ゆっくり進行
見切り発車
安価おそらくあり
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俺も兄が姉だったらなーとか俺に妹いたらなーって思うな
安心しろ
相手も同じ事を思っているよ
いなければいいのに
っては
兄「あ、ごめん。もしかして聞いてた?」
弟「もしかしなくとも聞こえてるってーの。同じコタツに入ってんだから。んで、その心は?」
兄「だって考えてもみてくれよ。家にいるならムサい野郎なんかより可憐な女の子の方がいいだろ?」
弟「そりゃまぁ…そうさな。ホモでもない限りそっちのがいいだろ。俺だって兄貴より姉貴のがいいし」
兄「現実はそんな甘くないよ? 夢見るのは程々にしときんしゃい」
弟「アンタに言われたくねーよ」
それはないな、相手は俺を財布程度にしか思ってないから
ショタホモか女体化を期待していいのかな?
>>6
同じサイフでも女の子ならなって思ってる
TSスレか?
弟「というかいきなりどしたん? 幾ら兄貴とはいえ、いつもならこんな真昼間からンなきっしょい発言しないだろ」
兄「おうこの兄ちゃんのこと変態扱いかコラ」
弟「事実だろド腐れ変態」
兄「お前に言われたくないんだけどこのムッツリーニ」
弟「あ?」
兄「ん?」
弟「……で、どうしてなん?」
兄「殆どさっき言ったような理由だよ。家ん中に可憐で清楚な妹が居たらなぁってヤツ」
弟「あ、それ俺も思うわ。やっぱ華が欲しいよなぁ」
姉「……さっきから黙って聞いてればなに? 遠回しなドM宣言してんの? あ゛?」
>>9(その予定は)ないです
妹もたいして変わんねぇんだよなぁ
俺は弟が良かった
兄「うわ、姉さん痛んだ? 気づかなくてゴメンナサーイ」
弟「え、兄貴そこになんか見えんの?」
兄「あー、確かにちょっと存在感薄くて見えにくいかもねぇ」
弟「え? 胸が薄いって(難聴)?」
兄「ノンノン、胸『も』薄いのサ!」
兄弟「HAHAHAHA!!」
姉「ブチ潰すわよあんたらぁぁぁ!!!」
姉「え、ていうか何? アンタら妹が欲しいとか本気で言ってんの? こんなステキなお姉様がいるのに?」
兄「だからだよ」
姉「即答かよ死ね」ゲシッ
兄「アンタがな」ゲシッ
弟「コタツの中で蹴り合いすんなよ……って痛っ!? テメ、今俺の足蹴ったのどっちだ!?」
姉「は? 誰がアンタのくっせぇ足なんか蹴るかよ」
兄「ごめん。水虫はさすがに無理だわ」
弟「表出ろやカスども」
兄「きゃー。おねえたーぬ、弟クンがこーわーいーよー」
姉「うーわ鳥肌立った。キッッッモ」
姉「ほーら落ち着けどうどう」
弟「フーッ、フーッ」
姉「てーか元の話題から逸れすぎ。誰のせいだよ」
兄「アンタが目ぇかっ開いて寝てるからだよ」
姉「いや、私ステキなお姉様だから。寝言扱いすんなや」
兄「女子力(物理)が何を仰るか。かっこわらい」
弟「…ふー、落ち着いた。元の話題なんだっけ?」
姉「アンタが妹だったらとかいう話でしょ? 興奮すんのはいいけどボケるのも大概にしてよね」
弟「てめぇらのせいだろが!」
姉「そも、なんで弟なのよ? 私じゃなくてさ」
兄「や、姉さんが妹になったりしたら妹萌えのジャンルがトラウマになんじゃん」
姉「アンタなんで今日そんな当たりキツイの? あの日なの?」
弟「察してやれよ姉貴。どーせ間違ってゴキジェットでもぶっかけられたんだろ」
兄「今度はゴキブリ扱いかよ。流石に泣くぞ?」
姉「あ、ごめん目線ちょうだい。写メるから」
弟「兄貴、はいチーズ」
兄「うーん、この吐き気を催すクズ臭」
姉「閑話休題っと」
弟「そういや流してたけど何で俺なん?」
兄「ほら、弟って結構気が効くじゃん。んで料理も出来るし家事スキルもそこそこ。性格も俺ら限定のクズさ除けば知り合いん中じゃトップでいいし」
姉「あー、確かに分からないでもないわそれ。弟って女子力結構高いわよね。あたしらだけだったらとっくの昔に餓死してたと思うし」
弟「……そう思うなら少しは出来るようになれよ」
兄「あ、もしかして照れてる?」
姉「なんだかんだシャイよねぇ」
弟「あーもう、その生温い目やめろ!」
弟「てかそれなら幼馴染さんとかでいいじゃねぇか! あの人も料理できんだろ?」
弟にだって穴はあるんだよな…
| │ 〈 !
