アニメ準拠はほとんどありません
草が生えてますので気分を害された方がいらっしゃったら申し訳ありません
東京エンカウントを知らないとよく分からないと思います
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1456230254
楓「お邪魔します」
【高垣 楓】
菜々「どうぞー」
【安部 菜々】
楓「あれー?」
菜々「なんでしょう?」
楓「菜々ちゃん引っ越したの?」
菜々「そうなんですよ。引っ越したんです」
楓「千葉から何処に?」
菜々「ウサミン星からウサミン星です」
楓「ここが新しいウサミン星になるのね。古いウサミン星は捨てて」
菜々「ウサミンビッグバンが起きたんです」
楓「随分小規模なビッグバンなのね」
菜々「…ンフフッ…」
楓「それで…」
菜々「はい?」
楓「これはどういう番組なの?」
菜々「もう茶番という名のオープニングは終わりですか」
楓「どういう番組なのか説明しないと」
菜々「…確かに、女性二人が座椅子に座ってテレビ見てるだけの番組っておかしいですもんね」
楓「お茶菓子もあるわ」ガサガサ
菜々「でも何と言ってもまあ、一番はこれですよ」
楓「…」ガサガサ
菜々「まず、歴代プレイステーション」
楓「…」ガサガサ
菜々「…それと、ファミコン、スーパーファミコン…」
楓「…」ガサガサ
菜々「…後はXboxとか…小さいのはゲームボーイとか…」
楓「…」ガッサガッサ
菜々「分かりましたから!ちゃんとお茶淹れますからそんなお菓子袋振らないで下さい。お煎餅が割れちゃいます」
楓「割れてもあられになるだけよ」
菜々「上手いこと言ったつもりですか」
楓「wwwww」
第一話『こうやって黒歴史が作られていくんですよ』
菜々「まず…楓さんってゲームやってました?」
楓「それなりには…」
菜々「どんな感じですか?」
楓「大体パーティーゲームだったわね。マリオパーティーとか…」
菜々「ああ…想像出来ます」
楓「あ、でもちょこっとハマったのは…えっと…パッパラパー…」
菜々「パッパラパー…?」
楓「そんな感じの名前だったわ」
菜々「…もしかして、パラッパラッパーですか?」
楓「そう。それ!」
http://www.jp.playstation.com/software/title/8tnu01000000kwwq-img/8tnu01000000kwyp.jpg
菜々「そうそれじゃないですよ。全然似て非なるものでしょうよ。パッパラパーとパラッパラッパーって」
楓「でも世界観はパッパラパーな感じだったわ」
菜々「怒られますよ!!」
楓「wwwww」
菜々「…まあ、何と言いますか。要は、ナナと楓さんがただひたすらゲームをするってだけの番組なんですよ」
楓「それだけでいいの?」
菜々「そうみたいです」
楓「でも…私ってそんなゲーマーに見えるかしら…?」
菜々「ナナだって今のゲームはほとんど知りませんよ」
楓「なら今日はお菓子を紹介しましょう。みんな大好き二度漬け煎餅です」
菜々「やめて下さい」
楓「これで私もYouTubeに出れるかしら?」
菜々「怒られますよ」
楓「…?何かカンペを…『二人は最近何かあった?』」
菜々「質問がざっくりし過ぎじゃないですかね…」
楓「最近…仕事して飲んで、寝て…はい」
菜々「こんな答えになっちゃいますよね」
楓「菜々ちゃんは?」
菜々「同じですよ。仕事して寝て起きて仕事です」
楓「呑んで?」
菜々「呑んでないです」
楓「たまには呑みませんか?」
菜々「やめて下さい。そろそろゲームの話題に移らないと尺埋まりませんよ」
楓「この辺は?」
菜々「この辺は全カットですよ」
楓「ここは絶対にカットしちゃダメですよ」
菜々「いやダメって…あ、良いんですか」
楓「www」
