やよい「もうお腹がすきました…なんとかしないと倒れちゃいます…」【安価】 (79)

やよい「プロデューサーに給食費を借りるわけにもいきません…」

やよい「お仕事のお給料はみんな家族に使いました…」

やよい「お腹…空いたなぁ…」

やよい「あう」バタ

やよい「……なんとかしないと」

やよい「とりあえず、>>3

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ksust

近くのスーパーの残飯のところへ

私物を売って金を得よう

やよい「近くのスーパーの残飯の所へ来ました」

やよい「・・・」

やよい「っていっても最近はちゃんと捨てられてて食べれそうにはとてもないです…」

やよい「おとなしく中に行きます…」

やよい「……」

やよい「!」

【試食コーナー】

やよい「はわ…」

やよい「はしたないと思われちゃうかな…」

やよい「でも、おなかすいたし…」

ひょい

「おい」

やよい「!!!」

お店のおばちゃん「あんた、高槻やよいちゃんだろ?」

やよい「は、はい、そうですけど」ビクビク

おばちゃん「>>7

帰りなさい

試食のウインナー食べるかい?

おばちゃん「試食のウインナー食べるかい? 」

やよい「いいんですか?!」

おばちゃん「ええ、いいのよ、こないだテレビで家族の為に頑張ってるって見たからねえ」

おばちゃん「私、やよいちゃんを応援したくなっちゃったわ」

おばちゃん「だから、この加護に入ってる少しだけなら、全部食べちゃっても特別に目をつぶってあげるわ」

やよい「あ、ありがとうございます!」

おばちゃん「その代り、次からは知らない人にもし「やよいちゃん」って聞かれてもはい、なんて言ったらだめよ?」

おばちゃん「やよいちゃんを使って悪い事をする輩もたくさんいるからねえ」

やよい「はい、気を付けます!」

もぐもぐ

やよい「ウインナーおいしいです…」

おばちゃん「……」ニコニコ

やよい「>>11

お金は来メス

帰ります!

ここで働かせてください!

たくさん稼げるようになったらここでたくさん買い物します、ごめんなさい

やよい「ここで働かせてください! 」

おばちゃん「そういう訳にもいかないわねえ」

おばちゃん「やよいちゃんはまだここで働くには若すぎるもの」

やよい「…」しゅん

おばちゃん「でも」

おばちゃん「最近ここも売り上げがあがってきてねえ、ローカルCMを流そうと思ってるのよ」

おばちゃん「でも、なかなかいい広報担当が見つからなくて…」

やよい「!!!」

おばちゃん「やよいちゃんがいいんじゃないかなって、おすすめしてあげるわ」

やよい「あ、ありがとうございます!」

おばちゃん「いいのよいいのよ、その代り」

おばちゃん「ちゃんと家族の皆に優しくしてあげるのよ?」

やよい「は、はい!」


やよい「えへへ・・・」

やよい「おばさんのおかげでおなか一杯になりました…」

やよい「ウインナー、たくさん・・・」

やよい「・・・」

やよい「ふぅ」

やよい「そうだ!忘れてた!」

やよい「近くのスーパーでタイムセールがあるんでした!」

やよい「早く急がないと…あ!」

やよい「>>16!!」

お財布落とした

自転車のチェーンが切れました

やよい「自転車のチェーンが切れました!!!」

やよい「うう…走って行かないとダメかなぁ」

やよい「中古屋さん、丈夫、って言ってたのに…」

やよい「……」カラカラ

やよい「今日のスーパーはあきらめないといけないかもしれないですー」

やよい「…今日はみんなにはカップラーメンで我慢してもらわないと」

やよい「でも、チェーンが切れたら明日からどうすれば・・」

やよい「!」

やよい「ちょうど目の前に自転車屋さんがありました…」

自転車屋「……」プシュー

やよい「あ、あの、すみません!」

自転車や「んあ?」

やよい「チェーンが切れたので、治してくれませんか…?できれば安く…」ぼそ

自転車屋「>>20

アカンわ

出世払いならええよ?

