穂乃果「ラブライブNG集?!」第2話 (23)
#2「アイドルをはじめよう!」より
***
~講堂の使用許可を得るために生徒会室へ~
絵里「できるの?そんな状態で」
穂乃果「だ、だいじょぶです」
絵里「新入生歓迎会は遊びではないのよ」
希「3人は講堂の使用許可を取りに来たんやろ?部活でもないのに、生徒会が内容までとやかく言う権利はないはずよ」
絵里「それは……」
絵里「わかりました、では代表の高坂さんは、この書類に名前と判子をお願いします」
穂乃果「はい!ありがとうございます!(こんなの台本にあったっけ?)」カキカキ
穂乃果「って……これ、婚姻届じゃん!?」
穂乃果「もう!絵里ちゃん!冗談もほどほどにしてよ~♫」ケラケラ
絵里「あら?ごめんなさい、穂乃果」ウフフ
希「いやこれ笑い事で済ましてええ事なん?」
海未・ことり「(絶対冗談じゃない…)」
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***
絵里「なぜあの子達の味方をするの?」
希「何度やってもそうしろっていうんや…」
希「…………カードが!」
絵里「………ぶふっ//」
絵里「だめぇ、やっぱり笑っちゃうわ//」ナミダメ
希「もう!///こっちやって、恥ずかしいんやから笑わんとってよ!///」
絵里「だってぇ……ちょっとためて、『……カードが』って!」
絵里「なんで、ちょっとためたの?なんで、倒置法なの?アハハハハ!!」ゲラゲラ
希「どれだけツボってるんや…」
***
~TAKE2~
絵里「なぜあの子達の味方をするの?」
希「何度やってもそうしろっていうんや…」
希「………カードが!」バッ(腕を広げる)
…シーン…
絵里「風…吹かないわね……」
希「…///」マッカ
***
~TAKE3~
絵里「なぜあの子達の味方をするの?」
希「何度やってもそうしろっていうんや…」
希「………カードが!」バッ(腕を広げる)
ビュンッ
バサバサッ!
ヒラリ
絵里「あっ…」
希「ん?どうかした?」
絵里「いや、ピンクってちょっと意外だなぁと…」
希「?………!///」
希「もう!エリチのえっち!///」
絵里「ありがとうございますっ!」
希「なんでお礼?!!」
***
~教室~
ことり「ん~?こうかな~⁇」
海未「ことり?(たしかここで、衣装のイラストを見せてもらうのですよね)」
ことり「でも、ここは……こっちの方が…」ウウム
穂乃果「(あれ?ことりちゃん、台本とんじゃった?)」
穂乃果「こーとーりーちゃん♫どんな衣装なの~?見せて見せて!」
ことり「あっ!穂乃果ちゃん!それは……」
穂乃果「えっ……うわぁあ…///」
海未「こ、ことり!///なんですかこの、ハレンチな漫画は!し、しかも、女性同士なんて…///」チラチラ
ことり「えへへ~、イベントが近くって」テヘ
海未「全く……あ、一部貰っていいですか?」
ことり「ありがとうございまーす♡」
***
~屋上~
海未「ここしかないようですね…」
ことり「日陰もないし、雨が降ったら使えないけど…贅沢は言ってられないよね」
穂乃果「うん。でもここなら音も気にならずすみそうだね」
アンッ// チョ,チョット!!//
3人「!!」
にこ「バカっ、もう少し声抑えなさいよ//」
真姫「だって、にこちゃんが…///」
穂乃果「な、何してるの……ふたりとも…」
にこ真姫「…」
ことり「何をしているというか、ナニをしているというか……」
海未「私たちが演じている横で、青◯姦しているなんて…」
ことり「隠れてないよ?!うみちゃん!」
にこ「だって…にこの出番まで暇だったんだもん!」
海未「暇だから、青姦◯するってどういう神経ですか?!」
ことり「海未ちゃん、隠す気ないよね!」
こんなに間隔短いなら一つのスレにまとめればいいのに
分ける必要はなかったな
乙
たしかに分ける必要ないな
次からある程度まとめていくか
***
~グループ名募集箱前~
花陽「アイドル…」ジー
凛「かーよち◯こー」
花陽「あ、凛ちゃん………ってえええええええええええ!!」
凛「?」
