ほむら(永遠にも等しい時間のなかで魂は彷徨し、迷走わ続ける)

<ﾖｰﾛｯﾊﾟ!

ほむら(私は一体、どこへ行けばいいの？ どこまで行けばいいの？ どのくらいの速度で生きていけばいいの？)

<ｱｽﾞｻﾁｬﾝ、ｺﾚｱｽﾞｷｬｯﾄｲﾃ
<ｷﾆｲｯﾀﾉｶ…

ほむら(ﾏﾄﾞｶｧ…)

ほむら(出来ることなら)

<ﾎｳｶｺﾞﾃｨｰﾀｲﾑ！
<～♪

ほむら(せめてもう一度だけ、あなたに…ん)

さあ続けるんだ

<ｺﾞﾊﾝﾊｽｺﾞｲﾖﾅﾝﾃﾞﾓｱｳﾖ

ほむら「あ…あ…！」

<ｽｶｲﾊｲ！

ほむら「これだわ！」

客「ビクッ」

客「ゴホン」ｼﾞﾛ

さやか「(ちょっ、ほむら！ 声大きい)」

マミ「(他の人の迷惑よ)」
あんこ「ポップコーンうめぇ」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

ほむら「あ…、ごめんなさい///」

～上映終了～

さやか「はー、おもしろかったー」

あんこ「やっぱごはんはオカズだな！」

さやか「うん、忍者衣装のわちゃんかわいかったなー」

あんこ「わたしは上映始まる前の注意で手でばってんつくるあずにゃんがかわいいと思ったな」

さやか「ああ確かに」

マミ「フィルム交換してきたわよー」

さやか「お！ 早速みてみましょうよ！ 誰かのドアップ笑顔なら高く売れ…うへへ」ｼﾞｭﾙﾘ

マミ「美樹さん…」ｼﾞﾄｰ

さやか「じ、冗談にですよー！ やだなーもう」

マミ「もう…じゃあ開けるわよ」

あんこ「ん？ こいつって」

マ杏さ(寿司屋の時のインド人じゃん…)

さやか「そ、そういえばほむら、上映中になんか叫んだけどなんだったの？」

ほむら「え、ええ、よく聞いてくれたわね！」

ほむら「いい、よく聞いてちょうだいみんな！」

あんこ「ん？」

マミ「なにかしら」

ほむら「神様もびっくりのサウンドで寝坊助さんなまどかを起こしてやろうぜ！！」

さやか「つまり？」

ほむら「バンドやろうぜ！！！」

ωωω<ﾅ、ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ！！

マミ「まどか…暁美さんがいつも言ってる子のことね」

さやか「話が見えないんだけど…」

あんこ「面白そうじゃねぇか…！！ その話、乗った！」

さやか「えぇー…。ま、まぁいいや。バンドやるつってもライヴとかやんの？」

ほむら「ええ、今から10か月後の学園祭でね！」

さやか「１０ヶ月後って…マミさん卒業してるし、私達受験じゃん」

ほむら「あなたって本当に愚かね」

さやか「は？」

ほむら「この世界はサザエさん空間なのよ！」

ωωω<ﾅ、ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ！

さやか「なにそれ怖い」

あんこ「なんだ、さやかは知らなかったのか」

さやか「あんた知ってたの！？」

あんこ「ああ、放送前にウロブチってやつが教えてくれた」

さやか「放送って…知りたくなかったよそんな事実…ギャグアニメじゃあるまいし」

マミ「あら、ギャグアニメよ…opでもピンク髪の子がアフロになってたじゃない」

さやか「メタ発言の嵐だよ…」

マミ「それで、学園祭にまどかって子が来るのかしら？」

ほむら「来るんじゃないわ、来させるのよ」ﾌｧｻ

さやか「はぁ、なんか疲れてきたよ…まぁいいか。暇だし。うん！ 私もほむらに付き合うよ」

マミ「私もオッケーよ」

あんこ「あたしはさっきいったぜ」

ひとみ「ﾜﾀｼﾓｰ」

恭介「ﾎﾞｸﾓｰ」

ほむら「み、みんな！」ｳﾙ

ガチ予想してみて欲しかった

さやか「き、恭介！？ あんたなんでここに！」

恭介「ここで出てこないと出番が無さそうだからね。それに、音楽っていったら僕だろ？」

さやか「音楽っていたって、あんたバイオリンじゃないの…」

ほむら「さやか！ 彼は必要よ！」

さやか「え？ なんで恭介の肩もつのさ？」

ほむら「後でわかるわ…。ところで、担当をきめなきゃね！ 私はドラムがいいわ」

あんこ「黒髪ロングだからてっきりベースだと思ったぜ」

ほむら「嫌よ。禿げたくないもの」ﾌｧｻ

あんこ「おい！ おい…」

さやか「ならさやかちゃんはギター担当で」

あんこ「あ、それなら私もギターで」

マミ「私はベースをやらせてもらうわ」

仁美「キーボードならお稽古で嗜む程度に」

恭介「バイオさやか「バイオリンなんてないから」

恭介「…」

恭介「ちっくしょおおお！ モテたくて幼い頃からバイオリンやってきたのにぃ～！」ﾀﾞｯ

恭介「せっかく美少女5人といちゃこらできると思ったのにー！」ﾀﾞｯﾀﾞﾀﾞｯﾀﾞﾀﾞｯﾀﾞ

さやか「あ…行っちゃた…。(私も美少女に入ってるのか//)」

ほむら「そう、音楽性の違いによる仲間の解散これがしたかったのよ！」

マミ「音楽性というか、そもそも道が違う気がするわ」