八幡「俺はモテてはいなかった…」 (193)


八幡「そんなことはわかってたんだよ…」

八幡「別に気にすることでもないだろ…」


小町「でもお兄ちゃん…心なしか寂しそうだよ?」

八幡「……」

小町「3年になるまでは、結衣さん達ともうまくいきそうだったのに」

八幡「まあな…俺だって考えてた…少しは」


小町「それがさ…今は…」

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小町「みなさん、離ればなれになったみたい…」

八幡「…」

小町「奉仕部もないも同然だし…」

八幡「お前、奉仕部に入部しようとか言ってなかったか?」

小町「あはは」

八幡「やめとけよ…もう…意味ない…全然」


小町「お兄ちゃん…」

八幡「意味ないんだよ…」

小町「ねえ、お兄ちゃん」

八幡「なんだ?」

小町「なにがお兄ちゃんにとって、一番ショックだったの?」

八幡「一番…?」

小町「うん」

八幡「それは……」


小町「やっぱりさ、結衣さんのことかな?」

八幡「……」

小町「やっぱりそうなんだ?意外…でもないかな」

八幡「……」

八幡(俺たちは3年になって…由比ヶ浜とも違うクラスになった)

八幡(雪ノ下とは当然クラスは違うし、俺は戸塚と同じクラスだった)

八幡「4月に入って、奉仕部活動も落ち着いて、受験勉強の図書室代わりに使ってたんだよ」


小町「うん、小町も何回か見に行ったけどさ、楽しそうだった」


八幡「あのころはな…」

小町「でもさ、もうあの頃から…」

八幡「まあな…」

八幡(3年になって転校生が由比ヶ浜のクラスに来たらしい)

八幡(三浦や葉山も同じクラスだったのもあり、その転校生は葉山たちのグループに打ち解けた)


八幡(その転校生は比較的二枚目で性格良好の長身、葉山みたいな奴だった)

八幡(けっこう学校の評判もいいよな)

八幡「で、由比ヶ浜もスキンシップ図るから…」

小町「仲良くなっていったんだ…」


八幡「ま、多分な」

八幡「二人で歩いてるところとかも何回も見てるしな」

小町「うわ~…」

八幡「なんだよ…別に落ち込んだりしてないぞ…」

小町「またまた」


八幡(それから夏になるころには、二人は付き合いだした…)


小町「…今年のバレンタインあたりまでは、結衣さんお兄ちゃんのこと好きだったはずなんだけどな」


八幡「今ににして思えば…そうかもな」

小町「お兄ちゃんがもたもたしてるから…」

八幡「しょうがないだろ…それに、気の合う美男美女相手に割り込むとか無理だしね?」

小町「また自虐だし…」


八幡「それと…雪ノ下がな」

小町「あ、そうだね…」

八幡「葉山と付き合いだしたしな…」

小町「そっちも意外…でもないのかな~?」

八幡「なんだかんだで惹かれあってたしな…」

小町「恨みとか持ってるって聞いてたけど…」


八幡「表裏一体ってことだろ…好きも嫌いも紙一重…なんちゃって」

小町「うわ…全然似合わないね…その台詞」

八幡「うるせっ」


八幡(そう…この夏に雪ノ下も葉山と打ち解けて付き合うまでに至った)

八幡(二人の関係がどう解決したのか…解決してないのかもわからないけど)

八幡(とにかく付き合い出したわけだ)

小町「やっぱり落ち込むよね…」

小町「去年とか今年の初めまで、色々協力して奉仕部支えあってきたのに…」

小町と結婚すればいいだろ

本物(笑)

お前には戸塚がいるだろ

八幡「…」

小町「お兄ちゃん一人、置いてけぼりみたいにさ…」


八幡(忙しいという理由で3人揃うことが極端に減った…)

八幡(忙しいというのは…もちろん彼氏との約束を優先してるということかね)

小町「奉仕部なくなっちゃうのかな…」

八幡「元々俺たち3年だぞ?受験だし、引退の時期でもあるし」

小町「そうだけどさ…」


八幡「それに…こう言うのもあれだけど…」

小町「なに?」

八幡「あいつらが、青春を謳歌してるのは…正直うれしい」

小町「お兄ちゃん…」

小町は当然のごとく大志と付き合ってそう
一色も目当ての葉山は取られたがあの子ならすぐ代わり見つけてそっち行くだろうし
平塚先生もようやく婚活に成功するし

まあ本当に誰にも好かれない見られない八幡も良いがね

八幡「元々異質だったんだよ、俺がどうこうっていうよりは…」

小町「へ?」

八幡「奉仕部みたいなよくわからん部活にあんなハイスペックの二人が、貴重な時間費やして…」


小町「ハイスペックって…パソコンじゃないんだから…」

八幡「俺みたいな奴といること自体変だったんだよ…」

小町「う~ん、小町はそうは思わないけど…」

八幡「経験って意味では奉仕部の経験は貴重だし、色々とデカいけどな」

小町「へえ、お兄ちゃんらしからぬ発言…ポイント高いよ~」

八幡「…」

八幡「1年も費やしたんだ…これから受験で忙しくなるし…たまの休みのデートとかしたくなるだろ」

小町「デートだけかな~?」

八幡「やめろよ…」


小町「冗談だよ…そっか、でもお兄ちゃんも変わったんじゃない?」

八幡「はあ?」

小町「器が大きくなったみたいに見えるよ?」

八幡「一応色々あったしね、一年間…少しはね…」

小町「でもさ…寂しいよね、少し…」

八幡「あたりまえだろ…」

小町「うん…」

奉仕部 部室


八幡「……」カリカリ

雪乃「…」カリカリ


結衣「…えっと、ここは…」ペラペラ

八幡「暑いな…今日も」

雪乃「ええ、もう7月だもの」

八幡「そうだな…」

雪乃「よかったらお茶のおかわりはどう?」

八幡「いや、いらね」

雪乃「そう?」

八幡(今日も特に代わり映えのない会話が続いてるな…)

八幡(こういう会話に安心する自分もいるんだよな…)

八幡(でも…)

ピロロロロロロロ


結衣「はいっ」

結衣「あ、S君?う、うん…今部活だけど…」

結衣「え?時間は大丈夫だし、別にすぐ行けないこともないけど…」

結衣「うん、うん」


雪乃「彼氏からね」

八幡「だろうな…」

八幡(こういうのは…少し寂しさを覚えるな…)

