖と悦びとで背筋が凍る。
本能的に身体は逃げようとするが、少し動いただけでも股から精液が垂れ落ちて、その生ぬるい感覚が気持ちよくて動きが止まる。
プロデューサーの長い指が私のお尻を撫で回す。
さっき中に出されたばかりの穴を軽く愛撫すると、精液と愛液で濡れた指を優しく肛門に挿し入れた。
ほんの数センチ直腸に指を入れられただけでも、私の視界は真っ白になった。
そのままゆっくり中に侵入されて指先をくいくいっと使われると、肺から空気が出ていって呼吸困難に陥る。
ずいぶん綺麗だな。自分でちゃんと清めていたのか。
今夜も、こっちでセックスしてもらうつもりだったんだな。
どうなんだ、言ってみなさい。
酷薄そうであり嬉しそうでもある彼の言葉に逆らえない。
はい、そうです。
前だけじゃなくて、後ろの穴も愛して欲しくて、一人で風呂場とトイレに籠もって準備しておきました。
言われていたとおり、きちんと綺麗にできたと思います。
だから、してください、あなたのせいで私はもう、これ無しでは生きていけ……
言い終わるより先に、腸を掘り抜かれる。
膣内にたっぷり出した直後なのにぜんぜん柔らかくなっていないおちんちんが私の肛門を押し広げ、腸壁越しに子宮まで圧迫した。
膣より遙かにきついはずの穴を、ぐいぐいと蹂躙してくれる。
恥ずかしい告白をさせられて、狂いそうなほど気持ちいい。
こんな、本来セックスとは関係ないはずの汚い穴を犯されて、私はまた絶頂させられている。
私が、普段は気位の高い女のように見せておいて、心の奥底ではプロデューサーに制圧されたがっているということを看破されて。
処女を奪われた後、何週間もかけてじっくり後ろの穴を調教されて、少しずつ大きく広げられおちんちんを挿入できるようにされて。
単なる排泄器官をセックスのための道具に作り替えられて……私はこんな、アナルでイき狂う変態女にされてしまった。
お尻の穴も、バックで突かれておちんちんで押しつぶされるざーめん漬けの子宮も、気持ちよくってたまらない。
高みを目指していた私の本質を見抜いてここまで堕としてくれたことに、感謝しかない。
シーツを掴んで直腸からの快楽に溺れる私の頭を、プロデューサーがそっと撫でた。
自慢の長い黒髪、シャンプーのCMにも出られるくらい眩くて艶やかな、私の誇り。
普段はあまり触ってくれないのに、セックスの時だけはこうして愛しげに撫でてくれる。
荒々しい腰使いとは裏腹に、髪の間に指を通して、あくまで優しく手櫛してくれる。
引っかかるところなんて無い、滑らかな髪。
私の生命ともいえる髪を、こんな時に、こんな風に愛撫してもらえると、私の心は完全に蕩けてしまう。
背中に広がった黒髪にそっとキスして、宝石でも扱うかのような手つき。
激しいアナルセックスをしながら、どうしてこんな、髪だけは優しく優しく扱えるのか。
こんなことされたら、お尻の穴だけじゃなく頭と髪の毛まで性感帯として開発されてしまいそう。
いえ、もうされてしまっているのかも。
だって、彼が髪にキスするたびに腸液がだらっと溢れて、二人の下半身をべとべとに汚してしまっているのだから。
アイドルとしての最大の武器の一つであるこの黒髪まで性玩具にされてしまったのか。
自分がどこまでも果てしなく堕落していくような心持ち。
でも、お尻も髪も抗いがたいほどに気持ちよくて、むしろもっと深く落ちていきたい。
どこまでいっても彼は私を離さないだろうという確信もあった。
私がこうなるまでにはそれなりに時間がかかったのだし。
準備なしで後ろに入れたら最悪病院送りだと言うことくらい、私でも知っている。
なら、彼がアナルセックスできる相手は私しかいない。
二人でしっかり気持ちよくなれば、他に相手を作ろうなんて思いもしないでしょう。
だから私は、膣奥から精液が逆流するのにも構わず、下腹に力を入れて腸内のおちんちんをぎゅっと締めた。
先端の、外に張り出た、いかにもいやらしい部分が直腸に食い込むような感覚。
腸の奥まで拡張されるような、一種異様な感覚。
下半身が震えて、まるで男を誘って尻を振っているよう。
もっとして欲しくて、彼だけのものにして欲しくて、自ら尻を突き上げる。
もう入らない、というところを更に突っ込まれ、上半身が跳ねる。
ゴム越しのおちんちんが熱い。
めりめりと音がするくらい腸に出し入れされ、せっかく中出ししてもらった精液がぼとぼと垂れ落ちる。
お尻の穴を気持ちよくされて子宮もきゅうきゅう収縮して、白濁液は愛液と一緒に流れ出てしまう。
生殖行為と全く関係のない、快楽のためだけにするアナルセックスと、まだ暖かい子種汁が太股を流れ落ちる感覚が妙に合う。
こっちでも出して欲しい、膣もお尻も同じように扱って射精して欲しい。
そう思うと、自分が完全にメス以下の存在にされてしまったよう。
子供も作れず、ひたすら永遠にセックスされ続ける性奴隷としての自分の姿を幻視して、それでまた私は絶頂した。
何も見えない、何も考えられない。
お尻の穴におちんちんが突き立ってぬちゃぬちゃいう音と、ぱくぱく開いた膣口からざーめんが流失するごぽごぽっという排水溝のような音だけが頭蓋骨に響く。
ぐっちゃぐちゃに汚されて犯され尽くした自分の下半身が今どんな惨状になっているのか、想像するだけでまたイく。
