桃太郎「なんだここは…真っ暗でござる…」
桃太郎「猿もキジも犬もおらん…」
ゴソゴソ
桃太郎「!?誰かおるのか!?」
???「う…うわっ!だ…誰かいるんですか?」
シャキ(刀を抜く)
桃太郎「んんん…なにぶん暗くて前が見えぬ…」
???「待って!刀をしまって!僕は敵じゃない!」
桃太郎「…本当か?」
???「ほ…本当」
桃太郎「よ…よし。どうせ貴様も暗闇に困っておるのでござろう…」
桃太郎「攻撃したくてもできんでござろう…」
チンッ(刀をしまう)
???「あ…ありがとう」
桃太郎「さて。貴様何奴じゃ?」
???「ぼ…僕の名前は…」
桃太郎「・・・」
???「浦島太郎といいます…」
桃太郎「浦島太郎…?」
桃太郎「んん…どこかで聞いた名でござるな」
浦島太郎「ど…どうも。」
浦島太郎「あ…あなたの名前は…?」
???「ぼ…僕の名前は…」
桃太郎「・・・」
???「浦島太郎といいます…」
桃太郎「浦島太郎…?」
桃太郎「んん…どこかで聞いた名でござるな」
浦島太郎「ど…どうも。」
浦島太郎「あ…あなたの名前は…?」
連続投下スマソ
桃太郎「拙者、桃太郎と申す」
浦島太郎「桃太郎?桃太郎ってあの桃太郎?」
桃太郎「あのってどのでござるか…」
浦島太郎「あの鬼ヶ島を制圧した…」
桃太郎「む?あぁ懐かしい話でござるな」
浦島太郎「や…やっぱり!」
桃太郎「貴様拙者の名を知っておるのか?」
浦島太郎「え…ええとりあえずは」
浦島太郎「すごい…!本物なんだ!」
桃太郎「…??どういういみd「キャーーーーーーーーーーーーーー!!」
ドスン!!
桃&浦島「!!??」
???「いったぁ~~い!何よもうっ!!」
桃太郎ってかなり速度で成長したけど老化も早いってことだよな
支援
桃太郎「こ…今度は何でござるか…?」
???「どこよここっ!暗い!お尻痛いっ!誰かいないのっ!」
浦島太郎「お…女の子の声だ…」
???「だれっ!?誰かいるの!?」
桃太郎「おちつけ!うるさいわっ!」
???「うるさいとは何よっ!!」
桃太郎「うるさいからうるさいと言うとるんじゃ!たわけがっ!」
浦島太郎「お…おちついて!すいませんお名前を教えていただけますか?」
???「いきなり会って名前を聞くなんて…!変態!!」
桃太郎「じゃかあしいわ!はよう名乗らんか!」
???「ひっ!ごめんなさい…」
桃太郎「それでいいんでござる。はよう名乗れ」
???「わ…私の名前はアリスよ…」
桃太郎「ありす??言いにくい名前でござるな…」
アリス「うっ…うるさいわね!そっちこそ名前を言いなさいよ!」
桃太郎「拙者は桃太郎と申す」
浦島太郎「僕は浦島太郎っていいます」
かぐや姫とかかと思ったら…
アリスとな?
