リビング

姉「iphoneの画面割っただけだとあの程度か〜」

姉「次はどんないたずらしよっかなー♪」

ｶﾞﾁｬｯ

姉「あ、おとうとー。コーヒーのむー？」

弟「おう」

姉「ちょっちまってねーん」

ｺﾎﾟｺﾎﾟ

姉（タバスコ入れちゃお）ﾋﾟｯﾋﾟｯ

姉「はい、どうぞー。」

ｺﾄｯ

弟「ん」ｽﾞｽﾞ…

弟「！！？」ﾌﾞﾌｫｯ

姉「わわ、どったの」

弟「……テメー…」

姉「もーおー、よごしちゃって…」ﾌｷﾌｷ

弟「おい」ｶﾞｼｯ

姉「はい」

弟「どういう了見だコノヤロー」

姉「な、なにがでしょう…？いたい、いたい…髪の毛つかまないで…」

弟「なんか入れただろ」

姉「え、えー？しらないなぁ…」（お？お？くるぞ…？」）

弟「じゃあテメーも飲んでみろや」

姉「（そうくるか…）い、いやー…？おねーちゃん喉かわいてないし…」

ﾋﾞｼｬｯ

姉「…………」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

弟「なんか言うことあんだろ」

姉「すいません……」

自室

姉（ううう…、なんか変なニオイする……。）ﾌｷﾌｷ

姉（おとうとのやつめ…。復讐してやらんとな）

姉「そのまえにシャワー浴びよ」

でかける

ｺﾝｺﾝ

姉「！はーい？」

ｶﾞﾁｬｯ

姉「どした？」ﾌｷﾌｷ

弟「ちょっと出かけてくっからよ」

姉「あ、うん。おそくなる？」

弟「いや。別に」

姉「わかったー。いってらっしゃーい」ﾌﾘﾌﾘ

弟「おう」

ﾄﾃﾄﾃ

姉（……これは…）

姉（チャンスだ………！）

弟の部屋

姉「ここに弟のPSPがあります」

PSP「はい」

姉「そしてここにトンカチがあります」

トンカチ「よう」

PSP「はい」

姉「このトンカチくんでー、PSPをー？」

PSP「えっ」

トンカチ「ははは」

姉「たたく！」ﾌﾞﾝｯ

PSP「もうダメだ」

トンカチ「ウケる」

ﾋﾞﾀｯ

姉「……のは、やめてー。」

姉「さすがにさっきと一緒だと芸がないしな」

PSP「何かが見えた」

トンカチ「良い天気だ」

姉「ふつうにデータ消しちゃお」ﾋﾟｯ

トンカチ「あーあ」

この弟だったら頼めばやらせてくれそう

夕方

ｶﾞﾁｬｯ

自室

姉（お…？帰ってきた…）

姉（いつ気付くのかなー？）ﾜｸﾜｸ

ｶﾞﾀｯ!