むむっ!かみさんから聞いたやよいちゃんじゃぁないか!珍しい事もあるもんだ!

この着ぐるみ着て風船配ってくれたら無料でやってあげよう

自転車屋「むむっ!かみさんから聞いたやよいちゃんじゃぁないか!珍しい事もあるもんだ! 」

やよい「ふえっ!?」

自転車屋「あんたがさっきとってもお腹を空かせて倒れそうだったから試食のウインナーを食べさせたって、かみさんに聞いたんだ!」

やよい「え、ええと…お父さんですか?」

自転車屋「おうともよ!」

やよい「あ、さ、さきほどはありがとうございました!」

自転車屋「いいんよいいんよ!あいつあ昔っから世話焼きだからな!」

自転車屋「いくら言っても聞かないんだ」

やよい「は、はあ・・・」

自転車屋「ところでチェーンが切れたんだって?」

やよい「・・・はい」

自転車屋「そいつはいかんな、>>25

死んじまう

3日はかかるです

送ってやろう

ただで新品と交換してあげよう、アイドルが使っていた自転車なら高く売れるだろうし

自転車屋「しかたがない、送ってやろう!」

やよい「え、いいんですか?」

自転車屋「もちろんさ、近くのスーパーに行きたいんだろ?」

自転車屋「チラシ持ってるし」

やよい「はい!」

自転車屋「それならまだ間に合う、ほら、今すぐ乗ってけ!」

自転車屋「5分で連れてってやる!」

やよい「ありがとうございます、でも自転車は…」

自転車屋「ここにおいてきぃ、次来た時に新しいチェーンにしてやる」

自転車屋「無利子無担保、出世払いでな!」にかっ

やよい「はわわ…この恩は忘れません…」

自転車屋「いいのよいいのよ、さ、乗って粋な」

やよい「はい…」

やよい(・・・)

やよい(今日はあの夫婦にとっても優しくされちゃいました)

やよい(なんてお礼を言ったらいいかわからないです)

やよい「・・・」

やよい「お家の前まで結局送ってもらっちゃいました」

やよい「・・・」ガラガラ

やよい「ただいまー」





やよい「……ってことがあったんだよ」

伊織「へえ…このご時世にずいぶんと親切な夫婦もいたのねえ」

やよい「うん」

伊織「>>30

でも頼ってばかりはダメよ

↑+トップアイドルになって出世払いしないと!

わたしが養ってゲルわ

なんて良心的な安価ばかりなんだ・・・!
「自分の指を食う」とか入ると思ってたのに

安価下

伊織「でも頼ってばかりはダメよ!」

伊織「ちゃんとトップアイドルになって出世払いするのよ!」

やよい「うん!」

伊織「まあ、あんたがトップアイドルになるより先に私がなるつもりだけどね」

やよい「伊織ちゃんは、誰かに助けてもらった事ある?」

伊織「ないわねえ、お生憎様」

伊織「あのアホはずいぶんと使わせてもらったけど」

伊織「そうね、まだまだかしら…誰かに金銭的に助けてもらった事なんてあんまりないし」

やよい「そっか…」

伊織「デパートとかいくにも貸切ったりしちゃうからねえ、まあ、数年に1回程度だけど」

やよい「デパート・・・」

伊織「ええ、そうよ」

やよい「・・・」ごく

伊織「行ってみたい?」

やよい「・・・うん」

伊織「>>36

ダメよ、ものすごくお金がかかるの

じゃあ約束してあげるわ

悪いことすると連れさらわれるわよ?