菜々「いつもは瑞樹さんがいるけど、いないんですよねぇ…」
楓「そんな寂しそうにしちゃダメよ。もう…いないんだから…」
菜々「昨日会ったぶんでしょ!!」
楓「wwwww」
菜々「…でもゲームにアイドルと言えば、紗南ちゃんでは?」
楓「…うーん」
菜々「ゲーマーですよね?結構…」
楓「違うわ」
菜々「?」
楓「真のゲーマーとはあんな風に自分はゲーマーですだなんてひけらかしたりしないものよ」
菜々「ほ、ほー…」
楓「これ見よがしにゲーム型のアクセサリを身につけたりもしないわ」
菜々「…なら、真のゲーマーとは?」
楓「知らないわ」
菜々「カッコ悪過ぎですよ」
楓「www」
菜々「それに紗南ちゃん本物ですよ。一緒にお仕事した時ゲームで遊んだらめちゃくちゃやられましたからね」
楓「どんな風に?」
菜々「千円くらい使いましたからね」
楓「負け続けたのね」
菜々「…で、そろそろやりましようよ」
楓「何にするの?」
菜々「そうですねぇ…まずはメジャーなものとか…でも安易にそういうのにするのもあれかなって…」
楓「何でも良いわよ」
菜々「…と、いうわけでこれです」
楓「…メダロット…R?」
http://ec2.images-amazon.com/images/I/71S1JX6SFjL.jpg
※参考動画
http://youtu.be/Ivrl2Fvci-I
菜々「これはメダロットというゲームボーイから始まった作品の派生版なんですがね…」
楓「カブトムシと…これは…ウサギ?」
菜々「クワガタですよ。なんでカブトムシと来てウサギが来るんですか」
楓「でもウサギにそっくりよ」
菜々「違いますよ。…その様子だとメダロットも知りませんね?」
楓「知らないわ」
菜々「まあ後で説明します。まずはOPを見てください。…実はナナもよく知らないので…」
楓「視聴者には言わなくていいの?」
菜々「多分視聴者にはナレーションの方が説明してくれますよ」
…。
?『このメダロットRは、ゲームボーイから始まった『メダロット』という作品から作られた1999年リリースの、メダロット初の据え置き型ゲームよ』
?『それまで2Dでしかなかった対戦(ロボトルというもの)を3Dポリゴンにしたり、メダロットにも多くの動きを取り入れたり、色んな試みがあるみたいね』
?『アタシ何にも知らないけど、何かメダロット2の内容を再構成して作ったらしいわよ』
?『そもそもメダロットがどういうゲームかっていうのは…』
?『まあ、あれよ。自分が戦わない代わりにペットもどきを戦わせるポケモンみたいなやつよ』
?『パーツとかはコンビニで買えるらしいわよ。ティンペット(素体)とメダル(頭脳)は買えないらしいけど』
…。
楓「凄いわね。このウサギ」
菜々「だからクワガタですって」
楓「あんな何にも切れなさそうなやつで弾丸を真っ二つにしたわよ」
菜々「そういうこと言ったらダメです」
楓「あら?始まったみたい」
菜々「始まりましたね…」
『あ、ソルティー…おはよう』
楓「塩」
菜々「言うと思いましたよ」
『うわあっ!前から欲しかったカブトタイプだ!ティンペットもある!』
『よーし!さっそく組み立てるぞー!』
楓「もう組み立ててなかった?」
菜々「画に突っ込んじゃダメです」
『よし、まずはメダロッチに名前を入力しなきゃ…』
菜々「ここ大事ですよ」
楓「分かってるわ」カチカチカチ
菜々「こういう時って、自分の名前入力したりしますよね。後ちょっとかっこいい名前とか…」
アアアアアアアア『次はメダロットに名前をつけなきゃな…』
菜々「ちょっとおおおおおおおおお!!!!」
楓「wwwwwww」
アアアアアアアア『なんて名前にしようかな…』
菜々「アアアアアアアアって名前の子が他の子の名前考えるって説得力皆無ですよ」
楓「考えたけど、やめたわ」
