水曜どうでしょうとラブライブのパロSSです。
元ネタが混ざっていますのでキャラ崩壊にご注意ください。
たまに笑うシーンで、キャラのセリフに草が生えることがありますのでご注意を。
亀更新になるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします
前スレ
にこ「マレーシアジャングル探検」
にこ「マレーシアジャングル探検」 - SSまとめ速報
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前々スレ
希「対決列島 ~the battle of sweets~」
希「対決列島 ~the battle of sweets~」 - SSまとめ速報
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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1444635417
~音ノ木坂学院・校庭~
穂乃果「こんにちは、音ノ木どうでしょうです!」
穂乃果「みんなお久しぶり! スクールアイドル『μ's』のリーダー、高坂穂乃果です!」
穂乃果「前回の『マレーシアジャングル探検』からひと月……私たちは新たな旅に――――」
穂乃果「――――出ます!」
希「あはははww」
穂乃果「みんな、いま思ったでしょ! 『あれ、出たんじゃないの?』 って」
穂乃果「ふっふっふ、実はね……これから出るんです」
穂乃果「あれ? それじゃあ今日は何をするの? ……安心してください、実はもうひとつ旅をしてたんだ!」
穂乃果「それは振り返ること二ヶ月前……この番組の初回が撮影された8月6日!」
穂乃果「希ちゃんにこちゃん絵里ちゃんと、それから私が日本全国を回って甘いもの対決をするっていう恐ろしい企画をやっていたとき!」
穂乃果「実はその裏で、あるとてつもない企画が行われていたんだ」
穂乃果「それは私たちの企画に勝るとも劣らない……穂乃果的にはどっちもやりたくない企画です……うん」
穂乃果「というわけで、今回はそれを穂乃果と一緒に見ていこうかなって思います!」
穂乃果「それでは時間を8月6日に戻しまして……日本全国サイコロの旅、スタートです!」
・・・
花陽「20XX年、夏……音ノ木坂学院に、新しいスクールアイドルのPR番組が生まれようとしていました」
花陽「番組の出演者は、音ノ木坂学院のスクールアイドル『μ's』」
花陽「番組を作ろうと最初に発言をしたのは我らが部長、矢澤にこちゃん」
花陽「しかし番組内容を決めるにあたり、『部長に内緒で勝手に決めてしまおう』とメンバーの生徒会副会長が提案」
花陽「それを面白がったリーダー同意し、ここから『特に騙されやすいメンバー』に内緒で企画が考えられてくようになります」
花陽「そうして秘密裏に企画が進められ、ついに始まった私たちの番組」
花陽「音ノ木どうでしょう」
花陽「その最初の企画は『対決列島』と題し、日本全国を回って甘いものの早食い勝負をするというものでした」
花陽「番組の放送の上で、この次の企画はひと月後に撮影された『マレーシアジャングル探検』でしたが……」
花陽「実は対決列島の裏で、別に撮影された企画があったのです」
花陽「今回の出演者のひとりは、西木野真姫ちゃん。彼女はこの企画の担当でもありました」
花陽「そしてもうひとりの出演者は星空凛ちゃん。楽しいことが大好きな凛ちゃんは、出演側に抜擢されて大喜びでした」
花陽「対決列島で半分のメンバーがいない間、残りのメンバーは何もすることがなくて暇だね、と話をしていました」
花陽「すると衣装担当のことりちゃんが『私たちもどこかへ旅行に行きたいね』と言ったのです」
花陽「すると真姫ちゃんは『せっかく旅行に行くならそれを企画にしてみましょうか』と、真姫ちゃんはある興味深い企画を提案したのです」
花陽「そして迎えた20XX年8月6日」
花陽「新番組『音ノ木どうでしょう』のオープニングを飾る、対決列島が音ノ木坂学院の校門前より開始されました」
花陽「それより数時間遅れて、私たち残りのメンバーも音ノ木坂学院に集合すると、ことりちゃんは小さな家庭用ホームビデオをまわし始めるのです」
花陽「これから一体なにが始まるのか、一切内容を聞いていないメンバーがひとりいました」
花陽「凛ちゃんです」
花陽「凛ちゃんは真姫ちゃんから『部室に集まってから企画を考えて、それから出発すると聞いていました」
花陽「可哀想だけど、そんな真姫ちゃんの嘘を凛ちゃんは信じきっていたのです」
花陽「そしていよいよ、対決列島より始まった、出演者2人裏方2人の計4人の果てしない旅がスタートしたのです」
誘導されてきました!