結衣「うん、ちょっとみんなと相談してみるね…」ピッ

雪乃「どうしたの?」

八幡「由比ヶ浜?」


結衣「うん…転校生のS君がさ…親睦会やらないかって…」

八幡「親睦会…?」

結衣「なんか、叔父さんのお店、予約で押さえてあるから…」

結衣「奉仕部のみんなもどうか?って」

八幡「……」

結衣「お酒とかは出さないように配慮するって言ってたけど」

雪乃「…比企谷くんは?」

八幡「俺…?」

雪乃「私は葉山君のこともあるし、顔を出すけれど…あなたはどうするの?」

八幡「…奉仕部のみんなって言われてたんだろ?」

結衣「うん…」


八幡「なら、俺も出ておいた方が由比ヶ浜の面子もたつだろ」

結衣「ヒッキー…ごめんね、ありがとう」

八幡「いいっての、このくらい」

雪乃「あなたにしては殊勝な心がけね」


結衣「あとさ…今日先に帰っても大丈夫かな?」

八幡「待たせてるのか?」

結衣「うん…まあ」

八幡「早く行ってやれよ」

雪乃「そうね、その方がいいわ」

結衣「ごめん!ありがとう!」タタタタ

雪乃「本当に殊勝な心がけね」

八幡「なんなのその言葉?はやってんの?」


雪乃「それにしても親睦会…葉山くんも三浦さん達も来るでしょうね」

八幡「まあ、来るだろ」

雪乃「いいのかしら、あなたは?」


八幡「戸塚を呼ぶかな…」

雪乃「いいわね、一色さんも呼んであげたら?」

八幡「一色来るのか?」

雪乃「わからないけれど、葉山くんがいれば来るでしょう?」

八幡「そうか?」

八幡(あいつも最近はここへ来ることもなくなったな)

八幡「そういえば、葉山とはうまくいってるのか?」

雪乃「そうね、これからだけれど…今日も帰る約束をしているし…」

八幡「じゃあ行けよ、俺が戸締りしておくから」


雪乃「いいのかしら?」

八幡「俺が一番暇だしね」

雪乃「それではお願いするわね」ガタ


八幡「……静かになったな…」

八幡「寂しさ…か」

誰か依頼人来いよ

       、       /⌒ヽ, ,/⌒丶、       ,
       `,ヾ   /    ,;;iiiiあiiii;、   \   _ノソ´
        iカ /    ,;;´  ;lllllllllllllii、    \ iカ
        iサ'     ,;´  ,;;llllllllllllllllllllii、    fサ
         !カ、._  ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fカヘ.
       /  `ヾサばミミミミミミミ彡彡彡ミヾサ`´ 'i、

       i'   ,._Ξミミミミミミミ彡/////ii_   |
       |  ;カ≡|ヾヾヾミミミミミミ、//巛iリ≡カi  |
        |  iサ  |l lヾヾシヾミミミミミ|ii//三iリ `サi  |
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        |   iカ ;カ, |l l リリリリ川川川川l爪ミミilリ ,カi カi  |
       |  iサ ;サ, |リ リリ川川川川川l爪ミミiリ ,サi サi  |
       |  iサ ;iカ, | リ彡彡川川川川|爪ミミiリ ,カi :サ、 |
       ,i厂 iサ, |彡彡彡彡ノ|川川|爪ミミリ ,サi `ヘ、
      ,√  ,:カ, |彡彡彡彡ノ川川|ゞミミミリ  ,カi   `ヾ
     ´    ;サ,  |彡彡彡彡川川リゞミミリ  ,サi
         ;カ,  |彡彡彡彡リリリミミミシ   ,カi
         ,;サ,   |彡彡ノリリリリミミミシ    ,サi
        ;メ'´    i彡ノリリリリリゞミミシ     `ヘ、
       ;メ      ヾリリリリノ巛ゞシ       `ヘ、
      ;メ        ``十リと=十´         `ヘ、

                 ノ    ゞ

帰り道

スタスタスタスタ

八幡「勉強の方は、今のところうまくいってるが…」

八幡「あの二人のああいう所見ると…なんかな」

八幡「去年とかが懐かしく思えるよな…」


スタスタ

八幡「一色は葉山のことどうするのかはわからないけど…」

八幡「今は生徒会でかなり忙しいらしいしな…」

八幡(奉仕部に来なくなったのもそれが原因か)

八幡「あと、戸塚も彼女ができたらしいし…」

八幡「まあ、戸塚ならわかるけど…」

       、       /⌒ヽ, ,/⌒丶、       ,
       `,ヾ   /    ,;;iiiiあiiii;、   \   _ノソ´
        iカ /    ,;;´  ;lllllllllllllii、    \ iカ
        iサ'     ,;´  ,;;llllllllllllllllllllii、    fサ
         !カ、._  ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fカヘ.
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      ;メ        ``十リと=十´         `ヘ、

                 ノ    ゞ

ハッピーエンドありますか?

