男子A「お前、今かわいいって....」

男子C「いやっ！ちげーから！！かわいいなんて言ってないから！！」

男子C（やばい！声に出てた！？）

男子B「でも確かに言ったよな、かわいいって」

男子C「だから言ってないって言ってるだろ！」

凛花陽「............」

男子C「もう、俺先に学校行くからな！！..........おい星空！かわいいなんて思ってないからな！！」ﾀﾀﾀ

男子A「.......行っちゃった」

男子B「めっちゃ照れてたなあいつ」

男子A「....俺らも行くか。じゃあな、お前ら」

花陽「あ、うん。またあとでね......」

凛「...........」

花陽「凛ちゃん？」

凛「..........かわいいって、言われちゃった////」

〜教室〜

女子達「きゃーー！凛ちゃんかわいい！！」

凛ちゃん「や、やめてよー照れちゃうから///」

女子達「きゃーーー！照れてる姿もかわいいーー！！」

凛「もーー///」

男子C「..............」

男子C（こうやって見ると、星空も女子なんだな......）

男子C（今までそんなイメージなかったから、なんか変な感じだぜ....）

男子C（それにしても.......今朝の出来事のせいで散々AとBにからかわれた.......）

男子C（そのせいでまじで疲れた......）ｸﾞﾃ-

凛「C君、大丈夫？」

男子C「うわあ！？」

凛「もーそんなに驚かなくてもいいじゃん」

男子C「わ、悪い........で、なんか用？」

凛「うん。C君、なんか元気がないから気になっちゃって」

男子C「そ、そうか？別にそんなことないけど........」

凛「えー？ほんとにー？熱でもあるんじゃないの？」ｶｵﾉｿﾞｷ

男子C（！？星空の顔が目の前に！）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

男子C（やばい！まつげ長い！いい匂いする！）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

凛「ホントに大丈夫？顔真っ赤だよ？」

男子C「な！？///」

凛「一緒に保健室行く？」

男子C「だ、大丈夫だから！」

男子C「ち、ちょっと、トイレ行ってくる！」ﾀｯﾀ

凛「う、うん。いってらっしゃい...」

凛「............言いそびれちゃったな..」

〜廊下〜

男子C（なんでこんなにドキドキしてんだ俺.......）

男子C（いつもだったら、星空と話しても何とも思わないのに........）

男子C（なんだか星空がめっちゃかわいく見えるし.........）

男子C（どうしてだ？）

男子C（.........................スカートのせいか？）

男子C（そうだよ！星空がスカートを着てるからだよ！）

男子C（見慣れてない姿だから戸惑ってるだけだよ...........たぶん）

男子C（ズボンにもどしてくれたら、俺もドキドキしないはず..........たぶん）

男子C（明日も星空がスカート着てきたら、まともにあいつと話せねえよ..............はあ.......）

〜翌日〜

男子C（今日も星空がスカート着てたらどうしよう...............）

男子C（！.......星空が教室に入ってきた）

男子C（今日はスカートじゃなくてズボンなんだな...............助かった....）

男子C（.............でも、スカート姿の星空も見たかったな...........って、俺は何を考えてんだ！？）

男子C（........はあ、今日の俺もなんかおかしいな........）

凛「C君おはよー！」

男子C「お、おっす...........今日はスカートじゃないんだな」

凛「うん。みんながかわいいって言ってくれるのは嬉しいけど、ちょっと恥ずかしくて.......」

男子C「まあな、あんなに言われたら照れるよな........」

凛「あっ！そういえば昨日の朝、C君もかわいいって言ってくれたよね//」

男子C「えっ！？あ、あれは、別に.......//」

凛「男の子で凛にかわいいって言ってくれたのC君が初めてなんだよ？」

凛「凛、とっても嬉しかったよ///」

凛「ありがと！///」ﾆｯｺﾘ

男子C（！！................かわいい」

凛「え？///」

男子C「え？///」

終わりです。

読んでいただき感謝です。

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乙