真「映画行く?」
伊織「何見るのよ」
千早「アウトレイジ……?」
伊織「……フフッ…見たいの……w?」
千早「別に……」
真「何で言ったのwww!」
千早「くふっ…w…」プルプル…
ひたすらダベるだけのすれ
草生やすので、嫌な方はブラバ推奨
伊織「…お腹空いてきたし、一旦ファミレス寄らない?」
真「さんせー」
千早「ちょうど、あっちにサイゼリヤがあるわ」
真「なんか、ファミレス=サイゼリヤだよね」
伊織「やっぱり、安さよ」
千早「ワンコインで済むものね」
真「でも、足りなくない?」
伊織「当たり前じゃない、サイゼリヤの量は女子用なんだから」
真「クフッ……ボクが男だって言いたいの…w?」
<サイゼリヤ>
真「あ、結構空いてる」
千早「もう4時で、お昼はとっくに過ぎてるものね」
<サンメイサマデスカ? コチラヘドーゾ!
伊織「っと」ポスンッ
千早「何にしようかしら…」ペラッ…
真「伊織ー、お子さまランチあるよ」
伊織「アンタが一番、精神年齢子どもでしょ5歳児」
真「ぐぅっ……!」
千早「否定しないのね……w」
千早「イカスミパスタって、いつも気になるのだけど…」
千早「歯が黒くなる事を考えると、食べれないのよね」
伊織「ペペロンチーノとかも同じね」
真「いっそ三人でイカスミ食べる?」
千早「みんなでやれば怖くない…ってやつね」
伊織「本当にやるの…?」
千早「死ぬときはみんな一緒よ」
真「…フフッ…千早テンションおかしいよ…w」
伊織「いつものことでしょ…w」
伊織「…で、結局イカスミ頼むの?」
千早「1つ頼んで、3人で分けない?」
真「全然いいよー」
伊織「あたしもそれでいいわ」
真「もう二人とも注文するやつ決めた?押すよ?」ポチッ
伊織「なに返事する前に押してんのよバカ」
真「フフッw……どーせ決まってるだろ!?」
伊織「こっちはアンタみたいに単純じゃないんだから、直感とかじゃ決められないのよ単細胞……w」
真「よし、ドリンクバーで暗黒物質作って飲ませてやる」
千早「店員さんに怒られるわよ…w」
このノリすき
<ゴチュウモン オキキシマス。
真「あ、このハンバーグと……ライス1つずつ」
伊織「あたしは、ドリア1つ」
千早「エビのサラダと、ポテトを1つずつお願いします」
真「あ、それと、イカスミパスタ1つと……ドリンクバー飲む人ー」
伊織「ん」ノ
千早「私も」ノ
真「じゃ、ドリンクバー3つで!」
<カシコマリマシター、ゴチュウモン クリカエシマス……
真「さてっ、ジュース取ってこよ。二人の分も取ってこよっか?」
伊織「あたしのコップにだけ暗黒物質入れる気でしょ」
真「んっふ……w…、ボクはそんなことしないよ!絶対しないよwww!」プルプル
千早「『絶対する』って言ってるようなものよね…w」
<ドリンクバー>
真「とりあえずコーラとコーヒーだよね」コポポポ
伊織「頭沸いてんじゃないの?ちゃんと全部飲みなさいよ?」コポコポ
千早「水瀬さんはオレンジじゃなくて、りんごにしたの?」コポポ…
伊織「いつもオレンジばっか飲んでる訳じゃないもの」
真「りんごとコーヒー相性いいんだって」
伊織「騙されるわけないでしょアンポンタン」
真「くそ……w」
千早「ふふっ……アンポンタンって…w」
真じゃなくて恵美っぽいな
伊織「……」ゴクゴク…
伊織「この薄さがなんかクセになるわよね」コトッ
真「何その……初めて回転寿司に行ったお金持ちみたいな」
千早「気持ちは分からなくはないわ」
千早「インスタント食品のような……アレでしょ?」
伊織「そうそう」
伊織「まあ、美味しいとは思わないけど……w」
真「何なんだよ……w」
店員「こちらポテトと…サラダになります」
千早「あ、私です」
店員「失礼します」コトッ
店員「それと…こちらドリアになります」
伊織「あ、こっちにお願いします」
店員「はい、失礼します」コトッ
店員「注文のお品揃うまで、少々お待ちください」
真「ハンバーグって絶対遅いよね」
千早「焼くのに時間がかかるのかしら?」
伊織「レンジでチン、なのに大差あるの?」
真「それを言っちゃったら…w」
千早「きっと真のために愛情込めて焼いてくれてるのよ」
真「そうかな?」
千早「……フフッ…」
真「鼻で笑ったな!?」
店員「こちらハンバーグとライスです」
真「あ、はい」ノ
店員「それと、イカスミパスタになります」
千早「あ、じゃあ真ん中に……それと、取り皿を3つもらえますか?」
店員「3つですね?はい、どうぞ」コトッ
店員「では、ごゆっくり」
千早「全部揃ったわよね?」
伊織「ん、多分ね」
真「いっただっきまーす」パンッ
前にもこの面子で立ててた人かな
好きだわ
>>16
前のも見てくれててありがとー
真「……ん、おいしー!」モグモグ
千早「……」シャクシャク…