八幡「…ん?」

八幡「バイト募集か…コンビニ店…」


八幡「卒業までにどのくらい貯まるかね…」

八幡「…」


戸部「あっれ~?ヒキタニくんじゃん~?」

八幡「ん?」

海老名「やっはろ~!」

八幡「え?なに、その由比ヶ浜的挨拶…」

三浦「ヒキオ、ノリ悪すぎだっての」

八幡「お前ら…」

戸部「どしたん~?マジ元気なさそうじゃん」

海老名「う~ん、これは…」


三浦「…」

三浦「戸部、姫菜。先行ってな」

海老名「え?」


三浦「あーし、ちょっとこいつと話あっから~」

八幡「三浦……?」

スタバ


三浦「まっさか、ヒキオと二人でこういう所入ることになるなんて思わなかった」

八幡「俺のセリフだっての…」

三浦「あ?なんか言った?」


八幡「いえ、なにも…」

三浦「ま、とりあえずなんか飲み物でも~」

八幡「話ってなんだよ…」

三浦「あわてんなっての…コーヒーでいいや、あんたは?」

八幡「同じで」

三浦「じゃあ、アイスコーヒー二つ」

>>22
依頼が無いって事はトラブルも無いって事だから、それはそれで問題無い

緊急時だけ必要とされて平時では不要ってのは八幡も一緒なんだろ。それが奉仕部の二人からも不要だとされただけで

八幡「で、話ってのは…」

三浦「ん?大体わかるでしょ?」

八幡「いや…わからないんだが…」


三浦「あんたってさ、親睦会出るの?」

八幡「由比ヶ浜が言ってたやつか」

三浦「そう、隼人が主催してさ、Sの転入祝おうって話になって…Sっていうのはうちのクラスの転校生で」

八幡「知ってる…由比ヶ浜の彼氏だろ?」


三浦「あ、なんだ知ってるんだ…ははぁ」

八幡「なんだよ…?」

三浦「あんたも意中の女子、とられて悔しいって感じ?」

八幡「はあ?」

三浦「なんだかんだで、あんた結衣と過ごした時間長かったでしょ?」


八幡「まあ…」

三浦「だったら、寂しいとか悔しいとかあんじゃない?」

八幡「別に…」

三浦「つーか、あんたなんかと結衣が釣り合うとか思ってたりしてたん?」

八幡「思ってねぇよ…釣り合うわけないだろ」

三浦「…」

八幡「俺は…由比ヶ浜が青春謳歌してるのは嬉しいと思うぞ」


八幡「それが健全な女子高生だろ?」

八幡「いつまでも、あんな奉仕部で活動してても由比ヶ浜の為にならんだろ…」

三浦「自虐もそこまで行くと笑えないし…」

八幡「自虐じゃねぇよ」


三浦「ま、どっちでもいいけど…」

三浦「そういう考えのうちは、あんたもまだまだだし…」

八幡「そういう三浦こそどうなんだよ?」

三浦「は?なにが?」

八幡「そのSとかいう奴の親睦会…葉山が来るなら行きにくいだろ」

三浦「…」

三浦「隼人は…」

八幡「雪ノ下と付き合ってるだろ…」

三浦「…」


八幡「親睦会には二人も参加するんだろ」

三浦「そう聞いてるけど…」

八幡「だったら…」


三浦「しょうがないじゃん…隼人が選んだことだし」

三浦「あーしは告白することもなく負けたんだし…」

三浦「二人お似合いだし」

八幡「いいのかよ、それで…?」

三浦「いいもなにも…今は見守るしかないって言ってんの、うだうだ考えても仕方ないし」

八幡「考えても仕方ない…か」

三浦「あんたってさ…」

八幡「…え?」

三浦「去年とか見てて、結構頼りになる奴だとは思うようになったけど…」

三浦「こういうのはからっきしダメだね」

八幡「こういうのって…」

三浦「ま、恋愛したことないとそんなもんか」

八幡「……」

三浦「あんたさ、今一番前に進んでないんじゃない?」

八幡「…それは」

三浦「知ってる?戸部と海老名付き合ったよ」

八幡「…マジか」

ええぞ

まさかのあーしさんSS

三浦「海老名姫菜…あいつも変な奴だよね」

三浦「あんたみたいな奴、結構気に入ってたりしてたし」

八幡「どういうことだよ…」

三浦「修学旅行終わったあたりから、偶にヒキオの話題出してたし」

八幡「海老名さんがね…」

三浦「戸部は、今回猛アタックしてたし…それが実って姫菜ゲットできたし」

八幡「あいつもすごいな…」

三浦「やつ時はやる奴だしね…でないとあーしが友達認定しないし」

八幡「ですよね…」

サキサキが絡んでないからどうすんのかなと思ってたらあーしもだった

川…川越さんは?

三浦「ヒキオもさ…いつまでも腐ってないで、一歩前に踏み出してみたら?」

八幡「…」

三浦「じゃなきゃ、親睦会来てもさ辛いだけだと思うよ…」

三浦「色々辛いもの見るかもしれないし」

八幡「…」

八幡「中学の頃、恋愛封印して…」

三浦「封印ってあんた…」

八幡「高校2年になって、どんな因果か雪ノ下や由比ヶ浜と知り合って…」

八幡「恋愛って希望ももしかしてなくはないんじゃないかって思えてきて…」

八幡「でも、そうしてる間に…また離れて…」

三浦「…」

八幡「で、今三浦に一歩踏み出せって言われてるとか…」

八幡「なんだそれ…」

三浦「あーしに聞くなっての」


八幡「それもそうだな…」

三浦「あんたには恩もあるし、これが言いたかっただけ」

八幡「そうかよ…」


三浦「ま、あーしが言いたいのはそんだけ」

八幡「…」

皆ごく普通の青春やってて姉が発狂するな

次の日


八幡「昨日はあーしさんに説教されるし…なんかついてない」


戸塚「なんだか大変だったんだね」

八幡「まあね、戸塚…もう俺にはお前しかいない」

戸塚「八幡…」

八幡「といっても、戸塚も彼女できたんだったな」


戸塚「うん…」

八幡(照れてる戸塚超かわいい、お持ち帰り~)

戸塚「後輩なんだけどさ」

八幡「そうか、うまくいくといいな」

戸塚「うん、八幡も彼女作ればいいのに」

八幡「無理だろ…」

戸塚「そうかな?」

川崎「あの…ちょっと…」

八幡「ん?」

戸塚「へ?」


川崎「あんたに…用があんだけど…いい?」

八幡「俺かよ…」

戸塚「行ってきなよ、八幡」

八幡「……」

校舎の隅

八幡「話って…?」

川崎「あ、うん」


八幡(このシチュエーションは…普通なら告白か?)

八幡(まあ、川崎だし…色々あったしでありえんけど…)


川崎「親睦会…」

八幡「親睦会?あの葉山たちの?」

川崎「そうなんだけど、出ないかって言われてさ」

八幡「川崎にもかよ…俺にもきたけど」

川崎「あ、そっか…みんな出るみたいだしそうだとは思ってだけど」

川崎「それだけわかればいいよ、悪いね時間使わせて」

八幡「え?それだけか?」

川崎「そうだよ、それじゃあ」


八幡「…」



八幡(いや、別になにも期待してなかったけどね…?本当ですよ?)

八幡「でも…なんだかな…」

面白い

昼休み

八幡「…戸塚と食べたかったけど…」

八幡「彼女のところに行ったらしいな…この際、材木座でもいいかも…」


八幡「まあ、あいつも見当たらないんだが…」

八幡「…暑いはずなのに…今日は寒く感じるな…」



結衣「あ、ヒッキー」

八幡「ん?由比ヶ浜?」

結衣「あれ?一人で食べてるの?彩ちゃんは?」

八幡(隣にいるのは……由比ヶ浜の彼氏の…S君か…)


八幡「用事あるってさ」

結衣「あ、そうなんだ」

材木座が見つからない…
川なんとかさん…
あっ(察し)

S君「…」

八幡(なんか見られてるけど…余裕の表情だな)

八幡(俺なんて眼中にないのかもな)


結衣「あのさ、親睦会の日程だけど、今度の日曜日の10時からだからさ」

八幡「わかった、開けとけばいいんだな」

結衣「うん、お願いね」


結衣「えっと、それじゃあまたねっ」

八幡「おう…」



S君「…彼が…」

結衣「…うん、そうだよ…」

八幡「…辛い思い…か」

読んでると目が醒めるな!

