暁美ほむら「何でも貫く矛のスキルと何でも防ぐ盾のスキルを修得した」 (29)


ほむら「ワルプルギスの夜を倒すためには仕方がないことだったわ」

QB「それで宇宙がひとつ消し飛んだのは不幸な事故だったっていうのかい?」

ほむら「ええ、そうよ」

QB「なんで弱冠誇らしげなのさ!?言いたく無いけど君馬鹿だろ!?」

ほむら「遺憾だけど反論の余地も無いです。はい」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1457625927

龍座の聖闘士になったか……


QB「一昔前に週刊少年ジャ○プで連載されていたダ○の大冒険、君も読んだことがあるはずだったよね!?」

ほむら「それ以外にもドラ○ンボールとか聖○士星矢なんかのワル夜対策に応用出来るかもしれない作品は一通り……」

QB「その辺りはどうでもいいんだよ!でもダ○大に出てくるメ○ローアの原理から、こうなることを予測は出来なかったのかい!?」

スレタイで出オチ

ほむQがボケツッコミしてるだけでほのぼのする、特にほむらがボケQBがツッコミだとなお良し

まさしく矛盾


本当に寝オチした

いまは時間が無いんで続きは夜にでも書くわ

どっかの宇宙からドラゴンボール7つ集めてまどか宇宙復活させよう


ほむら「メラ○ーマとマヒ○ドの合体魔法がどうしたっていうの?」

QB「あ゛あ゛ん゛っ!!!」

ほむら「……でしょうか?」


QB「同時期に他社の月刊誌で連載していたロ○の紋章と、君設定をごっちゃにしてるんだね?そうなんだね?」

ほむら「設定を……ごっちゃ?」

QB「名前の由来がpopular(一般人)だった筈なのに最終的には大魔王も認める人間一の切れ者になった大魔道士の師匠が説明していただろう?」

QB「メド○ーアは+のエネルギーと-のエネルギーを最大出力でスパークさせて±0の威力を生み出す炎系でも冷気系でも無い消滅系の魔法だって!」

メドローアというよりもむしろ封仙の斬象矛と剛羅楯だな


ほむら「……はぁ?」

QB「はぁ?じゃ無いだろっ!はぁ?じゃっ!!」

QB「その原理で考えれば、何でも貫く無限の破壊エネルギーと何でも防ぐ無限の再生エネルギーを掛け合わせたらどうなるかは明快だっただろうがっ!?」


ほむら「普段感情なんて理解出来ないって言ってる癖に、そんなに感情的になってか弱い女の子に怒鳴らなくても良いじゃないっ!?」ナミダメ

QB「そうだねっ!!ボク怒っているよねっ!!こんなに感情的になれるなんて自分でも意外過ぎて驚愕しているよっ!?だけど……」

QB「これ迄懸命にエネルギーを回収して宇宙を存続させ続けた苦労を目の前で水の泡にされて、んなもん冷静でいられるかぁ~~!!??」バンバンッ・


QB「そもそも交互にスキルを使い分けるなら未だしも、同時に使ったために消滅エネルギーが無限に解放されて宇宙を消し飛ばすなんてお粗末過ぎるじゃないか!?」

ほむら「だって仕方が無いじゃないっ!!ワルプルギスの夜級の魔女を命懸けで相手にして、スキルを使い分けるなんて器用なこと出来ないわよっ!?」

QB「それならそもそも、使いこなせないようなスキルを命懸けの闘いの場になんか持ちこむなぁ~~っ!!!!」


ほむら「わざとじゃ無いもんっ!不可抗力だもんっ!どうせやり直し出来るから良いんだもんっ!!」イジイジ

QB「微妙に幼児退行して碌でも無いことを言うなぁーーっ!!」

ほむら「何よっ!キュゥべぇなんて、キュゥべぇなんて、ひとりっきりで永遠にこの世界で暮らせば良いのよっ!!」カチッ!

QB「ちょ・っ・と・待・て・!」ガシッ!

ほむら「ひぅ……っ!?」ビクゥッ!

