うーさーのその日暮らしっぽく書きました
「うーさーってなに?」て人は↓をどうぞ
1期の1話
http://www.nicovideo.jp/watch/so19027308
2期の1話
http://www.nicovideo.jp/watch/so22613850
3期の1話
http://www.nicovideo.jp/watch/so26611086
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1441798132
(アバン)
麻雀卓で目を光らせるうーさー
うさ「リーチ!」
一筒を切る
うさ「これはただのリーチではない!一見、リーのみのクズ手だが、我が野望を果たすための大いなr」
宮永咲「カン!」
うさ「え」
咲「もいっこカン!」
うさ「え」
咲「もいっこカン!」
うさ「え」
咲「ツモ!24000!」
うさ「・・・」
ダスウサ「第一回うーさーカップ制服脱衣麻雀選手権、ご主人様のトビ終了です」
咲「麻雀って楽しいよね!」
(そのままOPへ)
うさ「バベルの塔、人類が神に抗うために、天に届くほどの高い塔を作ろうとした神話であるが…」
ジェンガで遊ぶ4人
れん「よっと」
みほ「おー!れん、すごーい!」
ゆう「ジェンガはスワヒリ語で『積み上げる』だよ」
れん「はい次、りん」
りん「え~!これ以上は無理だよ~!」
うさ「…」
自室へ戻るうーさー
うさ「…こっちの塔も、いつの間にかこんなに高くなってるんですけどぉ~」
積みあげたゲームソフトの山を見ながら
うさ「こ~れ~は~ひ~どぉい!なんでこうなるまで放置したのか」
うさ「バベルの塔は人類が神に抗うために作られたけど、これはいったい何の目的で作られているのか」
うさ「そしてバベルの塔は神の怒りに触れ、崩されてしまったが…」
うさ「神よおお!崩せるものなら崩してくれ!俺にゲームをする時間をくれえええ!」
ダスウサ「ご主人様、お届け物です」
うさ「え」
ダスウサ「『巨大なロボットやらウタヒメやらマントをヒラヒラさせるSDなナイトが夢の共演をする大戦』のゲームです」
うさ「あぁ…買ってたわぁ…」
りん「わあ!」
崩れるジェンガ
れん「りんの負けー!」
みほ「またりんが倒しちゃったねー」
りん「もー」
ゆう「『七転び八起き』って赤ちゃんの頃に初めて立ったのも含めて『八起き』なんだよ」
うさ「『塔』というものにはあまりいい思い出がない」
うさ「鍵を求めて迷路をさまよったり」
うさ「ラスボス撃破までノーセーブだったり」
うさ「ハサミ男に追いかけられたり…」
うさ「一つ積んではゲーム業界のため~、二つ積んでは好きな声優さんのため~、三つ積んでは…」
ダスウサ「ご主人様」
うさ「な、なんだ」
ダスウサ「ご主人様の個人的な趣味に口を出したくはありませんが」
うさ「…」
ダスウサ「売ったらどうですか」
うさ「断る!」
うさ「最初のチュートリアル的イベントを終わらせ、そのまま本体にセットしっぱなしのソフト!」
うさ「昔のゲームをダウンロード購入し、思い出に浸っただけでその後触っていないゲームデータ!」
うさ「友人に勧められ、インストールしたが、ログインだけ毎日してゲームそのものは全くしてないスマホアプリ!」
うさ「飲食物には賞味期限があるがゲームやアニメDVDにはそんなものは無い!それがいいんだ!」
うさ「部屋のスペースとメモリ容量を無駄にしてまで放置しっぱなしにしているのは」
うさ「いつかまた挑戦するという誓いだ!」
うさ「5年、10年かかろうとも、必ずや塔を制覇してみせる!」
ダスウサ「…左様ですか、では『ゲーム』に関しては何も言いません」
うさ「え」
ダスウサ「ではこちらの…」
反対方向を指さすダスウサ
うさ「ぬう!」
ダスウサ「アニメが気に入って、原作も読もうと買ったけど放送終了とともに熱が冷め、放置しているラノベ」
ダスウサ「自分をオタクにしたきっかけであるアニメ作家さんのA4判の設定資料集」
ダスウサ「保存用でも布教用でもないし、観る用ですらなくなったコピー本」
ダスウサ「大量のアニメキャラクリアファイル、しおり、ブックカバー」
ダスウサ「ドラマCDやOVAを買ったら付属でついていた特典の単行本、などなど…」
うさ「あ、あぁ…」
ダスウサ「こちらの塔も、挑戦なさいますか?」
(グラッ)
うさ「あ」
ゲームの塔と本の塔がうーさーに向かって倒れてくる
うさ「うぅぅわあああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
崩れるジェンガ
りん「うわー、また倒れた~」
店員「ありがとうございまーす」
うさ「…そしてまた、積み上げるブロックを買うのであった」
おわり
それっぽくて草生えた
うーさースレとは
頑張れ
これはぜひ続けてほしい
割とありそう
乙
感想ありがとうございます
来週辺り第二話を書こうと思いますのでその時はよろしくお願いします
俺ってうーさー!お前もうーさー!
宇宙の果てから帰ってくるのさ!
俺ってうーさー!お前もうーさー!
良い子のみんなは待っててくれよな!
うーさー!(うーさー!)
うーさー!(うーさー!)
「うぅ~さ~のその日暮らし夢幻編 よろしくなっ!」
待ってる
宇佐義大先生!締め切りヤバイですよ!
やべえ、完成度たけえ
思いの外それっぽくて草
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