花陽「いや『?』じゃないよ!!えええええ!なんで?!最初の台詞からいきなり超どっ直球の下ネタ?!」
凛「?」
花陽「いやいや、なんであんな事言った後にそんな真顔ができるの?!おかしいでしょ!」
凛「?」
花陽「だから『?』じゃないよ!もうなんか怖いよ!恐怖を感じるレベルだよ!なんで平然としてられるの?!」
凛「?よく分からないけど、早く帰ろ~」
花陽「誰か助けてえええええー!」
***
凛「さあ、かーえろっ」タッタッタ
花陽「う、うん」
にこ「…なにこれ?」ジー
花陽「ふぁっ!……さ、さあ?」ビクビク
花陽「ってあれ?」
にこ「ん?どうしたの?」
花陽「にこちゃん、ボケないの?」
にこ「ボケないわよ!!っていうかなんで私だけ、ちゃんとやったらNGになるのよ!」
花陽「μ's加入前のにこちゃんの数少ない登場シーンだから何かしてくると思っちゃった」エヘヘ
にこ「いや、私も何かしら爪痕残そうと思ってたけど、さっきの凛のせいで全部とんじゃったわ」
***
~穂乃果の部屋~
海未「絶対嫌です!中学の時のだって思い出したくないくらい恥ずかしいんですよ」
穂乃果「アイドルの恥はかき捨てっていうじゃない」
海未「言いません!」
穂乃果「むー……こうなったら!ことりちゃんアレを!」
ことり「はーい。そう思ってすでに用意してあります」
海未「!………そ、そのノートは……?!」
穂乃果「中学生海未ちゃんの黒歴史ノートでーす!」
海未「な、なぜ?!」
穂乃果「ではことりちゃん!」
海未「ま、まって!」
ことり「『題:冷たい雨(悲しみの涙)』」
穂乃果「このルビは無理あるよね~」
海未「ぐっは!」ザクリ
ことり「『三月の雨は嫌いだ……私から全てを奪ったあの日を思い出すから…』」
穂乃果「へーー、何を奪われたの?羞恥心?」
海未「あーあーあーあーあー!!」
ことり「『三月十五日、あの日私は全てを失った……』」
穂乃果「いやー、誕生日じゃん。プレゼント貰ってたじゃん。むしろ得てる!」ゲラゲラ
海未「ぐっ……///」
ことり「『雨の冷たさは私の体温を奪い……私の心に入り込む……』」
穂乃果「あの時、海未ちゃん、雨の日は何故かわざと濡れてたよね。そして、何を失ったか具体的に何も触れないし」
海未「いやぁぁぁ…」
ことり「『私の記憶は………」
ことり「んー……海未ちゃん」
海未「は、はい?」
ことり「これ、『…』多くない?」
海未「やめてえええええ!」
ことり「しかもこれ、ポエムじゃないし…」
穂乃果「思いついたこと、そのまま書いちゃったんだね~」
海未「もう許じでぐだざいいいぃぃぃ…」
***
海未「ただし、ライブまでの練習メニューは私が作ります!」
穂乃果ことり「練習メニュー?」
パソコン<♫~
海未「楽しく歌っているようですが、ずっと動きっぱなしです。それでも息を切らさず笑顔でいる。かなりの体力が必要です」
穂乃果「な、なるほどー…」
海未「ですから、ライブまでの練習はブルマを着用して行います!」
穂乃果「な、なんで!!」
海未「だから言ったでしょう、体力をつける必要があると」
穂乃果「ブルマを履く必要はどこにもないよ!?」
海未「いえ、体力とブルマの関係性について別に話してもいいのですが…それを理解するには高度なスポーツ科学と物理学の知識が必要なのです」
穂乃果「そ、そうなんだ…」
海未「まあ、習うより慣れろというやつですよ、さっそく着替えましょう!」
穂乃果「うん!」
ことり「騙されてる騙されてる……」アセ
***
~神社~
希「3人とも、階段使わせてもらってるんやから、お参りくらいしてき」
ぱんっぱんっ
穂乃果「初ライブが上手くいきますように…」
海未「上手くいきますように…」
ことり「穂乃果ちゃんと海未ちゃんと(ピーー)出来ますように」
穂乃果「いや、NGっていうかOUTだよ、人間として…」
***
~TAKE2~
希「3人とも、階段使わせてもらってるんやから、お参りくらいしてき」
ぱんっぱんっ
穂乃果「初ライブが上手くいきますように…」
海未ことり「上手くいきますように…」
凛「みんながこれからも元気でありますように…」
花陽「みんなとまた遊びに行けますように…」