QB「時・間・遡・行・す・る・ん・な・ら・ボ・ク・も・連・れ・て・行・け・っ・!!」

宇宙規模でピッチジェネラーティを使ってしまったのか・・・


ほむら「そ…そんなこと出来るわけ無いでしょう!?」

QB「その盾の中に入れば君と一緒に時間遡行出来るんだろう?実際そうやって君はグリーフシードを大漁に溜め籠んでいるじゃないか!」

ほむら「そういう問題じゃ無いわよっ!貴方なんか連れて行ったら、またまどかに魔法少女になってと勧誘させることになるじゃない!!」

QB「君と一緒に時間遡行してもボクはまどかも含めてどんな少女にも魔法少女勧誘はしないし、遡行先のインキュベーターと一切関わりも持たないことを約束するよ」

ほむら「でも…、でも……」アセアセッ

ほむっ

嘘だったら世界消滅されられるからな


QB「何の問題があるんだい?ボクがミスリードさせることはあっても絶対に嘘は吐かないことは君がよく知っているだろう?」

ほむら「そんなの感情が芽生え始めているらしい貴方にも適応出来るか分からないじゃないっ!」

QB「何ならボクは一切その盾の中から出ないことと、君以外とは何者とも接触を持たないことを誓っても良いんだけど?」

ほむら「信じきれるわけ無いでしょう?」

QB「そんなにボクのことが信用出来ないのかい?」

ほむら「当然っ!貴方なんかと一緒にいたらまどかを(陰からストーキングしたり、時間を停めて盗撮や悪戯をしたりしながら)護り切れるか不安でしかないわっ!!」


QB「行間が気になるけど、君は絶対にボクを同行させるのは嫌だって言うんだね?」

ほむら「逆に何故、貴方がそこ迄譲歩してわたしに同行したがるのかが疑問だわ?」

QB「いつ何処で暴発するか分からない爆弾を見過ごして放置する程ボクは馬鹿じゃ無いってだけのことさ!でも君がそんなに拒否するなら仕方が無いか……」

ほむら「諦めてくれるのね?(よっし!これでまたまどかライフが堪能できるっ!!)」

QB「ぅん、仕方が無いことだよね……」


ほむら「それじゃぁ~キュゥべぇ、変な言い方だけどひとりっきりになっても元気で……」

QB「可哀想だけど、死○27祖のお笑い担当第27位みたいな感じで、時間の概念が無い異次元の牢獄に永久投獄なんかしたくなかったけど、ほむら自身が望むならそれも……」

ほむら「嘘ですっ!!」モウダッシュッ!

QB「うわっ!?」ハヤッ!?

ほむら「どうか一緒に来てくださいっ!お願いしますっ!!」


QB「でもボクが同行するのは嫌なんだろ?そんなに無理をしなくても……」

ほむら「嘘ですっ!冗談ですっ!アメリカンジョークですっ!だから是非、わたしの時間遡行に同行してくださいっ!!」

QB「変な冗談なんか入れないで、何で最初から素直にそう言わないんだい?時間を無駄に浪費することに何の意味があったのかな?」

ほむら「ええと、それは~……(このっ!糞猫もどきぃ~~っ!!)」


QB「まぁいいや!その盾の中に入れば良いんだろう?一刻も早く宇宙消滅前の時間への遡行をお願いするよ!!」

ほむら「……わかったわ(さよなら!マイフェイバリットまどかライフ!!)」ケツルイダクダク

どういう空間か知らないけど
目の前のQBのアバターぶっ壊せばそれで解決するんじゃないか


--それから幾許かの時間が流れた何時か--

QB「……お゛い゛っ゛!!」ピクピク

ほむら「……はい」ビクビク

QB「どれだけ宇宙を消し飛ばせば気が済むんだ?このクソアマ~~ッ!!」ガーッ!

ほむら「わざとじゃ無いもんっ!事故だもんっ!あんなの想定外だったんだもんっ!!」ビェーッ!

QB「はぁ~、もういい!次行くぞ!次!!」

ほむら「それにしても貴方の口調、随分荒っぽくなったわねぇ~?」

QB「誰のせいだと思ってるんだ!誰の!!これ以上宇宙を消し飛ばし続けたら、この前意識だけ5億年程飛ばした異次元牢獄への永久幽閉も検討するぞ!?」

ほむら「精進します!次こそは結果を出します!だからそれだけはやめて~~っ!!」タイムループ

--NEVEREND? ENDLESS?--


これにて本作品は完結です。

あとは作品内で不明瞭になってしまった点を明瞭にして、終わらさせていただきます。

●時間の概念が無い異次元の牢獄 : 所謂5億年ボタンで幽閉されるところです。

時間の概念が無いので遡行しようとしてもまったく意味無し。

空間が滅茶苦茶に繋がって延々とループしているため宇宙を消し飛ばす力を解放しても破壊不可能というとんでもない代物です。

ほむらは作品最後の場面の以前に一度、QBをぶちギレさせたために実時間1秒足らずの間に精神だけ5億年間幽閉された経験が有り、
部分的に意図して記憶を残されため、完全にトラウマになっています。

>>25
詳しく書きませんでしたが、ほむらとQBが会話をしている場所は何も無い無の空間で、ほむらと会話しているQBは全端末と総体の総合体です。

ほむらが間違って宇宙を消し飛ばした瞬間、一番の安全圏であるほむらの傍にいた端末体に結集したインキュベーターの全てで、それ故に異次元牢獄への幽閉等の力を有しています。

尚、初期スペックでスペア体も含めた全端末+全総体分の残機を有しており、常時オートモードで残機が増え続けてもいるため、幾ら壊しても即再生してキリが無かったりもします。

あしからず。


死○27祖第27位に関する情報は、名前がコーバック=アルカトラスであるとだけ記載しておきます。

詳細は各自、wiki先生あたりで調べてください。

尚、本作のほむらとQBが無事に宇宙を消し飛ばすこと無くワルプルギスの夜を倒せる日は来るのか?は不明です。

だって作者自身、まったく決めていませんし。

以上!本当に終わり!!

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom