巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「35回目です」 (23)

※某聖帝様とは何の関係もありません
※キワモノレシピ有り、写真なし


前回【柚・幸子「デートを賭けた決闘!」杏・未央「いちご味!」】
柚・幸子「デートを賭けた決闘!」杏・未央「いちご味!」 - SSまとめ速報
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ありす「ラジオネーム【キャベツ】さんから」


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先週の放送を聞いてふと戦慄する


かな子ちゃんのスイーツが負けた…だと!


やはり本職の方が考えたレシピは凄い…(確信


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ありす「私もその場に立ち合いたかったです…」


巴「うちもじゃ…」

巴「35回目の放送、パーソナリティーの村上巴じゃ」


ありす「同じく橘ありすです」


かな子「同じく三村かな子です」


巴「まさか風邪引いとる間に師匠が負けるとは思わんかったわ…」


ありす「何故か凄く悔しいです…」


かな子「そういう時もあるよ…でも風邪が早く治ってよかったよ」


巴「蜂蜜漬けのイチゴを一粒食っただけで治るとは思わんかったがの…」


ありす「やっぱりイチゴは最高です」


かな子「(あの後杏ちゃんと比奈さんが教えてくれたけど…2人を見なきゃ信じられなかっただろうなぁ)」

巴「それじゃゲストを呼ぶかの」


ありす「今回のゲストはこの方です」


http://youtube.com/watch?v=52i_g2YuESc&itct=CCMQpDAYAyITCKrTkffAhcsCFYgNWAodx0kBIVIV44Ov44Oz44OR44Oz44Oe44OzIE9Q&gl=JP&hl=ja&client=mv-google


巴「誰が来るかはすぐに分かったんじゃが…」


ありす「持ち歌以外でこれ程分かりやすいのも珍しいですね…」


かな子「という訳でどうぞ」


光「アタシ、参上!」


ありす「やっぱり光さんでしたか…」


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入場曲は【THE HERO!! ~怒れる拳に火をつけろ~】という曲です


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光「ワンパンマンだろ?杏さんに薦められて見たよ!」


かな子「やっぱり杏ちゃんが…」


光「でもやっぱりアタシは特撮の方が好きだけどな!」


巴「全くブレんな…とりあえずCMじゃ」


ナレーション(川島さん)「この番組はウルティメイトフォースゼロの提供でお送りします」


光「何だって!そこは本当に存在するのか!」ガタッ

巴「改めてパーソナリティーの村上巴じゃ」


ありす「同じく橘ありすです」


かな子「同じく三村かな子です」


光「ゲストの南条光だよ!」


巴「CMの間ずっとウルトラマンについて熱く語っておったわ…」


ありす「というか本当に存在するんですかウルトラマン…」


かな子「その内仮面ライダーやスーパー戦隊がスポンサーになったりして…」


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実はスーパー戦隊と戦った悪の組織がスポンサーになった事があります
因みにのあさんがゲストだった時(6回目)です


ついでに志希にゃんが来た17回目の提供は光の国
みくにゃんが来た4回目はレストラン・アギト
でした


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光「何だってーっ!」


かな子「光ちゃんが驚きっぱなしなんですけど…というかそれ特撮関係だったんですね」


巴「このままじゃ番組が進まん…質問に行くかの」


ありす「ですね…」

ありす「まずはラジオネーム【ときめきの白眉】さんから」


光「アバレキラー!?」


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光ちゃんに質問です


銀色の海賊を羨ましいと思った事はありますか?


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光「ゴーカイシルバーだな!すっごく思ったぞ!」


巴「どんな海賊じゃ…」


光「ラジオだから詳しくは省くけど…それまでに出たどのスーパー戦隊にも変身出来るんだ!」


ありす「確かに光さんは好きそうですね」


光「勿論、大好きだ!」


かな子「言い切っちゃった!」


ありす「ならもしも同じ役になれたら」


光「…多分その場で気絶しちゃうな、嬉し過ぎて」

かな子「次はラジオネーム【世界の破壊者】さんから」


光「ディケイド!?」


巴「そやつは確か蘭子姐さんの時も質問出しとったな…」


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光ちゃんに質問です


昭和と平成どっちの仮面ライダーが好きですか?


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光「どっちもだ!」


巴「むしろ清々しいぐらいじゃな…」


ありす「確かにアイドルになった動機は特撮主題歌を歌えるからと言ってた様な気がしましが…」


光「本音を言うと変身して戦いたいまであったんだけど、今はヒーローみたいなアイドルを目指してるからな!」


かな子「光ちゃんらしいね」


巴「これで怪人の声を当てる仕事が来たらドラマの卯月姐さんみたいになるんじゃないかのう…」


光「アタシは怪人や怪獣も好きだから大丈夫だぞ!」

巴「次はラジオネーム【銀色の月】さんからじゃ」


光「シャドームーンだと!」


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光ちゃんに質問です


HEROデッキには色々派生がありますがどんな型にしていますか?


