杉村「48の必殺技の一つ――ワルプルギスの夜!」(14)

まどか「はぁ……はぁ……はぁ……!」タッタッタッタッ

まどか「うんしょ……!」ギイッ

まどか「っ……!!」

イーツカキミガー

ワルプルギスの夜「       !!」

杉村「はっ……!」ビュンッ

ワルプルギスの夜「アハハハハハハハハハ!!」

まどか「……」

ほむら「……」

qb「……」

杉村「ぐあっ!!くそっ、強い……だが俺は諦めないぜ!みんなを、そしてこの町を絶対に守ってみせる!」

杉村「うおおおおおおおおおお唸れ俺の両腕!!今こそ勝利の皆中おおおおおおおおおおおおお!!」ピカーッ


カイチュー!×魔法少女まどか☆マギカです!
このクロスは大変だけど、精一杯頑張ります!

はい

q.彼を初めて見たときの印象は?

マミ「そうですね……正直、驚きました。何せ、特徴的な髪形をしていましたから。どういう人なのか、
初対面では判断しかねましたね。でも、たぶん今も彼に対する印象は変わってないと思います(笑)」

q.では、彼はやはり?

マミ「えぇ、とてもユニークな方ですよ。ほら、こういうことしているとやっぱり、どうしても気が滅入っちゃう時があるんですよね。
どうして自分ばっかりとか、なんでここまでしなきゃいけないんだろうとか……でも、最近はそういうのが本当に無いんです。彼に出会ったから
でしょうね。あぁ見えて彼、結構気が回る人なんですよ。ちょっと空気がピリピリしたときとかにいち早く感づいて、体を張ってわたしたちを笑わせて
くれるんです」

q.ムードメーカーなんですね

マミ「そうですね。というか、あの頭――ああいや、あの、あの見た目からしたらどちらかといえば、マスコットみたいな……」

http://yj.shueisha.co.jp/web_comic/kaichu/

リンク貼っときますね

早乙女「今日は転校生を紹介します」

杉村「初めまして、僕が杉村健太です」ドヤァ

さやか「なんか、強烈なのがきたね……」

まどか「駄目だよさやかちゃん……そんなこと言っちゃ……」

早乙女「……ねぇ、杉村君、だったかしら……」

杉村「どうかしましたか、セニョリータ?」キリッ

早乙女「セニョっ……貴方、隣のクラスの転校生じゃないかしら?」

杉村「……」

さやか「……」

まどか「……」

ほむら「……」

ほむら「暁美ほむらです、よろしくお願いします」

ほむら「(まどか……!)」ジッ


さやか「なんだったんだろうね……さっきの奴……」

まどか「すごくやっちゃったって顔して出て行ったね……」

さやか「自信満々だったからなぁ……しかしあのインパクトの後に自己紹介って、本当の転校生さんには同情するよ……」

まどか「美人さんだけど仕方ないよね……」

ほむら「……!」ブワッ


上条「あのアフロ……どこかで……」

中沢「上条……?」

さやか「ちょっと隣のクラス見に行かない?」ダッ

まどか「ウェヒヒ」ダッ

ほむら「鹿目さん、保健しt」ヒュゥ……

ほむら「……うぅ……!!」ブワワッ


さやか「さ、さぁー!今日は転校生の歓迎会だー!宴じゃー!」

まどか「お、おー!」

仁美「暁美さん、落ち着きましたか?」

ほむら「……」コクン

仁美「転校初日で緊張していたでしょうにあのような仕打ちを受けたら仕方しませんわ……」

まどか「ごめんなさい……」

ほむら「いいえ……私の方こそごめんなさい……」

ほむら「(たとえどんな扱いを受けようと関係ないわ。まどかは私が護る!)」キリッ

まどか「杉村君と夢の中であったような……」

さやか「そりゃあれだわ!あんたら前世で約束された運命の恋人同士なんだわぁ!!」

まどか「ふざけないでよ!!!」ドンッ

さやか「ご、ごめんなさい……」

ほむら「(それ……私の出番……)」ブワッ

仁美「暁美さん……よしよし」ナデナデ


杉村「お、あそこにいるって!おーい!」

さやか「ん?この声――あっ!」

まどか「あぁ!」

ほむら「うわっ……」ヒキッ

仁美「暁美さん……おいたわしや……」


杉村「おーい、インキュベーター!」

qb「え、どうして僕の名前を……それに男なのにどうして僕の姿が……!?」

前回までのあらすじ

交錯する五つの運命を裂く、一筋の光明。

それは立ち止まることなく、決定された悲劇に破断の鏃を飛ばす。

出会ってはいけなかった二人。だけれど愛してしまったのだ――

次回、魔法少女まどか☆マギカ

「qb、喪失」

汝、隣人を愛せよ――……

マミ「あなたたち、見滝原の生徒よね?」

さやか「え……?」

まどか「あ……」

ほむら「……」

マミ「……」チラッ

マミ「もう大丈夫よ。自己紹介、まだだったわね――でも、その前に――」

さやか「今あったことをありのまま話すぜ!白いぬいぐるみを拉致ったアフロをつけてたら突然変な空間に迷い込んで
途方に暮れていたら金髪ドリルのロケットおっぱいな美人さんにバビロン一斉射撃で助けてもらった!神の子とか美少女転校生なんてちゃちなもんじゃねぇ!
もっと恐ろしいものの片鱗を味わった気分だぜ……!」

ほむら「何よ、何か私に文句でもあるのかしら!?」

まどか「ほ、ほむらちゃん落ち着いて……!ね?」

マミ「もう安心して、敵は片付いたから――」

ほむら「ううううううううううううう!!」

さやか「いや、悪かったよ転校生……悪気はなかったんだ、許してちょ?」

まどか「さやかちゃん!ごめんね、暁美さん……」

ほむら「うううううう!!転校生も暁美さんもやだ!ほむらって呼んでくれないと許さない!」

さやか「え、あ、……ごめんね、ほむら?」

まどか「ほむらちゃん……!」

ほむら「……許す」

杉村「雨降って字、固まるですね。マミさん」

マミ「そのとおりね……」シンミリ

qb「マミ……!?突っ込みは、なしかい?」

さやか「それじゃぁ……」

マミ「そうよ。彼はわたしのお友達なの」

杉村「俺の名前は杉村健太。好きなものは少女の笑顔。許せないのは女を泣かす野郎だ、よろしくな!」

さやか「急に雰囲気がダンディに……あたし、美樹さやか」

まどか「か、鹿目まどかです……」

杉村「ほぅ……良い名前だ。それで、そちらの御嬢さんは?」

ほむら「黙りなさい、杉村健太……!!」

杉村「えっ?」

ほむら「黙りなさい――三度目は、ないわよ……?」ジャキッ

杉村「やだマミさん。この人こわい……!」ブワッ

マミ「お、落ち着いて?ね?」

さやか「ほむら、ダメだってそんなもの人に向けちゃ!」

まどか「どうして拳銃なんて持ってるの……!?」

クロス元ネタを読まないと分からない

>>4のフェブ漫画です!
たぶんもう更新しない

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