伊織「……」フー…フー…
真「それ、そんなに熱いの?」
伊織「熱いに決まってんでしょ」
真「一気に食べてみれば?」
伊織「嫌よ。アンタが食べてみなさいよ」
真「ボク、熱いの得意だし」
千早「ドリアって、凶器になりうる熱さよ?」
真「大丈夫大丈夫!」
伊織「はい、アーン」つスプーン
真「あむ」ムグッ
真「っっっ!!!!」ガタッ
千早「だから言ったのに……」
伊織「何が『熱いの得意』よ」
真「…あ……あふゅひ……」プルプル
伊織「めちゃくちゃ涙出てるけど大丈夫……w?」
千早「くふっ……くくく…w、…ほ、ほら、真、水を……」コトッ
真「」ゴクゴクゴク
真「うえぇっ!!?…ゲホッ…これ、コーラコーヒーじゃんかぁ!!エホッエホッ…」
千早「~~~~っwwww…!」ピクピク
伊織「何追い討ちかけてんのよ千早www!」
真「」ゴクゴク…
真「ぷはぁー、水って美味しいね」
伊織「ふふ……w」
千早「悟ってるわね」
コーヒー+コーラって普通にあるが砂糖系無しだと不味いらしいな
有りなら旨いらしいが
>>20
砂糖入れると美味しいの?
今度やってみようかな
伊織「……」フー…フー…
伊織「……」パクッ…モグモグ…
伊織「冷ましても結構熱いわよね」
真「火傷注意って書くべきだよそれ」
千早「いきなりかぶりつく人なんているかしら?」
真「……」
真「まあ、ボクみたいなバカだけだね」
千早「…フフッ……」
伊織「何本当に悟りをひらいてんのよw!」
真「あっははww」
千早「あ、このポテト勝手に食べていいわよ」
真「じゃ、早速もらうねー」ヒョイッ
伊織「あたしもお言葉に甘えて」ヒョイッ
真「じゃーお返しにコーラ飲む?」ズイッ
千早「訴えるけどいいかしら?」
真「ごめんなさい…w」
伊織「フフッ……」
真「そういえばこの前、プロデューサーにご飯おごってもらったんだけどさ」
千早「プロデューサーとご飯ってレアね」
伊織「どうせ、『フリフリのドレスを着たい~』とかごねて、ご飯でごまかされたんでしょ」
真「ごねてないよ!」
真「言ったは言ったけど……w」
千早「…結局言ったのね……w」
伊織「アンタの代名詞みたいなものだしね」
真「おかしいよね」
真「ボクにもフリフリドレスを着る権利はあるのに」
伊織「まあ……ね…w」
千早「…でも、私たちは……」
千早「真にフリフリドレスを着せてはいけない義務が課せられてるから……」
伊織「…フフッ……あー、そういえば憲法改正したのよね…w?」
真「へー、すごいなーボク。憲法を変える存在かー」
千早「っ……w…」プルプル…
伊織「で、話の続きは?」
真「え?何の?」
伊織「アイツとご飯に行ったときの話の続きよ」
真「あ、そうだった」
真「プロデューサーさ、ライスを注文したんだよね」
千早「ライスだけ?」
真「そう」
伊織「え、アイツ今そんなに金欠なの?」
千早「でも、真をおごってあげたんでしょ?」
真「そう。金欠じゃないよ」
伊織「じゃあ、何でライスだけ?」
真「なんか、タバスコかけて食べ始めたんだよね」
千早「…タバスコ?」
伊織「あいつ頭大丈夫なのかしら」
千早「元々だと思うけれど」
伊織「んふっ……」
伊織「アイツはそれを美味しいと思ってるの?」
真「『知ってるか真。ライスにタバスコかけて食うとクソ上手いぞ?』」
真「って言ってボクにもタバスコ渡してきたよ」
千早「受け取った?」
真「受け取って、プロデューサーのライスに全部かけた…w」
伊織「何してんのよw!」
千早「フフッ……恨みでもあるの?」
真「いや…w、別に恨みはないよ?でもなんか…分かるでしょ?『やるしかないっ!』みたいな……w」
伊織「分かんないわよww!」
千早「結局、そのタバスコライスはどうなったの?」
真「プロデューサー食べてたよ」
伊織「…すごいわねアイツ……」
真「むせながら」
伊織「クッ……w…」
《《《《号 外》》》》
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この中に昔の過去が見れる。
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伊織「ところで、アレどうするの?」
千早「アレ?」
伊織「パスタよ。イカスミパスタ」
真「あ、忘れてた」
千早「もうお腹いっぱいよ」
伊織「千早が頼んだんでしょ……w」
伊織「三等分するわね」カチャカチャ
千早「私その半分くらいでいいわ」
真「あ、じゃあ千早のその余ったやつボクのとこ入れといて。ジュースとってくるね」スクッ
伊織「もう遊ぶんじゃないわよ」カチャカチャ
真「りょーかーい」スタスタ
伊織「絶対また混ぜてくるわよあのバカ」カチャカチャ
千早「その無邪気さがウリだもの」
伊織「…ウリなのかしら…w?」
無邪気……?