姉（お！）

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

姉（くるか…？）

ﾊﾞﾝｯ

弟「おい」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

姉「んー…？ﾌｺﾞｯ!?」

弟「テメーなにやってくれてんだ」足ｸﾞﾘｸﾞﾘ

姉「お、おむ、おむ…（おお…♡足で顔踏まれてる…！きもちい…///）」

今度こそ

ガチで嫌われるだろ…

ドSってかただの不良

よく縁切らないな

弟「なんか言うことあんだろうが」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

姉「お、おむ…おお…（たまらん…♡）」

弟「ちっ、もういーよ」ﾊﾟｯ

姉「え、あ、……」

弟「ガキじゃねーんだからデータ消したくらいでキレねーよ」ｶﾞﾁｬ

姉「キレてたくせに………」ﾎﾞｿｯ

弟「」ｲﾗｯ

ﾌﾞﾝｯ

姉「ひい！？」

ﾊﾞｷｨ

PSP「」

姉「え、あ、あーあ……。」

弟「ちっ」ｽﾀｽﾀ

姉「あーあ……」

PSP「」ﾎﾞﾛｯ

姉（………）

翌日

ｶﾞﾁｬｯ

姉「おっとうーとっ♪」

弟「ん？」

姉「はいっ！ ぷれぜんと〜♡」

弟「あ？なんだこれ」ｶﾞｻｺﾞｿ

弟「PSP…」

姉「うんっ♡ きのーこわしちゃったから、おわび！」

弟「んだよ、わりーな」

姉「いいのいいの♡ だからゆるしてちょ♡」

弟「おう、ありがとよ」

姉「どーいたましてー♪」

ｶﾞﾁｬｯ

姉（…ま、これでチャラよね…。）

夕方

ｺﾝｺﾝ

弟「おい」

姉「はーい？」

弟「ほら」ｼｭｯ

ﾊﾟｻｯ

姉「わ、なにこれ」

弟「さすがにあんなたけーモンもらっちゃわりーからよ、お礼だ」

姉「え〜！♡ 買ってきてくれたのー！？ ありがとー♪」

弟「おう」ｶﾞﾁｬｯ

姉「コンビニスイーツだあ…♡ やさしい……///」

夜

姉「おとうとー…。」ｺﾝｺﾝ

ｶﾞﾁｬｯ

弟「おう、まじかよ？それで？」電話中

弟「あー、あ、うん。わかった。おう」ｽﾊﾟｰ

姉「も〜、家で葉っぱ吸っちゃだめだよ〜…。」

ﾀﾞｷｯ

姉「ケーサツきたらおねーちゃんも捕まっちゃうんだからあ〜…」ｽﾘｽﾘ

ﾊﾞｷｯ

姉「んべふぅ！！？？」

弟「おう、おう。それで？ うんうん」

姉「お…！ご………！？」

姉（ほ、ほんきでグーパンしてきやがった…！）

姉（うへぁ…血ぃ出てる……。歯ぁ欠けたかと思った…！）

弟「おー、あそこな。またいこーぜ」ｽｯ

ﾄﾞｻｯ

姉「ぶふっ！！？？」

姉（腹のうえに乗ってきやがった…！なんか吐くかとおもた…！！）

弟「おう、んじゃな、あい、おつかれー」ﾋﾟｯ

弟「おい」ﾍﾟｼｯ

姉「は、はい…」

弟「ひとが電話してんのに話しかけてくんじゃねーよ」ﾍﾟｼﾍﾟｼ

姉「う、うん…。すいません………」

弟「このクソブタが」鼻ｽﾞﾎﾞｯ

姉「うひっ………！」

弟「おい、鳴け」

姉「え、うぇ………？」

ﾊﾞｼｯ！

姉「ひいぃ〜〜〜……」ﾋﾘﾋﾘ

弟「ブタが人語しゃべってんじゃねーよ」

弟「ったくよぉ…」ｽﾞﾎﾞｯ

弟「きったねえ…掃除しろおら」ｸﾞｲｯ

姉「おごっ！！？？」

姉（うわぁ…♡のど突かれてる……///）

姉「お、おほっ、おげぇ……」

弟「はは、バカじゃねーの」ｽﾞﾎﾞｯ

弟「ほら」ｽｯ

姉「…あ、うん……」ｽﾊﾟｰ

姉「…ね、ねえ…？」

弟「ん」

姉「か、かおのうえに乗ってくれない…？///」

弟「は？」

姉「おねがい……///♡」

弟「ちっ、ん、しょっと」ﾄﾞｻｯ

姉「ぶふっ……！」

姉（ふあぁ……♡きもちい………♡///」ｸﾁｭｸﾁｭ

弟「テメー、ひとのベッドでオナってんじゃねーよ」

姉「ふ……♡ ふむ…/// ふっ……♡」ｸﾁｭｸﾁｭ

弟「うら」ﾄﾞｻｯ

姉「ふむぅ！！？？」

弟「うりうり」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

姉「ふむっ……」

姉（ふわぁあぁ……♡♡ あしでぐりぐりされてるぅ………/// たまらん……！♡」

Sとはなにか違う気がする

朝

姉（うぁ…、血のあとのこってる…。また会社でなにか言われんだろーなぁ…）ｽﾀｽﾀ

ｶﾞﾁｬｯ

姉「あ、おはよー……。」

弟「おう」

姉「きょーは？おしごと？」

弟「ああ。」

姉「そかそか。がんばれー」

弟「おまえもコーヒー飲むか？」ｺﾎﾟｺﾎﾟ

姉「うえっ？いれてくれるのぉ…？　やさしい…///」

弟「おう。まってろよ」

姉「はーい♡」

ｺﾄｯ

弟「おらよ。」

姉「わぁ♡ ありがとー♪」ｽﾞｽﾞ…

姉「！！？？」ﾌﾞﾌｫｯ

姉「ひ、ひぃい〜！か、からっ…うえぇ…」

弟「はは、ばーか」

姉「…う、ううぅ〜！んにゃろーめぇ…！！」

弟「んじゃ行くわ」ｶﾞﾀｯ

姉「あっ、んぅう…。いってらっさい…」ﾌﾘﾌﾘ

会社