菜々「いや、やるとは思いましたよ。でもちゃんとイッキって名前ついてましたよね?」
楓「キラキラネームね」
菜々「アアアアアアアアに比べたら大いにマシですよ」
楓「メダロットの名前はどうしましょう?」
菜々「もう適当につけたらダメですよ」
楓「メタビーってついてるわ」
菜々「これ、メタル・ビートルって名前の略らしいです」
アアアアアアアア『行け!サナエ!ソルティーをつかまえろ!』
菜々「絶対怒られますねこれ」
楓「そんな事よりアアアアアアアア君愛犬を虐待してるわ」
菜々「そんな事じゃないですよ」
楓「ナレーションで参加するだけじゃ…ね?」
菜々「ね?じゃなくてですね…」
…。
早苗『ホントよね。アタシ別にこんな角ついてないし』
早苗『楓ちゃんは後で引っ叩くとして、名前をつけた後は…アアアアアアアアって可哀想過ぎでしょこれ』
早苗『…名前をつけた後は早速起動!…なんてことはなく、メダルを手に入れなきゃならないのよね』
早苗『メダルを手に入れたら、メダロットの頭脳になるわけだし』
早苗『で、次に行くのは、幼なじみのアリカって子の家よ』
早苗『幼なじみ…まあ、つまりはそういうアレよ。でも家にはいなくて、いるのは学校』
早苗『そりゃそうよ。学生だもの』
早苗『そこん所リアルよね。あのゲームなんて10歳が大人扱いなんでしょ?』
…。
楓「コンビニ行ってって言われたけど、学校は良いのかしら?」
菜々「きっと早起きなんですよ」
楓「あのアネゴって女の子もちゃんとランドセル背負ってるのよね?」
菜々「背負ってますよ。多分」
『ロボ!』
楓「この人息出来るの?」
菜々「出来ますよ。多分」
アアアアアアアア『くっそう…ボクもメダルさえあれば…』
楓「片桐さんとか川島さんなら有無を言わせず拳を出しそうね」
菜々「それは間違いないですね」
『いろどりましょう しょくたくを』
『みんなでふせごう つまみぐい』
楓「…」
菜々「そんな目で画面見ないで下さいよ。何が言いたいかは分かりますから」
『みんなみぃぃんな!ロボロボ団になっちゃえロボー!』
楓「…」
菜々「…」
『戦闘をかいし!』
『あいてのメダロットをみる』←
楓「待って。2対1なんて卑怯よ」
菜々「大丈夫ですよ。ここはよっぽど選択を間違えない限り勝てますから。チュートリアルと思ってください」
楓「負けたらどうなるの?」
菜々「ゲームオーバーですけど、なる方が難しいですよ」
楓「分かったわ。私伝説を作るから」
菜々「もう(メダロット)飽きたんですね」
『ミサイル』
『リボルバー』
『サブマシンガン』
楓「これ、どれが一番強いの?」
菜々「そうですねぇ…まあとりあえず、ミサイルをずっとやってれば勝てますよ」
楓「とりあえずでミサイルを撃ち込めるなんて世紀末な世界ね」
菜々「パーツの名前ですよ」
楓「えっと…ミサイル…あっ」
『ゴーフバレット の うつ こうげき 対空射撃!』
『サナエ は きゃくぶ で ぼうぎょ した!』
楓「そんなもの片桐さんには通用しないわ」
菜々「怒られますよ」
『サナエ の うつ こうげき ミサイル!』
『ゴーフバレット は あたま に ダメージを うけた!』
『本体の機能が停止した!』
楓「私、一撃で勝てたわ」ドヤァ
菜々「だからチュートリアルですって」
『ウソーッ!シロートに負けたロボー!』
菜々「まあ、これでこの後幼なじみのアリカちゃんが来るんですよ」
『アアアアアアアアくん。コンビニごうとうをみごとたいじ!なーんてのはどうかしら?』
楓「どうしてほとんどの人に鼻が無いの?」
菜々「二次元だからです」
楓「クリリンなの?」
菜々「言うと思いましたよ」
…。
早苗『見事サナエを使って初ロボトルに勝利したアアアアアアアア。…だから名前何とかしなさいよこれ』