伊織「というより、あれは無邪気なの?」
千早「まあ確かに無邪気というのは、高槻さんや我那覇さん、真美、亜美とかのことを言うんでしょうね」
伊織「真美亜美は邪気でしょ、100%。…はい、千早のパスタ」コトッ
千早「ありがとう水瀬さん。…それにしても、ずいぶん恨みのこもった物言いね?」
伊織「あいつらあたしの名札に『おでこ』って書きやがったのよ」
千早「まあ、小学生の頃はやんちゃだったものね」
伊織「つい先日の話よ」
千早「……」
千早「最年少だもの。仕方ないわよ」
伊織「ま、大切な物じゃなかったから別にいいんだけどね」
真「よっと。何の話?」ポスンッ
千早「亜真美について、かしら」
伊織「……」
千早「天海と、亜真美であまみ……ふふっ……クフフッ…」プルプル……
真「何なのさ…w」
伊織「はい、これアホ毛の分ね」コトッ
真「アホ毛?」
千早「そういえば、それどうなっているのかしら?」
真「あ、アホ毛ってこれのこと?」サワサワ
伊織「なんなのそれ。寝癖?」
真「こんな器用に寝癖できないよ」
千早「おしべ?」
真「」
伊織「ブフゥッwww!!!」
刺さった相手にも生えてくるやつやろ
知ってる
真「傷ついた」
千早「私なりのジョークだったのだけれど」
伊織「真面目な顔で言うから…w」
真「髪も伸ばしたのにさ?もうどこから見ても女の子じゃんか」
千早「……」
千早「そうよね。真はどこから見ても女の子よ」
伊織「一瞬考えたわよね……w」
真「……」
真「体つきは千早の方が男だと思うけど」
千早「」ガタッ
伊織「落ち着いて千早っ!!」ガシッ
千早「この際だから言わせてもらうけれど」
千早「真とは1cmしか変わらないのよ」
伊織「え、そーなの?」
真「ちっちっち、それは過去の話だよ」
真「2cm成長したからね。ボクは」
伊織「誤差じゃないの?」
真・千早「……」
真「…やめよう?」
千早「そうね…不毛な争いだわ……」
伊織「言えば言うほど、自分に響くわよね」
千早「正直、胸についてはそんなに気にしてないのよ」
真「そうなの?」
伊織「…まあ、ある種の情報操作よね。千早のそれは」
真「あー、インターネットかぁ」
千早「あそこまでネタにされると、逆に何も感じないわ」
真「まあボクなんか『ち○こ生えてる』だからね」
千早「んくっ…ww」プルプル…
伊織「アイドルが外で何言ってんのよアホッwww!!」バコーンッ!!