新作待ってました~
20XX年 8月6日(月)
午後2時18分
音ノ木坂学院・部室
~部室~
真姫「さて、全員集まったわけだけど」
凛「うん!」
真姫「ま、せっかく楽しい番組にしようってことだから」
凛「うんうん!」
真姫「やっぱりただ旅行に行って観光するだけじゃつまらないでしょ?」
凛「つまらないにゃ」
真姫「だからここでしっかり企画を考えてね」
凛「うん!」
真姫「企画をやりつつ旅行しましょうと」
凛「普通は先に考えてくるんだよねww」
真姫「ええ、もちろん考えてきてるわ」
真姫「さあこれをご覧なさい」スッ
謎のボード
凛「あ、なーんだ、ちゃんとあるじゃん真姫ちゃん! 凛、心配しちゃったにゃ~」
真姫「μ'sPR番組、名称未定」
このときはまだ番組名は決まってなかった
真姫「『せっかく旅行に行くんだから何かしながら行きましょう企画』」
真姫「第1弾!」
凛「じゃじゃーん!」
真姫「さて凛。このボードになにかサイコロのマークがあるわね?」
凛「あるにゃ」
真姫「ラ・フォーレ」
凛「らふぉーれ……」
真姫「Weライナー」
凛「うぃーらいなぁ……」
真姫「色々書いてあるわね」
凛「うん」
真姫「なんだと思う?」
凛「えーっとねぇ……なんだろう、景品かにゃ?」
真姫「景品?」
凛「うん」
真姫「景品かなにかが、サイコロ振ったらもらえるって思うのね?」
凛「あとテーマパークとか! サイコロ振って出たテーマパークに遊びに行くみたいな?」
真姫「ああ、なるほどね。じゃあこれは分かるんじゃない? エアポートリムジン」
凛「う、うん……えっと、こういう、あれでしょ? アトラクション……乗って、落ちるやつ?」
フリーフォール?
真姫「そうねぇ」
凛「楽しそうだけど、凛、ちょっと怖いにゃ~」
真姫「ということでこれは何かと言うと、バスの名前」
凛「あっ……バスの名前……」
真姫「長距離バスの名前よ」
凛「えっと……それは、どういうこと?」
真姫「え?」
凛「なんでサイコロでバスが……」
真姫「私たちはこれから、あてのない旅に出かけるわ」
凛「う、うん……」
真姫「それを決めるのは、サイコロの出た……目!」
凛「えーっ!? ちょっと、凛はそんなの聞いてないにゃ!」
真姫「ふふふふww」
凛「凛はそんなの知らないよ!? 何にも聞かされてないよ!」
真姫「当たり前でしょww そのために徹底的に秘密にしたんだから」
凛「これからスケジュールを決めるって言ってたのにww 凛もたくさん案とか出したのに!」
凛「凛オススメのラーメン屋さんめぐりとか!」
真姫「私たちのファッションショーなんかも言ってたわねww」
凛「あははははww みんな言ってたww」
真姫「そんなことして面白い番組になるの?」
凛「」
花陽「もう企画は決まってたんだよ、凛ちゃん」
凛「えっ、決まってたの!?」
真姫「えぇ」
凛「ちょっと贅沢なホテルでご飯は!?」
真姫「そんなホテルを取るお金はないわ」
凛「あっはっはっはっはっはww」
真姫「ちなみに最終ゴール地点は北海道よ」
凛「なんで!?」
真姫「花陽がゆめぴりか食べたいってうるさくて」
凛「」
真姫「北海道に行くついでに、他のいろんな場所も見ていこうというわけ。それじゃあ始めましょうか」
・・・
花陽「では早速、最初に用意された6つの選択肢をご紹介します」
花陽「サイコロの出目の1枠から5枠まで、すべて東京発の長距離深夜バスの名前」
花陽「一見しただけでは、一体どこへ行くのか分からないかもしれません」
花陽「番組をご覧の皆さんには、行き先も添えつつ見ていきましょう」
花陽「1、ラ・フォーレ号。これはゴール間近の青森行き」
花陽「2、Weライナー。これもとりあえず北へ向かう新潟行き」
花陽「3、オレンジライナー。なんと札幌とは逆方向、四国の松山行き」
花陽「4、らくちん号。これは大丈夫です、岩手県の盛岡行き」
花陽「5、ドリームふくふく号。危ないです! 九州の一歩手前、山口県下関行き」
花陽「6、エアポートリムジン。羽田空港行き。無条件で千歳直行便に乗って札幌のゴールです」
花陽「以上6つの選択肢のうち、3と5が、札幌とは正反対に向かう危険な目」
花陽「さぁ、記念すべき第1投は一体どこへ?」
・・・
真姫「もうエアポートリムジンは分かるわね? これからサイコロ振るのよ」
凛「これって、6が出たらこれかなりいいんだよね?」
真姫「これは羽田行き」
凛「飛行機!」
真姫「すぐ北海道に行って遊び回れるわ」
凛「これはすぐに行けちゃうの?」