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'`'` ̄ ヽ { | ! |ノ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ | _ ,、 ! , ′
\ ! '-゙ ‐ ゙ レ'
`! /
ヽ ゙  ̄  ̄ ` / |
|\ ー ─‐ , ′ !
すまホモ
そう二つも穴があるんやで
物理的に開けたら何個でもできるな
毛穴とか想像させんな
兄「……」
姉「……」
弟「……え? なにこの空気」
兄「姉さん。やっぱり前言撤回するね俺」
姉「うん…我が弟ながら、まさかここまで人を見る目がないとは思わんかったわ…」
弟「な、なんでだよ。そりゃちょっと性格キツイけど、幼馴染さん完璧じゃねーか。それに兄貴のこと好きみたいだし――」
兄「……あ、あーあー、そっかそっか! お前知らないのね。なるほどなるほど、だからね」
弟「はぁ…?」
姉「弟、あいつレズだから。筋金入りの。同じ家に入れるとかありえないから」
弟「は……?」
兄「お前まさか、アイツが俺のこと好きだと思ってたの? ないない」
弟「いやでも、この前兄貴と結婚したいとか…」
兄「あ、それは姉さんが説明してくれるよ。なんたって当事者だし」
姉「……女同士って日本じゃよく思われないじゃん? だから」
弟「どーいうことだよ…」
兄「要するに、姉さんとイチャイチャしたいから仮面夫婦になりましょうってこと」
兄「俺やだよ? 隣の部屋から姉さんとアレのギシアン音が聞こえてくんの」
弟「あー…うん、俺も嫌だわ、それ」
姉「私も嫌だっつーの。ってーわけでアレは駄目。他のヤツ探すわよ」
兄「つっても適任なヤツいないんだよなぁ。ね、弟。俺らのことお兄ちゃんお姉ちゃん呼びしてくんない?」
弟「絶対ェ嫌だわクソ兄」
兄「えぇー。頼むよー、一回だけでいいからさぁ」
弟「その一回で口が腐るっての」
姉「まぁ可愛くない子だこと。親の顔が見てみたいわ」
弟「年末年始に見てるだろ」
兄「ほらほら弟、一回、一回だけでいいから。女装して『お兄ちゃん(はぁと)』ってやってくれるだけでいいから」
姉「ビデオ用意できてるからいつでもいいわよー?」
弟「わーお手が滑ったぁー」ガッ ドプンッ
姉「ぎゃー!? 私のスマホがお茶の中にぃー!?」
兄「ぶっはははは! ナイス弟! いとワロス! いぇーい!!」
弟「いぇーい」
姉「ブチ折られてェのかてめぇらァ!!」
姉「あ、あああ、あたしのスマホが、ああ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」
兄「ねぇ見て弟くーん。あそこにスマホ依存症の腐れ現代っ子がいるよー?」
弟「コラ、見ちゃいけません! アンタもあんな風になっちゃうわよ!」
兄「……絶対に嫌なんだけど、ソレ」
弟「……それな。ゴメン」
姉「喧嘩売ってんならそう言えよゴミ共がァ!!」
兄「……姉さん、喧嘩ってのは」ポンッ
弟「対等な人間とじゃなきゃ…発生しないんだぞ?」ポンッ
姉「上等だブッ殺してやんよ表出ろコラァ!!」
兄弟「やだよ、外寒いもん」
姉「%85 ×26=<*☆☆$・5^^=%・°・$$!!!」
姉「」パタッ
弟「うわっ、発狂したと思ったら今度は気絶しやがった…」
