女「あんたと来世でも一緒になんかなりたくないし!」
女「そもそも好きでもないんだから!」
女「か、勘違いしないで!この包丁は、私が自分に使うのよ!」
女「あんたはこの包丁の試し切りに使うだけ!他意はないんだからね!」
ツンデレのようなヤンデレ
こんなジャンルが前にあった気がする
男「なんで急に無理心中なんて」
女「無理心中じゃないって言ってるでしょ!」
女「私は元からあんたなんて好きじゃなかったし!」
女「あんたがどーしてもって言うから、付き合ってあげてただけだし!」
女「だから、昨日あんたが可愛い娘と歩いていた事なんて気にしてない!」ポロポロ
男「可愛い娘??……あぁ、あれは妹だよ」
女「……い、いもうと……?」
なるほど、続けて
このキチっぷりはいい
女「う、嘘よ!実の兄妹であんなにベタベタするはずない!」
男「ど、どこまでみてたんだよ」
女「う、うるさい!別に2時間もストーキングなんてしてない!」
女「そ、そんな事よりその娘のことよ!妹じゃないんでしょ!嘘つき!」
男「あいつ、良い年して若干ブラコンだからな…」
女「そらみなさい!嘘だからそんな苦しい言い訳…」
男「女」ギュッ
女「キャッ///」
女「な!なにするの離しなさいよ!///」
男「俺がお前に嘘言うかよ」
女「そ、そんなこと…」
男ギュッ
女「ん、…あっ///」
女「わ、わかったわよ!とりあえずは信じてあげる!」
女「でも、あくまでとりあえずなんだから!」
女「完全に信用するまでずっと見てるんだからね!」
男「女!」
女「だからもう離しなさいよ!」ギュッ
男「いや、お前ががっちり掴んでるんだけど…」
女「うるさい!」バッ
付き合う前
男「おはよう女」
女「き、奇遇ね男!相変わらず不細工な顔ね!」
男「奇遇、ねぇ?」(女の家って学校の反対…)
女「な、何よ!こっち見て!」
男「なんでもない」(怖い怖い)
女「と、ところで今日クラブは?」
男「6時まであるけど?」
女「そ、そう?じゃぁ偶々帰りも一緒になるかもしれないわね!」
男「よく帰りに会うけど、後でもつけてるの?」
女「な!?///じ、自意識過剰よ!家までストキーングどころか、ごみなんか漁ってもいないわ!」
男(してるのか)
支援
男「ところでクラブといえば、新しいマネージャーが入ってきてさー」
女ピクッ
男「これがまた結構可愛いのよ~」
女「へ、へ~」
男「ウチのクラブ、何か知らないけど俺が一年のころから女子マネがいなくてさー」
男「むさくるしい中にやっと潤いができたーみたいな?w」
女「……」タラァ
男「あれ女~?どしたー?」
女「うるさい!あんたに悪い虫が付きそう、なんて心配してない!」
女「殺す方法なんて考えてないし!今まで入部しようとした娘を妨害したこともない!!」
男「俺何も言ってないのに自白みたいになってるぞー」
女「何もしてないって言ってるでしょ!
カッターや髪の毛入りの手紙なんか送ってないし、
猫の死骸をロッカーに入れたことない!」
女「それでも強情にも入ろうとした娘は
親を懐柔して3か月ほど監禁もしてない!」
男「やってないならいいけど、犯罪はダメだぞー」
女「うるさい!だいたいあんたはね!」ガシャ
女「ガシャ?」
男「なんか落としたぞ……手錠?」
女「か、返しなさいよ!」
男「でも、なんで手錠…」
女「……おっ、お婆ちゃんの形見!」
女「そう!お婆ちゃんの形見なの!」
男「今考えたよな」
女「戦時中は色々危ないから携帯していたそうなの!」
男「そんな嫌な思い出の品、孫にやるかー?」
女「別にいつでも男を捕まえられるようにとかそういうんじゃないんだから安心しなさい!」
もっとやれ
女「あと、そのマネージャーの娘に鼻の下伸ばさないよーに!」
男「いや、のばしてn」
女「確かに伸ばそうが伸ばさまいが、あんたの勝手よ!
でもその娘のことも考えなさい!」
男「確かに、セクハラとかなーw」
女「それもだけど、その娘の家族とかに不幸が続くようになるかもしれないでしょ!」
男「」
いいねいいねー
程よくイカレてるw
休憩
いつ帰ってくるのか
昼休み
女「いつもいつも貧相なパンばかり食べてるようだから、私の弁当少しあげるわ」
男「おーすまん。って!?こんなにもらったらお前の分が…」
女「いいの!早く食べて!」
男「……まぁいいか。いただきます」パク
男「お、このソーセージうまいな~」
女「でしょ!ソレ、自家製なの」
男「女の家、金持ちらしいし、素材から違うんだろうな~」
女「当たり前よ!私の(身体の)肉だもん」
男「へぇ~お前の(普段から食ってる)肉か~やっぱうまいな~」
男「そんな高級なものありがとうな」
女「別に大したことないわよ////」
ドコの部位のことだ kwsk
ヤンデレ苦手なのにこれはいける不思議
女たんの調理済みお肉ペロペロ
女「男?何読んでるの?」
男「へへ、アイドル特集」
男「この娘!俺ファンなんだー」
女「ふーん」
女「このダニが男をたぶらかすのね」ボソッ
後日
男「おい」
女「なによ」
男「前に言った、俺の好きなアイドル」
男「疾走したんだが」
女「だからなんなのよ」
男「いや、お前のことだからなぁ……」
女「なんで私が!あんたを惑わすダニに嫉妬して!