真姫「ええ、早速札幌に行けるわ。凛も食べたいでしょう札幌ラーメンだっていくらでも」
凛「これいいにゃ! これでいこうよ」
真姫「ま、6が出ればいいのよ」
凛「おかしいと思ってたんだよ……『下手すると希ちゃんたちとどこかで会うかも』って言ってたから……」
凛「なにかなーって思ってたら、こんなのって……」
真姫「さ、私たちはいったいどこへ行くのか。早速サイコロを振って決めるから」
凛「おっきなサイコロとかあるの?」
真姫「これよ」チャッ
凛「こんなサイコロやだよww」
明治のサイコロキャラメル
真姫「キャラメルも入ってるわよ」
凛「こんなので運命決めてほしくないにゃww」
運命の選択
真姫「それじゃあ早速……まずは私が振るわね」
凛「はいはい」
真姫「……掛け声、分かってる?」
凛「真姫ちゃんこそ嫌そうな顔しないでよ……決めたの真姫ちゃんでしょ?」
真姫「そ、それはそうだけど……いざとなると恥ずかし……」
凛「あーもー! 決めたならとにかくやる! いくにゃー!」
真姫「わかってるわよ……せーの!」
まきりん『なにがでるかな♪ なにがでるかな♪』ピョンピョン
凛「それはサイコロ任せよ♪ はいっ!」
真姫「それっ!」ポイッ
コロコロ…
真姫「あっ、3!」
凛「3……オレンジライナー?」
3 オレンジライナー『松山』
真姫「オレンジライナーね……決定。オレンジライナーって、ネーミングからどこに行きそう?」
凛「うーん……オレンジだから、みかんだよね? 真姫ちゃんの嫌いな」
真姫「そ、それはいいでしょ、別に。早く答えなさいよ」
凛「えっと……愛媛県?」
正解
真姫「オレンジと言えばみかん。みかんと言えば……」
まきりん『愛媛!』
真姫「さっそくめくってみましょうか」
凛「あ、このフリップめくれるんだね」
凛「それじゃあどこへ行くのか……じゃじゃーん!」ペリッ
松山
真姫「松山ね」
凛「松山ってどこか凛知らないよww」
・・・
花陽「3。いきなり出ましたら深夜バス・オレンジライナー」
花陽「東京から西へ約900キロ。札幌とはまったく逆方向、四国の愛媛県は松山へ」
花陽「いよいよ運に見放された長い旅がスタートを切りました!」
・・・
真姫「ねえ、本当に行くの? これ」
花陽「出ちゃったから、行かなきゃ……」
凛「あはははははww」
真姫「ふふふふww」
花陽「あはははww」
4時間後
8月6日(月)午後7時00分
新宿駅 西口高速バス乗り場
真姫「それじゃ、私たちはこれから四国、愛媛県の松山に行くんだけど」
凛「松山……うん、松山行きのオレンジライナーが来てるにゃ」
真姫「さっきターミナルで聞いたんだけど、着くのが明日の7時40分みたいよ」
オレンジライナー(12時間30分)
新宿19:10発→松山7:40着
凛「12時間……12時間もかかるのぉ……?」
真姫「12時半ぐらいかかってようやつ着くのよ」
凛「とんでもない長旅だにゃ……」
真姫「瀬戸大橋を越えていくの」
瀬戸大橋
凛「瀬戸大橋……それは、ちょっと見てみたいかも」
真姫「ふふ、楽しみね」
凛「それ魅力にゃ! 瀬戸大橋はちょっと魅力、うん!」
出発
~車内~
真姫「さて……ついに、バスは動き始めて、そして私たちもついに乗ってしまったわね」
凛「乗ってるんだよね、凛たちは……」
真姫「乗ってまだ……30分ぐらいしか経ってないけど、もう弱音吐きたい……」
凛「はやいにゃ!? 弱音もなにも真姫ちゃん、まだ30分しか経ってないんだから!」
10時間後
8月7日(火)午前5時30分
高松自動車道 農浜S・A(香川県)
真姫「おはようございます……私たちは今、やっとの思いで四国に上陸したところよ……」
真姫「良かったわね、瀬戸大橋」
凛「あっはっはっはっはww」
真姫「待望の瀬戸大橋を渡って……来たわよ、ええ」
1時間前
~車内~
凛「瀬戸大橋は……?」
花陽「わかんなかった……」
凛「あっはっはっはっはww」
花陽「ごめんね凛ちゃん、わかんなかったよぉ……ww」
見逃しました
松山
~道後温泉前~
8月7日(火)午前7時55分
愛媛県松山市 道後温泉
真姫「雨降ってるけど……愛媛県松山市の道後温泉に着いたわね」
真姫「ね、凛……せっかく来たんだから入りましょ? 私たちはもうバスの中で汗だくなんだから……」
凛「寝汗でもうベタベタだもんね……」
真姫「お風呂、入りましょ……」
お風呂
真姫「あ……荷物忘れちゃだめよ、凛」
凛「ふあーい……」タッタッタッ
真姫「はぁ……」
凛「!」ズルッ
真姫「!?」
凛「にゃあっ!?」スパーンッ
真姫「ぶっ……ふふ、ふふっ……ww」