真「いったww、ごめ…あははww、家と同じノリで……くくっwww」
伊織「もうアレね。あたしたちは外で喋らない方が良い気がするわ」
真「大丈夫じゃない?空いてるから誰も気づいてないし」
伊織「空いてるとかそういうことじゃないわよ」
千早「そんなに思い詰めなくてもいいんじゃない?いおりん」
伊織「んふっ……」
真「最近、唐突に『いおりん』って呼ぶよねw」
千早「だって……『みなせさん』って言いづらくない?いおりん」
伊織「何でアタシに聞くのよ!知らないわよww!」
真「まあ、『○○さん』よりは、アダ名の方がいいよ」
伊織「確かにそう……なんだけど、千早に言われるのは凄く違和感あるのよね」
千早「そう?」
真「今までがほぼ『○○さん』呼びだったから」
千早「じゃあ全員アダ名で呼んでみようかしら」
伊織「呼ばれた瞬間全員固まるわよ」
真「『……えっ?今誰が……えっ!?』って感じでね…w」
千早「じゃあ、真のアダ名は……」
真「ん?ボク?」
千早「まこちん……こ……フッ…ククッ…www」
真「ちはやぁっwwwwww!!」
伊織「下ネタから離れなさいっw!!」
伊織「もうただひたすらパスタ頬張ってなさい」
千早「そうね…おとなしくしておくわ」
真「パスタいただきまーす、あむっ」モグモグ…
伊織「……」モグモグ…
千早「……」モグモグ…
真「……」モグモグ…
伊織「……」モグモグ…
千早「……」モグモグ…
真「…………」モグモグ…
伊織「…………」モグモグ…
千早「…………」モグモグ…
真「……」モグモグ…
伊織「……」モグモグ…
千早「……」モグモグ…
真「……」モグモグ…ゴクン
伊織「……」モグモグ…
千早「……」モグモグ…
真「……」チラッ…
伊織「……」モグモグ…ゴクン…
千早「……」モグモグ…ゴクン…
真「……」チラッ…
伊織「……」
千早「……」
何か喋れよwww
真「……」チラッ
伊織「……」コクッ
千早「……」コクッ
三人「……」ニッ…
真「思ってたより黒い」
伊織「アタシも食べたことはあるけど、こうやって見るのは初めてだわ」
千早「意思疎通できてたのね」
真「食べ終わってから三人で真っ黒な歯を見せ合う…っていうね」
伊織「まあ、無言である必要はなかったわよね」
真「なんかノリで…w」
千早「ところでその2回目の暗黒物質どうするの?」
真「あ、忘れてた」
伊織「ほら。一気飲みよ。『暗黒物質だ!!やーりぃ!』ってカンジで」
真「ブフッw」
千早「まことくんのー、ちょっといいとこ、みてみたいー」ペチペチ
真「…棒読みじゃんか……、ええい!やけくそ!」
真「やーりぃ!暗黒物質だ!!一気飲みに限るよねっ!!!」グイッ!
真「」ゴクゴクゴクゴク…
千早「喉ごし爽やか?」
伊織「そんなワケないでしょ…w」
<街中>
真「……」
千早「真っ白に燃え尽きてるわね」
伊織「2回も飲んだうえ、どっちもイッキ飲みしたから…」
真「お花畑が見える……」
伊織「死ぬの…w?」
千早「服のセンスはとっくに死んでいると思うけれど」
真「」ガフッ
伊織「…ふふっ…ww、今のは酷いわね……く…くく……www」
伊織「あら?」
真「どうしたの?」
伊織「あそこにいるの…アイツじゃない?」
真「あ、ホントだ」
千早「何故すべり台の上に?」
伊織「…さあ……」
真「ボクでも分かんないや」
<公園>
P「……」ズザーー
真「プロデューサー!こんにちは!」
P「おう、真か……ん?千早と凸ちゃんも?」
千早「こんにちは、プロデューサー」
伊織「凸ちゃん言うな!」
P「この三人組は珍しい」
伊織「実際、半年前くらいまでは全然接点なかったものね」
千早「今では必要以上の仲になりましたけどね…ふふっ」
P「それはそれは素晴らしい」
P「まあ、俺が仕組んだんだけどな。お前らの休日合わせるの」
真「え!?」
千早「やけに重なると思ったら…」
P「あんまり見かけない組合せが、休日重なるようにしてみたんだが」
P「いやー、成功したようで良かった良かった」
伊織「てことは、他の面子も?」
P「面白い組合せを何回か作ってみた」
千早「そういえば、春香がやよい・美希と遊んだと言っていたのですが…」
P「ああ、それだ。面白い組合せ。ハハハ」
伊織「ハハハって…」
P「ま、俺が余計なことしなくても仲良いんだけどな、765は」
真「ところで、なんですべり台に?」
P「ああ、これはただ人生転落のシミュレーションをしてただけだ」
三人「…………?」
P「今765のアイドルは、階段でいうここら辺だ!」ビシイッ!!
千早「上から3段目…」
P「そして、このままいけば頂上に着く……ここだ!」ドーン!
伊織「子どもが見てるわよ」
P「ここに来るのが当初の目的!」
P「だが!そのあとは!?」バンッ!
P「目的を達成し、目的が無くなり、上る階段も無くなった者には何が待つ!?」ババンッ!