八幡「もう休み時間終わるな…帰るか」

スタスタ


八幡「ん…あれは…」


葉山「雪乃ちゃん、今日はありがとう。また今度お礼に行くよ」

雪乃「ああいうのでよければ、またいつでも作るけど」

葉山「ああ、ありがとう」


八幡(親しげに会話してるな…まあ、恋人同士だし当たり前か)

八幡「…」


八幡「ダメだな、回り道するか…」


スタスタ

放課後


三浦『前に進まないと、親睦会で辛い思いを…』


八幡「……」

八幡「三浦の言葉が頭から離れない…」

八幡「くそ…」

スタスタ


八幡「あれ?小町…?」

小町「やっほ、お兄ちゃん」

八幡「どうしたんだよ、奉仕部の部室で」

小町「それがさ、今日は奉仕部ないんだってさ」


八幡「…二人とも用事か…?」

小町「うん、そう言ってたよ」

小町「結衣さんが電話でお兄ちゃんに伝えようとしてたんだけど、小町が直接言いますって」

八幡「そういうことか…はあ…」


小町「お兄ちゃん、疲れてる?」

八幡「いや、別に…そんなことないぞ?」

小町「しょうがないな、今日は一緒に帰ってあげるよっ!」

八幡「小町…」


小町「でもさ~小町、今日告白されたんだよね~」

八幡「なに…?」

これはマズイですよ!

小町「あ、大丈夫だよ~~ちゃんと断ったから!」

八幡「なんだ、そうか…」


小町「安心した?」

八幡「もちろんだ」

小町「やっぱり?そうだよね~お兄ちゃん、小町にベタ惚れだもんね~」


八幡「もう結婚するか、小町」


小町「お兄ちゃん、それはいくらなんでも気持ち悪いって~~」

八幡「…」

小町「どしたの?」

八幡「バイト…か」

小町「これって…駅前のコンビニの求人じゃん」

八幡「……」

小町「え、お兄ちゃんバイトするの?」


八幡「学生の間でどれだけ貯められるか、やってみるのいいと思わない?」

小町「いや…よくわかんないけど…」

八幡「堅実なのは俺の性に合ってそうだし…そうだな」


小町「あれ?お兄ちゃんがいつになくやる気だ…うそ…」

そりゃあ、結果的には奉仕部二人からの扱いまでもが緊急時以外いらない道具扱いだったみたいなものだしなぁ…

日曜日

小町「お兄ちゃん、ファイトだよっ!」

八幡「おう…」

小町「気圧されたら負けだからね?」

八幡「別に魔王の屋敷に行くわけじゃないぞ?」

小町「同じだよっ!じゃあ、行ってらっしゃい!」


八幡「行ってきます…」

戸塚「八幡、こっちだよ」

八幡「戸塚、早いな」


一色「先輩、おはようございま~すっ!」

八幡「あれ、なんで一色が?」

一色「え?戸塚先輩、伝えてなかったんですか?」

ええな

八幡「んん?」

戸塚「いや、照れくさくってさ…一応後輩とは伝えたんだけど…」


一色「いや、それわかりませんて…」

八幡「おい…まさか」


一色「はいっ、わたし達付き合うことになったんですよ~!」

八幡「…そ、そうか…おめでとう…?」

一色「はい、ありがとうございますっ」

戸塚「あ、あははははは」

八幡(なんか急過ぎてついて行けないけどな…)

ファーwwwwwww

あまりにも接点なさ過ぎて笑う
あまりもの同士をくっつけて大団円っぽくみせる月9ドラマの最終回かよww

脈絡無さ過ぎ。単に八幡を孤立させたいだけじゃねーか!

ちょっと洒落た感じのお店


八幡「こんなところを貸切りか…」

戸塚「入るの緊張するね…」


一色「なんか、結衣先輩の彼氏さんの親戚のお店みたいですよ?」

一色「だから、貸切りできたとか…」


八幡「とにかく入るか、10時からだろ」

戸塚「そうだね、入ろうか」


カラン

結衣「あ、ヒッキーに彩ちゃんにいろはちゃん!やっはろー!」

雪乃「おはよう」


八幡「おう…」(なんか二人とも洒落た格好してるな…大人っぽい)


葉山「やあ、比企谷」

八幡「おう…」(こいつは相変わらず洒落てる…)

三浦「あ、やっと来たし」


戸部「おお~なんか新鮮な面子じゃん~」

海老名「やっほ~」


八幡(戸部以外のいつもの取り巻きもいるけど…なんか印象薄すぎて…)

八幡(葉山メンバーは全員いるみたいだな)

結衣「あ、S君、全員揃ったよ~!」

S君「…そっか…じゃあ…」

結衣「じゃあ、このグラス持っていけばいいのかな、うん」

S君「気を付けて…」

結衣「うん、平気平気、大丈夫だってば」


八幡「……」

川崎「比企谷」

八幡「ん、川崎…」

川崎「やっぱり来たんだ」

八幡「まあ、そりゃ奉仕部の一員だしな、体裁とかあるだろ?」

S君だけ匿名なのは何か意味あんのかね

川崎「あんたそんなこと気にするんだね」

八幡「一応な、一応」


川崎「ふ~ん」

八幡「なんなんすか…」

川崎「なんでもないよ」


葉山「えっと、グラスは全員に行きわたったかな?」

一同「うぇ~~いっ!」

葉山「じゃあ、もう7月にはなってますが、S君の転入を祝いまして…乾杯っ」

一同「かんぱ~~~いっ」

そりゃオリキャラ()だからな
名前なんかつけたら荒れるわ

ガヤガヤ

戸塚「なんだか、パーティとは言ってるけど…ただ飲んでじゃべるのが主体だね」

八幡「そうだな、酒も出てないから、その辺りも配慮してるんだろ」


一色「はいはい、先輩、戸塚先輩も!これですこれ!」

八幡「串カツかよ…」

一色「はい、食べさせてあげます、あ~ん」

八幡「いやいやいや…」

戸塚「僕の前でそういうことするのやめてね」

一色「あはは、冗談ですよ~」

佐藤でも鈴木でも、ありふれた当たり障りない呼び名にしておけばええやんけ。>>72

サブレ君だったら許す

戸塚「もう…二人は仲がいいから、ちょっと怖いんだ」

一色「あれ~?焼きもちですか~?」

戸塚「ち、違うよ…そうじゃなくて…」


八幡「はは、なんか懐かしいやり取りに感じるな…」

チラ

八幡「…」


雪乃「ずいぶん凄いお店ね、規模はあんまりだけれど」

葉山「そうだね、置いてあるお酒なんかもずいぶん高そうだ」

葉山「今の俺なんかじゃ、とても雪乃ちゃんにごちそうしてあげられそうにないな」

雪乃「あら、じゃあ出世して、いずれはごちそうしてくれるの?」

葉山「努力してみるさ」

雪乃「期待しているわ」

八幡(そば目でああいう会話聞いてると…なんか微妙になるな…)