花陽「凛ちゃん大丈夫!?」
ころんだ
真姫「どうしたの? なに転んでるのよww? 滑っちゃった? りん大丈夫ww?」
凛「もう帰してよぉ……」グスグス
真姫「えっ?」
凛「アキバに帰してよぉ……」
真姫「ふふふふww」
温泉
~温泉~
凛「ふにゃあ……」
真姫「はふう……」
出ました
真姫「さっぱりしたわね」
凛「うん、かなりさっぱりした!」
真姫「疲れも全部取れたんじゃないかしら?」
凛「いまの凛は無敵にゃ! 槍でも鉄砲でも持ってこーい!」
真姫「さぁ凛、また疲れるわよ」
凛「……」
第2の選択
松山
真姫「取り出したるは例のフリップ。花陽とことりが大急ぎで調べてくれた行き先と手段が書いてあるわ」スッ
真姫「あ、いいんじゃない? 夢の直行便『札幌』だって」
1 夢の直行便『札幌』
凛「これだよね」
真姫「これ出したいわね」
凛「なんとかこれを出さないと、また凛たちボロボロになっちゃうもんね」
真姫「ふぐが食べたい!『下関』」
2 ふぐが食べたい!『下関』
凛「あ、これでも凛はいいかな?」
真姫「そう? でもあなた、魚嫌いじゃなかったかしら」
凛「お魚は骨が嫌なんだよ……」
真姫「なるほどね、じゃあ次」
真姫「ふりだしに戻る、オレンジライナー……」
3 ふりだしに戻る!オレンジライナー『新宿』
凛「これならもう凛、家に帰りたいにゃ……」
真姫「ダメよ、北海道に行くのは決定事項なんだから」
凛「うぅ……でもこの4人で暇を持て余すのはもう嫌だよ!」
真姫「はいはい、次行くわよ次」
凛「もおー……」
真姫「魅惑のアイランド『小豆島』」
4 魅惑のアイランド『小豆島』
凛「なにがあるの……」
花陽「えっと……瀬戸内海、かな?」
真姫「瀬戸内海ね」
凛「海なんて見ても仕方ないよ……」
真姫「でも近いわよ?」
凛「うーん……」
真姫「同じ島でもこれは遠いぞ!『鹿児島』」
5 同じ島でもこれは遠いぞ!『鹿児島』
凛「鹿児島!? これ、これのことでしょ!? これ出すとやばいって、鹿児島のことだよね!」
真姫「謎の町……なにこれ、なんて読むの?」
6 謎のまち『臼杵』
花陽「『うすき』って読むみたいだよ」
真姫「うすき? って言われても……これはどこにあるの?」
花陽「大分県だね」
真姫「大分?あぁ大分……」
凛「ま、まずいよ真姫ちゃん! 5と6は絶対ダメだよ!」
運命の選択
真姫「それじゃ早速……」
凛「頼むよ真姫ちゃん!」
真姫「真姫ちゃんにお任せよ!」
真姫「明治のサイコロキャラメル……お願いだから、北海道……!」
凛「1か2だよ!」
真姫「いくわよ!」
凛「なにが出るかな♪ なにが出るかな♪」
真姫「それっ!」ポイッ
コロコロ…
真姫「……え?」
凛「あっはっはっはっはww」
● ●
● ●
● ●
臼杵
凛「だからやめてって言ったのにぃww」
花陽「あはははははww」
凛「なにしてるの真姫ちゃん!」
真姫「え……ww?」
凛「旅行に行くんだよ凛たち」
花陽「あ、時間……ふ、ふたりとも急いで! とりあえずJRに……」
松山市駅
~ホーム~
凛「来てるよ!」タッタッタッ
真姫「急いで花陽、ことり!」
特急「宇和海」
~車内~
9:00発 特急「宇和海3号」
真姫「やっと無事に、なんとか……特急電車に乗ることができたけど……松山から八幡浜まで行くのよね?」
花陽「うん」
凛「やはたはま?」
真姫「宇和島に向かう途中ね。八幡浜、ついでにここから大分に上陸するの」
真姫「フェリーを使うらしいわよ? 船だっていうけど、凛大丈夫?」
凛「船は……どうかにゃあ……」
花陽「あはははははw」
真姫「船で渡ってすぐ臼杵ね。大分の南側にあるのね……初めて知ったわよこんな町」
八幡浜
~港~
11:00発 九四フェリー
凛「あっち?」
真姫「ええ、早く乗るわよ」
ことりちゃんダウン
~船内~
凛「決めるなら今だよ? 降りる?」
ことり「ううん、だいじょうぶ……」
カメラ担当の南ことりちゃん
はやくも船酔いでダウン
凛「ことりちゃん、顔色悪いよ……無理しないほうがいいよ?」
花陽「そうですよ……」
ことり「でも起きてトークしないと、せっかくの番組だし……」
花陽「それは私たちに任せて、ことりちゃんは休んで?」
ことり「少しくらいなら大丈夫だから……」
真姫「そりゃあ、少しくらいなら無理したって死にはしないわよ? でもことり、私たちはまだまだこの後も移動し続けるんだから」
ことり「そうだね……ごめんね、それじゃあお言葉に甘えさせてもら……うぅっ」グッタリ
凛「カメラ回すの、どうする?」