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ありす「完全に光さんがHEROデッキと決め付けてますね…」


光「合ってるけどな!アタシはジ・アースとM・HEROを軸にした速攻型だよ!」


巴「光姐さんがダーク・ロウ出すのは見た事ないが…」


光「だって入れてないからな!ダーク・ロウは麗奈が使ってるぞ!」


ありす「HEROなのに入れてないんですか!?」


光「HEROはダーク・ロウ使わなきゃいけないなんてルールはないし」


かな子「でもダーク・ロウよりアブゼロチェンジアシッドが凶悪過ぎると思います…」


巴「確かに…」

ありす「最後にラジオネーム【地獄の番犬】さんから」


光「ボス!?」


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光ちゃんに質問です


正義と悪について悩んだ事はありますか?


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光「前にやった怪盗公演で考えさせられたし、その前も梨沙の一言でも悩んだな…」


かな子「公演は普段の光ちゃんとは真逆の役だったからね…」


光「結局アタシはアタシの中の正義を貫く、って結論になったけどな!」


ありす「本当に光さんらしいです」


巴「麗奈も見習えばええのに…」


光「正直者の麗奈は逆に違和感あると思うぞ?」


巴・ありす・かな子「…確かに」

巴「質問はこれで終わりじゃな」


光「面白い質問ばっかりだったよ!」


ありす「やはりパッションのメンタルは強いですね…」


かな子「やめてあげて!パッションにも振り子メンタルは居るんだよ!」


巴「おったかのう?」


光「心当たりは…あるね」


ありす「では次のコーナー、【ストロベリーファイト(ゴング音)】!」


ありす「今回のイチゴ料理はラジオネーム【緑のメダル】さんから頂いた【麻婆茄子苺】です」


光「何やってるんだウヴァーっ!」


かな子「そしてイチゴスイーツはイチゴのミルクフランスを作ったよ」

ありす「では私から」


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イチゴの麻婆茄子苺の材料
イチゴ(1パック)
茄子(3本)
挽肉(150g)
長ネギ(1本、みじん切り)
生姜(20g、みじん切り)
醤油(大さじ1)
日本酒(大さじ1)
豆板醤(大さじ1)
甜麺醤(小さじ1)
鶏ガラスープ(100cc)


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ありす「まずナスは乱切りして素揚げして油を切っておきます」


ありす「鍋に胡麻油を入れて熱したら長ネギと生姜を炒めて、香りが立ったら挽肉を入れて、挽肉に火が通ったらイチゴと調味料を全て入れます」


ありす「イチゴに火が通ったら鶏ガラスープを入れて、沸騰したら揚げたナスを入れて、水溶き片栗粉でとろみをつけて出来上がりです」


ありす「これはご飯にかけて食べると美味しいですよ」


光「何でかな…この料理を見ると初めて真の変身やネクサスを見た時を思い出すんだけど」


かな子「よく分かんないけど怖いって事は伝わったよ…」

かな子「次は私だよ」


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イチゴのミルクフランスの材料
イチゴ(蜂蜜漬け、1人1個)
イチゴジャム(100g)
ドライイチゴ(粉末、10g)
練乳(50g)
バター(無塩、50g)
砂糖(25g)
フランスパン(10~15cmの物、人数分)


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かな子「まず練乳、砂糖、バターをボウルに入れて撹拌してクリーム状にして、ドライイチゴを混ぜておくよ」


かな子「蜂蜜漬けのイチゴは予めスライスしておいてね」


かな子「フランスパンは牛乳を霧吹きで吹いて湿らせてからオーブンで焦げない様に焼いて」


かな子「焼けたら半分に切れ目を入れて、ジャムを塗ってからイチゴを並べて、クリーム状にした練乳を挟めば出来上がりです」


光「これは美味しそうだな!」


ありす「イチゴ料理だって美味しいですよ!」


光「ゑ…」

巴「それじゃ試食じゃ、まずはありすから」


全員「頂きます」


光「…」モグモグ


全員「辛っ!?」


光「ちょっ、辛くて食べれない!味も辛さしか分からない!」


かな子「み、水を下さい…」


ありす「!!」ジタバタ


巴「むぅ…これじゃイチゴの味が分からん!」
※辛党の>>1は普通に食えた…味はそんなに悪くはなかったよ?