八幡(また三浦の言葉が反復してきそうだ)


結衣「え~ここって有名な人とかもけっこう来るんだ?」

S君「まあ…たとえば……」

結衣「へ~~、芸人さんとかもいるんだね」

結衣「S君ってここ継ぐの?将来」

S君「いや、継がないけど」

結衣「そっか、大学は行くんでしょ?」


八幡「あっちも楽しそうに話してるな…」


三浦「だから言ったでしょ」

八幡「三浦…」

三浦「微妙な気持になるって」

八幡「わかってて来たからな」

三浦「なに?奉仕部の体裁とかそんなん?」

八幡「それだけじゃなくてな…」


八幡「ここに来れば…俺も状況整理できるかと思ったんだよ…」

八幡「それで前に進めるかもって」


三浦「ふ~ん、そっか」

八幡「お前は?微妙な気持ちになんの?」

三浦「そりゃあね、隼人のあんな姿見たらさ」


葉山「はははは」

雪乃「くすくす」

三浦「でも、もう慣れたことにしてる」

八幡「…」

三浦「あ、あとあんたさ」


八幡「ん?」


三浦「この前、駅のコンビニで面接してなかった?」

八幡「なんで知ってんの…」

三浦「偶然見たんだけどさ」

八幡「見たのかよ……」

三浦「どうなの?受かったん?」

八幡「来週からな」

三浦「へえ、よかったじゃん」

八幡「おう」

三浦「どういう心境の変化よ?」

八幡「金貯めとこうかなって思っただけだっての」

三浦「いいことじゃん」

八幡「あーしさんの言葉がきっかけですかね」


三浦「じゃあ、あーし命の恩人ってわけだ」

八幡「いや…飛躍しすぎ…」

三浦「じゃあ、バイト代金で飯でも奢ってもらおうかな~」

八幡「なんだよ、それ…」


三浦「ほら、連絡先見せな。3秒以内に出ろよ」

八幡「ひでぇ…」

川崎「あ……」

三浦「絶対でろよ、あんた」

八幡「いやいや、おかしいよね?」


川崎「……」


戸塚「いいの?行かなくて?」

一色「そうですよ~」

川崎「いいよ…あたしは…別に…」



戸塚「どこがモテないのかな…八幡…」

チッチッチッ

戸塚「ちょっと眠くなってきたかな…」

一色「じゃあ、そこの椅子で寝ましょう」

戸塚「うん、そうしよっか…」


八幡「……」

結衣「ヒッキー」

雪乃「比企谷くん」


八幡「おう」


結衣「あのさ、ちょっと話さない?」

八幡「わかった」

結衣「えっと、今日の親睦会改めてありがとう」

八幡「別にいいけどな」

結衣「うん、でもお礼は言っておきたくて」


八幡「S君のため…か」


結衣「え?なにか言った?」

八幡「なんでも…しかし親睦会って言っても…名ばかりだったな」

雪乃「ま、そんなものよ、こういうのは」

八幡「そうかもな」


結衣「あはは」

雪乃「でも、こうやって3人で落ち着いて話すのは久しぶりに感じるわね」

結衣「う、うん…そうだよね…」


八幡「そうだな…いつ以来かな…」


結衣「…あたしがS君と付き合い始めてからかな…」

雪乃「それとも私が葉山君と付き合い始めてからかしら…」

八幡「…」


結衣「…」

雪乃「…」

親睦会という名の互いの彼氏彼女品評会
あるある
幸せのおすそ分け^^

結衣「あのさ…」

八幡「なんだ?」

結衣「あたしはさ…こうして3人で完結してるのも心地よかったんだ…」


八幡「…そっか」

結衣「ヒッキーのこととか、ゆきのんのこととか色々あったけど…」

結衣「悩んでさ…ホント色々悩んで…」

雪乃「由比ヶ浜さん…」

結衣「優美子達のグループでも代わり映えがなくて…そういうときにさ」

八幡「転校生が来た…か」


結衣「うん」

雪乃「彼は、あなたたちのグループに入ったのよね」


結衣「うん、そうなんだ」

八幡「お前にとっては、閉塞されてた空間の光だったって感じか?」

結衣「う~ん、どうなんだろ?そんないい物でもないような」

八幡「…」


結衣「でもさ…悩んでるあたしにとっては…希望だったかも…新しい…」

結衣「隼人くんと比べても、気弱だし頼りない一面とかもあったけど…優しかったし…」

八幡「…」

雪乃「惹かれていったのね」

結衣「うん…」

八幡「よかったな」

結衣「え?ヒッキー?」


八幡「見聞が広まったな」

結衣「うん…」

八幡「3人で完結なんて閉塞空間じゃなくて、広い世界に進めてよかっただろ?」

結衣「ヒッキー…」

八幡「いままでの悩みがささいなものだったってわかってよかったんじゃないか?」

雪乃「そうね」

結衣「ゆきのんも…」

雪乃「私は葉山君という世界をしばらく歩いてみるわ」

雪乃「それも楽しそうだもの」

結衣「ゆきのん」


八幡「そうか…」

結衣「ヒッキーは?」

八幡「俺か…?俺は…バイト始める」

雪乃「アルバイトを?」


八幡「俺の世界は…しばらく貯金かな…」

結衣「なにそれ…あははは」

雪乃「比企谷くんらしい…と言えるのかしら…?」

八幡「俺なんて相手もいないしな」

結衣「え~~?ほんとに?」

雪乃「さっきも、少しそういうのを感じたのだけれど」


八幡「なんだよ…どういうことだ???」

結衣「ま、いっか、ヒッキーだもん。そのペースが合ってるかも」


雪乃「そうね、あなたはその方がいいわね」


八幡「自己完結すんなよ…」

奉仕部の二人が言うと、皮肉にしかならんな

八幡すげぇな、俺だったら何も言わずに学校から姿消してどっか行くかな



戸部「は~すっかり遅くなったし~!」

海老名「さすがにもう帰らないと、またね~~」


葉山「ああ、じゃあね」


八幡「…」

葉山「積もる話はできたかい?」

八幡「ああ、まあな」

葉山「ならいいんだが…」


戸塚「僕らも帰ろうか」

一色「は~い、それじゃあ先輩、さよなら~」

八幡「おう…元気なやつ…」

川崎「……」

八幡「ん?」


川崎「比企谷さ…」

八幡「なんだ?どうした?」

川崎「大丈夫だった?色々とさ…」


八幡「気づいてたのかよ…」

川崎「そりゃあね…やっぱりさ」

八幡「大丈夫だよ…」

川崎「そう、ならいいんだけど…」

八幡「その…ありがと…な」

川崎「え……ああ、うんいいけど…」