凛「ことりちゃんダウンしちゃったら意味のない大分の旅になっちゃうけど……」
真姫「ふふふっ……ww」
凛「うわぁ、離れてくよ四国ー!」
花陽「あはははww」
凛「いいの四国? もっとすることあったんじゃないのww?」
花陽「ふふふふww」
凛「お風呂入っただけにゃ四国でさぁww」
花陽「あっはっはっはww」
ことり「ぅぅっ……」
臼杵
~臼杵市~
8月7日(火)午後1時30分
大分県臼杵市
凛「『ようこそ! 石仏と海の見える城下町 臼杵市へ!』……だって」
真姫「ええ、大分県は臼杵市ね。やってきたのはいいけど、遠かった……」
凛「もうここ九州だって! なのにね、凛、なんの実感もないにゃww 九州に来た!って感じがしないの」
真姫「『来たい』と思って来たわけじゃないからかしら? 旅行ってそういうものでしょ?」
凛「うんうん。普通ならあれ見たい! これ食べたい! って行くもんね」
真姫「行くために色々調べて、そこでイメージを膨らませていくものなんだから」
凛「そうにゃそうにゃ」
真姫「私たちはなんのイメージもなしで来たんだから、実感なんてあるわけないわよ」
凛「そうだよね……でも真姫ちゃんはまだいいよ」
真姫「どうして?」
凛「凛は騙されて来てるんだから」
真姫「凛、そこはもう私も同じよ? 私だって九州までくるとは思ってなかったんだから」
凛「サイコロって怖いにゃ……」
真姫「ええ、本当に……」
第3の選択
臼杵編
真姫「早速いくわよ。1、夢の直行便」
1 夢の直行便『千歳』
凛「お願いだから1を出して早く!」
真姫「大分空港からの千歳直行ね」
凛「これ乗ったら北海道?」
真姫「ええ」
凛「これ出そう!」
真姫「早くしないと、北海道旅行の日数が減るんだから」
凛「札幌ラーメンのために!」
真姫「次。2、地獄の深夜バス『ぶんご号』名古屋」
2 地獄の深夜バス「ぶんご号」『名古屋』
凛「これはやめてね真姫ちゃん……」
真姫「1回休み、別府温泉! だけど北海道旅行ができなくなる」
3 一回休み『別府温泉』
凛「えぇっ! 札幌ラーメン食べられなくなるの!?」
凛「凛はずーっと札幌ラーメン楽しみにしてたのにぃ……」
真姫「私も小樽のガラス細工を楽しみにしてるのよ……」
凛「かよちんもゆめぴりか食べたがってるし」
真姫「ことりだってそう、みんな北海道楽しみにしてたんだからこれはダメよ」
凛「イメージがあるもんね」
真姫「ふりだしに戻る、寝台特急『富士』
東京」
4 ふりだしに戻る 寝台特急「富士」『東京』
凛「これ出たら、凛はもうおうちに帰るよ……」
真姫「まだまだ九州、小倉!」
5 まだまだ九州『小倉』
凛「あはははははww」
真姫「たっぷり九州鹿児島……ww」
6 たっぷり九州『鹿児島』
凛「あっはっはっはっはww」
真姫「まあ……1か4よね、希望が見えるのは」
凛「そうだね!」
真姫「とりあえず1か4でお願いよ」
凛「1、4だよ! 1、4」
運命の選択
凛「真姫ちゃん頼むよ! 1、4だにゃー!」
真姫「じゃあ振るわよ」
凛「なにが出るかな♪ なにが出るかな♪」
真姫「それっ!」ヒョイ
ポテッ
コロコロ…
真姫「5!」
凛「あーっ! あっちに空飛ぶお米が!」ビシッ
花陽「えっ、どこどこ?!」
凛「せいっ!」ゲシッ←サイコロを蹴飛ばした
真姫「ちょっと!?」
凛ちゃん、謀反
ことり「あはははww」
凛「ふんっ!」
特急『にちりん』
~車両内~
真姫「あのね、ああやってサイコロを蹴飛ばしても無駄なの。カメラにも収まってるし、私だってもう見てたんだから」
お説教
真姫「はじめに出た目にちゃんと従わなくちゃ。あのサイコロの目は絶対なのよ? 私たちにとって」
凛「はい……」
真姫「そりゃあ……私だって小倉なんか行きたくないわよ。なんだって正反対の方向に進まなくちゃいけないのって思うけど、絶対なんだから従わなくちゃ」
凛「わかったよ……」
真姫「出たところに行くしかないのよ、私たち。というわけで乗っちゃったわね、レッドエキスプレス」
14:40発 特急『にちりん36号』
凛「もう乗っちゃってるもんねww」
真姫「小倉に向かうわよ、行きたくないけど」
アメリカ合衆国
凛「いよいよ来たよ! 長い旅だったね~」
真姫「バカじゃないの?」
凛「もう、真姫ちゃんノリ悪いにゃー! どう見たってアメリカだよ?」
凛「ほら、USA!」
USA
うさ
真姫「『うさ』って駅なだけじゃない」
凛「真姫ちゃんはユーモアのセンスないにゃ」ボソッ
真姫「なに?」
凛「あっはっはっはww」
凛「アメリカの次は『ぶぜんながす』だよ」