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

同僚「ちょっと、どーしたのよ…」

姉「んぇ？」

同僚「また傷できてるじゃん…！もう…」

姉「…あ、あはは…うん、」

同僚「もうさ、いいかげん別れなよって」

姉「え、あ、だ、だからー、ちがうって…」

同僚「隠さなくていーよ。こりゃ異常だって」ﾌｷﾌｷ

姉「だいじょぶだよー…。ちょっところんだだけだもん…。」

同僚「またそうやって…」

夕方

姉（かえろう…。あ、おとーとからメールきてる…。）

メール「帰りおそくなるからメシいらん」

姉「んー♡ ふふ……、律儀なやっちゃなー。」

姉（いー子だなぁ♡ ほんと………）

家

姉（…さーてぇ、と…。なんかないっかなーっと）ｺﾞｿｺﾞｿ

姉「弟を怒らせるようなもの…」ｺﾞｿｯ

姉（……と、とくにない…だと……！！？）

姉「…どーしよう……」

姉（帰ってきてそうそうドロップキックかますか…？それとも…）ｳﾝｳﾝ

姉（んあー、だめだ…おもいつかない……）

姉（あー、…あれよかったなー…。いつだったか…。おとーとに頭からスープかけたとき…。）

数ヶ月前

姉「ごっはんー♪ できたよーん！♪」

弟「おう」

姉「きょうーのごっはんはスープッだぞっ♡ へーい！♪」

ﾊﾞｼｬｯ

弟「………………」ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ

姉「ありー。しくった。こぼーしちゃった〜♪ふっきふっき〜…弟「」ｶﾞｼｯ

姉「うぉ…！？い、いたっ……！」

ｽﾞﾙｽﾞﾙ

弟「…………………」

姉「い、いたい、いたいっ……！ひきずらないでぇ…！」

浴室

弟「……………」

姉「んぇ、えっと……？なにするのっ…ｸﾞﾎﾞｫｯ！！！」

姉「ぐぼっ…！ぐぼぉっ……！！？？」

姉（…お、おふろにぃ…！か、かおっ…！！おしっ、……！？）ｺﾞﾎﾞｺﾞﾎﾞ

ｻﾞﾊﾞｯ

弟「おい」

姉「ぐぼっ…ひゃい……？」

弟「[ﾋﾟｰｰｰ]ぞ」

姉「ひゃいっ…（いいよぉ…♡ いいよ弟…♡）」ﾌﾞﾙｯ

姉「すいませんでし…tﾌﾞﾌｫｵｯ！？」ｺﾞﾎﾞｯ

姉「…ごっ…！ごぶっ……！おごっ、おぼっ……！！？」ｺﾞﾎﾞｺﾞﾎﾞ

弟「…………………」

。
。
。

姉（あれはよかったな…♡ またされたい…///」

姉（あしで鼻の穴ぐりぐりされるのもよかったな…/// このまえはしてくれなかったし…）

prrrrr

姉「ん？はい、はい」ｶﾞﾁｬ

姉「はい、○○ですけど」

病院「あ、姉さまでしょうか？実は、弟さまが…」

姉「えっ」

病院

姉「おとうとぉ！だいじょぶぅ！？」ｶﾞﾗｯ

弟「おう」

女「う、あ、……」ﾋｯｸﾋｯｸ

姉「………あんた誰…？」

女「…う、ひっく…。え、えっと、…ぅ…す、すすすいませんでしたぁ…！」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

姉「あ？」

弟「もういーよ。きにすんなよ。」

女「う、ひぐっ、…！わた、わたしっ、のせいでぇ…っ！ひっく…！」ｸﾞｽｸﾞｽ

姉「………おい」

ﾄﾞﾝｯ

女「ひぃっ…！？」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

姉「テメーうちの弟に怪我させといてどういう了見だこら、あ？」

女「ひっ……！ご、ごごご、ごめんなさいぃい……！！」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

弟「おい。やめろって」

姉「ったくよー、なーにしてくれてんだこのアバズレ…！[ﾋﾟｰｰｰ]ぞ…？」

女「ひぃいいいぃぃぃぃいいいぃ！」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

弟「だからそいつは悪くねーって。街で女がイチャモンつけられてよ、庇ったらフクロにされたんだよ」

姉「…あ、なんだ、そゆこと…。ごめんね……？」

女「い、いいいいい、いいえ……。ぐす…、ひっく…！」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

姉「………………」

女「………？」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

姉「………ぁ……………。」

女「……？」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

姉「…ふ、ふふ、ふふふふふふ………」ｿﾞｸｯ

女「ひっ……！？」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

姉（ヤバッ………/// 目覚めそう………♡）ﾌﾞﾙｯ

弟「おい」





おわり

どうもすいませんでした

いえいえ

いえいえ

ただのクソ姉だった