アナルに出入りするおちんちんもだんだん速度が速くなってきていて、もうすぐいくんだろうな、あかちゃんなんかつくれないキタナいお尻の穴で気持ちよくなってゴムの中にせーえきたっぷりすてちゃうんだろうな。
全身がびくびくして、きっといれてるおちんちんもきもちいいんだろうな。
がんがんつっこんできてわたしがふるえているところにめきぃっといれてきて、ちょうのおくのいちばんきもちいいところにあたったままうごきがとまった。
射精する音なんて聞こえないが、彼が絶頂しているのは感じ取れた。
発狂しそうな快楽の中でも、プロデューサーのものがびくびくいっているのは分かる。
弱い部分を責められっぱなしで、イくこと以外何もできない私。
そんな私は彼が射精し終わってもまだ身動きがとれず、ずるずるっと肛門から引き抜かれる感触でまた絶頂していた。
プロデューサーはイって震えるアナル奴隷を見下ろしながら、まだカタいままのおちんちんからコンドームを外している。
先端の部分が大きく膨らむほど大量の精液。
そのまま縛って捨てるのかと思いきや、彼はコンドームを私の半開きの口元まで持ってきた。
腸液と精液とでひどい臭いだが、こんなたっぷりのザーメンを見せられて、拒めるわけもない。
かぱっと口を開くと、出したてのスペルマを全部一気に流し込まれた。
三回目の射精ということもあってか、味は薄い。
しかしその濃さは今日初めてかと思えるくらいで、薄めずに飲み込んだら息が詰まりそうなほど。
朦朧とした頭で、必死に噛んで伸ばす。
ぐっちゃ、ぐっちゃ、骨に響く淫らな音に溺れてしまいそう。
どろどろの精液を飲みやすくするためにぶくぶくぶくっとうがいしてみると、口の中一杯に性臭が広がる。
息が苦しくなって口を開いてみると鼻も喉もザーメン臭に侵されて、唾が溢れそうになる。
慌てて口を閉じて、たっぷりの唾液で薄まった精液を少しずつ飲み下していった。
ごくっ。んぐっ……こくっ。
ぐぐっ、……んちゅ……ごっくんっ。
咽頭をザーメンが撫でる感触、食道を子種汁が走る感触、出したて濃厚ザーメンが胃に届く感触。
暖かくて粘りのある液体が喉にドロドロに絡みついて、飲んでいるだけでも背徳的な気持ちよさがある。
尻の穴で搾った大量の精液を喜んで飲ませてもらっている今の私は、どんな娼婦よりも下品で淫ら。
きっとこんな女をもらってくれるのは、彼の他にはいない。
そう思うと、私を堕として負かした男のザーメンも美味しい。
いつまでも飲んでいたいくらいだったけれども、飲んで薄めてを繰り返している内に段々飲みやすくなって、最後の方はあっさり嚥下してしまえた。
しっかり飲み終えて、舌にこびりついたザーメンも歯でこそげ取って食べて。
こくこくと喉を動かして見せると、とてもうれしそうな表情を見せてくれる。
口を開けて精液が一滴も残っていないことを示すと、そっと頭を撫でてくれた。
さんざんイかされた後に、こういう穏やかな愛撫をされると自分の心が解きほぐされて彼好みに編み直されるような心持ち。
はぁはぁと精液臭い息をしながら、私はもっと汚されたいと、身体の外だけじゃなくて中も彼のものにして欲しいと、ただそれだけを願い続けていた。
そして、翌日。
夕方には無事、事務所に帰り着くことができた。
二人並んで歩いていると、まだ私の出た公演のための資料や宣材などがいくつか残っている。
少し離れた場所で、同じ事務所に所属するアイドル、荒木比奈と大西百合子が、私の幻想公演ポスターを見てなにやら話し合っていた。
「いやぁー、女騎士ッスか。さすが黒川さん、雰囲気出てまスね」
「凛々しいね~。でも、これってアレだじぇ。最近よくある」
「ああ、『くっ……殺せ!』とか『下賤なものなどに、私は決して負けない!』ってやつッスよね。
なんかもう、定番ッスよね。オークとか山賊とか。
綺麗で凛々しい女を、こう、屈服させたいって需要」
「ほんと、多いじぇ。
もう最近じゃ、パロディの対象になってる事のほうが多いくらいだわ。
そういえば、だいたいこういうキャラはアナルが弱いって扱われるの。なんでだろ?」
「……アタシに聞かないで欲しいッス。別に、エロ漫画家じゃないんスよ」
「ぐへへ。ごめんごめん……っと」
なにやらいかがわしい話に興じていた二人は、帰ってきたばかりのこちらに気づくと、ばつが悪そうに退出していった。
隣に立つ彼の腕を抱き、背伸びして耳元に顔を近づけ、そっと囁く。
「……聞いた? 私、アナルが弱そうなんですって。
あなたの持ってきた仕事のせいで、ひどいイメージついちゃったわ。
ねえ。責任、取ってくれるわよね」
たくましい左腕で、強く腰を抱かれて引っ張られる。
帰ってきたばかりなのに休憩室に連れ込まれ、これから何をされてしまうのか。
昨晩と同じくらい酷いことを、事務所でされてしまうのか。
世間での女騎士のイメージよりも遙かにひどく堕落してしまった自分に、もはや期待感しかなかった。
以上です。
乙
いいね
乙
黒川さんのエロss本当にありがたい
えろかった(粉みかん)
おつ
すばらえろい、ありがとう
乙
乙くっ殺
アナルの時ゴムを装着する有能P
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