真姫「またみんなでいつか一緒に歌えますように…」
にこ「この9人が幸せでありますように…」
絵里「穂乃果とア◯ルプレイ出来ますように…」
希「やらかしたなぁ……」
***
~廊下~
ヒデコ「どう?練習は?」
フミコ「ライブ、何か手伝えることがあったら言ってね」
ミカ「照明とかお客さんの整理とかいろいろやらなきゃいけないでしょ」
穂乃果「えっ…ホントに…?」
ヒデコ「うん!だって穂乃果たち、学校のために頑張っているんだし」
ミカ「クラスのみんなも応援しようって言ってるよ!」
穂乃果「そうなんだ…」パァ
フミコ「それに……」
穂乃果「それに?」
フミコ「私達、このためだけに音響とか照明とかいろいろ覚えたんだよね……」
ヒデコ「わたし、音響監督さんに、俺の下で働かないかって言われた…」
ミカ「わたしは照明さん…」
フミコ「私なんて、空撮のためにヘリの免許取得したよ…自費で…」
穂乃果「本当にいつもお世話なってます!!」
***
フミコ「頑張ってね!」
穂乃果「ありがとう!ばいばーい!!」
3人「ばいばーい」
穂乃果「んー…?」ガサゴソ
~教室~
海未「入ってた!?」
ことり「本当⁈」
穂乃果「あったよー!!いちま……あれ?6枚ある…」
海未「ここって、『μ's』の1枚だけですよね?」
ことり「う、うん。そのはずだけど…」
『μ's』
『にこプリティーがーるず!』
『RING A BELL』
『おにぎり娘』
『真姫ちゃんと8人の魔女』
『穂乃果とア◯ルプレイ出来ますように』
海未「絵里……もう心が……」
穂乃果「」
***
~1年生の教室~
花陽「西木野さん、ですよね…歌の上手い」
穂乃果「そうそう!西木野さんって言うんだ!」
花陽「は、はい。西木野…真姫さん」
穂乃果「用があったんだけど、この感じだともう帰っちゃってるよね~」ダハー
凛「音楽室じゃないですか?」
穂乃果「音楽室?」
凛「あの子あんまりみんなと話さないんです。休み時間はいつも図書館だし、放課後は音楽室だし……って、穂乃果ちゃんどうしたの?笑っちゃNGだよ?」
穂乃果「だ、だって……ぷくくっ」
穂乃果「凛ちゃんが先輩に敬語使って普通に話してるのってなんだか面白くて」アハハハ
凛「も、もう///凛だって敬語くらい使えるよ!みんなが言ってるほど、そんなに『にゃ』ってつけないし!///」
花陽「まあまあ、凛ちゃん。落ち着くにゃ」
***
~音楽室~
穂乃果「はい、歌詞。一度、読んでみてよ」
真姫「だから、私は…」
穂乃果「読むだけならいいでしょ?今度聞きに来るから。その時ダメって言われたらすっぱり諦める」
真姫「答えが変わることはないと思いますけど」
穂乃果「だったらそれでもいい。そしたら、また歌を聴かせてよ!」
穂乃果「私、西木野さん(の歌声)大好きなんだ!」(あれ、セリフまちがった?)
真姫「!!///」
穂乃果「えーと、だから!作曲、お願いしたいなぁって思ったんだ!」(もういいや、いっちゃえ!)
真姫「ま、まあ、そこまで言われたら、仕方ないわね///」
穂乃果「あれ?真姫ちゃん、まだオッケーするとこじゃないよ?」
真姫「まさか、穂乃果が私のことを……///」
穂乃果「おーい、真姫ちゃーん」
真姫「まあどうしてもって言うなら、その、やぶさかでもないけど…//」テレ
絵里「はーい。NGでーす♪」イライラ
***
~CD再生~
パカッ
ガチャ
穂乃果「いくよ……」クリック
『まきね~、おおきくなったらパパと結婚するの~!』
3人「!」
真姫「ちょっ、止めて!///カットカットぉ!///」キャー
真姫「3人ともニヤニヤしないで!!//」
『真姫、直系血族又は3親等内の傍系血族の間では結婚はできないんだよ』
3人「うわぁ…」
真姫「なによ!」
穂乃果「いや…」
海未「この返事は…」
ことり「…ないよね」
真姫「パパのばかぁ!!///」
とりあえず2話目終了です!
どこまでいくのかは未定です
え、絵里の待遇の向上を要求する(震え声)
おつつ
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