伊織「いい?当然ボディーガードとか沢山いるのよ」

伊織「ちょっとでも悪いことすると連れさらわれるわよ? 」

やよい「悪い事なんでしないよ!」

伊織「そう…じゃあ約束してあげる」

伊織「やよいが出世したら・・・ね?」

やよい「うん!」

伊織「…さてと」

伊織「いくら出世払いって言っても、試食で食い扶持繋いでるような状態の子を見捨てるってのはいささか抵抗感があるわ」

やよい「…ごめん」

伊織「いいのよ、別に」

伊織「社長はやよいの家庭的事情を考えてあげて少し中抜きを減らしてあげるべき、そう思っただけよ」

やよい「……」

伊織「>>40

と、いうわけで直談判してくるわ

一食くらいは私や千早でなんとかしてあげたいわね

伊織「一食くらいは私や千早でなんとかしてあげたいわね 」

伊織「本当は直談判デモした方がいいんでしょうけど、生憎うちは弱小だし」

小鳥「弱小って言っても事務員が私とプロデューサーさんの二人しかいないだけで収入は普通よ?」

伊織「あんたいたの!?」びく

小鳥「テへピヨ―」

伊織「・・・」

伊織「あのアホはほっておくとして」

小鳥「えっ」

伊織「一食ぐらいは私や千早でなんとかしてあげたいわね」

伊織「仕事中に倒られたりしたら大変な事になっちゃうもの」

やよい「いいの?」

伊織「ええ、もちろん…だからって高級食品期待しちゃだめよ、私のお給料から出すんだから」

伊織「ファミレスにでも行きましょ、たまには俗っぽいところも悪くないわ、たまにはね」

やよい「ありがとう、なんだか」

伊織「気にしなくていいのよ、別に」




ファミレス

やよい「わぁ・・・」

伊織「さ、なんでも頼んじゃいなさい、たとえばこのまぐろ丼とか」

やよい「おいしそうなハンバーグです…あ、このからあげも」

伊織「・・・」

やよい「これ、頼んでもいいかな」

伊織「何にしたのよ」

やよい「>>44

チキンカツカレー

もやし炒め

大食いチャレンジ

お子様ランチにします!

ウニ丼

プチセレブプリン

やよい「この大食いチャレンジっていいとおもう!」

伊織「ええっ!?」

やよい「完食すると無料らしいよ!伊織ちゃん」

伊織(とんでもなく割高だけど…確かに食べ放題って考えたら悪くはないわね)

伊織「いいわよ、挑戦しなさい」

やよい「すいませーん!」

伊織「さてと…私はこのサーロインステーキにしときましょう」



ドォォォォォォン・・・

やよい「・・・」ごくり

伊織「何よこの巨大なカレー」

伊織「貴音でもないと食べれないじゃない」

やよい「が、がんばる…!」

伊織「やよい、食べすぎてお腹壊さないようにね」

伊織(というか胃腸がびっくりするんじゃないのかしら)


60分後・・・>>51

白目

トイレへこもる

完食して血色が良くなった

やよい「はぁ・・・はぁ・・・」

伊織「う、うそよ・・何キロもあったのに・・・」

やよい「食べきったよ・・・伊織ちゃん・・・」

伊織「あのやよいが食べきった、ですって…!」

伊織(なんて金銭への執着心…ってわけでもないけど)

やよい「・・・うう・・・」

伊織「やよい、無理するんじゃないわよ」

伊織「あなた、おなかが痛いでしょう?」

伊織「今すぐトイレに駆け込みなさい!手伝ってあげるから」

やよい「>>55

安価違うような

踏み台

いや全然平気です

伊織にキスしてゲロる

やよい「いや全然平気ですよ?」

伊織「え」

やよい「むしろなんだか元気になってきちゃったかなーって!」

伊織「!?」

やよい「えへへへ…」

伊織「こ、この子…もしかして…」

やよい「?」

伊織「ねえ、ちょっとお腹いっぱいになっちゃったから…」

スッ

伊織「私のサーロインステーキ(大盛り)も・・食べていいわよ?」

やよい「>>59

余裕ですー

食ってから>>56

デザートを頼む

やよい「余裕ですよー!」もぐもぐ!

伊織「」

やよい「んぐっ・・・ん・・・」

伊織「・・・」



10分後

やよい「ぷはぁ・・・お腹いっぱいになっちゃいました」

伊織「そう・・・(やっぱり大食いの素質あるわ…)」

やよい「えへへ…伊織ちゃん、お礼がしたいな…」

伊織「・・・」

伊織「…!?」

やよい「んー・・・」

チュツ

伊織(くぎゅううううううううううううううううううううううううううう!?)