早苗『で、これを校内新聞に載っけたアリカちゃんはさっき出てた三人組の恨みを買うことになるのよね』
早苗『勿論そこでもロボトル発生よ。今度は1対1のタイマンだから、絶対負けんじゃないわよ!』
…。
楓「スクリューズって言うのね」
菜々「バトルものによくあるキャラですよ」
楓「高校生になったら忘れたくなりそうね」
菜々「こうやって黒歴史が作られていくんですよ」
楓「wwwwwww」
…。
早苗『んで、まあなんやかんやあってそれなりにロボトルに慣れ始めた楓ちゃん。この三馬鹿トリオのカガミヤマ、イワノイ、キクヒメも難なく撃破したみたい』
『あいたたたたたっ』
楓「私、勝てたわ」ドヤァ
菜々「まあ、勝ちましたね。まだ序盤の序盤ですけど」
楓「これ、後何回片桐さんを酷使したら終わるの?」
菜々「その呼び方やめて下さい。後酷使じゃなくてロボトルです」
楓「ちなみに、これからどんどん強い敵とか出てくるの?」
菜々「出てきますよ。ライバルキャラとか、アリカちゃんもそれなりに強いですからね」
楓「あのクワガタは?」
菜々「出てきません。パーツはそのうち手に入りますけど、クワガタメダルは隠し要素です」
楓「会社どこですか?苦情入れますから」
菜々「えええ…クワガタの方が良かった感じですか…?」
楓「ウサギの方が良かったわ」プチ
菜々「クワガタですって。っていうかナチュラルに電源切らないでください」
…。
楓「PS4あるけど、これって使ったことある?」
菜々「無いですねぇ…欲しいですけど、なんやかんやで10万くらい行くって聞きましたから…」
楓「子供の誕生日にもキツいかもしれな…あれ?」
菜々「?」
楓「あの箱はなあに?」
菜々「何でしょう…」
楓「菜々ちゃん。開けて」
菜々「はい」カパッ
http://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/607018074.jpg
楓「…」
菜々「これまた懐かしいものですね…」
楓「私、これ得意なの」
菜々「そうなんですか?…えーと、これを使ってナナと楓さんで対決らしいです」
楓「勝ったら何が貰えるの?」
菜々「これが貰えるらしいですよ」
楓「わあい」
菜々「嬉しいですかこれ…?」
楓「じゃあ…私から行くわ」
菜々「どうぞ」
楓「…」
菜々「…」
楓「…」
菜々「…」
楓「…」
菜々「…」
楓「…」ピピピピ
菜々「…」
楓「…わあい」
菜々「まあこうなりますよね」
楓「やっぱりいりません」
菜々「ナナもいりません」
…。
菜々「次はこれですよ」
http://www.i-mezzo.net/log/images2/20141014dp.jpg
楓「?」
菜々「これはですね。デュープリズムという…そうですね…発売当初はさほど人気が無かったんですけどね?」
楓「当初は、ということは…」
菜々「ゴッホみたいなものですよ。いつのまにか再販希望が多く募ってて、再販されたこともあるんです」
楓「可愛らしいキャラクター達…」
菜々「可愛いんですよ。それにとにかくストーリーが良く出来てるんです」
楓「私、このおたまみたいなの…好きかも」
菜々「それ、まさにおたまっていう名前の雑魚モンスターですよ」
楓「これやるぅ」
菜々「…なんとなく気に入ってはいただけたみたいですね」
※参考動画
http://youtu.be/Bn3N__wo7nw
…。
早苗『日の目を見ないってゲームのひとつだったかもしれないわねぇ。このデュープリズムっていうの』
早苗『1999年にリリースされた当時はゲーム戦争が勃発してたってのもあったからかしら?』
早苗『一人用アクションゲームで、二人の主人公、ルウ(男)、ミント(女)のどちらかを選んで進めていくのよ』
早苗『ルウを選べばとにかくシリアスな雰囲気、ミントを選べばとにかくハチャメチャな雰囲気』