~暫くお待ち下さい~


 


巴「やっと落ち着いたわ…次は師匠の番じゃ」


光「辛い物の後だとすっごく癒される…」モグモグ


ありす「豆板醤を減らせばよかったですね…甘くて美味しいです先生」


巴「辛い物に耐性ある奴がおらんかったからの…仕方がないわ」


かな子「スタッフさん、出来れば辛い物の時は調味料を調節して欲しいです」


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サーセン


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巴「で、聞くまでもなさそうじゃが判定は」


光「かな子さんの勝ちだ!」


ありす「ですよね」


かな子「後5勝…頑張らなきゃ」


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とりあえず辛い物は禁止した方がいいでしょうか…


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巴「今回パーソナリティー全員が辛い物に弱いのが分かったけぇの…」


かな子「これだと不戦勝したみたいになるし次からは甘目に作ればいいんじゃないかな?」


ありす「次があったら豆板醤と甜麺醤の分量を逆にしましょう…ストロベリーファイトのコーナーでした」

巴「あっという間にエンディングじゃ」


光「辛いのがキツかったけど楽しかったよ!」


ありす「あれは私もキツかったので何とも言えませんね…」


かな子「やっぱりイチゴは甘酸っぱいのがいいね」


巴「違いないのう」


かな子「それじゃ最後にまたメールを紹介しますね、ラジオネーム【烏賊でビール】さんから」


光「死神博士だと!?」


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個人的に大ファンな光ちゃんが気絶しなくてホッとした反面、ゲストが気絶しなくて淋しいと感じる自分が居る…
だから次のゲストには犠牲になって貰いたい


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光「悪の組織の幹部がアタシのファン…?嬉しいけど何か複雑な気分だ…」


かな子「(あ、杏ちゃんからメール…成程)えっと…もしかしたら平成の方かもしれないよ?」


光「あ、それなら納得」


ありす「と言いますかどうして皆さんはゲストを気絶させたがっているんですか!」


巴「普通に美味い物を食わせてやれと言えばええじゃろが」

ありす「最後にラジオネーム【焼き鳥ロボ】さんから」


光「ジャンボットまで!?」


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毎回イチゴ料理を再現し食べるのを楽しみにしている姫にこのような辛い物を食べさせるとは…


万死に値する!


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光「惑星エスメラルダにイチゴあるの!というかそこ本当に存在してたの!」


光「ってスポンサーが実在するならあってもおかしくはないけど!」


ありす「確かに辛い料理でしたけど何でそれだけで万死に値するんですか!」


かな子「というか毎回イチゴ料理を再現って…(何て無茶な…)」


巴「やはりイチゴ料理の美味さは分かる者には分かるんじゃなぁ…」


光「(まあ宇宙人だから味覚が同じとは限らないけど…というか実在するなら会いたい!)」

巴「といった所で終了じゃ」


巴「お相手は村上巴と」


ありす「橘ありすと」


かな子「三村かな子と」


光「南条光でした!」


巴「所でこの余った麻婆はどうするかのう?」


ありす「私達には辛くて食べれませんからね…」


光「やっぱりスタッフに食べて貰うしかないかな?」


かな子「頑張って下さいね」


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アイエエエエエ!?


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~終了後~


巴「お疲れじゃ」


ありす「お疲れ様でした」


かな子「お疲れ様です」


光「お疲れ!」


巴「今後の為にも辛い物に慣れといた方がええかもしれんな…」


かな子「食べ物を扱う番組だし今後出ないとは限らないからね…でも無理はしない様にしないと」


ありす「ですね…辛い物って身体に悪そうなイメージありますし」


光「アタシはゲストでよかった…」


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アルェー?これ普通に美味くね?(モグモグ


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かな子「(そっか…辛いから苦味が隠れるんだね)」

~同日・夕方~


モバP「」チーン


菜々「辛いの苦手な癖に(自分で作ってまで)イチゴ入りの麻婆茄子を食べるから…」


若葉「たまにはいい薬ですけど…絶対に懲りませんよねぇ」


輝子「フヒヒ…懲りれば苦労は…しないな」


菜々「いっそ次から辛いイチゴ料理専門にやってくれませんかね?」


若葉「ありすちゃんも居るし無理じゃないかしら?」


終わりです
麻婆とイチゴの相性は(意外と)良かった…
実際に作ったのは豆板醤大さじ4にラー油と七味唐辛子まで入れた激辛でしたけどね


見てくれた人(居たら)ありがとうございます
もうすぐCD第9弾の発売日…待ちきれねぇ!

乙です


つまり味を打ち消せばいいんやな(本末転倒)

もうすぐひな祭り。雛人形の代わりに苺を飾るありすが目に浮かんだわ。(苺料理は思いつかない)

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