>>8桃太郎は今30歳くらいって設定です
アリス「…?どっかで聞いた名前ね。何だったかしら」
桃太郎「拙者は貴様の名前など聞いたことないでござる」
アリス「うっさいわね!知らなくて結構よ!」
浦島太郎「それにしてもアリスさん…でしたね。不思議な名前ですね」
アリス「そうかしら?普通じゃない?」
桃太郎「確かにおかしな名前でござるな。どういう漢字を使うんじゃ」
アリス「うっさいわね!もう!そんなことよりここどこよ!」
桃太郎「拙者も分からん。どうにかならんのか。浦島とやらよ」
浦島太郎「どうにもなりませんね…」
アリス「あ!そういえばポケットにマッチがあったはず!」
桃&浦島「まっち??」
アリス「え…とあったわ!」
アリス「ね!なんか紙とかなんか燃えるもんない?」
浦島太郎「あ…ここに本がありますけど…」
アリス「それ貸して!燃やしていい?」
浦島太郎「構いませんけど…?」
アリス「それっ!」シュボッ
ボオォ・・・
アリス「やったわ!」
桃太郎「!!??な…何をした貴様ぁ!!!」
浦島太郎「火だ…!明りだ!でも何をしたんだ?」
アリス「なにあんたら…マッチも知らないの?」
桃太郎「この魔術師が!ええい近寄るな!」
浦島太郎「ね!ねぇ!それどういう仕組みなの!?」
アリス「ちょっと落ち着いて~~~!!」
~数分後~
アリス「~~という仕組みよ」
浦島太郎「すごい…確かに効率的だ!」
桃太郎「なにがなんだかわからんわ…」
浦島太郎「とにかく明りがついた…よかった」
桃太郎「しかし髪の毛が金色などおそろしい人種でござる…」
アリス「そっちこそ何その汚くてダサい服装!ありえないっ!」
桃太郎「貴様の服も見てると目が痛いわ!」
アリス「何よこのおっさん!」
桃太郎「お…!?」
浦島太郎「まぁまぁ落ち着いて」
桃太郎「落ち着いていられるか!こやつ拙者のことをおっさんと言いやがったでござる!」
アリス「うだうだうっさいのよこのおっさん!!」
桃太郎「貴様またしても~!!」
浦島太郎「まぁまぁ落ち着いて!」
桃太郎「ゆ…ゆるさんぞ。後で覚えておけ」
アリス「べーだ!」
ゴゴゴゴゴゴ
桃太郎「ん?何でござるかこの音は…?」
バンッ!
浦島太郎「うわっ!明りがついた!」
ドーーーーーン
アリス「きゃっ!何っ!?」
グロロロロロロロロロロロロロ…
桃太郎「…?何の音じゃ?」
浦島太郎「…?また誰か来t…!!??」
浦島太郎「うわああああああああああああああああああああああ!!??」
アリス「な…何よ!!驚くじゃない!」
桃太郎「どうしたでござる浦島よ」
浦島太郎「う…う…後ろ!」
桃&アリス「??」クルッ
桃&アリス「……!!????!!??」
グギャアアアアアアアアア!!
桃&浦島「り…り…り…」
アリス「ど…ど…ど…」
桃&浦島「龍!??!??」
アリス「ドラゴン!?!?!??」
ドラゴン「グギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
桃太郎「ど…どういうことでござる…?」シャキ(刀を抜く)
浦島太郎「な…何で龍がいるの?」
アリス「ほんとにわけの分かんない世界ね…」
ドラゴン「クカカ・・・ヨクキタ・・・ナカノセカイノジュウニンヨ・・・カンゲイスルゾ・・・ケハハ」
ちょっと疲れたんで寝ます
これでも学生何で…
明日続き書きます
見てる人いるかわからんけど…
シャキーン!
( ◎ω◎)っ④"
支援
1>>です
桃太郎「…中の世界…?」
ドラゴン「クカカ・・・クチガスベッテシマッタワ・・・マァイイ…」
ドラゴン「キサマラハソレノイミヲシルコトナク・・・ワシニコロサレルノダカラナ・・・」
桃太郎「ほぉ…おもしろい…拙者を殺すというのでござるな…?」
浦島太郎「も…桃太郎さん!」
桃太郎「安心しろ浦島…こちとら鬼を殺した男じゃ…」
ドラゴン「・・・クカ?」
桃太郎「こんなわけのわからん化物などぶち殺してやるでござる!!」
>>1のやり方間違えたw
桃太郎「――――――んんっ!!」ドンッ!!
桃太郎がドラゴン向けて大きく一歩踏み込んだかと思うと刹那、桃太郎はドラゴンの首辺りまで飛躍していた。
桃太郎「ていやあぁぁ!!」
桃太郎が大きく刀を振り落とす…しかし
ブォンッ!