兄「まぁ、流石に物壊すのはやり過ぎだったわな。後でちゃんと弁償するんだぞ?」
弟「もちろん折半だよな?」
兄「え、なにそれ怖い。俺なんも関係なくね?」
弟「原因テメェだろうが」
兄「八つ当たりとかやめてくんない?」
弟「は、頭湧いてんじゃねぇの?」
兄「お?」
弟「あ?」
ガチャ
幼馴染「姉様、ホテ……あなた達はなんで顔寄せ合っているのかしら。ホモ?」
兄弟「違え!」
幼馴染「こんにちは、兄に弟くん。今日も元気そうで吐き気がするわね」
兄「黙れクソレズ。こっちこそ百合臭くてゲロ撒き散らしそうなんだけど。さっさと消えろや」
幼馴染「あら、最高の褒め言葉をありがとう吐瀉物。……ああ、なんでこのお美しいお姉様とこんな顔面土砂降り野郎が血の繋がりを持ってるのかしら。憎たらしい」
弟「…幼馴染さんってガチでガチだったんだな」
兄「な。きっしょいよな」
幼馴染「素直に言ってあげなさい。お前の体臭の方がキツイと」
兄「は? このアロマな香りが分かんないとかお前本当に人間? 脳味噌排泄物で出来てんじゃねぇの?」
幼馴染「あら? なんかこの部屋黄色くないかしら。発生源はあなたの口臭みたいね。凄い納得したわ」
弟「どっちもどっちだよバカ共」
兄「とにかく帰ってくれます? 姉貴持って帰っていいから。俺らまだ話の途中だったんだけど」
幼馴染「心配しなくてもしっかり持ち帰るわよ。それより私も混ぜなさい、その話」
兄「AVの話だよ? いいの?」
幼馴染「…へぇ。あのシャイな弟くんも、そういうの見るようになったのね」
弟「ちょっ、違っ…!?」
兄「そりゃ思春期の男の子だからね。それくらい普通だろ」
幼馴染「本当に男って不潔ね。弟くんも遂に仲間入りしたみたいで、感無量だわ」
弟「ご、誤解っ…」
幼馴染「というか嘘吐かないで。妹にするなら誰がいいって話だったでしょう?」
兄「なんで知ってんのお前。怖いよ」
幼馴染「姉様が関係していた話題だもの。当然でしょう?」
弟「…ならなんで俺今ディスられたんだよ…」
幼馴染「話を戻すけど」モミモミ
弟「ナチュラルに姉貴の胸揉んでるなよ…」
兄「…頑張れば揉めるんだな、壁って」
幼馴染「ちょっとコツがいるけれど、ね。慣れるとそれがいいのよ。本当にいいのよ」モミッモミッ
兄「あ、コツが必要なのな。安心したよ」
姉「」カハッ
弟「お、姉貴が息してねぇ」
兄「お湯でも掛けときゃ戻るんじゃない? で、なに幼馴染」
幼馴染「弟くん彼女いたわよね? あの娘なんてどうかしら」
弟「あ、アイツ巻き込むのやめろよっ!?」
兄「…その心は?」
幼馴染「誰とでも打ち解けられる性格で、空気が読めて明るく敵を作りづらい。スキンシップをよく取り、人の喜びを自分の喜びと感じることが出来る。…どうかしら?」
兄「おお…いつになく真面目だね、ものぐさなお前にしては」
弟「なんで俺の彼女のことをそこまで詳しく知ってんだよぉ…」
幼馴染「あら、将来の義妹になるだろう娘のことよ? サーチ済みなのは当たり前でしょう」
兄「…弟。彼女ちゃん呼んで。今すぐ、ここに」
弟「ぜ、絶対ェ呼ばねぇ…!」
幼馴染「まぁ私の後輩だから弟くんに呼んでもらう必要ないんだけれどね」
弟「」
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