早苗『フルポリゴンによる独特な世界観も特徴の一つね』
早苗『さらに、アクションとしては珍しくとにかく可愛らしいキャラクターと面白いBGMもコアなファンに人気よ』
…。
楓「オススメはどっち?」
菜々「ナナもちょっとプレイしただけですが、やりやすかったのはルウでしたね」
楓「ならルウで行くわ」
菜々「ちなみに名前は決められませんよ」
楓「え?」
菜々「この名前には意味がありますからね」
楓「それ、いつ分かるの?」
菜々「終盤です」
楓「もう尺いっぱいになりそうな感じみたいだけど…」
菜々「なら急ぎましょう」
楓「でも、このBGM良い感じがするわ」
菜々「それなんですよ。凄く落ち着いた感じのもあるし、可愛いのからカッコ良いのまであるんです」
『クレア…もうすぐだよ。もうすぐ、君を…』
楓「あの船の先端で笑ってるのがミント?」
菜々「そうですよ。どちらを選んでも物語は交錯しますから」
楓「でも、ヒロインが別にいるみたいだけど…」
菜々「そうなんですよ。ルウ編は殺されたヒロイン、クレアを生き返らせる為にデュープリズムという遺産を巡るエピソードなんです」
…。
早苗『まず初めに行くのは森。お父さんとお母さんを探しに出掛けたエレナという女の子を探しにいくついでに遺産の手掛かりを探しにいくっていうややこしい話よ』
早苗『ちなみにエレナは変態1と2であるブラッドとスモーキーに捕まってるからボッコボコにしてやってちょうだい』
…。
ルウ『この姿ではエレナに危険が及ぶ』
楓「姿の前にあんな大きい斧持ってたら皆怖がると思うわ」
菜々「ここで変身ですよ」
楓「変身?」
菜々「書いてあるでしょう。三角ボタンで変身メニューを開くと、雑魚キャラコインの画面が出てきますから」
楓「あ、これ…」ピシュウン
ルウ『ダメだ。これでは…』
楓「ジャガーは流石にダメよね」
菜々「そうですよ。ヒントはさっき楓さんが好きっていったキャラです」
楓「私、あんな弱い子を斧で真っ二つにしちゃったのね」ピシュウン
菜々「この世界には真っ二つは無いですから。だとしたらこのゴロツキ二人もヤバイですよ」
『アニキ!モンスターが…』
『へっ!そんなもん構うなって!』
菜々「攻撃したら戦闘開始ですよ」
楓「あんな大きい口で噛みつかれたら1ダメージじゃすまないと思うのだけど」
菜々「B級映画なら死んでますよね」
『てて…こいつ…!』
楓「どうせならおたまで戦うわ」
菜々「よくやりますね。おたまだと結構キツイですよ?」
楓「おたまには無限の可能性があるの」
菜々「おたまの何を知ってるんですか」
楓「wwwww」
エレナ『分かりました!おたまのルウさんですね!』
楓「意味深…」
菜々「どういうことですか…」
エレナ『こっちですよ!おたまのルウさん!』
楓「酷い子よ。挑発するなんて」
菜々「そういうキャラじゃないって分かるでしょうよ」
楓「あれ?この子凄く速い…」
菜々「追い越せたら良い物を拾ってくれますよ」
楓「本気出すわ」
菜々「頑張ってください」
エレナ『あれ?何か落ちてますよー?』
『シルバーコインを手に入れた!』
楓「これは?」
菜々「生き返る時にHPが六割、八割、MAXの他にプラスHP攻撃力防御力とかも…シルバーは八割…だったかなあ?」
楓「騙したのね」
菜々「序盤では割とレアですよ。売ったらそれなりにお金になりますから」
楓「でも死んじゃったら…」
菜々「このゲーム、難易度が低過ぎてほぼ死にませんから」
楓「私、このゲーム買うわ」
菜々「でしょうね」
…。
早苗『その後、エレナのパパママと合流。そしてちょっとした仕掛けのあるステージをクリアして…』
ルウ『…ここが、アトリエ…』
ルウ『!?……ガーディアンか!』
楓「マキバオーで見たことある気がする…」
菜々「カスケードではないですよ」
楓「あ!」