花陽「うふふふww」
凛「すごいとこだよね、ここ」
小倉
8月7日(火)午後5時00分
福岡県 小倉駅
第4の選択
小倉編
~某ファミレス~
花陽「そろそろやろっか」
凛「むぐっ?! も、もう……?」
花陽「早くしないと、時間ないですからっ」
真姫「ご飯もゆっくり食べられないのね……」
凛「うん、次は凛が回すね……」
真姫「取り出したるは例のフリップ。それじゃあサイコロ、始めましょうか。」
真姫「1、ふりだしに戻る。寝台特急『さくら』東京」
1 ふり出しに戻る!寝台特急「さくら」『東京』
凛「なんども言うけど、これ出たら凛はおうち帰るね」
真姫「未知の町、出雲」
2 未知のまち『出雲』
凛「うーん、よく分かんない町だね……」
真姫「出雲大社くらい聞いたことあるでしょ?」
凛「えっと、おっきな神社だったかにゃ?」
真姫「まあそんな感じね。次行くわよ」
真姫「地獄の深夜バス『げんかい号』名古屋」
3 地獄の深夜バス「げんかい号」『名古屋』
真姫「みんな疲れたのでここで一泊。小倉東急イン」
4 みんな疲れたのでここで一泊『小倉東急イン』
凛「ベッドで寝れるの? それなら休むのもいいにゃ!」
真姫「案外いいかも『新幹線』大阪」
5 案外いいかも「新幹線」『大阪』
凛「たこやき!」
真姫「大阪」
凛「お好み焼き!」
真姫「……食べることしか頭にないの?」
凛「そ、そんなこと……ないよ?」
真姫「はあ……」
真姫「夢の福岡発 最終便、千歳」
6 夢の福岡発最終便『千歳』
凛「今までの流れだと……」
真姫「絶対出ないわね」
凛「1か6だよね? 凛が出していいの」
真姫「えぇ……それか、最悪4ね。一泊してこのままゆっくり休みましょ」
凛「うん」
運命の選択
凛「なにが出るかな♪ ちゃらららんらん♪」
真姫「真上に回転させながら投げるのよ」
凛「にゃー!」ポイッ
コロコロ…
凛「あはははははww」
5 案外いいかも「新幹線」『大阪』
真姫「案外いいかも……新幹線 大阪」
凛「うん……まあ、うん……いいとこかもしれないね」
真姫「だって新幹線なんだから。他のに比べたら……」
凛「うん! しかも凛ね、新幹線乗ったことないの」
真姫「ほんと?」
凛「初新幹線!」
新幹線
8月7日(火)午後7時10分
新幹線『ひかり64号』
真姫「凛」
凛「あ、うん!」
真姫「これからサイコロに従って新大阪へ向かうところだけど」
真姫「今ちょうど関門トンネルの中を通ってるんだけど、これでもう九州お別れよ」
凛「九州も早かったにゃ……」
真姫「急いで本州へ」
凛「戻るよー」
真姫「それにしても……」
凛「ん?」
真姫「我ながら、よくこんな頭のおかしい企画思いついたわね……」
凛「あ、それもそうだよ! 元はと言えば真姫ちゃんが変なこと言うからだにゃ!」
真姫「ホント、あの時の自分を引っ叩いてやりたい気分よ。もっとちゃんと考えておけば……こんな嫌な旅をしなくて済んだんだから」
凛「どこも見ない旅だもん……ついたらすぐ動くっていうのがもうやだよww」
花陽「あ、もう本州に入ったみたい」
凛「にゃ!? も、も、もう本州?」
花陽「うん」
凛「凛もっと見たかったぁー……ww」
真姫「とりあえず明日中に北海道に行かないと、その後の予定が狂っちゃうの。北海道でまた別の企画考えてるんだから」
凛「まだやるの!?」
真姫「こんなに辛い企画じゃないことだけは保証するわよ」
凛「そっか……」
真姫「それに移動にお金をかけるなんてバカみたいなこと、これ以上出来ないんだから」
凛「そうにゃそうにゃ、もう凛たち移動でお金たくさん使っちゃってるんだから!」
真姫「嫌な話ね、まったく……」
大阪へ
凛「はあ……」
真姫「すぅ……すぅ……」
運命の大阪に到着
8月7日(火)午後10時10分
大阪府新大阪駅
真姫「さてと。現時刻は8月7日の10時10分だけど……新大阪駅、やっと着いたわね」
真姫「ここでまた例のフリップだけど……あなたたち、大丈夫なの?」
凛「無理しちゃダメだよ……?」
真姫「2人が船にやられ……」
凛「やられて……」
真姫「今度は新幹線で……」
凛「鼻血を出したもん……ついてないよ、かよちんたち。凛たちはまだ大丈夫だけど」
真姫「ふたりの体のことを考えるなら、この辺でドクターストップをかけたほうが懸命な判断なのよ」
凛「鼻血だしてまでやることじゃないにゃ!」
・・・
花陽「夜の大阪、運命の選択は次の6つ」
花陽「1、寝台特急『あさかぜ』 東京」
花陽「2、寝台急行『きたぐに』 新潟」
花陽「3、深夜バス『アルペン』 長野」