桃太郎「……ぬぅっ!?…くはっ…!」
桃太郎が空中での体制を立て直す一瞬のすきをつきドラゴンが尾で桃太郎をたたきつけた。
ドラゴン「ヌフフフカハハハハ!!ナカノジュウニンノクセニソトノセカイノジュウニンニタテツクトハ・・・!」
桃太郎「………………」
浦島太郎「桃太郎さん!!??」
アリス「うそ!?やられちゃったの!?」
ドラゴン「サァ…ツギハドチラダ・・・?」
アリス「こうなったら…アレ使うしかないわね…」
浦島太郎「アレ??」
そう浦島太郎がたずねたと同時にアリスはトランプをとりだした。
アリス「クローバーのキング…出てきなさいっ!タイガーーーー!」
ボォン!!
浦島太郎「…?」
アリスの投げたトランプは煙に包まれた。
その煙の中からなんと一頭のトラが現れた。
アリス「どうよ!私の召喚術は!昔迷い込んだ変な国で習ったのよ!」
トラ「グルルルルルルルル・・・」
浦島太郎「す…すごい!」
アリス「ったく!浦島とかいうのも何かできないの?」
浦島太郎「ぼ…僕は…」
アリス「ったく使えないわね!さぁタイガー!あんなドラゴンちゃっちゃとやっちゃいなさい!」
トラ「グルウウウウウウウウウアアアアアアアアア!!!」(ドラゴンに襲いかかる)
ドラゴン「ク・・・コシャクナ…タカガネコノブンザイデェッ!」
ドラゴンが耳に収まりきらないような大声でほえたかと思うと、ドラゴンの口元にパチパチと火花が出ていた。
ドラゴン「シネェィ!!コノネコヤロウガァッ!」
ボボオォッン!!
大きな音と共にアリスの召喚したトラに向かって炎が襲いかかる。
アリス「よけなさいっ!タイガー!」
間一髪、アリスの声に反応したトラは炎をよけ、またドラゴンにと距離を縮め、
ザシュッ
その音を表現するならまさにこれであろう。
トラの爪がドラゴンの右の胸を切り裂いた。
ドラゴン「オ・・・オォ!?」
カラフルなドラゴンの胸からどす黒く紫色の「血」であろうものがだらだらと流れ始めた。
トラ「グルルルルアアア!!!」
アリス「キャーーーー!いい感じよーーー!」
ドラゴン「ヌウウアアアア…ユルサンゾ…ワガカラダニキズヲツケルトハ…!!」
ドラゴンが大きな腕を振り上げそれを今度は床に振りおろした。
その瞬間床の一部が削り取られ岩の弾丸となり二人と一匹に襲いかかる。
アリス「何よそれっ・・・!!卑怯じゃない・・・!痛っ!」
トラ「グ・・・ルア!」
浦島太郎「く…そ!このままじゃ桃太郎さんに岩が…」
ドラゴンは何度も床を削り岩を飛ばすが
運よく二人と一匹は大きな岩には当たらずその破片である小さな石によりダメージに悩まされていた。
だが浦島太郎の心配どおり彼等を通りぬけた大きな岩が彼等の後ろで気絶していた桃太郎へ襲いかかる。
浦島太郎「危ない!!」
言うより早く浦島太郎は桃太郎の近くまで駆けより―――――
桃太郎にとんでくる岩を
浦島太郎「ていやぁっ!」
全て素手の正拳突きで砕いた。
その後もとんでくる岩を殴るける殴るける…
最後にはすべての岩を砕き桃太郎を守りきった。
アリス「す…すご…!」
浦島太郎「漁師をやっていたんだ!力には自信がある!」
余談だが浦島太郎は竜宮城で食べた料理の作用で常人の二倍以上の力を持っているのである。
もちろん本人はきずいていないが。
ドラゴン「クソッタレガァァァ・・・!!」
浦島太郎「か…勝てるぞ!うまくいけば…」
アリス「ええ…!」
ドラゴン「キサマラ・・・ソレハホンキデイッテオルノカ・・?カタハライタイワッ!!」
いい終わると同時にドラゴンの眼が光った。
どういう話なんだ?
?( ・ω・)っ④"
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