正恩「独裁者なのだよ…僕はッ!」正男「それはエゴだよ!正恩!!」(9)

宇宙世紀…

人類はその数の膨張を続けた結果、

新たな生活圏を求めて宇宙へと進出した。

だが、あの国はモメにモメていたのであった…

~独裁戦士ジョンウン

   逆襲の正男(マサオ)~

超期待!

…l38宙域

正恩「あの白い機体は…まさお…とうとうここまで来たか…」

偉いさん「同志…どういたしますか?」

正恩「僕が直接出る!…僕の専用機…三男ーsannanーを出せ!」

偉いさん「分かりました…整備は完璧です!いつでもどうぞ!」

正恩「手際がいいな…」

正恩「ではこれより、正恩…サンナンで出撃する!」

正恩「バックブースター…点火(イグニッション!)」

正男「あの赤い機体は…ジョンウンの専用機…サンナンかッ!」キュピーン!

…キュリッ…パシュー…

正男「だが…俺の新しい機体…この新二男(ニュー・ジェナン)があれば…!」

正男「今いくぞ!…ジョンウン!」

正男「ブースター…最大加速!!」

…キュリキュリッ!…バシューッ!…

正恩「ついにここまで来たか…まさおッ!」

正男「ジョン・ウン!…地球に核を搭載した廃棄コロニー“カンコク”を落とすなんて正気か!?」

正恩「地球が…いや…あの国がもたん時が近づいているのだ…」

正恩「だから!独裁者たるこのわたくし…ジョン・ウンがそれをやろうと言うのだよ!…まさお!!」

正男「それはエゴだよ!ジョン!!」

正恩「えぇい!黙れ!それだけの力を持ちながら…中国に利用されていると、お前ほどの男が何故気付かん!?」

正男「俺はお前ほど人民に絶望しちゃいないッ!」

正恩「中国が我々に何をしてくれた!?…イルソンが死んだ時の苦しみを存分に思い出せ!!…まさお!!!」

正男「情けないヤツ!…俺はお前のように戦いに私情をはさんだりしない!」

正恩「ならばもう話すことはないッ!…そこだ!…テポドン!!」

…ガチャ!…パシュパシュパシュ!…

正男「ちぃ!…もはや戦いは避けられないか!」

正男「いけ!…フィンテポドン!!」

…カシュッ!…キュリキュリ!…バシュー!…

…ザンザンザン!…

正男「当たりはしない!」

…ザンザン…ドゴーン!…

正恩「ぐぅ!…当てられたか!」


正恩「…!?…なに!…サンナンがパワーダウンだと!?」

正恩「えぇい!…当たりどころが悪いとはこういうことかッ!!」ダン!

ワロタ

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