花陽「4、頼むから出して! 大阪一泊」
花陽「5、直行便千歳。ただし明日の朝8時までの10時間待ち」
花陽「6、新幹線で名古屋。これも明日の始発まで8時間待ち」
花陽「以上6つの選択肢が用意されましたっ」
・・・
運命の選択
凛「なにが出るかな♪ なにがでるかなっ♪ ららららんらんららららんっ」ポイッ
コロコロ…
凛「あはははははもう嫌にゃぁぁwwww」
2 寝台急行「きたぐに」『新潟』
※2015年現在、きたぐには運行を終了しております
花陽「もうやめて……もうやめてよぉ……」
凛「寝台急行、きたぐに……新潟だよぉ……かよちんたち死んじゃうよー!」
真姫「これ、新潟に行ったらもう果てはロシアまで行くんじゃないのかしら……」
凛「ちょ、ちょっと落ち着こうよ! ね、また乗るの? 凛ほんとね、一回泊まったほうがいいと思うの」
緊急事態
~新大阪駅~
花陽「あ、あのね……? ちょっと言いにくいことなんだけど……」
真姫「なに?」
花陽「あのね、寝台急行って……言ってたんだけど……」
凛「うん」
花陽「今日は8月7日で……夏休み真っ盛りなんです。しかもお盆も近く」
凛「そうだね、夏休み……凛たちもそれでお出かけしてるんだし」
真姫「……もしかして」
花陽「うん……ものすごく、電車が混んじゃってて」
凛「うん」
花陽「寝台券が……あのね? その、3枚しか取れなかったんです……」
凛「……………………え?」
寝台券は3枚
真姫「でも私たちは4人いるわよね……」
4人いる
真姫「残る1人はどうするつもりなの?」
凛「お、おお……置いてけぼり……」
花陽「そ、それはしないよ! そんなことないよ凛ちゃん!」
花陽「その……寝台券はないけど、自由席が……あるの」
凛「え?」
凜は痔なのか・・
花陽「自由席」
凛「普通のイス?」
花陽「普通のイスだね」
凛「朝まで?」
花陽「朝まで……」
花陽「朝の8時、です」
凛「あぁ、あ……えっと、ね? それって凛たちの話?」
花陽「う、うん……その、私たちは体調が……」
真姫「……」
凛「あー……」
真姫「いちばん体力に自信のある人がそっちにいくのよね?」
花陽「そ、それは……その、ふたりで相談してもらって……」
真姫「じゃあ……ね?」チラッ
凛「」
凛「……凛はやだよ、自由席」
凛「凛も寝たいもん、横になってぐっすり寝たいもん! ほんとにお願い、いま凛お尻怪我してるの! 痔なの! だから凛は長い時間座れないの!」
凛「恥ずかしいけどそれほどなの! もう凛ね、さっきから痛くて仕方ないの! だから凛は寝台で寝るよ、スクールアイドル失格って言われてもいいもん」
凛「凛はいきません」
ことり「あ、あはは……でもほら、とにかくどうにかして決めないと。どんなに嫌がっても変えられないから……」
真姫「……」ポンポン
凛「ぅうっ……ぐすっ……」
23:28発
寝台急行「きたぐに」
~自由席~
凛「……」
何らかの方法で決まったらしい
アナウンス『ご乗車ありがとうございます。急行きたぐに、新潟行きです』
9時間後
8月8日(水)午前9時30分
新潟駅
真姫「おはようございます。8月8日水曜日、3日目の朝は快晴の新潟からスタートよ」
凛「……まきちゃん声が大きい」
真姫「どうしたの凛ww? 目が死んでるわよ……ww」
凛「……不愉快にゃ」
真姫「なにがよww?」
凛「凛はずっと自由席に座ってたけどそんなことは言わないでおくよ」
真姫「ふふふふ……言ってるじゃないww」
第6の選択
新潟編
真姫「これから私たちはまたどこへ行くのか……すごく不安なんだけど、花陽?」
花陽「なあに?」
真姫「お米なら新潟のコシヒカリでいいんじゃない? だから北海道はまたにしてこのあたりで」
花陽「さあ次行きましょう!」
真姫「……」スッ
真姫「1……ふりだしに戻る。東京」
1 ふりだしに戻る『東京』
真姫「2、ちょっと戻る。金沢」
2 ちょっと戻る『金沢』
真姫「3、ちょっと進む。山形」
3 ちょっと進む『山形』
真姫「4、太平洋を見よう。仙台」
4 太平洋を見よう『仙台』
真姫「5、北海道はすぐそこ。青森」
5 北海道はすぐそこ『青森』
真姫「6、いよいよ上陸。一気に北海道」
6 いよいよ上陸 一気に『北海道』
凛「どうやって行くのかもう書いてないにゃ……ww」
真姫「交通手段がわからないんだけど、これでいいのね?」
花陽「はいっ」
運命の選択
真姫「いくわよー!」
凛「なにがでるかな! なにがでるかな!」
真姫「えいっ!」ポイッ
コロコロ…
凛「あっ!!」
真姫「6!」