真「……落下?」
P「そう!転げ落ちる!!」バババンッ!!!
P「てな訳で、転げ落ちた後の人生を眺めてた」
三人「…………」ポカーン…
P仕事はどうしたんだ
P「お陰で色々と閃いたぞ」
P「仮に、急に全ての番組に呼ばれなくなっても、5年は持ちこたえさせる方法が思い付いた」
伊織「そういう状態になんないのが一番いいけどね?」
P「それはもちろんだな」
P「という訳で!」
三人「!」
P「トップアイドルになったあとにやりたいことを決めておくように!」
三人「トップアイドルの…あと……」
P「あ、もう決まってたら別にいいんだけどな」
P「何でもいいんだぞ、芸能界制覇でも、アイスいっぱい買うとかでも」
伊織「アイス……?」
P「あ、そうだ、これ三人で食え」ヒョイッ
真「ありがとうございます」ガサッ
真「…鳩サブレ?」
千早「何故この流れで……」
P「なんか鳩サブレのフォルムを眺めたくなったんだよ」
P「経験あるだろ?」
千早「それは……」
千早「ありますね」
伊織「ないわよw!」
P「じゃ、そういうことで」スタスタ…
P「なんか今日の俺、格好良くなかったか!?」ダダッ
伊織「戻ってくんじゃないわよww!」
真「それを言わなければ格好良かったと思いますよ……w」
千早「格好良いというより、謎、と言った方が的確な気もしますけど」
P「じゃーホントのホントにそれじゃ」スタスタ…
伊織「……」
真「……」
千早「……」
伊織「何年経っても慣れそうにないわ……」
真「ボクたちは凡人で、プロデューサーは天才なんだよ、きっと」
千早「凡人と天才の壁は厚いわね」
伊織「アイツと同じレベルでやりとり出来るのって、あずさくらいじゃない?」
千早「話題がどんどん迷子になる者同士ってこと?」
伊織「アタシはそんな言い方してないわよ…w」
真「鳩サブレどーする?」
千早「今度家で遊ぶときに食べる…に一票入れるわ」
伊織「じゃ、アタシもそれに一票」
真「おっけー」
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真「もうそろそろ日も沈むね」
伊織「結局ご飯食べたあと、ぶらぶらするだけでどこにも寄らなかったわね」
真「まあ、買い物は午前中に済ませたから」
千早「後半の散歩も、それはそれで楽しかったわ」
真「ゲームセンター行こうよ」
伊織「唐突ね」
千早「この時間帯って、ロクでもない輩が増えてくる時間帯よ?」
真「あー……」
伊織「ロクでもない輩って…w」
真「ゲームセンターは今度でいーや」
真「それより!このあと二人予定ある?」
伊織「別にないわよ?」
千早「私も特にないわ」
真「じゃあさ!うちでお好み焼き食べてかない?」
真「家族でお好み焼きパーティーする予定だったけど、買いすぎちゃったみたいでさー」
伊織「そういうことなら、ご馳走になろうかしら」
千早「私もお言葉に甘えて」
<駅>
千早「そういえば、そろそろお花見の季節ね」
真「また事務所の皆でお花見できるかな?」
伊織「去年と比べて忙しくなったし…どうかしら」
千早「プロデューサーのことだから、とっくに全員分の休暇を作ってるかもしれないわね」
伊織「あー、ありえるわね」
真「楽しみだなぁー」
伊織「…まだ決まってないわよ?」
千早「私、あなたたちと仲良くなれたことに感謝してるのよ」
真「ど、どーしたの急に?」
伊織「最近の奇行を知ってるから、何か違和感が……」
千早「失礼ね……」
千早「…前までは、事務所でも春香やプロデューサー以外とは少し距離を取ってしまっていたけど…」
千早「こうやって、この三人で下らない話とかしてるうちに…事務所でも色々な人にたいして心を開けるようになったのよ」
真「確かに、最近の千早は変わったよね。いい意味で」
伊織「近寄りづらいオーラは無くなったものね」
千早「だから、本当に感謝してるわ。ありがとう二人とも。これからもよろしくね?」
真「…へへっ!こちらこそ、だよ!」
伊織「この伊織ちゃんと仲良くできる事を光栄に思いなさい?…なんてね。にひひっ」
真「あ、でも、『服のセンスが死んでる』って言われたことは生涯恨み続けるから」
千早「クフッ……w」
伊織「台無しよwwwwww!!!」
おわり
グダグダSSを読んでくれてありがとー
この三人のユニット結成しないかなぁ
なんか面白かった
何かいい感じで終わったw
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