悪魔「魔法少年やらないか?」(32)


男「ほう」

悪魔「俺と契約するだけで良いんだ」

男「実に興味深いな」

悪魔「だろ?」

男「だが具体的には魔法少年になってなができるんだ?」


悪魔「魔法が使える」

男「魔法?」

悪魔「あぁ選択肢を3つやる」

悪魔「1パワーだ。これはありとあらゆるものを破壊するほどの力を得ることができる。攻撃魔法が使える」

悪魔「2タイムだ。これは時間などを操れるようになる。例えば時間を止めたり…戻したり」

悪魔「3ウォールだ。これは狂人的な防御力を手に入るぞ。防御やサポート魔法が使える」

悪魔「この3つから好きなものを選べ。選んだ力が手に入る」

男「いかにも戦えっていってるような能力しかないな」

悪魔「さぁどれにする?」


男「そうだな…2にしようか」

男「戦う際にも一番強そうだし。それ意外にも時間とか止めて女子のパンツ…」
男「で?俺は何と戦えば良いんだ?」

悪魔「話しが早くて助かる。魔法少女と戦ってもらう」

男「なんと」

好き勝手やってから時間を戻して無かったことにするってのもいいよね!


悪魔「俺達悪魔は人間界を滅ぼそうとしてるんだ」

男「な、なんだって」

悪魔「悪魔の俺達はわけかりで人間界に直接これない」

男「な、なんだって」

悪魔「だから魔法少年ってのを作って力を与えかわりに人間界を滅ぼしてもおうとしてたんだ」

男「人間に人間界を滅ぼす手伝いを頼むとは」


悪魔「だが邪魔するものがいた」

男「それが魔法少女か」

悪魔「そうだ。魔法少女は天使の変わりだ」

男「ほう」

悪魔「天使達は俺達が人間界を滅ぼすのを阻止したい。だがわけありで直接人間界にこれないらしい」

男「だから魔法少女ってを作って…」

悪魔「そういうことだ」


男「まとめると。魔法少女と戦いながら人間界を滅ぼしてくれと?」

悪魔「あぁ」

男「ちなみに人間界を滅ぼすこに成功したら俺はどうなる?」

悪魔「死ぬな」

男「おい」

悪魔「じゃあ契約成立だ」

男「おい」


悪魔「まず魔法少年になったわけだが、決めないといけないことがある」

男「なんだ?」

悪魔「変身の時のセリフだ」

男「変身するんだな」

悪魔「あぁ」

男「俺の好きなセリフで良いのか?」

悪魔「もちろん」


悪魔「ただあんまり長いのは止めろよ」

男「なんでだ?」

悪魔「そのセリフ言ってる間に攻撃されたら嫌だろ」

男「言い終わるまで待ってくれないのか」


男「じゃあ決めました」

悪魔「言ってみろ」

男「きゅるる。へーんしん!」


悪魔「じゃあ明日から魔法少年として頑張ってくれ」

男「まかせろ」

男「軽く人間界なんて潰すさ」

悪魔「頼もしいもんだ」


次の日

男「じゃあとりあえずせっかくの力だから使おうと思う」

悪魔「そうだな。練習も必要だ」

男「で?どうやるんだ?」

悪魔「簡単だ。心で念じれば良いだけだ」

男「そりゃ簡単だ」


悪魔「おっと…その前にあれやれよ」

男「なんだ?」

悪魔「変身しなきゃ力使えないぞ」

男「きゅるる。へーんしん!」
ピカーン


悪魔「うん。なかなか良いぞ」

男「ありがと」

男「で念じるんだよな」

男「(時間とまれ。時間とまれ。)」

ピタッ


悪魔「ほら、止まった」

男「ほうこりゃ便利だな」

悪魔「ただ今の段階じゃ数秒しか止めれないぞ」

カシャ

悪魔「ほら」

悪魔「最初はそんなもんだ」


男「今思ったんだが…」

悪魔「なんだ?」

男「お前人間界には直接これないけどこうやって俺と話して姿見えてんのはなんでだ?」


悪魔「あぁ直接は来てないぞ?」

悪魔「なんて言うんだろうな魂だけが来てる?」

悪魔「説明が難しいな…でもほら」

スッ

悪魔「人間界のものには一切触れないし直接は来てないんだ」

男「ふーん。良く分かんないな」


??「とりゃあぁぁぁ!!!!」

男「ん?」

男「グハッ!!??」

バゴォオオオ!!!!!


??「あんたが魔法少年!!!」

悪魔「男もろくらってたな」

男「イテェ…」

男「っ…いきなりなんだよ」

??「やっぱり一撃じゃ仕留められないか」

悪魔「あれが魔法少女だ」

男「なんと」


悪魔「さっそく実戦だな」

男「いやいやまだ一回力使っただけで実戦とか」

悪魔「お前ならできるさ」

男「………」

魔法少女「行くぞ!」タタタッ

男「来ないで」

魔法少女「くらぇえ!!!!」

男「ちょ」


悪魔「さっそく実戦だな」

男「いやいやまだ一回力使っただけで実戦とか」

悪魔「時間だ!時間を止めろ!」

男「あ、お?」

男「(とまれ、時間よとまれ)」

ピタッ

悪魔「今のうちに」

男「なるほど」テクテク

カシャ

バゴォオオオ

魔法少女「はずしたか!!」

>>21修正

悪魔「時間だ!時間を止めろ!」

男「あ、お?」

男「(とまれ、時間よとまれ)」

ピタッ

悪魔「今のうちに」

男「なるほど」テクテク

カシャ

バゴォオオオ

魔法少女「はずしたか!!」


男「こうやって戦いで使うわけか」

男「でもやっぱり時間は短いな」

悪魔「それは仕方ない」

魔法少女「次ははずさないから!」


男「てか攻撃は回避できるけどさ」

悪魔「ん?」

男「攻撃するのは?」

男「止まる時間短いから攻撃するまでは無理だぞ」

|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o④o
|―u'

| ∧∧
|(´・ω・`)
|o   ヾ
|―u' ④ <コトッ

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

| ミ  ピャッ!
|    ④



悪魔「それはお前が考えろ」

男「………」

悪魔「一応変身して全体的な身体能力は上がってるぞ」

魔法少女「なにをごちゃごちゃ話してんだ!」

支援


魔法少女「#$$゙&*」

男「なんか変な言葉話し始めたぞ」

悪魔「呪文か。一気に決めにくるぞ」

男「やべえーな。ならこっちも」

ピタッ

男「これでまた交わせば良いんだ…」

カシャ

魔法少女「はっ!」

男「は?」

ズバゴォオオオ!!!!


男「」

魔法少女「ふぅ…」

悪魔「まぁこんなもんか」

男「」

―――――――――
――――――
―――
――



「きろ…」

「おきろ」

悪魔「起きろ」

男「はっ」

悪魔「やっと起きたか」


男「なんで俺生きてんだ」

悪魔「細かいことは気にするな」


男「あの魔法少女強すぎじゃないか」

悪魔「お前が弱すぎなんだよ」

悪魔「そんなんじゃ人間界を潰すなんて無理だな」

男「いやそもそも展開が急すぎなんだよ」

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