川崎「じゃあ、また学校で…」

八幡「おう…」


スタスタ

八幡「川崎も帰ったか…」

三浦「あそこの2グループは大人の時間…なんてね」

八幡「へ?」


結衣「えっと…」

S君「…」


八幡「…」

雪乃「それじゃあ、さよなら」

葉山「俺たちも帰るよ」


八幡「おう、またな」

結衣「うん、またね~!」


三浦「隼人は、雪ノ下さんのマンションにでも行くんじゃない?」

八幡「おいおい…」

三浦「いやいや、これからがお楽しみでしょこういうのは」

八幡「…」チラ

軽い連中だな

結衣「あ…えっと…優美子もヒッキーもまたね、学校で!」

三浦「ん、またね」


八幡「おう、またな」

結衣「あたし、後片付け手伝って帰るね」


カラン


八幡「……」

三浦「後片付けね…うまいこと言ったし」

八幡「おいおいおい…」

三浦「誰もいないバーカウンターで結衣が喘ぐとか男だったら大興奮って感じ?」

八幡「やめろよ…ったく」

三浦「あんたまだ、結衣に未練とかあんの?」

八幡「ないっての…」

三浦「へえ、そうは見えないけど…」


八幡「とにかく俺は、バイトと受験勉強両立に神経注ぐんだよ…これから」

三浦「あ~そういえばそうだっけ?前に進むんだっけ?」

八幡「ああ」


三浦「ま、がんばんなよ。そういうがんばりは見てくれる人もいるだろうし」

八幡「どうだかな」

三浦「案外ちかくにいたりして」

八幡「ん?」

結局、周りを下げてあーしさんごり推しか
彼女が八幡に惹かれる理由すらわからん

なんか辛い…辛すぎるぜ…
俺がこの状況なら奉仕部二度と顔出さないけどな~、義理堅いなヒッキー。

誰かここまで登場してないキャラまとめてくれ

八幡(分かたれた奉仕部メンバーの道…ってか?)

八幡(こう言えば聞こえはいいけど、単に3人で完結していた物語が…)


八幡(第三者の介入によって変化しただけ…)

八幡(あの二人にしてはなるべくしてなった変化…)

八幡(元々ぼっちの俺としても変化って意味ではよかったんだろうな…)


八幡「三浦と番号交換とかもするし…親睦会は来てよかったのかね…」

三浦「いいじゃん、結衣たちと話す機会もできたんだし」

八幡「より溝が深まった気もするけどな…」

三浦「それでも話すことは重要だって」

八幡(変化した俺たちの物語…再び同じ道を辿ることはあるのか?)


八幡(それが実現しても……それはしばらく先のことになるだろうな)


おわり

終了です、ありがとうございました

え?

はるのんはよ

は?

おわり?

お疲れ様でした! 尻すぼみでしたね

何をやりたかったのかわからない作品

本編はここからだろ?
先生、はるのん、めぐり先輩、ルミルミ、折本が出てないし
あと、八幡を孤立?させるのが先に立ちすぎて戸塚と一色とか唐突過ぎ

なんかモヤモヤするSSだった
終わり方も微妙だったし

>>102
陽乃

留美
相模
京華
折本
独神

乙、面白かったよ
何も起こせなかった八幡にはこういうのも似合うのかもしらん

原作にヒロインらしいヒロインがいないせいでいくらでも変えが効くってのがな
結衣雪乃いろはがいなくなったところで…って感じ

序盤のぼっちが中々真に迫ってた
でもそのせいであーしさんの積極性が奇妙だった。その過程さえ書いてくれたら違和感はないと思う
とりあえず乙

終わりかよ…
起承転結とかないんだな…

犯人かわからないで終わる推理ものみたいだな

ありきたりなパターンでバイトするコンビニに相模が居るのかと思った

相模を出せよ相模を

せめてなんかオチつけろよ、モヤモヤしかしない。別に八幡孤独ENDでいいから

俺が続きを書いてもええの

相模ルート固定になるけど

>>120
乗っ取りは禁止だゾ
書きたきゃ自分でスレ立てて書け

起承転結があまりにもなくて何とも
テーマは良かったかもしれないが、惜しむらくは>>1の文才が絶望的なほど全くないことだな
中学生でも何か書こうと思うにはレベルが低すぎ

元々あーし×八幡にするつもりだったけど
先読みされて叩かれたから終わらせたんだろ

心が痛いww

じゃあ

俺が別スレ立てる

>>1-103までコピペ

続き書く

これならええんか?

>>125
いいわけねーだろ

でもSS自体はいい雰囲気出てたんだから
誰ENDとか関係なく続けて欲しかったわ

これ面白いと思って書いたんだろうな
普通につまらなかったよ

結局何が書きたかったのか全くわからん

なんかすみません…自分的にはあんまりない雰囲気で書いてたんですけど
参考にして起承転結意識して書いていきます

一応過去作

八幡「は?浮気?してねぇよ…」

八幡「とりあえず飲むことになった」

八幡「三浦と談笑」

八幡「由比ヶ浜と付き合う…のか?」など

よろしければご覧ください

なんか鬱屈とした展開がずっと続いて山もなく落ちもないまま終わってしまったな
いよいよ起承転結の承に入るぞってところだったのに

全部微妙なやつやん

乙 この雰囲気好きだよ 色々言われてるけどこれからも好きなように書いて欲しい

ここが渋とハーメルンなら
キッズ達に雪乃がクズ山に惹かれるとかありえないと思うんですけどとかいう感想で埋め尽くされる

まさかの居酒屋で草

まぁこれが一番リアルに近いなーまさに現実なんてこんなもんだって感じ

この人毎回ネタに溢れてんな

居酒屋エンドの人か

俺ガイルのアンチなんだろ
展開の為にキャラ崩壊させて、おとしめてるだけ
キャラ崩壊させても面白ければいいが、ヤマナシオチナシだし

全部最初は良くて途中で失速して
落ちで叩かれるSSじゃねえかw

結局何がしたかったのか分からんから
最後まですっきりしない
良く分かる駄作って感じ

過去作には面白かったSSもあったから残念だわ

もう書かんでいいと思うよ

せめて三浦か河原崎さんとそれっぽくなって下さいよ…

モテてない=ないがしろにしてもいいって事じゃないからな
親睦会がちょっとやり過ぎだった。高校を卒業してからの同窓会ぐらいにしておけば…
バイトでももう少し話は広げられただろうし、やはり尻すぼみ感があるな