菜々「このガーディアンは正面からは戦いづらいんですよ。だから横から横から攻めていって下さい」
楓「分かったわ」ピシュウン
菜々「そうですね…オススメの変身はさっき手に入れた…」
楓「私のおたまを喰らえー」ペチペチ
菜々「どれだけおたま気に入ったんですか」
…。
楓「濡れ煎餅って食べたことある?」
菜々「ありますよ。あれ大好きです」
楓「でももうちょっと味が薄くても良いと思…」
菜々「…あー…」
楓「いつのまにか箱があったー」
菜々「凄いわざとらしいですよ。茶番がバレちゃいます」
楓「…えいっ」カパ
http://sikon.exblog.jp/iv/view/?i=200703%2F31%2F82%2Ff0022982_1663056.jpg
菜々「…」
楓「…これ、相撲の…?」
菜々「行司さんが持ってるやつですね。…まさか、ナナと楓さんに相撲をやれと?」
楓「良いわよ」
菜々「良いわけないですよ。どれだけ体格差あると思ってるんですか」
楓「…?手押し相撲ですって」
菜々「同じですよ。まず身長差がおかしいですよ」
楓「構えて構えて」
菜々「ヤですよぉ…」
楓「…」
菜々「…」
楓「…」
菜々「分かりましたよ。やりますから…行きますよ!」
楓「はっけよーい」
菜々「のこった!えいっ!」スカッ
楓「…」
菜々「えいっ!えいっ!」スカッスカッ
楓「…」ペチ
菜々「オウッ!?」
楓「wwwwwww」
菜々「…ほら言ったでしょう」
楓「ちなみに勝ったら何が貰えるの?」
菜々「えっとですね。楓さんに1ポイントだそうです」
楓「それって1ポイント1円かしら?」
菜々「Tポイントカードと番組の遊びを一緒にしないで下さい」
…。
菜々「エンディングですけど…」
楓「もう?」
菜々「そうみたいです。どうでした?」
楓「もうちょっとやりたいわ」
菜々「もう終わりですよ」
楓「やー」
菜々「やーじゃないですよ。せめて何かコメントして下さい」
楓「おたまのクッションが欲しいです」
菜々「そういうことじゃないです」
楓「でも欲しいの」
菜々「知りませんよ。…でもまあ、楽しんでいただけたみたいでナナも嬉しいです。次は二人で出来るものもやりたいですね」
楓「Wiiとか?」
菜々「そうですねぇ。やってみたいです」
楓「菜々ちゃん体力もつの?」
菜々「やめてください」
楓「でも、どうせならもっと人呼びたいかも…」
菜々「良いですね。ゲストとかも出来れば呼びたいです」
楓「誰に来て欲しい?」
菜々「そうですねぇ…未央ちゃんとか、幸子ちゃんとか…」
楓「川島さんは?」
菜々「多分ゲームの要素全てにツッコミを入れそうなので」
楓「wwwww」
終わります
コレジャナイ感がバリバリにあると思いますが生温かい目で見逃していただけたら嬉しいです
おつ!
乙
メダロットRが出るとは予想外だった
ロードとインフレとかが無ければそれなりには良いゲームだったんだがな
クワガタメダル取るために最初からやったのはいい思い出
おつ!
171cmと146cmって視覚的に実際どんぐらい差があるんだ
30センチ定規くらい?
最後の画像見れないけど芭蕉戦みたいなのだろ
201cmと176cmと考えると相当
元ネタは東京エンカウントですね
2話以降も待ってます
乙カウント
菜々さんが∀が月光蝶でナノマシンばら撒いてたのを話す体験談と思ったら全然違う内容のSSだった
なんかだんだん楓さんのキャラが元々のキャラからズレてきたな
もう早苗さん辺りと入れ換えても違和感無さそう
タイトルや内容が完全にエンカウントで草生えた
デュープリくっそ懐かしいな。雑誌で気になってた当時を思い出した
中古屋とかで売ったないかなぁ
こんちゃん喋りすぎ
このSSまとめへのコメント
エンカウントの空気で脳内再生されて面白かったです
次回作も期待