やよい「えへへ・・・え・・・」

伊織「」

やよい「えっ・・・うぐっ・・・・」

やよい「うぐええええええ?!」オロオロ

伊織「ってきゃああああああああああ!?」

やよい「あばばばばばばばばば」

伊織「あばばばばばばばばばばば」



P「なんでお前ら、二人そろって入院してるんだ?」

伊織「・・・」

やよい「・・・」

小鳥「それが…」

小鳥「伊織ちゃんとやよいちゃんが食べたステーキやカレーの中に」

小鳥「ノロウイルスが入ってたみたいで」

P「ノロだって!?」

小鳥「はい、それで二人ともものすごく吐いちゃったみたいなんですよ」

伊織「うぷ…少量でよかったものの・・・ゲロ浴びちゃったわ…」

P「やよいは?」

小鳥「命に別状はないみたいです」

P「そうか・・・」

小鳥「>>65

寝ましょう

仕事はキャンセルね

とりあえず待つしかないですね

小鳥「とりあえず待つしかないですね …」

P「はい」


やよい「うプ、うええ…」

やよい「・・・・・お腹がいっぱいです…ナノに倒れちゃいました・・・」

やよい「お腹の中の悪い菌が原因みたいです・・」

やよい「…お腹って…いっぱいになっても倒れちゃうんですね…」

やよい「>>68

悔しい…

オエエエエエエエエエエエエエエエ

もっとたくさん食べれる身体になりたい…

やよい「オエエエエエエエエエエエエエエエ …ぷぷぷ…」

やよい「……」

やよい「何事もほどほどが…」

やよい「一番、いいんですね…」

――――――
――――
――

「はい!それじゃあ撮影行きますよ!」

やよい「はいっ!」

やよい「なんでもそろう!お得な街のすーぱ―!」

やよい「○○百貨店ですー!うっうー!」きゃっきゃ


おばさん「いやぁ、やよいちゃんが倒れたって聞いた時は心配したけど、ちゃんと来てくれて安心したわぁ」

おじさん「まったくだ」

やよい「えへへ…」

P「どうしたんだ?やよい、このお店のCMの仕事が入ってから妙に活発だが」

やよい「いろいろあったんですよ、いろいろ・・・」

やよい「自転車、ありがとうございました!」

おじさん「いいんや、いいのよ、やよいちゃん!食中毒だけには気を付けてな!」

やよい「はいっ!」

やよい「おじさん、おばさん、私わかったんです」

おばちゃん「?」

やよい「一番大切なことは」

やよい「みんなの為に我慢しすぎる事も」

やよい「自分の為に我慢しすぎないことも」

やよい「良くないって事だって」

おばちゃん「・・・それがわかればいいんだよ」

おばさん「やよいちゃん、ちゃんと体に気を付けてね」

やよい「はいっ、頑張ります!」




伊織「・・・」

伊織「やよいのやつ、まだ点滴も必要な体なのに」

伊織「ホントにすごいわねえ…あの体力は」

伊織「私もがんばらなくちゃ・・・うぷっ」

新堂「お嬢、しっかり」

伊織「・・・わかってるわよ、言われなくても」

やよい「~♪」

千早「…あ、高槻さん」

やよい「千早さん!お久しぶりです!」

千早「入院する前に水瀬さんから聞いたのだけれど…」

千早「お腹をすかせちゃってるそうね」

やよい「はい・・・実は今も…」

ぐぅぅぅ・・・

千早「・・・あら、いけないわね」

千早「せっかくだし、御馳走してあげるわ」

やよい「いいんですか?」

千早「ええ…」

千早「お家で作った、『カレー』の残りでよかったら、だけど」


やよい「お゛ええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!」[ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー]


千早「高槻さん!?」



お わ れ

乙!


割と綺麗にまとまったな

おつ
綺麗…か?

内容は…汚い終わりだったな
話はキレイにまとまったからいいんじゃないかな


何故途中からゲロ押しされまくったのか

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