奉仕部との因縁は湾曲して
あーしさんとはこれからどうなるか
まあいいんじゃね、こういう終わり方も

過去作見りゃわかるが
この作者は絶望的に話の畳み方が
下手だからしゃーない

>>144
このSSの結衣なんて明らかに八幡を便利な道具扱いだからな
都合の良い時だけ数合わせに引っ張り出す時点で人間性が終わってる

八幡が我慢強いだけで縁切るのが普通だろ

>>134
今ハーメルンで、結衣がヒロインのとあるSSが絶賛荒れている。葉山×雪乃で
設定が穴だらけ、結衣を持ち上げようとする余り、八幡をはじめとする結衣以外の
キャラの改悪が酷いけどね。

自分の理想の話を作るためにキャラを不要に貶めてる
駄作、もう書かない方がいい

八幡「由比ヶ浜と付き合う…のか?」
っていうのは評判は悪くないみたいだがエレとかでも
話もまずまずな気がするけどな

ここまで読んで損した…と思ってたら居酒屋の作者かよwwwwwwww
ひでえな

原作の方も誰ともくっつかずに終わって欲しいと思ってる俺的には良いと思う

>>148
kwsk

>>153
http://novel.syosetu.org/65368/

言われてるほど大荒れでもなかった

>>154
ああ、これか。
感想なんて読んでないから荒れてんの気づかんかった

まあ、確かに雪ノ下や葉山がクズに成り下がってるから雪ノ下好きな奴には腹立つかもな
俺的にはどこにでもある俺ガイルSSの一つって印象だったわ。なんで荒れてんのか分からん

くっつけるにしてももうちょっとなんかあるだろと思ったなハメのやつは

高校三年生の転校生ってのもおかしい
劣化葉山くらいなら一人暮らしするだろ
前の学校のグループを捨てることができずに転校しないことを選ぶ

親の都合か前の学校で問題起こした人間だったとかの理由じゃ無ければ3年から転入は無いかと

>>156
設定がガバガバ、キャラ設定崩壊しまくりなのと俺ガイルSSで隼雪は一番荒れる要素
妊娠も婚約も本来は身内で解決すべきなのにいざって時に
葉山はなにもしないで八幡を結衣巻き込んでやらせるし
本心ではないにしても降ろせと言った葉山を雪ノ下は擁護しちゃうし

ゴミ

ハーメルンの奴は、作者が改悪はしていない、何か改悪なのか判らないって本気で
言ってるみたいだから、救いようが無い。
どうせ原作はおろか、アニメもまともにみていないんだろうけど

こんなとこで顔真っ赤にして怒ってたってしょうがなかろうよww

なんでこのスレとまったく関係ない
羽目のSSで盛り上がってんですかね。

興味失われててかわいそう

>>162
原作にしろアニメにしろ、きちんと見てたら雪乃が絶対にやらない事だってわかるはずよな
多分それを怠った状態で結衣の為だけに書いてるから原作の雪乃と真逆の事をやらせてるんだろうし

八幡だって自分以外巻き込むような事を嫌うからそういうのを極力避けたがるのも知ってなきゃおかしい

二次創作なんだから好きに動かしてりゃいいやん

二次創作とは言え、限度はあるだろ。キャラクターや舞台設定はあくまでも原作設定からの借り物なんだし

ハメのあれは改悪に改悪を重ねてるから二次創作になって無い

原作設定と真逆のキャラクターで二次創作てすってのはねーよ

じゃあ八幡にマンコがあるのも認められないの?
それはおかしいだろう

                | │                   〈   !
                | |/ノ二__‐──ァ   ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
               /⌒!|  =彳o。ト ̄ヽ     '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
               ! ハ!|  ー─ '  i  !    `'   '' "   ||ヽ l |
_______∧,、_| | /ヽ!        |            |ヽ i !_ ______
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'`'` ̄ ヽ {  |           !           |ノ  /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               ヽ  |        _   ,、            ! , ′
                \ !         '-゙ ‐ ゙        レ'
                  `!                    /
                  ヽ     ゙  ̄   ̄ `     / |
                      |\      ー ─‐       , ′ !


801穴かな?

マジかよこっからどうなるのかすごいワクワクしてたのに…
まあまた書いて欲しいね
1の作品面白いし俺は好きだぜ

>>168
こういう人ほんと気持ち悪くて笑うww

オチに期待した俺が馬鹿だった

ていうか親睦会という名のくせにメンツが謎すぎる
転校してきたsのための会のくせに、sではなく由比ヶ浜の知り合いばかり呼んでいるのがおかしい(雪乃にいろはがいる時点でクラスでの会とは思えないし、クラス会でないなら川崎来ないだろ)
八幡のメンタル折るためのメンバーにしか思えないし、これならメンツ気にして参加する参加者達じゃないだろ(そもそもその奉仕部としてのメンツというのが謎だが)

設定とか、その辺りが固まってないのの書くから矛盾が生じる

プロットをきちんとしてから書くことをおすすめする

何故俺ガイルssは荒れるのだろうか…

そりゃあ、SSはあくまでもファンフィクションなのに普通のファンが嫌うような内容で書くからに決まってるだろ

このSSとかハメの北国の奴みたいなのは一部のおかしな連中が喜ぶだけ

俺ガイルSSの読者は大抵意識高い系クズだからな

>>179
それ作中人物まんまじゃん

もう死体蹴りやめたげてよぉ…
「居酒屋の作者」ってだけで十分だろ

多少のキャラ崩壊は有りだと思うんですけどねぇ…
事前に告知してなかった>>1が悪かったのか…?