6 いよいよ上陸 一気に『北海道』
凛「おぉ! おーっ! おぉーっ!」
一気に上陸
北海道
凛「やったー! いいの!? やっと目的地にゃ、やった真姫ちゃん!」
真姫「ええ……下手にまた九州なんて回ってるよりは、今日のうちに到着しといたほうが休めるんだし」
凛「もっちろんだよ!」
真姫「それで、どうやって北海道に?」
花陽「フェリーです」
凛「え?」
フェリー
真姫「あっ」
凛「……」
真姫「上陸……ね、なるほど……」
花陽「飛行機じゃなくて、フェリーなの」
凛「新潟からフェリーが出てるの?」
真姫「どこに着くの?」
花陽「えっと……あ、小樽だって」
凛「……どこ?」
花陽「んと、18時間かかる……みたい」
18時間
凛「じゅうはち……あっはっはっはww そんなの嘘にゃww あははははww」
真姫「ふふふ……ww」
凛「あっはっはっはww」ダッ
真姫「あ、逃げた!」
凛「帰してー!」ダダダッ
真姫「もう着いたらすぐ旅館で休めばいいでしょ! 凛!」
凛「嫌だにゃー! もう凛おうちに帰る! 一気にじゃないじゃんそんなのー!」
花陽「あの凛ちゃん、時間がないの……」
凛「またそれ!?」
18時間後
翌8月9日(木)
早朝4時10分
小樽へ無事到着した私たちは――
始発列車を待つために
フェリーターミナルで時間を潰し
その後、札幌の旅館に辿り着きました
そして翌日、私たちはもう一つの企画に挑戦することになるのです
~音ノ木坂学院・校庭~
穂乃果「というわけで、やっとの思いで北海道に到着した凛ちゃんたちなのでした!」
穂乃果「うーん、これは怖いね……! 目的地に着くまでひたすら移動だもんね」
穂乃果「対決列島も似たような感じだったけど……これは、つらいよ……」
穂乃果「穂乃果は絶対行きたくないです……ほんとに、本当に行きたくないよ」
穂乃果「希ちゃんはサイコロ第2弾がやりたいって言ってるけど……これ見てどうしてそう思えるんだろうね? イタズラ好きだから困ってる姿を見るのが好きなのかな?」
穂乃果「希ちゃんすごいなぁ……穂乃果も見習わないと!」
希「あはははww」
穂乃果「あ、そうそう、凛ちゃんの痔は無事に治ったみたい! ラーメンの食べ過ぎて栄養が偏ってたんだって……」
穂乃果「みんなも気をつけようね!」
穂乃果「というわけで次回の企画でお会いしましょう! 新しい旅も始まるし、この続きも気になるし、楽しみだな~」
今日はここまで
ありがとうございました
凛ちゃん、ごめん
乙
仮にもスクールアイドルが痔ですとか言って大丈夫なんですかね
次は凛の闘痔の旅か
このゴミスレまだ続いてんのかよ
乙です
乙です
クソスレage
闘痔の旅しなきゃ(使命感)
乙
凛ちゃん痔でわろた
おいヒゲ、サイコロの次に十勝ってのは一体どうするつもりだ?
μ'sに安田くんはもういないんだぞ? ちゃんと考えてるのかおいヒゲ
旅館で拉致ればいけるやろ
安田くんは適当にオトノキの誰か引っ張ってくれば
sageミスすまん
予告編
真姫「十勝に行くと行っていたけど……あれは変更よ」
花陽「えっ!?」
真姫「よく考えると無理のある企画だったわ……」
花陽「……じゃあ私たちの北海道旅行はどうするの? 」
真姫「北海道旅行はするわよ。ただ十勝に限定しないだけだから、楽しみにしてなさい♪」
花陽「どうするつもりなんだろう……」
カントリーサインの旅かな?
以前話しに挙がってたシェフではないみたいだな
スレタイどうするの?
短期間かっこ道内で完結したのって何があったっけ?
釣りバカは道内かつ短期間だな、ゲロ吐いたり酒飲んだりしてるからアイドルにさせられるかはさておき
なんにせよ楽しみ
本編投下から1ヶ月経つんだけどまだ?
近いうちに更新しようと思うんですけど、予告編通りスレタイと違う企画になってしまいます
このスレで続けて良いものでしょうか?
新しく建てた方がいいのかな
生きてたのか
スレは別にどっちでもいいと思うけど投下してくれるなら
新しくスレ立てたほうがすっきりするんじゃね
このスレには誘導レス残しとけばいいかと
今週中にはカントリーサイン始めるつもりです
お待たせしました
おつか~
次スレです
凛「北海道179市町村カントリーサインの旅」
凛「北海道179市町村カントリーサインの旅」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450020178/)
新スレ乙です
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