ダニをさらわなきゃいけないのよ!」
男「ちょっとまて」
女「何よ」
男「お前、なんでいま『さらった』なんて言ったんだ?
俺はいま『疾走した』としか言ってないぞ」
女「」
失踪じゃね?
男「犯罪だけはやめとけとあれほど」
男「まだ生きてるのか?」
女「…」コクッ
男「なら早く離してやれ」
女「チッ、長く苦しめたりせず、殺せばよかったな」ボソッ
男「そんな物騒なこと言わない」
>>30その通りですすいません
女「もういいわよ!」
女「私が、たまたま、ほんの気まぐれで、
男の目を覚ましてあげようと思って!」
女「ちょっとその娘を誘って閉じ込めただけなのに!」
女「その娘の味方ばかりして!私を裏切って!」
女「もう知らない!」
男「………俺なんか裏切ったっけ」
女「男が私を見てくれないなら…。
私しか見れなくしちゃおう。」クスクス
女「!?別に男に振り向いてもらえなくて悔しいとかじゃないのよ!?」
放課後
男(結局女のやつあの後の授業でなかったな…)
男「あれ、でっかい車が止まってるな」
パスッ
男「あれ?なんか……急に………眠…」バタ
黒服「急いで運べぇ!」
男「……ん」
男(どこだ、ここ……)
男(頭がくらくらする……)
男「くっ……ぐっ」
男(椅子に体が……手錠まで…)
女「男?」
男「女!?」
男「…ついに俺をさらうようになったか…」ハァ
女「男?勘違いしないでくれる?」
男「何が勘違いなんだよ!この状況、犯人は君だ!」
女「さらったのはうちの黒服たちよ?私は命令してないわ」
男「??、そう、なの、か?」
女「そうよ。ただちょっと黒服たちを脅かしたかもしれないけど」
男「ソレだ」
男「ったく。何でこんなことを」
女「男が変な人にたぶらかされないようによ」
女「男の身を心配してあげてるの!!感謝してよね!」
女「私と、ず、ずっと、ここに居ましょ?」
男「やだ」
女「なんで!」包丁ギラリ
男「物騒なものはしまえ!」
男「俺は女といろんなとこに行きたいんだ」
男「こんな狭い部屋だけじゃだめなんだよ!」
女「えっ?///あっ////そんなこと///」
男「にしても、ようやく言ってくれたなw」
女「な、何がよ!!///」
男「『ずっと、ここに居ましょ』ってある意味では告白じゃん」
男「てかプロポーズ」
女「あれはそんなつもりじゃ…ゴニョゴニョ////」
男「へぇ?じゃあどんなつもりだったのかな?」
男「まぁいいや。もう俺もこれ以上待てないし、
あれでオッケーってことにするよ」
男「俺ずっと待ってたんだよね~お前が素直になるの」
男「正直好意には気づいてたよ?てかバレバレ」
男「けど、素直にならないうえに行き過ぎた行為で
迷惑かけてくるお前に俺から告白するのもなんか癪でさ」
女「な、なによそれ!男のくせに生意気////」(男気づいてたうれしいよぉぉぉぉ)
女「で、でも私のアレは告白なんかじゃないし!
なんていうか、動物愛護精神みたいなもんだし!」
男「えー」
女「で、でも、男がどうしてもって言うなら考えます!」
男「へいへい」
女「告白なんだからちゃんとして!」
男「女さん付き合って下さいどーしても」
男「これでいいか」
女「…ま、まぁいいわ///」
女「私とどーしても付き合いたいなら約束してね男?」
女「他の誰も見ませんって」
女「私には嘘つきませんって」
女「私のことを裏切りませんって」
女「1つでもたがえたら、死ぬ、から」
男(それは、俺がだろうか、女がだろうか、それとも他の誰かだろうか)
以上が俺と変わったこの女との馴れ初めだ
!
そして、今…
男?なんでこんなチョコがいっぱいなの?
ぜ、全部義理だって!
そう、そうなの。私、裏切られたんだ
おい泣くなって
お情けで付き合ってたんだから
裏切られたぐらいで泣くわけないじゃない!
ただ、死ぬのがちょっと怖いだけ
約束、だもん……
おわっ!?鉈!?馬鹿!しまえそんなもん!
うるさい!死ぬのは私なんだから!私の勝手!
男は素振りの練習に巻き込まれるだけなの!!
べ、別にあんたを殺すわけじゃないんだからね!
殺す気満々じゃろがい!
男……死んだら……ずっと一緒にいられるよね
!?こんな時に素直になるなよ!可愛くて、許しちまうだろうがぁぁぁぁ!
女「べ、別にあんたを殺すわけじゃないんだからね!」 終わり
読んで下さった方、支援、ありがとう
途中からよく分からんくなった
ヤンデレものはあまり書いたっことないから許してね
最後のは明日バレンタインでイライラしてやってしまいました
親以外からチョコもらうやつもげろ
乙
乙
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