居心地の悪いクズさが>>1の持ち味なんでそれはそれでいいと思う

今回も

三浦「隼人は、雪ノ下さんのマンションにでも行くんじゃない?」

八幡「おいおい…」

三浦「いやいや、これからがお楽しみでしょこういうのは」

八幡「…」チラ

~~

三浦「後片付けね…うまいこと言ったし」

八幡「おいおいおい…」

三浦「誰もいないバーカウンターで結衣が喘ぐとか男だったら大興奮って感じ?」

八幡「やめろよ…ったく」

ここらへんが何ともクズくて良かった

>>183
実際そんな話女性から振って来られたら何言って良いか分かんないっスよね…

1.ストーリーの完成度があまりにも低い
2.唐突な展開・ご都合主義な展開
3.胸糞展開・誰得展開
4.キャラ崩壊が酷い
5.内容的にその作品のSSである必要性がない(男・女等を使ったオリジナルで充分)
6.キャラヘイト(作者に自覚無し)
7.作者が臭い

荒れたり叩かれりするSSの条件だよ!
ちなみにこのSSは全部当てはまってるよ! 凄いね!

居酒屋エンドであれだけ叩かれたのにSSを書き続けられるなんて
なかなかできることじゃないよ
これからも期待してるぞがんばれ

けっきょく居酒屋ENDが最高傑作のまま終わっちゃうのかな…

この作者って「三浦優美子と仲良くなった?」と同じ人?
なんか雰囲気で感じたんだけど 違うかさすがに

>>185
逆に考えると凄いな。居酒屋のSSはまるで最低SSの教科書だ

作者の個性出てるし、その点は割といいと思うんだけどな
ただ、作者とはリアルでは友達になりたくねえな

そして懲りずにコレの続き別スレ立てて書こうってんだから本当に居酒屋は学ばないよなー

■続き■


八幡「俺が変われば、世界も変わる?」
八幡「俺が変われば、世界も変わる?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445738845/)

別に俺ガイルでやる必要ないという。
クッサい文書いてんじゃねーよ。
こいつのSS本当つまんねえ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年10月25日 (日) 01:31:59   ID: UXRG2agI

なんか全然面白くないな。

2 :  SS好きの774さん   2015年10月25日 (日) 12:40:13   ID: pMCiXgKA

このカップリングは有り得ないだろ……

原作が好きな人であればある程受け入れ難いssだよね。

3 :  SS好きの774さん   2015年10月25日 (日) 16:43:45   ID: A6Y0Z-8P

ハーレムにならなかったからって文句言いなさんな

4 :  SS好きの774さん   2015年10月25日 (日) 17:32:34   ID: 7eDAjttf

八幡がハーレムどうのこうのとかはどうでもいい

問題はあれだけ八幡に負担掛けさせといて存続させた部活を自分達が男作ったから彼氏優先しまーすって所が引っ掛かる、せめて部活位出ろよって

由比ヶ浜はまぁ良いとして、雪ノ下は自分で創った部活すら疎かにしてるしクズすぎんだろ

5 :  SS好きの774さん   2015年10月25日 (日) 17:34:18   ID: V0eOKrIG

高校生ぐらいの子らの心変わりなんてこんなもんでしょ
本物云々ポエムを垂れ流したところで、こういう結末になることだってあるだろうに
ただ、ラノベでこんな展開やったら、叩かれまくるだろうけど

6 :  SS好きの774さん   2015年10月25日 (日) 17:57:06   ID: ysSGW1KG

陽乃の計画通り

7 :  SS好きの774さん   2015年10月25日 (日) 18:18:38   ID: Gut7ZlCE

誰だけが悪いってわけじゃないけど一番悪いのは八幡だろ
二人の気持ちを見て見ぬ振りして、それで孤立して尚二人を拒絶してないんだから

8 :  SS好きの774さん   2015年10月25日 (日) 18:30:20   ID: o402P3FE

修学旅行の嘘告白はどう考えても奉仕部二匹の方が悪いだろw

9 :  SS好きの774さん   2015年10月25日 (日) 19:52:04   ID: iTKRG8P2

俺の偏見によりクソSSに決定!

10 :  SS好きの774さん   2015年10月25日 (日) 21:48:23   ID: YNzBuF8I

三点リーダーの使い方が好き

11 :  SS好きの774さん   2015年10月26日 (月) 17:38:03   ID: 9dvlcWKw

起承転結の転を期待してたらヤマ無しオチ無し緩やかな下り坂のまま終わってた

このss見ると原作の名場面が全て茶番に見える、ふしぎ!!!

12 :  SS好きの774さん   2015年10月27日 (火) 20:27:38   ID: n9MaExvn

俺ガイルじゃなくてはがないのssだったらしっくりきてたかも

これだと八幡が余りにも報われなさすぎ

13 :  SS好きの774さん   2015年10月29日 (木) 11:56:17   ID: hw0t3A-B

これの続編も読んだけどキャラ崩壊がギャグ以外に酷いの珍しい。選ばない葉山と決められない雪乃のCPは最悪だし自分の地位を気にする一色と戸塚のCPは意味不明だし、俺ガイルのキャラの名を借りた作者のオリキャラにしか見えない。そりゃ荒れるわ。原作好きな奴が読みに来るだろうけどこれは荒れるのも分かるわ。

14 :  SS好きの774さん   2015年10月29日 (木) 18:01:53   ID: ZOyF3NY0

キャラ崩壊なら由比ヶ浜もじゃね?
歓迎会開く位ならS君()が転校して1ヶ月ソコソコでしょ
その間に八幡への想いをスッパリ断ち切って転校生と付き合って股まで開く

おめでとう、ゆいがはまはファッションビッチからしんせいビッチへしんかした

15 :  SS好きの774さん   2015年10月29日 (木) 22:40:11   ID: 7foLbSIB

13だけど葉山もあれだけ自分のグループが大事って言いながら彼女出来たらグループおろそかにしてるし、これは俺ガイル好きからすればほろ苦い話しじゃなくてただのアンチヘイト。

16 :  SS好きの774さん   2015年12月08日 (火) 01:15:07   ID: PdfXLPm3

正直これはあり得ません。
基本他の方の作品を悪く言うことはないんですが、これだけは認められない。
作中の登場人物みんな屑にしちゃってるじゃないですか。
はっきり言って気持ちが悪いです。

17 :  SS好きの774さん   2021年07月15日 (木) 10:28:58   ID: S:xsNVMS

三浦の言動がキモ過ぎる

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